JP3845997B2 - 往復式電気かみそり - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、往復式電気かみそりに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、各徐毛部位専用の往復式電気かみそりが提案されている。例えば脚専用のものであれば、毛流の関係により刃ヘッドCを動かす方向(毛を剃る方向)が一方向であるために、図24に示す1つのネット刃Aと1つのトリマー刃Bとを備えたもの、或いは図25に示す2つのネット刃Aと1つのトリマー刃Bとを備えたものが用いられており、また、肌との接触面積を増やして剃りスピードを向上させるために、ネット刃Aとしてフラットな内刃6が用いられている。一方、図26に示す腋専用のものであれば、刃ヘッドCを前後に動かせる剃り方をするために、1つのネット刃Aと2つのトリマー刃Bとを備えたものが用いられており、また腋の凹部にも密着し易いように往復動方向に湾曲した内刃6が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが従来のネット刃Aでは、図24に示すように、内刃6の内刃継手部6aが本体1から突出している駆動子3に対して容易に外れないように取付けられているため、内刃6をクリーニングする際には駆動子3から無理に外す必要があり、内刃6の着脱が困難であった。
【0004】
また、徐毛部位により最適な剃り性能を確保するためには、従来では刃ヘッドCの仕様を変えてそれぞれの部位で複数台の電気かみそりを使い分ける必要があり、きわめて不便なものであった。尚、1種類の刃ヘッドCで全ての部位に対応できるようにしたものも提案されているが、各部位専用のものと比較すると、十分な剃り性能が得られないという問題があった。
【0005】
本発明は、上記従来例に鑑みてなされたもので、内刃の着脱が簡単となり、内刃のクリーニング等を容易に行うことができる往復式電気かみそりを提供することを目的とし、また、複数の異なる各部位別に各々専用に内外刃の最適な組み合わせを有している刃ヘッドを1台の本体に取り替え自在に装着でき、それぞれの徐毛部位において満足な剃り性能が得られるようにした往復式電気かみそりを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、モータ2を内蔵すると共に上部に駆動子3を突設させて成る本体1に、ネット状の外刃5と上記駆動子3に着脱自在に取付けられる内刃6とフレーム7とからなる異なる種類の刃ヘッドCが着脱取り替え自在とされる往復式電気かみそりであって、各刃ヘッドCは外刃5内に内刃6をセットした状態で着脱自在に保持する保持手段24を備えていることを特徴としており、このように構成することで、保持手段24で外刃5に内刃6をセットした状態で保持することにより、内刃6を駆動子3に対して容易に外れないように取付ける必要がなくなり、従って、内刃6のクリーニング等を行う際に、従来のように駆動子3に対して容易に外れないように取付けられている内刃6を無理に取外す動作を行う必要がなくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態の一例を説明する。
本実施形態の往復式電気かみそりは、図1に示すように、本体1のハウジング内にモータ2が内蔵され、本体1上部に駆動子3が突出して設けられている。駆動子3は、モータ2に連結される駆動棹3aと、内刃継手部6aに連結される連結部3bとで構成されており、この駆動子3に対して異なる種類の刃ヘッドCが着脱交換自在となっている。
【0008】
異なる種類の刃ヘッドCとしては、例えば図2に示すように、フラットな1つのネット刃Aと1つのトリマー刃Bとフレーム7とを備えた脚専用の刃ブロックC1 で構成されているもの、或いは、湾曲した1つのネット刃A′と2つのトリマー刃B′とフレーム7とを備えた腋専用の刃ブロックC2 で構成されているものがある。尚、刃ヘッドCの種類はこれに限定されるものではなく、用途に応じた各部位専用のものを広く含むものである。
【0009】
上記ネット刃Aは、ネット状の外刃5と、駆動子3により駆動される内刃6とから成る。外刃5は、毛を導入する多数の刃孔を有する外刃フォイル10と、外刃フォイル10を係止する外刃枠9とで構成されており、外刃枠9の内部に内刃6をセットした状態でフレーム7内にバネ(図示せず)によりフロート自在に配設されている。
