JPH07299605A - 棒材供給機の新材補給装置 - Google Patents

棒材供給機の新材補給装置

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JPH07299605A
JPH07299605A JP9760594A JP9760594A JPH07299605A JP H07299605 A JPH07299605 A JP H07299605A JP 9760594 A JP9760594 A JP 9760594A JP 9760594 A JP9760594 A JP 9760594A JP H07299605 A JPH07299605 A JP H07299605A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 棒材が材料棚から落下する際に生じ得る騒音
又は振動を防止し、新材補給機構の構造を簡素化すると
ともに、回転振れ止め装置等の配置又は構造設計上の設
計自由度を向上させることができる棒材供給機の新材補
給装置を提供する。 【構成】 新材補給装置は、棒材給送軸線X−Xに対し
て材料棚8の反対側に配置され且つ棒材給送軸線と実質
的に平行に延びる回動軸線10と、回動軸線を中心に回
動する揺動部材20と、揺動部材を第1及び第2回転方
向に回動させる駆動装置30とを有し、揺動部材は、所
定の幅を有し且つ実質的に棒材給送軸線と直交する方向
に延びる。揺動部材は、第1回転方向の回動運動により
材料棚の傾斜平面の最下端部に位置する棒材に衝合する
棒材押上げ面23を備えた押上げ部21と、押上げ面と
連続し且つ回動軸線に向かって延びる傾斜面24を備え
た傾斜部と、傾斜面と連続する棒材案内面を備え且つ第
2回転方向の回動運動により棒材給送軸線と整列可能な
棒材受入れ部25とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、棒材供給機の新材補給
装置に関し、より詳しくは、棒材加工装置に供給すべき
複数の棒材が載置される材料棚を有し、材料棚上の棒材
を棒材給送軸線上に補給するように構成された棒材供給
機の新材補給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】NC自動旋盤、自動切断機、自動研磨機
又は自動研削盤等の棒材加工装置が広く実用に供されて
いる。また、比較的長尺の棒材を棒材加工装置に対して
自動的に供給するように構成された棒材供給装置又は棒
材給送装置(以下、棒材供給機という)が知られてい
る。かかる棒材供給機は、棒材を棒材加工装置に供給す
る棒材供給機構を備えており、棒材給送機構は、棒材を
旋盤等に向かって給送する送り矢及びプッシャ等の棒材
送り部材と、駆動モータ及びチェーン等から構成される
送り部材駆動機構とを備えている。棒材供給機は又、旋
盤等に供給すべき複数の棒材(新材)をストックし、こ
れを適宜補給するために、材料棚を含む新材補給機構を
備えている。一般に、旋盤等のバイトが棒材から最終製
品を突切った後、棒材供給機は残材を排出し、しかる
後、新材補給機構の新材を棒材給送機構に補給し、棒材
給送機構の送り矢等によって新材を旋盤等に供給する。
上記新材補給機構の構造は、例えば、特開平6─704
号公報に開示されるように、傾斜面を有する材料棚と、
材料棚の下方域に配設される新材取出装置とを有し、新
材取出装置は、棚板を揺動させる棚板作動装置と、新材
取出し時に回動する揺動アームと、揺動アームの先端に
設けられた新材押上げ部材とを備える。材料棚の傾斜面
には、複数の棒材(新材)が載置され、新材押上げ部材
は、傾斜面の最下端に位置する棒材を押し上げ、該棒材
を材料棚から落下せしめ、これにより、棒材を棒材給送
用ガイドレール又はガイドパイプ内に投入する。同様な
構造の新材補給機構は、本願出願人の出願に係る特開昭
59─107804号にも又、開示されている。
【0003】また、他の構造の新材補給機構が、特開昭
62─208802号公報に開示されている。同公報に
開示された新材補給機構は、上下動する新材押上げ部材
を有し、押上げ部材は、材料棚上の棒材を押上げ、棒材
を材料棚から離脱させる。上記公報に開示された棒材供
