JPH07298969A - ペーパーバスケット - Google Patents

ペーパーバスケット

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JPH07298969A
JPH07298969A JP11354294A JP11354294A JPH07298969A JP H07298969 A JPH07298969 A JP H07298969A JP 11354294 A JP11354294 A JP 11354294A JP 11354294 A JP11354294 A JP 11354294A JP H07298969 A JPH07298969 A JP H07298969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
shape
thin plate
paper basket
peripheral wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP11354294A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Serizawa
浩 芹沢
Kenji Yamane
健治 山根
Norio Kobayashi
功雄 小林
Kokichi Kato
幸吉 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HEIWA SHIGYO KK
Toyo Fiber Co Ltd
Original Assignee
HEIWA SHIGYO KK
Toyo Fiber Co Ltd
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Publication date
Application filed by HEIWA SHIGYO KK, Toyo Fiber Co Ltd filed Critical HEIWA SHIGYO KK
Priority to JP11354294A priority Critical patent/JPH07298969A/ja
Publication of JPH07298969A publication Critical patent/JPH07298969A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バルカナイズドファイバーもしくはパーチメ
ント紙を素材として、1枚の薄板から、水に湿潤させて
簡単にて成形できるペーパーバスケットを得る。 【構成】 バルカナイズドファイバーもしくはパーチメ
ント紙を用いて形成させた薄板1上に、任意の大きさの
底面部3を形成し、前記底面部上の少なくとも一点を中
心とする同心状に、円形、3角形、4角形、多角形もし
くは渦巻状またはその近似の形状に複数本の切り込み
を刻設し、前記底面部の周囲に連続する網目5を持った
周壁部6を形成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バルカナイズドファイ
バーまたはパーチメント紙からなる薄板を用いて形成
し、主として鉢カバーや花器、菓子器、パン、果実また
はワインなどを入れるバスケット、そのほか屋内装飾用
もしくは屋外用デイスプレイ容器として使用して最適な
ペーパーバスケットに関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】従来、例えば園芸店等で
は、鉢を梱包する場合、梱包時の緩衝効果を得るため鉢
に不織布や紙などを巻き緩衝材とともに段ボール詰めし
て、輸送中の外部衝撃の緩衝ならびに鉢の保護及び破損
防止を図っている。
【0003】しかるにこの従来の梱包方法は、梱包材料
費が高くつく上、梱包作業時の手間がかかる欠点があ
る。また使用した梱包材は、ごみとして廃棄処分される
ので、近年の包装ゴミ増加の問題並びに回収、リサイク
ルの問題や環境に負担をかける点で改善が望まれてい
る。
【0004】一方、鉢や花びんカバーとして、美粧性を
高める目的で、例えば、プラスチックモールド品、陶磁
器、藤つる等の自然素材を編んだものなどが従来より市
販されている。
【0005】しかるに上記鉢カバー等は何れも構造的ま
たは素材自体が嵩張るものである上、平板状または小さ
