JP2003154917A - エアバッグドア付車両用内装品 - Google Patents

エアバッグドア付車両用内装品

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昌史 榊田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基材5の破断予定部33とヒンジ部34とに
よりエアバッグドア35が形成され、その裏側に配設さ
れたエアバッグ19の膨張により破断予定部33が破断
してエアバッグドア35がヒンジ部34を支軸として回
動しながら開くようにしたインストルメントパネル1に
おいて、エアバッグドア35の開度を大きくしてエアバ
ッグ19をスムーズに膨出するようにする。 【解決手段】 エアバッグドア35の基材5におけるヒ
ンジ部34を第1ヒンジ部とし、これよりもエアバッグ
膨出口36内側に第1ヒンジ部34と所定間隔d1をあ
けかつ平行に延びる第2ヒンジ部40を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアバッグドア付
車両用内装品に関し、特に、そのエアバッグドアの展開
を容易にするための技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のエアバッグドア付車
両用内装品として、表面に表皮が積層された基材に、破
断予定部と、この破断予定部の少なくとも一部に略平行
に沿うように延びるヒンジ部とを形成して、この破断予
定部及びヒンジ部によりエアバッグドアを設け、このエ
アバッグドア裏側のエアバッグの膨張により上記破断予
定部を破断させてエアバッグドアをヒンジ部を支軸とし
て回動させながら開き、このエアバッグドアの展開によ
り開口されたエアバッグ膨出口からエアバッグを膨出さ
せるようにしたものが知られている。そして、その表皮
にはソフト感のある触感をもたせるために、ポリウレタ
ン発泡層を有するものが多く用いられている。
【0003】このようなポリウレタン発泡層を表皮に有
するエアバッグドア付車両用内装品の一例として、従
来、例えば特開平10−35395号公報に示すよう
に、エアバッグドアをエアバッグ展開時にスムーズに破
断するために、一側が表皮のポリウレタン発泡層に対し
て非接着性の部材からなる一方、反対側の面が発泡成形
時のポリウレタン発泡層に対して接着性の部材からなる
細長い部材を基材の表面側に表皮の破断予定部に沿って
設けることが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記提案の
もののように、特に、表皮がポリウレタン発泡層を含ん
でいて、その表皮の肉厚が大きくなっていると、エアバ
ッグドアの破断予定部がスムーズに破断したとしても、
その後の展開時にヒンジ部が大きな角度で折れ曲がらな
いでヒンジの機能を十分に果たし難くなり、エアバッグ
ドアの開度が小さくなってエアバッグのスムーズな膨出
を妨げるという問題があった。
【0005】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、エアバッグドアの構造
に工夫をすることにより、エアバッグドアが大きな開度
で開くようにしてエアバッグの膨出をスムーズにしよう
とすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、エアバッグドアのヒンジ部の構造
を2段に折れ曲がるようにした。
【0007】具体的には、請求項1の発明では、表面に
表皮が積層された基材に、破断予定部と、この破断予定
部の少なくとも一部に沿うように延びる第1ヒンジ部と
が形成されていて、この破断予定部及び第1ヒンジ部に
よりエアバッグドアが構成されており、このエアバッグ
ドアの裏側に配設されたエアバッグの膨張により上記破
断予定部が破断してエアバッグドアが上記第1ヒンジ部
を支軸として回動しながら開き、このエアバッグドアの
展開により開口されたエアバッグ膨出口からエアバッグ
が膨出するように構成されたエアバッグドア付車両用内
装品が対象である。
【0008】そして、上記エアバッグドアの基材におい
て上記第1ヒンジ部よりもエアバッグ膨出口内側には、
第1ヒンジ部と所定間隔をあけた位置に、第1ヒンジ部
に沿って延びる第2ヒンジ部を形成する。
【0009】上記の構成によると、エアバッグドアの基
材において第1ヒンジ部よりもエアバッグ膨出口内側に
は、第1ヒンジ部と所定間隔をあけた位置に、第1ヒン
ジ部に沿って延びる第2ヒンジ部が形成されているた
め、エアバッグの膨張によりエアバッグドアにおける破
断予定部が破断してエアバッグドアが開くときに、上記
第1ヒンジ部及び第2ヒンジ部がほぼ同時に折れ曲がる
ことによって、エアバッグドアが第2ヒンジ部及び第1
ヒンジ部を支軸として回動しながら開き、この開いたド
