JPH0730148U - 三角表示板収納装置 - Google Patents

三角表示板収納装置

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Publication number
JPH0730148U
JPH0730148U JP6573493U JP6573493U JPH0730148U JP H0730148 U JPH0730148 U JP H0730148U JP 6573493 U JP6573493 U JP 6573493U JP 6573493 U JP6573493 U JP 6573493U JP H0730148 U JPH0730148 U JP H0730148U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
triangular display
display plate
opening
rear side
display board
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6573493U
Other languages
English (en)
Inventor
英俊 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp, Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP6573493U priority Critical patent/JPH0730148U/ja
Publication of JPH0730148U publication Critical patent/JPH0730148U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的狭い車両のトランクルーム内でも、三
角表示板の収納により荷物の積載スペースが狭められな
いようにし、かつ、三角表示板の収納、取り出しが楽に
なるようにする。 【構成】 車両のトランクルームにおいて、リヤサイド
トリム2のホイールハウス部後壁面22に形成された開
口部に、折り畳まれた三角表示板10の前端が挿入さ
れ、三角表示板10の後端がゴムベルト4により保持さ
れることにより、リヤサイドトリム2の上部に沿って三
角表示板10が収納され、上記開口部はスピーカブラケ
ット6により外側から封鎖されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両のトランクルームに三角表示板を収納するための装置に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両においては、折り畳まれた三角表示板をトランクルームのフロア隅 部に置いて、ベルト等により固定するようにされているが、三角表示板が載置さ れているためにトランクルーム内のスペースがそれだけ狭められたり、トランク ルームに荷物が多く積載されたときには、三角表示板が荷物の下に位置すること になって、三角表示板の取り出しが困難となる等の不具合があり、また、三角表 示板の載置によってトランクルーム内の見栄えが悪くなりがちであった。
【0003】 他方、実開昭56−157145号公報に例示されているように車両の荷物室 内に開口部を設け、その中に折り畳まれた三角表示板を収容して蓋をしている場 合も見られるが、三角表示板がかなりの大きさを有しているため、とくに小型乗 用車では荷物室の壁部内に三角表示板の収容スペースを確保することが困難であ り、また、荷物室に荷物が積載されているときには、三角表示板をその収容個所 から取り出しにくくなり、さらに、車両の走行時に三角表示板がその収容壁面に 当たって、異音を発生しやすい等の欠点があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、小型乗用車におけるような比較的狭いトランクルーム内でも、三角 表示板の収納により荷物の積載スペースが狭められないようにし、かつ、三角表 示板の収納、取り出しが常に楽となるようにしようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本考案にかかる三角表示板収納装置は、車両のトラ ンクルームにおいて、内方に延びるリヤサイドトリム壁面に形成され折り畳まれ た三角表示板の前端が挿入される開口部、同開口部後方のリヤサイドトリム壁面 に取り付けられ上記三角表示板の後端を着脱自在に係止するベルト及び上記開口 部の前方に取り付けられて上記開口部に挿入された上記三角表示板前端を取り囲 むキャップ部材をそなえている。
【0006】
【作用】
従って、内方に延びるリヤサイドトリム壁面の開口部に折り畳まれた三角表示 板の前端を挿入すると共に、開口部後方のリヤサイドトリム壁面に取り付けられ たベルトにより三角表示板の後端を係止することによって、トランクルームのフ ロア面より高いリヤサイドトリム壁面に沿い前後方向に三角表示板を収納するこ とができ、また、上記開口部の前方にキャップ部材が取り付けられているため、 三角表示板が開口部を通って予期以上に前方へ変位したり、あるいは、トランク ルーム内の小物等がその開口部から抜け出したりすることを確実に防止すること ができる。
【0007】
【実施例】
以下、図面に示す本考案の実施例について、同等部分には同一符号を付けて説 明する。 図1〜図3において、車両のトランクルーム内面が底面のフロア1、左右の側 面と背面の一部を占めるリヤサイドトリム2、背面の主要部となるリヤエンドト リム3等から形成され、一方のリヤサイドトリム2のホイールハウス部21には 、内方に向かって延びる後壁面22の上部に略四角形の開口部23が設けられ、 また、開口部23の後方でリヤサイドトリム背壁面24に近いリヤサイドトリム 側壁面25に、ゴムベルト4の下端が固定されると共に、ゴムベルト4の上端は 、長手方向に間隔をおいてそれに適宜数形成された取付け孔のいずれかに側壁面 25の突起26を弾力的に嵌め込む等により、側壁面25に対し着脱自在となっ ている。
【0008】 他方、リヤサイドトリム2のホイールハウス部21内には、リヤスピーカ5を 支持するためのスピーカブラケット6が配置されており、スピーカブラケット6 の後壁面には断面四角形の筒状突起61が形成されていて、その先端がホイール ハウス部21の開口部23を取り囲んで封鎖するように構成されている。
