JPH07299262A - 乾式ひげそり装置 - Google Patents

乾式ひげそり装置

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JPH07299262A
JPH07299262A JP7067885A JP6788595A JPH07299262A JP H07299262 A JPH07299262 A JP H07299262A JP 7067885 A JP7067885 A JP 7067885A JP 6788595 A JP6788595 A JP 6788595A JP H07299262 A JPH07299262 A JP H07299262A
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JP
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control
latch
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frame
housing part
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JP7067885A
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Kurt Beutel
クルト、ボウテル
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Braun GmbH
Original Assignee
Braun GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/02Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
    • B26B19/04Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof
    • B26B19/048Complete cutting head being movable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/02Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
    • B26B19/04Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof
    • B26B19/10Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof involving two or more different types of reciprocating cutting elements, e.g. a pair of toothed shearing elements combined with a pair of perforated cutting elements or a combined toothed and perforated cutting assembly
    • B26B19/102Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof involving two or more different types of reciprocating cutting elements, e.g. a pair of toothed shearing elements combined with a pair of perforated cutting elements or a combined toothed and perforated cutting assembly with a secondary cutting unit being translated or slid into an operating position

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハウジング部分と少なくとも1つの外側カッ
タを支持するフレームとの固定係合を改良した乾式ひげ
そり装置の提供。 【構成】 本発明は、ハウジング(1)上に配置されか
