JP2002292502A - 機械加工システム及び機械加工システムを用いたワークピースの機械加工方法 - Google Patents

機械加工システム及び機械加工システムを用いたワークピースの機械加工方法

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JP2002292502A JP2001384906A JP2001384906A JP2002292502A JP 2002292502 A JP2002292502 A JP 2002292502A JP 2001384906 A JP2001384906 A JP 2001384906A JP 2001384906 A JP2001384906 A JP 2001384906A JP 2002292502 A JP2002292502 A JP 2002292502A
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machine tool
headstock
machining
machining system
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Tom Miyano Toshiharu
トム ミヤノ トシハル
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 スペースを有効的に利用可能な機械加工シス
テムを提供する。 【解決手段】 本発明に係る機械加工システムは、第一
ワークピースホルダー20と、ワークピース24の加工
作業を行うための第一機械加工ユニットとを備えた第一
工作機械12及び、第二ワークピースホルダー20′
と、ワークピースの加工作業を行うための第二機械加工
ユニット38′とを備えた第二工作機械14を具備して
構成する。前記機械加工システムは、前記第一及び第二
工作機械12,14を加工位置で支持するベース組立体
16をさらに備えている。また、前記第一工作機械12
の少なくとも一部が第一ライン64に沿って位置調整可
能であると共に、前記第二工作機械14の少なくとも一
部が、前記第一ライン64に非平行に設けられた第二ラ
イン86に沿って位置調整可能である。そして、前記第
一及び第二工作機械の一部が相対的に位置調整可能に構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークピースの加
工を行う機械加工システム、特にワークピースを加工す
るために協動する複数の工作機械を備えた機械加工シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】本発明
は、多機能あるいは性能を犠牲にすることなく、要する
スペースを最小限にすることが可能な機械加工システム
を提供することを目的とする。従来、機械加工システム
としては、複数または多段的に設けられた工作機械アッ
センブリを操作可能にセットアップし、加工作業を連続
的に行う為にワークピースを一の工作機械アッセンブリ
から別の工作機械アッセンブリに移動させるものが知ら
れている。前記機械加工システムの占有スペースは、か
なり大きくなり得る。
【0003】米国特許4612832号には工作機械ア
ッセンブリが垂直方向に角を成して配置された機械加工
システムが開示されている。ワークピースは機械加工さ
れる間、非水平に設けられた平面上で移動される。傾斜
された表面は、工作機械の基礎となると共に、潤滑剤及
び加工中にワークピースから除去された切片をコレクシ
ョンベースに向かって下方へとガイドする。この配置
は、水平配置された機械加工システムに対して占有スペ
ースを減少することができる。
【0004】さらに、操作軸が垂直方向になるように工
作機械アッセンブリを配置した機械加工システムが知ら
れている。該機械加工システムとしては、例えば米国特
許1782138号公報に開示されている。この機械加
工システムにおいても同様に占有スペースを減少するこ
とができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る機械加工シ
ステムは、第一ワークピースホルダーと、前記第一ワー
クピースホルダーにより保持されたワークピースの加工
作業を行うための第一機械加工ユニットとを備えた第一
工作機械及び、第二ワークピースホルダーと、前記第二
ワークピースホルダーにより保持されたワークピースの
加工作業を行うための第二機械加工ユニットとを備えた
第二工作機械を、含んで構成されている。さらに、前記
機械加工システムは、前記第一及び第二工作機械を加工
位置に保持するためのベースを備えている。前記第一工
作機械の少なくとも一部は、第一ラインに沿って位置調
整可能になっている。さらに、前記第二工作機械の少な
くとも一部は、前記第一ラインに非平行に設けられた第
二ラインに沿って位置調整可能になっている。該第一及
び第二工作機械の一部は、前記第一工作機械と第二工作
機械間でのワークピースの移動を円滑に行うために、前
記第一及び第二ラインに沿って相対的に位置調整可能で
ある。
【0006】本発明の一形態において、第一工作機械
は、第一作動中心軸を備えていると共に、第二工作機械
は、第二作動中心軸を備えている。そして、前記第一ラ
イン及び第一作動中心軸と平行な第三ラインは、第一平
面に存在する。また、前記第二ライン及び第二作動中心
軸と平行な第四ラインは、第二平面に存在する。ここ
で、第一及び第二平面は互いに平行ではない。
【0007】前記第一及び第二平面は、下方に135°
未満の角度を成して下方に広がるように配置することが
できる。さらに、この角度は約90°にすることができ
る。
【0008】また、本発明の一形態において、第一ライ
ンは水平基準面に対して、傾斜している。
【0009】さらに本発明の一形態では、第一工作機械
の一部は、第一主軸台を備えると共に、第二工作機械の
一部は、第二主軸台を備えて成る。また、前記各々の主
軸台は、中心軸を備えている。前記第一及び第二主軸台
は、ワークピースの引渡し位置、つまり前記第一及び第
二主軸台の中心軸がおおむね一致する位置へ相対的に位