【0010】
また、トリマーブロック8は、櫛状の固定刃13と、固定刃13に摺接する可動刃12と、押上げバネ11と、カバー23と、駆動子14が係合する刃基台15と、ガイド16とで構成されており、フレーム7内にバネ17によりフロート自在に配設されている。尚図2中の18は操作部、19は駆動部である。
ここで、各刃ブロックCは、それぞれ、外刃5内に内刃6をセットした状態で着脱自在に保持するための保持手段24を備えている。この保持手段24は、例えば図3(a)に示す実施形態では、外刃枠9の両内面にそれぞれ一体形成された係合突起20で構成されている。この係合突起20は先細状に形成されており、係合突起20の上面及び下面には斜面26,27がそれぞれ形成されている。そして、内刃6を外刃5内にセットした状態で、各係合突起20が内刃6の厚み方向の両端下面にそれぞれ係止することにより、内刃6の落下を防止して内刃6を外刃5にセットした状態で保持できるようになっている。つまり、内刃6は係合突起20により外刃5と一緒にフレーム7内に保持されることで、内刃6の内刃継手部6を駆動子3に容易に外れないようにしっかりと取付ける必要がないものとなり、例えば内刃継手部6aは駆動子3に対して抜き差し自在に挿入保持されている。
【0011】
しかして、外刃5を係止する外刃枠9又は内刃6のいずれか一方に係合突起20を一体形成して、この係合突起20によって外刃5内に内刃6をセットした状態で着脱自在に保持するようにしたから、従来のように内刃継手部6aを駆動子3に対して容易に外れないように取付ける必要がなくなる。つまり、内刃6をクリーニングする際に、フレーム7を本体1から取外すと、外刃5と共に内刃6も一緒に駆動子3から外れるようになり、さらに内刃6をフレーム7内に保持するための係合突起20は先細状に形成され、係合突起20の上面及び下面に斜面26,27がそれぞれ設けられているので、内刃6を取外すときには内刃6の下面が係合突起20の上側の斜面26を容易に乗り越えることができ、内刃6を取付ける際には、内刃6の上面が係合突起20の下側の斜面27を容易に乗り越えることができるので、内刃6の着脱がスムーズとなり、弾性片21によって内刃6を外刃5内にセットした状態で保持できる構造でありながら、内刃6のクリーニングを容易に行うことができ、非常に便利である。そのうえ、係合突起20は内刃6又は外刃5に一体化されているので、部品点数を増やすことなく、簡単な構成で、外刃5と内刃6とをセットした状態で着脱自在に保持できるものである。
【0012】
ここで、図3(b)に示すように、内刃6の厚み方向の両端面に係合突起20を一体形成し、外刃枠9の両内面に係合突起20が着脱自在に係合する係合孔22をそれぞれ形成するようにしてもよい。また、係合突起20は、図4(a)又は図4(b)に示すように、薄板状の弾性片21で構成してもよく、この場合、内刃6を着脱する際には弾性片21が撓むことにより内刃6の着脱が一層容易となる。
【0013】
保持手段24の他の実施形態として、図2、図5〜図10に示すように外刃5及び内刃6とは別体の係合部材30を用いてもよい。この係合部材30は、図5に示すように、相対向する一対の長辺部30aと、相対向する一対の短辺部30bとで略四角枠状に構成されており、係合部材30の上面は内刃6の下面を支持する内刃受け面30cとなっている。係合部材30の一端には、外刃枠9の側壁の長さ方向の一端側に形成した開口孔32に回転自在に係合する軸部31が設けられており、係合部材30の他端には、外刃枠9の側壁の長さ方向の他端側に形成した開口孔33に着脱自在に係合する係止部34が突設されていると共に、下方に突出したつまみ部35が設けられている。尚、係合部材30は開閉構造に限らず、係合部材30を外刃枠9から離脱可能な着脱構造としてもよいものである。
【0014】
しかして、係合部材30を開閉自在とすることによって、図6に示すように、係合部材30を閉じると外刃5内に内刃6をセットした状態で確実に保持されるようになり、また、つまみ部35により係合部材30を容易に開いて、外刃5内から内刃6を容易に取外せるようになり、内刃6の着脱がスムーズにできて、クリーニング等が容易にできる。また、係合部材30を外刃枠9とは別部材とすることで、部品点数は増えるが、係合部材30は一端が外刃枠9に回動自在に取付けられているので、係合部材30による内刃6の保持を確実に行うことができ、外刃5と内刃6のセット化の信頼性を高めることができる。
