JPH07302367A - 取引処理装置およびカートリッジ - Google Patents
取引処理装置およびカートリッジInfo
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- JPH07302367A JPH07302367A JP12061194A JP12061194A JPH07302367A JP H07302367 A JPH07302367 A JP H07302367A JP 12061194 A JP12061194 A JP 12061194A JP 12061194 A JP12061194 A JP 12061194A JP H07302367 A JPH07302367 A JP H07302367A
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Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、取引処理装置に着脱されるカート
リッジの運用情報を全て正確に捉えることに着目し、こ
の運用情報を管理することによりカートリッジの取扱い
作業性を容易にした取引処理装置およびカートリッジを
提供することを目的とする。 【構成】この発明は、取引媒体を収納するカートリッジ
を着脱許容して設けた取引処理装置であって、係員がカ
ートリッジを開閉した開閉時刻および当該カートリッジ
を特定するカートリッジ識別データを記憶する記憶手段
を備えたことを特徴とする。
リッジの運用情報を全て正確に捉えることに着目し、こ
の運用情報を管理することによりカートリッジの取扱い
作業性を容易にした取引処理装置およびカートリッジを
提供することを目的とする。 【構成】この発明は、取引媒体を収納するカートリッジ
を着脱許容して設けた取引処理装置であって、係員がカ
ートリッジを開閉した開閉時刻および当該カートリッジ
を特定するカートリッジ識別データを記憶する記憶手段
を備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば金融機関、百
貨店等の各種の店舗に設置されて取引利用される自動預
金支払い機、自動両替機、あるいは係員窓口に設置され
る入出金機のような取引処理装置に関し、さらに詳しく
は媒体補充回収用に着脱されるカートリッジのセキュリ
ティ性能を高めた取引処理装置に関する。
貨店等の各種の店舗に設置されて取引利用される自動預
金支払い機、自動両替機、あるいは係員窓口に設置され
る入出金機のような取引処理装置に関し、さらに詳しく
は媒体補充回収用に着脱されるカートリッジのセキュリ
ティ性能を高めた取引処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、銀行、証券等の金融機関、スーパ
ー、百貨店等において、自動預金支払い機(ATM)等
の取引処理装置を無人状態で設置し、また現金等の取引
媒体を収納するカートリッジの着脱操作も警備会社とい
った警備係員に委ねられることが多くなっている(例え
ば先行出願の特開平3ー276283号公報参照)。
ー、百貨店等において、自動預金支払い機(ATM)等
の取引処理装置を無人状態で設置し、また現金等の取引
媒体を収納するカートリッジの着脱操作も警備会社とい
った警備係員に委ねられることが多くなっている(例え
ば先行出願の特開平3ー276283号公報参照)。
【0003】しかし、この種のカートリッジの着脱情報
や開閉情報は、遠隔位置で監視する監視員には詳細な情
報が得られないため、現金トラブルが発生した場合に、
このトラブル原因が専用係員によるカートリッジの装着
時か、離脱時か、あるいは不慣れな警備係員によるもの
か不明なため、的確に対処できず、カートリッジを円滑
に運用管理できなかった。また、1つのカートリッジを
用いて複数台の取引処理装置に補充/回収操作したと
き、取扱い操作が不慣れな警備係員の場合は、取引処理
装置の取扱い操作に時間がかかり、また補充金額を間違
うなど誤操作した場合は、現地に監視員がいないため処
置に時間がかかる問題を有していた。
や開閉情報は、遠隔位置で監視する監視員には詳細な情
報が得られないため、現金トラブルが発生した場合に、
このトラブル原因が専用係員によるカートリッジの装着
時か、離脱時か、あるいは不慣れな警備係員によるもの
か不明なため、的確に対処できず、カートリッジを円滑
に運用管理できなかった。また、1つのカートリッジを
用いて複数台の取引処理装置に補充/回収操作したと
き、取扱い操作が不慣れな警備係員の場合は、取引処理
装置の取扱い操作に時間がかかり、また補充金額を間違
うなど誤操作した場合は、現地に監視員がいないため処
置に時間がかかる問題を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、取
引処理装置に着脱されるカートリッジの運用情報を全て
正確に捉えることに着目し、この運用情報を管理するこ
とによりカートリッジの取扱い作業性を容易にした取引
処理装置およびカートリッジを提供することを目的とす
る。
引処理装置に着脱されるカートリッジの運用情報を全て
正確に捉えることに着目し、この運用情報を管理するこ
とによりカートリッジの取扱い作業性を容易にした取引
処理装置およびカートリッジを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
取引媒体を収納するカートリッジを着脱許容して設けた
取引処理装置であって、係員がカートリッジを開閉した
開閉時刻および当該カートリッジを特定するカートリッ
ジ識別データを記憶する記憶手段を備えたことを特徴と
する。
取引媒体を収納するカートリッジを着脱許容して設けた
取引処理装置であって、係員がカートリッジを開閉した