置調整可能である。
【0010】ベース組立体は、協働下に逆V形状を形成
する第一及び第二の平滑な面を備えることができる。一
形態において、第一工作機械は、前記第一の平滑な面上
に設置されていると共に、前記第二工作機械は、第二の
平滑な面上に設置されている。
【0011】本発明に係る機械加工システムは、前記第
一及び第二平表面上の異物を貯留するために、上方に開
口部を有する容器をさらに備えている。
【0012】本発明に係る一形態において、ベース組立
体は、上方に向かって突出する支持体をさらに備えてい
る。そして、前記第一の平滑な面は第一主軸台の中心軸
と平行に伸びる幅を有し、前記支持体は第一の平滑な面
の幅より実質的に短い幅寸法に設けられている。
【0013】また、本発明に係る一形態において、前記
第一ワークピースホルダーは、第一主軸台を示し、前記
第一機械加工ユニットは複数個の切削工具を備えた割り
出し可能なタレットを示す。
【0014】前記第一工作機械は、加工されるワークピ
ースを移送位置に搬送するための第一コンベアをさらに
含んでいる。
【0015】そして前記工作機械は、第一コンベア上の
ワークピースを受け取り、該ワークピースを前記第一主
軸台によって作動的に保持可能な位置に向かって移送さ
せる移送手段をさらに備えることができる。
【0016】前記工作機械は、第二ワークピースホルダ
ーからユースポイントまでワークピースを搬送するため
の第二コンベアをさらに備えることができる。
【0017】前記第二工作機械は第二ワークピースホル
ダー上のワークピースを受け取り、該ワークピースを前
記第二コンベアへ移送させる第二移送手段を備えること
ができる。
【0018】前記第一移送手段は、ワークピースを保持
するために把持姿勢と解放姿勢との間を相対的に移動可
能な第一及び第二クリップを備えることができる。
【0019】本発明に係る一形態において、前記第一作
動中心軸は水平方向に伸びている。
【0020】さらに本発明は、加工作業が行われるワー
クピースを保持するための第一主軸台を備えた第一工作
機械と、加工作業が行われるワークピースを保持するた
めの第二主軸台を備えた第二工作機械とを具備する機械
加工システムに関するものである。かかる機械加工シス
テムは、前記第一及び第二工作機械を加工位置で支持す
るベース組立体をさらに備えている。前記第一主軸台
は、第一平面にある2本の横軸に沿って移動可能になっ
ている。また、前記第二主軸台は、第二平面にある二本
の横軸に沿って移動可能である。ここで、第一及び第二
平面は、互いに非平行である。
【0021】本発明に係る一形態において、第一及び第
二平面は、協働下に逆V形状を形成している。
【0022】第一及び第二平面は、135°未満の角度
を成して、下方に広がるよう配置することができる。こ
の角度は、約90°に形成することができる。
【0023】さらに本発明は、加工作業が行われるワー
クピースを保持するための第一主軸台を備えた第一工作
機械、及び加工作業が行われるワークピースを保持する
ための第二主軸台を備えた第二工作機械を含む機械加工
システムに関するものである。前記工作機械は、前記第
一及び第二工作機械を支持するベース組立体をさらに備
えている。前記ベース組立体は、第一の平滑な面及び第
二の平滑な面を備え、第一及び第二の平滑な面を含む第
一及び第二平面が逆V形状を形成するように、前記第二
の平滑な面は、前記第一の平滑な面に対して角を成す方
向に配置されている。潤滑剤または第一工作機械の使用
中にワークピースから除去された切片の少なくとも一方
を、第一の平滑な面によって下方にガイドするように、
前記第一工作機械は前記第一の平滑な面の上方に配置さ
れている。また、潤滑剤または第二工作機械の使用中に
ワークピースから除去された切片の少なくとも一方を、
第二の平滑な面によって下方に向けてガイドするよう
に、前記第二工作機械は前記第二の平滑な面の上方に配
置されている。
【0024】前記機械加工システムは、第一の平滑な面
によって下方にガイドされた潤滑剤または第一工作機械
の使用中にワークピースから除去された切片の少なくと
も一方を収集するために、上部に開口を有する容器体を
さらに備えることができる。
【0025】第一工作機械は、ワークピースを保持する
ための第一主軸台を備えることができる。さらに工作機
械は、ワークピースを保持するための第二主軸台を備え
ることができ、前記第一及び第二主軸台は、第一及び第
二主軸台間のワークピースのやりとりを容易にするため
に、相対的に位置調整可能に設けられている。
【0026】本発明に係る一形態において、前記第一及
び第二主軸台は、第一及び第二中心軸を備えていると共
に、前記記第一及び第二主軸台は第一及び第二中心軸が
おおむね一致する引渡し位置に相対的に位置調整可能に
設けられている。
【0027】本発明に係る一形態において、第一主軸台
は、加工実施位置に固定可能であると共に、第一平面上
の加工実施位置と、前記第二主軸台とのワークピース引
き渡しの際に位置する引渡し位置との間を移動可能であ
る。また、第一平面は、水平基準面に対して角度を成し
て配置されている。
【0028】本発明に係る一形態において、第二主軸台
は、加工実施位置に固定可能であると共に、第二平面上
の加工実施位置と、前記第一主軸台とのワークピース引
き渡しの際に位置する引渡し位置との間を移動可能であ
る。また、第二平面は、第一平面及び水平基準面に対し
て角度を成して配置されている。
【0029】さらに、前記第一及び第二平面は、協働下
に逆V形状を形成することができる。
【0030】さらに本発明は、以下の工程を備えたワー
クピースの加工方法を提供する。まず、第一工作機械を
使用して、ワークピースに第一加工作業を行う工程と、
第一加工作業完了後に、前記ワークピースを縦方向に伸
びる第一ラインに沿って移動させる工程と、そして、前
記ワークピースを第二工作機械に移動させる工程と、前
記ワークピースに第二加工作業を行う工程と、その後、
前記ワークピースを第一ラインとは非平行で且つ縦方向
に伸びる第二ラインに沿って移動させる工程である。
【0031】さらに、前記第一及び第二ラインは、協働
