JPH07303460A - 粉末状漬物の素 - Google Patents

粉末状漬物の素

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JPH07303460A
JPH07303460A JP9848294A JP9848294A JPH07303460A JP H07303460 A JPH07303460 A JP H07303460A JP 9848294 A JP9848294 A JP 9848294A JP 9848294 A JP9848294 A JP 9848294A JP H07303460 A JPH07303460 A JP H07303460A
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JP
Japan
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weight
parts
powdered
pickles
salt
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JP9848294A
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Tsutomu Inamori
勉 稲盛
Hiroshi Suefuji
博 末藤
Isamu Onuma
勇 大沼
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SAKIDO SEIEN KK
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SAKIDO SEIEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の浅漬けの素の問題点を解決する粉末状
浅漬けの素を提供する。 【構成】 食塩を100重量部、可食性の粉末状有機酸
を3〜90重量部、砂糖を25〜80重量部、粉末醤油
を10〜45重量部、粉末昆布を1〜30重量部の割合
で含有してなる粉末状漬物の素。 【効果】 粉末であるため、軽く、保存性、取り扱い性
に優れ、包装コストも安価である。美味で風味のある漬
物を容易に作ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粉末状漬物の素に係わ
り、特に、味の優れた長期保存性のある粉末状の浅漬け
の素に関する。
【0002】
【従来の技術】キュウリ、キャベツ、ダイコンなどの野
菜類にかけてもむだけで、短時間で漬物を作ることがで
きる即席漬けの素、いわゆる浅漬けの素が、近年、特に
一般家庭用として人気を集めている。
【0003】従来提供されている浅漬けの素は、殆どが
液状であるため、次のような欠点がある。
【0004】 保存性が悪いために商品開封後は冷蔵
庫で保存する必要があり、容量が限られた冷蔵庫内を狭
くする要因となる。
【0005】 ビン又はポリ容器に入れて市販する必
要があり、包装コストが高くつく。
【0006】 使用後はビン又はポリ容器が不燃ゴミ
として残り、ゴミ問題を助長する。
【0007】 製品重量が重く、また、容器形態であ
るため、業者の搬出入コストが高くつく。また、販売店
での商品陳列スペースを広く占める。その上、消費者が
購入後持ち帰る際に、重く運び難い。
【0008】また、粉末状の浅漬けの素も市販されてい
るが、従来のものでは次のような欠点がある。 出来上がった漬物の風味が悪い。 漬物の漬かりが悪い。
【0009】本発明は上記従来の浅漬けの素の問題点を
解決する粉末状浅漬けの素を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の粉末状漬物の
素は、食塩を100重量部、可食性の粉末状有機酸を3
〜90重量部、砂糖を25〜80重量部、粉末醤油を1
0〜45重量部、粉末昆布を1〜30重量部の割合で含
有してなることを特徴とする。
【0011】請求項2の粉末状漬物の素は、食塩を10
0重量部、可食性の粉末状有機酸を3〜90重量部、砂
糖を25〜80重量部、粉末醤油を10〜45重量部、
粉末昆布を1〜30重量部、可食性の有機酸ナトリウム