給機は更に、棒材供給機の幅方向に移動可能な棒材載置
部材を有し、棒材載置部材は、材料棚から離脱した棒材
を受入れ、棒材を棒材給送軸線上に移動させる。また、
棒材供給機は、所定の棒材供給動作を円滑且つ確実に実
行するために、各種付属品又は制御部品を備えている。
このような付属品又は制御部品として、例えば、加工中
に高速回転する棒材の回転振れ又は微振動を抑制する振
れ止めローラ又はベルトを備えたローラ式又はベルト式
回転振れ止め装置(特開昭63−278703号公報、
特公昭61─5842号公報、特公平3─75281号
公報、特公平5─81363号公報等参照)等が棒材供
給機の所定位置に配設される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、棚板作
動装置、新材押し上げ部材及び押し上げ部材用作動機構
等を備えた上記新材補給機構においては、棒材が材料棚
からガイドレール内に落下する際に、比較的大きな騒音
又は振動が生じ易い。殊に、比較的径が太く、従って、
自重が大きい棒材をガイドレール内に投入する場合、棒
材落下時にガイドレールに作用する衝撃が大きく、望ま
しくない振動を棒材供給機に生じさせる虞がある。ま
た、棒材載置部材を備えた上記新材補給機構において
は、棒材載置部材を移動又はスライドさせる比較的複雑
な作動機構を本体フレーム上に配設せざるを得ず、棒材
供給機の構造が複雑化してしまう。また、この作動機構
は、主に材料棚の下方域及び材料棚の内端部(傾斜方向
下端部)近傍に配置されており、棒材供給機の組付作業
が煩雑化する難点を有する。更に、従来の新材補給機構
においては、材料棚から落下又離脱した棒材(新材)を
受入れるガイドレール又は棒材載置部材が、棒材給送軸
線に沿って棒材供給機の長手方向に延在しており、この
ため、ガイドレール等と干渉する回転振れ止め装置等の
付属品又は制御部品は、棒材供給機の前端部付近に位置
決めしなければならない。この結果、回転振れ止め装置
等の配置又は構造を改良又は変更する際に、設計上の限
界が生じている。
【0005】また、回転振れ止め装置の最適な位置は、
棒材の種類、例えば、6角材等の異形材または円形断面
の丸材等の棒材形状により、或いは、棒材の直径・重量
等に応じて、変化する。しかしながら、ガイドレール又
は棒材載置部材を備えた従来の構造の棒材供給機では、
回転振れ止め装置を所望の位置に配置又は移動し難い場
合が多々生じ得る。本発明は、かかる課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、棒材が材料
棚から落下する際に生じ得る騒音又は振動を防止し、新
材補給機構の構造を簡素化するとともに、回転振れ止め
装置等の配置又は構造設計上の設計自由度を向上させる
ことができる棒材供給機の新材補給装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、棒材加工装置に供給すべき複数の棒材が
載置される材料棚を有し、材料棚上の棒材を棒材給送軸
線上に補給するように構成された棒材供給機の新材補給
装置において、前記棒材給送軸線に対して前記材料棚の
反対側に配置され且つ棒材給送軸線と実質的に平行に延
びる回動軸線と、該回動軸線を中心に回動する揺動部材
と、該揺動部材を第1及び第2回転方向に回動させる駆
動装置とを有し、該揺動部材は、所定の幅を有し且つ実
質的に棒材給送軸線と直交する方向に延び、前記揺動部
材は、第1回転方向の回動運動により材料棚の傾斜平面
の最下端部に位置する棒材に衝合する棒材押上げ面を備
えた押上げ部と、該押上げ面と連続し且つ前記回動軸線
に向かって延びる傾斜面を備えた傾斜部と、該傾斜面と
連続する棒材案内面を備え且つ第2回転方向の回動運動
により棒材給送軸線と整列可能な棒材受入れ部とを有す
ることを特徴とする新材補給装置を提供する。
【0007】本発明の好ましい実施態様においては、揺
動部材は、棒材給送軸線と実質的に直交する方向に延
び、材料棚上の棒材を押上げるための前記押上げ部は、
回転軸線から所定の半径を有する円弧によって画成され
た湾曲先端面と、回転軸線の半径方向から揺動部材の中
心軸線方向までの間の角度範囲内で延在する棒材押上げ
面とを有する。更に好ましくは、傾斜面は、棒材押上げ
