JP3411569B2 - 見えないエアバッグ蓋 - Google Patents
見えないエアバッグ蓋Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/215—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
- B60R21/2165—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member characterised by a tear line for defining a deployment opening
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本明は一般に、乗用車内のエアバッグ収納区画を覆い
つつ、約マイナス40゜Fからプラス200゜F(約−40℃か
ら+93℃)の範囲の温度で自由にしかも破断することな
く展開すると言う開放条件を機能上有してなる装飾パネ
ルに関し、詳しくは前記装飾パネルに形成した展開蓋に
関する。
つつ、約マイナス40゜Fからプラス200゜F(約−40℃か
ら+93℃)の範囲の温度で自由にしかも破断することな
く展開すると言う開放条件を機能上有してなる装飾パネ
ルに関し、詳しくは前記装飾パネルに形成した展開蓋に
関する。
(従来技術の説明)
今日製造される乗用車の多くには、一般にエアバッグ
として知られる膨張性の乗員保護補助装置が装備されて
いる。現在、運転者のためのエアバッグが自動車のステ
アリングホイール内に取付けた収納区画に取付けられ、
助手席の乗員のためのエアバッグが自動車のダッシュボ
ードに取付けられている。
として知られる膨張性の乗員保護補助装置が装備されて
いる。現在、運転者のためのエアバッグが自動車のステ
アリングホイール内に取付けた収納区画に取付けられ、
助手席の乗員のためのエアバッグが自動車のダッシュボ
ードに取付けられている。
ステアリングホイールのハブ或はダッシュボードに
は、一般には装飾パネルとして形成した蓋が組み込まれ
る。これらの蓋は運転者側及び助手席側共に矩形とさ
れ、上面取付けするために計器パネルと一致する形状と
され得る。またこれらの蓋はエアバッグの膨張に際し押
し開かれ得るよう、周囲のパネル部分から分離されてい
る。
は、一般には装飾パネルとして形成した蓋が組み込まれ
る。これらの蓋は運転者側及び助手席側共に矩形とさ
れ、上面取付けするために計器パネルと一致する形状と
され得る。またこれらの蓋はエアバッグの膨張に際し押
し開かれ得るよう、周囲のパネル部分から分離されてい
る。
これらのエアバッグ用の蓋のある物は、蓋の3辺に沿
ってパネル材料を弱化した裂開線により画定されるパネ
ル部分を含んでいる。これら裂開線には、溝セグメン
ト、V形セグメント、断面V形セグメント、二重溝形セ
グメントそして星形セグメントにより画定されるものが
含まれる。この裂開線がエアバッグの膨張により破断す
ると蓋はその第4辺を中心として廻動し押し開かれる。
この第4辺はヒンジとして機能し、エアバッグを適正に
展開させる。
ってパネル材料を弱化した裂開線により画定されるパネ
ル部分を含んでいる。これら裂開線には、溝セグメン
ト、V形セグメント、断面V形セグメント、二重溝形セ
グメントそして星形セグメントにより画定されるものが
含まれる。この裂開線がエアバッグの膨張により破断す
ると蓋はその第4辺を中心として廻動し押し開かれる。
この第4辺はヒンジとして機能し、エアバッグを適正に
展開させる。
エアバッグ用の蓋を縁取る前記裂開線はしばしば自動
車の乗員にとって目立ち過ぎる。このような蓋が見える
と自動車の内装の品位が低下し、特にもっと高価な自動
車に於てはそれが内装上の明らかな欠点となる。
車の乗員にとって目立ち過ぎる。このような蓋が見える
と自動車の内装の品位が低下し、特にもっと高価な自動
車に於てはそれが内装上の明らかな欠点となる。
自動車の内装様式上の輪郭の一部を為し、しかも自動
車の乗員からは結局見えない、エアバッグ収納区画を覆
う蓋を組み込んだ、自動車内部のための装飾パネルを提
供することが所望される。
