JPH07298105A - カメラシステム - Google Patents

カメラシステム

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Publication number
JPH07298105A
JPH07298105A JP6084500A JP8450094A JPH07298105A JP H07298105 A JPH07298105 A JP H07298105A JP 6084500 A JP6084500 A JP 6084500A JP 8450094 A JP8450094 A JP 8450094A JP H07298105 A JPH07298105 A JP H07298105A
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JP
Japan
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camera
control unit
movable range
conference room
current
Prior art date
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Withdrawn
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JP6084500A
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English (en)
Inventor
Atsushi Inagaki
温 稲垣
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH07298105A publication Critical patent/JPH07298105A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/695Control of camera direction for changing a field of view, e.g. pan, tilt or based on tracking of objects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/62Control of parameters via user interfaces
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/63Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders
    • H04N23/633Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders for displaying additional information relating to control or operation of the camera
    • H04N23/635Region indicators; Field of view indicators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビ会議システムなどにおいて、より使い
易いカメラの遠隔操作環境を提供する。 【構成】 カメラの可動範囲を示す可動範囲枠、現在の
位置を示すマーク、可動範囲枠の任意の位置を指定する
ポインタ等を表示する手段から成る。このようにカメラ
の可動範囲枠を表示することによりカメラがどのような
範囲で動かせるかということが容易に確認できる。ま
た、カメラの現在位置を可動範囲枠に表示することによ
り、現在どの方向に向いており、あとどれくらい動かせ
るかが一目でわかる。さらに可動範囲枠上より任意の位
置を指定することによりダイレクトにカメラを動かすこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビ会議システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ会議システムとしては、例
えば図20に示すようなものが考えられる。同図に示さ
れるように、このテレビ会議システムは、会議場の映像
を撮影するテレビカメラ10、相手局又は自局の会議場
の映像を表示するモニタ11、資料台13上の原稿など
の資料14を撮影するテレビカメラ12、静止画像を表
示する静止画用モニタ15、静止画用モニタ15に表示
した静止画像への描画を行なうタブレット等の描画入力
装置16、画像信号を符号化、復号化する画像制御部1
7、マイク18、スピーカ19、前記マイク18及びス
