JPH07306834A - 電子計算機 - Google Patents

電子計算機

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JPH07306834A
JPH07306834A JP10091494A JP10091494A JPH07306834A JP H07306834 A JPH07306834 A JP H07306834A JP 10091494 A JP10091494 A JP 10091494A JP 10091494 A JP10091494 A JP 10091494A JP H07306834 A JPH07306834 A JP H07306834A
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Teiji Shindo
禎司 進藤
Makoto Ozawa
信 小沢
Hisae Sango
寿恵 山後
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、分数計算機能を備えた電子計算機に
おいて、分数入力処理における入力訂正機能及び入力さ
れた分数の約分過程表示機能を向上させることを目的と
する。 【構成】キー入力部12により入力される分数がその整
数,分母,分子の入力順に液晶表示部16に表示される
状態で、入力された分数の数値訂正が「訂正」キー12
eにより指示されると、そのときの分数入力状況が整数
区切りフラグF、分母/分子区切りフラグG、数字フラ
グEの各内容から判断され、直前の入力内容、つまり、
整数値,分母,分子の何れかにおける最下位桁のみが消
去される構成とし、また、「約分」キー12fにより約
分の指示があると、液晶表示部16に表示された分数
が、その分母と分子の最小公約数が算出されて約分さ
れ、その最小公約数が一定時間表示された後、約分結果
が表示される構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分数計算機能を備えた
電子計算機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば卓上用の電子計算機や携帯用の電
子計算機にも、分数計算機能を備えた電子計算機が従来
から実用されている。この分数計算機能を備えた電子計
算機は、所望の分数を、その整数,分母,分子の順でキ
ー入力すると、キー入力された数値が順次表示部に表示
され分数表示が行なえると共に、分数同士あるいは分数
を含む演算処理や分数の約分処理が行なえるもので、必
要により一般に広く利用されている他、分数計算の教育
用としても利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
分数計算機能を備えた電子計算機では、分数の入力中に
おいて、分母,分子等の数値を誤って入力した場合に
は、一旦クリアキーを操作して分数全体を消去させた
後、初めから分数入力のやり直しを行なわなければなら
ず、例えばそれぞれ桁数の多い整数,分母,分子と順次
入力した状態で、分子の数値のみ誤ってた入力した場合
等、同数値の入力操作を繰返し行なうことになり、操作
性が悪い問題がある。
【0004】また、前記従来の数計算機能を備えた電子
計算機では、分数の約分処理も行なえるものの、単独で
入力表示された分数あるいは計算結果として表示された
分数に対してしか約分処理が実行されないと共に、約分
を指示するとその約分結果のみが直ちに表示されるた
め、約分がどのような内容で行なわれたかを知ることが
できず、特に教育用として不向きな問題がある。
【0005】本発明は前記課題に鑑みなされたもので、
分数の約分処理を行なう際に、約分結果のみが直ちに表
示されることなく、約分がどのような内容で行なわれた
か容易に知ることが可能になる分数処理機能を向上させ
た電子計算機を提供することを目的とする。
【0006】また、本発明は、分数入力を行なう際に、
入力された分数全体を消去する必要なく、誤って入力し
た直前の数値のみ消去して訂正することが可能になる分
数処理機能を向上させた電子計算機を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る第1の電子計算機は、分数を入力する入力手段と、分
数を表示する表示手段と、この表示手段に表示されてい