つ少なくとも2つのラッチ部材(29)及び少なくとも
1つのばね(31)が配置されたハウジング部分(2
1)と、少なくとも1つの外側カッタ(18)を支持
し、少なくとも2つの結合部材(28)を有するフレー
ム(20)とを有する乾式ひげそり装置に関する。ラッ
チ部材(29)を制御するために、少なくとも1つの摺
動可能に配置された制御部材30が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウジング上に配置さ
れると共に少なくとも2つのラッチ部材及び少なくとも
1つのばねを有するハウジング部分と、少なくとも1つ
の外側カッタを支持しラッチ部材と係合する少なくとも
2つの結合部材を有するフレームとを有する乾式ひげそ
り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最初に言及したこのようなタイプの乾式
ひげそり装置はドイツ特許第4029377C1号から
公知である。この乾式ひげそり装置は、例えば、4つの
ラッチ部材を備えており、その内の1つを例として図1
に示す。ラッチ部材は少なくとも1つの外側カッタを支
持しているフレームの長手方向に伸びる2つ端壁の内側
に形成された溝に形成されている。製造上の理由によっ
て、外側のカッタフレームの対応する溝にラッチ部材を
保持する固定力が異なる結果、例えば、内側のカッタを
クリーニングする目的でハウジング部分から外側カッタ
フレームを外す場合、非常に簡単に外れたり、なかなか
外れなかったりする。
【0003】使用者がハウジング部分から外側カッタを
外すときに、固定力に打ち勝つために外側のカッタフレ
ームの長手方向に伸びる端壁に大きい圧力をかけ過ぎ
て、外側のカッタがハウジング部分から外れた後に、フ
レームを破壊する危険性がある。
【0004】ドイツ特許3415122号から、可動な
内側カッタと内側カッタと協働する外側カッタとを有
し、補助フレームに取り付けられた乾式ひげそり装置が
知られており、この補助フレームは、そのいずれかの端
部に弾性戻り止め装置を提供し、この戻り止め装置は、
ひげそりハウジングの各端部チーク部に設けられた対応
するノッチと係合し、外側カッタを有する補助フレーム
をひげそりハウジングから外す場合、端部チーク部に配
置された弾性解除ボタンを使用する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、乾式
ひげそり装置のハウジング部分と少なくとも1つの外側
カッタを支持するフレームの固定係合を改良することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は、ラッチ部材
を制御するために、少なくとも1つのばねの圧力に対し
て軸線x−xに平行に摺動可能な少なくとも1つの部材
を設け、ラッチ部材は、軸線x−xを横断する方向にハ
ウジング部分で可動であり、ラッチ部材に作用するばね
の圧力に対して制御部材によって移動可能である本発明
によって達成される。
【0007】本発明の基本的な利点は、ハウジング部分
に摺動可能に配置された制御部材が結合部材に係合した
すべてのラッチ部材の解除位置への動きを制御すること
ができ、これによって、使用者がフレームに解除圧力を
かける必要なく少なくとも1つのカッタを支持している
フレームを容易に外すことができる。
【0008】本発明の1つの実施例において、各制御部
材に少なくとも2つのラッチ部材が設けられる。
【0009】本発明の好ましい実施例において、制御部
材を有するラッチ部材は、制御溝に係合する制御カムに
よって制御可能である。
【0010】本発明の他の特徴において、ラッチ部材は
制御部材の動く方向(矢印Bの方向)に所定角度傾斜し
て伸びている制御溝を備えている。好ましくは、制御カ
ムは、制御部材に設けられている。
【0011】ラッチ部材に設けられた制御溝の傾斜構成
及び制御部材に設けられた制御カムによって、非常に簡
単な構造の低コストの製造を行うことができる本発明の
この実施例は、すべてのラッチ部材がばねの圧力に対し
て解除位置に同時に移動し、外側のカッタを支持するフ
レームを解放することを保証する。使用者が制御部材を
解放すると、その結果、ラッチ部材に作用するばねは、
ラッチ部材及び制御部材を固定位置に対応した元の位置
に戻す。これはラッチ部材に作用するばねの第2の作用
であり、それらの第1の作用は、保持または固定力を生
成し、その力によって外側カッタを支持するフレームを
ハウジング部分に保持する。
