JP3969751B2 - カメラ制御システム、カメラ操作装置及びカメラ操作方法 - Google Patents
カメラ制御システム、カメラ操作装置及びカメラ操作方法 Download PDFInfo
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ビデオ・カメラを遠隔操作するためのカメラ制御システム、カメラ操作装置及びカメラ操作方法に関し、より具体的には、映像通信会議システムにおける相手及び/又は自分のビデオ・カメラを、モニタ画面上に表示されるユーザ・インターフェースにより制御するカメラ制御システム、カメラ操作装置及びカメラ操作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
映像通信会議システムでは、各通信端末装置にビデオ・カメラが接続され、その入力映像が通信回線を介して相互に伝送される。各ユーザは、自身の通信端末装置のモニタ画面に表示される通信相手からの映像を見ながら、また、必要により資料図形なども見ながら、会話する。相互にデータを遣り取りすることもできる。通常、各通信端末装置に接続されるビデオ・カメラは、パン、チルト及びズームを外部制御できる構成になっており、各通信端末装置は、通信相手の通信端末装置に接続するビデオ・カメラを通信回線を介して遠隔操作することができる。モニタ画面には、相手端末及び自端末のビデオ・カメラを操作するためのカメラ操作インターフェースが表示され、ユーザ又はオペレータは、そのカメラ操作インターフェースの種々のグラフィカル要素を任意に、マウスなどのポインティング・デバイスで選択及び操作することにより、所望のカメラのパン、チルト及びズームなどを操作できる。
【0003】
図20は、従来のカメラ操作インターフェースを示す。このカメラ操作インターフェース310は、カメラ操作として、左パンを指示する左パン操作ボタン312、右パンを指示する右パン操作ボタン314、上方向へのチルトを指示する上チルト操作ボタン316、下方向へのチルトを指示する下チルト操作ボタン318、基準方向(通常は正面)への復帰を指示するホーム・ポジション・ボタン320、テレ方向へのズームを指示するテレ・ボタン322及びワイド方向へのズームを指示するワイド・ボタン324を具備する。
【0004】
インターフェース310は更に、制御対象のカメラ名を表示するカメラ名表示欄326を具備し、拡張ボタン328を押すことで、図21に示すように、制御対象となりうる全カメラ名のリストがカメラ名表示欄326の下部にプルダウン・メニュー330として表示される。カメラ名表示欄326に表示されるカメラ名は、プルダウン・メニュー330のトップに表示されるカメラ名である。332は、プルダウン・メニュー330に制御対象のカメラを新規に登録したい場合に操作する登録ボタンである。
【0005】
ユーザが登録ボタン332上でマウス・ボタンをクリックすると、これに応じて、図22に示す登録ウインドウ334がモニタ画面に表示される。登録ウインドウ334には、カメラ名入力欄336、IPアドレス入力欄338、及びカメラ番号入力欄340がある。カメラ名入力欄336には、制御対象に加えたいカメラ名(図22では、Computer1)をユーザにとって分かりやすい文字列で入力する。IPアドレス入力欄338には、制御対象に加えたいカメラの接続する通信端末装置の、コンピュータ・ネットワークのIPアドレスを入力する。カメラ番号入力欄340には、IPアドレスで特定される通信端末に接続するカメラの内で、制御対象に加えたいカメラの番号を入力する。
【0006】
カメラ名表示欄326及びプルダウン・メニュー330には、カメラ名入力欄336に入力されたカメラ名が表示される。カメラ名表示欄326に現在表示されているカメラ名で特定されるカメラが、現在制御対象となっているカメラである。プルダウン・メニュー330には、図21に示すようにカメラ名がリスト表示されるが、従来例では、その表示順は、登録順又は登録の逆順で固定されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来例では、制御対象とするカメラを選択する際に表示されるプルダウン・メニューが、固定された順序でカメラ名をリスト表示するので、例えば使用頻度の高いカメラが常にトップに来るわけではないので、制御対象のカメラを選択する操作が面倒になるという欠点がある。
【0008】
なお、映像通信会議システムでの従来例を説明したが、このような不都合は、多数のビデオ・カメラを使用する映像監視システムで、中央の監視センターに配置されて、任意のカメラを選択してカメラ操作するカメラ制御システムでも同様である。