ピーカ19の音声信号を符号化、復号化する音声制御部
20、音声信号及び画像信号の送信及び受信を行なう通
信制御部21、システムの操作を行なう操作部22、シ
ステム全体を制御するシステム制御部23より構成され
ている。
【0003】このような端末が通信回線を介して相互に
接続し、画像及び音声を送受信してテレビ会議を行な
う。各端末からは任意の端末のカメラを遠隔操作が可能
で、複数の会議参加者がいる端末ではカメラの操作を行
ない任意の対象者を撮影することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テレビ会議システムでは相手側のカメラを操作する際に
カメラの方向及びズームの倍率などの情報がなく、限界
に達しているにもかかわらず操作しようとしてしまうと
いう問題があった。また、ダイレクトに位置を指定する
ことができなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカメラシス
テムは、任意の対象物を撮影するカメラと、前記カメラ
を任意の方向に向けるカメラ回転手段と、前記カメラで
撮像できる可動範囲を表示する可動範囲表示手段と、前
記カメラの位置を前記可動範囲表示手段に重畳する手段
と、前記可動範囲表示手段上で任意の位置を指示する手
段とを有する。
【0006】また、実施例では任意の対象物を撮影する
ズーム機能を有するカメラと前記カメラを任意の方向に
向けるカメラ回転手段と、前記カメラで撮像できる可動
範囲を表示する可動範囲表示手段と、前記カメラの位置
及びズーム情報を前記可動範囲表示手段に重畳する手段
と、前記可動範囲表示手段上で任意の位置及びズーム倍
率を指示する手段とを有する。
【0007】
【作用】上記手段により、カメラの可動範囲枠を表示し
たり、カメラの現在の方向及びズーム倍率をカメラの可
動範囲枠上に表示する。また、カメラの可動範囲枠上で
カメラの方向及びズーム倍率を指定し、ダイレクトに任
意の方向及びズーム倍率にカメラを操作することができ
る。
【0008】
【実施例】
〔第1の実施例〕以下、図面を参照して本発明の第1の
実施例を説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例におけるテレビ会
議端末のブロック図である。図1において、110は会
議場の映像を撮影する人物用カメラ、111は相手局又
は自局の会議場の映像を表示するモニタ、112は資料
台113上の原稿などの資料114を撮影する資料用カ
メラ、115は静止画像を表示する静止画用モニタ、1
16は静止画用モニタ115に表示した静止画像への描
画を行なうタブレット等の描画入力装置、117は画像
信号を符号化、復号化する画像制御部、118はマイ
ク、119はスピーカ、120は前記マイク118及び
スピーカ119の音声信号を符号化、復号化する音声制
御部、121は音声信号及び画像信号の送信及び受信を
行なう通信制御部、122はシステムの操作を行なう操
作部、123はシステム全体を制御するシステム制御
部、124はカメラ110の出力画像に付加情報を重畳
する合成回路、125はカメラ110のパン、チルト及
び、合成回路124の制御を行なうカメラ制御部であ
る。
【0010】図2は、図1に示す端末装置をそれぞれ会
議室A、Bに配備し、通信回線で接続した状態のブロッ
ク図を示す。会議室A、Bの各端末の内部ブロックにつ
いては、図1に示す符号にそれぞれA、Bを付加して区
別する。
【0011】実際のカメラ位置表示動作を図5のフロー
チャートを用いて説明する。会議を開始すると、会議室
Bにおいてシステム制御部123Bは通信制御部121
Bを介して会議室Aのカメラ110Aの可動範囲を要求
する。会議室Aにおいてシステム制御部123Aは会議
室Bより通信制御部121Aを介してカメラ可動範囲要
求コマンドを受け取る。システム制御部123Aはカメ
ラ制御部125Aに対しカメラ110Aの可動範囲(パ
ン及びチルトの限界値)及び現在値を要求しカメラ制御
部125Aからカメラ110Aの可動範囲及び現在の値
を受け取る。そして、システム制御部123Aは通信制
御部121Aを介して会議室Bにカメラ110Aの可動
範囲及び現在の値を送信する。会議室Bにおいてシステ
ム制御部123Bは通信制御部121Bを介して会議室
Aのカメラ110Aの可動範囲及び現在の値を受け取り
(S501)、画像制御部117Bにカメラ110Aの
可動範囲を示す枠及び現在の位置の表示を指示する。画
像制御部117Bは可動範囲から可動範囲枠を作成し現
在位置を示すマークと共にモニタ111Bに表示する
(S502)。
【0012】図3は本実施例のモニタ111Bの表示画
面例であり、会議室Aのカメラ110Aで撮影されてい
る会議室Aの様子が相手画像表示部301に表示され、
カメラ110Aの可動範囲が可動範囲枠302として表
示され、現在の位置が位置表示マーク303として表示