を1〜6重量部の割合で含有してなることを特徴とす
る。
【0012】請求項3の粉末状漬物の素は、食塩を10
0重量部、可食性の粉末状有機酸を3〜90重量部、砂
糖を25〜80重量部、粉末醤油を10〜45重量部、
粉末昆布を1〜30重量部、炭酸水素ナトリウムを1〜
6重量部の割合で含有してなることを特徴とする。
【0013】請求項4の粉末状漬物の素は、食塩を10
0重量部、可食性の粉末状有機酸を3〜90重量部、砂
糖を25〜80重量部、粉末醤油を10〜45重量部、
粉末昆布を1〜30重量部、可食性の有機酸ナトリウム
及び炭酸水素ナトリウムを1〜6重量部の割合で含有し
てなることを特徴とする。
【0014】請求項5の粉末状漬物の素は、請求項1な
いし4のいずれか1項の粉末状漬物の素において、更に
グルタミン酸ナトリウム、香辛料及び香味料のうちの1
種又は2種以上を含むことを特徴とする。
【0015】以下に本発明を詳細に説明する。
【0016】本発明の粉末状漬物の素は、 食塩:100重量部 可食性の粉末状有機酸:3〜90重量部 砂糖:25〜80重量部 粉末醤油:10〜45重量部 粉末昆布:1〜30重量部 の割合で含むものであり、好ましくは上記配合に更に、
可食性の有機酸ナトリウム及び/又は炭酸水素ナトリウ
ムを1〜6重量部、より好ましくは更にグルタミン酸ナ
トリウム、香辛料及び香味料のうちの1種又は2種以上
を含むものである。
【0017】本発明の粉末状漬物の素において、食塩
は、粉末状漬物の素としての基本成分である。食塩とし
ては、好ましくは、立方体の塩に比べ、溶解性、付着性
が良好なフレーク塩を乾燥、粉砕、分級して最大粒径6
00μ以下としたものを用いることにより漬物の味がよ
り一層改善されるが、通常の食塩であっても良い。
【0018】可食性の粉末状有機酸としては、液体の酸
を固形化した粉末酢(酢酸含有率15%程度)や固体の
酸であるクエン酸、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸等があ
る。
【0019】可食性の粉末状有機酸は、漬物の味の改善
に有効であるが、食塩100重量部に対する配合割合が
3重量部未満では可食性の粉末状有機酸を配合したこと
による味の改善効果が十分に得られず、90重量部を超
えると有機酸の味が強くなりすぎ、かえって漬物の味を
損ねるおそれがあることから、その配合割合は3〜90
重量部とする。
【0020】可食性の粉末状有機酸としては、液体の酸
を固形化した粉末酢と、固体の酸であるクエン酸が好ま
しく、特に粉末酢を用いるのが好ましい。液体の酸を固
形化した粉末酢を用いる場合には、その配合割合は食塩
100重量部に対して20〜90重量部が好ましく、固
体の酸であるクエン酸を用いる場合は3〜16重量部が
好ましい。これらの可食性の粉末状有機酸は2種以上を
併用してもよい。
【0021】砂糖は、食塩や有機酸、醤油の味をやわら
げ、漬物の味を改善するために有効であるが、食塩10
0重量部に対する配合割合が25重量部未満では砂糖を
配合したことによる味の改善効果が十分に得られず、8
0重量部を超えると漬物の味が甘くなり過ぎ漬物本来の
風味が損なわれることから、その配合割合は25〜80
重量部とする。砂糖としてはきび砂糖や三温糖などのミ
ネラル分を含むものを用いるのが好ましく、特にきび砂
糖を用いるのが好ましい。
【0022】粉末醤油は、醤油独特のかおりや風味及び
うま味成分を付与することにより、漬物の味を改善する
ものであるが、食塩100重量部に対するその配合割合
が10重量部未満では、醤油の配合効果が十分でなく、
45重量部を超えると醤油のかおりが強くなり過ぎるこ
とから、粉末醤油は10〜45重量部の配合割合とす
る。
【0023】粉末昆布は、昆布独特のかおりや風味及び
うま味成分を付与することにより、漬物の味を改善する
ものであるが、その配合割合が食塩100重量部に対し
て1重量部未満では昆布の配合効果が十分でなく、30
重量部を超えると昆布のかおりが強くなり過ぎることか
ら、粉末昆布は1〜30重量部の配合割合とする。
【0024】本発明においては、更に、可食性の有機酸
ナトリウムを添加することにより、pHの緩衝能を付与
することができる。このため、漬物の味をまろやかにす
る有機酸を更に加えても酸味が強くならず、適度な酸味