【0015】
しかも、内刃6の下面部を係合部材30で下方から支えたときに、図5に示す位置規制用勾配39によって内刃6の下面部6bが係合部材30の中心側、つまり外刃中央位置L側へ位置規制されるため、係合部材30を利用して内刃6を外刃中央位置Lに容易にしかも確実に一致させることができるので、内刃6を外刃5にバランス良く押し付けることができ、刃ヘッドCの着脱の信頼性を高めることができるものである。
【0016】
図7は、内刃6に駆動子3に連結される内刃継手部6aを設け、駆動子3に内刃継手部6aを案内するための誘い込み部38を設けた場合を示している。他の構成は図6の構成と同様である。この誘い込み部38は、駆動子3のセンターMに向かって下り傾斜した斜面で構成されており、刃ヘッドCを本体1の駆動子3に装着する際に、内刃6の内刃継手部6aがこの斜面に沿って駆動子3の連結部3b中央に案内されることによって、内刃継手部6aと連結部3bとの連結が容易となり、刃ヘッドCを本体1によりスムーズに装着できるようになる。
【0017】
図8〜図10は、内刃6を外刃中央位置L側へ位置規制する手段の他の実施形態を示している。図8は、内刃6の長さ方向の両端面に一体に形成した弾性部材36の先端部を外刃枠9の両内面9aで受けるようにし、この弾性部材36の弾性によって内刃6を外刃中央位置L側に位置規制させる場合を示している。図9(a)は、外刃枠9の両内面に一体に形成した弾性部材36の先端を内刃6の両端面6dで受けるようにし、この弾性部材36の弾性によって内刃6を外刃中央位置L側に位置規制させる場合を示している。図10は外刃5を係止する外刃枠9及び内刃6に、内刃6を外刃中央位置L側へ位置規制するための磁石40をそれぞれ設け、磁石40の反発力或いは吸引力を利用して、内刃6を外刃中央位置L側へ位置規制させる場合を示している。
【0018】
図9(b)は、本体1より位置規制解除レバー37を突設させ、刃ヘッドCを本体1に装着した状態で、位置規制解除レバー37が外刃枠9の両内面に一体に形成した弾性部材36を持ち上げて、弾性部材36による内刃6の位置規制を解除できるようにした場合を示しており、このように、フレーム7の取付け時に弾性部材36による内刃6の外刃中央位置L側への位置規制を解除することで、刃ヘッドCの駆動時の負荷を低減することができ、より電池の寿命を長くすることができるという利点がある。
【0019】
次に、種類の異なる複数の刃ヘッドCを1つの本体1に着脱交換自在に装着する場合を説明する。
本来、図11(b)に示すような1つのネット刃Aと2つのトリマー刃Bとを備えた刃ヘッドC1 の場合、内刃6と駆動子3は互いに厚み方向センターNが一致しており、センター位置で内刃6と駆動子3とを連結させると共に、センター位置で内刃6を押し上げて駆動の伝達を行っている。ところが、図11(a)に示すように、内刃6の厚みが異なる刃ヘッドC2 (1つのネット刃Aと1つのトリマー刃B)に取り替えようとした場合、図11(a)に示す刃ヘッドCの本体1への取付け構造と同じ取付け構造を採用するならば、厚みの異なる内刃6センターを全て駆動子3のセンターMに一致させることが不可能となる。
【0020】
そこで、本発明では、異なる種類の刃ヘッドCを1台の本体1に取り替え自在に装着できるようにするために、以下の各実施形態に示すように、内刃6の内刃継手部6aと駆動子3との駆動連結部4を内刃6の厚み方向センターN又は駆動子3のセンターMからずれた位置に配置するようにしたものである。
先ず図12及び図13は、厚みが異なる2種類の内刃6において、内刃継手部6aを内刃6の厚み方向Eの略全長に亘って同じ断面形状(例えば円形状)に形成すると共に、駆動子3に連結された連結部材50に内刃継手部6aに沿ってスライド自在に嵌合する連結部50aを設けた場合を示している。連結部材50は、駆動子3に連結される連結部50aと、内刃継手部6aにスライド嵌合する嵌合部50bとから成り、連結部材50と駆動子3との間には押上げバネ25が配置されている。しかして、図13に示す厚みが薄い内刃6の場合は、内刃継手部6aに連結部材50を嵌合することで、内刃6の厚み方向センターNと駆動子3のセンターMとが一致した状態となる。一方、図12に示す厚みが厚い内刃6の場合は、内刃継手部6aに連結部材50の嵌合部50bがスライド自在に嵌合することによって、内刃6を連結部材50を介して駆動子3に連結することができる。つまり、厚みの異なる複数種類の内刃6であっても、駆動子3と内刃6との連結位置を自由に設定できるようになるので、内刃6の取付け方向に関係なく、内刃6を駆動子3に連結させることができ、異なる種類の内刃6であっても着脱交換自在となる。