される。
【0013】次に、システム制御部123Bは操作部1
22Bから会議室Aのカメラ110Aへの操作を監視し
(S503)、操作が行なわれたならば通信制御部12
1Bを介して、行なわれた操作に対応するカメラ制御コ
マンド(パン又はチルト)を送信する。続いてカメラ1
10Aのパン及びチルトの現在位置要求コマンドを送信
する。会議室Aにおいて、システム制御部123Aは通
信制御部121Aを介してカメラ制御コマンド及びパ
ン、チルトの現在位置の要求コマンドを受信し、カメラ
制御部125Aにカメラ制御’(パン、チルト)の指示
をする。カメラ制御部125Aはシステム制御部123
Aより受けたカメラ制御の指示を実行する。また、シス
テム制御部123Aはカメラ制御部125Aよりカメラ
110Aのパン、チルトの現在の位置を取得し、通信制
御部121Aを介して会議室Bへ送信する。会議室Bに
おいてシステム制御部123Bは通信制御部121Bを
介してカメラ110Aのパン、チルトの現在の位置を受
信し(S504)、画像制御部117Bに対し可動範囲
枠内のカメラ110Aのパン、チルトの現在の位置のマ
ークを表示することを指示する。画像制御部117Bは
パン、チルトの現在の位置の値より可動範囲枠内のカメ
ラ110Aのパン、チルトの現在の位置のマークを書き
換えモニタ111Bに表示する(S505)。次に、シ
ステム制御部123Bは通信制御部121Bを介して会
議室Aのカメラ110Aの動作状態を要求し、動作状態
を確認する(S506)。カメラ110Aが動作中であ
ったなら、ステップS504から繰り返しカメラ110
Aの位置を可動範囲枠に表示し続ける。動作が終了した
なら会議の終了を監視し(S507)、会議終了であれ
ばそのまま終了する。まだ会議が継続中であればステッ
プS503に戻りカメラ110Aへの操作を監視する。
【0014】図4は図3の状態よりカメラを左へパン、
上へチルトさせ、一番左の人物が中央に来るようにした
ときの表示例である。
【0015】次に、カメラの可動範囲枠を用いたカメラ
のダイレクト位置指定の動作について図6のフローチャ
ートを用いて説明する。会議室Bにおいて、システム制
御部123Bは可動範囲枠上の任意の位置の指定を監視
する(S601)。ここでは、位置指定手段としてマウ
スを用いる。図7に示すようにマウスポインター701
を可動範囲枠内に移動させ、移動させたい位置でマウス
ボタンをクリックする。位置が指定されるとシステム制
御部123Bは指定された位置から実際のカメラの位置
に変換し、対応するカメラ制御コマンドを通信制御部1
21Bを介して会議室Aに送信する(S602)。続い
て、カメラ110Aのパン及びチルトの現在位置要求コ
マンドを送信する。会議室Aにおいて、システム制御部
123Aは通信制御部121Aを介してカメラ制御コマ
ンド及びパン、チルトの現在位置の要求コマンドを受信
し、カメラ制御部125Aにカメラ制御(パン、チル
ト)の指示をする。カメラ制御部125Aはシステム制
御部123Aより受けたカメラ制御の指示を実行する。
また、システム制御部123Aはカメラ制御部125A
よりカメラ110Aのパン、チルトの現在の位置を取得
し、通信制御部121Aを介して会議室Bへ送信する。
会議室Bにおいてシステム制御部123Bは通信制御部
121Bを介してカメラ110Aのパン、チルトの現在
の位置を受信し(S603)、画像制御部117Bに対
し可動範囲枠内のカメラ110Aのパン、チルトの現在
の位置にマークを表示することを指示する。画像制御部
117Bはパン、チルトの現在の位置の値より可動範囲
枠内のカメラ110Aのパン、チルトの現在の位置のマ
ークを書き換えモニタ111Bに表示する(S60
4)。次に、システム制御部123Bは通信制御部12
1Bを介して会議室Aのカメラ110Aの動作状態を要
求し、動作状態を確認する(S605)。カメラ110
Aが動作中であったなら、ステップS603からを繰り
返しカメラ110Aの位置を可動範囲枠に表示し続け
る。図8は図7の状態でマウスボタンをクリックし、カ
メラを移動させたときの表示例である。
【0016】〔第2実施例〕以下、図面を参照して本発
明の第2の実施例を説明する。
【0017】システム構成は第1の実施例と同様であ
る。本実施例の動作を図5のフローチャートを用いて説
明する。会議を開始すると、会議室Aにおいてシステム
制御部123Aはカメラ制御部125Aに対しカメラ1
10Aの可動範囲(パン及びチルトの限界値)及び現在
値を要求しカメラ制御部125Aからカメラ110Aの
可動範囲及び現在の値を受け取る(S501)。そし
て、システム制御部123Aは、画像制御部117Aに
カメラ110Aの可動範囲を示す枠及び現在の位置の表
示を指示する。画像制御部117Aは可動範囲から可動
範囲枠を作成し現在位置を示すマークと共にカメラ11
