JPH04314646A - 不可視開封用継目線を有する装飾パネル - Google Patents
不可視開封用継目線を有する装飾パネルInfo
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- JPH04314646A JPH04314646A JP3348455A JP34845591A JPH04314646A JP H04314646 A JPH04314646 A JP H04314646A JP 3348455 A JP3348455 A JP 3348455A JP 34845591 A JP34845591 A JP 34845591A JP H04314646 A JPH04314646 A JP H04314646A
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Classifications
-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
-
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- B60R21/2165—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member characterised by a tear line for defining a deployment opening
-
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、格納画室内に配置され
たエアバッグを隠蔽するための車両の装飾パネルに関し
、特に、パネルの外表面に設けられた不可視(目に見え
ない)開封用継目線によって画定された、前記格納画室
を閉鎖するドアに関する。
たエアバッグを隠蔽するための車両の装飾パネルに関し
、特に、パネルの外表面に設けられた不可視(目に見え
ない)開封用継目線によって画定された、前記格納画室
を閉鎖するドアに関する。
【0002】
【従来の技術】今日製造される乗用車には、自動車の搭
乗者のための膨満自在の拘束装置を装備したものが多く
なってきている。そのような拘束装置は、一般に、エア
バッグと称されている。通常、自動車運転者のためのエ
アバッグは、車のステアリングコラム内に配設された格
納画室内に装着されており、前席乗客のためのエアバッ
グは、車のダッシュボードの下に配置された格納画室内
に装着されている。
乗者のための膨満自在の拘束装置を装備したものが多く
なってきている。そのような拘束装置は、一般に、エア
バッグと称されている。通常、自動車運転者のためのエ
アバッグは、車のステアリングコラム内に配設された格
納画室内に装着されており、前席乗客のためのエアバッ
グは、車のダッシュボードの下に配置された格納画室内
に装着されている。
【0003】運転ハンドルのハブ又はダッシュボードは
、装飾パネルに形成されたドアを有しているのが普通で
ある。このドアは、通常、長方形であり、膨満して展開
されるエアバッグによって枢動されて開放されるように
周囲のパネル部分とは別体とされている。
、装飾パネルに形成されたドアを有しているのが普通で
ある。このドアは、通常、長方形であり、膨満して展開
されるエアバッグによって枢動されて開放されるように
周囲のパネル部分とは別体とされている。
【0004】このようなエアバッグ用ドアのある種のも
のは、パネルの外側スキン材を薄肉にすることなどによ
り弱化させて形成したU字形の開封用継目線によって画
定されたパネルの一部分によって構成されている。この
外側スキンは、発泡性材料を金型内で現場発泡させて該
スキンに対して付着させることによって形成したフォー
ム材の連続層によって内張りされている。この開封用継
目線は、膨脹するエアバッグによって裂断又は破断され
、開封用継目線によって画定されたドアが、フォーム層
を裂開させて、該開封用継目線の両端間に延長するヒン
ジ線を中心として枢動開放され、エアバッグを適正に展
開させる。
のは、パネルの外側スキン材を薄肉にすることなどによ
り弱化させて形成したU字形の開封用継目線によって画