開閉時刻および当該カートリッジを特定するカートリッ
ジ識別データを記憶する記憶手段を備えたことを特徴と
する。
【0006】請求項2記載の発明は、記憶手段が記憶し
た記憶内容を照合確認用に出力させる制御手段を備えた
取引処理装置であることを特徴とする。
た記憶内容を照合確認用に出力させる制御手段を備えた
取引処理装置であることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、カートリッジの識
別データを係員操作により入力する係員入力手段と、同
カートリッジの識別データを自動的に受付けて入力する
自動入力手段と、両入力手段の識別データを照合する照
合手段を備えた取引処理装置であることを特徴とする。
別データを係員操作により入力する係員入力手段と、同
カートリッジの識別データを自動的に受付けて入力する
自動入力手段と、両入力手段の識別データを照合する照
合手段を備えた取引処理装置であることを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、取引処理装置に着
脱許容して取引媒体を収納するカートリッジであって、
係員がカートリッジを開閉した開閉時刻および当該カー
トリッジを特定するカートリッジ識別データを記憶する
記憶手段を備えたことを特徴とする。
脱許容して取引媒体を収納するカートリッジであって、
係員がカートリッジを開閉した開閉時刻および当該カー
トリッジを特定するカートリッジ識別データを記憶する
記憶手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明によれば、取引処理装置に着脱利用さ
れるカートリッジの運用に際して、係員がカートリッジ
を開閉した時の開閉時刻およびカートリッジを特定する
カートリッジ識別データを、記憶手段が記憶管理してお
いて、カートリッジの運用を管理する。
れるカートリッジの運用に際して、係員がカートリッジ
を開閉した時の開閉時刻およびカートリッジを特定する
カートリッジ識別データを、記憶手段が記憶管理してお
いて、カートリッジの運用を管理する。
【0010】また、カートリッジの運用内容を確認する
際は、照合確認用に記憶手段が記憶した記憶内容を制御
手段が出力させる。
際は、照合確認用に記憶手段が記憶した記憶内容を制御
手段が出力させる。
【0011】さらに、カートリッジを取引処理装置に装
着する際、係員がカートリッジの識別データを係員入力
手段により入力し、また自動入力手段がカートリッジの
識別データを自動的に受付けて入力し、これら両入力手
段の識別データを照合手段が照合して、装着されるカー
トリッジの有効性を判定する。
着する際、係員がカートリッジの識別データを係員入力
手段により入力し、また自動入力手段がカートリッジの
識別データを自動的に受付けて入力し、これら両入力手
段の識別データを照合手段が照合して、装着されるカー
トリッジの有効性を判定する。
【0012】また、取引処理装置に着脱利用されるカー
トリッジの運用に際して、係員がカートリッジを開閉し
た時の開閉時刻およびカートリッジを特定するカートリ
ッジ識別データを、カートリッジの記憶手段が記憶管理
しておいて、カートリッジの運用を管理する。
トリッジの運用に際して、係員がカートリッジを開閉し
た時の開閉時刻およびカートリッジを特定するカートリ
ッジ識別データを、カートリッジの記憶手段が記憶管理
しておいて、カートリッジの運用を管理する。
【0013】
【発明の効果】このように、カートリッジの運用情報を
記憶管理しているため、取引媒体のトラブルが発生した
場合は、このカートリッジの運用情報を読出してトラブ
ル原因を直ちに究明できる。例えば、取引媒体の補充/
回収が時間通りに行われたか、また正しく行われたかを
照合確認することで正確に対処できる。
記憶管理しているため、取引媒体のトラブルが発生した
場合は、このカートリッジの運用情報を読出してトラブ
ル原因を直ちに究明できる。例えば、取引媒体の補充/
回収が時間通りに行われたか、また正しく行われたかを
照合確認することで正確に対処できる。
【0014】また、取扱い操作が専用係員以外の不慣れ
な警備係員のような場合であっても、カートリッジ情報
を照合確認するため、補充/回収量間違いやカートリッ
ジ着脱間違い等の係員による誤操作を未然に回避する信
頼性の高いカートリッジの運用管理を図ることができ
る。
な警備係員のような場合であっても、カートリッジ情報
を照合確認するため、補充/回収量間違いやカートリッ
ジ着脱間違い等の係員による誤操作を未然に回避する信
頼性の高いカートリッジの運用管理を図ることができ
る。
【0015】また、カートリッジ自体に記憶情報を持た
せれば、カートリッジ独自で運用管理することができ
る。
せれば、カートリッジ独自で運用管理することができ
る。
【0016】
【実施例】この発明の実施例を以下図面に基づいて詳述
する。図1は現金処理装置11に着脱利用されるカート
リッジ12の運用管理図を示し、現金自動預払機(AT
M)や両替機等の現金処理装置11にカートリッジ12
を着脱して現金補充および回収を行い、カートリッジ1
2を着脱して補充/回収したとき、現金処理装置11は
その補充/回収したカートリッジのIDと、カートリッ
ジの開閉時刻との「管理データ」をジャーナルに印字し
て係員が補充/回収作業した詳細な情報を証拠として記
録管理する。
する。図1は現金処理装置11に着脱利用されるカート
リッジ12の運用管理図を示し、現金自動預払機(AT
M)や両替機等の現金処理装置11にカートリッジ12
を着脱して現金補充および回収を行い、カートリッジ1
2を着脱して補充/回収したとき、現金処理装置11は
その補充/回収したカートリッジのIDと、カートリッ