アによりエアバッグ膨出口が開口してエアバッグが膨出
する。このエアバッグドアの開き状態では、基材におけ
る第2ヒンジ部と第1ヒンジ部とがいずれも折れ曲がっ
て2段階の折曲状態となるために、両ヒンジ間の基材が
略直線状となってエアバッグ膨出口に対して略直角に起
立した状態となり、たとえエアバッグドアの厚さが大で
あっても、従来のように、その第1ヒンジ部に相当する
部分が滑らかに折れ曲がらずに突張ってエアバッグドア
が大きく開くのを妨げるようなことはない。このため、
エアバッグドアがエアバッグ膨出口に対し直角以上開い
て、その開度が増大し、エアバッグをエアバッグ膨出口
からスムーズに膨出させることができる。
【0010】請求項2の発明では、上記表皮は、表面層
と、この表面層の裏面に積層された発泡層とからなる構
成とする。この構成によると、表皮にソフト感のある触
感をもたせることができる。その反面、この表皮により
エアバッグドアの肉厚が大きくなり、従来の技術ではス
ムーズに開き難くなるが、本発明では、上記請求項1の
発明と同様の作用効果によりエアバッグドアの開度を大
きくしてエアバッグをスムーズに膨出させることができ
る。よって本発明の効果が顕著に発揮できる車両用内装
品が得られる。
【0011】請求項3の発明では、第1ヒンジ部と第2
ヒンジ部との間隔は表皮の肉厚と略同じに設定されてい
る構成とする。この構成によると、エアバッグ展開時に
間隔が小さすぎてエアバッグドアの開度を大きくする効
果が低減されることはなく、逆に間隔が大きすぎて第1
ヒンジ部と第2ヒンジ部との間の起立した状態となった
表皮部分がエアバッグの展開を妨げることもない。従っ
て、より確実にエアバッグドアの開度を大きくでき、エ
アバッグをスムーズに信頼性よく展開することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図3において、1は自動
車の車室前部に設けられた車両用内装品としてのインス
トルメントパネルで、このインストルメントパネル1は
ポリプロピレン(PP)等からなる基材5と、表面層3
と、この表面層3及び基材5の間に発泡ウレタン樹脂原
料等を注入して発泡硬化させて一体成形したウレタンフ
ォーム等からなる発泡層7とで構成され、表面層3と発
泡層7とは表皮9をなしている。この表面層3及び基材
5間に発泡層7を積層介在させることより、インストル
メントパネル1にソフト感のある触感をもたせるように
している。
【0013】上記インストルメントパネル1において助
手席側の裏側にはエアバッグ装置15が装着されてい
る。すなわち、このエアバッグ装置15の装着箇所に対
応する矩形状領域におけるインストルメントパネル1の
基材5裏面には車両左右方向に互いに平行に延びる脚状
の前後の支持部13,13が一体的に突設され、これら
支持部13,13間にエアバッグ装置15が取り付けら
れている。
【0014】上記エアバッグ装置15は、折り畳んだ状
態のエアバッグ19と、このエアバッグ19にガスを充
満させてエアバッグ19を膨張させるインフレータ20
とが収納されたエアバッグケース21を備え、このエア
バッグケース21の前後には、係止爪23aを有する係
止プレート23,23が設けられており、この係止プレ
ート23,23の係止爪23a,23aを上記前後の支
持部13,13の係合孔13a,13aに係合させるこ
とで、エアバッグケース21が支持部13,13に取り
付けられ、この状態でエアバッグ装置15がインストル
メントパネル1の裏側に配置されている。
【0015】上記インストルメントパネル1の基材5裏
面において、上記エアバッグ装置15の装着箇所に対応
する部分には、図3で破線にて示すように、インストル
メントパネル1の表側つまり車室内側から見て略U字状
の破断予定部33がそのU字の上部を前側に向けるよう
に形成され、この破断予定部33の前端部間には、図3
で一点鎖線に示す如く車幅方向(左右方向)に延びる第
1ヒンジ部34が形成されている。
【0016】具体的には、上記基材5には、略U字状を
描く断面V字形の破断用凹溝25が上記後側支持部13
の直前近傍位置を通るように設けられ、この破断用凹溝
25は、車幅方向に延びる横溝部25aと、この横溝部
25aの両端から車両前後方向に略平行に延びる2つの
縦溝部25b,25bとからなる。そして、この破断用
凹溝25によって薄肉となった部分(基材5)により上
記破断予定部33が構成されている。尚、表面層3の裏
面には上記基材5の破断用凹溝25と対応する位置に断
面V字形の破断用表面層凹溝30が設けられている。
【0017】また、上記基材5の裏面には、上記前側支
持部13の直後近傍位置を通り上記破断用凹溝25の縦
長凹溝25b,25bの前端部間に亘り、上記横溝部2
5aに沿うように車幅方向に延びる断面V字形の第1ヒ
ンジ用凹溝27が設けられ、この凹溝27の深さは上記
破断用凹溝25よりも浅く設定されており、このヒンジ