下に逆V形状を形成することができる。
【0032】本加工方法は、潤滑剤または第一加工作業
中にワークピースから除去された切片の少なくとも一方
を、前記第一平面に沿って下方の収集領域に移動させる
工程をさらに備えることができる。
【0033】そして、潤滑剤または第一加工作業中にワ
ークピースから除去された切片の少なくとも一方を容器
体に収集する工程をさらに備えることができる。
【0034】さらに、潤滑剤または第二加工作業中にワ
ークピースから除去された切片の少なくとも一方を、前
記第二平面に沿って下方の収集領域に移動させる工程を
さらに備えることができる。
【0035】また、前記第一及び第二平面は、協働下に
逆V形状を形成することができる。
【0036】本発明に係る一形態において、前記ワーク
ピースを第二工作機械に引渡す工程は、前記第一及び第
二主軸台を引渡し位置に位置させることにより、前記ワ
ークピースを第一主軸台から第二主軸台に受渡し可能に
するために、前記第一工作機械に設けられた第一主軸台
及び前記第二工作機械に設けられた第二主軸台の少なく
とも一部を位置調整させる工程を伴っている。
【0037】本発明に係る一形態において、前記第一及
び第二主軸台はそれぞれ中心軸を備え、前記第一及び第
二主軸台のワークピース引渡し位置で前記第一及び第二
主軸台の中心軸がおおむね一致する。
【0038】前記第一加工作業工程は、割り出し可能な
タレットに備えた工具を使用して第一加工作業を行う工
程を伴っている。
【0039】また、前記第二加工作業工程は、割り出し
可能なタレットに備えた工具を使用して第二加工作業を
行う工程を伴っている。
【0040】そして、本加工方法は、第一コンベア上の
ワークピースを第一工作機械に備えられた第一主軸台に
向けて前進さる工程と、ワークピースを把持する第一移
送手段を介してワークピースを把持し且つ、第一主軸台
に移送する工程とをさらに備えることができる。
【0041】本加工方法は、前記第二工作機械に備えら
れた第二主軸台からワークピースを取り外すために、第
二移送手段を稼働させる工程と、ワークピースをユース
ポイントに前進させるための第二コンベアに、該ワーク
ピースを移送する工程とをさらに備えることができる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
について図面を参照して説明する。10は、本発明に係
る機械加工システムを示す。該機械加工システム10
は、ベース組立体16上の所定の位置に配設された第一
工作機械12及び第二工作機械14を備えている。かか
るベース組立体16は、上方が開口した容器体18内に
設けられていると共に、該容器体18は、加工作業中に
発生する潤滑剤やワークピースの切削片のような異物を
貯留する。
【0043】本実施形態において、前記工作機械12,
14は類似した構造を成している。本発明の概念は、本
質的にはどんな工作機械に対しても利用することができ
るが、本実施形態に係る工作機械では、本発明の適例を
示している。本実施形態に係る第一工作機械12として
は、ワークピース24が着脱可能に固定されると共に作
動中心軸26の回りを回転可能なスピンドル22と、該
スピンドル22を備えた主軸台20(第一ワークピース
ホルダー)とを備えて基本構成される。前記第一主軸台
20は、第一スライド台28上に設けられている。ま
た、第一駆動モータ30は、第一スライド台28上に設
けられており、作動中心軸26の回りにスピンドル22
を回転させるために駆動させる。前記第一駆動モータ3
0の駆動力は、第一主軸台20及び駆動軸にそれぞれ設
けられたプーリ34,36に張られたベルト32を介し
て、スピンドル22に伝達される。
【0044】第一工作機械12は、割り出し可能なタレ
ット42が設けられたベース40からなる第一機械加工
ユニット38をさらに備えている。前記タレット42
は、作動中心軸26に略平行な水平軸44の回りを旋回
可能である。また、前記タレット42は、多角形状の外
周46を有していると共に、外周46の各平面部にはワ
ークピースの加工作業を行うための切削工具47が支持
されている。
【0045】前記第一スライド台28は、ベース組立体
16の壁52に面した傾斜面50に設けられた第二スラ
イド台48と協働するよう構成されている。前記壁52
は、前記傾斜面50から上方に向けて突き出した、略縦
方向に伸びるガイドレール54を備えている。前記ガイ
ドレール54は、第二スライド台48に形成されたスリ
ット56と嵌合するT形状の断面を成している。この配
置構成によれば、第二スライド台48は、図2に示す双
方向矢印58の方向に、傾斜面50に対してガイドされ
る。
【0046】また、前記第二スライド台48は、水平に
伸びるガイドレール60を備えていると共に、該ガイド
レールは第一スライド台28に形成されたスリット62
と嵌合するT形状の断面を成している。前記ガイドレー
ル60及びスリット62によれば、第一スライド台28
は、双方向矢印64によって示す略水平方向に、第二ス
ライド台48に対して相対的に移動可能となる。また、
前記矢印64は矢印58に略直交している。
【0047】さらに、ベース組立体16には、サーボモ
ータ66,68が設けられており、該サーボモータ6
6,68により第二スライド台48及び第一スライド台
28はそれぞれ矢印58及び矢印64に沿って移動す
る。前記サーボモータ66,68の駆動力は、周知の機
構などにより伝達することができる。例えば、サーボモ
ータ66,68の駆動力は、実施可能なネジの回転によ
り前記第二スライド台48及び第一スライド台28に伝
達される。また、他の方法としては、第一及び第二スラ
イド台28,48を動作させるために、油圧シリンダー
を用いてもよい。
【0048】供給コンベア70は、個々のワークピース
24を支持可能であると共にワークピース供給部76か
ら移送位置78にワークピース24を移動させるため
の、支持面74を有する環状ベルト72を備えている。
【0049】さらに、第一工作機械は、第一移送手段8
0を備えている。後に詳細は説明するが、第一移送手段
80は、供給コンベア70上の移送位置78にあるワー