【0012】前述した目的は、ラッチ部材を制御するた
めに少なくとも1つの制御部材を設けることによって達
成され、この制御部材は、少なくとも1つのばねの圧力
に対して軸線x−xに平行に摺動可能であり、ラッチ部
材は、制御部材に固定的に配置され、制御部材に作用す
るばねの圧力に対して制御部材と共に移動可能である。
【0013】好ましくは、ばねは一端が制御部材に当接
し、他端がハウジング部分の端部チーク部または端壁ま
たは脚部に当接している。本発明のこの実施例は、少な
い部品を使用して乾式ひげそり装置のハウジング部分に
またはそこから外側カッタを支持するフレームの最適な
固定及び解除作用を保証する。
【0014】本発明のすべての実施例において、結合装
置及び固定装置は、傾斜面を備えている。本発明の1つ
の実施例において、傾斜面を有するばね負荷ラッチ部材
をフレームに設けられた結合部材の対応する傾斜面に係
合するように押す。これらの傾斜面を通してフレームを
ハウジング部分に堅く接触して係合するように押す力の
成分が生成される。座標面に関して傾斜面の角度を適当
に設定することによって、保持力またはハウジング部分
からフレームを離脱する力の力成分に影響を与え、有利
に形成することができる。各々がそれ自身のばねによっ
てばね取付されているラッチ部材によって、またラッチ
部材及び結合部材によってこの固定構成は、特に製造公
差を補償するのに適している。
【0015】本発明の他の特徴において、少なくとも1
つの作動部材は制御部材の作動を行う。
【0016】本発明の他の実施例において、1つの作動
部材は制御部材に設けられ、前記作動部材は作動部材に
関連している。この実施例において、作動部材は、少な
くとも1つの支持ラグに弾性的に配置されているか、ま
たは少なくとも1つのハウジング部分の端部チークに弾
性的に配置されている。
【0017】本発明のさらに他の実施例において、少な
くとも1つのばねの圧力に対して可動なようにハウジン
グ部分に2つの制御部材が配置されている。この実施例
の他の特徴において、2つのラッチ部材及び1つの作動
部材が制御部材の各々に配置されている。本発明のこの
実施例において、ハウジング部分の固定位置からフレー
ムを外すために加えられる作動力は2つの作動部材に分
割され、この2つの作動部材は、直接指の圧力によっ
て、さらにハウジング部分の支持ラグまたは端部チーク
部に弾性的に取り付けられた作動部材によって直接的に
または間接的に作用されるようになっている。本発明の
この実施例は、加える力に関して自然な動作が可能にな
る。なぜならば、ハウジング部分から外側カッタを有す
るフレームを外すことは、作動を容易にすることに加え
て2つの制御部材を同時に作動させることが必要にな
る。なぜならば、ラッチ部材に間接的にまたは直接的に
作用するばねのばね力を小さくすることができるからで
ある。本発明の1つの実施例において、ハウジング部分
は、ハウジングの一部として形成されている。
【0018】本発明のさらに他の実施例において、ハウ
ジング部分は、2つの支持ラグまたは端部チーク部の間
のハウジングに可動的に配置されている。
【0019】
【実施例】以下、本発明の位置実施例を図面を参照して
詳細に説明する。
【0020】図1を参照すると、乾式ひげそり装置の上
方部分が示されており、参照符号1はハウジングを、2
はオン/オフスイッチ、3は長髪トリマ組立体、4はハ
ウジングの上端、6はハウジングの上端4の開口部5か
ら外側に伸びている駆動ピン、9及び10はハウジング
の狭い側7及び8の延長部を形成する支持ラグ部、SK
は、軸受ねじ11によって軸x−xの周りに旋回可能に
取り付けられたひげそりヘッド組立体を示す。支持ラグ
部9,10は、図1に示すようなハウジングのプラステ
ィックヘッド部分GKの一部を形成し、図2に示すよう
なハウジング1と一体的に形成されている。
【0021】ひげそりヘッド組立体SKは、一対の平行
なひげそりヘッド14及び15を示し、ひげそりヘッド
14及び15は、2つの内側カッタ16及び17並びに
内側カッタ16及び17上にアーチ型に適合される外側
カッタ18を有する。内側カッタ16及び17は、共通
の接続部材19に弾性的に取り付けられている。接続部
材19は、駆動部材47に接続されており、駆動部材4
7は、ハウジング部分21に支持された振動ブリッジ構
造61の一部を形成する。駆動ブリッジ構造61は、駆
動ピン6から振動ブリッジ構造61に駆動運動を伝達す