0Aからの映像に合成する。合成された映像は通信制御
部121Aを介して会議室Bに送信される。会議室Bに
おいて、通信制御部121Bより受信した映像は画像制
御部117Bを介してモニタ111Bに表示する(S5
02)。
【0018】図9は本実施例のモニタ11Bの表示画面
例であり、会議室Aのカメラ110Aで撮影されている
会議室Aの映像に、カメラ110Aの可動範囲を示す可
動範囲枠901と現在の位置を示す位置表示マーク90
2が合成され表示される。
【0019】次に、システム制御部123Aは操作部1
22A及び会議室Bからの会議室Aのカメラ110Aへ
の操作を監視する(S503)。操作が行なわれたなら
ば、システム制御部123Aはカメラ制御部125Aに
操作に応じたカメラ制御(パン、チルト)の指示をす
る。カメラ制御部125Aはシステム制御部123Aよ
り受けたカメラ制御の指示を実行する。また、システム
制御部123Aはカメラ制御部125Aよりカメラ11
0Aのパン、チルトの現在の位置を取得し、画像制御部
117Aに対し可動範囲枠内にカメラ110Aのパン、
チルトの現在の位置のマークを表示することを指示す
る。画像制御部117Aはパン、チルトの現在の位置の
値より可動範囲枠内のカメラ110Aのパン、チルトの
現在の位置のマークを書き換えカメラ110Aからの映
像に合成する(S505)。次に、システム制御部12
3Aはカメラ110Aの動作状態を監視する(S50
6)。カメラ110Aが動作中であったなら、ステップ
S504からを繰り返しカメラ110Aの位置と可動範
囲枠をカメラ110Aからの映像に合成し続ける。動作
が終了したなら会議の終了を監視し(S507)、会議
終了であればそのまま終了する。まだ会議が継続中であ
ればステップS503に戻りカメラ110Aへの操作を
監視する。
【0020】〔第3の実施例〕以下、図面を参照して本
発明の第3の実施例を説明する。
【0021】システム構成は第1の実施例においてカメ
ラ110にズーム機能が付加され、カメラ制御部125
にズーム制御機能が付加された以外は同様である。
【0022】実際のカメラ位置表示動作を図10のフロ
ーチャートを用いて説明する。会議を開始すると、会議
室Bにおいてシステム制御部123Bは通信制御部12
1Bを介して会議室Aのカメラ110Aの可動範囲と現
在値を要求する。会議室Aにおいてシステム制御部12
3Aは会議室Bより通信制御部121Aを介してカメラ
可動範囲要求コマンド及びカメラ110Aの現在位置要
求コマンドを受け取る。システム制御部123Aはカメ
ラ制御部125Aに対しカメラ110Aの可動範囲(パ
ン及びチルトの限界値)及び現在の値を受け取る。そし
て、システム制御部123Aは通信制御部121Aを介
して会議室Bにカメラ110Aの可動範囲及び現在の値
を送信する。会議室Bにおいてシステム制御部123B
は通信制御部121Bを介して会議室Aのカメラ110
Aの可動範囲及び現在の値を受け取る(S1001)。
次に、システム制御部123Bは通信制御部121Bを
介して会議室Aのカメラ110Aのズーム能力及び現在
値を要求し、可動範囲と同様にして取得する(S100
2)。そして、システム制御部123Bは画像制御部1
17Bにカメラ110Aの可動範囲を示す枠及び現在の
位置の表示を指示する。画像制御部117Bは可動範囲
から可動範囲枠を作成する。また、ズーム能力よりズー
ム情報枠の最大、最小の大きさを決定し、現在のズーム
倍率に対するズーム情報枠を可動枠範囲内の現在の位置
に合成しモニタ111Bに表示する(S1003)。
【0023】図11は本実施例のモニタ111Bの表示
画面例であり、会議室Aのカメラ110Aで撮影されて
いる会議室Aの様子が相手画像表示部1101に表示さ
れ、カメラ110Aの可動範囲が可動範囲枠1102と
して表示され、現在の位置にズーム情報枠1103が表
示される。
【0024】次に、システム制御部123Bは操作部1
22Bから会議室Aのカメラ110Aへのパン、チルト
操作を監視し(S1004)、操作が行なわれたならば
通信制御部121Bを介して、行なわれた操作に対応す
るカメラ制御コマンド(パン、チルト)を送信する。続
いてカメラ110Aのパン及びチルトの現在位置を要求
する。会議室Aにおいて、システム制御部123Aは通
信制御部121Aを介してカメラ制御コマンド及びパ
ン、チルトの現在位置の要求コマンドを受信し、カメラ
制御部125Aにカメラ制御(パン、チルト)の指示を
する。カメラ制御部125Aはシステム制御部123A
より受けたカメラ制御の指示を実行する。また、システ
ム制御部123Aはカメラ制御部125Aよりカメラ1
10Aのパン、チルトの現在の位置を取得し、通信制御
部121Aを介して会議室Bへ送信する。会議室Bにお
いてシステム制御部123Bは通信制御部121Bを介
してカメラ110Aのパン、チルトの現在の位置を受信