定されたパネルの一部分によって構成されている。この
外側スキンは、発泡性材料を金型内で現場発泡させて該
スキンに対して付着させることによって形成したフォー
ム材の連続層によって内張りされている。この開封用継
目線は、膨脹するエアバッグによって裂断又は破断され
、開封用継目線によって画定されたドアが、フォーム層
を裂開させて、該開封用継目線の両端間に延長するヒン
ジ線を中心として枢動開放され、エアバッグを適正に展
開させる。
【0005】しかしながら、不都合なことに、発泡性材
料を金型内で現場発泡させて外側スキンに対して付着さ
せることによって中間フォーム層を形成する慣用の発泡
成形工程では、発泡成形工程が終了したときフォームが
僅かに収縮することにより往々にして外側スキンが垂れ
下がる結果となる。この現象は、外側スキン層の厚みが
付近一であることによって生じ生じる。しかし、この僅
かな垂れ下がりによるへこみは、その車に乗った人の目
につくので、特に高級車の場合には明らかなスタイル上
の欠陥となる。
料を金型内で現場発泡させて外側スキンに対して付着さ
せることによって中間フォーム層を形成する慣用の発泡
成形工程では、発泡成形工程が終了したときフォームが
僅かに収縮することにより往々にして外側スキンが垂れ
下がる結果となる。この現象は、外側スキン層の厚みが
付近一であることによって生じ生じる。しかし、この僅
かな垂れ下がりによるへこみは、その車に乗った人の目
につくので、特に高級車の場合には明らかなスタイル上
の欠陥となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解決することを企図したものであり、自動車の搭乗者
にとって不可視の、即ち、目に見えない開封用継目線を
有するエアバッグ格納画室用ドアを組入れた車両内装の
ための装飾パネルを提供することを目的とする。
を解決することを企図したものであり、自動車の搭乗者
にとって不可視の、即ち、目に見えない開封用継目線を
有するエアバッグ格納画室用ドアを組入れた車両内装の
ための装飾パネルを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、パネルの外側スキンに設けられた不可視
開封用継目線によって画定されたドアを有する、エアバ
ッグ格納画室を閉鎖するための装飾パネルを提供する。
決するために、パネルの外側スキンに設けられた不可視
開封用継目線によって画定されたドアを有する、エアバ
ッグ格納画室を閉鎖するための装飾パネルを提供する。
【0008】基本的にいえば、本発明は、所定の開封用
継目線を有する自動車内装用複合装飾パネルであって、
前記継目線に沿って互いに衝接したセグメントを有する
剛性の内側層と、該継目線に沿って内表面に形成された
へこみによって画定された弱化部分を有する可撓性外側
層と、該継目線に沿って互いに衝接したセグメントを有
する中間フォーム層とから成り、該中間フォーム層は、
前記継目線を目に見えないようにするために、前記外側
層と前記内側層の間の空間を完全に満たして該外側層を
完全に支持し、該外側層及び内側層に接着接合されてい
ることを特徴とする複合装飾パネルを提供する。
継目線を有する自動車内装用複合装飾パネルであって、
前記継目線に沿って互いに衝接したセグメントを有する
剛性の内側層と、該継目線に沿って内表面に形成された
へこみによって画定された弱化部分を有する可撓性外側
層と、該継目線に沿って互いに衝接したセグメントを有
する中間フォーム層とから成り、該中間フォーム層は、
前記継目線を目に見えないようにするために、前記外側
層と前記内側層の間の空間を完全に満たして該外側層を
完全に支持し、該外側層及び内側層に接着接合されてい
ることを特徴とする複合装飾パネルを提供する。
【0009】好ましい実施例においては、膨満したとき
外方へ展開するように自動車の内装の格納画室内に配設
されたエアバッグを覆うための装飾パネルであって、該
パネルから外方へ前記エアバッグの展開を可能にするド
アを該パネルに画定するための開口の周縁の一部を形成
する所定のU字形の開封用継目線に沿って互いに衝接し
たセグメントを有する熱可塑性材製の剛性内側支持層と