を維持することができるので、可食性の有機酸ナトリウ
ムを添加することにより、有機酸を更に多く添加するこ
とができる。即ち、可食性の有機酸ナトリウムは、漬物
の味をまろやかにする効果を奏する。
【0025】可食性の有機酸ナトリウムは、その配合割
合が食塩100重量部に対して1重量部未満ではその配
合効果が十分でなく、6重量部を超えると緩衝能が強く
なりすぎpHが高くなるため、適度な酸味を維持するた
めに有機酸を多量に添加することになり、かえって風味
のバランスが悪くなる。従って、可食性の有機酸ナトリ
ウムは1〜6重量部の配合割合とする。
【0026】炭酸水素ナトリウムは、共存する有機酸と
の反応で発泡し、炭酸ガスを発生して有機酸ナトリウム
に変化する。このため、前記可食性の有機酸ナトリウム
添加の場合と同様に、炭酸水素ナトリウムを添加するこ
とにより、漬物の味をまろやかにする有機酸を更に多く
添加できる。このように、炭酸水素ナトリウムの添加
は、漬物の味をまろやかにする効果を奏し、更に、炭酸
ガスを発生する発泡作用で、粉末状の漬物の素を溶け易
くし、味を均一化すると共に、炭酸味の若干ピリッとし
た刺激を漬物に付与し、また、漬物の酸味とよく適合し
て漬物の味をまろやかにする効果を奏する。
【0027】炭酸水素ナトリウムは、その配合割合が食
塩100重量部に対して1重量部未満ではその発泡効果
が十分でなく、6重量部を超えると発泡が多すぎて漬物
の風味が損なわれることから、1〜6重量部の配合割合
とする。
【0028】なお、本発明においては、可食性の有機酸
ナトリウム及び炭酸水素ナトリウムを併用添加しても良
く、その場合、可食性の有機酸ナトリウム及び炭酸水素
ナトリウムの配合割合はその合計で食塩100重量部に
対して1〜6重量部とするのが好ましい。
【0029】また、炭酸水素ナトリウムを配合する場
合、発泡によって消費される有機酸等の酸成分を更に添
加することが好ましく、この場合、酸成分の配合量は炭
酸水素ナトリウムとほぼ当量とするのが好ましい。発泡
作用促進のために用いる可食性の粉末状有機酸として
は、液体の酸を固形化した粉末酢(酢酸含有率15%程
度)や固体の酸であるクエン酸、リンゴ酸、酒石酸、フ
マル酸等があり、粉末酢(酢酸含有率15%程度)とク
エン酸が好ましく、特にクエン酸が好ましい。
【0030】更に、本発明の粉末状漬物の素にあって
は、グルタミン酸ナトリウム、唐辛子等の香辛料及びゆ
ず果皮乾燥品等の香味料のうちの1種又は2種以上を、
食塩100重量部に対して下記の配合割合で添加するの
が好ましい。
【0031】グルタミン酸ナトリウム:0.1〜6重量
部 香辛料:0.1〜2重量部 香味料:0.1〜6重量部 上記添加成分のうち、グルタミン酸ソーダは、漬物の味
の改善に有効であるが、その配合割合が0.1重量部未
満では、グルタミン酸ソーダの配合効果が十分でなく、
6重量部を超えるとグルタミン酸ソーダの味が強くな
り、好ましくない。このため、グルタミン酸ソーダの配
合割合は0.1〜6重量部の範囲とするのが好ましい。
【0032】また、香辛料や香味料についても、その味
が強くなり過ぎない範囲で、漬物の味の改善を図るため
に、配合割合は上記範囲とするのが好ましい。
【0033】なお、本発明の粉末状漬物の素は、上記配
合により、その塩化ナトリウム含有割合が30〜70重
量%であることが好ましい。
【0034】本発明の粉末状漬物の素は、更に、必要に
応じて、シソの葉乾燥品、ワカメ乾燥品、かつお節、か
つお粉末その他魚乾燥粉末、しいたけ粉末、ゴマ、その
他各種の風味材料を配合することにより、漬物に独特の
味を付与することができる。
【0035】このような本発明の粉末状漬物の素によれ
ば、野菜等の漬物素材にふりかけてもむだけで30〜4
5分程度で美味しい漬物を作ることができる。
【0036】なお、液状にして使用したい場合や、素材
によって粉末のまま用いることが困難である場合には、
使用直前に、水100mlに対して本発明の粉末状漬物
の素を20g程度の濃度で溶解させて、液状の漬物の素
として用いても良い。
【0037】このような本発明の粉末状漬物の素は、粉
末品であるため、袋入りとして商品化することができ、
1回分の使用量(例えば20g程度)を包装するなどし
て商品とすることができる。
【0038】