し(S1005)、画像制御部117Bに対し可動範囲
枠内にカメラ110Aのパン、チルトの現在の位置のマ
ークを表示することを指示する。画像制御部117Bは
パン、チルトの現在の位置の値より可動範囲枠内のカメ
ラ110Aのパン、チルトの現在の位置にズーム情報枠
を書き換えモニタ111Bに表示する(S1006)。
次に、システム制御部123Bは通信制御部121Bを
介して会議室Aのカメラ110Aの動作状態を要求し、
動作状態を確認する(S1007)。カメラ110Aが
動作中であったなら、ステップS705からを繰り返し
カメラ110Aの位置を可動範囲枠に表示し続ける。動
作が終了したなら会議の終了を監視し(S1008)、
会議終了であればそのまま終了する。まだ会議が継続中
であればステップS704に戻りカメラ110Aへの操
作を監視する。
【0025】ステップS1004でカメラ110Aへの
操作がズームであったなら(S1009)、カメラ制御
コマンド(ズーム)を送信する。続いてカメラ110A
の現在のズーム倍率を要求する。会議室Aにおいて、シ
ステム制御部123Aは通信制御部121Aを介してカ
メラ制御コマンド及びズーム倍率要求コマンドを受信
し、カメラ制御部125Aにカメラ制御(ズーム)の指
示をする。カメラ制御部125Aはシステム制御部12
3Aより受けたカメラ制御の指示を実行する。また、シ
ステム制御部123Aはカメラ制御部125Aよりカメ
ラ110Aの現在のズーム倍率を取得し、通信制御部1
21Aを介して会議室Bへ送信する。会議室Bにおいて
システム制御部123Bは通信制御部121Bを介して
カメラ110Aの現在のズーム倍率を受信し(S101
0)、画像制御部117Bに対し可動範囲枠内にカメラ
110Aのズーム情報枠の更新を指示する。画像制御部
117Bは現在のズーム倍率より、可動範囲枠内のズー
ム情報枠を書き換えモニタ111Bに表示する(S10
11)。次に、システム制御部123Bは通信制御部1
21Bを介して会議室Aのカメラ110Aの動作状態を
要求し、動作状態を確認する(S1012)。カメラ1
10Aが動作中であったなら、ステップS1009から
を繰り返しカメラ110Aの位置を可動範囲枠に表示し
続ける。動作が終了したなら会議の終了を監視し(S1
008)、会議終了であればそのまま終了する。まだ会
議が継続中であればステップS1004に戻りカメラ1
10Aへの操作を監視する。
【0026】図12は図11の状態よりカメラを左へパ
ン、上へチルトさせ、一番左の人物が中央に来るように
したときの表示例である。
【0027】図13は図12の状態よりさらに、カメラ
のズームイン操作を行ない一番左の人物をアップにした
ときの表示例であり、ズーム情報枠1103が拡大され
る。
【0028】次に、カメラの可動範囲枠を用いたカメラ
のダイレクト位置指定の動作について図6のフローチャ
ートを用いて説明する。システム制御部123Bは可動
範囲枠上の任意の位置の指定を監視する(S601)。
ここでは、位置指定手段としてマウスを用いる。図11
において可動範囲枠1102内のズーム情報枠1103
をマウスでドラッグし図14のように移動させたい任意
の位置に移動させ位置を指定する。移動時にはズーム情
報枠1103と同じ大きさの点線の枠1401が現われ
る。会議室Bにおいて、移動させたい位置でマウスボタ
ンが離されるとシステム制御部123Bは指定された位
置から実際のカメラの位置に変換し、対応するカメラ制
御コマンドを通信制御部121Bを介して会議室Aに送
信する(S602)。続いて、カメラ110Aのパン及
びチルトの現在位置要求コマンドを送信する。会議室A
において、システム制御部123Aは通信制御部121
Aを介してカメラ制御コマンド及びパン、チルトの現在
位置の要求コマンドを受信し、カメラ制御部125Aに
カメラ制御(パン、チルト)の指示をする。カメラ制御
部125Aはシステム制御部123Aより受けたカメラ
制御の指示を実行する。また、システム制御部123A
はカメラ制御部125Aよりカメラ110Aのパン、チ
ルトの現在の位置を取得し、通信制御部121Aを介し
て会議室Bへ送信する。会議室Bにおいてシステム制御
部123Bは通信制御部121Bを介してカメラ110
Aのパン、チルトの現在の位置を受信し(S603)、
画像制御部117Bに対し可動範囲枠内のカメラ110
Aのパン、チルトの現在の位置をズーム情報枠で表示す
ることを指示する。画像制御部117Bはパン、チルト
の現在の位置の値より可動範囲枠内のカメラ110Aの
パン、チルトの現在の位置にズーム情報枠を書き換えモ
ニタ111Bに表示する(S604)。次に、システム
制御部123Bは通信制御部121Bを介して会議室A
のカメラ110Aの動作状態を要求し、動作状態を確認
する(S605)。カメラ110Aが動作中であったな
ら、ステップS603からを繰り返しカメラ110Aの