る分数の約分を指示する約分指示手段と、この約分指示
手段による約分指示により前記表示手段に表示されてい
る分数を約分する約分処理手段と、この約分処理手段に
より分数を約分した際の約数を前記表示手段に表示させ
る約数表示手段とを備えて構成したものである。
【0008】また、本発明に係わる第2の電子計算機
は、前記第1の電子計算機にあって、その約分処理手段
を、入力手段により入力された直前の分数を約分するも
のとして構成したものである。
【0009】また、本発明に係わる第3の電子計算機
は、前記第1の電子計算機にあって、その約分処理手段
を、表示手段に表示されている分数の分母と分子の最小
公約数を算出して約分するものとし、約数表示手段を、
その最小公約数を表示させるものとして構成したもので
ある。
【0010】また、本発明に係わる第4の電子計算機
は、分数を入力する入力手段と、分数を表示する表示手
段と、この表示手段に表示されている分数の約分を指示
する約分指示手段と、この約分指示手段による約分指示
により、前記表示手段に直前に入力表示された分数を、
その分母と分子の最小公約数を算出して約分する約分処
理手段と、この約分処理手段において算出された前記分
数の最小公約数を前記表示手段に一定時間表示させた
後、前記約分処理手段において約分された分数を前記表
示手段に表示させる約分過程表示手段とを備えて構成し
たものである。
【0011】また、本発明に係わる第5の電子計算機
は、前記第4の電子計算機にあって、その約分過程表示
手段により表示された分数が約分可能か否かを判断する
約分判断手段と、この約分判断手段により約分可能と判
断された際に、約分可能であることを知らせるシンボル
を表示手段に表示させるシンボル表示手段とをさらに備
えて構成したものである。
【0012】また、本発明に係わる第6の電子計算機
は、分数をその整数部,分母部,分子部の順番で入力す
る入力手段と、この入力手段により入力される分数をそ
の入力順に表示する表示手段と、この表示手段に対し入
力表示された分数の数値訂正を指示する訂正指示手段
と、この訂正指示手段による訂正指示により、前記入力
手段による分数の入力状況を判断する判断手段と、この
判断手段により判断された分数入力状況に応じて、直前
の入力内容を消去する消去手段とを備えて構成したもの
である。
【0013】
【作用】つまり、前記第1の電子計算機では、約分指示
手段による約分指示に応じて、表示手段に表示されてい
る分数が約分処理された際、その約数が表示手段に表示
されるので、分数の約分内容が表示されることになる。
【0014】また、前記第2の電子計算機では、前記第
1の電子計算機にあって、入力手段により入力表示され
た直前の分数が約分処理されるので、例えば複数の分数
が入力表示された状態、あるいは演算子を入力した状態
にあっても、その直前に入力表示された最後の分数に対
する約分処理が行なわれ、しかもその約分内容が表示さ
れることになる。
【0015】また、前記第3の電子計算機では、前記第
1の電子計算機にあって、表示手段に表示されている分
数が、その分母と分子の最小公約数が算出されて約分処
理されると共に、その最小公約数が表示されることにな
る。
【0016】また、前記第4の電子計算機では、約分指
示手段により約分の指示があると、表示手段に直前に入
力表示された分数が、その分母と分子の最小公約数が算
出されて約分処理され、この約分処理において算出され
た分数の最小公約数が表示手段に一定時間表示された
後、前記約分処理された分数が表示手段に表示されるの
で、例えば複数の分数が入力表示された状態、あるいは
演算子を入力した状態にあっても、その直前に入力表示
された最後の分数に対する約分処理が行なわれ、しかも
その約分過程が順次表示されることになる。
【0017】また、前記第5の電子計算機では、前記第
4の電子計算機にあって、その約分過程表示手段により
表示された分数が約分可能か否か判断され、約分可能と
判断された際には、約分可能であることを知らせるシン
ボルが表示手段に表示されるので、直前に入力表示され
た最後の分数に対する約分処理が行なわれ、しかもその
約分過程が順次表示されるだけでなく、さらなる約分処
理が可能であることが表示されることになる。
【0018】また、前記第6の電子計算機では、入力手
段により入力される分数がその整数,分母,分子の入力