【0009】
本発明は、このような不都合を解消したカメラ制御システム、カメラ操作装置及びカメラ操作方法を提示することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るカメラ制御システムは、カメラ操作装置から複数のカメラを制御自在なカメラ制御システムであって、前記カメラ操作装置は、制御対象のカメラを選択する選択手段と、前記選択手段によりカメラが選択された後、所定の操作入力に応じて、選択されたカメラに対して、パン、チルト、及びズームのうち少なくとも1つのカメラ制御コマンドを発行する発行手段と、各ビデオ・カメラに関して、前記発行手段により発行されたカメラ制御コマンドの発行回数を計数する計数手段と、前記計数手段の計数値に従う順序でカメラ・リストを表示するリスト表示手段とを設け、前記選択手段は前記リスト表示手段により表示されるカメラ・リストから、制御対象のカメラを選択することを特徴とする。
【0011】
また、本発明に係るカメラ操作装置は、複数のカメラを制御自在なカメラ操作装置であって、制御対象のカメラを選択する選択手段と、前記選択手段によりカメラが選択された後、所定の操作入力に応じて、選択されたカメラに対して、パン、チルト、及びズームのうち少なくとも1つのカメラ制御コマンドを発行する発行手段と、各ビデオ・カメラに関して、前記発行手段により発行されたカメラ制御コマンドの発行回数を計数する計数手段と、前記計数手段の計数値に従う順序でカメラ・リストを表示するリスト表示手段とを設け、前記選択手段は前記リスト表示手段により表示されるカメラ・リストから、制御対象のカメラを選択することを特徴とする。
【0012】
また、本発明に係るカメラ操作方法は、カメラ操作装置において複数のカメラを制御するためのカメラ操作方法であって、制御対象のカメラを選択する選択工程と、前記選択工程においてカメラが選択された後、所定の操作入力に応じて、選択されたカメラに対して、パン、チルト、及びズームのうち少なくとも1つのカメラ制御コマンドを発行する発行工程と、各ビデオ・カメラに関して、前記発行工程において発行されたカメラ制御コマンドの発行回数を計数する計数工程と、前記計数工程による計数値に従う順序でカメラ・リストを表示手段に表示するリスト表示工程とを設け、前記選択工程は前記表示手段により表示されるカメラ・リストから、制御対象のカメラを選択することを特徴とする。
【0013】
【作用】
上記手段により、カメラ名の候補が使用頻度の高い順に表示されるので、選択の操作が簡単になる。また、2者会議の場合に、通信相手のカメラと自分のカメラのどちらを制御対象とするかを選択指定する手段を設けることにより、制御対象のカメラの切換えを迅速に行なえるようになる。
【0014】
【実施例】
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0015】
映像通信会議システムにおける本発明の一実施例を説明する。図1は、通信端末装置の概略構成ブロック図、図2は、ネットワークの接続構成図、図3は、モニタ画面の例である。
【0016】
先ず、図1に示す端末装置の構成を説明する。10は全体を制御するCPU、12はRAM、14はOS(オペレーティング・システム)をRAM12にローディングするためのプログラム、その他のプログラム及び固定データなどを記憶するROM、16は画像データを圧縮伸長する画像圧縮伸長回路、18はディスプレイ・モニタ20に表示すべき画像データを記憶するビデオ・メモリであり、これらは、メモリ・バス22に接続して、相互にデータを転送できる。
【0017】
メモリ・バス22には更にI/Oバス24が接続し、I/Oバス24には、キーボード26、マウス28、外部記憶装置(ハード・ディスク装置など)30、ビデオ・カメラ32を接続する映像入力装置34、マイク36を接続する音声入力装置38、スピーカ40に音声信号を供給する音声出力装置42、ビデオ・カメラ32のパン、チルト及びズームなどを制御するカメラ制御回路44、及び、ネットワーク46に接続するネットワーク送受信装置48が接続している。
【0018】
映像入力装置34はビデオ・カメラ32から出力されるアナログ映像信号をディジタル信号に変換して、内部のRAMに格納する。音声入力装置38も、マイク36からのアナログ音声信号をディジタル信号に変換して、内部のRAMに格納する。CPU10は、メモリ・バス22及びI/Oバス24を介して、映像入力装置34のRAMに記憶される映像データ及び音声入力装置38のRAMに記憶される音声データにアクセスできる。音声出力装置42は、I/Oバス24からの音声データを一時記憶するRAMを具備し、そのRAMに記憶される音声データは逐次、アナログ信号に変換されてスピーカ40に印加される。