るために、駆動ピン6と係合する空隙24を有する2つ
の縦方向のリブ部材22及び23を備えている。駆動ピ
ン6が作動するとき、振動ブリッジ構造61の縦方向リ
ブ部材22及び23は、ひげそりヘッドフレームのハウ
ジング部分21の底部プレート27に設けられた開口部
26で振動する。
【0022】図1、図2に示すように、ハウジングは参
照符号1で示され、支持ラグ部はプラスティック材料で
製造され、ハウジングと一体的に形成されている。参照
符号6は駆動ピンを示し、駆動ピン6は、ハウジングの
上方端部4の開口部5から出て振動ブリッジ部材61に
設けられた縦方向のリブ部材22及び23の間の空間2
4に伸びている。図2において、プラスティック材料で
製造されたハウジング部分21は端壁62,63及び内
壁64が内側の空間に伸びており、軸受ねじ11によっ
て支持ラグ9及び10に旋回可能に取り付けられてい
る。ハウジング部分21のプラスティック底部プレート
27はU形状である。底部プレート27はハウジング部
分21の端壁62,63に平行に伸びている脚部66,
67を備えている。脚部66,67の上端には振動ブリ
ッジ構造61が固定されており、この構造61は、垂下
している2つのばねアーム68,69と、ばねアーム6
8,69を接続しているプレート70とを有する。底部
プレート27は、開口部26を有し、この開口部26に
振動ブリッジ構造61の縦方向リブ部材22,23が伸
びており、駆動ピン6に接続されている。接続部材19
を軸受ピン42に接続する駆動部材47は、プレート7
0と一体的に形成され、振動ブリッジ構造61の構成部
分を形成する。シール71は、ハウジング部分21の内
側壁64に設けられた開口部60を閉鎖する。
【0023】少なくとも1つの外側カッタ18を支持す
るフレーム20を着脱可能に支持するために、フレーム
は、溝28を有し、この溝28は、ハウジング部分21
に弾性的に取り付けられたラッチ部分29に係合する。
フレーム20の溝28に対応する少なくとも2つのラッ
チ部材29は、ハウジング部分21にフレーム20をし
っかりと固定する目的で設けられる。
【0024】図2乃至図7にさらに詳細に説明する図1
の実施例において、例えば4つのラッチ部材は、x−x
が伸びている方向を横断する方向にハウジング部分21
の内壁64に可動に配置されており、対向するように取
り付けられている2つラッチ部材29の間にばね31
(図3乃至図7参照)が配置されている。
【0025】ラッチ部材29を固定するために、ハウジ
ング部分21の内壁64に開口部32が設けられ、この
開口部32にラッチ部材29の取付け、保持及び案内を
容易にする支持部材33の助けによってラッチ部材29
が直接的に摺動可能に案内され(図4乃至図7残照)、
開口部32から突出するように配置される(図2及び図
3参照)。支持部材33は、1つの支持部材33とばね
31の圧力と反対の方向に支持部材33内で可動に案内
される2つのラッチ部材29とから成る固定サブアセン
ブリになるように前以て組み立てることができ、支持部
材33の外側へのラッチ部材の可動性は支持部材33と
ラッチ部材29とに設けられた共同して作用する停止部
材34,35によって制限される。
【0026】底部プレート27に接近した側の支持部材
33の外壁36には2つの保持部材40,41が形成さ
れており、2つの保持部材40,41は開口部42,4
3を有し、この開口部42,43に、ばね31とラッチ
部材29を支持する支持部材33を底部プレート27に
接続するために底部プレート27に設けられた戻り止め
装置44が係合する。
【0027】底部プレート27の内側の軸線x−xに平
行に2つの段付きのショルダ45,46が伸びており、
これらのショルダは制御カム48に設けられた制御部材
30を摺動可能に案内する。制御カム48は、支持部材
33の外壁36に設けられた開口部50を通って伸びて
おり、ラッチ部材29に設けられた制御溝49に係合す
る。保持部材40,41及び戻り止め装置44によって
支持部材33を底部プレート27に接続した後、制御部
材30が段付きショルダ45,46に摺動可能に保持さ
れ案内される。保持部材40,41と反対側の支持部材
33の外壁に、傾斜側壁を有する2つの保持部材38
が、保持溝37を形成する目的で所定の相対距離で設け
られる。内壁64に設けられている保持部材39であっ
て、内壁64と底部プレート27の係合によって保持溝
内に係合する保持部材39によって、支持部材33は、
ハウジング部分21の所定の位置に可動しないように保