【作用】食塩を100重量部、可食性の粉末状有機酸を
3〜90重量部、砂糖を25〜80重量部、粉末醤油を
10〜45重量部、粉末昆布を1〜30重量部の割合で
含有してなる本発明の粉末状漬物の素によれば、風味の
ある美味しい漬物を短時間で作ることができる。
【0039】食塩を100重量部、可食性の粉末状有機
酸を3〜90重量部、砂糖を25〜80重量部、粉末醤
油を10〜45重量部、粉末昆布を1〜30重量部、可
食性の有機酸ナトリウムを1〜6重量部の割合で含有し
てなる本発明の粉末状漬物の素によれば、有機酸のまろ
やかさを生かした、風味のある美味しい漬物を短時間で
作ることができる。
【0040】食塩を100重量部、可食性の粉末状有機
酸を3〜90重量部、砂糖を25〜80重量部、粉末醤
油を10〜45重量部、粉末昆布を1〜30重量部、炭
酸水素ナトリウムを1〜6重量部の割合で含有してなる
本発明の粉末状漬物の素によれば、炭酸味の若干ピリッ
とした刺激を漬物に付与し、また、有機酸のまろやかさ
を生かした、風味のある美味しい漬物を短時間で作るこ
とができる。
【0041】食塩を100重量部、可食性の粉末状有機
酸を3〜90重量部、砂糖を25〜80重量部、粉末醤
油を10〜45重量部、粉末昆布を1〜30重量部、可
食性の有機酸ナトリウム及び炭酸水素ナトリウムを1〜
6重量部の割合で含有してなる本発明の粉末状漬物の素
によれば、炭酸味の若干ピリッとした刺激を漬物に付与
し、また、有機酸のまろやかさを生かした、風味のある
美味しい漬物を短時間で作ることができる。
【0042】本発明の粉末状漬物の素において、更にグ
ルタミン酸ナトリウム、香辛料及び香味料のうちの1種
又は2種以上を含有させることにより、更に風味のある
美味しい漬物を作ることができる。
【0043】本発明の粉末状漬物の素は、粉末品である
ため、商品化コストが廉価で取り扱い性に優れ、様々な
効果を有する浅漬けの素が提供される。
【0044】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明する。
【0045】実施例1 表1に示す配合にて本発明品の粉末状漬物の素を調製し
た。
【0046】
【表1】
【0047】これらの本発明品の粉末状漬物の素と市販
されている粉末状の浅漬けの素を用いて、表2に示す素
材に各々表2に示す量ふりかけて、十分に混ぜ合わせ、
45分間漬けた後、官能検査を行った。
【0048】官能検査は年齢28〜55才のパネル10
名(男性5名,女性5名)に対して行った。官能検査項
目は、浅漬けのおいしさ、漬かり具合についてであり、
評価方法は3点順位嗜好法によりクレーマーの検定方法
を用いて行った。
【0049】その結果を表2に示す。なお、順位合計は
小さいほど、おいしく、漬かり具合が良好であることを
示す。
【0050】
【表2】
【0051】実施例2 表3に示す配合にて本発明品の粉末状漬物の素を調製し
た。
【0052】
【表3】
【0053】これらの本発明品の粉末状漬物の素と市販
されている粉末状の浅漬けの素を用いて、表4に示す素
材に各々表4に示す量ふりかけて、十分に混ぜ合わせ、
45分間漬けた後、官能検査を行った。
【0054】官能検査は年齢24〜50才のパネル13
名(男性4名,女性9名)に対して、実施例1と同様の
官能検査項目及び評価方法で行った。
【0055】その結果を表4に示す。
【0056】
【表4】
【0057】実施例3 表5に示す配合にて本発明品の粉末状漬物の素を調製し
た。
【0058】
【表5】
【0059】これらの本発明品の粉末状漬物の素と市販
されている粉末状の浅漬けの素を用いて、表6〜8に示
す素材に各々表6〜8に示す量ふりかけて、十分に混ぜ
合わせ、45分間漬けた後、官能検査を行った。
【0060】官能検査は、実施例2と同一のパネルによ
り、実施例1と同様の官能検査項目及び評価方法で行っ
た。
【0061】その結果を表6〜8に示す。
【0062】
【表6】
【0063】
【表7】
【0064】
【表8】
【0065】実施例4 表9に示す配合にて本発明品の粉末状漬物の素を調製し
た。
【0066】これらの本発明品の粉末状漬物の素と市販
されている粉末状の浅漬けの素を用いて、表10に示す
素材に各々表10に示す量ふりかけて、十分に混ぜ合わ
せ、45分間漬けた後、官能検査を行った。