【0021】
図14及び図15は、厚みが異なる2種類の内刃6において、内刃継手部6aが内刃6の厚み方向センターNからずれて配置した場合を示している。図15に示す薄肉の内刃6の内刃継手部6a′は突起状に形成され、図14に示す厚肉の内刃6の内刃継手部6a″は下方に開口した箱状に形成されている。一方、駆動子3に連結される連結部材50には突起状の内刃継手部6a″が挿入される凹状の内側係合部51と、箱状の内刃継手部6a′が外嵌される凸状の外側係合部52とが形成されている。
【0022】
しかして、図15に示す厚みが薄い内刃6の場合は、突起状の内刃継手部6a″を連結部材50の内側係合部51に係合させることによって、内刃6の厚み方向センターNと駆動子3のセンターMとが一致した状態で、図15(a)のように突起状の内刃継手部6a″と内側係合部51とを内刃6の長さ方向Pにおいて隙間なく嵌合させることができるようになる。一方、図14に示す厚みが厚い内刃6の場合は、箱状の内刃継手部6a′を連結部材50の外側係合部52の外側から嵌め込むことにより、図14(b)のように駆動子3のセンターMに対して内刃6の厚み方向センターNがずれた状態で連結されると同時に、図14(a)のように箱状の内刃継手部6a′と外側係合部52とを内刃6の長さ方向Pにおいて隙間なく嵌合させることができる。従って、内刃6の厚み方向センターNと駆動子3のセンターMとが一致しない場合でも、内刃6の取付けができる結果、異なる種類の刃ヘッドC1 ,C2 (図2)であっても、1つの本体1に対して着脱交換自在に装着できるようになる。
【0023】
図16は、厚みが異なる2種類の内刃6において、内刃継手部6aに連結される係合部45を駆動子3のセンターMと一致させた連結部材50と、係合部44を駆動子3のセンターMからずらせた連結部材50とを駆動子3に取り替え自在に装着する場合を示しており、内刃継手部6aとの連結位置が異なる場合にも、2つの連結部材50を取り替えることで、厚みの異なる内刃6にも十分に対応できるようになる。
【0024】
図17は、連結部材50の係合部44を駆動子3のセンターMからずらせると共に、連結部材50の係合部44と内刃継手部6aとの間に押上げバネ25を配置して、連結部材50を介して内刃6に押し上げ力を付与した場合を示している。この内刃継手部6aは内刃6の厚み方向の略全長に亘って同じ断面形状(例えば円形状)に形成され、連結部材50の係合部44を内刃継手部6aに沿ってスライド自在に嵌合させている。しかして、連結部材50の係合部44と内刃継手部6aとの間の押上げバネ25によって、内刃6の厚み方向センターNを押し上げることが可能となり、また、連結部材50を内刃継手部6aに沿って内刃6の厚み方向Eにスライド自在とすることで、連結部材50と内刃6との連結位置を自由に設定できるようになる。
【0025】
図18は、連結部材50と内刃6とを一体化した場合を示している。本実施形態では、厚みが薄い内刃6には、内刃継手部6aに連結される係合部45を駆動子3のセンターMに一致させた連結部材50を一体的に取付けてあり、一方、厚みが厚い内刃6には、内刃継手部6aに連結される係合部44を駆動子3のセンターMからずれて配置した連結部材50を一体的に取付けてある。従って、異なる2種類の内刃6を連結部材50を介して駆動子3に容易に交換できるようになっている。
【0026】
図19は、駆動子3の厚み方向に間隔をおいて複数(本実施形態では2つ)の連結部3b1 ,3b2 を設けると共に、各連結部3b1 ,3b2 に押上げバネ25をそれぞれ設けた場合を示している。駆動子3の連結部は、駆動子3の厚み方向センターNs一致する中央連結部3b1 と、厚み方向センターNからずれた側方連結部3b2 とで構成されている。そして、図19(b)に示す薄肉の内刃6の内刃継手部6aを中央連結部3b1 に連結することによって、中央連結部3b1 内の押上げバネ25′によって内刃6の厚み方向センターNを押し上げることが可能となる。一方、図19(a)に示す厚肉の内刃6の内刃継手部6aを側方連結部3b2 に連結することによって、側方連結部3b2 内の押上げバネ25″によって内刃6の厚み方向センターNを押し上げることが可能となり、いずれの場合も、内刃6をバランス良く外刃5に押し付けることができる。