持され固定される。
【0028】図4は、制御部材30と、制御溝49と制
御カム48によって制御部材30に結合された4つのラ
ッチ部材29との概略図である。ラッチ部材29の制御
溝49は、軸線x−xに対して約45°の傾斜角度で伸
びており、矢印Bの方向に作動部材52に圧力を適用し
たときに、制御カム48が制御溝49の1つの傾斜側壁
に作用し、軸線x−xを横断するように矢印A及びCの
それぞれの方向に2つの対向するラッチ部材29の間に
配置されたばねの圧力に対してラッチ部材29を移動さ
せる。
【0029】制御部材30に設けられた作動部材52
は、底部プレート27の脚部67に設けられた開口部5
3を通って伸びており、端壁63に設けられた開口部5
4に突出している。支持ラグ部9において、例えば、作
動部材55は、作動部材55に圧力を適用したとき、作
動部材52を通して矢印Bの方向に制御部材30を移動
させ、制御部材に設けられた制御カム48が制御溝49
の傾斜壁に作用し、対向するラッチ部材29が、矢印A
及び矢印Cで指示するばね31の圧力と反対方向に移動
するように弾性的に取り付けられている。ラッチ部材2
9の動きの順序は、図4乃至図7に示されている。制御
部材30の作動によって軸線x−xを横断するようにラ
ッチ部材29が動く結果、ラッチ部材29はフレーム2
0の溝として形成された結合部材28から外れ、その結
果、外側カッタ18を支持するフレーム20は、ハウジ
ング部分21から外れる。制御部材30に設けられた開
口部51は、駆動ピン6から内側カッタ16,17への
駆動部材及び接続部材用の通路として作用する(図2参
照)。
【0030】図8及び図9の実施例は、2つの制御部材
30′を示し、この制御部材30′は、一体の制御部材
30の代わりとしてハウジング部分21に可動に配置さ
れている(図4参照)。2つの制御部材30′の各々
は、支持ラグ部8及び9に配置された各作動部材55に
よって作動するようになっている作動部材52を有す
る。作動部材55の作動時に、これらは、まず作動部材
52に作用し、制御部材30′を互いに向かって移動さ
せる。これが起こると、制御溝49に係合する制御部材
30′の制御カム48は、軸線x−xを横断する矢印A
及びCによって指示された方向に2つのラッチ部材の間
に配置されたばね31の圧力に対して2つのラッチ部材
29を移動させ、その結果、ラッチ部材29は、フレー
ム20の溝として形成された結合部材から外れ、フレー
ム20をハウジング部分21から外すように解放する。
フレーム20が外れて作動部材52及び/または55が
解放されると、ばね31は固定位置に対応する最初の位
置に制御部材30′を戻す(図8参照)。フレーム20
に設けられた4つの対応する結合部材28と関連して4
つのラッチ部材29の前述したような固定及び解除は、
図8及び図9による2つのばね31の代わりにただ1つ
のばね31の使用及び構造によって達成される。ただ1
つのばね31を設けた場合には、このばね31を反対方
向に可動である2つの制御部材30′の間に配置しなけ
ればならない。
【0031】図10及び図11の実施例において、乾式
ひげそり装置のハウジング1は、2つの端部チーク部8
0及び90を有し、その間に外側カッタ18を支持する
フレーム20が着脱可能に配置される。フレーム20を
着脱可能に固定するために、ばね31の圧力に対して可
動なラッチ部材29が、ハウジング1の上方のハウジン
グ部分21に設けられ、フレーム20に設けられた結合
部材28と共に作用する。ラッチ部材29はハウジング
部分21に可動に取り付けられた制御部材30の部分で
ある。さらに制御部材30は、例えば端部チーク部80
及び90を通って伸び、外側カッタ18を支持するフレ
ーム20を解除する目的で使用者が直接作動することが
できる作動部材52を有する。作動部材52と反対の制
御部材30の端部において、ハウジング部分21は、ば
ね31を受けており、ばね31は、一端が制御部材30
に当接し、他端が例えば端部チーク部80のようなハウ
ジング部分21の部品を支持している。矢印Dの方向に
伸びる傾斜面56及び57が結合部材28に及びラッチ
部材29に設けられ、ばね31に対する矢印Bの方向へ
の制御部材30の移動が固定位置を解消し、フレーム2
0に傾斜面56を有する結合部材28はフレーム20を
外したときにラッチ部材29の傾斜面57を越えて移動
する。結合部材28を解放した後に、内側カッタ16を
外側カッタ18に係合するように押すばね58の圧力に
