JPH07300058A - エアバッグ式拘束安全装置のための隠れドア組立体 - Google Patents

エアバッグ式拘束安全装置のための隠れドア組立体

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JPH07300058A
JPH07300058A JP5214790A JP21479093A JPH07300058A JP H07300058 A JPH07300058 A JP H07300058A JP 5214790 A JP5214790 A JP 5214790A JP 21479093 A JP21479093 A JP 21479093A JP H07300058 A JPH07300058 A JP H07300058A
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airbag
foam material
rigid foam
hidden door
hinge
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JP5214790A
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James Carter
ジェイムズ・カーター
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Abstract

(57)【要約】 【目的】外からは全く見えず、膨脹するエアバッグの衝
撃を受けたときは、確実に所定の部位で裂断し、エアバ
ッグを車室内へ展開するための開口を生じる隠れドア組
立体を提供すること。 【構成】自動車の内装製品の外側スキンとして形成され
た外側カバーと、エアバッグの上方に位置し、外側カバ
ーを裏打ちする低密度の剛性フォーム材層とから成り、
該剛性フォーム材層は、打撃表面を含む内側表面を有
し、該打撃表面の両側に該内側表面と一体に形成された
第1及び第2ヒンジ部ヒンジ部と、第1ヒンジ部と第2
ヒンジ部の中間に該打撃表面に形成された中間裂断用弱
化部分を有し、該剛性フォーム材層は、前記中間裂断用
弱化部分に比して第1及び第2ヒンジ部の強度を高くす
るために該第1及び第2ヒンジ部の部位の剛性フォーム
材を強化するための補強手段を有していることを特徴と
する隠れドア組立体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、膨満自在の拘
束安全装置とも称される自動車のエアバッグ式拘束安全
装置(エアバッグから成る拘束安全装置)に関し、特
に、隠れドア組立体によって自動車の内装製品内に収容
されるエアバッグ式拘束安全装置(自動車の衝突時等に
乗客を動かないように拘束し安全を確保するための装
置)に関する。
【0002】
【従来の技術】一体に(切れ目なしに)形成された外側
スキン又は外側カバーの裏側に配設されたアクセスドア
(衝撃を受けたときエアバッグを展開するためのドア)
を有するいろいろなエアバッグ式拘束安全装置が提案さ
れている。ある種の装置においては、外側スキンの裏面
にミシン目を施すか、あるいは薄肉部を形成することに
よって弱化部分が形成されている。米国特許第3,62
2,176号及び4,246,213号に開示されてい
るように、上記弱化部分は、外側カバーの裏側に形成さ
れた凹部によって画定されるが、そのような裏側の凹部
は、エアバッグ組立体の輪郭として外から透けて見え
る。しかも、このエアバッグ式拘束安全装置において
は、外側カバーを弱化部分(弱化継目)のところで裂開
させなければならないが、裂開するとき弱化継目の形が
不規則になることがあり、その場合、開放力が変化し、
時にはエアバッグの展開を妨害することもある。
【0003】別のタイプのものとして、外側スキンを突
き破る別個のカッターを備えたエアバッグカバー組立体
がある。そのようなエアバッグカバー組立体の例は、米
国特許第4,097,064号、及び1990年10月
22日に出願された本出願人の米国特許出願第601,
406号に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、製
造が容易であり、外からは全く見えず、しかも、膨脹す
るエアバッグの衝撃を受けたときは、確実に所定の部位