順に表示される状態で、その入力表示された分数の数値
訂正が指示されると、そのときの分数入力状況が判断さ
れ、直前の入力内容のみが消去されるので、誤って入力
したその数値だけが消去されることになる。
【0019】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1は分数計算機能を備えた電子計算機の電子
回路の構成を示すブロック図である。
【0020】この電子計算機は、中央処理装置(CP
U)11を備えている。CPU11は、キー入力部12
からのキー操作信号に応じてROM13に予め記憶され
ているシステムプログラムを起動させ、回路各部の動作
制御を実行するもので、このCPU11には、前記キー
入力12及びROM13の他、RAM14が接続される
と共に、表示駆動回路15を介して液晶表示部16が接
続される。
【0021】前記キー入力部12には、数値入力用のテ
ンキー12a及び各種演算子キーや機能キーからなるフ
ァンクションキー12bが備えられると共に、分数入力
を行なう際の整数値との区切りに応じて操作される
「と」キー12c、分母/分子の区切りに応じて操作さ
れる「分」キー12d、分数入力に際しその直前に入力
された内容を訂正する際に操作される「訂正」キー12
e、直前に入力表示された分数を約分する際に操作され
る「約分」キー12f等が備えられる。
【0022】前記RAM14には、ワークエリア14a
及び入力式レジスタ14bが備えられると共に、分数入
力に際し、「と」キー12cが操作されるとセットされ
る整数区切りフラグレジスタF、「分」キー12dが操
作されるとセットされる分母/分子区切りフラグレジス
タG、テンキー(数字キー)12aが操作されるとセッ
トされる数字フラグレジスタEが備えられる。
【0023】前記液晶表示部16には、キー入力部12
のテンキー12,「と」キー12c,「分」キー12d
の操作に応じて入力される分数が、整数,分母数,分母
/分子区切りシンボル,分子数の順に表示されると共
に、「訂正」キー12eが操作されると、その直前に入
力された数値あるいは区切りシンボルが消去され、ま
た、「約分」キー12fが操作されると、該表示部16
において最後に入力表示されている分数の最小公約数が
一定時間表示された後、その約分結果が表示される。
【0024】次に、前記構成による分数計算機能を備え
た電子計算機の動作について説明する。図2は前記分数
計算機能を備えた電子計算機による分数処理を示すフロ
ーチャートである。
【0025】図3は前記分数計算機能を備えた電子計算
機の分数処理に伴なう入力訂正処理を示すフローチャー
トである。図4は前記分数計算機能を備えた電子計算機
の分数入力及び訂正処理に伴なうキー操作対応の分数表
示状態を示す図である。
【0026】すなわち、例えば「2と72分の6」と分
数入力したい場合に、まず、キー入力部12のテンキー
12aの「2」を操作すると、数字キーが操作されたと
判断されると共に、RAM14における分母/分子区切
りフラグレジスタG及び整数区切りフラグレジスタFは
共に“1”ではないと判断され、キー入力された整数値
「2」が入力式レジスタ14bに書込まれる(ステップ
S1→S2→S3→S4)。
【0027】すると、RAM14内の数字フラグレジス
タEが“1”にセットされ、前記入力式レジスタ14b
に書込まれた整数値「2」が液晶表示部16に表示され
る(ステップS5,S6)。
【0028】続いて、キー入力部12の「と」キー12
cを操作すると、そのキー判断に基づき、前記RAM1
4内の整数区切りフラグレジスタFが“1”にセットさ
れると共に、数字フラグレジスタEが“0”にリセット
される(ステップS7→S8,S9)。
【0029】そして、テンキー12aの「7」を操作す
るはずが、誤って「6」と操作すると、数字キーが操作
されたと判断された後、分母/分子区切りフラグレジス
タGは“1”ではないと判断されると共に、整数区切り
フラグレジスタFが“1”にセットされているとの判断
に基づき、キー入力された数値「6」が分母として入力
式レジスタ14bに書込まれる(ステップS1→S2→
S3→S10)。
【0030】すると、RAM14内の数字フラグレジス
タEが“1”にセットされ、図4(A)に示すように、
前記入力式レジスタ14bに書込まれた数値「6」が前
記整数値「2」に続き液晶表示部16の分母位置に表示