よって、外側カッタ18を支持するフレーム20の矢印
方向Eへの移動がサポートされる。フレーム20とハウ
ジング部分21との結合係合の間に、結合部材28の傾
斜面56は、ラッチ部材29の傾斜面57に沿って摺動
してハウジング部分21とフレーム20との固定係合を
容易にし、この作用が進むと、傾斜面56は、ラッチ部
材29の傾斜面57上を走行した後、図10及び図11
に示すようにばね31の解放によって制御部材30がラ
ッチ部材29と共に固定位置に自動的に移動するまで、
カム形状に形成された結合部材28は、ばね31の圧力
に対して矢印Bの方向にラッチ部材29を介して制御部
材30を押す。
【0032】図13及び図14は、ハウジング1の上方
ハウジング部分21から離れた状態で、外側カッタが固
定されたフレーム20を示す。フレーム20の側壁の内
側には、結合部材28が形成され、結合部材28は、同
じ方向に伸びている傾斜面56を有する(図14の断面
図参照)。ハウジング1のハウジング部分21は、着脱
可能に配置された内壁64を有し、ここには矢印Bの方
向にばね31の圧力に対して制御部材30と共に可動な
ラッチ部材29の通路用の開口部32が設けられてお
り、ラッチ部材29は、乾式ひげそり装置の上方ハウジ
ング部分21と関連してフレーム20の結合及び取り外
し作用を行うように結合部材28と共に作用し、傾斜面
57は、結合部材28に設けられた傾斜面56に沿って
摺動することによってフレーム20の結合係合を容易に
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ひげそりヘッド組立体を分解した位置で示す乾
式ひげそり装置の上方部分の斜視図である。
【図2】図1のひげそりヘッド組立体の長手方向の断面
図である。
【図3】ラッチ部材の領域で切った図1または図2のひ
げそりヘッド組立体の断面図である。
【図4】ラッチ部材と1つの制御部材と1つの作動部材
との間の協働関係を示す図面である。
【図5】ラッチ部材と1つの制御部材と1つの作動部材
との間の協働関係を示す図面である。
【図6】ラッチ部材と1つの制御部材と1つの作動部材
との間の協働関係を示す図面である。
【図7】ラッチ部材と1つの制御部材と1つの作動部材
との間の協働関係を示す図面である。
【図8】2つの制御部材とそれに関連するラッチ部材と
作動部材との間の協働関係を示す図面である。
【図9】2つの制御部材とそれに関連するラッチ部材と
作動部材との間の協働関係を示す図面である。
【図10】外側カッタと外側カッタを支持するフレーム
とを有する乾式ひげそり装置の上方部分の部分図であ
る。
【図11】1つの制御部材及びラッチ部材を有する図1
0の乾式ひげそり装置の断面図である。
【図12】ラッチ部材とばね装置を有する制御部材の平
面図である。
【図13】フレームを外した位置で示す図10の乾式ひ
げそり装置の上方部分の図面である。
【図14】図13の乾式ひげそり装置の上方部分並びに
離れたフレームの断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 18 外側カッタ 20 フレーム 21 ハウジング部分 28 結合部材 29 ラッチ部材 30,30′ 制御部材 31 ばね

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング(1)に配設されると共に少な
    くとも2つのラッチ部材(29)及び少なくとも1つの
    ばね(31)を有するハウジング部分(21)と、少な
    くとも1つの外側カッタ(18)を支持しラッチ部材
    (29)と係合する少なくとも2つの結合部材(28)
    を有するフレーム(20)とを有する乾式ひげそり装置
    において、前記ラッチ部材(29)を制御するために、
    少なくとも1つのばね(31)の圧力に対して軸線x−
    xに平行に摺動可能な少なくとも1つの制御部材(3
    0,30′)を設け、前記ラッチ部材(29)は、軸線
    x−xを横断する方向に前記ハウジング部分(21)で
    可動であり、前記ラッチ部材(29)に作用するばね
    (31)の圧力に対して前記制御部材(30、30′)
    によって移動可能であることを特徴とする乾式ひげそり
    装置。
  2. 【請求項2】ハウジング(1)に配設されると共に少な
    くとも2つのラッチ部材(29)及び少なくとも1つの