面に対して所定の角度をなして連続的且つ下方に延び、
揺動部材の中心軸線と交差し、揺動部材の略中央領域に
配置された棒材受入れ部の底面に連続する。好適には、
底面は、棒材の断面と実質的に相補する湾曲した凹部か
らなり、底面の曲率中心は、棒材受入れ部の中心と一致
し且つ揺動部材の中心軸線上に位置しており、揺動部材
が水平位置(給送位置)に位置するとき、棒材受入れ部
の中心は、棒材給送軸線と一致する。本発明の更に好適
な実施態様においては、棒材受入れ部は、傾斜面と反対
の側に、上記底面と連続する棒材停止壁を備え、棒材停
止壁は、揺動部材の中心軸線と実質的に直交する。本発
明の或る実施態様においては、上記駆動装置は、流体作
動型シリンダ装置を有し、該シリンダ装置のピストンロ
ッドは、揺動レバーを介して回転軸に一体的に連結さ
れ、上記回転軸は、ピストンロッドの伸縮により、正転
又は逆転し、上記揺動部材を棒材給送位置、棒材押上げ
位置および退避位置に選択的に移動させる。
【0008】本発明は又、新材補給装置と、棒材給送装
置と、加工中に高速回転する棒材の回転振れを抑制する
回転振れ止め装置とを有し、前記新材補給装置は、棒材
加工装置に供給すべき複数の棒材が載置される材料棚
と、材料棚上の棒材を棒材給送軸線上に補給するための
新材補給部材とを備え、前記棒材給送装置は、棒材給送
軸線上の棒材を棒材加工装置に給送する棒材送り部材
と、該棒材送り部材を駆動する送り部材駆動機構とを備
えた棒材供給機において、前記新材補給装置は、前記棒
材給送軸線に対して前記材料棚の反対側に配置された回
動軸と、該回動軸の軸線を中心に回動可能に支持された
新材補給部材からなり、該新材補給部材は、所定の幅を
有し且つ実質的に棒材給送軸線と直交する方向に延び、
前記新材補給部材は、第1回転方向の回動運動中に材料
棚の傾斜平面の最下端部に位置する棒材に衝合する棒材
押上げ面を備えた押上げ部と、該押上げ面と連続し且つ
棒材給送軸線に向かって延びる傾斜面を備えた傾斜部
と、該傾斜面と連続する棒材案内面を備え且つ第2回転
方向の回動運動により棒材給送軸線と整列可能な棒材受
入れ部とを有することを特徴とする棒材供給機を提供す
る。
【0009】本発明の好適な実施態様においては、上記
回転振れ止め装置は、新材補給部材と新材補給部材の間
の領域に配置される。例えば、回転振れ止め装置と、新
材補給部材とは、棒材給送軸線に沿って交互に配置され
る。好ましくは、回転振れ止め装置は、棒材給送軸線と
平行に移動可能に棒材供給機の本体フレーム又は枠体に
取付けられる。
【0010】
【作用】本発明の上記構成によれば、揺動部材又は新材
補給部材は、棒材給送軸線に対して材料棚と反対の側に
配置された回動軸線を中心に回動し、第1回転方向、例
えば、正転方向の回動運動中に、押上げ面によって材料
棚上の棒材を押上げる。押上げられた棒材は、傾斜部の
傾斜面上を転動し、棒材受入れ部内に収容される。第2
回転方向、例えば、逆転方向の回動運動により、棒材受
入れ部は、棒材給送軸線と整列し、棒材を棒材給送軸線
上に支持する。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に参照して、本発明の好まし
い実施例について詳細に説明する。図1及び図2は、棒
材供給機の全体構成を示す概略側面図及び概略平面図で
ある。棒材供給機1は、棒材供給機1の前方に配置され
たNC自動旋盤N(仮想線により外形の一部のみ概略的
に示す)に隣接して配置される。棒材供給機1の棒材給
送軸線X−Xは、自動旋盤の加工軸線と一致し、棒材供
給機1は、軸線X−X上にて自動旋盤Nと整列してい
る。棒材供給機1は、前後のスタンド2によって支持さ
れた本体フレーム又は基台3と、本体フレーム3の上方
に配置された一次導入用棒材送り部材4(図3)および
二次導入用棒材送り部材5(図2)とを備えている。棒
材送り部材5は、自動旋盤Nの主軸(図示せず)に向か
って軸線X−X上で棒材を給送する送り矢又は送り込み
バー(以下、送り矢という)からなり、棒材給送時(二
次導入時)に軸線X−Xに整列して前進又は後退し、新
材補給時に軸線X−Xの側方に退避する。棒材の後端部
を把持するフィンガーチャック6が、送り矢5の前端部
に回転可能に取付けられ、駆動用無端チェーンの上位走