クピース24を受け取り、そして該ワークピース24を
前記第一主軸台20のスピンドル22によって保持可能
な位置に搬送する。前記搬送されたワークピース24が
スピンドル22により適切に保持されると、第一スライ
ド台28が、矢印64に沿って図2の左側に移動可能と
なる。その後、第二スライド台48を、前記ワークピー
ス24とタレット42の切削工具47とが最も適切な関
係になるように下方向けてに移動させる。
【0050】また、前記第二工作機械14は、前記第一
工作機械12と基本的に同一の構成要素を備えている。
しかしながら、必ずしもそうである必要はなく、第二工
作機械14は、第一工作機械12と完全に異なる構成要
素にすることも可能である。本明細書では、第一工作機
械と同一の第二工作機械14の構成要素は、“´”を付
した同一符号で示している。
【0051】第二工作機械14は、作動中心軸82周り
に回転するスピンドル22´と、該スピンドル22´を
備えた第二主軸台20´とを備えて基本構成されてい
る。前記スピンドル22´は、駆動モータ30´により
ベルト32´を介して回転する。前記第二主軸台20´
及び駆動モータ30´は、スライド台28´上に配置さ
れていると共に、該スライド台28´は矢印84で示す
水平線方向に、スライド台48´に対してガイドされて
いる。また、前記スライド台48´は矢印86で示すよ
うに、ベース組立体16の壁90に面した傾斜面88か
ら、上方に向けて突き出したガイドレール54´に沿っ
て縦方向にガイドされている。
【0052】さらに、前記壁90は、第二機械加工ユニ
ット38´を支持していると共に、該第二機械加工ユニ
ット38´は、軸92周りに回転可能であり且つ、割り
出し可能なタレット42´を備えている。前記タレット
42´は、複数個の切削工具47´が設けられた多角形
状の外周46´を有している。さらに、サーボモータ6
6´,68´は、それぞれ矢印86,84に沿ってスラ
イド台48´及びスライド台28´の位置調整を行うこ
とが可能である。
【0053】そして、後述のように、ワークピース24
は、第一工作機械12によって加工作業が行われた後、
それとは個別の操作によって、第二工作機械14に移動
させられる。第二加工作業の結果、ワークピース24
は、第二主軸台20´からユースポイント94に搬送さ
せられる。この搬送は、供給コンベア70と類似の構成
を有する排出コンベア96により行われる。前記排出コ
ンベア96は、ワークピース24の支持面100を有す
る環状ベルト98を備えている。スピンドル22´に把
持された個々のワークピース24は、前記第一移送手段
80を介してそこから移送され、そして、排出コンベア
96の支持面100上の移送位置104に載置される。
その結果、ワークピース24は、環状ベルト98により
移動位置104からユースポイント94に連続的にまっ
すぐ搬送される。
【0054】また、前記傾斜面50,88は、平面で且
つ頂上106で交わっている。かかる傾斜面50,88
は、協働下に角度αをなす逆V形状に形成されている。
この角度αは、90°以上で且つ135°未満に設定さ
れている。さらに、前記傾斜面50,88は、潤滑剤や
加工中にワークピースから切り離され傾斜面50,88
上に落ちた切削片のような異物が、重力により下方へ移
動して、前記異物を集積するための容器体18内に入る
ような形状に形成されている。矢印58,86で示す主
軸台20,20´の縦移動の方向は、傾斜面50,88
の面と略平行であることが望ましい。同様に、矢印6
4,84示す主軸台20,20´の水平移動の方向は、
傾斜面50,88の面と平行であることが望ましい。さ
らに前記矢印64,84で示す水平移動の方向は、主軸
台20,20´の作動中心軸26,82及び割り出し可
能なタレット42,42´の軸44,92と略平行であ
ることが望ましい。また、傾斜面50,88は、図4に
示す水平基準面Pに対してそれぞれ異なる角度を成して
もかまわない。好ましい形状としては、それぞれの傾斜
面50,88が、機械加工システムが設置される基礎支
持面108と平行な水平基準面Pに対して同一の傾斜角
を成していることである。
【0055】次に、上記の本実施形態に係る機械加工シ
ステムの操作の一例について述べる。図2に示すよう
に、個々のワークピース24は、ワークピース供給部7
6から支持面74上に供給される。該支持面74は移送
位置78に向けて矢印110の方向にワークピース24
を移動させるためものである。そうすると、供給コンベ
ア70の駆動部111は、断続運転がされる。移送手段
102の操作の詳細は、図6乃至9に示す。まず、駆動
部112を操作することにより、トランスファーアーム
114が、図6に示す破線の位置、つまり、トランスフ
ァーアーム114が把持姿勢になる位置に移動し、そし
てトランスファーアーム114のクリップ116,11
8が移送位置78のワークピース24に対して開脚姿勢
に位置されるように、引っ込められる。その後、駆動部
112により図6に実線で示す位置にトランスファーア
ームを移動させる。この時、クリップ116,118
は、解放姿勢、つまりワークピース24の寸法より大き
い距離に広げられた状態で保持される。そして、図6に
示す実線位置において、クリップ116,118は、把
持姿勢、つまり移送位置78でワークピース24を把持
する状態になるように互いの方に向かって移動させる。
次に、トランスファーアーム114を図7に示す姿勢、
つまりワークピース24を把持したトランスファーアー
ム114の作動軸120と、主軸台20の中心作動軸2
6とが一致する位置に旋回させる。主軸台20は、実際
は図7に示す実線位置に旋回しながら、僅かに図2の左
側に後退させる。これは、トランスファーアーム114
及びトランスファーアーム114に把持されたワークピ
ース24と、スピンドル22とを干渉しない状態にする
ためである。そして、ワークピース24と主軸台20の
作動中心軸26とが同軸になると、主軸台20を図2の
右側へ移動させる。次いで、トランスファーアーム11
4を矢印121で示すように図8の左側に、ワークピー
ス24がスピンドル22に十分にかみ合うまで移動させ
