JPH0716517Y2 - 自動車の物品収納装置 - Google Patents

自動車の物品収納装置

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JPH0716517Y2
JPH0716517Y2 JP2783789U JP2783789U JPH0716517Y2 JP H0716517 Y2 JPH0716517 Y2 JP H0716517Y2 JP 2783789 U JP2783789 U JP 2783789U JP 2783789 U JP2783789 U JP 2783789U JP H0716517 Y2 JPH0716517 Y2 JP H0716517Y2
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JP
Japan
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plate
side skirt
storage device
skirt
empty
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2783789U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02117939U (ja
Inventor
克己 山本
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Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は自動車の物品収納装置に関し、詳しくは空き缶
などをサイドスカートとサイドシルの間の空間に収納す
る装置に関する。
b.従来の技術とその課題 自動車の室内には、空き缶を体裁よく収納しておくため
の適当な場所がなかった。このため、空き缶はフロアや
シートなどの上に放置せざるをえず、室内の美感と居住
性が損なわれることとなった。
ところで、第5図に示すようにサイドシルの側方にサイ
ドスカートaを取付けてなる自動車においては、サイド
スカートaにリッドを設け、サイドスカートaとサイド
シルの間に小物を収納するようにした装置が、提案され
ている(実開昭56-77458号参照)。
しかし、このような構造のものは、収納スペースが缶の
大きさに較べて大きいため、装置から空き缶を取出すの
に手間がかかった。また、車輛の走行中、空き缶が躍っ
て異音を発するので、空き缶の収納は事実上できなかっ
た。
c.課題を解決するための手段 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは物品、特に空き缶の出入れが容易に行な
え、かつ異音を発生しない自動車の物品収納装置を提供
することにあり、その要旨は、サイドシルの側方にサイ
ドスカートを取付けてなる自動車において、該サイドス
カートの裏面に、前後方向に延びるプレートを添設する
とともに、該プレートに、物品を収納するための凹部を
多数設け、上記サイドスカートの該凹部と対応する位置
に、物品を出入れするための孔を設け、上記プレートを
前後に移動させてその凹部を上記サイドスカートで覆う
ように構成したことを特徴とする自動車の物品収納装置
にある。
以下、本考案の一実施例を、添付図面を参照しながら詳
細に説明する。
第1図と第2図において、1はサイドシルインナパネ
ル、2はサイドシルアウタパネル、3はサイドスカート
である。サイドシルアウタパネル2には、車の前後に延
びる開口4が設けてある。サイドスカート3の裏面に
は、前後に延びる上下一対のガイドレール5が設けてあ
る。6は長尺のプレートで、該プレート6は、その上下
縁に延設した係合部7と、長手方向に所定の間隔をおい
て設けた多数の凹部8と、後端部に設けた把手9とを備
えている。そしてプレート6は、その係合部7をサイド
スカート3のガイドレール5に係合させて、前後にスラ
イドできるようにしてサイドスカート3に組付けてあ
る。なお、サイドスカート3の後部には長孔10が設けて
あり、該長孔10から上記プレート6の把手9が突出する
ようになっている。またサイドスカート3は、プレート
6の凹部8を開口4からサイドシルアウタパネル2のな
かに納め、ボルト11でサイドシルアウタパネル2に固定
してある。またサイドスカート3には、プレート6の凹
部8と対応する位置に空き缶出入れ孔12が複数個設けて
ある。
本実施例はこのように構成してあるので、空き缶の収納
は次の要領で行なえばよい。
まず、第4図に示すように把手9を長孔10の後端部まで
スライドしてプレート6の凹部8をサイドスカート3の
空き缶出入れ孔12と一致させる。次に、この孔12から空
き缶cを凹部8に納めたあと、把手9を長孔10の前端部
までスライドして凹部8をサイドスカート3で覆うよう
にすればよい。
d.考案の効果 本考案によれば、プレートを前後にスライドさせるだけ
で、プレートの凹部をサイドスカートの空き缶出入れ孔
と一致できるので、空き缶などの物品の出入れは極めて
容易に行なえる。
また、物品はその大きさに近似したプレートの凹部に収
納されるので、車輛の走行中、これが異音を発すること
はない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案に係る装置の一実施例を示
し、第1図はサイドスカートの一部を切欠いて示す斜視
図、第2図及び第3図はそれぞれ第1図に示したA−A
線とB−B線による断面図、第4図は第3図のプレート
を後方へ移動した状態を示す図、第5図はサイドスカー
トを備えた自動車の斜視図である。 1……サイドシルインナパネル、2……サイドシルアウ
タパネル、3……サイドスカート、6……プレート、8
……凹部、12……空き缶出入れ孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】サイドシルの側方にサイドスカートを取付
    けてなる自動車において、該サイドスカートの裏面に、
    前後方向に延びるプレートを添設するとともに、該プレ
    ートに、物品を収納するための凹部を多数設け、上記サ
    イドスカートの該凹部と対応する位置に、物品を出入れ
    するための孔を設け、上記プレートを前後に移動させて
    その凹部を上記サイドスカートで覆うように構成したこ
    とを特徴とする自動車の物品収納装置。
JP2783789U 1989-03-10 1989-03-10 自動車の物品収納装置 Expired - Lifetime JPH0716517Y2 (ja)

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JP2783789U JPH0716517Y2 (ja) 1989-03-10 1989-03-10 自動車の物品収納装置

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JPH02117939U JPH02117939U (ja) 1990-09-21
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