で裂断し、エアバッグを車室内へ展開するための開口を
生じる隠れドア組立体を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、基本的にいえば、自動車の内装製品の内
側に収容されたエアバッグ式拘束安全装置を外から見え
ないように覆うための隠れドア組立体であって、内装製
品の外側スキンとして形成された外側カバーと、前記エ
アバッグの上方に位置し、外側カバーを裏打ちする低密
度の剛性フォーム材層とから成り、該低密度の剛性フォ
ーム材層の内側表面にヒンジと裂断用弱化部分を構成す
る複数の凹部を形成したことを特徴とする隠れドア組立
体を提供する。本発明の特徴は、低密度の剛性フォーム
材層即ち外側カバーを裏から支持する裏当層又は基材の
内側表面に、ヒンジと裂断用弱化部分を構成する複数の
凹部を形成したことにある。自動車の衝突時などの衝撃
を受けると、それに応答して周知の態様でエアバッグが
膨満し剛性フォーム材層のヒンジとヒンジの間の打撃表
面を打撃する。それに及ぼされた力によって剛性フォー
ム材層の裂断用弱化部分が裂断され、隠れドアがヒンジ
を中心として枢動され、膨満したエアバッグを自動車の
車室内へ展開するための開口を形成する。
【0006】本発明の別の特徴によれば、上記裏当層を
低密度剛性RIMフォーム材(ReactionInjection Mold
ing 法即ち反応射出成形法によるフォーム材)で形成
し、該裏当層のヒンジ部を含む隠れドア部分を強化材で
強化する。一実施例においては、上記裂断用弱化部分を
構成する凹部は、強化材なしの低密度剛性RIMフォー
ム材で形成する。
【0007】例えば、裏当層は、160〜801kg/
3 (10〜50pcf)の密度を有する低密度剛性R
IMフォーム材で形成することができる。低密度剛性R
IMフォーム材の一部分に、隠れドアを画定するように
強化材を埋入することができる。裏当層の内側表面に上
記ヒンジ及び裂断用弱化部分を構成する凹部を形成す
る。
【0008】一般に、ビニル製の外側スキン(skin)と
柔軟なフォーム(foam)から成り、金属製又は熱可塑プ
ラスチック材製のインサート(insert)を有するドアを
製造する場合、米国特許第4,784,336号及び
4,873,032号に記載されているように、加熱さ
れた金型表面にビニル粒子を注型することによって予め
成形された外側スキンを発泡金型本体の雌キャビティ内
に装填し、支持部材を装着した発泡金型の蓋を発泡金型
本体に対して閉止し、予め装填されているビニル製の外
側スキンと金型蓋に装着された支持部材との間に成形空
間を設定する。金型蓋に装着された支持部材には、成形
空間内へフォーム先駆物質を注入するためのポートが設
けられている。かくして、成形空間内でフォーム先駆物
質(RIM物質)が反応し、柔らかい感触を有する微孔
質のRIMフォームを成形する。得られた製品を金型か
ら取出し、そのビニル製外側スキンに、エアバッグ式拘
束安全装置を収納すべき自動車の計器盤のような内装製
品のビニル製外側スキンの外観に適合するように、着色
及びしぼ模様を施すことができる。
【0009】本発明においては、金型蓋に装着する支持
部材を用いる必要がなく、外側スキンを金型キャビティ
内に装填し、金型キャビティ内へフォーム先駆物質を段
階的に装入する。金型キャビティの隠れドア成形部分の
近傍には、強化材入りフォーム先駆物質を装入する。本
発明においては、上述した凹部を形成するように付形さ
れた凹所を備えた部材を上記発泡金型に装着する。隠れ
ドアのヒンジ及び裂断用弱化部分を形成するための凹部
を用いることにより、エアバッグ式拘束安全装置及びそ
れを収納する内装品のタイプに応じて、隠れドアの形状
を長方形からU形、X形、H形二位たるまでいろいろな
形にすることができる。
【0010】
【実施例】図1を参照すると、膨満自在のエアバッグ式
拘束安全装置20(単に「拘束安全装置」とも称する)
(図7参照)を自動車の車室内へ展開する開口のための
本発明の隠れドア組立体10(単に「ドア組立体」とも
称する)が示されている。図示の実施例では、ドア組立
体10は、ダッシュボード又は計器盤16の頂面の裏側
に隠れドア(単に「ドア」とも称する)12を形成した
頂部取付け型として示されているが、計器盤16の前面
16aの裏側に形成される中間位置取付け型としてもよ