る。ワークピース24がスピンドル22とかみ合うと、
トランスファーアーム114のクリップ116,118
を解放姿勢にする。そして、モータ68の作動により、
第一スライド台28をスピンドル22に把持されたワー
クピース24と共に左側へ移動させる。次いで、トラン
スファーアーム114を図9に示す姿勢に移動させ、再
び別のワークピースの把持及び移送作業が開始される。
その後、タレット42の所定の切削工具47によりワー
クピース24を加工するために、スピンドル22に把持
されたワークピース24がタレット42の位置にくるよ
うに、サーボモータ66を作動させて第二スライド台4
8を下方に移動させる。一またはそれ以上の工程の加工
作業は、タレット42に設けられた一つの切削工具47
または、複数の切削工具47の組み合わせにより行われ
る。
【0056】第一工作機械12によるワークピース24
の加工が完了すると、第一及び第二主軸台20,20´
を図5に示す引渡し位置、すなわち、主軸台20,20
´の中心作動軸26,82が一致する位置に相対的に移
動させる。引渡し位置は、それぞれのガイドレール5
4,54´に沿ってスライド台48,48´が上方に縦
移動することにより実現される。引渡し位置が実現され
ると、一または両方のサーボモータ68,68´を作動
させ、主軸台20,20´をさらに接近させる。そうす
ると、第一主軸台20に設けられたスピンドル22に把
持されたワークピース24を第二主軸台20´に設けら
れたスピンドル22´に移動させることができる。そし
て、スピンドル22´によりワークピース24を把持
し、スピンドル22を解放することによって、スピンド
ル22から移動したワークピース24は主軸台20´に
保持された状態になる。その後、一または両方のサーボ
モータ68,68´を作動させることにより、ガイドレ
ール54´に沿って主軸台20´を下方へ移動させ、主
軸台20,20´間の間隔を十分に確保する。そうする
と、主軸台に保持されたワークピース24が図3に示す
ように配置される。そして、タレット42´に設けられ
た一またはそれ以上の切削工具47´によりさらにワー
クピース24の加工作業行われる。この加工作業が完了
すると、ワークピース24は、更なる加工のため主軸台
20に戻されるか、またはユースポイント94に搬送す
るための排出コンベア96に移送される。
【0057】後者の場合、主軸台20´の位置は、ワー
クピース24を第二移送手段127に備えられたトラン
スファーアーム126のクリップ122,124間に案
内するため、サーボモータ66´,68´を作動させる
ことにより位置調整可能となる。第二移送手段127
は、前記移送手段80と同一の構成にすることができ
る。ワークピース24がクリップ122,124間に移
動すると、クリップ122,124を把持姿勢、すなわ
ち図8に該当する姿勢にするために駆動部128により
互いの方向へ移動させる。そして、図7に該当する姿勢
になるようにスピンドル22´を解放し、移送手段80
から主軸台20´を離間させることにより、トランスフ
ァーアーム126は図5に該当する姿勢になるよう旋回
する。これによって、トランスファーアームに把持され
たワークピース24は移送位置104に置かれる。その
後、図9に該当する姿勢にトランスファーアームを配置
させ、収集箱やその他のものから成るユースポイント9
4に、加工されたワークピース24を前進させるため
に、排出コンベア96を駆動部130により作動させ
る。
【0058】上記機械加工システムによれば、第一工作
機械12及び第二工作機械14は個々に機能するため、
第一工作機械12及び第二工作機械14の操作を協働し
て行うことができる。また、工作機械12,14の少な
くとも一方の性能特性を妥協することなく、スペースを
有効的に利用することができる。
【0059】ベース組立体16は、上方に向かって突設
された1以上の支持体132,134により、作動状態
で支持されている。支持体132,134により、ベー
ス組立体16と相補的形状を有する台面136(支持体
132がなければ見える)の形状は定められる。この配
置に伴って、支持体132,134は、冷却剤から壁5
2,90を有効に分離する。該冷却剤は、機械加工作業
中にベース組立体に発生する熱を効果的に消散させるた
めのものである。また、支持体132,134は、作動
中心軸26,82との平行が必要とされる傾斜面50,
88の幅寸法より短い水平方向の幅を成している。
【0060】駆動ベルト142から成るコンベアシステ
ム140は、加工中にワークピースから除去された切片
を乗せて、前記切片を蓄積して最終的に処理するための
収集容器144に向けて矢印143の方向に連続的に搬
送するために使用される。かかるコンベアシステム14
0は、機械加工システム10の片側または両側に設置さ
れる。また、駆動ベルト142は、ワイヤー材等から形
成されている。従って、潤滑剤は駆動ベルト142を通
りぬけて、容器18に移動させることができる。コンベ
アシステム140は、多段的に協働するセクション(図
示省略)、つまり、ワークピースの切片を容器体18内
では水平方向に向け、そしてその後、容器体18内の蓄
積スペースの境界を形成する外周壁146を越えるよう
に上方に向けて前記切片を搬送する。簡素化のために、
駆動ベルト142は、単一の長さで形成され、下流端が
上方に傾斜して設置されている。
【0061】上述の構成は、比較的大きい駆動モータ3
0,30´を使用する時に効果を発揮する。大きいモー
タを使用することは、スムースで高速なスピンドルの運
転を容易にする。
【0062】本発明にかかる機械加工システムは、タレ
ット42,42´が移動可能に設けられたベース40,
40´を備えている一方、前記ベースを固定構造とする
ことにより安定した切削点がもたらされる。冷却剤は、
常に使用中の切削工具47に向けて供給される。その結
果、切削工具47が早期に磨耗することなく積極的に高
速加工が可能となる。位置固定されたベース配置によっ
て、切削工具47の支持が安定し、工作機械12,14
上で協働する構成部材の軸芯合わせを当たり前に行うこ
とができるため、それによって、高精度の機械加工が可
能となる。