、平滑な外表面を有し、該継目線に沿って内表面に形成
された弱化部分を有するビニル製の可撓性外側スキン層
と、前記継目線に沿って互いに衝接したセグメントを有
するオレフィンフォーム又はポリウレタン製の弾性中間
フォーム層と、から成り、前記エアバッグが膨満すると
、前記外側スキン層を前記継目線に沿って裂断し、それ
によって前記ドアを前記継目線の両端間に延長するヒン
ジ線を中心として枢動開放させ、該エアバッグを該パネ
ルから外方へ展開させるようになされている装飾パネル
が提供される。
外方へ展開するように自動車の内装の格納画室内に配設
されたエアバッグを覆うための装飾パネルであって、該
パネルから外方へ前記エアバッグの展開を可能にするド
アを該パネルに画定するための開口の周縁の一部を形成
する所定のU字形の開封用継目線に沿って互いに衝接し
たセグメントを有する熱可塑性材製の剛性内側支持層と
、平滑な外表面を有し、該継目線に沿って内表面に形成
された弱化部分を有するビニル製の可撓性外側スキン層
と、前記継目線に沿って互いに衝接したセグメントを有
するオレフィンフォーム又はポリウレタン製の弾性中間
フォーム層と、から成り、前記エアバッグが膨満すると
、前記外側スキン層を前記継目線に沿って裂断し、それ
によって前記ドアを前記継目線の両端間に延長するヒン
ジ線を中心として枢動開放させ、該エアバッグを該パネ
ルから外方へ展開させるようになされている装飾パネル
が提供される。
【0010】
【作用】叙上のように、本発明の構成によれば、エアバ
ッグの膨脹により外側スキンだけをその開封用継目線に
沿って裂開させればよい。なぜなら、内側層及び中間フ
ォーム層(外側スキンと内側層との間にある中間層)は
、該継目線に沿って互いに分離した衝接表面を有してい
るからである。換言すれば、内側層及びフォーム層は、
継目線(内側層及びフォーム層にとっては分割線)に沿
って元々分割されており、内側層及びフォーム層のセグ
メント(個別部片)が、継目線即ち分割線に沿って単に
衝接されているだけだからである。従って、上記ドアは
、容易に裂開され、継目線の両端の間に延長するヒンジ
線を中心として枢動開放され、エアバッグをパネルの外
へ展開することができるようにする。もう1つの利点は
、この外側スキンは、平滑な可視表面を呈するように完
全に支持されていることである。
ッグの膨脹により外側スキンだけをその開封用継目線に
沿って裂開させればよい。なぜなら、内側層及び中間フ
ォーム層(外側スキンと内側層との間にある中間層)は
、該継目線に沿って互いに分離した衝接表面を有してい
るからである。換言すれば、内側層及びフォーム層は、
継目線(内側層及びフォーム層にとっては分割線)に沿
って元々分割されており、内側層及びフォーム層のセグ
メント(個別部片)が、継目線即ち分割線に沿って単に
衝接されているだけだからである。従って、上記ドアは
、容易に裂開され、継目線の両端の間に延長するヒンジ
線を中心として枢動開放され、エアバッグをパネルの外
へ展開することができるようにする。もう1つの利点は
、この外側スキンは、平滑な可視表面を呈するように完
全に支持されていることである。
【0011】
【実施例】第1図を参照すると、自動車のダッシュボー
ド10の下に取付けられた膨満自在のエアバッグ組立体
12が示されている。エアバッグ組立体12は、複合装
飾パネル(以下、「装飾パネル」又は単に「パネル」と
も称する)16によって閉鎖された容器14と、該容器
内に格納されたガス発生器24及びエアバッグ26を含
む。パネル16は、ダッシュボード10の外縁輪郭に合
致する輪郭を有する外側スキン層(「外側スキン」又は
単に「スキン」とも称する)18と、内側支持層(単に
「支持層」又は「内側層」とも称する)30と、中間フ
ォーム層(単に「中間層」、「フォーム層」又は「フォ
ーム」とも称する)32から成る複合材である。エアバ
ッグ組立体12は、自動車のに内装品のスタイリングプ
ランに組入れられ、エアバッグ26を隠蔽するダッシュ
ボードの一部を構成する。
ド10の下に取付けられた膨満自在のエアバッグ組立体
12が示されている。エアバッグ組立体12は、複合装
飾パネル(以下、「装飾パネル」又は単に「パネル」と