く折り畳むことができない点で包装並びに運搬・保管な
どの物流上の取扱いに不利がある。また従来の鉢カバー
等は、モールド品を除き、他は全て手作り品またはそれ
に近い一品製作品であったから、工業的に量産できず、
しかも高価である。また上記モールド品も大きさに応じ
て成形型を変える必要がある。さらにまた従来製品は着
色付与及び印刷の自由がない等のデザイン上、制約が少
なくないものであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】ここにおいて本発明は、
バルカナイズドファイバーもしくはパーチメント紙また
はそれらの加工品からなる薄板上に、任意の大きさの底
面部を形成し、前記底面部上の少なくとも一点を中心と
する同心状に、円形、3角形、4角形、多角形もしくは
渦巻状またはその近似の形状に、複数本の切り込みを刻
設して、前記底面の周囲に連続する網目を持った周壁部
を形成させてバスケットを形成し、このものを鉢などを
梱包する際に、緩衝材の代替品として用いることによ
り、従来の緩衝材を不要ならしめ、かつ梱包時の手間を
少なくせしめると共に、使用した梱包材料を植木鉢カバ
ーやフラワーポット等としてアフタユーズできるように
したものである。
【0007】特に本発明は、バルカナイズドファイバー
もしくはパーチメント紙またはそれらの加工品が持つ特
性、すなわち前記両素材が共に緻密性、剛性、ならびに
成形性に優れた素材であり、かつ親水性を有している点
に着目して、このものを素材に用いて形成させた前記の
薄板を、使用に際して、水または温水に湿潤させて展張
し成形することにより、目的のペーパーバスケットを得
んとしたものである。
【0008】
【作用】周知のように、バルカナイズドファイバーは、
植物繊維を塩化亜鉛等のセルロース膨潤剤によって表面
膨潤を行った状態で圧着した後、当該膨潤剤を除去する
ことにより製造した繊維板である。ファイバーの素材
は、植物繊維であるから湿度変化による変動はあるが、
化学的に中性で緻密な組織で構成され、優れた機械的強
度と弾力性を有し、耐水性、耐久性等をも具備してい
る。一方、パーチメント紙は、植物繊維で抄紙した紙を
硫酸溶液で処理して製造した紙で、強靱性、耐久性、耐
水性を具備しているばかりでなく、繊維素繊維のもつ親
水性をも有し、しかも緻密な組織で構成され、かつ適度
の加工性を有しているので、本発明においては、前記バ
ルカナイズドファイバーと均等な素材として取り扱うこ
とができるのである。
【0009】本発明で使用するバルカナイズドファイバ
ーもしくはパーチメント紙は、ピンホールのでない緻密
性に富んだ紙が得られ、しかもその紙は一般の紙、板紙
と比較しても遙かに剛度が高い。通常、幅2〜3mm、
厚さ0.35〜0.5mmの薄いシートにしても、普通
の紙では簡単に切れてしまうが、本発明のものではそれ
がない。その上、水に湿潤させると柔軟化し自由な形に
賦形することができ、かつ乾燥するとその形を保ち崩れ
ないという優れた成形性を保有している。そのため、こ
のバルカナイズドファイバーもしくはパーチメント紙ま
たはそれらの加工品からなる薄板上に、任意の大きさの
底面部を形成し、前記底面部上の少なくとも一点を中心
とする同心状に、円形、3角形、4角形、多角形もしく
は渦巻状またはその近似の形状に複数本の切り込みを刻
設し、前記底面部の周囲に連続する網目を持った周壁部
を形成させることができるので、このものを水または温
水に湿潤させて成形すると、従来の緩衝材の代替品とし
てあるいは花器、菓子器、装飾用として使用することが
できるペーパーバスケットが得られる。
【0010】また本発明は、上記したようにバルカナイ
ズドファイバーもしくはパーチメント紙またはそれらの
加工品からなる薄板に、上記構成の切り込みを刻設して
底面部と周壁部を形成し、必要に応じてフリルを周壁の
外周に形成させたものであるので、バルカナイズドファ
イバーの原反もしくはパーチメント紙から打ち抜き(ダ
イカット)或いはレーザーカットなどの工業的な手法に
より簡単に量産し得る。そればかりでなく本考案の製品
は、薄く、平板であるから配送、保管にあたりスペース
を取らず、包装そのほか物流上の取扱いも有利であり、
また普通の紙ごみと同様に手軽に廃棄処分することがで
きる。
【0011】本発明のペーパーバスケットは、水に湿潤
させると柔軟化し自由な形に賦形することができ、かつ
乾燥するとその形を保ち崩れない。その成形に当たって