【0063】機械加工システム全体のサイズを潜在的に
引き締めることにより、重量または熱などの影響を受け
て、前記システムの構成要素が変形する可能性を減少さ
せることができる。
【0064】また、機械加工システム10の全構成部材
の協働下の操作は、中央コントローラ150を介して行
われる。該中央コントローラ150は、使用者により制
御盤152からプログラム及び操作することができる。
【0065】前述の本発明に係る実施形態は、本発明が
包含する広義の概念の実例を示したものである。
【0066】
【発明の効果】上記の如く、本発明にかかる機械加工シ
ステムによれば、工作機械の少なくとも一方の性能特性
を妥協することなく、スペースを有効的に利用すること
ができる。
【0067】また、第一工作機械及び第二工作機械は個
々に機能するため、第一工作機械及び第二工作機械の操
作を協働下で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一及び第二工作機械を備えた機
械加工システムの透視図。
【図2】図1と反対側の側面から見た同機械加工システ
ムの透視図。
【図3】図1と同じ側の側面で且つ反対側の端面から見
た同機械加工システムの透視図。
【図4】図1と同じ側の端面から見た同機械加工システ
ムの透視図であって、工作機械が相対的にワークピース
の引渡し位置に配置した状態を示す。
【図5】図4と同じ側の端面で且つ上方から見た同機械
加工システムの透視図であって、図4と同様に工作機械
を配置した状態を示す。
【図6】一つの工作機械上で、ワークピース供給部から
スピンドルへのワークピースの移送手順及び、ユースポ
イントに向けて移送するためのワークピースの回収手順
を示す部分側面図。
【図7】一つの工作機械上で、ワークピース供給部から
スピンドルへのワークピースの移送手順及び、ユースポ
イントに向けて移送するためのワークピースの回収手順
を示す部分側面図。
【図8】一つの工作機械上で、ワークピース供給部から
スピンドルへのワークピースの移送手順及び、ユースポ
イントに向けて移送するためのワークピースの回収手順
を示す部分側面図。
【図9】一つの工作機械上で、ワークピース供給部から
スピンドルへのワークピースの移送手順及び、ユースポ
イントに向けて移送するためのワークピースの回収手順
を示す部分側面図。
【符号の説明】
10…機械加工システム、12…第一工作機械、14…
第二工作機械、16…ベース組立体、18…容器体、2
0…第一主軸台、22…スピンドル、24…ワークピー
ス、26…作動中心軸、28…第一スライド台、30…
第一駆動モータ、32…ベルト、34…プーリ、36…
プーリ、38…第一機械加工ユニット、40…ベース、
42…タレット、44…水平軸、46…外周、47…切
削工具、48…第二スライド台、50…傾斜面、52…
壁、54…ガイドレール、56…スリット、58…矢
印、60…ガイドレール、62…スリット、64…矢
印、66…サーボモータ、68…サーボモータ、70…
供給コンベア、72…環状ベルト、74…支持面、76
…ワークピース供給部、78…移送位置、80…第一移
送手段、82…作動中心軸、84…矢印、86…矢印、
88…傾斜面、90…壁、92…軸、94…ユースポイ
ント、96…排出コンベア、98…環状ベルト、100
…支持面、102…移送手段、104…移送位置、10
6…頂上、110…矢印、111…駆動部、112…駆
動部、114…トランスファーアーム、116…クリッ
プ、118…クロップ、121…矢印、122…クリッ
プ、124…クリップ、126…トランスファーアー
ム、127…第二移送手段、128…駆動部、130…
駆動部、132…支持体、134…支持体、136…台
面、140…コンベアシステム、142…駆動ベルト、
143…矢印、144…収集容器、146…外周壁、1
48…蓄積スペース、150…中央コントローラ、15
2…制御盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B23B 25/00 B23B 25/00 A B23Q 1/00 B23Q 1/00 Z 41/02 41/02 A (72)発明者 トシハル トム ミヤノ アメリカ合衆国イリノイ州60010 バリン トンヒルズ ダンディーレーン 50 Fターム(参考) 3C042 RA27 RB11 RB34 RD01 RF01 RF04 RF10 3C045 BA07 BA24 BA40 FA03 FB04 HA02 3C048 AA01 BB01

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一ワークピースホルダーと、前記第一
    ワークピースホルダーにより保持されたワークピースの
    加工作業を行うための第一機械加工ユニットとを備えた
    第一工作機械と、 第二ワークピースホルダーと、前記第二ワークピースホ
    ルダーにより保持されたワークピースの加工作業を行う
    ための第二機械加工ユニットとを備えた第二工作機械
    と、 前記第一及び第二工作機械を加工位置に支持するベース
    組立体とを備え、 前記第一工作機械の少なくとも一部が、第一ラインに沿
    って位置調整可能であると共に、 前記第二工作機械の少なくとも一部が、前記第一ライン
    に非平行に設けられた第二ラインに沿って位置調整可能
    であり、 前記第一及び第二工作機械間でのワークピースの移動を
    円滑に行うために、前記第一及び第二工作機械の一部が
    相対的に位置調整可能であることを特徴とする機械加工
    システム。
  2. 【請求項2】 第一工作機械は第一作動中心軸を備える
    と共に、第二工作機械は第二作動中心軸を備え、前記第
    一ラインと前記第一作動中心軸に対して平行な第三ライ
    ンとが第一平面内に存在すると共に、前記第二ラインと
    前記第二作動中心軸に対して平行な第三ラインとが第二
    平面内に存在し、前記第一平面と第二平面が互いに非平
    行に配置されてなることを特徴とする請求項1記載の機
    械加工システム。