も称する)16によって閉鎖された容器14と、該容器
内に格納されたガス発生器24及びエアバッグ26を含
む。パネル16は、ダッシュボード10の外縁輪郭に合
致する輪郭を有する外側スキン層(「外側スキン」又は
単に「スキン」とも称する)18と、内側支持層(単に
「支持層」又は「内側層」とも称する)30と、中間フ
ォーム層(単に「中間層」、「フォーム層」又は「フォ
ーム」とも称する)32から成る複合材である。エアバ
ッグ組立体12は、自動車のに内装品のスタイリングプ
ランに組入れられ、エアバッグ26を隠蔽するダッシュ
ボードの一部を構成する。
【0012】第2図を合わせて参照して説明すると、容
器14は、鋼板製であり、円筒形のガス発生器24と膨
満自在のエアバッグ26を格納するためのキャビティ2
2を画定する壁20を有する。容器14は、パネル16
によって閉鎖される前部開口28を有している。
器14は、鋼板製であり、円筒形のガス発生器24と膨
満自在のエアバッグ26を格納するためのキャビティ2
2を画定する壁20を有する。容器14は、パネル16
によって閉鎖される前部開口28を有している。
【0013】パネル16は、外側スキン層18と、内側
支持層30と、それらの間にある中間フォーム層32か
ら成り、上側ドアフラップ34と下側ドアフラップ36
を構成している。パネル16及びドアフラップ34,3
6の詳細構造は、後に説明する。
支持層30と、それらの間にある中間フォーム層32か
ら成り、上側ドアフラップ34と下側ドアフラップ36
を構成している。パネル16及びドアフラップ34,3
6の詳細構造は、後に説明する。
【0014】ガス発生器24は、後述するように、自動
車に所定の衝撃が加えられたときガスをエアバッグ26
内へ導入するための複数のノズル40を有する円筒形の
外側ハウジング38を有している。図示のガス発生器2
4は、例として示されたものであり、本発明の部分を構
成するものではなく、他の任意の慣用構造のものであっ
てよい。
車に所定の衝撃が加えられたときガスをエアバッグ26
内へ導入するための複数のノズル40を有する円筒形の
外側ハウジング38を有している。図示のガス発生器2
4は、例として示されたものであり、本発明の部分を構
成するものではなく、他の任意の慣用構造のものであっ
てよい。
【0015】エアバッグ組立体12は、ボルト44等の
任意の慣用の手段によってダッシュボード支持ブラケッ
ト42に取付けられ、外側スキン18の外表面がその周
りのダッシュボード表面と同一平面内に位置するように
(両者の間に段差を生じないように)なされる。
任意の慣用の手段によってダッシュボード支持ブラケッ
ト42に取付けられ、外側スキン18の外表面がその周
りのダッシュボード表面と同一平面内に位置するように
(両者の間に段差を生じないように)なされる。
【0016】装飾パネル16は、第3図に明示されてい
るように、複合構造体である。その内側支持層30は、
水平分割線50に沿って互いに衝接した上側セグメント
(個別部片)46と下側セグメント(個別部片)48を
有する。この上側セグメント46及び下側セグメント4
8は、更に、内側支持層30の周囲残部と垂直分割線5
0a,50bに沿って衝接している。内側支持層30の
上側セグメント46及び下側セグメント48は、剛性の
熱可塑性材で形成するのが好ましいが、アルミニウムで
形成してもよい。
るように、複合構造体である。その内側支持層30は、
水平分割線50に沿って互いに衝接した上側セグメント
(個別部片)46と下側セグメント(個別部片)48を
有する。この上側セグメント46及び下側セグメント4
8は、更に、内側支持層30の周囲残部と垂直分割線5
0a,50bに沿って衝接している。内側支持層30の
上側セグメント46及び下側セグメント48は、剛性の
熱可塑性材で形成するのが好ましいが、アルミニウムで
形成してもよい。
【0017】上側セグメント46は、該セグメントのた
めの上方ヒンジ線を構成する、僅かに薄肉にされた上方
水平薄肉部分52を有している。同様に、下側セグメン
ト48は、該セグメントのための下方ヒンジ線を構成す
る、僅かに薄肉にされた下方水平薄肉部分54を有して