い。ドア組立体10頂部取付け型とするか、あるいは中
間位置取付け型とするかは、その内側に収納されるエア
バッグ式拘束安全装置20の設置位置によって選択され
る。隠れドア12は、計器盤16の前面16aに近い側
に位置する後縁12aと、傾斜したフロントガラス18
に対してその内側に位置する前縁12bを有する。
【0011】図示の実施例では、エアバッグ式拘束安全
装置20は、適当な自動車部品(図示せず)に取付けら
れたキャニスターハウジング又はケーシング24内に配
設されたガス発生器即ちエアバッグ展開用キャニスター
22を備えている。ガス発生器22は、衝突などにより
自動車に衝撃が与えられると、当業者には周知の態様で
衝撃センサー26が作動され、制御器28を付勢するこ
とによって発生される適当なエアバッグ膨満用ガスを噴
出するための多数の噴口22aを有している。膨満用ガ
スは、一端30aでケーシング24に連結されている膨
満自在のエアバッグ30の内部へ吹込まれる。エアバッ
グ30は、膨満用ガスによって膨満されたとき、膨脹し
てドア組立体10の下面を打撃し、ドア組立体10のド
ア12をフロントガラス18の方に向けて上方へ枢動さ
せ、エアバッグ30を開放されたドア12によって設定
された開口を通して展開させることができる。
【0012】本発明のドア組立体10は、ビニル製外側
カバー即ちスキン(単に「カバー」又は「スキン」とも
称する)32を有する。カバー32は、例えば本出願人
の米国特許第4,664,864号及び4,784,9
11号に記載されている方法によってキャストビニル材
で形成することができる。カバー32は、例えば図示の
計器盤16のような関連する内装製品の表面の外観に正
確に一致する色及びしぼ模様を有するものとする。しぼ
付外側カバー32は、ポリ塩化ビニル(PVC)又はア
クリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)又は
その他のアクリル樹脂を柔軟フォーム層とともに、ある
いは柔軟フォーム層なしに真空成形したものであってよ
い。あるいは別法として、外側カバー32は、プラスチ
ゾル材をドライ注型することによって、又はプラスチゾ
ルPVC材を液状注型することによって成形してもよ
い。プラスチゾル材をドライ注型する場合、柔らかい感
触を付与するために厚みを膨脹させるようにしてもよ
い。
【0013】ビニル製外側カバー32をその裏側から剛
性基材34を構成する強化プラスチックフォーム材の裏
当層即ち低密度の剛性フォーム材層によって支持する。
剛性基材34を構成する強化プラスチックフォーム材
は、例えば本出願人の米国特許第4,806,094号
に記載されているようなフォーム成形装置を用いて射出
成形することができる。本発明によれば、裏当層即ち剛
性基材34を構成する強化プラスチックフォーム材裏当
層は、ガラス繊維38のような適当な埋入強化材で強化
された強化部分36を有する。埋入強化材としては、ス
クリム、ルッケンハウス・コーポレーシヨン製のPVC
被覆ナイロン、又は他の適当な強化材等を用いることも
できる。基材34は、例えばRIMフォーム材(Reacti
on Injection Molding即ち反応射出成形法によるフォー
ム材)を金型キャビティ内へしぼ付外側カバー32の裏
側に直接吹付けるようにして射出することによって成形
することができる。
【0014】上述のように、外側カバー32は、フォー
ムプラスチック製の内装製品のスタイル及び外観に合致
するように裏当層即ち剛性基材34によって支持され
る。剛性基材34は、例えばICIアメリカ・インコー
ポレイテッド製のウレタンフォームICI8709D又
はICI8700AのようなRIMフォーム材から成る
裏当層である。代表的な実施例においては、1層のガラ
ス繊維マットと共に成形された剛性基材34は、下記の
表に示されるような比較物理特性を有する。
【0015】
【表1】
【表2】
【0016】本発明の1つの特徴によれば、低密度の剛
性フォーム材層即ち基材34の内側表面34aに一体
に、互いに離隔した凹部40,41(図2)と、互いに
離隔した凹部(曲面状の表面を有する凹部)42,44
を形成する。かくして、低密度の剛性フォーム材層34
即ち基材34に、凹部40,41,42,44によって
隠れドア12が画定される。凹部42,44は、隠れド
