JP3075060U - 枯葉に和紙を貼って作る器や小物 - Google Patents

枯葉に和紙を貼って作る器や小物

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JP3075060U JP2000004926U JP2000004926U JP3075060U JP 3075060 U JP3075060 U JP 3075060U JP 2000004926 U JP2000004926 U JP 2000004926U JP 2000004926 U JP2000004926 U JP 2000004926U JP 3075060 U JP3075060 U JP 3075060U
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のり子 小林
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小林 ノリ子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は枯葉や乾燥した葉に和紙を貼り、
器、皿、台敷き、楊枝挟み持ち具、アクセサリー等を製
作する、枯葉利用の成形品である。 【解決手段】 本品は枯葉や乾燥した葉と和紙を組み合
わせて自然の風合いを生かすことを特徴とする。枯葉を
ぬらして、接着剤で枯葉全体に和紙を貼りつけ、かわか
ないうちに形作る。乾いた後でも、霧吹きなどを用いて
ぬらせば、別の形に変えられる。葉は1枚、複数で作成
することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、枯葉や乾燥した葉を水に漬け、柔らかくした後、和紙を貼り、乾か ないうちに形作り、乾燥させて作る製作物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
既成の箱や器、かご等に和紙を貼る手法は広く一般に利用されている。これら は原形はそのままで、表面が変化するのみである。木の葉の形をした器や木の葉 のみを使った器は多数公知である。花や葉を乾燥させ、原形のまま保ために樹脂 加工したアクセサリーがある。枯葉を接着剤によって多数接着し、圧縮してつく る新素材、ラミネート処理による四つ葉のクローバーのアクセサリー、押し花を 用いた装飾物およびその製作方法がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の既成の箱や器、かご等に和紙を貼る手法や樹脂加工したアクセサリー、 などは、原形の姿や形はそのままで、表面が変わるだけである。また枯葉を接着 剤で多数接着して圧縮して加工したアクセサリーやラミネート処理による四つ葉 のクローバーのアクセサリーや押し花を用いた装飾品は原材料の姿を生かす製作 方法である。本考案の手法は、枯葉や乾燥した葉を水に漬け、柔らかくした後に 和紙を貼り、乾かないうちに器や皿などを形作り、乾燥させて、自由に作るもの である。枯葉や乾燥した葉は、柔軟性がなく、折れたり、破損しやすいので、あ らかじめ水に漬けて置き、軟らかくした後、糊などの接着剤等で枯葉全体に和紙 を貼り付けて乾かないうちに成形する。乾燥すると枯葉の持っている張りが出る とともに、和紙を貼っているので形が崩れない。さらに和紙は水を含んでもちぎ れにくく、どのような形の葉にも貼ることができるので成形しやすい。耐水効果 のあるものを塗付すれば、さらに使用範囲が広がる。
【0004】
【課題を解決するための手段】 枯葉や乾燥した葉は、柔軟性がなく、折れたり、破損しやすいので、あらかじ め水に漬けて置き、軟らかくしたのち和紙を貼る。葉脈や葉の風合いが生きる作 品である。従来は一度成形したものは、形を変化させることができなかったが、 この考案は、成形し、使用後でも、霧吹き等でぬらせば、別の形に変更すること ができる。
【0005】
【考案の実施の形態】
枯葉に和紙を貼ったものは、単独または複数で使用し、器、皿、台敷き、楊枝 挟み持ち具、財布、装飾品、帽子、バッグ、鉢カバー等が平面的や立体的に自由 自在に形作れることができる。
【0006】
【実施例】
以下、添付図面に従って実施例を説明する。
【図1】において(1)は枯葉全 体に和紙を貼り、乾かないうちに、容器等を利用して、好みの形に成形した器本 体である。
【図2】の(2)は器本体(1)のII−II線を矢印の方向から見 た断面図で、1aは枯葉、1bは枯葉1aに貼りつけた和紙である。
【図3】に おいて(3)は枯葉に和紙を貼ったものを組み合わせて作った器本体で、3a〜 3dを組み合わせて製作する。
【図4】の(4)は楊枝挟み持ち具本体で、4a は楊枝である。
【図5】の5は図4のIV−IV線を矢印の方向から見た断面図 である。
【図6】は(4)の製作過程を示す図で、4bは枯葉に和紙を貼ったも のあり、4cの中心線は折り山線である。
【図7】は図6を2つ折りにして、開 口部4dを残してを4eの部分を接着剤で貼った側面図である。
【図8】におい て(6)はカード入れ本体である。
【図9】は(6)の製作過程を示す図で、6 aは枯葉に和紙を貼ったもので、6bの中心線は折り山線である。
【図10】は 図9を折った図で、6cは開口部で、6dは接着剤で貼る部分である。
【図1
1】において(7)は椿の花をあらわすアクセサリー本体である。
【図10】に
お いて(8)は敷物本体で、枯葉に和紙を貼った部品8a〜8eを組み合わせる。
【考案の効果】 上述のように、本考案の枯葉に和紙を組み合わせることは、葉の持つ自然の特 性を活かし、枯葉のもつ特有の張りが出るとともに、日本独自の和紙の特徴を生 かしているので、日用雑貨品、みやげ品、記念品として様々に使用することがで きる。この考案品は軽量なために、高齢者のための日用雑貨品として適している 。不用になったときの処理は、化学薬品を使わなければ簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】葉1枚を用いた一実施例を示す全体図である。
【図2】図1II−II線を矢印方向から見た断面図で
ある。
【図3】葉数枚を用いた一実施例を示す全体図である。
【図4】楊枝挟み持ち具の一実施例の全体図である。
【図5】図4のIV−IV線を矢印方向に見た断面図で
ある。
【図6】図4の製作過程を示す原材料の平面図である。
【図7】図4の完成図を示す側面図である。
【図8】カード入れの一実施例を示す全体図である。
【図9】図8の製作過程を示す原材料の平面図である。
【図10】図8の製作過程を示す側面図である。
【図11】アクセサリーの一実施例を示す本体図であ
る。
【図12】葉を数枚組み合わせて製作する敷物の一実施
例の本体図である。
【符号の説明】
1 器本体 1a 枯葉 1b 和紙 2 器本体(1)の断面図 3 器本体 3a〜3d 器本体(3)の一部 4 楊枝挟み持ち具本体 4a 楊枝 4b 枯葉に和紙を貼ったもの 4c 楊枝挟み持ち具(4)の折り山線 4d 楊枝挟み持ち具(4)の開口部 4e 楊枝挟み持ち具(4)の貼り付け部 5 楊枝挟み持ち具(4)の断面図 6 カード入れ本体 6a 枯葉に和紙を貼ったもの 6b カード入れ(6)の折り山線 6c カード入れ(6)の開口部 6d カード入れ(6)の貼り付け部 7 アクセサリー本体 8 敷物本体 8a〜8e 敷物の一部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枯葉や乾燥した木の葉等を下地に用い、
    和紙を糊等の接着剤で貼って、器、皿、台敷き、楊枝挟
    み持ち具、財布、アクセサリー、帽子、鉢カバー等を作
    る、枯葉に和紙を貼って作る器や小物
JP2000004926U 2000-06-09 2000-06-09 枯葉に和紙を貼って作る器や小物 Expired - Fee Related JP3075060U (ja)

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