いる。かくして、上側セグメント46及び下側セグメン
ト48は、水平分割線50及び垂直分割線50a,50
bに沿って内側支持層30の周囲残部から三辺において
分離しているので、それぞれのヒンジ線52,54を中
心として枢動自在である。
めの上方ヒンジ線を構成する、僅かに薄肉にされた上方
水平薄肉部分52を有している。同様に、下側セグメン
ト48は、該セグメントのための下方ヒンジ線を構成す
る、僅かに薄肉にされた下方水平薄肉部分54を有して
いる。かくして、上側セグメント46及び下側セグメン
ト48は、水平分割線50及び垂直分割線50a,50
bに沿って内側支持層30の周囲残部から三辺において
分離しているので、それぞれのヒンジ線52,54を中
心として枢動自在である。
【0018】中間フォーム層32も、内側支持層30の
場合と同様にやはり、水平分割線50に沿って互いに衝
接した上側セグメント56(個別部片)と下側セグメン
ト(個別部片)58を有する。そして上側セグメント5
6及び下側セグメント58は、更に、中間層32の周囲
残部と垂直分割線50a,50bに沿って衝接している
。中間層32の上側セグメント56及び下側セグメント
58は、剛性のフォーム、好ましくはオレフィンフォー
ム又はそれと同等の強度を有するポリウレタンフォーム
で形成し、それらを内側層30及び外側層18に接着接
合させるのが好ましい。
場合と同様にやはり、水平分割線50に沿って互いに衝
接した上側セグメント56(個別部片)と下側セグメン
ト(個別部片)58を有する。そして上側セグメント5
6及び下側セグメント58は、更に、中間層32の周囲
残部と垂直分割線50a,50bに沿って衝接している
。中間層32の上側セグメント56及び下側セグメント
58は、剛性のフォーム、好ましくはオレフィンフォー
ム又はそれと同等の強度を有するポリウレタンフォーム
で形成し、それらを内側層30及び外側層18に接着接
合させるのが好ましい。
【0019】外側スキン層18は、柔軟な可撓性ビニル
で形成するのが好ましく、内側層30及び中間層32と
は異なり水平分割線50及び垂直分割線50a,50b
に沿って分割せず、単一部片で構成する。そして、スキ
ン層18は、水平分割線50と整合する水平弱化部分6
0と、垂直分割線50a,50bにそれぞれ整合する垂
直弱化部分60a,60bとを形成する全体としてH字
形の又は背中合わせのダブルU字形の溝又はへこみ(第
1図参照)を内表面即ち裏面に備えたものとする。
で形成するのが好ましく、内側層30及び中間層32と
は異なり水平分割線50及び垂直分割線50a,50b
に沿って分割せず、単一部片で構成する。そして、スキ
ン層18は、水平分割線50と整合する水平弱化部分6
0と、垂直分割線50a,50bにそれぞれ整合する垂
直弱化部分60a,60bとを形成する全体としてH字
形の又は背中合わせのダブルU字形の溝又はへこみ(第
1図参照)を内表面即ち裏面に備えたものとする。
【0020】中間フォーム層のセグメント56,58は
、スキン層18の水平及び垂直弱化部分即ち溝又はへこ
み60,60a,60bを完全に満たし、該溝を支持す
るようにすることが肝要である。さもないと、スキン層
18が目に見えるほどに垂れ下がり、ダッシュボードの
表面の平滑さを損なうことになる。自動車の内装スタイ
ルの観点から、エアバッグのためのカバードアの存在が
自動車の搭乗者飲めに見えないようにすることが重要で
ある。
、スキン層18の水平及び垂直弱化部分即ち溝又はへこ
み60,60a,60bを完全に満たし、該溝を支持す
るようにすることが肝要である。さもないと、スキン層
18が目に見えるほどに垂れ下がり、ダッシュボードの
表面の平滑さを損なうことになる。自動車の内装スタイ
ルの観点から、エアバッグのためのカバードアの存在が
自動車の搭乗者飲めに見えないようにすることが重要で
ある。
【0021】溝60,60a,60bは、スキン層18
の弱化部分であり、後述するように裂断又は破断し易い
開封用継目線とも称する)を画定する。上述したように
、スキン層18の弱化部分即ち溝60,60a,60b
は、内側層30及び中間層32の分割線50,50a,
50bと整合している。かくして、内側層30、中間層