ア12のそれぞれ後縁12a,前縁12bに対応し、凹
部40,41は、隠れドア12の両側縁を画定する。基
材34の内側表面34aのうち、膨満したエアバッグ3
0によって打撃される表面は、符号48で示されてお
り、「エアバッグ打撃表面」又は単に「打撃表面」と称
される。基材34の内側表面34aのエアバッグ打撃表
面48に凹部42と44の中間に位置するように中間凹
部46を形成する。中間凹部46は、膨満したエアバッ
グ30によって下(内側)から突上げられたとき裂断す
る裂断用弱化部分即ち裂断用弱化部分を構成し、凹部4
0,41も、膨満したエアバッグ30によって下から突
上げられたとき裂断する裂断用弱化部分を構成する。か
くして、隠れドア12は、衝撃を受けて裂断されると、
その中間の凹部46においてドアセグメント12cと1
2dに分断され、ドアセグメント12cと12dは、そ
れぞれ凹部42と44を中心として上方へ枢動される。
このように、凹部42,44は、ドアセグメント12
c,12dのための2つの互いに離隔したヒンジ部(単
に「ヒンジ」とも称する)を構成する薄肉部分である。
【0017】裂断用弱化部分を構成する側縁凹部40,
41及び中間凹部46は、いずれも、ガラス繊維38に
よって強化されていない。換言すれば、剛性フォーム材
層34は、側縁凹部40,41及び中間凹部即ち裂断用
弱化部分46に比してヒンジ部42,44の強度を相対
的に高くするためにヒンジ部の部位においてはガラス繊
維38によって強化されている。従って、図7に示され
るように隠れドア12がエアバッグ30によって突上げ
られると、裂断用弱化部分46及び40,41のところ
で裂断してカバー32が分断され、ドアセグメント12
c,12dがそれぞれ凹部即ちヒンジ部42,44を中
心として外方へ枢動し、エアバッグを展開するための開
口を画定する。ドアセグメント12c,12dが完全に
垂直状態に枢動すると、凹部42,44は、自動車の車
室内へのエアバッグの展開を円滑にするための湾曲した
逃し表面を提供する。剛性基材(例えば、剛性RIMフ
ォーム材)34の埋入強化材としてPVC被覆ナイロン
を用いる場合は、そのようなナイロンのマットの外周縁
を隠れドア12の外周縁を7.62〜15.24cm
(3〜6in)程度越えて延長させ、該マットに基材3
4の上述した各裂断用弱化部分に合致するようにスリッ
ト又は切込みを施すべきである。
【0018】いずれにしても、エアバッグ30は、展開
されると、基材34の内側表面に衝突してドアセグメン
ト12c,12dを上方外方へ押上げ、それによって、
基材34の上の外側カバー32がオレンジの皮が剥かれ
るような態様に完全に破断開放され、基材34の弱化部
分40,41及びヒンジ部42,44の輪郭にほぼ合致
する開口が形成される。ヒンジ部42,44及び弱化部
分40,41,46は、すべて基材34の内側表面に形
成した凹部によって構成されているので、隠れドア12
は、自動車の内装の外表面からは全く見えない。
【0019】本発明の隠れドア12の裂断パターンは、
基材34の内側表面に形成する裂断用弱化部分(凹部)
のパターンを変えることによって、図1及び2に示され
た長方形から、図3に符号50で示されるU形、図4に
符号60で示されるX形、又は、図5に符号70で示さ
れるH形に至るまで所望に応じて容易に変更することが
できる。図3に示されるU形即ち三辺から成る裂断パタ
ーン50の場合は、U形の図3でみて上端と上端を結ぶ
線に沿ってヒンジを構成する凹部又は薄肉部分を形成す
る。上述したようにエアバッグが膨満すると、隠れドア
12が裂断パターンに沿って裂断され、該ヒンジを中心
として枢動される。図4及び図5においては、X形及び
H形の裂断パターンの周りに設けられたヒンジ部も破線
で示されている。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から分かるように、本発明に
よれば、カバー32の外表面から見えないように、か
つ、自動車の内装製品の表面品質に影響を及ぼすことな
く、ヒンジ部や裂断用弱化部分を構成する凹部の深さを
所望に応じて大幅に変更することができるので、設計上
の自由を増大させることができる。本発明の隠れドア組
立体は、標準的な工程を用いて標準的な装置で製造する
ことができるばかりでなく、従来のドア組立体より少な
い工程数で、安価に製造することができる。