ジの開閉時刻との「管理データ」をジャーナルに印字し
て係員が補充/回収作業した詳細な情報を証拠として記
録管理する。
【0017】また、カートリッジ12を着脱して補充/
回収したとき、カートリッジのID、カートリッジの開
閉時刻、運用開始時刻、運用終了時刻、補充/回収金額
等の「監視データ」をホストコンピュータ13および遠
隔監視装置14に送信し、ホストコンピュータ13で記
憶管理すると共に、遠隔監視装置14の監視CRT15
に監視データを表示出力し、また監視プリンタ16に印
字出力して、監視員にカートリッジ運用時の補充/回収
状況を正確に知らせる。
回収したとき、カートリッジのID、カートリッジの開
閉時刻、運用開始時刻、運用終了時刻、補充/回収金額
等の「監視データ」をホストコンピュータ13および遠
隔監視装置14に送信し、ホストコンピュータ13で記
憶管理すると共に、遠隔監視装置14の監視CRT15
に監視データを表示出力し、また監視プリンタ16に印
字出力して、監視員にカートリッジ運用時の補充/回収
状況を正確に知らせる。
【0018】一方、遠隔監視装置14からはホストコン
ピュータ13を介して現金処理装置11に、現金処理装
置のID、カートリッジのID、補充/回収金額等の
「指示データ」を送信し、現金処理装置11はカートリ
ッジ12からの「管理データ」と遠隔監視装置14から
の「指示データ」とを照合して、正しく操作されている
か否かを確認する。
ピュータ13を介して現金処理装置11に、現金処理装
置のID、カートリッジのID、補充/回収金額等の
「指示データ」を送信し、現金処理装置11はカートリ
ッジ12からの「管理データ」と遠隔監視装置14から
の「指示データ」とを照合して、正しく操作されている
か否かを確認する。
【0019】図2は現金処理装置11を示し、これは装
置本体21の上部前面に、取引表示器22と、通帳挿入
口23と、カード挿入口24と、硬貨投入口25と、紙
幣投入口26と、CRT27とを備えて、入金、出金、
振込み、借入れ、通帳記入、残高照会等の取引機能を有
している。
置本体21の上部前面に、取引表示器22と、通帳挿入
口23と、カード挿入口24と、硬貨投入口25と、紙
幣投入口26と、CRT27とを備えて、入金、出金、
振込み、借入れ、通帳記入、残高照会等の取引機能を有
している。
【0020】図3は紙幣を例にとって示す現金処理装置
11に内蔵した紙幣入出金機構31を示し、この紙幣入
出金機構31は装置本体の上部側に紙幣を搬送処理する
搬送処理群32を設け、下部側に紙幣を収納・繰出し許
容する収納処理群33を設けて、装置本体の上下を搬送
系と収納系とに分離構成している。そして、紙幣投入口
26に投入された紙幣を、上部中間位置に配設した鑑別
部34に導いて、真偽、金種、枚数等を鑑別した後、下
部奥方位置に配設した一時保留部35に導いて一時保留
する。
11に内蔵した紙幣入出金機構31を示し、この紙幣入
出金機構31は装置本体の上部側に紙幣を搬送処理する
搬送処理群32を設け、下部側に紙幣を収納・繰出し許
容する収納処理群33を設けて、装置本体の上下を搬送
系と収納系とに分離構成している。そして、紙幣投入口
26に投入された紙幣を、上部中間位置に配設した鑑別
部34に導いて、真偽、金種、枚数等を鑑別した後、下
部奥方位置に配設した一時保留部35に導いて一時保留
する。
【0021】この紙幣の取込み時に鑑別不良紙幣と判定
した場合は、入金経路L1 に分岐接続した返却経路L2
上の返却保留部36に導き、これより紙幣投入口26へ
と返却する。
した場合は、入金経路L1 に分岐接続した返却経路L2
上の返却保留部36に導き、これより紙幣投入口26へ
と返却する。
【0022】一時保留部35は、運用カートリッジ37
の上部に一体的に構成され、入金取引毎にここで一時保
留して返却に備えて待機させる。そして、入金取引完了
毎に一時保留した紙幣を、下方の運用カートリッジ37
に収納し、また運用カートリッジ37からは、運用上の
最適な補充タイミングを選んで金種別の第1〜第3スタ
ッカS1 〜S3 に補充し、また鑑別不良と判定したとき
は回収箱38に回収し、取忘れ紙幣が発生したときは取
忘れ回収箱39に回収する。一方、出金時には、第1〜
第3スタッカS1 〜S3 から繰出した紙幣を、出金経路
L3 を介して紙幣投入口26へと放出する。
の上部に一体的に構成され、入金取引毎にここで一時保
留して返却に備えて待機させる。そして、入金取引完了
毎に一時保留した紙幣を、下方の運用カートリッジ37
に収納し、また運用カートリッジ37からは、運用上の
最適な補充タイミングを選んで金種別の第1〜第3スタ
ッカS1 〜S3 に補充し、また鑑別不良と判定したとき
は回収箱38に回収し、取忘れ紙幣が発生したときは取
忘れ回収箱39に回収する。一方、出金時には、第1〜
第3スタッカS1 〜S3 から繰出した紙幣を、出金経路
L3 を介して紙幣投入口26へと放出する。
【0023】上述の収納処理群33は、一時保留部35
を備えた運用カートリッジ37と、第1〜第3スタッカ
S1 〜S3 と、回収箱38および取忘れ回収箱39とか
ら構成され、このうち第1〜第3スタッカS1 〜S3
は、紙幣の集積および繰出し機能を備えて、千円、五千
円、万円の3金種を金種別に収納する。
を備えた運用カートリッジ37と、第1〜第3スタッカ
S1 〜S3 と、回収箱38および取忘れ回収箱39とか
ら構成され、このうち第1〜第3スタッカS1 〜S3
は、紙幣の集積および繰出し機能を備えて、千円、五千
円、万円の3金種を金種別に収納する。
【0024】さらに、外部からは装置本体の背面側外部
より紙幣を補充/回収するためのカートリッジ12を着
脱許容して設けており、このカートリッジ12を装着し
て外部から紙幣を補充/回収処理する。この場合、カー