    ばね(31)を有するハウジング部分(21)と、少な
    くとも1つの外側カッタ(18)を支持しラッチ部材
    (29)と係合する少なくとも2つの結合部材(28)
    を有するフレーム(20)とを有する乾式ひげそり装置
    において、前記ラッチ部材(29)を制御するために、
    少なくとも1つのばね(31)の圧力に対して軸線x−
    xに平行に摺動可能な少なくとも1つの制御部材(3
    0,30′)を設け、前記ラッチ部材(29)は、前記
    制御部材(30,30′)に固定するように配置され、
    前記ラッチ部材(29)に作用するばね(31)の圧力
    に対して前記制御部材(30、30′)と共に移動可能
    であることを特徴とする乾式ひげそり装置。
  3. 【請求項3】前記少なくとも2つのラッチ部材(29)
    は各制御部材(30、30′)に設けられていることを
    特徴とする請求項1または2に記載の乾式ひげそり装
    置。
  4. 【請求項4】前記制御部材(30)を有する前記ラッチ
    部材(29)は、制御溝(49)に係合する制御カム
    (48)によって制御可能であることを特徴とする請求
    項1に記載の乾式ひげそり装置。
  5. 【請求項5】前記ラッチ部材(29)は前記制御部材
    (30)の動く方向(矢印Bの方向)に所定角度傾斜し
    て伸びている制御溝(49)を備えていることを特徴と
    する請求項4に記載の乾式ひげそり装置。
  6. 【請求項6】制御カム(48)は、前記制御部材(3
    0)に設けられていることを特徴とする請求項4または
    5のいずれか1項に記載の乾式ひげそり装置。
  7. 【請求項7】前記ばね(31)は一端が制御部材(3
    0、30′)に当接し、他端がハウジング部分(21)
    の端部チーク部(80,90)または端壁(62,6
    3)または脚部(66,67)に当接していることを特
    徴とする請求項2に記載の乾式ひげそり装置。
  8. 【請求項8】前記結合装置(28)及び固定装置(2
    9)は、傾斜面(56,57)を備えていることを特徴
    とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の乾式ひげ
    そり装置。
  9. 【請求項9】少なくとも1つの作動部材(52,55)
    は制御部材(30、30′)の作動を行うことを特徴と
    する請求項1乃至8のいずれか1項に記載の乾式ひげそ
    り装置。
  10. 【請求項10】前記1つの作動部材(52)は前記制御
    部材(30、30′)に設けられ、前記作動部材(5
    2)は作動部材に関連していることを特徴とする請求項
    9に記載の乾式ひげそり装置。
  11. 【請求項11】前記作動部材(55)は、少なくとも1
    つの支持ラグ(9,10)に弾性的に配置されている
    か、または少なくとも1つのハウジング部分(21)の
    端部チーク(80,90)に弾性的に配置されているこ
    とを特徴とする請求項10に記載の乾式ひげそり装置。
  12. 【請求項12】前記少なくとも1つのばね(31)の圧
    力に対して可動なようにハウジング部分(21)に2つ
    の制御部材(30、30′)が配置されていることを特
    徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の乾式
    ひげそり装置。
  13. 【請求項13】2つのラッチ部材(29)及び1つの作
    動部材(52)が制御部材(30、30′)の各々に配
    置されていることを特徴とする請求項12に記載の乾式
    ひげそり装置。
  14. 【請求項14】前記ハウジング部分(21)は、2つの
    支持ラグ(9,10)または端部チーク部(80,9
    0)の間のハウジング(1)に可動に配置されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載
    の乾式ひげそり装置。
  15. 【請求項15】ハウジング部分(21)は、ハウジング
    (1)の一部として形成されていることを特徴とする請
    求項1乃至12のいずれか1項に記載の乾式ひげそり装
    置。
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