車の乗員からは結局見えない、エアバッグ収納区画を覆
う蓋を組み込んだ、自動車内部のための装飾パネルを提
供することが所望される。
(発明が解決しようとする課題)
従って、本発明の目的は自動車の乗員からは見えない
エアバッグ用の蓋を提供することである。
エアバッグ用の蓋を提供することである。
(発明の概要)
本発明に従えば、膨張性のエアバッグの収納区画を隠
蔽するための装飾パネルが自動車の乗員区画に含まれ
る。前記装飾パネルはエアバッグを覆う蓋を含み、この
蓋が、エアバッグ収納区画を枠取りし且つ前記蓋を画定
するU字形のカットラインを形成した裏当てプレートを
含む。前記蓋は、前記U字形カットラインの各端部と連
結するヒンジラインを含む。前記蓋はまた前記裏当てプ
レートを覆う内側のフォーム層と、このフォーム層に付
着した外側の皮膜層とを含んでいる。この皮膜層は前記
蓋を縁取る周囲溝を有し、また前記ヒンジライン及びU
字形のカットラインを覆う弱化セクション、即ち裂開線
を含んでいる。前記周囲溝は、前記裂開線に沿って底部
の肉厚が減じられ、前記ヒンジラインに沿って底部の肉
厚が減じられていないことを特徴としている。エアバッ
グが膨張し蓋が外側に押し開かれると、装飾パネルが裂
開線に沿って裂け、蓋がこの裂け目からヒンジラインを
中心として回転して開放し、エアバッグが装飾パネルの
外側へと展開される。
蔽するための装飾パネルが自動車の乗員区画に含まれ
る。前記装飾パネルはエアバッグを覆う蓋を含み、この
蓋が、エアバッグ収納区画を枠取りし且つ前記蓋を画定
するU字形のカットラインを形成した裏当てプレートを
含む。前記蓋は、前記U字形カットラインの各端部と連
結するヒンジラインを含む。前記蓋はまた前記裏当てプ
レートを覆う内側のフォーム層と、このフォーム層に付
着した外側の皮膜層とを含んでいる。この皮膜層は前記
蓋を縁取る周囲溝を有し、また前記ヒンジライン及びU
字形のカットラインを覆う弱化セクション、即ち裂開線
を含んでいる。前記周囲溝は、前記裂開線に沿って底部
の肉厚が減じられ、前記ヒンジラインに沿って底部の肉
厚が減じられていないことを特徴としている。エアバッ
グが膨張し蓋が外側に押し開かれると、装飾パネルが裂
開線に沿って裂け、蓋がこの裂け目からヒンジラインを
中心として回転して開放し、エアバッグが装飾パネルの
外側へと展開される。
好ましくは、自動車の乗員からは実質的に見えなくす
るよう、前記弱化セクションには、周囲溝の底部位置に
於て装飾パネルの肉厚部分を完全に貫くスリット状の切
れ目が含まれる。
るよう、前記弱化セクションには、周囲溝の底部位置に
於て装飾パネルの肉厚部分を完全に貫くスリット状の切
れ目が含まれる。
本発明に従う装飾パネルの好ましい製造方法には、深
絞り部分を具備するビニールの皮膜層を形成する段階、
即ち、エアバッグ用の蓋を画定する鋭角の溝を創出する
ためのV字形溝を具備するビニールの皮膜層を形成する
段階と、前記蓋の周囲の一部分に、カットラインを具備
する裏当てプレートを形成する段階と、この裏当てプレ
ート及び前記ビニールの皮膜層を離間状態で型に配置す
る段階と、前記ビニールの皮膜層及び前記裏当てプレー
トに付着してパネルを創出するフォーム層をその場で創
生する段階と、形成されたパネルを型から取り外す段階
と、前記ビニールの皮膜層の、前記溝の前記カットライ
ンに重なる底部位置に切れ目付けして弱化セクションを
創出する段階とが含まれる。
絞り部分を具備するビニールの皮膜層を形成する段階、
即ち、エアバッグ用の蓋を画定する鋭角の溝を創出する
ためのV字形溝を具備するビニールの皮膜層を形成する
段階と、前記蓋の周囲の一部分に、カットラインを具備
する裏当てプレートを形成する段階と、この裏当てプレ
ート及び前記ビニールの皮膜層を離間状態で型に配置す
る段階と、前記ビニールの皮膜層及び前記裏当てプレー
トに付着してパネルを創出するフォーム層をその場で創
生する段階と、形成されたパネルを型から取り外す段階
と、前記ビニールの皮膜層の、前記溝の前記カットライ
ンに重なる底部位置に切れ目付けして弱化セクションを
創出する段階とが含まれる。
(図面の簡単な説明)
図1は膨張性のエアバッグを隠蔽するための、本発明