32、及びスキン層18は、分割線50,50a,50
b及び継目線60,60a,60bに沿って2つのU字
形ドアフラップ34,36を画定する。ここでは、便宜
上、スキン層18の弱化部分即ち溝60,60a,60
b、内側層30及び中間層32の分割線50,50a,
50bを総称して、開封用継目線又は単に継目線と称す
ることとする。
の弱化部分であり、後述するように裂断又は破断し易い
開封用継目線とも称する)を画定する。上述したように
、スキン層18の弱化部分即ち溝60,60a,60b
は、内側層30及び中間層32の分割線50,50a,
50bと整合している。かくして、内側層30、中間層
32、及びスキン層18は、分割線50,50a,50
b及び継目線60,60a,60bに沿って2つのU字
形ドアフラップ34,36を画定する。ここでは、便宜
上、スキン層18の弱化部分即ち溝60,60a,60
b、内側層30及び中間層32の分割線50,50a,
50bを総称して、開封用継目線又は単に継目線と称す
ることとする。
【0022】自動車が所定の衝撃を受けると、ガス発生
器24が作動され、ノズル40を通して迅速に加圧不活
性ガス(例えば、窒素ガス)をエアバッグ26内に供給
する。それによってエアバッグ26が膨満すると、急激
に増大する力をパネル16に及ぼす。この膨満するエア
バッグに実質的に抵抗するのは、一体部片の外側スキメ
層18だけである。内側層30のセグメント46,48
及び中間層32のセグメント56,58は、元々連結さ
れておらず、分割線50,50a,50bに沿って単に
衝接しているだけだからである。スキン層18は、所定
値以上の力を受けるとその所定の開封用継目線60,6
0a,60bに沿って裂断される。スキン層18が、こ
のように裂断されると、内側層30のセグメント46,
48及び中間層32のセグメント56,58は、元々分
割しているから、パネル16が上側ドアフラップ34と
下側ドアフラップ36に分離され、上側ドアフラップ3
4と下側ドアフラップ36はそれぞれヒンジ線52,5
4を中心として外方へ枢動開放し、膨満エアバッグ26
が周知の態様で車内へ展開するのを可能にする。
器24が作動され、ノズル40を通して迅速に加圧不活
性ガス(例えば、窒素ガス)をエアバッグ26内に供給
する。それによってエアバッグ26が膨満すると、急激
に増大する力をパネル16に及ぼす。この膨満するエア
バッグに実質的に抵抗するのは、一体部片の外側スキメ
層18だけである。内側層30のセグメント46,48
及び中間層32のセグメント56,58は、元々連結さ
れておらず、分割線50,50a,50bに沿って単に
衝接しているだけだからである。スキン層18は、所定
値以上の力を受けるとその所定の開封用継目線60,6
0a,60bに沿って裂断される。スキン層18が、こ
のように裂断されると、内側層30のセグメント46,
48及び中間層32のセグメント56,58は、元々分
割しているから、パネル16が上側ドアフラップ34と
下側ドアフラップ36に分離され、上側ドアフラップ3
4と下側ドアフラップ36はそれぞれヒンジ線52,5
4を中心として外方へ枢動開放し、膨満エアバッグ26
が周知の態様で車内へ展開するのを可能にする。
【0023】叙上のように、本発明の装飾パネル16は
、目立たないようにダッシュボードに組込むことによっ
て、エアバッグ26をそれが作動されるまで隠蔽する。 以上、本発明を実施例に関連して説明したが、本発明は
、ここに例示した実施例の構造及び形態に限定されるも
のではなく、本発明の精神及び範囲から逸脱することな
く、いろいろな実施形態が可能であり、いろいろな変更
及び改変を加えることができることを理解されたい。
、目立たないようにダッシュボードに組込むことによっ
て、エアバッグ26をそれが作動されるまで隠蔽する。 以上、本発明を実施例に関連して説明したが、本発明は
、ここに例示した実施例の構造及び形態に限定されるも
のではなく、本発明の精神及び範囲から逸脱することな
く、いろいろな実施形態が可能であり、いろいろな変更
及び改変を加えることができることを理解されたい。
【図1】第1図は、本発明に従って形成された装飾パネ