行帯(図示せず)に係止される羽根部分7が送り矢5の
後端部分及び前端部分に夫々固定される。駆動用無端チ
ェーンは、対をなす前後のスプロケット(図示せず)に
張架され、少なくとも一方のスプロケットは、駆動モー
タの出力軸に作動的に連結される。無端チェーン、スプ
ロケット及び駆動モータは、送り部材駆動機構を構成す
る。また、本体フレーム3の側部には、補給すべき複数
の棒材の新材、即ち、ストック材を保持するストック棚
又は材料棚8(図2)が配設される。
【0012】本体フレーム3の上方には、軸線X−Xと
平行に配置された前後一対の回転軸10が配置される。
前後の回転軸10は互いに同心に配置され、本体フレー
ム3上に固定された複数の垂直ブラケット11によって
回転可能に支持される。本体フレーム3の前半部には、
3組の回転振れ止め装置50が間隔を隔てて配置され、
本体フレーム3の前端部には、回転振れ止め装置50と
は異なる形式の回転振れ止め装置100が配置される。
回転振れ止め装置100として、例えば、特公平5─8
1363号公報又は特開昭63─278703号公報等
に開示されたローラ式振れ止め装置を好ましく用いるこ
とができる。また、棒材の後端部を過渡的に拘束するク
ランプ装置90が、本体フレーム3の略中央部に配置さ
れる。クランプ装置90は、送り矢5のフィンガーチャ
ック6が棒材の後端部を把持する際に、棒材を静止状態
に保持する。図3は、図1のA−A線における棒材供給
機1の拡大縦断面図であり、図3には、新材補給装置の
構成が示されている。また、図4は、新材補給装置の構
成を示す拡大側面図である。材料棚8は、複数の棒材
(新材)W1乃至W7を載置可能な複数の棚部材又は棚
板80を備え、棚部材80は、本体フレーム3上に間隔
を隔てて配置され、本体フレーム3の側方且つ斜め上方
に延びる新材載置用の傾斜平面82を形成している。各
棚部材80の側面には、停止部84を備えた調整部材8
3が配置される。停止部84は、傾斜平面82から上方
に突出し、傾斜平面82の最下端に位置する棒材(新
材)W1を支持する。調整部材83は、傾斜面82と平
行に移動可能に各棚部材80に取付けられ、調整部材8
3の変位により、停止部84の位置が調整される。対を
なす横長のスロット85が調整部材83に穿設され、ボ
ルト等の解放可能な係止具86が各スロット85を貫通
して棚部材80に締結され、調整部材83を棚部材に固
定する。調整部材83の下縁には、目盛が設けられ、棚
部材80の側面には、目盛の読み取り基準を構成する固
定マーク(三角形マークとして図示されている)が設け
られる。
【0013】材料棚8の下方には、流体作動型シリンダ
装置30が配置され、シリンダ装置30は、本体フレー
ム3と実質的に直交する方向に配向された空気圧ピスト
ンシリンダ装置からなる。シリンダ装置30の後端部
は、支軸15を介してクレビス型支持具14に連結さ
れ、支持具14は、基板13を介して、本体フレーム3
上に固定される。ピストンロッド31が、シリンダ装置
30の前端部から突出し、継手32を介して揺動レバー
33の下端部に枢着される。揺動レバー33の上端部
は、回転軸10に固定される。かくして、シリンダ装置
30は、ピストンロッド31の伸縮により、回動軸10
を反時計廻り方向(正転方向)又は時計廻り方向(逆転
方向)に回転させる。回転軸10は、棒材給送軸線X−
Xに対して(軸線X−Xを挟んで)材料棚8の反対側に
配置され、軸線X−Xと平行に延在する。回転軸10を
回転自在に支持する垂直ブラケット11は、水平ブラケ
ット12の端縁部分に固定され、水平ブラケット12か
ら垂直且つ上方に延びる。各垂直ブラケット11の側面
には、材料棚8上の棒材W1を取り出すための揺動部材
又は新材補給部材20が配置される。揺動部材20は、
基端部が回転軸10に固定され、回転軸10から半径方
向外方に延びる。
【0014】揺動部材20は、比較的幅狭に設定された
所定の幅を有し且つ軸線X−Xと実質的に直交する方向
に延びる一体的な成形部材からなる。揺動部材20の先
端部は、棒材W1を押上げるための押上げ部21を構成
し、押上げ部21は、回転軸10から所定の半径を有す
る円弧によって画成された湾曲先端面22と、ほぼ揺動
部材20の中心軸線方向に延びる棒材押上げ面23とを