も、水さえあれば屋外屋内を問わず、どこでも自由に、
また手加工で成形することができる。加湿すれば、成形
の修正や繰り返しの成形ができる。成形後水分を乾燥す
れば、直ちに用途、ユーザー等の趣向に合わせたバスケ
ットを提供することができる。さらにまた、本発明で用
いるバルカナイズドファイバーもしくはパーチメント紙
に対しては、着色、印刷も自由に行える。したがって、
多種多様なデザインの植木鉢または花びん等のカバーや
フラワーポットを得ることができ、デザイン変更も自由
に行うことができる。
【0012】
【実施例】次に、本考案を実施例について具体的に説明
する。まず、本考案の素材としてのバルカナイズドファ
イバーを次のようにして得る。使用するパルプとして、
NBKP及びNDSPをそれぞれ50%づつ配合した紙
料を用いて、米坪100g/m2の原紙を抄造する。こ
の原紙3〜4枚を、40度C、69度ボーメの塩化亜鉛
溶液に浸漬後、圧搾、加温圧着、空気熟成を経て約30
度ボーメの塩化亜鉛溶液に浸漬した後、逐次、低濃度の
塩化亜鉛溶液槽にて熟成を行って塩化亜鉛を溶出させ
る。ついで、塩酸槽にて酸洗いをした後、水洗槽に送り
塩化亜鉛を除去する。その後に予備乾燥を施してから、
メラミンホルマリン樹脂溶液を両面に塗工した上で、シ
リンダードライヤーにて乾燥する。さらに、キャレンダ
ー掛けを行って0.35〜0.5mm厚のバルカナイズ
ドファイバー原反を得る。
【0013】一方、木綿繊維または前記のごとき木材化
学パルプを用いて抄造した原紙を、一例として濃度7
1.5%の濃硫酸で処理した後、完全に水洗いをしてか
ら乾燥させて、本考案に用いるパーチメント紙を抄造す
る。
【0014】以上のように、厚さ0.35〜0.5mm
のバルカナイズドファイバー製原反もしくはパーチメン
ト紙(米坪450g/m2)の薄板1を使用し、図1に
示すように、打ち抜き(ダイカット)もしくはレーザー
カットなどの手法により、平面的にみて1枚のシート状
(平板状)をなす製品2を得る。
【0015】以下、図示の製品2について具体的に説明
すると、バルカナイズドファイバーもしくはパーチメン
ト紙またはそれらの加工品を用いて形成させた薄板1上
に、任意の大きさの底面部3を形成し、前記底面部上の
一点を中心とする同心状に、円形、またはその近似の形
状に複数本の切り込み4を刻設して、前記底面部の周囲
に連続する網目5を持った周壁部6を形成させ、さらに
周壁部の外周に、フリル7を設ける。
【0016】なお図示のものは、正円形状に底面部3を
形成し、前記底面部上の一点を中心とする同心状に、複
数本の円弧状の切り込みを形成し、切る部分と切らない
部分を、いわゆる千鳥状に交互に形成して連続する網目
5を持った周壁部6を形成させものであるが、底面部
は、円以外に3角形、4角形、多角形でもよい。またそ
の底面部の少なくとも一点を中心とする同心状に、円
形、3角形、4角形、多角形もしくは渦巻状またはその
近似の形状に複数本の切り込みを刻設して、前記底面部
の周囲に連続する網目を持った周壁部を形成させること
が可能である。フリル7は設けることが好ましいが、な
くてもよい。
【0017】図示製品の打ち抜き寸法を具体的に例示す
ると、底面部3の直径100mm、フリル外径寸法は2
70mm、円弧状の切り込みの上下の間隔は6mm、切
り残し部分の間隔は8mmとしている。フリルの幅は1
1mm程度に形成するのがよい。なお、前記切り込みの
上下間隔は、これを広狭適宜調節することができる。間
隔は広げるほど緩衝性を高めることができるものであ
る。底面部の大きさ、フリルの大きさ、形なども、図示
の例に限定されるものではない。本発明の趣旨を変更し
ない範囲で製品の用途に応じて適宜、自由に変更ができ
るものである。
【0018】上記製品を成形する場合には、薄板全体を
水または温水に10〜20秒程度浸漬した後、3分程度
放置して製品全体に水分が行き渡るようにする。こうす
ると、製品全体が皮のように柔軟化する。しかる後、製
品の中心部分(底面部3)と、フリルの部分7を互いに
逆方向にゆっくり引張ることより展張して、賦形する。
こうして所定の形に賦形しペイパー中の水分が乾燥する
と仕上がりとなり、例えば、図2に示すようなペーパー
バスケットが成形されることとなる。乾燥を早めるた
め、ドライヤーを使うことは自由である。
【0019】上記のペーパーバスケットは乾燥すると剛
性があるので、そのまま単独で使用することができ、そ