【0027】
ここで、図20に示すように、中央連結部3b1 内の押上げバネ25′のバネ力と、側方連結部3b2 内の押上げバネ25″のバネ力とを異ならせるようにしてもよい。例えば中央連結部3b1 側のバネ荷重を小さく、側方連結部3b2 側のバネ荷重を大きくすることで、厚みが異なる刃ヘッドCに応じて最適な内刃6の押し上げ力(フロート力)が得られるようになる。従って、それぞれの徐毛部位において満足な切れ味性能に加えて、最適な肌当たりを有する往復式電気かみそりが得られるようになる。
【0028】
図21は、駆動子3の連結部3bを内刃6の厚み方向センターNからずらして配置すると共に、駆動子3からの押し上げ力の伝達部を内刃6の厚み方向センターN上に配置した場合を示している。つまり、内刃6の厚み方向センターNからずれた位置に内刃継手部6aを設け、この内刃継手部6aを駆動子3のセンターMに一致している連結部3bに連結させると共に、内刃6の厚み方向センターNに第2の押上げバネ60を配置し、第2の押上げバネ60の下端を駆動子3の側方に突出させた突出部61の上面61aで受けることによって、内刃6の厚み方向センターNからずれた位置で内刃継手部6aと駆動子3とが連結されていても、駆動子3のセンターMに位置する押上げバネ25と、内刃6の厚み方向センターNに位置する第2の押上げバネ60とによって内刃6が押し上げられた状態となり、内刃6が倒れないように保持できるようになる。つまり、第2の押上げバネ60が内刃6の倒れ防止手段となり、内刃6の全ての位置において満足な切れ味性能を得ることが可能となる。
【0029】
図22は、駆動子3の連結部3bをその厚み方向センターNから一方側にずらして配置すると共に、内刃6の厚み方向センターNからずらして配置された内刃継手部6aを押上げバネ25を介して上記連結部3bに連結し、内刃継手部6aの外端部に、連結部3bの外面に対面して内刃6が倒れるのを防止するガイド壁70を垂設した場合を示している。本実施形態では駆動子3のセンターMから他方側にずれた位置に補助バネ80が設けられ、この補助バネ80を駆動子3の受け面で受けるようにしている。この補助バネ80と押上げバネ25は内刃6の厚み方向センターNを中心に線対称となるように略等間隔J,J′をあけて配置されている。しかして、内刃継手部6aを内刃6の厚み方向センターNから一方向にずらし、且つ押し上げ位置も同方向にずらした場合には、内刃6を押し上げ位置が内刃6の厚み方向センターNから一方向にずれているため、外刃5に押し付けられた内刃6は押し付けられた方向と反対方向に倒れる方向に回動しようとする。そこで、押上げバネ25による押し上げ側と反対側において、内刃6から内刃6の厚み方向センターNを軸に線対称となるように同じバネ荷重の補助バネ80を設けることによって、内刃6はバランス良く押し上げられるようになり、内刃6全域に亘って切れ味の良いものが得られる。尚、内刃継手部6aの外端にガイド壁70を設け、このガイド壁70により駆動子3側面をガイドすることで、内刃6の倒れ(回動)防止策となるので、補助バネ80を省略することも可能である。
【0030】
図23は、内刃6の厚み方向センターNに突起壁84を設け、一方、駆動子3の上端部にガイド壁83を設け、ガイド壁83に水平なプレート85を上下動自在に設けると共に、プレート85を押上げバネ25で上方に押し上げて突起壁84に伝達するようにした場合を示している。本実施形態では、内刃継手部6aを内刃6の厚み方向の両側に2つ設けると共に、その厚み方向センターNから突起壁84を突出させて、突起壁84の下端を駆動子3に設けた上下動可能なプレート85に当接させてある。従って、一方の内刃継手部6aを駆動子3の連結部3bに連結した状態で、プレート85を介して内刃6の突起壁84に押し上げ力が付与されることによって、内刃6の厚み方向センターNに押し上げ力がかかり、内刃6は傾き(回動)なく、バランス良く外刃5へ押し付けられることとなり、内刃6全域に亘って切れ味を良くすることができる。しかも、内刃継手部6aを内刃6の厚み方向センターNを軸に線対称に複数(本実施形態では2つ)設けてあるため、内刃6の取付け方向に関係なく、内刃6を駆動子3に連結させることができる。
【0031】