に従う装飾パネルを含む自動車のステアリングホイール
の平面図である。
に従う装飾パネルを含む自動車のステアリングホイール
の平面図である。
図2は図1を線2−2に沿って切断した、本発明の好
ましい具体例を示す図1に示される装飾パネルの断面図
である。
ましい具体例を示す図1に示される装飾パネルの断面図
である。
図3は本発明の別態様を示す、図2と類似の断面図で
ある。
ある。
図4は本発明の更に他の別態様を例示する、図2の一
部分と類似の部分拡大断面図である。
部分と類似の部分拡大断面図である。
図5は本発明の更に他の別態様を例示する、図4と類
似の部分拡大断面図である。
似の部分拡大断面図である。
(実施例の説明)
図1及び図2を参照して説明するに、自動車のステア
リングホイールアセンブリーが番号10で示され、ステア
リングホイールリム12を含んでいる。このステアリング
ホイールリム12は、従来から4本のスポーク14によりス
テアリングコラム(図示せず)上でハブアセンブリー16
の後方に於て支持される。
リングホイールアセンブリーが番号10で示され、ステア
リングホイールリム12を含んでいる。このステアリング
ホイールリム12は、従来から4本のスポーク14によりス
テアリングコラム(図示せず)上でハブアセンブリー16
の後方に於て支持される。
ハブアセンブリー16には、内側を向いたフランジ20を
含む金属製の矩形の支持シェル18が含まれる。このフラ
ンジ20には、リベット24その他の従来からの締め具によ
り、金属製のフランジ付きの円形カラー22が付設され
る。
含む金属製の矩形の支持シェル18が含まれる。このフラ
ンジ20には、リベット24その他の従来からの締め具によ
り、金属製のフランジ付きの円形カラー22が付設され
る。
エアバッグアセンブリー26が、金属製の、端部を開放
したエアバッグ収納区画、即ち円筒状容器28を含み、こ
の円筒状容器28が、収縮されたエアバッグ30のための収
納区画として作用する。円筒状容器28は、エアバッグ30
を従来様式下に急速に膨張させるための膨張機構32をも
収納する。
したエアバッグ収納区画、即ち円筒状容器28を含み、こ
の円筒状容器28が、収縮されたエアバッグ30のための収
納区画として作用する。円筒状容器28は、エアバッグ30
を従来様式下に急速に膨張させるための膨張機構32をも
収納する。
フランジ20にはエアバッグアセンブリー26を隠蔽する
ための装飾パネル34も取付けられる。この装飾パネル34
には、内側の、アルミニューム製の裏当てプレート36
と、外側の、可撓性のビニールあるいは熱可塑性プラス
チックの皮膜層38と、ポリウレタン樹脂から形成し得る
中間のフォーム層40とが含まれる。
ための装飾パネル34も取付けられる。この装飾パネル34
には、内側の、アルミニューム製の裏当てプレート36
と、外側の、可撓性のビニールあるいは熱可塑性プラス
チックの皮膜層38と、ポリウレタン樹脂から形成し得る
中間のフォーム層40とが含まれる。
皮膜層38の表面には、上方溝セグメント42、側方溝セ
グメント44、46そして下方溝セグメント48から構成され
る、装飾用の、矩形の、連続する深く且つ狭い周囲溝が
形成される。周囲溝は円筒状容器28の開口部を枠取りし
且つ蓋50を画定する。
グメント44、46そして下方溝セグメント48から構成され
る、装飾用の、矩形の、連続する深く且つ狭い周囲溝が
形成される。周囲溝は円筒状容器28の開口部を枠取りし
且つ蓋50を画定する。
図2に示されるように、装飾パネル34は、裏当てプレ
ート36をフランジ20に付設するリベット24を介して支持
シェル18に取付けられる。図1に示されるように、裏当
てプレート36を取付けるためのリベット52、54が追加的
に設けられる。裏当てプレート36はU字形(ステアリン
グ正面から見て)のカットライン56を含む。このカット
ライン56は、前記側方溝セグメント44、46そして下方溝
セグメント48の下方(図2で左側)にあって蓋50と同一
の長さを有し且つ蓋50を画定するフラップ58を創出す
る。整列する上方のリベット24及び52が、蓋50のための
ヒンジライン60を画定する。
ート36をフランジ20に付設するリベット24を介して支持