【0009】 7はリヤドア、8はリヤピラートリム、9は車両の外側輪郭、10は折り畳ま れて略四角柱状となった三角表示板であって、三角表示板10の前端がホイール ハウス部21の開口部23に挿入されると共に、三角表示板10の後端がゴムベ ルト4により弾力的に締め付けられて保持されることにより、三角表示板10は リヤサイドトリム側壁面25のやや内方に傾斜した上部に沿って車両のほぼ前後 方向に横置きとなるように収納されている。
【0010】 上記装置において、ホイールハウス部21の開口部23はその横幅が三角表示 板10前端の幅とほぼ等しく、かつ、三角表示板10の後端がゴムベルト4によ り弾力的に締め付けられているので、三角表示板10はがたが少ない状態でリヤ サイドトリム側壁面25に沿って収納され、通常の走行時には三角表示板10が 抜け落ちることはない。
【0011】 また、ホイールハウス部21の開口部23はその高さが三角表示板10前端の 高さよりも大きめに設定されていて、三角表示板10を上下方向に傾斜させた状 態で開口部23に三角表示板10の前端を挿入することができるので、開口部2 3及びゴムベルト4により三角表示板10が収納されたとき、三角表示板10の 後端面とリヤサイドトリム背壁面24との距離を比較的小さくすることができて 、三角表示板10の前端が開口部23に挿入される深さが少なくされているため 、三角表示板10の収納及び取り出し操作が楽となると共に、小型乗用車にも容 易に適用できるようになる一方、三角表示板10の前端が開口部23に必要以上 に深く挿入されることは、三角表示板10の前端がスピーカブラケット6の後壁 面に当接することにより確実に抑止されるため、取扱い上大層便利である。
【0012】 さらに、三角表示板10がリヤサイドトリム側壁面25のやや内方に傾斜した 上部に沿って収納されているので、トランクルーム内への荷物の積載に三角表示 板10が邪魔となることはなく、トランクルーム内のスペースを有効に使用でき ると共に、トランクルーム内に多くの荷物が積載されていても、三角表示板10 の収納及び取り出し操作に制約を受けることは少なくてすむ利点がある。
【0013】 また、ホイールハウス部21に開口部23が形成されていても、その開口部2 3はスピーカブラケット6後壁面の筒状突起61により取り囲まれて封鎖されて いるので、トランクルーム内から開口部23を通って外方へ小物等が不用意に抜 け出すことは防止され、スピーカブラケット6の利用により構造も簡単となって 、実用的である。
【0014】 なお、図4に示されているように、リヤサイドトリムホイールハウス部21の 後壁面22に形成されて、三角表示板10の前端が挿入される略四角形の開口部 23を、断面コ字状の独立したキャップ11により塞ぐようにしても、上記実施 例と同等の作用効果を奏することができるのはいうまでもない。
【0015】
【考案の効果】
本考案にかかる三角表示板収納装置においては、トランクルームのフロア面よ り高いリヤサイドトリム壁面に沿って三角表示板を収納することができるので、 トランクルーム内への荷物の積載に三角表示板が邪魔となることはなく、トラン クルーム内のスペースを有効に使用できると共に、トランクルーム内に多くの荷 物が積載されていても、三角表示板の収納及び取り出し操作に制約を受けること は少なくてすむ利点があり、また、トランクルーム内から開口部を通って外方へ 小物等が不用意に抜け出すことはキャップ部材により確実に防止することができ るため、安心である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例における斜視図。
【図2】図1のII−II断面拡大図。
【図3】図1の III−III 断面拡大図。
【図4】本考案の他の実施例における要部断面図。
【符号の説明】
2 リヤサイドトリム 4 ゴムベルト 6 スピーカブラケット 10 三角表示板 11 キャップ 23 開口部 61 筒状突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のトランクルームにおいて、内方に
    延びるリヤサイドトリム壁面に形成され折り畳まれた三
    角表示板の前端が挿入される開口部、同開口部後方のリ
    ヤサイドトリム壁面に取り付けられ上記三角表示板の後
    端を着脱自在に係止するベルト及び上記開口部の前方に
    取り付けられて上記開口部に挿入された上記三角表示板
    前端を取り囲むキャップ部材をそなえた三角表示板収納
    装置。
JP6573493U 1993-11-15 1993-11-15 三角表示板収納装置 Withdrawn JPH0730148U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6573493U JPH0730148U (ja) 1993-11-15 1993-11-15 三角表示板収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6573493U JPH0730148U (ja) 1993-11-15 1993-11-15 三角表示板収納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0730148U true JPH0730148U (ja) 1995-06-06

Family

ID=13295554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6573493U Withdrawn JPH0730148U (ja) 1993-11-15 1993-11-15 三角表示板収納装置

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JP (1) JPH0730148U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101286469B1 (ko) * 2011-11-28 2013-07-16 한일이화주식회사 차량용 트랜스버스 트림

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101286469B1 (ko) * 2011-11-28 2013-07-16 한일이화주식회사 차량용 트랜스버스 트림

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980305