尚、前記各実施形態では、厚みの異なる2種類の内刃6を備えた刃ヘッドCを例示したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えばネット刃Aとトリマー刃Bの組み合わせ等によって種類が異なる刃ヘッドCに対して広く適用されるものである。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のうち請求項1記載の発明は、モータを内蔵すると共に上部に駆動子を突設させて成る本体に、ネット状の外刃と上記駆動子に着脱自在に取付けられる内刃とフレームとからなる異なる種類の刃ヘッドが着脱取り替え自在とされる往復式電気かみそりであって、各刃ヘッドは外刃内に内刃をセットした状態で外刃に対して内刃を着脱自在に保持する保持手段を備えているから、保持手段で外刃に内刃をセットした状態で保持することにより、内刃を駆動子に対して容易に外れないように取付ける必要がなくなり、従って、内刃のクリーニング等を行う際に、従来のように駆動子に対して容易に外れないように取付けられている内刃を無理に取外す動作を行う必要がなくなり、内刃の着脱が容易となり、使い勝手が良くなる。
【0033】
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、保持手段は、外刃を係止する外刃枠又は内刃のいずれか一方に形成された係合突起より成るから、係合突起を内刃又は外刃に一体化でき、部品点数を増やすことなく、簡単な構成で、保持手段を構成できるものである。
また請求項3記載の発明は、請求項2記載の効果に加えて、係合突起を弾性片で構成したから、内刃を着脱する際には弾性片が撓むことにより内刃の着脱をスムーズに行うことができる。
【0034】
また請求項4記載の発明は、請求項2記載の効果に加えて、係合突起は外刃に対する内刃の着脱方向に沿った勾配を有しているから、内刃を取外す際には係合突起の勾配に沿って内刃の取外しができるので、内刃の着脱をスムーズに且つ確実に行うことができる。
また請求項5記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、保持手段は、外刃を係止する外刃枠に装着されて内刃を保持する係合部材より成るから、係合部材を別途設けることで、外刃と内刃のセット化の信頼性を高めることができる。
【0035】
また請求項6記載の発明は、請求項5記載の効果に加えて、係合部材を外刃枠に対して開閉自在又は着脱自在としたから、係合部材で外刃と内刃のセット化の信頼性を高めることができる構造でありながら、内刃の取外しをワンタッチで行うことができる。
また請求項7記載の発明は、請求項5又は請求項6記載の効果に加えて、係合部材につまみ部を設けたから、係合部材の開閉等による内刃の取付け、取外しが一層容易となる。
【0036】
また請求項8記載の発明は、請求項6記載の効果に加えて、係合部材の一端を外刃枠に回動自在に支持したから、係合部材が外刃枠から外れる心配がなく、外刃と内刃のセット化の信頼性をより高めることができる。
また請求項9記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、内刃に駆動子に連結される内刃継手部を設け、駆動子に内刃継手部を案内する誘い込み部を設けたから、内刃継手部と駆動子との連結が容易となり、刃ヘッドを本体にスムーズに装着することができる。
【0037】
また請求項10記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、内刃を外刃中央位置側へ位置規制する手段を設けたから、内刃を外刃中央位置側へ位置規制することにより、内刃を外刃内にセットしたときに、外刃中央位置に内刃を一致させることができ、従って、内刃を外刃にバランス良く押し付けることができ、刃ヘッドの着脱の信頼性を高めることができる。
【0038】
また請求項11記載の発明は、請求項5記載の効果に加えて、係合部材に、内刃を外刃中央位置側へ位置規制するための勾配を形成したから、係合部材に設けた勾配を利用して内刃を外刃中央位置側へ位置規制でき、係合部材により内刃を外刃内にセットしたときに、外刃中央位置に内刃を一致させることができるようになり、内刃を外刃にバランス良く押し付けることができ、刃ヘッドの着脱の信頼性を容易に高めることができる。
【0040】