シェル18に取付けられる。図1に示されるように、裏当
てプレート36を取付けるためのリベット52、54が追加的
に設けられる。裏当てプレート36はU字形(ステアリン
グ正面から見て)のカットライン56を含む。このカット
ライン56は、前記側方溝セグメント44、46そして下方溝
セグメント48の下方(図2で左側)にあって蓋50と同一
の長さを有し且つ蓋50を画定するフラップ58を創出す
る。整列する上方のリベット24及び52が、蓋50のための
ヒンジライン60を画定する。
特に図2を参照するに、下方溝セグメント48及び側方
溝セグメント44、46は、参照番号62の位置でフォーム層
40内で切れ目付けされている。この切れ目を設ける位置
は裏当てプレートのカットライン56の位置と同一であ
る。ヒンジライン60に重なる上方溝セクション42には切
れ目付けが為されない。この切れ目付け部分は深く且つ
狭い周囲溝の底部に位置付けられることから、自動車の
乗員には見えない。フォーム層の、切れ目付けしない部
分は装飾パネル34に外部から圧力が加えられた場合に幾
分かの支持を提供する。
溝セグメント44、46は、参照番号62の位置でフォーム層
40内で切れ目付けされている。この切れ目を設ける位置
は裏当てプレートのカットライン56の位置と同一であ
る。ヒンジライン60に重なる上方溝セクション42には切
れ目付けが為されない。この切れ目付け部分は深く且つ
狭い周囲溝の底部に位置付けられることから、自動車の
乗員には見えない。フォーム層の、切れ目付けしない部
分は装飾パネル34に外部から圧力が加えられた場合に幾
分かの支持を提供する。
周囲溝は、皮膜層38の外側表面から装飾パネル34の厚
さtの半分よりも大きい寸法に於て下方に伸延し、端部
位置で連結される離間した2つの側壁100、100を具備す
る。
さtの半分よりも大きい寸法に於て下方に伸延し、端部
位置で連結される離間した2つの側壁100、100を具備す
る。
以下に操作を説明する。自動車の予め決定された衝撃
を受けると、膨張機構32が急激且つ強制的にエアバッグ
30を膨張させる。エアバッグを膨張させる力がフラップ
58の底部に対する圧力を増大させ、カットライン56及び
前記側方溝セグメント44、46そして下方溝セグメント48
間に於てフォーム層を破断させる。これにより蓋50は自
由となり、ヒンジライン60を中心として、展開するエア
バッグ30の通路から外れて上方に押し上げられる。
を受けると、膨張機構32が急激且つ強制的にエアバッグ
30を膨張させる。エアバッグを膨張させる力がフラップ
58の底部に対する圧力を増大させ、カットライン56及び
前記側方溝セグメント44、46そして下方溝セグメント48
間に於てフォーム層を破断させる。これにより蓋50は自
由となり、ヒンジライン60を中心として、展開するエア
バッグ30の通路から外れて上方に押し上げられる。
装飾パネル34に、裏当てプレートに於けるカットライ
ン及びビニールの皮膜層38に於ける上方溝セグメント4
2、側方溝セグメント4、46そして下方溝セグメント48
による弱化セクションを設けたことにより、予め決定さ
れ且つ予測し得る裂開線が確立される。蓋50は常にこれ
ら弱化セクションを通して開放する。
ン及びビニールの皮膜層38に於ける上方溝セグメント4
2、側方溝セグメント4、46そして下方溝セグメント48
による弱化セクションを設けたことにより、予め決定さ
れ且つ予測し得る裂開線が確立される。蓋50は常にこれ
ら弱化セクションを通して開放する。
装飾パネル34は個別のフォーム層、皮膜層、そして裏
当てプレートを相互に接着することを含む多くの方法に
より製造し得る。しかしながら、好ましい製造方法を以
下に述べる。予め形成した或は注型した熱可塑性プラス
チックの皮膜層38と、予め切断しカットライン56にテー
プ付けした裏当てプレートとを離間状態で且つ前記2つ
の側壁100、100の連結された端部が、装飾パネルの厚さ
tの半分未満の距離に於て裏当てプレートから離間され
る状態で型に配置する。次いで中間層40を然るべくフォ
ーム成形する。次いで前記側方溝セグメント44、46及び