用凹溝27により薄肉となった部分(基材5)によって
上記第1ヒンジ部34が構成されている。
【0018】そして、インストルメントパネル1におい
て上記基材5の破断予定部33及び第1ヒンジ部34に
より囲まれる矩形領域の部分によってエアバッグドア3
5が構成されており、図2に示すように、このエアバッ
グドア35裏側に配設された上記エアバッグ19の膨張
により破断予定部33が破断してエアバッグドア35が
上記第1ヒンジ部34を支軸として前回りに回動しなが
ら開き、このエアバッグドア35の展開により開口され
たエアバッグ膨出口36からエアバッグ19が膨出する
ようになっている。
【0019】本発明の特徴として、図1に示すように、
上記エアバッグドア35の基材5裏面において上記第1
ヒンジ部34をなす第1ヒンジ用凹溝27よりもエアバ
ッグ膨出口36内側(車両前後方向後側)には、その第
1ヒンジ用凹溝27と所定間隔d1をあけた位置に、第
2ヒンジ用凹溝38が第1ヒンジ用凹溝27と略平行に
延びるようにすなわち第1ヒンジ用凹溝27に沿うよう
に形成されており、この第2ヒンジ用凹溝38により薄
肉となった部分(基材5)によって第2ヒンジ部40が
形成されている。そして、これら第1ヒンジ部34と第
2ヒンジ部40との間隔d1は上記表皮9の肉厚d2と
略同じに設定されている(d1≒d2)。尚、この第2
ヒンジ用凹溝38の深さは、第1ヒンジ用凹溝27と同
等に設定されている。
【0020】従って、上記実施形態においては、図2に
示すように、自動車が衝突すると、インストルメントパ
ネル1裏側のエアバッグ装置15のエアバッグ19がイ
ンフレータ20の作動によって膨張展開し、その展開圧
力でインストルメントパネル1におけるエアバッグドア
35の基材5の破断予定部33が破断し、その亀裂が発
泡層7を介して表面層3の表面層凹溝30に伝わり、表
面層3も破断する。このことにより、基材5裏面の2つ
のヒンジ部34,40がそれぞれほぼ同時に折れ曲がっ
て、エアバッグドア35が全体として前回りに回動しな
がら開き、この開いたエアバッグドア35によりエアバ
ッグ膨出口36が開口され、このエアバッグ膨出口36
からエアバッグ19が車室内後方に向かって膨出して乗
員が保護される。
【0021】このようにエアバッグドア35が開いた状
態では、基材5における第2ヒンジ部40と第1ヒンジ
部34とがいずれも折れ曲がるために、両ヒンジ34,
40間の基材5が車幅方向に略直線状となってエアバッ
グ膨出口36に対して略直角に起立した状態となり、た
とえ基材5の表面に厚肉の表皮があっても、その第1ヒ
ンジ部34に相当する部分が折れ曲がらずに突張ってエ
アバッグドア35が大きく開くのを妨げるようになるこ
とはない。つまり、エアバッグドア35の開度がエアバ
ッグ膨出口36に対し直角以上に大きくなってエアバッ
グ19をスムーズに車室内に膨出させることができる。
【0022】また、第1ヒンジ部34と第2ヒンジ部4
0との間隔d1は表皮9の肉厚d2と略同じに設定され
ているため、エアバッグ19膨出時に間隔d1が小さす
ぎてエアバッグドア35の開度を大きくする効果が低減
されることはなく、反対に間隔d1が大きすぎて第1ヒ
ンジ部34と第2ヒンジ部40との間の起立した状態と
なった表皮9がエアバッグ19の膨出を妨げることもな
い。従って、エアバッグ19をより一層スムーズに信頼
性よく展開することができる。
【0023】尚、上記実施形態では、表皮9は表面層3
及び発泡層7からなるものとしているが、発泡層7のな
い表面層3のみを表皮とする場合でも同様の作用効果が
得られる。この場合、第1ヒンジ部34と第2ヒンジ部
40との間隔d1は表面層3のみの肉厚と略同じに設定
すればよい。
【0024】また、上記実施形態では、第1ヒンジ用凹
溝27と第2ヒンジ用凹溝38との溝の深さは同等に設
定したが、エアバッグドア35の開度をより大きくする
ために、第1ヒンジ用凹溝27の深さを第2ヒンジ用凹
溝38より深く設定することが好ましい。
【0025】また、上記実施形態では、エアバッグドア
35をU字状の片開きドアとしているが、本発明は、エ
アバッグドアが車両前後方向に2分割されていわゆる観
音開き状に開くH字状のエアバッグドアに対しても適用
でき、同様の作用効果が得られる。
【0026】また、上記実施形態では、エアバッグドア
35近傍の基材5及び支持部13,13をインストルメ
ントパネル1の基材5と一体的に形成しているが、これ
らをインストルメントパネルの基材と別体に設けて、イ
ンストルメントパネルの基材に開口した開口部に取り付
ける構造としてもよく、同様の作用効果が得られる。
【0027】また、上記実施形態では、車両用内装品を
インストルメントパネル1としているが、これ以外例え
ば、ステアリングハンドル等のエアバッグドア付車両用
内装品にも本発明を適用できるのは勿論のことである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