また請求項12記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、駆動子のセンターに対して内刃の厚み方向センターがずれて構成された異なる複数の刃ヘッドが本体に着脱取り替え自在とされると共に、内刃の内刃継手部と駆動子との駆動連結部を内刃の厚み方向センター又は駆動子のセンターからずれた位置に配置されているから、異なる種類の刃ヘッドにおいて、内刃の厚み方向センター或いは駆動子のセンターからずれた位置で、内刃の内刃継手部と駆動子とを連結することが可能となり、種類が異なる刃ヘッドを1台の本体に対して着脱交換自在に装着できるようになる。従って、それぞれの徐毛部位において満足な切れ味性能を得ることができ、従来のように複数台の往復式電気かみそりを使い分ける場合と比較して非常に便利である。
【0041】
また請求項13記載の発明は、請求項12記載の効果に加えて、内刃継手部に連結される駆動子の連結部を駆動子のセンターからずれた位置に配置したから、駆動子の連結部が駆動子のセンターからずれている場合でも、内刃継手部と駆動子との連結が可能となる。
また請求項14記載の発明は、請求項12記載の効果に加えて、駆動子に連結される内刃継手部を駆動子のセンターからずれた位置に配置したから、内刃の内刃継手部が駆動子のセンターからずれている場合でも、内刃継手部と駆動子との連結が可能となる。
【0042】
また請求項15記載の発明は、請求項12記載の効果に加えて、内刃継手部を内刃の厚み方向に複数設けたから、厚みの異なる内刃でも、複数の内刃継手部のいずれか1つを駆動子のセンターに合わせることができ、内刃継手部と駆動子との連結が可能となる。
また請求項16記載の発明は、請求項12記載の効果に加えて、内刃継手部と駆動子との連結する位置を内刃の厚み方向にて自由に設定可能としたから、内刃の厚み方向センターと駆動子のセンターとがずれている場合でも、内刃継手部と駆動子との連結位置を自由に設定できるので、内刃と駆動子との連結が可能となる。
【0045】
また請求項17記載の発明は、請求項13記載の効果に加えて、駆動子に内刃継手部との連結部を複数個設けたから、駆動子の複数の連結部を選択して内刃継手部を連結できるので、内刃の厚み方向センターと駆動子のセンターとがずれている場合でも、内刃と駆動子との連結が可能となる。
【0050】
また請求項18記載の発明は、請求項12記載の効果に加えて、内刃の倒れ防止手段を設けたから、内刃の厚み方向センターからずれた位置で内刃と駆動子とを連結した場合でも、内刃の倒れ防止を図ることができ、内刃を外刃内にバランス良くセットできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示し、(a)は異なる2種類の刃ヘッドを本体に取り替え自在に装着する場合を示す分解断面図、(b)は(a)のF−F線断面図である。
【図2】同上の異なる2種類の刃ヘッドの分解斜視図である。
【図3】(a)は同上の保持手段の一例を示す断面図、(b)は保持手段の他例を示す断面図である。
【図4】(a)(b)は同上の保持手段の更に他例を示す断面図である。
【図5】同上の刃ブロックと係合部材の分解斜視図である。
【図6】同上の係合部材の開閉状態を示す断面図である。
【図7】(a)は更に他の実施形態を示す分解断面図、(b)は駆動子の正面図である。
【図8】更に他の実施形態を示す分解断面図である。
【図9】(a)(b)は更に他の実施形態の断面図である。
【図10】更に他の実施形態の断面図である。
【図11】(a)(b)は厚みの異なる刃ヘッドと駆動子との位置関係を説明する断面図である。
【図12】更に他の実施形態を示し、(a)は厚肉の内刃を駆動子に装着した状態を説明する正面図、(b)は一部破断した側面図である。
【図13】更に他の実施形態を示し、(a)は薄肉の内刃を駆動子に装着した状態を説明する正面図、(b)は一部破断した側面図である。
【図14】更に他の実施形態を示し、(a)は厚肉の内刃を駆動子に装着した状態を説明する一部破断した正面図、(b)は側面断面図である。
【図15】更に他の実施形態を示し、(a)は薄肉の内刃を駆動子に装着した状態を説明する正面断面図、(b)は側面断面図である。
【図16】更に他の実施形態を示し、(a)は厚肉の内刃を駆動子に装着した状態を説明する断面図、(b)は薄肉の内刃を駆動子に装着した状態を説明する断面図である。
【図17】更に他の実施形態を示し、(a)は厚肉の内刃を連結部材に連結した状態を説明する分解断面図、(b)は(a)のG−G線断面図である。
【図18】更に他の実施形態を示す分解断面図である。
【図19】更に他の実施形態を示し、(a)は厚肉の内刃を駆動子に装着した状態を説明する断面図、(b)は薄肉の内刃を駆動子に装着した状態を説明する断面図である。