有する。棒材押上げ面23の延在方向は、揺動部材20
の中心軸線方向と回転軸10の半径方向との間の挟角の
角度範囲内に好ましく設定される。傾斜面24が、棒材
押上げ面23に対して所定の角度をなして連続的に延
び、傾斜面24は、揺動部材20の中心軸線と交差し、
揺動部材20の略中央領域に配置された棒材受入れ部2
5の底面26に連続する。底面26は、棒材Wの断面と
実質的に相補する湾曲した凹部からなり、底面26の曲
率中心、即ち、棒材受入れ部25の中心は、揺動部材2
0の中心軸線上に位置する。図3に実線で示す如く、揺
動部材20が水平位置(給送位置)に位置していると
き、棒材受入れ部25の中心は、軸線X−Xと一致又は
整列する。また、底面26は、揺動部材20の中心軸線
と実質的に直交する棒材停止壁27に連続する。
【0015】一次導入用のプッシャ4が軸線X−X上に
配置され、プッシャ4は、支持腕41を介してスライド
部材42、42に一体的に連結される。スライド部材4
2は、軸線X─Xと平行に延在する案内レール43に摺
接し、案内レール43は、垂直ブラケット11の上端部
に固定される。スライド部材42は、送り部材駆動機構
の無端チェーン(図示せず)に係止される。なお、図1
に示す如く、回転軸10は、クランプ装置90の前方及
び後方に夫々配置され、前後の回転軸10は夫々、複数
の揺動部材20と、各回転軸10に作動的に連結された
シリンダ装置30とを夫々備える。図5は、図1のB−
B線における拡大縦断面図であり、図5には、回転振れ
止め装置50の全体構成が示されている。また、図6
は、回転振れ止め装置50の拡大側面図である。回転振
れ止め装置50は、一対の上位ローラ51と、一対の下
位ローラ52とを備える。上位ローラ51及び下位ロー
ラ52は夫々、防振ブッシュを備えた保持具53、54
に回転可能に支持される。上位ローラ51の保持具53
は、上下方向に延びるガイドロッド55の上端部に取付
けられ、ガイドロッド55は、ガイド部材60に昇降可
能に支持される。昇降駆動部材56が、ガイドロッド5
5から側方に突出しており、昇降駆動装置、例えば、空
気圧作動型シリンダ装置70のピストンロッド71が昇
降駆動部材56の先端部に一体的に連結される。
【0016】ガイドロッド55は、ガイド部材60を支
持する水平基板61を貫通して下方に延び、更に、水平
基板61の下側に固定された支持ブロック62を貫通す
る。ガイドロッド55の下部には、上下方向に延びる長
孔57が穿設され、長孔57は、ガイドロッド55を水
平に貫通する。また、支持ブロック62は、上下方向に
延びる長孔63、65を有し、長孔63、65は、支持
ブロック62を水平に貫通する。水平な昇降ピン64が
長孔63の上端部及び長孔57の下端部を貫通し、水平
な昇降ピン66が、長孔65の下端部を貫通する。昇降
ピン64、66を相互連結するリンク部材72が、支持
ブロック62の両側に配置され、リンク部材72の中央
部分が支軸73によって回動可能に支持ブロック62に
支持される。リンク部材72の各端部には、スロット7
4、75が夫々穿設され、昇降ピン64、66の各端部
が各スロット74、75に挿入される。ガイドロッド5
5から離間した昇降ピン66は、下位ローラ52を昇降
させるためのガイドロッド58を水平に貫通し且つガイ
ドロッド58に一体的に固定される。ガイドロッド58
は、支持ブロック62を垂直に貫通し、支持ブロック6
2によって上下方向に案内される。ガイドロッド58の
上端部には、保持具54が取付けられる。
【0017】支持ブロック62は、本体フレーム3の近
傍まで水平に延び、上方に屈曲してスライドブロック6
7に連結される。スライドブロック67は、本体フレー
ム3上に固定された案内レール68に摺動可能に係合
し、本体フレーム3に沿って移動可能に支持される。回
転振れ止め装置50は、案内レール68上の所望の位置
に移動され、位置決め・固定手段(図示せず)によって
該位置に固定又は係止される。図7は、送り矢5の支持
構造を示す縦断面図である。棒材給送軸線X−Xと直交
する方向に延びる第1案内レール44が、水平ブラケッ
ト12上に固定され、案内レール44は、材料棚8(図
3及び図5)の下方域に水平に延在する。案内レール4