  3. 【請求項3】 前記第一平面と第二平面とが135°未
    満の角度を成して下方に広がるよう配置されてなること
    を特徴とする請求項2記載の機械加工システム。
  4. 【請求項4】 前記第一平面と第二平面とが、略90°
    の角度を成して下方に広がるよう配置されてなることを
    特徴とする請求項2記載の機械加工システム。
  5. 【請求項5】 前記第一ラインが、水平基準面に対して
    傾斜してなることを特徴とする請求項1記載の機械加工
    システム。
  6. 【請求項6】 前記第一工作機械の一部に第一主軸台を
    備えると共に、前記第二工作機械の一部に第二主軸台を
    備え、それぞれの主軸台は、中心軸を備え且つ、互いの
    中心軸が略一致するワークピース引渡し位置に相対的に
    位置調整可能であることを特徴とする請求項1記載の機
    械加工システム。
  7. 【請求項7】 前記ベース組立体が、協働下に逆V形状
    を形成する第一及び第二の平滑な面を備え、前記第一工
    作機械が該第一の平滑な面上に設置されていると共に前
    記第二工作機械が該第二の平滑な面上に設置されてなる
    ことを特徴とする請求項6記載の機械加工システム。
  8. 【請求項8】 前記第一及び第二の平滑な面上に堆積し
    た異物を収集するために、上部が開口した容器をさらに
    備えてなることを特徴とする請求項6記載の機械加工シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記ベース組立体が、上方に向かって突
    出する支持体をさらに備える共に、前記第一の平滑な面
    が第一主軸台の作動中心軸に平行な方向に伸びる幅を形
    成する共に、前記支持体が前記第一の平滑な面の幅より
    狭い幅寸法を形成してなることを特徴とする請求項7記
    載の機械加工システム。
  10. 【請求項10】 前記第一ワークピースホルダーは第一
    主軸台を備えると共に、前記第一機械加工ユニットは複
    数の切削工具を備えた割り出し可能なタレットと備えて
    なることを特徴とする請求項1記載の機械加工システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記第一工作機械は加工されるワーク
    ピースを移送位置へ搬送するための第一コンベアをさら
    に備えてなることを特徴とする請求項10記載の機械加
    工システム。
  12. 【請求項12】 前記第一工作機械は、前記第一コンベ
    ア上のワークピースを受け取り、該ワークピースを前記
    第一主軸台によって作動的に保持可能な位置へ移送する
    第一移送手段をさらに備えてなることを特徴とする請求
    項11記載の機械加工システム。
  13. 【請求項13】 前記第二ワークピースホルダーからユ
    ースポイントへワークピースを搬送するための第二コン
    ベアをさらに備えてなることを特徴とする請求項12記
    載の機械加工システム。
  14. 【請求項14】 前記第二工作機械は、前記第二ワーク
    ピースホルダーのワークピースを受け取り、該ワークピ
    ースを前記第二コンベアに移送する第二移送手段をさら
    に備えてなることを特徴とする請求項13記載の機械加
    工システム。
  15. 【請求項15】 前記第一移送手段は、ワークピースを
    保持するために、把持姿勢と解放姿勢との間を相対的に
    可動する第一及び第二クリップをさらに備えてなること
    を特徴とする請求項12記載の機械加工システム。
  16. 【請求項16】 前記第一作動中心軸は、水平方向に伸
    びることを特徴とする請求項2記載の機械加工システ
    ム。
  17. 【請求項17】 加工作業が行われるワークピースを保
    持するための第一主軸台を備えた第一工作機械と、 加工作業が行われるワークピースを保持するための第二
    主軸台を備えた第二工作機械と、 前記第一及び第二工作機械を加工位置で支持するベース
    組立体とを備え、 前記第一主軸台が第一平面に存在する2本の横軸に沿っ
    て移動可能であると共に、 前記第二主軸台が第二平面に存在する2本の横軸に沿っ
    て移動可能であり、 前記第一及び第二平面は互いに非平行に配置されてなる
    ことを特徴とする機械加工システム。
  18. 【請求項18】 前記第一及び第二平面が、協働下に逆
    V形状を成すことを特徴とする請求項17記載の機械加
    工システム。
  19. 【請求項19】 前記第一平面と第二平面とが、135
    °未満の角度を成して下方に広がるよう配置されてなる
    ことを特徴とする請求項18記載の機械加工システム。
  20. 【請求項20】 前記第一平面と第二平面とが、略90
    °の角度を成して下方に広がるよう配置されてなること
    を特徴とする請求項18記載の機械加工システム。
  21. 【請求項21】 加工作業が行われるワークピースを保
    持するための第一主軸台を備えた第一工作機械と、 加工作業が行われるワークピースを保持するための第二
    主軸台を備えた第二工作機械と、 前記第一及び第二工作機械を加工位置で支持するベース
    組立体とを備え、 前記ベース組立体は、第一の平滑な面及び第二の平滑な
    面を備え、該第一及び第二の平滑な面を含む第一及び第
    二平面が逆V形状を形成するように、前記第二の平滑な
    面は、前記第一の平滑な面に対して角を成す方向に配置
    されていると共に、 潤滑剤または第一工作機械の使用中にワークピースから
    除去された切片の少なくとも一方を、第一の平滑な面に
    よって下方にガイドするように、前記第一工作機械は前
    記第一の平滑な面の上方に配置し、 潤滑剤または第二工作機械の使用中にワークピースから
    除去された切片の少なくとも一方を、第二の平滑な面に
    よって下方にガイドするように、前記第二工作機械は前
    記第二の平滑な面の上方に配置してなることを特徴とす