【0021】しかも、本発明のドア組立体の外側カバー
32は、金型内発泡により成形された隣接する内装製品
に適合する柔軟なスキンとすることができる。又、本発
明のドア組立体は、先に述べた発泡金型の蓋に装着する
支持部材の構成要素に特別な改変を加える必要なしに、
又、支持部材を担持する発泡金型の蓋を改変する必要な
しに、標準的な発泡成形装置によって成形することがで
きる。本発明による基材34は、低密度で、剛性を有
し、内装製品の外部からは見えない弱化部分を有してい
るので、隠れドアの裏にあるエアバッグ式拘束安全装置
の存在は、乗客には分からない。
【0022】本発明の隠れドア組立体は、ダッシュボー
ド又は計器盤に組合わされるものとして例示されたが、
運転者側のハンドルハウジング等の他の内装製品に組合
せることもできることは明らかであろう。
【0023】以上、本発明を実施例に関連して説明した
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、膨満自在のエアバッグ式拘束安全装置
を収納し、衝突時に車室内へ展開するための開口を設け
るのに適する自動車の内装製品の一例である計器盤即ち
ダッシュボードの透視図である。
【図2】図2は、計器盤の上からみた図であり、計器盤
に組込まれた本発明の隠れドア及びその下の裏当フォー
ムを示すために計器盤の一部が切除されている。
【図3】図3は、本発明の隠れドアの裂断パターンの変
型実施例の概略図である。
【図4】図4は、本発明の隠れドアの裂断パターンの別
の変型実施例の概略図である。
【図5】図5は、本発明の隠れドアの裂断パターンの更
に別の変型実施例の概略図である。
【図6】図6は、図2の線3−3に沿ってみた本発明の
一実施例による隠れドア組立体の図である。
【図7】図7は、図3と同様の拡大断面図であるが、隠
れドア組立体の基材及びカバーが膨脹したエアバッグに
よって破断されつつあるところを示す。
【図8】図8は、隠れドア組立体の基材及びカバーが完
全に破断開放され、膨脹したエアバッグを展開したとこ
ろを示す。
【符号の説明】
10:隠れドア組立体 12:隠れドア 12c,12d:ドアセグメント 16:ダッシュボード又は計器盤(自動車の内装製品) 20:膨満自在の(エアバッグ式)拘束安全装置 22:ガス発生器(エアバッグ展開用キャニスター) 30:エアバッグ 32:外側カバー(スキン) 34:低密度の剛性フォーム材層(剛性基材) 34a:内側表面 40,41:側縁凹部(裂断用弱化部分) 42,44:凹部(薄肉部分、ヒンジ又はヒンジ部) 46:凹部(裂断用弱化部分) 48:エアバッグ打撃表面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】膨満自在のエアバッグと、該エアバッグを
    膨脹展開させるように取付けたキャニスターを備えてお
    り、自動車の内装製品の内側に収容されたエアバッグ式
    拘束安全装置を外から見えないように覆うための隠れド
    ア組立体であって、 前記内装製品の外側スキンとして形成された外側カバー
    と、 前記エアバッグの上方に位置し、該外側カバーを裏打ち
    する低密度の剛性フォーム材層とから成り、 該剛性フォーム材層は、打撃表面を含む内側表面を有
    し、該打撃表面の両側に該内側表面と一体に形成された
    第1及び第2ヒンジ部ヒンジ部と、第1ヒンジ部と第2
    ヒンジ部の中間に該打撃表面に形成された中間裂断用弱
    化部分を有し、 該剛性フォーム材層は、前記中間裂断用弱化部分に比し
    て第1及び第2ヒンジ部の強度を高くするために該第1
    及び第2ヒンジ部の部位の剛性フォーム材を強化するた
    めの補強手段を有しており、それによって、 前記エアバッグが膨満して前記剛性フォーム材層の第1
    ヒンジ部と第2ヒンジ部の間の打撃表面を打撃すると、
    該中間裂断用弱化部分がそれに及ぼされた力によって裂
    断され、膨満したエアバッグを自動車の車室内へ展開す
    るための開口を形成するようになされていることを特徴
    とする隠れドア組立体。
  2. 【請求項2】膨満自在のエアバッグと、該エアバッグを
    膨脹展開させるように取付けたキャニスターを備えてお
    り、自動車の内装製品の内側に収容されたエアバッグ式