される(ステップS5,S6)。
【0031】ここで、前記誤って入力した分母の数値
「6」を正しい「7」に訂正するべく、キー入力部12
の「訂正」キー12eを操作すると、そのキー判断に基
づき、図3における入力訂正処理に移行する(ステップ
S11→SA)。
【0032】すなわち、前記入力訂正処理(図3参照)
において、RAM14内の分母/分子区切りフラグレジ
スタGは“1”ではないと判断されると共に、整数区切
りフラグレジスタF及び数字フラグレジスタEが共に
“1”にセットされているとの判断に基づき、図4
(B)に示すように、前記入力表示された分母の最下位
桁、つまり、誤って入力された分母の数値「6」が消去
される(ステップA1→A2→A3→A4「→S
6」)。
【0033】そして、テンキー12aにおいて正しい分
母の数値「7」と操作すると、前記ステップS1→S2
→S3→S10を経て、該入力数値「7」が分母として
入力式レジスタ14bに書込まれると共に、RAM14
内の数字フラグレジスタEが“1”にセットされ、前記
整数値「2」に続き液晶表示部16の分母位置に表示さ
れる(ステップS5,S6)。
【0034】そしてさらに、テンキー12aの「2」を
操作するはずが、誤って「分」キー12dを操作する
と、そのキー判断がなされると共に、現在、整数区切り
フラグレジスタFが“1”にセットされているとの判断
に基づき、分母/分子区切りフラグレジスタGが“1”
にセットされ、数字フラグレジスタEが“0”にリセッ
トされる(ステップS12→S13→S14,S1
5)。
【0035】すると、図4(C)に示すように、液晶表
示部16には、前記分母に入力された数値「7」に続
き、分母/分子区切りシンボル「−」が表示される(ス
テップS6)。
【0036】ここで、前記誤って入力した分母/分子区
切りシンボル「−」を消去するべく、キー入力部12の
「訂正」キー12eを操作すると、そのキー判断に基づ
き、図3における入力訂正処理に移行する(ステップS
11→SA)。
【0037】すなわち、前記入力訂正処理(図3参照)
において、RAM14内の分母/分子区切りフラグレジ
スタGは“1”であると判断されると共に、数字フラグ
レジスタEは“0”であるとの判断に基づき、該分母/
分子区切りフラグレジスタGが“0”にリセットされ、
数字フラグレジスタEが“1”にセットされる(ステッ
プA1→A5→A6,A7)。
【0038】すると、図4(D)に示すように、前記誤
って入力表示された分母/分子区切りシンボル「−」が
消去される(ステップSA,S6)。こうして、整数値
「2」及び分母の数値「7」が表示されている状態で、
続く分母の数値「2」と操作すると、前記ステップS1
→S2→S3→S10を経て、該入力数値「2」が分母
として入力式レジスタ14bに書込まれると共に、RA
M14内の数字フラグレジスタEが“1”にセットさ
れ、液晶表示部16に分母数「72」として表示される
(ステップS5,S6)。
【0039】そしてさらに、「分」キー12dを操作す
ると、そのキー判断がなされると共に、現在、整数区切
りフラグレジスタFが“1”にセットされているとの判
断に基づき、分母/分子区切りフラグレジスタGが
“1”にセットされ、数字フラグレジスタEが“0”に
リセットされる(ステップS12→S13→S14,S
15)。
【0040】すると、液晶表示部16には、前記分母に
入力された数値「72」に続き、分母/分子区切りシン
ボル「−」が表示される(ステップS6)。そして、分
子数としてテンキー12aの「6」を操作するはずが、
誤って「3」と操作すると、数字キーが操作されたと判
断された後、分母/分子区切りフラグレジスタGは
“1”にセットされているとの判断に基づき、キー入力
された数値「3」が分子として入力式レジスタ14bに
書込まれる(ステップS1→S2→S16)。
【0041】すると、RAM14内の数字フラグレジス
タEが“1”にセットされ、図4(E)に示すように、
前記入力式レジスタ14bに書込まれた数値「3」が前
記整数値「2」,分母数「72」,分母/分子区切りシ
ンボル「−」に続き液晶表示部16の分子位置に表示さ
れる(ステップS5,S6)。
【0042】そして、ファンクションキー12bの
「+」と操作すると、その演算子シンボル「+」が液晶
表示部16に表示される。ここで、前記誤って入力した