の形を保つために保形用の器具を別途に必要としない。
さらに一旦成形したものでも加湿すれば、形の修正は勿
論、全く別の形に容易に成形し直すことができる。図3
は本発明の製品を鉢カバーとして使用した例である。図
4に示したものは本発明のバスケット使用例であって、
トレー状のペーパーバスケットを示している。このもの
は図5のように菓子器またはパン等を置くバスケットと
して使用することができる。そのほかの変形例を図6と
図7に示す。これらは造花等を入れる花籠、その他装飾
用のデイスプレイ籠として、成形し使用する例を示した
ものである。これらの事例からもわかるように、本発明
ペーパーバスケットの形態、使い方は図示例のものに限
るものではない。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、バルカナ
イズドファイバーの原反もしくはパーチメント紙から打
ち抜き(ダイカット)或いはレーザーカットなどの工業
的な手法により簡単に量産し得る。そればかりでなく本
発明品は、成形前は、薄く、平板であるから嵩張らず、
持ち運びや配送が手軽で、保管にあたりスペースを取ら
ず、包装等物流上の取扱いも有利である。
【0021】また、本発明のペーパーバスケットは、水
に湿潤させると柔軟化し自由な形に賦形することがで
き、かつ乾燥するとその形を保ち崩れない。すなわち乾
燥すると剛性があるから単独で入れ物として使用でき
る。
【0022】その成形に当たっても、水さえあれば屋外
屋内を問わず、どこでも自由に、また手加工で成形する
ことができる。加湿すれば、成形の修正や繰り返しの成
形ができ、成形後水分を乾燥すれば、直ちに用途や成形
する者、ユーザー等の趣向に合わせたバスケットを提供
することができるのである。
【0023】このように本発明は、バルカナイズドファ
イバーもしくはパーチメント紙を用いているから成形性
に優れ、着色、さらには印刷も自由に行える。したがっ
て、本発明は鉢または花びん等のカバー、花器、菓子
器、卓上デスプレイなどとして創造性に富む使いかたが
できるペーパーバスケットが得られ、成形後のデザイン
変更も自由に行うことができるのである。
【0024】さらにまた本発明品によると、鉢等を梱包
する場合に、従来の緩衝材の代替品として用いることが
できるので、梱包時の手間が少なく、緩衝材を不要なら
しめ、かつ使用した梱包材料を植木鉢または花びん等の
カバーやフラワーポット等としてアフタユーズできるう
え、本発明品は植物繊維製であるから廃棄処理も容易
で、近年のプラスチックゴミ増加の問題並びに回収、リ
サイクルの問題点を改善できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のペーパーバスケットの一例を示す平面
図である。
【図2】同上成形加工後の斜視図である。
【図3】本発明のペーパーバスケットを鉢カバーとして
使用した例を示した説明図である。
【図4】トレー状に成形した本発明のペーパーバスケッ
トの一例を示す斜視図である。
【図5】同上ペーパーバスケットを菓子器として使用し
た斜視図である。
【図6】本発明のペーパーバスケットの使用例であり、
デイスプレイ籠として、成形し使用する例を示してい
る。
【図7】同じくデイスプレイ籠として使うときの変形例
を示している。
【符号の説明】
1 バルカナイズドファイバーもしくはパーチメント紙
から成る薄板 2 製品 3 底面部 4 切り込み 5 網目 6 周壁部 7 フリル
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本発明で使用するバルカナイズドファイバ
ーもしくはパーチメント紙は、ピンホールのでない緻密
性に富んだ紙が得られ、しかもその紙は一般の紙、板紙
と比較しても遥かに剛度が高い。通常、幅2〜3mm、
厚さ0.35〜0.5mmの薄いシートにしても、普通
の紙では簡単に切れてしまうが、本発明のものではそれ
がない。その上、水に湿潤させると柔軟化し自由な形に
賦形することができ、かつ乾燥するとその形を保ち崩れ
ないという優れた成形性を保有している。そのため、こ
のバルカナイズドファイバーもしくはパーチメント紙ま
たはそれらの加工品からなる薄板上に、任意の大きさの
底面部を形成し、前記底面部上の少なくとも一点を中心
とする同心状に、円形、3角形、4角形、多角形もしく
は渦巻状またはその近似の形状に複数本の切り込みを刻