    拘束安全装置を外から見えないように覆うための隠れド
    ア組立体であって、 前記内装製品の外側スキンとして形成された外側カバー
    と、 前記エアバッグの上方に位置し、該外側カバーを全面に
    亙って支持するように該外側カバーを裏打ちする低密度
    の剛性フォーム材層とから成り、 該剛性フォーム材層は、それと一体の隠れドアを有し、
    該隠れドアを該剛性フォーム材の隠れドア以外の部分よ
    り強くするように強化するための補強手段を有し、該剛
    性フォーム材層は、内側打撃表面と、該内側打撃表面の
    両側に一体に形成された第1及び第2ヒンジ部と、第1
    ヒンジ部と第2ヒンジ部の中間に該内側打撃表面に形成
    された中間裂断用弱化部分を有し、 該剛性フォーム材層は、前記中間裂断用弱化部分に比し
    て第1及び第2ヒンジ部の強度を高くするために該第1
    及び第2ヒンジ部の部位の剛性フォーム材を強化するた
    めの補強手段を有しており、それによって、 前記エアバッグが膨満して前記剛性フォーム材層の第1
    ヒンジ部と第2ヒンジ部の間の打撃表面を打撃すると、
    該中間裂断用弱化部分がそれに及ぼされた力によって裂
    断され、膨満したエアバッグを自動車の車室内へ展開す
    るための開口を形成するようになされていることを特徴
    とする隠れドア組立体。
  3. 【請求項3】膨満自在のエアバッグと、該エアバッグを
    膨脹展開させるように取付けたキャニスターを備えてお
    り、自動車の内装製品の内側に収容されたエアバッグ式
    拘束安全装置を外から見えないように覆うための隠れド
    ア組立体であって、 前記内装製品の外側スキンとして形成された外側カバー
    と、 前記エアバッグの上方に位置し、該外側カバーを裏打ち
    する低密度の剛性フォーム材層とから成り、 該剛性フォーム材層は、内側打撃表面を有し、該内側打
    撃表面の両側に一体に形成された第1及び第2ヒンジ部
    と、第1ヒンジ部と第2ヒンジ部の中間に該内側打撃表
    面に形成された中間裂断用弱化部分を有し、それによっ
    て前記エアバッグが膨満して前記剛性フォーム材層の第
    1ヒンジ部と第2ヒンジ部の間の打撃表面を打撃する
    と、該中間裂断用弱化部分がそれに及ぼされた力によっ
    て裂断され、膨満したエアバッグを自動車の車室内へ展
    開するための開口を形成するようになされていることを
    特徴とする隠れドア組立体。
  4. 【請求項4】膨満自在のエアバッグと、該エアバッグを
    膨脹展開させるように取付けたキャニスターを備えてお
    り、自動車の内装製品の内側に収容されたエアバッグ式
    拘束安全装置を外から見えないように覆うための隠れド
    ア組立体であって、 前記内装製品の外側スキンとして形成された外側カバー
    と、 前記エアバッグの上方に位置し、該外側カバーを裏打ち
    する低密度の剛性フォーム材層とから成り、 該剛性フォーム材層は、第1及び第2凹部を備えた内側
    打撃表面を有し、第1凹部はヒンジを構成し、第2凹部
    は該内側打撃表面に裂断用弱化部分を構成し、それによ
    って前記エアバッグが膨満して前記剛性フォーム材層の
    前記内側打撃表面を打撃すると、該裂断用弱化部分がそ
    れに及ぼされた力によって裂断され、膨満したエアバッ
    グを自動車の車室内へ展開するための開口を形成するよ
    うになされていることを特徴とする隠れドア組立体。
  5. 【請求項5】膨満自在のエアバッグと、該エアバッグを
    膨脹展開させるように取付けたキャニスターを備えてお
    り、自動車の内装製品の内側に収容されたエアバッグ式
    拘束安全装置を外から見えないように覆うための隠れド
    ア組立体であって、 前記内装製品の外側スキンとして形成された外側カバー
    と、 前記エアバッグの上方に位置し、該外側カバーに接合さ
    れた低密度の剛性フォーム材層とから成り、 該剛性フォーム材層は、内側打撃表面を有し、ほぼ長方
    形の隠れドアを画定する複数の凹部を有し、該複数の凹
    部の1つはヒンジを構成し、他の凹部は該内側打撃表面
    に裂断用弱化部分を構成し、それによって前記エアバッ