下方溝セグメント48の底部に、装飾パネル34が型内部に
ある内に或は型から取り出した後に切れ目付けする。こ
の切れ目付けを実施するための技法にはホットナイフ及
びウオータージェットを使用するものが含まれる。
当てプレートを相互に接着することを含む多くの方法に
より製造し得る。しかしながら、好ましい製造方法を以
下に述べる。予め形成した或は注型した熱可塑性プラス
チックの皮膜層38と、予め切断しカットライン56にテー
プ付けした裏当てプレートとを離間状態で且つ前記2つ
の側壁100、100の連結された端部が、装飾パネルの厚さ
tの半分未満の距離に於て裏当てプレートから離間され
る状態で型に配置する。次いで中間層40を然るべくフォ
ーム成形する。次いで前記側方溝セグメント44、46及び
下方溝セグメント48の底部に、装飾パネル34が型内部に
ある内に或は型から取り出した後に切れ目付けする。こ
の切れ目付けを実施するための技法にはホットナイフ及
びウオータージェットを使用するものが含まれる。
図3には本発明の別態様が例示される。ここでは図2
に示される具体例と類似の要素にはダッシュを付記した
同一の参照番号が付記され、同一の要素には同一の参照
番号が付記される。
に示される具体例と類似の要素にはダッシュを付記した
同一の参照番号が付記され、同一の要素には同一の参照
番号が付記される。
装飾パネル34'は裏当てプレート36'を有し、この裏当
てプレート36'には、この裏当てプレート36'を貫通して
は伸延しないカットライン56'が形成される。かくし
て、カットライン56'は裏当てプレートの弱化セクショ
ンを含み、これがエアバッグの膨張に際してフラップ58
となる。この具体例では番号62の位置に示す切断部が延
長されていることも本発明の特徴である。この延長部分
はエアバッグの膨張に際して裂開し、蓋50を創出するた
めのもう1つのパネルラインを画定する。
てプレート36'には、この裏当てプレート36'を貫通して
は伸延しないカットライン56'が形成される。かくし
て、カットライン56'は裏当てプレートの弱化セクショ
ンを含み、これがエアバッグの膨張に際してフラップ58
となる。この具体例では番号62の位置に示す切断部が延
長されていることも本発明の特徴である。この延長部分
はエアバッグの膨張に際して裂開し、蓋50を創出するた
めのもう1つのパネルラインを画定する。
装飾パネル34'は、切れ込みを設けない裏当てプレー
トと、皮膜層と、を型に配置し、その場でフォーム層を
形成した後、装飾パネルを皮膜層及びフォーム層を完全
に貫いて、また裏当てプレートを部分的に貫いて切れ目
付けすることにより作製される。作製された装飾パネル
は図3に例示される。
トと、皮膜層と、を型に配置し、その場でフォーム層を
形成した後、装飾パネルを皮膜層及びフォーム層を完全
に貫いて、また裏当てプレートを部分的に貫いて切れ目
付けすることにより作製される。作製された装飾パネル
は図3に例示される。
図4及び図5には更に他の具体例が示される。図4の
具体例では装飾パネル34''は裏当てプレート36を含み、
この裏当てプレート36はカットライン56を含み、フォー
ム層40は図1に示されるようには切断されていない。ビ
ニールの皮膜層38の上方溝セグメント42、側方溝セグメ
ント44、46そして下方溝セグメント48は、番号62''で示
されるように部分的にのみ切断され、かくして予測し得
る裂開線に沿った弱化セクションを創出する。この弱化
セクションもやはり、皮膜層を前記各溝セクションを通
して切れ目付けすることにより形成される。この弱化方
法は、もっと幅広の溝を使用して切れ目を装飾パネルの
特徴とする場合に適用し得る。
具体例では装飾パネル34''は裏当てプレート36を含み、
この裏当てプレート36はカットライン56を含み、フォー
ム層40は図1に示されるようには切断されていない。ビ
ニールの皮膜層38の上方溝セグメント42、側方溝セグメ
ント44、46そして下方溝セグメント48は、番号62''で示
されるように部分的にのみ切断され、かくして予測し得
る裂開線に沿った弱化セクションを創出する。この弱化
セクションもやはり、皮膜層を前記各溝セクションを通