ルを有する自動車エアバッグ組立体のが概略透視図であ
る。
ルを有する自動車エアバッグ組立体のが概略透視図であ
る。
【図2】第2図は、第1図の線2−2に沿ってみた断面
図である。
図である。
【図3】第3図は、第2図の一部分の拡大断面図である
。
。
10:ダッシュボード
12:エアバッグ組立体
14:容器
16:装飾パネル
18:外側スキン層
24:ガス発生器
26:エアバッグ
28:前部開口
30:内側支持層
32:中間フォーム層
34:上側ドアフラップ
36:下側ドアフラップ
42:ダッシュボード支持ブラケット
46:上側セグメント(個別部片)
48:下側セグメント(個別部片)
50:水平分割線
50a,50b:垂直分割線
52:上方水平薄肉部分(ヒンジ線)
54:下方水平薄肉部分(ヒンジ線)
56:上側セグメント(個別部片)
58:下側セグメント(個別部片)
60:水平弱化部分(溝、へこみ、ヒンジ線)60a,
60b:垂直弱化部分(溝、へこみ、ヒンジ線)
60b:垂直弱化部分(溝、へこみ、ヒンジ線)
Claims (12)
- 【請求項1】所定の開封用継目線を有する自動車内装用
複合装飾パネルであって、前記継目線に沿って互いに衝
接したセグメントを有する剛性の内側層と、該継目線に
沿って内表面に形成されたへこみによって画定された弱
化部分を有する可撓性外側層と、該継目線に沿って互い
に衝接したセグメントを有する中間フォーム層と、から
成り、該中間フォーム層は、前記継目線を目に見えない
ようにするために、前記外側層と前記内側層の間の空間
を完全に満たして該外側層を完全に支持し、該外側層及
び内側層に接着接合されていることを特徴とする複合装
飾パネル。 - 【請求項2】膨満したとき外方へ展開するように自動車
の内装の格納画室内に配設されたエアバッグを覆うため
の装飾パネルであって、該パネルから外方へ前記エアバ
ッグの展開を可能にするドアを該パネルに画定するため
の開口の周縁の一部を形成する所定のU字形の開封用継
目線に沿って互いに衝接したセグメントを有する剛性の
内側支持層と、平滑な外表面を有し、該継目線に沿って
内表面に形成された弱化部分を有する可撓性外側スキン
層と、前記継目線に沿って互いに衝接したセグメントを
有する弾性の中間フォーム層と、から成り、前記エアバ
ッグが膨満すると、前記外側スキン層を前記継目線に沿
って裂断し、それによって前記ドアを前記継目線の両端
間に延長するヒンジ線を中心として枢動開放させ、該エ
アバッグを該パネルから外方へ展開させるようになされ
ている装飾パネル。 - 【請求項3】前記フォーム層は、前記外側スキン層を垂
れ下がらないように完全に支持するために該外側スキン
層と前記内側支持層の間の空間を完全に満たしているこ
とを特徴とする請求項2に記載の装飾パネル。 - 【請求項4】前記フォーム層は、オレフィンフォーム又
はポリウレタンフォームで形成されていることを特徴と
する請求項2に記載の装飾パネル。 - 【請求項5】前記内側支持層は、剛性の熱可塑性材で形
成されていることを特徴とする請求項2に記載の装飾パ
ネル。 - 【請求項6】前記外側スキン層は、ビニルで形成されて
いることを特徴とする請求項2に記載の装飾パネル。 - 【請求項7】膨満したとき外方へ展開するように自動車
の内装の格納画室内に配設されたエアバッグを覆うため
の装飾パネルであって、該パネルから外方へ前記エアバ
ッグの展開を可能にする1対のドアを該パネルに画定す
るための開口の周縁の一部を形成する所定のH字形の開
封用継目線に沿って互いに衝接したセグメントを有する
剛性の内側支持層と、平滑な外表面を有し、該継目線に
沿って内表面に形成された弱化部分を有する可撓性外側
スキン層と、前記継目線に沿って互いに衝接したセグメ
ントを有する弾性の中間フォーム層と、から成り、前記
エアバッグが膨満すると、前記外側スキン層を前記継目
線に沿って裂断し、それによって前記1対のドアを前記
継目線の両端間に延長するそれぞれのヒンジ線を中心と
して枢動開放させ、該エアバッグを該パネルから外方へ
展開させるようになされている装飾パネル。 - 【請求項8】前記フォーム層は、前記外側スキン層を垂
れ下がらないように完全に支持するために該外側スキン