【0067】官能検査は、実施例2と同一のパネルによ
り、実施例1と同様の官能検査項目及び評価方法で行っ
た。
【0068】その結果を表10に示す。
【0069】
【表9】
【0070】
【表10】
【0071】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の粉末状漬物
の素によれば、粉末品であるため、次のような作用効果
が得られ、しかも、その配合成分により、美味で風味の
ある漬物を容易に作ることができる。
【0072】 品質保持期限が長く、常温で長期間保
存することができる。従って、少量ずつ分包することに
より、冷蔵庫で保存する必要がない。
【0073】 袋入りの包装形態とすることができ、
包装コストが安価である。
【0074】 使用後に不燃ゴミを排出することがな
く、ゴミの排出量低減に役立つ。
【0075】 製品重量が軽く、搬出入、陳列作業が
容易である。消費者が購入した後も容易に持ち帰れる。
【0076】請求項2〜5によれば、使い易く、より一
層味の良好な粉末状漬物の素が提供される。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食塩を100重量部、可食性の粉末状有
    機酸を3〜90重量部、砂糖を25〜80重量部、粉末
    醤油を10〜45重量部、粉末昆布を1〜30重量部の
    割合で含有してなる粉末状漬物の素。
  2. 【請求項2】 食塩を100重量部、可食性の粉末状有
    機酸を3〜90重量部、砂糖を25〜80重量部、粉末
    醤油を10〜45重量部、粉末昆布を1〜30重量部、
    可食性の有機酸ナトリウムを1〜6重量部の割合で含有
    してなる粉末状漬物の素。
  3. 【請求項3】 食塩を100重量部、可食性の粉末状有
    機酸を3〜90重量部、砂糖を25〜80重量部、粉末
    醤油を10〜45重量部、粉末昆布を1〜30重量部、
    炭酸水素ナトリウムを1〜6重量部の割合で含有してな
    る粉末状漬物の素。
  4. 【請求項4】 食塩を100重量部、可食性の粉末状有
    機酸を3〜90重量部、砂糖を25〜80重量部、粉末
    醤油を10〜45重量部、粉末昆布を1〜30重量部、
    可食性の有機酸ナトリウム及び炭酸水素ナトリウムを1
    〜6重量部の割合で含有してなる粉末状漬物の素。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項の粉末
    状漬物の素において、更にグルタミン酸ナトリウム、香
    辛料及び香味料のうちの1種又は2種以上を含むことを
    特徴とする粉末状漬物の素。
JP9848294A 1994-05-12 1994-05-12 粉末状漬物の素 Pending JPH07303460A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002028193A1 (en) * 2000-10-06 2002-04-11 Korea Ginseng Products Co., Ltd. Powdered kimchi and preparation method thereof
WO2008002058A1 (en) * 2006-06-26 2008-01-03 B.M.Tech World Co., Ltd. Method of preparing powder kimchi and kimchi composition using the same
CN110150613A (zh) * 2018-02-15 2019-08-23 丘比株式会社 色拉用粉末调料

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WO2008002058A1 (en) * 2006-06-26 2008-01-03 B.M.Tech World Co., Ltd. Method of preparing powder kimchi and kimchi composition using the same
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