して切れ目付けすることにより形成される。この弱化方
法は、もっと幅広の溝を使用して切れ目を装飾パネルの
特徴とする場合に適用し得る。
図5の具体例では装飾パネル34'''は、この装飾パネ
ル34'''を完全に貫く連続カット部を含む。この連続カ
ット部には切れ目付け部分62、64及びカットライン56が
含まれる。この装飾パネルではその全てのカットライン
を注型後に形成し得る。例示された任意の具体例を個別
の層を接着させることにより形成し得ることは勿論であ
る。
ル34'''を完全に貫く連続カット部を含む。この連続カ
ット部には切れ目付け部分62、64及びカットライン56が
含まれる。この装飾パネルではその全てのカットライン
を注型後に形成し得る。例示された任意の具体例を個別
の層を接着させることにより形成し得ることは勿論であ
る。
図2、図3そして図4の具体例は全て、完全には切れ
目付けされない裂開線を有し、かくして、外圧に依存す
る変形に対する幾分かの抵抗力が与えられることを特徴
としている。全ての具体例において、装飾パネルの蓋部
分における内側方向への変形は、蓋部分がエアバッグ収
納容器の開口部に重ねて配置されることから防止され
る。
目付けされない裂開線を有し、かくして、外圧に依存す
る変形に対する幾分かの抵抗力が与えられることを特徴
としている。全ての具体例において、装飾パネルの蓋部
分における内側方向への変形は、蓋部分がエアバッグ収
納容器の開口部に重ねて配置されることから防止され
る。
本発明がステアリングホイール部分に於て自動車の運
転者のための膨張性の保護装置として作用するものとし
て例示されたが、本発明は、膨張性の、前席及び後席の
ための乗員保護補助装置のためのダッシュボード或はシ
ートバック取り付けに対しても等しく適用し得る。
転者のための膨張性の保護装置として作用するものとし
て例示されたが、本発明は、膨張性の、前席及び後席の
ための乗員保護補助装置のためのダッシュボード或はシ
ートバック取り付けに対しても等しく適用し得る。
助手席側の蓋は、上面か或は中央に取付け可能であ
る。シェル部分は液体プラスチゾルから注型し得る。別
様には、シェルをプラスチックシート素材から予め形成
し得る。ブロー成形或は射出成形もまた使用し得る。注
型及び形成によれば溝或は裂開線位置に薄い(弱化され
た)セクションが自然に形成される。
る。シェル部分は液体プラスチゾルから注型し得る。別
様には、シェルをプラスチックシート素材から予め形成
し得る。ブロー成形或は射出成形もまた使用し得る。注
型及び形成によれば溝或は裂開線位置に薄い(弱化され
た)セクションが自然に形成される。
(発明の効果)
自動車の内装様式上の輪郭の一部を成し、自動車の乗
員からは結局見えないエアバッグ用の蓋が提供される。
員からは結局見えないエアバッグ用の蓋が提供される。
フロントページの続き
(72)発明者 ローズ,リチャード ディー.,ジュニ
ア
アメリカ合衆国 03878 ニューハンプ
シャー,サマズワス,リル ノー アベ
ニュー 13
(72)発明者 ヘイスティングズ,エバレット
アメリカ合衆国 03835 ニューハンプ
シャー,ファーミントン,フロッティン
グ パーク ロード(番地なし)
(56)参考文献 特開 平2−99324(JP,A)
特開 昭63−199149(JP,A)
特開 昭63−251350(JP,A)
特開 昭58−38131(JP,A)
特開 昭63−184549(JP,A)
実開 昭63−104259(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B60R 21/20
Claims (7)
- 【請求項1】膨張性のエアバッグの収納区画を隠蔽する
ための、自動車の乗員区画内の装飾パネルであって、 前記膨張性のエアバッグの収納区画を形成し且つ蓋を画
定するU字形のカットラインを有し、該U字形のカット
ラインの各端部間を前記蓋のヒンジラインが伸延する裏
当てプレートと、 該裏当てプレートに重ねた内側のフォーム層と、 該内側のフォーム層に付着され装飾パネルの外側表面を
形成する外側の皮膜層とを含み、 該外側の皮膜層が、ヒンジセクション及び弱化セクショ
