JP3108158U - 連結部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 迅速且つ確実に被連結部材どうしを連結・固定することができ、組立・分解による被連結部材の破損を回避できる連結部材を提供すること。
【解決手段】 ベース部21の表面に2本の挿入部22を平行に設けて成り、挿入部22を相隣る被連結部材の接続個所に形成された挿入孔12へそれぞれ挿入することにより、これら被連結部材を連結する。
【選択図】 図3

Description

本考案は、組み立て棚、組立式引出、組立式収納ケース・ラック等の各面を形成する板体どうしを連結するのに好適な連結部材に関する。
従来の組み立て棚、組立式引出、組立式収納ケース・ラック等は、方形枠状の板体を組み立てて成り、体積を小さくして運搬や収納しやすいように、板体を1枚ずつに分解できる形式のものと、板体どうしを折り畳める形式のものとが多い。そして、使用する時には、板体を決められた位置に組み立て、連結固定して強固な構造体を形成する。
ところで、一般的な組み立て棚(又は組立式収納ケース・ラック)は、板体どうしをネジ止めするものがほとんどであり、板体の縁部にはネジ止めするためのネジ孔を相互に対応するよう設けてある。
しかし、ネジを利用した連結方法は、ネジ止めの手間が煩わしく、ネジを締め込む際にネジ孔を破損してしまう虞がある。特に、何度も組立・分解を繰り返すと、ネジによるネジ孔の破損が進行し、ひどい場合にはネジ孔が完全に削られてしまい、使用不可能になることもある。
本考案が解決しようとする課題は、迅速且つ確実に被連結部材どうしを連結・固定することができ、組立・分解による被連結部材の破損を回避できる連結部材を提供することにある。
本考案の連結部材は、相隣る被連結部材どうしを連結固定するものであって、ベース部の表面に2本の挿入部を平行に設けて成り、該挿入部を前記相隣る被連結部材の接続個所に形成された挿入孔へそれぞれ挿入することにより、これら被連結部材を連結する。
前記挿入部が円柱体より成り、前記挿入部の表面に幅伸縮可能溝を軸方向に沿って、又は、径方向に沿って環状に形成しても良い。
被連結部材を重ねて連結する場合には、前記ベース部の両面にそれぞれ2本の挿入部を設け、一面側の挿入部と他面側の挿入部とを互いに対応する位置に設けると良い。
回動部材を連結する場合は、前記ベース部に軸支持部を設け、回動部材に設けた軸が回動自在に挿入される軸挿通孔を前記軸支持部に形成することができる。
本考案によれば、ネジ止めの手間を省いて、簡単に且つ迅速に被連結部材を連結固定することができ、従来のもののように被連結部材にネジ孔を形成する必要が無いので、ネジ孔の破損を回避できて耐久性が増す。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本考案の全ての実施例に係る組立て棚10を示す。組立て棚10の各面を構成し、被連結部材である板体は、円管状の縁材11を矩形に組み立てたフレームと、フレームに張った布、藤等の編織物とから成る。
そして、相隣る板体どうしは、縁材11の中心の空所を挿入孔12として利用し、連結部材20によって連結固定される。
図2は、側方に隣り合う2枚の板体に、さらに側方に隣り合う2枚の板体を重ねて連結する連結部材20を示す。
連結部材20は、一様な厚みを有する板状のベース部21と、ベース部21の両面にそれぞれ2本ずつ平行に立設した挿入部22とを備える。
挿入部21は円柱体より成り、一面側の挿入部22と他面側の挿入部22とは互いに対応する位置に設けられている。
一側の上下に設けられた挿入部22の表面には、幅伸縮可能溝23が軸方向に沿って形成される。また、この挿入部22の基部とベース部21との接続個所には、補強用のリブ24が形成されている。
この連結部材20は、上下及び側方に隣接する4枚の板体の角部に、挿入部22が上下方向へ延びるよう配置される。そして、各挿入部22を4枚の板体において縦方向に延びる縁材11の挿入孔12へ端部から差し込み、4枚の板体を固定する。