分子数「3」を正しい「6」に訂正するべく、キー入力
部12の「訂正」キー12eを操作すると、そのキー判
断に基づき、図3における入力訂正処理に移行する(ス
テップS11→SA)。
【0043】すなわち、前記入力訂正処理(図3参照)
において、RAM14内の分母/分子区切りフラグレジ
スタGは“1”にセットされていると判断されると共
に、数字フラグレジスタEが“1”にセットされている
との判断に基づき、図4(F)に示すように、前記入力
表示された分子の最下位桁、つまり、誤って入力された
分子数「3」が消去される(ステップA1→A5→A8
「→S6」)。
【0044】そして、テンキー12aにおいて正しい分
子数「6」と操作すると、前記ステップS1→S2→S
16を経て、該入力数値「6」が分子として入力式レジ
スタ14bに書込まれると共に、RAM14内の数字フ
ラグレジスタEが“1”にセットされ、図4(D)に示
すように、前記整数値「2」,分母数「72」,分母/
分子区切りシンボル「−」に続き液晶表示部16の分子
位置に表示される(ステップS5,S6)。
【0045】これにより、所望の分数「2と72分の
6」が入力表示される。一方、前記テンキー12aによ
る整数値「2」及び「と」キー12cまでが入力された
状態で、該入力された整数値「2」を訂正したい場合
に、「訂正」キー12eを操作すると、図3における入
力訂正処理において、まず、RAM14内の分母/分子
区切りフラグレジスタGは“1”ではないと判断される
と共に、整数区切りフラグレジスタFが“1”、数字フ
ラグレジスタEが“0”であるとの判断に基づき、該整
数区切りフラグレジスタFが“0”にリセットされ、数
字フラグレジスタEが“1”にセットされる(ステップ
A1→A2→A3→A9,A10)。
【0046】そしてさらに、前記「訂正」キー12eを
操作すると、分母/分子区切りフラグレジスタGは
“1”ではないと判断されると共に、整数区切りフラグ
レジスタFが“0”であるとの判断に基づき、前記入力
表示された整数部の最下位桁、つまり、誤って入力され
た整数値「2」が消去され、新たな整数値の入力が行な
えるようになる(ステップA1→A2→A11)。
【0047】また、前記分数入力処理において、直前に
入力した整数値や分母数あるいは分子数の桁数が複数桁
ある場合に、「訂正」キー12eを繰返し操作すると、
入力訂正処理(図3参照)において、整数値の場合に
は、前記ステップA1→A2→A11を繰返し、分母数
の場合には、前記ステップA1→A2→A3→A4を繰
返し、分子数の場合には、前記ステップA1→A5→A
8の処理を繰返し、それぞれ何れの場合でも、その「訂
正」キー12eの操作毎に最下位桁から順次消去される
ようになる。
【0048】一方、入力したい分数に整数部が存在しな
い場合に、ステップS1→S2→S3→S4,S5,S
6を経て整数値の入力表示が行なわれた状態で、「と」
キー12cを操作せず、直接「分」キー12dを操作す
ると、そのキー判断に基づき、RAM14内の整数区切
りフラグレジスタFは“0”であると判断されること
で、前記整数入力された数値は分母として入力表示され
ると共に、分母/分子区切りフラグレジスタGが“1”
にセットされ、数字フラグレジスタEが“0”にリセッ
トされることで、液晶表示部16には、前記分母として
入力表示された数値に続き、分母/分子区切りシンボル
「−」が表示される(ステップS12→S13→S1
7,S14,S15,S6)。
【0049】これにより、所望の分数が入力表示される
と共に、「訂正」キー12eを操作すれば、何時でも、
その直前に入力された整数値や分母数あるいは分子数の
み、何れも1桁ずつ消去され、容易に誤入力の訂正が行
なえるようになる。
【0050】なお、前記のように、整数値や分母数ある
いは分子数のみ、1桁ずつ消去するのではなく、整数値
や分母数あるいは分子数毎に構成する数値を消去するよ
うにしてもよい。
【0051】一方、分数の約分処理について次に説明す
る。図5は前記分数計算機能を備えた電子計算機の分数
処理に伴なう約分処理を示すフローチャートである。
【0052】図6は前記分数計算機能を備えた電子計算
機の分数入力及び約分処理に伴なうキー操作対応の約分
過程表示状態を示す図である。すなわち、前記図2にお
ける分数処理において、例えば図6(A)で示すよう
に、テンキー12aによる数値「1」,数値「2」,