【図20】更に他の実施形態を示す断面図である。
【図21】(a)は更に他の実施形態を示す断面図、(b)は(a)のH−H線断面図、(c)は(a)のI−I線断面図である。
【図22】更に他の実施形態を示す断面図である。
【図23】(a)は更に他の実施形態を示す断面図、(b)は(a)の矢印Kから見た矢視図である。
【図24】(a)(b)は従来の脚専用の往復式電気かみそりを示す側面断面図及び正面断面図である。
【図25】(a)(b)は他の従来の脚専用の往復式電気かみそりを示す側面断面図及び正面断面図である。
【図26】(a)(b)は他の従来の腋専用の往復式電気かみそりを示す側面断面図及び正面断面図である。
【符号の説明】
1 本体
2 モータ
3 駆動子
4 駆動連結部
5 外刃
6 内刃
6a 内刃継手部
7 フレーム
24 保持手段
C 刃ヘッド
L 外刃中央位置
M 駆動子のセンター
N 内刃の厚み方向センター

Claims (18)

  1. モータを内蔵すると共に上部に駆動子を突設させて成る本体に、ネット状の外刃と上記駆動子に着脱自在に取付けられる内刃とフレームとからなる異なる種類の刃ヘッドが着脱取り替え自在とされる往復式電気かみそりであって、各刃ヘッドは外刃内に内刃をセットした状態で外刃に対して内刃を着脱自在に保持する保持手段を備えていることを特徴とする往復式電気かみそり。
  2. 保持手段は、外刃を係止する外刃枠又は内刃のいずれか一方に形成された係合突起から成ることを特徴とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
  3. 係合突起を弾性片で構成したことを特徴とする請求項2記載の往復式電気かみそり。
  4. 係合突起は外刃に対する内刃の着脱方向に沿った勾配を有していることを特徴とする請求項2記載の往復式電気かみそり。
  5. 保持手段は、外刃を係止する外刃枠に装着されて内刃を保持する係合部材から成ることを特徴とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
  6. 係合部材を外刃枠に対して開閉自在又は着脱自在としたことを特徴とする請求項5記載の往復式電気かみそり。
  7. 係合部材につまみ部を設けたことを特徴とする請求項5又は請求項6記載の往復式電気かみそり。
  8. 係合部材の一端を外刃枠に回動自在に支持したことを特徴とする請求項6記載の往復式電気かみそり。
  9. 内刃に駆動子に連結される内刃継手部を設け、駆動子に内刃継手部を案内する誘い込み部を設けたことを特徴とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
  10. 内刃を外刃中央位置側へ位置規制する手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
  11. 係合部材に、内刃を外刃中央位置側へ位置規制するための勾配を形成したことを特徴とする請求項5記載の往復式電気かみそり。
  12. 駆動子のセンターに対して内刃の厚み方向センターがずれて構成された異なる複数の刃ヘッドが本体に着脱取り替え自在とされると共に、内刃の内刃継手部と駆動子との駆動連結部を内刃の厚み方向センター又は駆動子のセンターからずれた位置に配置したことを特徴とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
  13. 内刃継手部に連結される駆動子の連結部を駆動子のセンターからずれた位置に配置したことを特徴とする請求項12記載の往復式電気かみそり。
  14. 駆動子に連結される内刃継手部を駆動子のセンターからずれた位置に配置したことを特徴とする請求項12記載の往復式電気かみそり。
  15. 内刃継手部を内刃の厚み方向に複数設けたことを特徴とする請求項12記載の往復式電気かみそり。
  16. 内刃継手部と駆動子との連結する位置を内刃の厚み方向にて自由に設定可能としたことを特徴とする請求項12記載の往復式電気かみそり。
  17. 駆動子に内刃継手部との連結部を複数個設けたことを特徴とする請求項13記載の往復式電気かみそり。
  18. 内刃の倒れ防止手段を設けたことを特徴とする請求項12記載の往復式電気かみそり。
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