4上にスライドブロック45が摺動可能に支持され、ス
ライドブロック45上に第2案内レール46が固定され
る。第2案内レール46は、軸線X−Xと平行に延び、
羽根部分7のスライド部材47を摺動可能に支持してお
り、羽根部分7は、送り矢5に一体的に連結される。羽
根部分7は、送り部材駆動機構の無端チェーン(図示せ
ず)に係止される。次に、上記棒材供給機1の作動につ
いて説明する。 (1) 新材補給装置の作動 図3に示す調整部材83の位置を調節し、材料棚8の停
止部84を所望の位置に位置決めする。停止部84の位
置は、棒材W1と棒材W2との接点が、揺動部材20の
湾曲先端面22の円弧延長線上に位置するように設定さ
れる。シリンダ装置30はピストンロッド31を引込
み、回転軸10を反時計廻り方向(正転方向)に回転さ
せる。揺動部材20は仮想線で示す如く上方に回動し、
押上げ部21は棒材W1を押上げる。この結果、棒材W
1は、停止部84の上端よりも上昇し、停止部84を乗
り越え、棒材押上げ面23及び傾斜面24上を棒材受入
れ部25に向かって転動する。棒材W1の運動(転動)
は、棒材停止壁27により規制され、棒材W1は、底面
26上に静止し、棒材受入れ部25内に収容される。
【0018】次いで、シリンダ装置30はピストンロッ
ド31を所定量だけ伸長し、回転軸10を時計廻り方向
(逆転方向)に回転させ、揺動部材20を実線で示す水
平位置に位置決めする。この結果、棒材W1は、棒材給
送軸線X−X上の給送位置に位置決めされる。送り矢5
が棒材W1を給送する際、揺動部材20は、送り矢5と
の干渉を避けるために下方に回動し、仮想線で示す退避
位置に移動する。この退避動作は、シリンダ装置30が
ピストンロッド31を完全に伸長し、仮想線で示す如く
揺動レバー33を側方に変位させることにより、実行さ
れる。この作動の結果、回転軸10は逆転し、揺動部材
20は、仮想線で示す如く下方に回動し、棒材給送軸線
X−Xから離間した退避位置に位置決めされる。 (2) 一次導入機構の作動 図3に示すプッシャ4は、送り部材駆動機構(図せず)
の作動により、棒材給送軸線X−Xに沿って前方に移動
し、揺動部材20上の棒材W1を前方に押圧して、棒材
W1を前進させる。プッシャ4は、棒材W1の後端部が
クランプ装置90(図1)によってクランプ可能な位置
まで前進すると、送り部材駆動機構により初期位置まで
後退する。 (3) 二次導入機構の作動 送り矢5の第2案内レール46は、スライド駆動装置
(図示せず)によって第1案内レール44上で移動さ
れ、図7に実線で示す給送位置と、仮想線で示す退避位
置とに選択的に位置決めされる。
【0019】プッシャ4が後退し、揺動部材20が下方
に退避し且つクランプ装置90が棒材W1の後端部を拘
束した後、送り矢5は、スライド駆動装置によって棒材
給送軸線X−Xの給送位置に移動される。送り部材駆動
機構(図示せず)は、第2案内レール46上で送り矢5
を前方に移動させ、送り矢5のフィンガーチャック6
(図2)は、棒材W1の後端を把持する。クランプ装置
90が棒材W1を解放すると、送り矢駆動機構は、NC
自動旋盤N(図1)の加工工程に応じて送り矢5を前進
させ、棒材W1をNC自動旋盤Nに順次供給する。 (4) 回転振れ止め装置50の作動 上位及び下位ローラ51、52は、図5に実線で示す開
位置と、図5に仮想線で示す如く互いに接近した閉位置
とに選択的に移動する。開位置から閉位置に切換える
際、シリンダ装置70は、ピストンロッド71を引き込
み、ガイドロッド55を下降させる。ガイドロッド55
の降下運動中に、ガイドロッド55に形成された長孔5
7の上端壁が昇降ピン64に衝合し、支軸73を中心に
リンク部材72を反時計廻り方向に回転させる。リンク
部材72は、昇降ピン66を上昇させ、昇降ピン66
は、下位ローラ52のガイドロッド58を上昇させる。
かくして、上位ローラ51は下降し且つ下位ローラ52
は上昇し、両ローラ51、52は、互いに接近して、棒
材Wに当接可能な閉位置に移動する。
【0020】なお、シリンダ装置70がピストンロッド
71を伸長することにより、回転振れ止め装置50が開
位置に切換えられることは、容易に理解できよう。ま
た、回転振れ止め装置100も又、同様な構造又は他の