「分」キー12d,数値「6」と順次操作されること
で、「12分の6」なる分数が入力表示された状態で、
「約分」キー12fを操作すると、そのキー判断に基づ
き、図5における約分処理に移行する(ステップS18
→SB)。
【0053】すると、図5における約分処理では、ま
ず、液晶表示部16において分数表示がなされていると
判断されるので、その中で一番新しく直前に入力された
分数(この場合「6/12」)の分母,分子における
“2”以上の最小公約数(この場合“2”)が算出され
る(ステップB1→B2)。
【0054】そして、液晶表示部16に対し約分可能シ
ンボル「約分」が表示されると共に、前記ステップB2
において“2”以上の最小公約数が算出されたと判断さ
れると、その算出された最小公約数“2”が、図6
(B)で示すように、液晶表示部16に対し一定時間表
示される(ステップB3,B4→B5)。
【0055】そして、前記分数「6/12」に対する最
小公約数“2”を表示している一定時間の経過が判断さ
れると、その最小公約数“2”に基づき約分処理が実行
され、その約分結果「3/6」が、図6(B)で示すよ
うに、液晶表示部16に表示される(ステップB6→B
7,B8)。
【0056】すると、前記ステップB8において表示さ
れた約分結果である分数「3/6」に対し、“2”以上
の最小公約数があるか否かでさらなる約分が可能か否か
判断されるもので、この場合、該分数「3/6」に対し
ては最小公約数“3”が存在するので約分可能と判断さ
れ、前記約分可能シンボル「約分」が前記約分結果「3
/6」と共に表示された状態となる(ステップB9,S
6)。
【0057】こうして、前記1回目の約分結果「3/
6」と共に約分可能シンボル「約分」が表示されている
ことで、さらに「約分」キー12fを操作すると、図5
における約分処理では、液晶表示部16において分数
「3/6」が表示されていると判断されるので、その分
数の分母,分子における“2”以上の最小公約数(この
場合“3”)が算出される(ステップB1→B2)。
【0058】そして、液晶表示部16に対し約分可能シ
ンボル「約分」が表示されると共に、前記ステップB2
において“2”以上の最小公約数が算出されたと判断さ
れると、その算出された最小公約数“3”が、図6
(C)で示すように、液晶表示部16に対し一定時間表
示される(ステップB3,B4→B5)。
【0059】そして、前記分数「3/6」に対する最小
公約数“3”を表示している一定時間の経過が判断され
ると、その最小公約数“3”に基づき約分処理が実行さ
れ、その約分結果「1/2」が、図6(C)で示すよう
に、液晶表示部16に表示される(ステップB6→B
7,B8)。
【0060】すると、前記ステップB8において表示さ
れた2回目の約分結果である分数「1/2」に対し、
“2”以上の最小公約数があるか否かでさらなる約分が
可能か否か判断されるもので、この場合、該分数「1/
2」に対しては“2”以上の最小公約数は存在しないの
で約分不可能と判断され、前記約分可能シンボル「約
分」が消去され、前記約分結果「1/2」のみ表示され
た状態となる(ステップB9→B10,S6)。
【0061】これにより、表示部16に表示された約分
対象となる分数に対応する最小公約数及び約分結果から
なる約分過程が、より以上の約分可能か否かを示す約分
シンボルと共に順次段階的に表示されるようになる。
【0062】したがって、前記構成の分数計算機能を備
えた電子計算機によれば、キー入力部12のテンキー1
2a,「と」キー12c,「分」キー12dを用いて入
力される分数がその整数,分母,分子の入力順にRAM
14内の入力式レジスタ14bに書込まれると共に、液
晶表示部16に表示される状態で、その入力表示された
分数の数値訂正が「訂正」キー12eにより指示される
と、そのときの分数入力状況が「と」キー12cの操作
時にセットされる整数区切りフラグレジスタF、「分」
キー12dの操作時にセットされる分母/分子区切りフ
ラグレジスタG、テンキー(数字キー)12aの操作時
にセットされる数字フラグレジスタEの各フラグ内容か
ら判断され、直前の入力内容のみ、つまり、整数値,分
母,分子の何れかにおける最下位桁のみが消去されるの
で、入力された分数全体をクリアする必要はなく、誤っ
て入力したその数値だけを容易に消去して訂正すること
ができる。
【0063】また、前記構成の分数計算機能を備えた電