トリッジの外部装着位置に接続した接続経路L4 を介し
て紙幣を出入れ許容し、外部からカートリッジ12を着
脱許容することにより、係員による紙幣の補充/回収操
作が容易となり、ことに警備会社の警備係員等に委ね易
くなる。
より紙幣を補充/回収するためのカートリッジ12を着
脱許容して設けており、このカートリッジ12を装着し
て外部から紙幣を補充/回収処理する。この場合、カー
トリッジの外部装着位置に接続した接続経路L4 を介し
て紙幣を出入れ許容し、外部からカートリッジ12を着
脱許容することにより、係員による紙幣の補充/回収操
作が容易となり、ことに警備会社の警備係員等に委ね易
くなる。
【0025】カートリッジ12は、図4および図5に示
すように、紙幣を集積可能な長方体を有する上面に、紙
幣出入れ用の開口部41を開閉するシャッタ42を、ま
た側面に紙幣の装填および取出し用の開閉扉43を設
け、シャッタ42は閉鎖したときロックがかかるように
構成しており、紙幣入出金機構31に装着したとき、同
機構31側のシャッタのロックが外され、またシャッタ
42も開放するように構成している。
すように、紙幣を集積可能な長方体を有する上面に、紙
幣出入れ用の開口部41を開閉するシャッタ42を、ま
た側面に紙幣の装填および取出し用の開閉扉43を設
け、シャッタ42は閉鎖したときロックがかかるように
構成しており、紙幣入出金機構31に装着したとき、同
機構31側のシャッタのロックが外され、またシャッタ
42も開放するように構成している。
【0026】また、カートリッジ12の前面には液晶で
構成した表示器44とテンキーおよびファンクションキ
ーからなるキーボード45を配設し、キーボード45は
紙幣を装填したとき、その金種、金額を係員が入力操作
し、表示器44はその入力内容を表示する。
構成した表示器44とテンキーおよびファンクションキ
ーからなるキーボード45を配設し、キーボード45は
紙幣を装填したとき、その金種、金額を係員が入力操作
し、表示器44はその入力内容を表示する。
【0027】カートリッジ12の裏面側には、上部にシ
ャッタ42を紙幣入出金機構31側から離脱開放するた
めの開口部46と、下部に紙幣入出金機構31の制御部
に電気的に接続するコネクタ47を形成している。
ャッタ42を紙幣入出金機構31側から離脱開放するた
めの開口部46と、下部に紙幣入出金機構31の制御部
に電気的に接続するコネクタ47を形成している。
【0028】図6はカートリッジ12の制御回路ブロッ
ク図を示し、SCPU61はROM62に格納されたプ
ログラムに沿って各回路装置をインタフェース63を介
して制御し、その制御データをRAM64で読出し可能
に記憶する。
ク図を示し、SCPU61はROM62に格納されたプ
ログラムに沿って各回路装置をインタフェース63を介
して制御し、その制御データをRAM64で読出し可能
に記憶する。
【0029】不揮発性メモリ65は、装填紙幣の金種、
金額、またカートリッジ12のID、その他紙幣補充
先、回収先の現金処理装置11の機械番号、カートリッ
ジ12を開閉操作した開閉時刻等の詳細な管理データを
記憶し、またカレンダ計時機能を有するカレンダIC6
6でカートリッジ12の運用状態を計時管理している。
また、このカートリッジ自体に記憶情報を持たせること
により、一つのカートリッジ12を複数の現金処理装置
11…に着脱して共通利用が図れ、このカートリッジの
運用能力を高めて能率よく利用することができる。
金額、またカートリッジ12のID、その他紙幣補充
先、回収先の現金処理装置11の機械番号、カートリッ
ジ12を開閉操作した開閉時刻等の詳細な管理データを
記憶し、またカレンダ計時機能を有するカレンダIC6
6でカートリッジ12の運用状態を計時管理している。
また、このカートリッジ自体に記憶情報を持たせること
により、一つのカートリッジ12を複数の現金処理装置
11…に着脱して共通利用が図れ、このカートリッジの
運用能力を高めて能率よく利用することができる。
【0030】また、カートリッジ12の防犯対策とし
て、シャッタ閉センサ67でシャッタ42の閉鎖状態を
検知確認し、扉閉センサ68で開閉扉43の閉鎖状態を
検知確認し、さらに加速度センサ69でカートリッジ1
2に与えられた外部衝撃を検知する。このため、紙幣を
抜取る目的でカートリッジ12をこじ開けるような不正
行為があると、これらのセンサ67,68,69が直ち
に検知する。また、ロックスイッチ70は、キーボード
45の一部のファンクションキーを利用して設定する。
て、シャッタ閉センサ67でシャッタ42の閉鎖状態を
検知確認し、扉閉センサ68で開閉扉43の閉鎖状態を
検知確認し、さらに加速度センサ69でカートリッジ1
2に与えられた外部衝撃を検知する。このため、紙幣を
抜取る目的でカートリッジ12をこじ開けるような不正
行為があると、これらのセンサ67,68,69が直ち
に検知する。また、ロックスイッチ70は、キーボード
45の一部のファンクションキーを利用して設定する。
【0031】紙幣出入れ機構71は、SCPU61から
の紙幣の出入れ制御信号に基づいてカートリッジ12内
の押圧板を上下に駆動して紙幣を出入れ操作し、またカ
ートリッジ12を現金処理装置11に装着したときは、
上位インタフェース72を介してSCPU61を同装置
11の制御部に接続する。また、カートリッジ12の内
部に設けられる制御系は、バッテリ73により電源がバ
ックアップされる。
の紙幣の出入れ制御信号に基づいてカートリッジ12内
の押圧板を上下に駆動して紙幣を出入れ操作し、またカ
ートリッジ12を現金処理装置11に装着したときは、
上位インタフェース72を介してSCPU61を同装置
11の制御部に接続する。また、カートリッジ12の内
部に設けられる制御系は、バッテリ73により電源がバ
