JPH0730544Y2 - デイスク収納装置 - Google Patents
デイスク収納装置Info
- Publication number
- JPH0730544Y2 JPH0730544Y2 JP1916091U JP1916091U JPH0730544Y2 JP H0730544 Y2 JPH0730544 Y2 JP H0730544Y2 JP 1916091 U JP1916091 U JP 1916091U JP 1916091 U JP1916091 U JP 1916091U JP H0730544 Y2 JPH0730544 Y2 JP H0730544Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- support shaft
- unit case
- unit
- storage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えば、コンパクト
ディスクあるいはレーザーディスク等を多数収納する収
納装置に関する。
ディスクあるいはレーザーディスク等を多数収納する収
納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12に示した従来の装置は、複数の単
位ケースaを連接しているが、これら単位ケースaは全
て同一の構成要素なので、以下には各単位ケースの構成
要素を同一符号を付して説明する。
位ケースaを連接しているが、これら単位ケースaは全
て同一の構成要素なので、以下には各単位ケースの構成
要素を同一符号を付して説明する。
【0003】単位ケースaは、その一側に四角形の側板
1を設け、この側板1の三辺に囲壁2〜4を設けてい
る。そして、これら囲壁2〜4には連結片5〜7を設
け、上記側板1に対向する側と囲壁2〜4を除いた側と
を開放するとともに、囲壁2〜4を除いた側を取り出し
口8としている。上記のようにした単位ケースaは、そ
の側板1と、他の単位ケースaの連結片5〜7とを連結
して、当該単位ケースaを他の単位ケースaに連結させ
る一方、これら各単位ケースaに支持軸9を掛け渡して
いる。この支持軸9は、ディスクを収納する収納体Jを
順に通して、それを揺動自在に支持するものである。
1を設け、この側板1の三辺に囲壁2〜4を設けてい
る。そして、これら囲壁2〜4には連結片5〜7を設
け、上記側板1に対向する側と囲壁2〜4を除いた側と
を開放するとともに、囲壁2〜4を除いた側を取り出し
口8としている。上記のようにした単位ケースaは、そ
の側板1と、他の単位ケースaの連結片5〜7とを連結
して、当該単位ケースaを他の単位ケースaに連結させ
る一方、これら各単位ケースaに支持軸9を掛け渡して
いる。この支持軸9は、ディスクを収納する収納体Jを
順に通して、それを揺動自在に支持するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記のようにした従来
のディスク収納装置は、支持軸9に収納体Jを順に通し
ていくが、この支持軸9の長さは、当然のことである
が、所定の枚数の収納体Jをすべて支持するのに必要な
長さを保っている。そのために最初に支持軸に通す収納
体Jは、十分な長さを保った支持軸の端から端までスラ
イドさせなければならない。しかし、収納体Jを端から
端までスライドさせれば、その分、組立時の作業能率が
悪くなるという問題があった。この考案の目的は、収納
体の装着時間を短くできるディスク収納装置を提供する
ことである。
のディスク収納装置は、支持軸9に収納体Jを順に通し
ていくが、この支持軸9の長さは、当然のことである
が、所定の枚数の収納体Jをすべて支持するのに必要な
長さを保っている。そのために最初に支持軸に通す収納
体Jは、十分な長さを保った支持軸の端から端までスラ
イドさせなければならない。しかし、収納体Jを端から
端までスライドさせれば、その分、組立時の作業能率が
悪くなるという問題があった。この考案の目的は、収納
体の装着時間を短くできるディスク収納装置を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案は、ほぼ対称の
形状にした一対のケース体のそれぞれに、ディスクを揺
動自在に支持する支持軸を設け、これら両ケース体を突
き合わせることにより、支持軸が一体的に接合する単位
ケースを構成する一方、この単位ケースは、特定枚数の
ディスクを収納しうる容積を確保した点に特徴を有す
る。
形状にした一対のケース体のそれぞれに、ディスクを揺
動自在に支持する支持軸を設け、これら両ケース体を突
き合わせることにより、支持軸が一体的に接合する単位
ケースを構成する一方、この単位ケースは、特定枚数の
ディスクを収納しうる容積を確保した点に特徴を有す
る。
【0006】
【作用】上記のように単位ケースを一対のケース体に分
割したので、それらケース体における支持軸の長さを例
えば、全体長に対して半分にすることができる。このよ
うに全体長が半分の支持軸に収納体を装着するので、組
み付け時における支持軸に対する収納体の摺動長さを短
くできる。
割したので、それらケース体における支持軸の長さを例
えば、全体長に対して半分にすることができる。このよ
うに全体長が半分の支持軸に収納体を装着するので、組
み付け時における支持軸に対する収納体の摺動長さを短
くできる。
【0007】
【実施例】図1〜図11に示した実施例において、符号
Bは合成樹脂製の単位ケースで、この単位ケースBは、
一体成型した第1ケース体b1 と第2ケース体b2 とか
らなっている。
Bは合成樹脂製の単位ケースで、この単位ケースBは、
一体成型した第1ケース体b1 と第2ケース体b2 とか
らなっている。
【0008】第1ケース体b1 は、側板10その上側部
分に掛止め孔30を形成するとともに、この側板10の
三辺に囲壁11〜13を形成している。そして、天井部
分に位置する囲壁11の二か所及び底の部分に対応する
囲壁13の一か所に、図2、図4に示すように補強用の
空洞部14を形成するとともに、この空洞部14の最深
部である側板10にネジ孔15を形成している。
分に掛止め孔30を形成するとともに、この側板10の
三辺に囲壁11〜13を形成している。そして、天井部
分に位置する囲壁11の二か所及び底の部分に対応する
囲壁13の一か所に、図2、図4に示すように補強用の
空洞部14を形成するとともに、この空洞部14の最深
部である側板10にネジ孔15を形成している。
【0009】さらに、上記囲壁13上であって、上記空
洞部14の両側に、アーチ状のリブ16を形成するとと
もに、このリブ16の最深部に対応する側板10の外側
には、図3に示すように凹部17を形成している。この
ようにした第1ケース体b1 には、図1に示すように支
持軸18を形成しているが、この支持軸18の先端には
接合孔19を形成している。
洞部14の両側に、アーチ状のリブ16を形成するとと
もに、このリブ16の最深部に対応する側板10の外側
には、図3に示すように凹部17を形成している。この
ようにした第1ケース体b1 には、図1に示すように支
持軸18を形成しているが、この支持軸18の先端には
接合孔19を形成している。
【0010】また、第2ケース体b2 は、その側板20
の外側にフック31を形成するとともに、第1ケース体
b1 と同様に、側板20の三辺に囲壁21〜23を形成
している。そして、天井部分に位置する囲壁21の二か
所及び底の部分に対応する囲壁23の一か所に、図6、
図7に示すように補強用の空洞部24を形成するととも
に、この空洞部24の最深部である側板20にボルト通
し孔25を形成している。
の外側にフック31を形成するとともに、第1ケース体
b1 と同様に、側板20の三辺に囲壁21〜23を形成
している。そして、天井部分に位置する囲壁21の二か
所及び底の部分に対応する囲壁23の一か所に、図6、
図7に示すように補強用の空洞部24を形成するととも
に、この空洞部24の最深部である側板20にボルト通
し孔25を形成している。
【0011】さらに、上記囲壁23上であって、上記空
洞部24の両側に、アーチ状のリブ26を形成するとと
もに、このリブ26の最新部に対応する側板20の外側
には図8に示すように突部27を形成している。このよ
うにした第1ケース体b1 には、図1に示すように支持
軸28を形成しているが、この支持軸28の先端には接
合突部29を形成している。なお、図中符号32は、両
ケース体b1 、b2 の四隅に形成した通し孔である。
洞部24の両側に、アーチ状のリブ26を形成するとと
もに、このリブ26の最新部に対応する側板20の外側
には図8に示すように突部27を形成している。このよ
うにした第1ケース体b1 には、図1に示すように支持
軸28を形成しているが、この支持軸28の先端には接
合突部29を形成している。なお、図中符号32は、両
ケース体b1 、b2 の四隅に形成した通し孔である。
【0012】次に、この実施例の組みつけ手順を説明す
る。第1、2ケース体b1 、b2 を分割した状態で、デ
ィスクを収納する収納体Jを揺動自在に組み付ける。例
えば、第1ケース体b1 の支持軸18には5枚の収納体
Jを組み付け、第2ケース体b2 にも5枚の収納体Jを
組み付ける。
る。第1、2ケース体b1 、b2 を分割した状態で、デ
ィスクを収納する収納体Jを揺動自在に組み付ける。例
えば、第1ケース体b1 の支持軸18には5枚の収納体
Jを組み付け、第2ケース体b2 にも5枚の収納体Jを
組み付ける。
【0013】上記のように収納体Jを組み込んだ第1、
2ケース体b1 、b2 の囲壁11〜13と囲壁21〜2
3とを突き合わせることによって、第1ケース体b1 の
凹部17に第2ケース体b2 の突部27がぴったりとは
まるとともに、支持軸18の接合孔19に支持軸28の
接合突部29がはまる。
2ケース体b1 、b2 の囲壁11〜13と囲壁21〜2
3とを突き合わせることによって、第1ケース体b1 の
凹部17に第2ケース体b2 の突部27がぴったりとは
まるとともに、支持軸18の接合孔19に支持軸28の
接合突部29がはまる。
【0014】これとともに、第1ケース体b1 のネジ孔
15と第2ケース体b2 のボルト通し孔25とが一致す
る。したがって、このボルト通し孔25に図示していな
いボルトを通すとともに、そのボルトをネジ孔15にネ
ジ止めすることによって、両ケース体b1 、b2 を一体
化して単位ケースBを構成するものである。
15と第2ケース体b2 のボルト通し孔25とが一致す
る。したがって、このボルト通し孔25に図示していな
いボルトを通すとともに、そのボルトをネジ孔15にネ
ジ止めすることによって、両ケース体b1 、b2 を一体
化して単位ケースBを構成するものである。
【0015】この単位ケースBは、図1に示すように、
それを幅方向に連接するが、それは次のようにする。す
なわち、図5に示すように、一方の単位ケースBの掛止
め孔30に他方の単位ケースBのフック31を引っ掛
け、各単位ケースBの相対的な位置決めをする。
それを幅方向に連接するが、それは次のようにする。す
なわち、図5に示すように、一方の単位ケースBの掛止
め孔30に他方の単位ケースBのフック31を引っ掛
け、各単位ケースBの相対的な位置決めをする。
【0016】このように連接した複数の単位ケースBの
うち、もっとも外側に位置にする単位ケースBの側板の
外側に、図10、図11に示す化粧板33をあてがう。
そして、この化粧板33の四隅に形成した通し孔34の
それぞれに、図示していないタイボルトを通す。この通
し孔34は第1、2ケース体b1 、b2 に形成した通し
孔32と対応位置を一致させているので、上記タイボル
トは単位ケースBを貫通して他方の化粧板33側から突
出する。この突出したタイボルトにナットを止めること
によって、複数の単位ケースBを連接するものである。