子計算機によれば、キー入力部12の「約分」キー12
fにより約分の指示があると、キー入力部12の操作に
より液晶表示部16に直前に入力表示された分数が、そ
の分母と分子の“2”以上の最小公約数が算出されて約
分処理され、この約分処理において算出された分数の最
小公約数が液晶表示部16に一定時間表示された後、前
記約分結果である分数が同液晶表示部16に表示される
ので、例えば複数の分数が入力表示された状態、あるい
は演算子を入力した状態にあっても、その直前に入力表
示された最後の分数に対する約分処理を行なうことがで
き、しかもその約分過程を順次表示してその約分内容を
ユーザに教えることができる。
【0064】さらに、前記約分処理された分数は“2”
以上の最小公約数があるか否かでさらなる約分が可能か
否か判断され、約分可能と判断された際には、約分可能
であることを知らせる約分シンボル「約分」がその分数
と共に液晶表示部16に表示されるので、ユーザは前記
約分シンボルを見て再度「約分」キー12fを操作し、
さらなる約分処理を実行させることができる。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の電子計算
機よれば、約分指示手段による約分指示に応じて、表示
手段に表示されている分数が約分処理された際、その約
数が表示手段に表示されるので、分数の約分内容が表示
されるようになる。
【0066】また、本発明の第2の電子計算機よれば、
前記第1の電子計算機にあって、入力手段により入力表
示された直前の分数が約分処理されるので、例えば複数
の分数が入力表示された状態、あるいは演算子を入力し
た状態にあっても、その直前に入力表示された最後の分
数に対する約分処理が行なわれ、しかもその約分内容が
表示されるようになる。
【0067】また、本発明の第3の電子計算機よれば、
前記第1の電子計算機にあって、表示手段に表示されて
いる分数が、その分母と分子の最小公約数が算出されて
約分処理されると共に、その最小公約数が表示されるよ
うになる。
【0068】また、本発明の第4の電子計算機よれば、
約分指示手段により約分の指示があると、表示手段に直
前に入力表示された分数が、その分母と分子の最小公約
数が算出されて約分処理され、この約分処理において算
出された分数の最小公約数が表示手段に一定時間表示さ
れた後、前記約分処理された分数が表示手段に表示され
るので、例えば複数の分数が入力表示された状態、ある
いは演算子を入力した状態にあっても、その直前に入力
表示された最後の分数に対する約分処理が行なわれ、し
かもその約分過程が順次表示されるようになる。
【0069】また、本発明の第5の電子計算機よれば、
前記第4の電子計算機にあって、その約分過程表示手段
により表示された分数が約分可能か否か判断され、約分
可能と判断された際には、約分可能であることを知らせ
るシンボルが表示手段に表示されるので、直前に入力表
示された最後の分数に対する約分処理が行なわれ、しか
もその約分過程が順次表示されるだけでなく、さらなる
約分処理が可能であることが表示されるようになる。
【0070】よって、分数の約分処理を行なう際に、約
分結果のみが直ちに表示されることなく、約分がどのよ
うな内容で行なわれたか容易に知ることが可能になる分
数処理機能を向上させた電子計算機を提供できる。
【0071】また、本発明の第6の電子計算機よれば、
入力手段により入力される分数がその整数,分母,分子
の入力順に表示される状態で、その入力表示された分数
の数値訂正が指示されると、そのときの分数入力状況が
判断され、直前の入力内容のみが消去されるので、誤っ
て入力したその数値だけが消去されるようになる。
【0072】よって、分数入力を行なう際に、入力され
た分数全体を消去する必要なく、誤って入力した直前の
数値のみ消去して訂正することが可能になる分数処理機
能を向上させた電子計算機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる分数計算機能を備え
た電子計算機の電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記分数計算機能を備えた電子計算機による分
数処理を示すフローチャート。
【図3】前記分数計算機能を備えた電子計算機の分数処
理に伴なう入力訂正処理を示すフローチャート。