位置を可動範囲枠に表示し続ける。
【0029】次に、カメラの可動範囲枠を用いたカメラ
のダイレクトズーム倍率指定の動作について図15のフ
ローチャートを用いて説明する。会議室Bにおいて、シ
ステム制御部123Bは可動範囲枠上の任意のズーム倍
率の指定を監視する(S1051)。ここでは、位置指
定手段としてマウスを用いる。図11において可動範囲
枠1102内のズーム情報枠1103の4つの角のうち
の一つにマウスポインターを移動させ、マウスボタンを
押しドラッグしズーム情報枠1103の大きさを変更す
る。図16はズーム情報枠1103の右下の角をドラッ
グして変更中の表示例である。ズーム情報枠1103の
大きさの変更時には点線の枠1601が現われる。移動
させたい位置でマウスボタンが離されるとシステム制御
部123Bは指定された大きさから実際のカメラのズー
ム倍率に変換し、対応するカメラ制御コマンドを通信制
御部121Bを介して会議室Aに送信する(S150
2)。続いて、カメラ110Aのズーム倍率要求コマン
ドを送信する。会議室Aにおいて、システム制御部12
3Aは通信制御部121Aを介してカメラ制御コマンド
及びズーム倍率要求コマンドを受信し、カメラ制御部1
25Aにカメラ制御(ズーム)の指示をする。カメラ制
御部125Aはシステム制御部123Aより受けたカメ
ラ制御の指示を実行する。また、システム制御部123
Aはカメラ制御部125Aよりカメラ110Aの現在の
ズーム倍率を取得し、通信制御部121Aを介して会議
室Bへ送信する。会議室Bにおいてシステム制御部12
3Bは通信制御部121Bを介してカメラ110Aのパ
ン、チルトの現在の位置を受信し(S1503)、画像
制御部117Bに対し可動範囲枠内のズーム情報枠を現
在のズーム倍率で表示することを指示する。画像制御部
117Bは現在のズーム倍率の値よりズーム情報枠の大
きさを書き換えモニタ111Bに表示する(S150
4)。次に、システム制御部123Bは通信制御部12
1Bを介して会議室Aのカメラ110Aの動作状態を要
求し、動作状態を確認する(S1505)。カメラ11
0Aが動作中であったなら、ステップ1503からを繰
り返しカメラ110Aの位置を可動範囲枠に表示し続け
る。
【0030】図17は図16の状態でズーム倍率を指定
し、ズーム動作をした後の表示例である。
【0031】〔第4の実施例〕第3の実施例において、
ステップS1003及びステップS1011におけるズ
ーム情報枠を表示する処理を図18のフローチャートを
用いて説明する。システム制御部123Bは取得した会
議室Aのカメラ110Aの現在のズーム倍率をS100
2で取得したズーム能力の最大値と比較する(S180
1)。最大値であったならズーム情報枠を点滅表示にす
る(S1803)。ステップS1801で現在のズーム
倍率がズーム能力の最大値ではないならば、現在のズー
ム倍率をズーム能力の最小値と比較する(S180
2)。ズーム倍率の最小値であったならズーム情報枠を
点滅表示にする(S1803)。ステップS1802で
現在のズーム倍率がズーム能力の最小値ではないなら
ば、ズーム情報枠が点滅表示をしていれば点滅を解除す
る(S1804)。
【0032】〔第5の実施例〕第3の実施例において、
ステップS1003及びステップS1011におけるズ
ーム情報枠を表示する処理を図19のフローチャートを
用いて説明する。システム制御部123Bは取得した会
議室Aのカメラ110Aの現在のズーム倍率をS100
2で取得したズーム能力の最大値と比較する(S190
1)。最大値であったならズーム情報枠をあらかじめ設
定された第2の表示色で表示する(S1903)。ステ
ップS1901で現在のズーム倍率がズーム能力の最大
値ではないならば、現在のズーム倍率をズーム能力の最
小値と比較する(S1902)。ズーム倍率の最小値で
あったならズーム情報枠をあらかじめ設定された第2の
表示色で表示する(S1903)。ステップS1902
で現在のズーム倍率がズーム能力の最小値ではないなら
ば、ズーム情報枠が第2の表示色で表示されていたなら
第1の表示色で表示する(S1904)。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、カメラの
可動範囲を取得し可動範囲枠を表示することにより、カ
メラがどのような範囲で動けるかということが容易に確
認できる。また、表示された可動範囲枠上に現在の位置
を表示することにより、カメラが現在どの方向に向いて
いるか、あとどれくらい動かせるかが一目でわかる。さ
らに、可動範囲枠上に任意の位置を指定することにより
ダイレクトに所望の位置にカメラを移動させることがで
きる。
【0034】可動範囲枠上にズーム情報枠を表示するこ
とにより、現在のズーム倍率はどれくらいか後どれくら
い動かせるかがわかる。さらに、可動範囲枠上での任の