設し、前記底面部の周囲に連続する網目を持った周壁部
を形成させることができるので、このものを水または温
水に湿潤させて成形すると、従来の緩衝材の代替品とし
てあるいは花器、菓子器、装飾用として使用することが
できるペーパーバスケットが得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 1/09 (72)発明者 山根 健治 東京都中央区新川1−22−11永代ビル 平 和紙業株式会社東京支店内 (72)発明者 小林 功雄 東京都渋谷区渋谷1−17−6水野ビル 東 洋ファイバー株式会社東京営業所内 (72)発明者 加藤 幸吉 埼玉県越谷市千間台西1−18−1サンライ トパストラル2−107

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルカナイズドファイバーまたはその加
    工品からなる薄板上に、任意の大きさの底面部を形成
    し、前記底面部上の少なくとも一点を中心とする同心状
    に、円形、3角形、4角形、多角形もしくは渦巻状また
    はその近似の形状に複数本の切り込みを刻設し、前記底
    面部の周囲に連続する網目を持った周壁部を形成させこ
    とを特徴とするペーパーバスケット。
  2. 【請求項2】 パーチメント紙またはその加工品からな
    る薄板上に、任意の大きさの底面部を形成し、前記底面
    部上の少なくとも一点を中心とする同心状に、円形、3
    角形、4角形、多角形もしくは渦巻状またはその近似の
    形状に複数本の切り込みを刻設し、前記底面部の周囲に
    連続する網目を持った周壁部を形成させことを特徴とす
    るペーパーバスケット。
  3. 【請求項3】 周壁部の外周に、フリルを設けている請
    求項1記載のペーパーバスケット。
  4. 【請求項4】 周壁部の外周に、フリルを設けている請
    求項2記載のペーパーバスケット。
  5. 【請求項5】 薄板全体を水または温水に湿潤させて柔
    軟化させ、かつ薄板の中心部と外周部とを互いに逆方向
    に引張ることより展張して乾燥し賦形することを特徴と
    する請求項1または3記載のペーパーバスケット。
  6. 【請求項6】 薄板全体を水または温水に湿潤させて柔
    軟化させ、かつ薄板の中心部と外周部とを互いに逆方向
    に引張り展張して乾燥することを特徴とする請求項2ま
    たは4記載のペーパーバスケット。
JP11354294A 1994-04-28 1994-04-28 ペーパーバスケット Pending JPH07298969A (ja)

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JP11354294A JPH07298969A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 ペーパーバスケット

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JPH07298969A true JPH07298969A (ja) 1995-11-14

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JP (1) JPH07298969A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2382066A (en) * 2001-11-20 2003-05-21 Mead Corp A packaging basket with a cage-like structure
JP2007325221A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Minebea Co Ltd スピーカおよびその製造方法

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GB2382066A (en) * 2001-11-20 2003-05-21 Mead Corp A packaging basket with a cage-like structure
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