層と前記内側支持層の間の空間を完全に満たしているこ
とを特徴とする請求項7に記載の装飾パネル。 - 【請求項9】前記フォーム層は、オレフィンフォーム又
はポリウレタンフォームで形成されていることを特徴と
する請求項7に記載の装飾パネル。 - 【請求項10】前記内側支持層は、剛性の熱可塑性材で
形成されていることを特徴とする請求項7に記載の装飾
パネル。 - 【請求項11】前記外側スキン層は、ビニルで形成され
ていることを特徴とする請求項7に記載の装飾パネル。 - 【請求項12】膨満したとき外方へ展開するように自動
車の内装の格納画室内に配設されたエアバッグを覆うた
めの装飾パネルであって、該パネルから外方へ前記エア
バッグの展開を可能にする互いに合致したドアを該パネ
ルに画定するための開口の周縁の一部を形成する所定の
H字形の開封用継目線に沿って互いに衝接したセグメン
トを有する熱可塑性材製の内側支持層と、平滑な外表面
を有し、該継目線に沿って内表面に形成された弱化部分
を有するビニル製の可撓性外側スキン層と、前記継目線
に沿って互いに衝接したセグメントを有する弾性のオレ
フィンフォーム又はポリウレタンフォーム製中間フォー
ム層と、から成り、前記エアバッグが膨満すると、前記
外側スキン層を前記継目線に沿って裂断し、それによっ
て前記ドアを前記継目線の両端間に延長するそれぞれの
ヒンジ線を中心として枢動開放させ、該エアバッグを該
パネルから外方へ展開させるようになされている装飾パ
ネル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/623,694 US5222760A (en) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | Decorative panel with invisible tear seam |
US623694 | 1990-12-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04314646A true JPH04314646A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=24499062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3348455A Withdrawn JPH04314646A (ja) | 1990-12-07 | 1991-12-05 | 不可視開封用継目線を有する装飾パネル |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5222760A (ja) |
EP (1) | EP0495188B1 (ja) |
JP (1) | JPH04314646A (ja) |
KR (1) | KR960002432B1 (ja) |
AU (1) | AU635671B2 (ja) |
CA (1) | CA2056351A1 (ja) |
CS (1) | CS370791A3 (ja) |
DE (1) | DE69119055T2 (ja) |
ES (1) | ES2087218T3 (ja) |
HU (1) | HUT60675A (ja) |
MX (1) | MX9102433A (ja) |
PL (1) | PL292666A1 (ja) |
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- 1991-12-06 MX MX9102433A patent/MX9102433A/es not_active IP Right Cessation
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- 1991-12-06 CS CS913707A patent/CS370791A3/cs unknown
- 1991-12-06 PL PL29266691A patent/PL292666A1/xx unknown
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |