JPS58792Y2 - 折り畳み扉の取付軸 - Google Patents

折り畳み扉の取付軸

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Publication number
JPS58792Y2
JPS58792Y2 JP1976162730U JP16273076U JPS58792Y2 JP S58792 Y2 JPS58792 Y2 JP S58792Y2 JP 1976162730 U JP1976162730 U JP 1976162730U JP 16273076 U JP16273076 U JP 16273076U JP S58792 Y2 JPS58792 Y2 JP S58792Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
cylinder
opening
folding door
mounting shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1976162730U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5378057U (ja
Inventor
佐々木孝司
北村宏之
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP1976162730U priority Critical patent/JPS58792Y2/ja
Publication of JPS5378057U publication Critical patent/JPS5378057U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS58792Y2 publication Critical patent/JPS58792Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)
  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は折り畳み扉の取付軸に関するものである。
従来の折り畳み扉の取付軸は実開昭50−45042号
に記載されているように、レールに係合する取付軸がパ
ネルに一体に取着されているものである。
かかる従来例においては、上下のレールの溝に係合する
取付軸のピンをパネルに支持筒やスプリング等を用いて
一体に取着して形成している。
そのため、取付軸自体をパネルとは別個に単独で形成す
ることができず、組立性が悪いものである。
また、取付軸のピンはパネルの上下面よりスプリングに
て弾発突出しているために、保管の場合やまた梱包及び
運送の場合にはピン先を破損したりするという問題があ
った。
そのため、ピン先をパネル内に納装させて釦く場合には
、ピンを突出しないようにとめておく部材が別途必要に
なり、その分子間やコストの面に不利となるものである
更に、従来例においては、ピンを凹ませた際にピンがぐ
らついてピン周部の段部がピンを支持する支持筒に引掛
って、施工時においてピンを突出させようとしても、突
出せず、そのため、ピンを突出させるのに意外に多くの
時間を必要とし、パネルの組立性や施工性が非常に悪い
という問題があった。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであって、パネ
ルと取付軸とを別体に形成して組立性の向上を図るとと
もに、取付軸の軸体のぐらつきをなくして取付軸が正し
く作動する折り畳み扉の取付軸を提供することを目的と
するものである。
以下本考案の実施例を図面により詳述する。
2は複数枚のパネル1を蝶番12にて折り畳み自在に連
結した折り畳み扉で、各パネル1の上下両面の側端部に
は上面及び下面が開口した凹部13が穿孔されている。
Aはこの凹部13内に挿脱自在に嵌挿される取付軸で、
この取付軸Aは開口部3を有する筒体4と、この筒体4
内に装着される軸体5等で構成されている。
軸体5の底面にはばね材1が嵌まり込むばね用孔15を
穿ってあり、外周下部は大径部16として段部8を形成
しである。
軸体5の先端は小径部10となっており、肩部14を形
成しである。
筒体4は一方に開口部3を有し、この開口部3のある筒
体4の一端外周に鍔部17を設けである。
この鍔部11は筒体4をパネル1の凹部13に嵌装する
際に、挿入深さを一定とするためのものである。
筒体4内周の開口部3のところを肉厚部18としてあり
、この肉厚部18の下端が、開口部3の奥方にある係止
突起9となっている。
筒体4底部に配設したばね材7によって開口部3方向に
弾発されるように筒体4内に内装した軸体5は、大径部
16外周が筒体4内周と摺動自在に接しており、筒体4
の開口部3Jり軸体5の先端の小径部10が突出自在に
真直ぐ上下動するようになっている。
軸体5の段部8は筒体4の係止突起9と係止自在となっ
て筒体4より軸体5が抜けださないようになっており、
また軸体5の先端面を筒体4の開口部3と面一になるま
で軸体5を筒体4内に押し込んだ時にも軸体5の小径部
10がなす肩部14が係止突起9の位置まで下がること
がないように、小径部100幅より肉厚部18の幅を長
くしである。
この肉厚部18は同時に軸体5の外周と摺動自在となり
、軸体5が筒体4内でぐらつくことがないようにしてい
る。
またこの肉厚部18によって筒体4自体の強度を高くし
ている。
しかして、折り畳み扉2をレール6に取り付けるには以
下のようにして行なう。
まず、パネル1の凹部13内に第3図に示すように取付
軸Aを嵌挿する。
次いで、取付軸Aの軸体5をばね材Tに抗して押し込み
、折り畳み扉2の上方及び下方に敷設した上下のレール
6内に、押し込んだ軸体5を復帰させて軸体5の小径部
10を嵌入させる。
本考案は上述のように、複数枚のパネルを蝶着して折り
畳み扉を構成し、各パネルの上下両面の側端部に凹部を
穿設し、開口部を有する筒体とこの筒体内に内装されて
開口部より突出自在とする軸体とからなる取付軸を、前
記凹部内に挿脱自在に装着するようにしたものであるか
ら、パネルと取付軸とを別個に夫々製造することができ
て取付軸を製造する場合にはパネルは必要がなく、取付
軸だけを製造できるため組立性が向上するものであり、
そのため、パネルの保管、梱包及び運送時において、パ
ネルに一体に組込んだ取付軸の先端が突出していた従来
と比べ、取付軸は別個に保管、梱包及び運送等ができる
ために、パネル自体の保管等が可能であって、取付軸の
突出部分がないために梱包や運送時に取付軸が破損する
ということが全くないものであり、更には、施工現場に
訃いては、パネルの凹部内に単に取付軸を嵌挿するだけ
で良いから、施工性の向上を図ることができる利点を有
する。
また、軸体後部の段部と係止自在な係止突起を筒体内周
の開口部より軸体の小径部の長さ以上の奥方に設けたの
で、取付軸の軸体(゛ピン)を押し込んだ時に、軸体が
ぐらついて軸体の周部の段部が支持筒に引掛って突出し
ないことがある従来例と比べ、軸体先端の小径部のなす
肩部が係止突起のある位置まで筒体内に軸体が嵌まり込
むことがなく、したがってこの位置で軸体がぐらつくよ
うなことがあっても軸体が筒体に引掛かることがなく正
常に上下動し、折り畳み扉の各パネルをレールに取付け
るにあたって取付軸の軸体先端をレールに嵌入させるに
も神経を使わずとも正常に嵌入させることができ、各パ
ネルの折り畳み動作をスムーズに行なえるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例の断面図、第2図は同上の折り
畳み扉の斜視図、第3図は同上の部分斜視図である。 1はパネル、2は折り畳み扉、3は開口部、4は筒体、
5は軸体、6はレール、1ばばね材、8は段部、9は係
止突起、10は小径部、13は凹部、Aは取付軸を示す

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数枚のパネルを蝶着して折り畳み扉を構成し、各パネ
    ルの上下両面の側端部に凹部を穿設し、開口部を有する
    筒体とこの筒体内に内装されて開口部より突出自在とす
    る軸体とからなる取付軸を、前記凹部内に挿脱自在に装
    着し、折り畳み扉の上方及び下方に敷設せる各レールに
    嵌入する取付軸の軸体の先端小径部を筒体の開口部より
    突出自在とするとともに筒体底部に配設したばね材にて
    軸体を開口部方向に弾発し、軸体後部の段部と係止自在
    な係止突起を筒体内周の開口部より軸体の小径部の長さ
    以上の奥方に設けて成る折り畳み扉の取付軸。
JP1976162730U 1976-11-30 1976-11-30 折り畳み扉の取付軸 Expired JPS58792Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976162730U JPS58792Y2 (ja) 1976-11-30 1976-11-30 折り畳み扉の取付軸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976162730U JPS58792Y2 (ja) 1976-11-30 1976-11-30 折り畳み扉の取付軸

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5378057U JPS5378057U (ja) 1978-06-29
JPS58792Y2 true JPS58792Y2 (ja) 1983-01-07

Family

ID=28770457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976162730U Expired JPS58792Y2 (ja) 1976-11-30 1976-11-30 折り畳み扉の取付軸

Country Status (1)

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JP (1) JPS58792Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5227575Y2 (ja) * 1973-08-24 1977-06-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5378057U (ja) 1978-06-29

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