従来構造により、開位置及び閉位置に選択的に切換えら
れる。 (5) 棒材供給機1の全体的な作動態様 このような装置又は機構を備えた棒材供給機1は、例え
ば、以下の如く作動される。 i)新材補給装置の作動:材料棚8上の棒材W1が揺動
部材20にて取出され、棒材W1は、棒材給送軸線X−
X上の給送位置に位置決めされる。 ii) 棒材W1の一次導入:プッシャ4によって棒材W1
の後端部がクランプ装置90まで移動される。 iii) 棒材W1のクランプ:クランプ装置90は棒材W
1の後端部を把持し、プッシャ4は後退する。 iv) 揺動部材20の退避:新材補給装置は、揺動部材2
0を下方に回動させ、揺動部材20を退避位置に位置決
めする。
【0021】v) 送り矢4の移動及びフィンガーチャッ
ク6の把持動作:送り矢4は給送位置に移動し且つ給送
位置で前進し、フィンガーチャック6は、棒材W1の後
端部を把持する。 vi) ショートカット給送:クランプ装置90は棒材W1
を解放し、送り矢4は前進して、棒材W1の先端をNC
自動旋盤Nの主軸から前方に突出させる。 vii) 回転振れ止め装置50、100の作動:回転振れ
止め装置50、100は閉じ、回転振れ止め装置50の
上位及び下位ローラ51、52および回転振れ止め装置
100の振止めローラ又はベルトを棒材W1に当接させ
る。 viii) 加工送り:送り矢4は、NC自動旋盤Nの作動工
程又は作動プログラムに応じて前進し、棒材W1をNC
自動旋盤Nの主軸に順次供給する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の新材補給
装置および該新材補給装置を備えた棒材供給機によれ
ば、材料棚上の棒材は、揺動部材又は新材補給部材の回
動運動により押上げられ、揺動部材又は新材補給部材の
傾斜面上を転動し、棒材受入れ部に収容され、棒材給送
軸線上に位置決めされる。従って、棒材を材料棚から落
下又は投入させずに棒材を補給することができるので、
新材補給時の騒音又は振動を回避できる。また、上記構
成の揺動部材又は新材補給部材を用いた新材補給装置
は、部品点数が比較的少なく、装置構造が簡素化される
ので、棒材供給機の組付け性の向上、全体構成の簡素化
および装置価格の低廉化を達成することができる。しか
も、本発明の新材補給装置および該新材補給装置を備え
た棒材供給機によれば、揺動部材又は新材補給部材を避
けた位置、例えば、揺動部材と揺動部材との間の領域に
回転振れ止め装置等を比較的自由に配置することができ
るので、棒材供給機の設計自由度が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】棒材供給機の全体構成を示す概略側面図であ
る。
【図2】棒材供給機の全体構成を示す概略平面図であ
る。
【図3】図1のA−A線における棒材供給機1の拡大縦
断面図であり、新材補給装置の全体構成が示されてい
る。
【図4】図3に示す新材補給装置の拡大側面図である。
【図5】図1のB−B線における拡大縦断面図であり、
回転振れ止め装置の構成がに示されている。
【図6】図5に示す回転振れ止め装置の拡大側面図であ
る。
【図7】送り矢の支持構造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 棒材供給機 3 本体フレーム 4 プッシャ 5 送り矢 8 材料棚 10 回転軸 11 垂直ブラケット 20 揺動部材又は新材補給部材 21 押上げ部 22 湾曲先端面 23 棒材押上げ面 24 傾斜面 25 棒材受入れ部 26 底面 27 棒材停止壁 30 流体作動型シリンダ装置 31 ピストンロッド 33 揺動レバー 50、100 回転振れ止め装置 51 上位ローラ 52 下位ローラ 80 棚部材 82 傾斜平面 83 調整部材 84 停止部 90 クランプ装置 X−X 棒材給送軸線 W(W1〜W7) 棒材(新材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65G 1/14 G 8819−3F 47/90 C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒材加工装置に供給すべき複数の棒材が
    載置される材料棚を有し、材料棚上の棒材を棒材給送軸