ズーム情報枠の大きさを指定することにより、容易にズ
ーム倍率を変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の端末装置の構成ブロック図
である。
【図2】本発明のテレビ会議システムの構成ブロック図
である。
【図3】本発明の第1の実施例の可動範囲枠の表示例図
である。
【図4】本発明の第1の実施例の可動範囲枠の表示例図
である。
【図5】本発明の第1の実施例の可動範囲枠表示動作の
フローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施例のダイレクト位置指定動
作のフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施例の可動範囲枠の表示例図
である。
【図8】本発明の第1の実施例の可動範囲枠の表示例図
である。
【図9】本発明の第2の実施例の可動範囲枠の表示例図
である。
【図10】本発明の第3の実施例のフローチャートであ
る。
【図11】本発明の第3の実施例の可動範囲枠の表示例
図である。
【図12】本発明の第3の実施例の可動範囲枠の表示例
図である。
【図13】本発明の第3の実施例の可動範囲枠の表示例
図である。
【図14】本発明の第3の実施例の可動範囲枠の表示例
図である。
【図15】本発明の第3の実施例の可動範囲枠の表示例
図である。
【図16】本発明の第3の実施例の可動範囲枠の表示例
図である。
【図17】本発明の第3の実施例の可動範囲枠の表示例
図である。
【図18】本発明の第4の実施例のフローチャートであ
る。
【図19】本発明の第5の実施例のフローチャートであ
る。
【図20】本発明の一実施例の端末装置の構成ブロック
図である。
【符号の説明】
10 カメラ 11 動画表示用モニタ 12 書画カメラ 13 資料 14 資料台 15 静止画表示用モニタ 16 描画入力装置 17 画像制御部 18 スピーカ 19 マイク 20 音声制御部 21 通信制御部 22 操作部 23 システム制御部 110 カメラ 111 動画表示用モニタ 112 書画カメラ 113 資料 114 資料台 115 静止画表示用モニタ 116 描画入力装置 117 画像制御部 118 スピーカ 119 マイク 120 音声制御部 121 通信制御部 122 操作部 123 システム制御部 124 合成回路 125 カメラ制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の対象物を撮影するカメラと、前記
    カメラを任意の方向に向けるカメラ回転手段と、前記カ
    メラで撮像できる可動範囲を表示する可動範囲表示手段
    を備えたことを特徴とするカメラシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記カメラの位置を
    前記可動範囲表示手段に重畳する手段を備えたことを特
    徴とするカメラシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記可動範囲表示手
    段上で任意の位置を指示する手段を備え、指示された位
    置へカメラを回転させることを特徴とするカメラシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記カメラの位置及
    びズーム倍率情報を前記可動範囲表示手段に重畳する手
    段を備えたことを特徴とするカメラシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記可動範囲表示手
    段上で任意の位置及びズーム倍率を指示する手段を備
    え、指示された位置へ前記カメラを回転させ、指示され
    たズーム倍率にすることを特徴とするカメラシステム。
JP6084500A 1994-04-22 1994-04-22 カメラシステム Withdrawn JPH07298105A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010018788A1 (ja) * 2008-08-13 2010-02-18 株式会社Access コンテンツ表示倍率変更方法、およびコンテンツ表示倍率変更プログラム
JP2011015269A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Sharp Corp 撮像装置
JP2014175960A (ja) * 2013-03-11 2014-09-22 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、画像処理装置およびプログラム

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