ンを含む蓋を縁取る周囲溝を有し、 該周囲溝が、前記外側の皮膜層の外側表面から前記内側
のフォーム層の内側に且つ下方に伸延し、縁部を有する
2つの側壁にして、前記各縁部間部分にスリット状に切
れ目付けすることにより前記周囲溝の全長さに渡り前記
縁部間部分の位置で完全に分離され、前記スリット状の
切れ目が、前記内側のフォーム層の内部に位置付けられ
た弱化セクションを形成し、かくして該弱化セクション
に沿って裂開線が創出される2つの側壁を有し、 該側壁が、前記弱化セクションを自動車の乗員区画内の
乗員からは実質的に見えなくするために前記装飾パネル
の厚さの半分よりも大きい寸法に於て前記下方に伸延さ
れ、 前記エアバッグが膨張して前記蓋を押し上げると、装飾
パネルが該裂開線に沿って裂開し、前記2つの側壁が分
離して前記該を前記ヒンジセクションを中心として開口
部から離間する方向に廻動し、エアバッグが装飾パネル
の外側に展開可能とされるようになっていることを特徴
とする装飾パネル。 - 【請求項2】蓋は、ヒンジセクションが1辺を形成し、
弱化セクションが他の3辺を形成する全体に四角形であ
る請求項1の装飾パネル。 - 【請求項3】膨張性のエアバッグを隠蔽するための複合
装飾パネルを形成するための方法であって、 ビニールの皮膜層にして、外側表面と、各縁部を有する
一対の離間した壁とを含み、該一対の離間した壁が、前
記各縁部を見えなくするために前記外側表面から内側に
ある深さにおいて伸延され且つ前記各縁部位置で連結さ
れ、連結された各縁部が蓋を画定する溝を創出するビニ
ールの皮膜層を形成する段階と、 裏当てプレートを形成する段階と、 型内部に裏当てプレート及び皮膜層を配置する型配置段
階にして、該裏当てプレート及び皮膜層を離間関係で且
つ前記連結された縁部が複合装飾パネルの厚さの半分未
満の距離に於て裏当てプレートから離間される状態で型
内部に配置する型配置段階と、 前記皮膜層及び裏当てプレートに付着して複合パネルを
創出する中間のフォーム層をその場で形成するフォーム
層形成段階と、 前記一対の離間した壁の連結された縁部と前記中間のフ
ォーム層とを、該縁部及び中間のフォーム層とを貫くよ
うにして完全に切断する一方、切断されない部分をヒン
ジ部分として残す切断段階と、 を包含する複合装飾パネルを形成するための方法。 - 【請求項4】皮膜層は水ジェットにより切断される請求
項3に記載の複合装飾パネルを形成するための方法。 - 【請求項5】皮膜層はホットナイフ或はホットナイフダ
イにより切断される請求項3に記載の複合装飾パネルを
形成するための方法。 - 【請求項6】切断段階には、フォーム層形成段階に引き
続き、一対の離間した壁の連結された縁部及びフォーム
層を切断し、次いで裏当てプレートを部分的に切断し、
開放された裂開線を形成する段階を含む請求項3に記載
の複合装飾パネルを形成するための方法。 - 【請求項7】膨張性のエアバッグのための収納区画を隠
蔽する装飾パネルであって、 蓋を確定する、端部位置で開放されたU字形のカットラ
インを有し、該U字形のカットラインの各端部間を前記
蓋のヒンジラインが伸延する裏当てプレートと、 該裏当てプレートに重ねた内側のフォーム層と、 該内側のフォーム層に付着した外側の皮膜層とを含み、 該外側の皮膜層が、ヒンジセクション及び裂開線セクシ
ョンを含み且つ前記蓋を縁取る周囲溝を有し、 該周囲溝が、前記外側の皮膜層の外側表面から前記内側
のフォーム層の内側に伸延する離間した2つの側壁を有
し、該周囲溝の底部位置に、前記裏当てプレートのU字
形のカットラインに重なる一部分に沿って伸延する前記
裂開線セクションを形成する弱化セクションと、前記裏
当てプレートのヒンジラインに重なる弱化されないセク
ションとを有し、前記弱化セクションが切れ目付けセク
ションを含み、 かくして、エアバッグが膨張して前記蓋を押し上げる
と、該弱化セクションが裂開し、前記蓋が前記ヒンジセ
クションを中心として開口し且つこの開口部から離間す
る方向に開放され、エアバッグが装飾パネルの外側に展
開可能とされるようになっている装飾パネル。
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