    線上に補給するように構成された棒材供給機の新材補給
    装置において、 前記棒材給送軸線に対して前記材料棚の反対側に配置さ
    れ且つ棒材給送軸線と実質的に平行に延びる回動軸線
    と、 該回動軸線を中心に回動する揺動部材と、 該揺動部材を第1及び第2回転方向に回動させる駆動装
    置とを有し、 該揺動部材は、所定の幅を有し且つ実質的に棒材給送軸
    線と直交する方向に延び、 前記揺動部材は、第1回転方向の回動運動により材料棚
    の傾斜平面の最下端部に位置する棒材に衝合する棒材押
    上げ面を備えた押上げ部と、該押上げ面と連続し且つ前
    記回動軸線に向かって延びる傾斜面を備えた傾斜部と、
    該傾斜面と連続する棒材案内面を備え且つ第2回転方向
    の回動運動により棒材給送軸線と整列可能な棒材受入れ
    部とを有することを特徴とする新材補給装置。
  2. 【請求項2】 前記揺動部材は、棒材給送軸線と実質的
    に直交する方向に延び、前記材料棚上の棒材を押上げる
    ための前記押上げ部は、回転軸線から所定の半径を有す
    る円弧によって画成された湾曲先端面を有し、 前記傾斜面は、棒材押上げ面に対して所定の角度をなし
    て延び、揺動部材の中心軸線と交差し、揺動部材の略中
    央領域に配置された棒材受入れ部の底面に連続し、 前記底面は、棒材の断面と実質的に相補する湾曲した凹
    部からなり、該底面の曲率中心は、棒材受入れ部の中心
    と一致し且つ揺動部材の中心軸線上に位置しており、棒
    材受入れ部の中心は、前記揺動部材が給送位置に位置す
    るとき、棒材給送軸線と一致することを特徴とする請求
    項1に記載の新材補給装置。
  3. 【請求項3】 前記棒材受入れ部は、傾斜面と反対の側
    に、前記底面と連続する棒材停止壁を備え、該棒材停止
    壁は、揺動部材の中心軸線と実質的に直交することを特
    徴とする請求項1又は2に記載の新材補給装置。
  4. 【請求項4】 前記回転軸線は、回動軸によって形成さ
    れ、該回動軸は、前記駆動装置に作動的に連結され、該
    駆動装置は、前記回転軸を正転又は逆転し、前記揺動部
    材を棒材給送位置、棒材押上げ位置および退避位置に選
    択的に移動させることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれか1項に記載の新材補給装置。
  5. 【請求項5】 新材補給装置と、棒材給送装置と、加工
    中に高速回転する棒材の回転振れを抑制する回転振れ止
    め装置とを有し、前記新材補給装置は、棒材加工装置に
    供給すべき複数の棒材が載置される材料棚と、材料棚上
    の棒材を棒材給送軸線上に補給するための新材補給部材
    とを備え、前記棒材給送装置は、棒材給送軸線上の棒材
    を棒材加工装置に給送する棒材送り部材と、該棒材送り
    部材を駆動する送り部材駆動機構とを備えた棒材供給機
    において、 前記新材補給装置は、前記棒材給送軸線に対して前記材
    料棚の反対側に配置された回動軸と、該回動軸の軸線を
    中心に回動可能に支持された新材補給部材とを有し、 該新材補給部材は、所定の幅を有し且つ実質的に棒材給
    送軸線と直交する方向に延び、 前記新材補給部材は、第1回転方向の回動運動中に材料
    棚の傾斜平面の最下端部に位置する棒材に衝合する棒材
    押上げ面を備えた押上げ部と、該押上げ面と連続し且つ
    棒材給送軸線に向かって延びる傾斜面を備えた傾斜部
    と、該傾斜面と連続する棒材案内面を備え且つ第2回転
    方向の回動運動により棒材給送軸線と整列可能な棒材受
    入れ部とを有することを特徴とする棒材供給機。
  6. 【請求項6】 前記回転振れ止め装置は、棒材給送軸線
    と平行に移動可能に棒材供給機の本体フレーム又は枠体
    に取付けられ、新材補給部材と新材補給部材との間の領
    域に配置されることを特徴とする請求項5に記載の棒材
    供給機。
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