ックアップされる。
【0032】図7は現金処理装置11の制御回路ブロッ
ク図を示し、MCPU74はROM75に格納されたプ
ログラムに沿って各回路装置を駆動制御し、RAM76
は入出金取引等の取引きデータの他、カートリッジ12
との間で補充/回収した紙幣の金種、金額、またカート
リッジ12のID、その他紙幣補充先、回収先の現金処
理装置11の機械番号、カートリッジ12を開閉操作し
た開閉時刻等の詳細な「管理データ」の記憶および読出
しを行う。
ク図を示し、MCPU74はROM75に格納されたプ
ログラムに沿って各回路装置を駆動制御し、RAM76
は入出金取引等の取引きデータの他、カートリッジ12
との間で補充/回収した紙幣の金種、金額、またカート
リッジ12のID、その他紙幣補充先、回収先の現金処
理装置11の機械番号、カートリッジ12を開閉操作し
た開閉時刻等の詳細な「管理データ」の記憶および読出
しを行う。
【0033】接客制御部77は、表示器およびファンク
ションキーを有して、取引き案内表示や顧客が希望する
取引き入力に対する処理を実行し、カードリーダ78
は、顧客が所持するキャッシュカードに対するカードデ
ータの読取りおよび更新データ書込みなどの磁気処理を
実行する。
ションキーを有して、取引き案内表示や顧客が希望する
取引き入力に対する処理を実行し、カードリーダ78
は、顧客が所持するキャッシュカードに対するカードデ
ータの読取りおよび更新データ書込みなどの磁気処理を
実行する。
【0034】通帳処理機構79は、所持する通帳に対し
て取引き明細をプリントアウトし、伝票処理機構80
は、明細票およびジャーナルに取引き明細をプリントア
ウトする他、カートリッジ12から補充した紙幣補充
時、またはカートリッジ12への紙幣回収時に、紙幣の
補充/回収した詳細な「管理データ」を明細票やジャー
ナルにプリントアウトする。
て取引き明細をプリントアウトし、伝票処理機構80
は、明細票およびジャーナルに取引き明細をプリントア
ウトする他、カートリッジ12から補充した紙幣補充
時、またはカートリッジ12への紙幣回収時に、紙幣の
補充/回収した詳細な「管理データ」を明細票やジャー
ナルにプリントアウトする。
【0035】紙幣入出金機構31は、図3で説明した入
出金処理および紙幣の補充/回収処理を実行し、この処
理時に鑑別部34が紙幣の真偽判別、金種判別、損傷判
別、数量計数等を行う。
出金処理および紙幣の補充/回収処理を実行し、この処
理時に鑑別部34が紙幣の真偽判別、金種判別、損傷判
別、数量計数等を行う。
【0036】係員パネル制御部81は、例えば液晶によ
る表示器と、複数のキーによる入力部とを形成し、これ
らで係員に対する必要なデータの表示や、また係員が必
要なデータの入力操作を行う。
る表示器と、複数のキーによる入力部とを形成し、これ
らで係員に対する必要なデータの表示や、また係員が必
要なデータの入力操作を行う。
【0037】さらに、インタフェース82を介して着脱
利用されるカートリッジ12とMCPU74とを接続
し、このカートリッジ12に収納した紙幣を紙幣入出金
機構31側へ補充、または同機構31側から紙幣をカー
トリッジ12に回収制御する。
利用されるカートリッジ12とMCPU74とを接続
し、このカートリッジ12に収納した紙幣を紙幣入出金
機構31側へ補充、または同機構31側から紙幣をカー
トリッジ12に回収制御する。
【0038】また、モデム83はこの現金処理装置11
をホストコンピュータ13に接続して、取引きデータの
通信を実行する。
をホストコンピュータ13に接続して、取引きデータの
通信を実行する。
【0039】図8はカートリッジ12から現金処理装置
11に紙幣を補充した時の「管理データ」を明細票84
にプリントアウトした一例を示し、この明細票84には
カートリッジを装着して補充した取引日時、店番号、現
金処理装置の機械番号、追番、補充/回収の取引項目、
銀行番号、係員番号、補充した金種や金額、補充開始時
刻、補充終了時刻、カートリッジID、カートリッジ開
閉時刻のカートリッジに関する全ての運用情報をプリン
トアウトしている。このため、紙幣のトラブルが発生し
た場合は、このプリントアウトした明細票84からトラ
ブル原因を直ちに究明できる。
11に紙幣を補充した時の「管理データ」を明細票84
にプリントアウトした一例を示し、この明細票84には
カートリッジを装着して補充した取引日時、店番号、現
金処理装置の機械番号、追番、補充/回収の取引項目、
銀行番号、係員番号、補充した金種や金額、補充開始時
刻、補充終了時刻、カートリッジID、カートリッジ開
閉時刻のカートリッジに関する全ての運用情報をプリン
トアウトしている。このため、紙幣のトラブルが発生し
た場合は、このプリントアウトした明細票84からトラ
ブル原因を直ちに究明できる。
【0040】このように構成された現金処理装置の運用
処理動作を図9のフローチャートを参照して説明する。
今、現金処理装置11にカートリッジ12を装着して補
充または回収動作するとき、カートリッジ12を装着す
ると、カートリッジ12のコネクタ47が本体側に接続
されて、カートリッジ12側のSCPU61と現金処理
装置11側のMCPU74とが交信許容されて、カート
リッジ12の管理データは現金処理装置11MCPU7
4に読取られて照合確認され、紙幣の補充、または回収
の処理動作が許容される(ステップn1)。
処理動作を図9のフローチャートを参照して説明する。
今、現金処理装置11にカートリッジ12を装着して補
充または回収動作するとき、カートリッジ12を装着す
ると、カートリッジ12のコネクタ47が本体側に接続
されて、カートリッジ12側のSCPU61と現金処理
装置11側のMCPU74とが交信許容されて、カート
リッジ12の管理データは現金処理装置11MCPU7