【図4】前記分数計算機能を備えた電子計算機の分数入
力及び訂正処理に伴なうキー操作対応の分数表示状態を
示す図。
【図5】前記分数計算機能を備えた電子計算機の分数処
理に伴なう約分処理を示すフローチャート。
【図6】前記分数計算機能を備えた電子計算機の分数入
力及び約分処理に伴なうキー操作対応の約分過程表示状
態を示す図。
【符号の説明】
11…中央処理装置(CPU)、12…キー入力部、1
2a…テンキー、12b…ファンクションキー、12c
…「と」キー、12d…「分」キー、12e…「訂正」
キー、12f…「約分」キー、13…ROM、14…R
AM、14a…ワークエリア、14b…入力式レジス
タ、F…整数区切りフラグレジスタ、G…分母/分子区
切りフラグレジスタ、E…数字フラグレジスタ、15…
表示駆動回路、16…液晶表示部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分数を入力する入力手段と、 分数を表示する表示手段と、 この表示手段に表示されている分数の約分を指示する約
    分指示手段と、 この約分指示手段による約分指示により前記表示手段に
    表示されている分数を約分する約分処理手段と、 この約分処理手段により分数を約分した際の約数を前記
    表示手段に表示させる約数表示手段と、 を具備したことを特徴とする電子計算機。
  2. 【請求項2】 前記約分処理手段は、前記入力手段によ
    り入力された直前の分数を約分することを特徴とする請
    求項1記載の電子計算機。
  3. 【請求項3】 前記約分処理手段は、前記表示手段に表
    示されている分数の分母と分子の最小公約数を算出して
    約分し、前記約数表示手段は、その最小公約数を表示さ
    せることを特徴とする請求項1記載の電子計算機。
  4. 【請求項4】 分数を入力する入力手段と、 分数を表示する表示手段と、 この表示手段に表示されている分数の約分を指示する約
    分指示手段と、 この約分指示手段による約分指示により、前記表示手段
    に直前に入力表示された分数を、その分母と分子の最小
    公約数を算出して約分する約分処理手段と、 この約分処理手段において算出された前記分数の最小公
    約数を前記表示手段に一定時間表示させた後、前記約分
    処理手段において約分された分数を前記表示手段に表示
    させる約分過程表示手段と、を具備したことを特徴とす
    る電子計算機。
  5. 【請求項5】 前記約分過程表示手段により表示された
    分数が約分可能か否かを判断する約分判断手段と、 この約分判断手段により約分可能と判断された際に、約
    分可能であることを知らせるシンボルを前記表示手段に
    表示させるシンボル表示手段と、をさらに具備したこと
    を特徴とする請求項4記載の電子計算機。
  6. 【請求項6】 分数をその整数部,分母部,分子部の順
    番で入力する入力手段と、 この入力手段により入力される分数をその入力順に表示
    する表示手段と、 この表示手段に対し入力表示された分数の数値訂正を指
    示する訂正指示手段と、 この訂正指示手段による訂正指示により、前記入力手段
    による分数の入力状況を判断する判断手段と、 この判断手段により判断された分数入力状況に応じて、
    直前の入力内容を消去する消去手段と、を具備したこと
    を特徴とする電子計算機。
  7. 【請求項7】 前記消去手段は、直前に入力された整数
    部,分母部又は分子部を構成している数値の最下位桁の
    数値を消去することを特徴とする請求項6記載の電子計
    算機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010117930A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Casio Computer Co Ltd 分数表示装置
JP2010198122A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Casio Computer Co Ltd 数式演算装置およびプログラム

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