うち、もっとも外側に位置にする単位ケースBの側板の
外側に、図10、図11に示す化粧板33をあてがう。
そして、この化粧板33の四隅に形成した通し孔34の
それぞれに、図示していないタイボルトを通す。この通
し孔34は第1、2ケース体b1 、b2 に形成した通し
孔32と対応位置を一致させているので、上記タイボル
トは単位ケースBを貫通して他方の化粧板33側から突
出する。この突出したタイボルトにナットを止めること
によって、複数の単位ケースBを連接するものである。
【0017】この実施例の収納装置によれば、単位ケー
スBが、第1ケース体b1 と第2ケース体b2 とに分割
できるので、支持軸18と28の長さが半分になる。し
たがって、両ケース体b1 、b2 を分割した状態で、デ
ィスクを収納する収納体Jを組み込めば、それをスライ
ドさせなければならない最大長さも支持軸18、28の
長さということになる。ところが各ケース体b1 、b2
の支持軸の長さは、従来のものの半分なので、全体とし
てもそのスライド長さが短くてすむ。したがって、その
スライド長さが短くてすむ分、収納体の組み付け作業が
簡単になる。
スBが、第1ケース体b1 と第2ケース体b2 とに分割
できるので、支持軸18と28の長さが半分になる。し
たがって、両ケース体b1 、b2 を分割した状態で、デ
ィスクを収納する収納体Jを組み込めば、それをスライ
ドさせなければならない最大長さも支持軸18、28の
長さということになる。ところが各ケース体b1 、b2
の支持軸の長さは、従来のものの半分なので、全体とし
てもそのスライド長さが短くてすむ。したがって、その
スライド長さが短くてすむ分、収納体の組み付け作業が
簡単になる。
【0018】また、タイボルトを外せば、単位ケースB
を足したり、減らしたりできるので、この収納装置は収
納すべきディスクの量に応じた大きさを保つことができ
る。したがって、ディスクが少ないにもかかわらず、大
きなスペースを確保しなければならないということもな
くなり、それだけスペース効率も向上する。
を足したり、減らしたりできるので、この収納装置は収
納すべきディスクの量に応じた大きさを保つことができ
る。したがって、ディスクが少ないにもかかわらず、大
きなスペースを確保しなければならないということもな
くなり、それだけスペース効率も向上する。
【0019】この考案の収納措置によれば、単位ケース
を第1、2ケース体に分割できるとともに、その分割状
態において支持軸も2つに分割されるので、支持軸に揺
動自在に装着する収納体の組み付け作業が簡単になる。
を第1、2ケース体に分割できるとともに、その分割状
態において支持軸も2つに分割されるので、支持軸に揺
動自在に装着する収納体の組み付け作業が簡単になる。
【図1】単位ケースを連接した状態の斜視図である。
【図2】第1ケース体の内側を示した側面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】図2のV−V線断面図である。
【図6】第2ケース体の内側を示した側面図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【図8】図6のVIII−VIII線断面図である。
【図9】図6のIX−IX線断面図である。
【図10】化粧板の内側を示した側面図である。
【図11】図10のXI−XI線断面図である。
【図12】従来の収納装置の斜視図である。
B 単位ケース b1 第1ケース体 b2 第2ケース体 J 収納体 18 支持軸 28 支持軸
Claims (1)
- 【請求項1】 ほぼ対称の形状にした一対のケース体の
それぞれに、ディスクを収納するための収納体を揺動自
在に支持する支持軸を設け、これら両ケース体を突き合
わせることにより、支持軸が一体的に接合する単位ケー
スを構成する一方、この単位ケースは、特定枚数のディ
スクを収納しうる容積を確保する構成にしたことを特徴
とするディスク収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1916091U JPH0730544Y2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | デイスク収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1916091U JPH0730544Y2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | デイスク収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04109091U JPH04109091U (ja) | 1992-09-21 |
JPH0730544Y2 true JPH0730544Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=31905496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1916091U Expired - Lifetime JPH0730544Y2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | デイスク収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730544Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP1916091U patent/JPH0730544Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04109091U (ja) | 1992-09-21 |
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