挿入部22の表面に形成された幅伸縮可能溝23は、その幅が僅かに伸縮可能なので、比較的太い挿入部22であっても挿入孔12へ差し込むことができ、このため、挿入部22がしっかりと挿入孔12へはまりこんで外れにくい。
図3は、側方に隣り合う2枚の板体を連結する連結部材20を示す。
ベース部21の一面のみに、円柱体より成る2本の挿入部22を平行に立設し、ベース部21の他面を平滑にしてある。
そして、隣り合って配置された2枚の板体の接続端部に連結部材20を配置し、一方の挿入部22を一方の板体の縁材11に設けられた挿入孔12へ差し込むと共に、他方の挿入部22を他方の板体の縁材11に設けられた挿入孔12へ差し込んで、板体どうしを連結する。
この連結部材20は、ベース部21の他面が平滑に形成されているので、縁材11の端面を塞いで体裁良く仕上げることができる。
図4は、側方に連結する2枚の板体と、回動部材である板体とを連結する連結部材20を示す。
ベース部21の一面に2本の挿入部22を平行に設ける。また、ベース部21の他面一側寄りを隆起させて軸支持部25を形成し、軸支持部25に軸挿通孔26を形成してある。
組立て棚10の蓋或いはドア等のような回動部材から張り出した軸13を、連結部材20の軸挿通孔26に回動自在に挿通することにより、回動部材を回動可能に連結することができる。
なお、本実施例において、回動部材は、組立て棚10の他の面を構成する板体と同様のものが用いられており、軸13は縁材11の端面から突出している。
図5に示す連結部材20では、ベース部21の両面にそれぞれ2本の挿入部22が平行に立設され、全ての挿入部22の表面に幅伸縮可能溝23が軸方向に沿って形成されている。
その他の構成及び使用方法は実施例1とほぼ同様なので、詳細な説明を省略する。
図6に示す連結部材20においては、円柱体より成る挿入部22の表面に、複数の(図に示す例では3本の)幅伸縮可能溝23を径方向に沿って環状に形成してある。
その他の構成及び使用方法は、実施例2とほぼ同様である。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、ベース部21の両面に立設された4本の挿入部22に、径方向に沿って幅伸縮可能溝23を形成することもでき、ベース部21の一面に形成された2本の挿入部22共に、幅伸縮可能溝23を形成しても良い。
また、本考案の連結部材を組立て棚の板体以外の部材を連結するのに用いることも可能であり、被連結部材の構造、挿入孔の形状等も適宜変更できる。
本考案の全ての実施例に係る組立て棚の斜視図。 実施例1を示す連結部材の斜視図。 実施例2を示す連結部材の斜視図。 実施例3を示す連結部材の斜視図。 実施例4を示す連結部材の斜視図。 実施例5を示す連結部材の斜視図。
符号の説明
10 組立て棚
11 縁材
12 挿入孔
13 軸
20 連結部材
21 ベース部
22 挿入部
23 幅伸縮可能溝
24 リブ
25 軸支持部
26 軸挿通孔

Claims (4)

  1. 相隣る被連結部材どうしを連結固定する連結部材であって、ベース部の表面に2本の挿入部を平行に設けて成り、該挿入部を前記相隣る被連結部材の接続個所に形成された挿入孔へそれぞれ挿入することにより、これら被連結部材を連結することを特徴とした連結部材。
  2. 前記挿入部が円柱体より成り、前記挿入部の表面に幅伸縮可能溝を軸方向に沿って、又は、径方向に沿って環状に形成した請求項1に記載の連結部材。
  3. 前記ベース部の両面にそれぞれ2本の挿入部を設け、一面側の挿入部と他面側の挿入部とが互いに対応する位置に設けられた請求項1又は2に記載の連結部材。
  4. 前記ベース部に軸支持部を設け、回動部材に設けた軸が回動自在に挿入される軸挿通孔を前記軸支持部に形成した請求項1に記載の連結部材。
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