JPS625474A - 自動取引装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は遠隔地からの要求により現金有高、取引状況等
のデータを送出する機能を有する自動取引装置（ＡＴＭ
　：　Ａｕｔｏ　Ｔｅｌ　ｉｅｒ　Ｍａｃｈｉｎｅ）に
関するものである。

（従来技術） 近年銀行などはおいて増大する利用者に対応し、入出金
業務の省力化を図るため自動預金・自動支払の機能を有
する自動取引装置が活用されている。

この自動取引装置においては、あらかじめ種々の現金を
格納しておき、顧客が操作盤から指定することによって
、これを引き出したり又預金したりするものであり、装
置の取引状態（装置の金庫内の金種毎の現金額ｅｔｃ　
）は装置内の記憶部へ格納されている。この自動取引装
置の状態データを遠隔地にて知る方法として、第２図に
示すように自動取引袋Ｂ　５　ＶＣコミュニケーション
コントローラ３、ホストコンピュータに接続される回線
とは別の回線にて監視装置７を接続し、この監視装置７
を用いて監視する方法も増られていた。

（発明が解決しようとする問題点） しか［７ながら、自動取引装置の状態データ。例えば金
庫内の金種毎の現金有高を知るためには、係員が実際に
自動取引装置の設置場所−・・出向いて行き、金庫内の
現金を計算して調べるが又は記憶されている種々の状態
取引データを顧客操作用の表示装置（ディスプレイ）又
は印字装置（レシートプリンタ）を用いて調べていた。

その為、１つの店舗内に複数の自動取引装置がある場合
は言うにおよばず、遠隔地に設けられている場合は、そ
の為に多大の労力、工数を必要としていた。又第２図に
示す方法では、別途監視装置が必要となり、高価となる
欠点があった。

本発明は上記欠点を除去し、遠隔の場所から自動取引装
置の状態データを知ることのできる自動取引装置を提供
するものであり、以下詳細に説明する。

（問題点を解決する為の手段） 本発明は、回線に接続され自動預金と自動支払の機能を
有する自動取引装置において、回線との接続をなすイン
ターフェース部と、回線との制御ならびに本装置全体を
制御する制御部と、取引の度に更新された金種毎の現金
有高ならびに取引状態データを記録する記憶部とを有し
、回線に接続されている他の端末装置からの要求によシ
前記記憶されている金種毎の現金有高ならびに取引状態
を送出できるようにしたものである。

（作用） 本発明による自動取引装置は、上記構成としただめ、回
線に接続されている他の端末からの要求に従い、制御部
が記憶部に格納されている取引状態データ、現金有高を
とシ出して、要求のあった端末に送出する。このような
自動取引装置を回線に複数接続して同一店舗内もしくは
遠隔地に設置した場合において、同じく回線に接続され
ている端末からの要求により、共通的に複数の自動取引
装置のデータを送出することかできることとなシ。

前記問題点を解決することができることとなるものであ
る。

（実施例） 第１図は本発明の実施例による自動取引装置を示すブロ
ック図であシ、５１は回線８と接続されるインターフェ
ース部、５２は回線制御ならびに装置全体を制御する制
御部、５３ば・ぐツティＩＪ−パノクアノゾによる記憶
部、５４は預金通帳へ記帳するだめの通帳記帳機、５５
はカード読取り用のカードリーダ、５６は預金されたも
しくは支払用の紙幣ならびに硬貨を金庫５７（図中リジ
ェクトとは不良紙幣格納用である）へ格納ならびに取出
す為の入出金機、５８は紙幣、硬貨を認識するだめの認
識部、５９は金種毎の金額有高と取引状態データを格納
する外部記憶部、６０は係員専用の係員操作部、６１は
顧客が預金支払要求時に操作する顧客操作部、６２は種
々の表示を行なうディスプレイ部である〇 顧客が現金の支払の要求もしくは預金を行なう場合、カ
ードリーダ５５からカードを入力し、ディスプレイ部６
２によって表示される指示に従って金額等顧客操作部６
１から入力する。制御部５２はインターフェース部５１
、回線８を介してホストコンピュータ（第１図に図示せ
ず）とやシとシを行ない、顧客の要求が受は入れられる
場合は、通帳記載機５４にて記帳するとともに入出金機
５６にて金庫５７から必要な金額をとり出して支払うか
又は入出金機５６から預金された現金を受は取って金庫
５７へ格納する。認識部５８は紙幣・硬貨の確認を行な
う。この時、金庫５７の金額有高ならびに取引データは
記憶部５３もしくは外部記憶部５９に遂次格納される。