    る機械加工システム。
  22. 【請求項22】 第一の平滑な面によって下方にガイド
    された潤滑剤または第一工作機械の使用中にワークピー
    スから除去された切片の少なくとも一方を収集するため
    に、上部に開口を有する容器体をさらに備えてなること
    を特徴とする請求項21記載の機械加工システム。
  23. 【請求項23】 前記第一工作機械及び第二工作機械
    は、ワークピースを保持するための第一主軸台及び第二
    主軸台をそれぞれ備え、前記第一及び第二主軸台は、前
    記第一及び第二主軸台間のワークピースのやりとりを容
    易にするために、相対的に位置調整可能に設けられてな
    ることを特徴とする請求項22記載の機械加工システ
    ム。
  24. 【請求項24】 前記第一及び第二主軸台はそれぞれ中
    心軸を備え、前記第一及び第二主軸台は、前記第一及び
    第二中心軸がおおむね一致する引渡し位置に相対的に位
    置調整可能であることを特徴とする請求項23記載の機
    械加工システム。
  25. 【請求項25】 前記第一主軸台は、加工実施位置に固
    定可能であり、前記第一主軸台は、第一平面上の加工実
    施位置と、前記第二主軸台とのワークピース引渡しの際
    に位置する引渡し位置との間を移動可能であると共に、
    前記第一平面は、水平基準面に対して角度を成して配置
    されてなることを特徴とする請求項24記載の機械加工
    システム。
  26. 【請求項26】 前記第二主軸台は、加工実施位置に固
    定可能であり、前記第二主軸台は、第二平面上の加工実
    施位置と、前記第一主軸台とのワークピース引渡しの際
    に位置する引渡し位置との間を移動可能であると共に、
    前記第二平面は、第一平面及び水平基準面に対して角度
    を成して配置されてなることを特徴とする請求項24記
    載の機械加工システム。
  27. 【請求項27】 第一及び第二平面は、協働下に逆V形
    状を形成してなることを特徴とする請求項26記載の機
    械加工システム。
  28. 【請求項28】 第一工作機械を使用して、ワークピー
    スに第一加工作業を行う工程と、 第一加工作業完了後に、前記ワークピースを縦方向に伸
    びる第一ラインに沿って移動させる工程と、 前記ワークピースを第二工作機械に引き渡す工程と、 前記ワークピースに第二加工作業を行う工程と、 前記ワークピースを第一ラインとは非平行で且つ縦方向
    に伸びる第二ラインに沿って移動させる工程とを、含む
    ことを特徴とするワークピースの加工方法。
  29. 【請求項29】 前記第一及び第二ラインは、協働下に
    逆V形状を形成してなることを特徴とする請求項28記
    載のワークピースの加工方法。
  30. 【請求項30】 潤滑剤または第一加工作業中にワーク
    ピースから除去された切片の少なくとも一方を、前記第
    一平面に沿って下方の収集領域に移動させる工程をさら
    に備えてなることを特徴とする請求項28記載のワーク
    ピースの加工方法。
  31. 【請求項31】 潤滑剤または第一加工作業中にワーク
    ピースから除去された切片の少なくとも一方を、容器体
    に収集する工程をさらに備えてなることを特徴とする請
    求項30記載のワークピースの加工方法。
  32. 【請求項32】 潤滑剤または第二加工作業中にワーク
    ピースから除去された切片の少なくとも一方を、前記第
    二平面に沿って下方の収集領域に移動させる工程をさら
    に備えてなることを特徴とする請求項30記載のワーク
    ピースの加工方法。
  33. 【請求項33】 前記第一及び第二平面が協働下に逆V
    形状を形成してなることを特徴とする請求項32記載の
    ワークピースの加工方法。
  34. 【請求項34】 前記ワークピースを第二工作機械に引
    き渡す工程は、前記第一及び第二主軸台を引渡し位置に
    位置させることにより、前記ワークピースを第一主軸台
    から第二主軸台に受渡し可能にするために、前記第一工
    作機械に設けられた第一主軸台及び、前記第二工作機械
    に設けられた第二主軸台の少なくとも一部を位置調整さ
    せる工程を含むことを特徴とする請求項28記載のワー
    クピースの加工方法。
  35. 【請求項35】 前記第一及び第二主軸台はそれぞれ中
    心軸を備え、前記第一及び第二主軸台のワークピース引
    渡し位置で前記第一及び第二主軸台の中心軸がおおむね
    一致することを特徴とする請求項34記載のワークピー
    スの加工方法。
  36. 【請求項36】 前記第一加工作業を行う工程は、割り
    出し可能なタレットに備えた工具を使用して第一加工作
    業を行う工程を含むことを特徴とする請求項28記載の
    ワークピースの加工方法。
  37. 【請求項37】 前記第二加工作業を行う工程は、割り
    出し可能なタレットに備えた工具を使用して第二加工作
    業を行う工程を含むことを特徴とする請求項36記載の
    ワークピースの加工方法。
  38. 【請求項38】 第一コンベア上のワークピースを第一
    工作機械に備えられた第一主軸台に向けて前進させる工
    程と、ワークピースを把持する第一移送手段を介してワ
    ークピースを把持し且つ、第一主軸台に移送する工程と
    をさらに備えてなることを特徴とする請求項28記載の
    ワークピースの加工方法。
  39. 【請求項39】 前記第二工作機械に備えられた第二主
    軸台からワークピースを取り外すために、第二移送手段
    を稼働させる工程と、ワークピースをユースポイントに
    前進させるための第二コンベアに、該ワークピースを移
    送する工程とをさらに備えてなることを特徴とする請求
    項38記載のワークピースの加工方法。
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