4に読取られて照合確認され、紙幣の補充、または回収
の処理動作が許容される(ステップn1)。
【0041】そして、紙幣の補充または回収要請に応じ
て係員が、係員パネルのファンクションキーで補充の選
択と金種および枚数を設定すると補充処理が実行され、
また回収を選択すると回収処理が実行される(ステップ
n2)。
て係員が、係員パネルのファンクションキーで補充の選
択と金種および枚数を設定すると補充処理が実行され、
また回収を選択すると回収処理が実行される(ステップ
n2)。
【0042】この補充または回収動作が実行されると、
現金処理装置11のMCPU74は装着されたカートリ
ッジ12のSCPU61から自動的に読取って受信した
管理データと、係員の入力操作に基づいて実際に実行し
た補充/回収結果とから、カートリッジのID、カート
リッジの開閉時刻、運用開始時刻、運用終了時刻、補充
/回収金額等のカートリッジの運用状態を表す「監視デ
ータ」を作成し(ステップn3)、この作成した「監視
データ」をホストコンピュータ13および遠隔監視装置
14に送信し、ホストコンピュータ13では監視データ
を記憶管理させると共に、遠隔監視装置14では「監視
データ」を監視CRT15に表示出力し、また監視プリ
ンタ16に印字出力してカートリッジの運用状況を遠隔
監視する(ステップn4)。
現金処理装置11のMCPU74は装着されたカートリ
ッジ12のSCPU61から自動的に読取って受信した
管理データと、係員の入力操作に基づいて実際に実行し
た補充/回収結果とから、カートリッジのID、カート
リッジの開閉時刻、運用開始時刻、運用終了時刻、補充
/回収金額等のカートリッジの運用状態を表す「監視デ
ータ」を作成し(ステップn3)、この作成した「監視
データ」をホストコンピュータ13および遠隔監視装置
14に送信し、ホストコンピュータ13では監視データ
を記憶管理させると共に、遠隔監視装置14では「監視
データ」を監視CRT15に表示出力し、また監視プリ
ンタ16に印字出力してカートリッジの運用状況を遠隔
監視する(ステップn4)。
【0043】また、同様に現金処理装置11では「監視
データ」を明細票やジャーナルに印字してデータ管理す
る(ステップn5)。
データ」を明細票やジャーナルに印字してデータ管理す
る(ステップn5)。
【0044】このため、カートリッジを用いた補充/回
収時に紙幣のトラブルが発生した場合は、明細票やジャ
ーナルに印字した印字内容、あるいは遠隔監視装置14
で監視したカートリッジ12の運用情報を正確に読出し
て、紙幣の補充/回収が時間通りに行われたか、また正
しく行われたかを照合確認して、トラブル原因を直ちに
究明することができる。このため、適正な処置を迅速に
とることができ、カートリッジ運用の信頼性が向上す
る。
収時に紙幣のトラブルが発生した場合は、明細票やジャ
ーナルに印字した印字内容、あるいは遠隔監視装置14
で監視したカートリッジ12の運用情報を正確に読出し
て、紙幣の補充/回収が時間通りに行われたか、また正
しく行われたかを照合確認して、トラブル原因を直ちに
究明することができる。このため、適正な処置を迅速に
とることができ、カートリッジ運用の信頼性が向上す
る。
【0045】次に、現金処理装置11に着脱運用される
カートリッジ12の補充/回収処理動作を図10のフロ
ーチャートを参照して説明する。今、現金処理装置11
の運用内容を管理するホストコンピュータ13から補充
/回収の指示データが現金処理装置11に送信される
と、この装置11は指示データに応じて係員パネル等に
より補充/回収要請信号を出力して係員に知らせる(ス
テップn11)。
カートリッジ12の補充/回収処理動作を図10のフロ
ーチャートを参照して説明する。今、現金処理装置11
の運用内容を管理するホストコンピュータ13から補充
/回収の指示データが現金処理装置11に送信される
と、この装置11は指示データに応じて係員パネル等に
より補充/回収要請信号を出力して係員に知らせる(ス
テップn11)。
【0046】これに基づいて係員が補充/回収要請に応
じたカートリッジ12を現金処理装置11に装着すると
(ステップn12)、現金処理装置11のMCPU74
は、ホストコンピュータ13から送信された現金処理装
置のID、カートリッジのID、補充/回収金額等の
「指示データ」と、装着されたカートリッジ12のSC
PU61から自動的に受信した「管理データ」とを照合
して、装着されたカートリッジの有効性を判定し(ステ
ップn13)、カートリッジ12のIDデータが一致し
て、指定された正しいカートリッジの装着と判定すれ
ば、「指示データ」の指示内容に応じた金種、金額を入
力操作して補充/回収動作させる。また、このときカー
トリッジ12のIDデータが一致しなければ、誤装着と
判定して補充/回収動作を自動的に禁止し、係員による
誤操作を回避する。したがって、カートリッジの取扱い
操作が不慣れな警備係員のような場合であっても、この
カートリッジの着脱操作時には、指定されたカートリッ
ジか否かを自動的に照合確認するため、カートリッジ着
脱間違い等の係員による誤操作を回避し、またそのデー
タ内容においても補充/回収内容等を照合確認して信頼
性の高いカートリッジの運用管理を図ることができる
(ステップn14)。
じたカートリッジ12を現金処理装置11に装着すると
(ステップn12)、現金処理装置11のMCPU74
は、ホストコンピュータ13から送信された現金処理装
置のID、カートリッジのID、補充/回収金額等の
「指示データ」と、装着されたカートリッジ12のSC
PU61から自動的に受信した「管理データ」とを照合
して、装着されたカートリッジの有効性を判定し(ステ
ップn13)、カートリッジ12のIDデータが一致し
て、指定された正しいカートリッジの装着と判定すれ
ば、「指示データ」の指示内容に応じた金種、金額を入
力操作して補充/回収動作させる。また、このときカー
トリッジ12のIDデータが一致しなければ、誤装着と
判定して補充/回収動作を自動的に禁止し、係員による
誤操作を回避する。したがって、カートリッジの取扱い
操作が不慣れな警備係員のような場合であっても、この
カートリッジの着脱操作時には、指定されたカートリッ
ジか否かを自動的に照合確認するため、カートリッジ着
脱間違い等の係員による誤操作を回避し、またそのデー
タ内容においても補充/回収内容等を照合確認して信頼
性の高いカートリッジの運用管理を図ることができる
(ステップn14)。
【0047】上述のように、カートリッジの運用情報を
記憶管理して運用するため、仮に紙幣のトラブルが発生
した場合は、このカートリッジの運用情報を読出して確
認することにより、トラブル原因を直ちに究明すること
ができる。また、取扱い操作が専用係員以外の不慣れな
警備係員のような場合であっても、カートリッジ情報を
照合確認して運用管理する構成のため、補充/回収金額
間違いやカートリッジ着脱間違い等の係員による誤操作
を未然に回避する信頼性の高いカートリッジの運用管理
を図ることができる。また、カートリッジ自体に記憶情
報を持たせているため、一つのカートリッジを複数の現
金処理装置に着脱して共通利用が図れ、このカートリッ
ジの運用能力を高めて能率よく利用することができる。
記憶管理して運用するため、仮に紙幣のトラブルが発生
した場合は、このカートリッジの運用情報を読出して確
認することにより、トラブル原因を直ちに究明すること
ができる。また、取扱い操作が専用係員以外の不慣れな
警備係員のような場合であっても、カートリッジ情報を
照合確認して運用管理する構成のため、補充/回収金額
間違いやカートリッジ着脱間違い等の係員による誤操作
を未然に回避する信頼性の高いカートリッジの運用管理
を図ることができる。また、カートリッジ自体に記憶情
報を持たせているため、一つのカートリッジを複数の現
金処理装置に着脱して共通利用が図れ、このカートリッ
ジの運用能力を高めて能率よく利用することができる。
【0048】この発明と、上述の実施例の構成との対応
において、この発明の取引処理装置は、実施例の現金処
理装置11に対応し、以下同様に、取引処理装置の記憶
手段は、RAM76と、ホストコンピュータ13と、遠
隔監視装置14とに対応し、カートリッジの記憶手段
は、RAM64と、不揮発性メモリ65と、カレンダI
C66とに対応し、制御手段、自動入力手段および照合
手段は、MCPU74に対応し、係員入力手段は、キー
ボード45に対応するも、この発明は他の構成を含めて
実施例の構成のみに限定されるものではない。
において、この発明の取引処理装置は、実施例の現金処
理装置11に対応し、以下同様に、取引処理装置の記憶
手段は、RAM76と、ホストコンピュータ13と、遠
隔監視装置14とに対応し、カートリッジの記憶手段
は、RAM64と、不揮発性メモリ65と、カレンダI
C66とに対応し、制御手段、自動入力手段および照合
手段は、MCPU74に対応し、係員入力手段は、キー
ボード45に対応するも、この発明は他の構成を含めて
実施例の構成のみに限定されるものではない。
【図1】この発明の現金処理装置とカートリッジとの運
用管理状態を示す運用管理図。
用管理状態を示す運用管理図。
【図2】この発明の現金処理装置の外観斜視図。
【図3】この発明の紙幣入出金機構の内部構成図。
【図4】この発明のカートリッジの前面側からの外観斜
視図。
視図。
【図5】この発明のカートリッジの後面側からの外観斜
視図。
視図。
【図6】この発明のカートリッジの制御回路ブロック
図。
図。
【図7】この発明の現金処理装置の制御回路ブロック
図。
図。
【図8】この発明の明細票の印字内容例を示す説明図。
【図9】この発明の現金処理装置の補充/回収処理動作
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図10】この発明の現金処理装置にカートリッジを装
着した時の照合確認動作を示すフローチャート。
着した時の照合確認動作を示すフローチャート。
11…現金処理装置 12…カートリッジ 13…ホストコンピュータ 14…遠隔監視装置 45…キーボード 61…SCPU 64…RAM 65…不揮発性メモリ 66…カレンダIC 74…MCPU 76…RAM 84…明細票
Claims (4)
- 【請求項1】取引媒体を収納するカートリッジを着脱許
容して設けた取引処理装置であって、上記カートリッジ
を開閉した開閉時刻および当該カートリッジを特定する
カートリッジ識別データを記憶する記憶手段を備えた取
引処理装置。 - 【請求項2】記憶手段が記憶した記憶内容を照合確認用
に出力させる制御手段を備えた請求項1記載の取引処理
装置。 - 【請求項3】カートリッジの識別データを係員操作によ
り入力する係員入力手段と、同カートリッジの識別デー
タを自動的に受付けて入力する自動入力手段と、上記両
入力手段の識別データを照合する照合手段を備えた請求
項1記載の取引処理装置。 - 【請求項4】取引処理装置に着脱許容して取引媒体を収
納するカートリッジであって、上記カートリッジを開閉
した開閉時刻および当該カートリッジを特定するカート
リッジ識別データを記憶する記憶手段を備えたカートリ
ッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12061194A JPH07302367A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 取引処理装置およびカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12061194A JPH07302367A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 取引処理装置およびカートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07302367A true JPH07302367A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14790536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12061194A Pending JPH07302367A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 取引処理装置およびカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07302367A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000293731A (ja) * | 1999-04-08 | 2000-10-20 | Secom Co Ltd | 現金運搬用容器及び現金補填システム |
JP2001357456A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-12-26 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | 有価媒体自動預け払いシステム、有価媒体自動預け払い機、カセットおよび有価媒体の補充管理方法 |
JP2003006714A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 現金管理システム及び現金管理方法 |
US6721613B1 (en) | 1998-07-27 | 2004-04-13 | Fujitsu Limited | Journal form managing method, transaction processing apparatus, and transaction record journal form |
JP2014186756A (ja) * | 2014-07-09 | 2014-10-02 | Glory Ltd | カセット収容装置 |
JP2018081382A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | ローレル機械株式会社 | 売上金回収システム |
JP2019144662A (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-29 | グローリー株式会社 | 貨幣処理機、貨幣処理システムおよび貨幣処理方法 |
JP2020109696A (ja) * | 2020-03-25 | 2020-07-16 | ローレル機械株式会社 | 売上金回収システム |
JP2020109697A (ja) * | 2020-03-25 | 2020-07-16 | ローレル機械株式会社 | 売上金回収システム |
-
1994
- 1994-05-09 JP JP12061194A patent/JPH07302367A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6721613B1 (en) | 1998-07-27 | 2004-04-13 | Fujitsu Limited | Journal form managing method, transaction processing apparatus, and transaction record journal form |
JP2000293731A (ja) * | 1999-04-08 | 2000-10-20 | Secom Co Ltd | 現金運搬用容器及び現金補填システム |
JP2001357456A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-12-26 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | 有価媒体自動預け払いシステム、有価媒体自動預け払い機、カセットおよび有価媒体の補充管理方法 |
JP2003006714A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 現金管理システム及び現金管理方法 |
JP2014186756A (ja) * | 2014-07-09 | 2014-10-02 | Glory Ltd | カセット収容装置 |
JP2018081382A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | ローレル機械株式会社 | 売上金回収システム |
JP2019144662A (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-29 | グローリー株式会社 | 貨幣処理機、貨幣処理システムおよび貨幣処理方法 |
JP2020109696A (ja) * | 2020-03-25 | 2020-07-16 | ローレル機械株式会社 | 売上金回収システム |
JP2020109697A (ja) * | 2020-03-25 | 2020-07-16 | ローレル機械株式会社 | 売上金回収システム |
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