    グが膨満して前記剛性フォーム材層の前記内側打撃表面
    を打撃すると、該裂断用弱化部分がそれに及ぼされた力
    によって裂断され、前記隠れドアが前記ヒンジを中心と
    して枢動され、膨満したエアバッグを自動車の車室内へ
    展開するための開口を形成するようになされていること
    を特徴とする隠れドア組立体。
  6. 【請求項6】膨満自在のエアバッグと、該エアバッグを
    膨脹展開させるように取付けたキャニスターを備えてお
    り、自動車の内装製品の内側に収容されたエアバッグ式
    拘束安全装置を外から見えないように覆うための隠れド
    ア組立体であって、 前記内装製品の外側スキンとして形成された外側カバー
    と、 前記エアバッグの上方に位置し、該外側カバーを裏打ち
    する低密度の剛性フォーム材層とから成り、 該剛性フォーム材層は、ヒンジと三辺を有する隠れドア
    を画定する複数の凹部を備えた内側打撃表面を有し、該
    複数の凹部の1つは該ヒンジを構成し、他の凹部は該内
    側打撃表面に裂断用弱化部分を構成し、それによって前
    記エアバッグが膨満して前記剛性フォーム材層の前記内
    側打撃表面を打撃すると、該裂断用弱化部分がそれに及
    ぼされた力によって裂断され、前記隠れドアが前記ヒン
    ジを中心として枢動され、膨満したエアバッグを自動車
    の車室内へ展開するための開口を形成するようになされ
    ていることを特徴とする隠れドア組立体。
  7. 【請求項7】膨満自在のエアバッグと、該エアバッグを
    膨脹展開させるように取付けたキャニスターを備えてお
    り、自動車の内装製品の内側に収容されたエアバッグ式
    拘束安全装置を外から見えないように覆うための隠れド
    ア組立体であって、 前記内装製品の外側スキンとして形成された外側カバー
    と、 前記エアバッグの上方に位置し、該外側カバーを裏打ち
    する低密度の剛性フォーム材層とから成り、 該剛性フォーム材層は、隠れドアを有し、該剛性フォー
    ム材の該隠れドアの周りの近傍部分のみを強化する埋入
    補強手段を有し、該隠れドアは、複数の凹部を備えた内
    側打撃表面を有し、該複数の凹部の1つはヒンジを構成
    し、他の凹部は該内側打撃表面に裂断用弱化部分を構成
    し、それによって前記エアバッグが膨満して前記剛性フ
    ォーム材層の前記内側打撃表面を打撃すると、該裂断用
    弱化部分がそれに及ぼされた力によって裂断され、膨満
    したエアバッグを自動車の車室内へ展開するための開口
    を形成するようになされていることを特徴とする隠れド
    ア組立体。
  8. 【請求項8】膨満自在のエアバッグと、該エアバッグを
    膨脹展開させるように取付けたキャニスターを備えてお
    り、自動車の内装製品の内側に収容されたエアバッグ式
    拘束安全装置を外から見えないように覆うための隠れド
    ア組立体であって、 前記内装製品の外側スキンとして形成された外側カバー
    と、 前記エアバッグの上方に位置し、該外側カバーを裏打ち
    する低密度の剛性フォーム材層とから成り、 該剛性フォーム材層は、隠れドアを有し、該剛性フォー
    ム材の該隠れドアの周りの近傍部分のみを強化する埋入
    補強手段を有し、該隠れドアは、複数の凹部を備えた内
    側打撃表面を有し、該複数の凹部の1つはヒンジを構成
    し、他の凹部は該内側打撃表面に裂断用弱化部分を構成
    し、該裂断用弱化部分は、強化されておらず、前記ヒン
    ジに比して低い強度を有し、それによって前記エアバッ
    グが膨満して前記剛性フォーム材層の前記内側打撃表面
    を打撃すると、該裂断用弱化部分がそれに及ぼされた力
    によって裂断され、膨満したエアバッグを自動車の車室
    内へ展開するための開口を形成するようになされている
    ことを特徴とする隠れドア組立体。
JP5214790A 1992-08-13 1993-08-09 エアバッグ式拘束安全装置のための隠れドア組立体 Withdrawn JPH07300058A (ja)

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