金庫５７への紙幣・硬貨はあらかじめ係員によってセッ
トされ、係員操作部６０からその金種毎の金額が入力さ
れている為、取引発生の度にその金額有高は更新される
。

第３図は第１図に示した自動取引装置を複数台回線に接
続したネットワーク例を示す図であり、第３図（ａ）は
同一営業店内において接続する例を、第３図（ｂ）は営
業店と他の遠隔地の店舗に自動取引装置を接続した例を
示す。第３図（、）において１はホストコンピュータ、
３はコミュニケーションコントローラ、８ａは取引電文
の送受信に使用される回線、４は回線８ａに接続される
代表端末、ＡＴＭ１〜ＡＴＭｎは各々第１図に示した自
動取引装置である。自動取引装置ＡＴＭ　１〜ＡＴＭｎ
はコミュニケーションコントローラ３にループ状に設け
られた回線”　ＦＣ接続す；ｉ＋、、　、コミュニケー
ションコントローラ３は他の回線にてホストコンビーー
タ１と接続さｔｌ、でいる。このような接続Ｋ　、ｔｉ
＝いて、代表端末４から全ての自動取引装置ＡＴＭ、・
＝ＡＴＭｎの金庫内の現金の有高ならびに取引状態を把
握する仁とができる。例えば自動取引装置ＡＴＶ、の現
金有高を調べる場合１ｄ代表端末４から第３図の矢印Ａ
のルートで調べられる。自動取引装置ＡＴＭ　１では代
表端末４からの要求により、記憶部５３も（−りは外部
記憶部５９に記憶されている現金有高を代表端末４に送
出する。全ての自動端末に対しても同様である。

この場合、自動取引装置ＡＴＶ１〜ｎの使用中又は使用
停止中にかかわらず、使用中の場合は取扱いを中止する
ことなく行なうことができる。第３図（＋））の場合、
自動取引装置ＡＴＭｊ〜ｎは同一営業店内に設けられて
おシ、ＡＴＭ、は前記営業店外の遠隔地の店舗に設けら
れている自動取引装置である。このような接続の場合に
おいても、代表端末４から同一営業店内の自動取引装置
ＡＴＭ１〜ｎの現金有高を知ることができるとともにＡ
ＴＭｘの現金有高も知ることができる。

（発明の効果） 以上説明１．２メこように、本発明によれば自動取引装
置内に現金の入金−支払の度に現金の有高を更新［７、
記憶する手段を設け、この内容を取引電文の送受信に使
用する回線を用いて回線に接続されている他の端末へ送
信できる機能を持たせたため、開店に置かれている代表
端末（例えば汎用端末）１台で回線に接続されている全
自動取引装置の金種別の現金有高ならびに取引状況デー
タの把握が可能である。従って従来のように監視装置を
設ける必要が力、く、かつ労力、工数も削減できる利点
を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例による自動取引装置を示ノ゛ブ
ロック図、第２図は従来ておける自動取引装置の接続例
を示す説明図、第３図は本発明による自動取引装置を複
数台回線に接続しだネットワーク例を示す説明図である
。 １・・・ホスＩ・コンビ、−タ、３・・・コミュニケー
ションコントローラ、４・・・代表端末、５・・・自動
取引５５・・・カードリーダ、５６・・・入出金機、５
７・・・金庫、５８・・・認識部、５９・・・外部記憶
部、６ｏ・・・係員操作部、６１・・・顧客操作部、６
２・・・ディスプレイ部、８・・・回線。 特許出願人　沖電気工業株式会社 木登明國より自動月り刺戟Ｊ騒用いｔミ造吐１ｔ１１第
３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 回線に接続されて設けられ自動預金と自動支払の機能を
   有する自動取引装置において、 回線との接続をなすインターフェース部と、回線制御な
   らびに本装置全体を制御する制御部と、 取引の度に更新された金種毎の現金有高ならびに取引状
   態データを記録する記憶部とを有し、回線に接続されて
   いる他の端末装置からの要求により前記記憶されている
   金種毎の現金有高ならびに取引状態を送出できることを
   特徴とする自動取引装置。