エアバッグドア付車両用内装品によると、エアバッグド
アの基材において通常のヒンジ部よりもエアバッグ膨出
口内側に、もう一つのヒンジ部を通常のヒンジ部と所定
間隔をあけかつ該通常のヒンジ部に沿って延びるように
形成したことにより、エアバッグドアの開度が大きくな
ってエアバッグをエアバッグ膨出口からスムーズに膨出
させることができる。
【0029】請求項2の発明によると、基材表面の表皮
を、表面層と、この表面層の裏面に積層された発泡層と
からなるものとしたことにより、表皮にソフト感のある
触感をもたせることができるとともに、エアバッグをス
ムーズに膨出させることができる効果が有効に得られ
る。
【0030】請求項3の発明によると、第1ヒンジ部と
第2ヒンジ部との間隔は表皮の肉厚と略同じに設定した
ことにより、エアバッグドアの開度を確実に大きくで
き、エアバッグをより一層スムーズに膨出させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3におけるI−I線断面拡大図である。
【図2】エアバッグが膨出している様子を示す図1相当
図である。
【図3】本発明の実施形態に係るインストルメントパネ
ルの斜視図である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 3 表面層 5 基材 7 発泡層 9 表皮 19 エアバッグ 33 破断予定部 34 第1ヒンジ部 35 エアバッグドア 36 エアバッグ膨出口 40 第2ヒンジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古谷 雅之 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 石倉 一孝 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 榊田 昌史 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3D044 BA07 BB01 BC07 BC15 3D054 AA03 AA14 BB09 BB16 BB23 BB24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に表皮が積層された基材に、破断予
    定部と、該破断予定部の少なくとも一部に沿うように延
    びる第1ヒンジ部とが形成されていて、上記破断予定部
    及び第1ヒンジ部によりエアバッグドアが構成されてお
    り、 上記エアバッグドアの裏側に配設されたエアバッグの膨
    張により上記破断予定部が破断してエアバッグドアが上
    記第1ヒンジ部を支軸として回動しながら開き、該エア
    バッグドアの展開により開口されたエアバッグ膨出口か
    らエアバッグが膨出するように構成されたエアバッグド
    ア付車両用内装品であって、 上記エアバッグドアの基材において上記第1ヒンジ部よ
    りもエアバッグ膨出口内側には、第1ヒンジ部と所定間
    隔をあけた位置に、第1ヒンジ部に沿って延びる第2ヒ
    ンジ部が形成されていることを特徴とするエアバッグド
    ア付車両用内装品。
  2. 【請求項2】 請求項1のエアバッグドア付車両用内装
    品において、 表皮は、表面層と、該表面層の裏面に積層された発泡層
    とからなることを特徴とするエアバッグドア付車両用内
    装品。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のエアバッグドア付車両
    用内装品において、 第1ヒンジ部と第2ヒンジ部との間隔は表皮の肉厚と略
    同じに設定されていることを特徴とするエアバッグドア
    付車両用内装品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007001320A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Nippon Plast Co Ltd 自動車用内装パネル
JP2008068791A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Daikyo Nishikawa Kk 自動車のエアバッグドア部構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007001320A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Nippon Plast Co Ltd 自動車用内装パネル
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