【0019】
図1に示す構成の複数の端末装置50,52,54,56が、相互に映像、音声及びデータを通信することができるように、図2に示すようにネットワーク46に接続して、映像通信会議システムを構築する。ネットワーク46は本実施例ではイーサネット(商標)等のバス型のネットワークであるが、本発明は、このような特定のネットワークに限定されない。この実施例では、4台の通信端末装置のそれぞれに1台のビデオ・カメラが接続され、4者間で映像通信会議を行なう。
【0020】
図3は、モニタ20の画面例を示す。60はカメラ操作インタフェースであり、外観上は図20に図示した従来例と同じであり、撮影方位と倍率の操作ボタンと、制御対象を表示するカメラ名表示欄とを具備し、制御対象を選択するためのプルダウン・メニューを表示できる。詳細は後述するが、本実施例では、制御対象を選択するためのプルダウン・メニューにおけるカメラ名リストの表示方法が、従来例とは異なる。62,64,66,68は、通常は、映像通信会議システムを構築する各通信端末50,52,54,56に接続するビデオ・カメラ32の撮影画像を表示する映像表示ウインドウである。何れかの映像表示ウインドウ(例えば、62)は、自端末のビデオ・カメラ32の撮影画像を表示する。本実施例では、図2に示すような4者間での通信会議を想定しているので、4つの映像表示ウインドウ62,64,66,68が設けられる。
【0021】
映像表示ウインドウ62,64,66,68はまた、対応する通信端末装置に記憶される記録映像等を再生表示するのにも利用できる。そのために、各映像表示ウインドウ62,64,66,68の下には、再生を制御するボタン(巻き戻しボタン70、再生開始ボタン72、早送りボタン74、再生停止ボタン76)と、記録映像と現在の映像を切り換える切換えボタン78が配置されている。いうまでもないが、モニタ20の画面に余裕がある限り、更に映像表示ウインドウを設定でき、任意の現在の映像及び記録映像を表示させることが出来る。
【0022】
周知の通り、マウス28によりマウス・カーソル80を自在に移動させ、カメラ操作インターフェース60上、及び各種ボタン70〜78上で所定の操作をすることにより、ユーザは所望の指示をCPU10に入力できる。
【0023】
映像・音声データの、ネットワーク46を介した伝送の基本的な動作を説明する。映像入力装置34は、ビデオ・カメラ32から出力されるアナログ映像信号をディジタル信号に変換して、内蔵のRAMに展開する。CPU10は、映像入力装置34内のRAMから映像データを読み込み、RAM12に展開し、そのデータをパケット化してネットワーク送受信装置48からネットワーク46に出力する。そのパケットはネットワーク46を介して他の端末装置、例えば、端末装置50から端末装置52,54,56に転送される。
【0024】
ネットワーク送受信装置48は、ネットワーク46からパケットが到着したことを感知すると、そのパケットを内部のRAMに展開し、パケットの受信をCPU10に通知する。CPU10は、ネットワーク送受信装置48内のRAMからデータを読み出し、RAM12に展開する。そしてCPU10は、パケットに含まれる映像データを取り出し、VRAM18の所定位置に書き込む。例えば、その映像を映像表示ウインドウ64に表示すべきときには、映像表示ウインドウ64に相当するVRAM18のアドレスに書き込む。これにより、他の通信端末装置からの映像が、それぞれに割り当てられた映像表示ウインドウ62〜68に表示される。
【0025】
また、マイク36から入力された音声は、音声入力装置38によりディジタル信号に変換されて、内部のRAMに展開される。CPU10は、音声入力装置38内のRAMから音声データを読み込み、RAM12に展開し、そのデータをパケット化してネットワーク送受信装置48からネットワーク46に出力する。そのパケットはネットワーク46を介して他の端末装置、例えば、端末装置50から端末装置52,54,56に転送される。
【0026】
ネットワーク送受信装置48は、ネットワーク46からパケットが到着したことを感知すると、そのパケットを内部のRAMに展開し、パケットの受信をCPU10に通知する。CPU10は、ネットワーク送受信装置48内のRAMからデータを読み出し、RAM12に展開する。そしてCPU10は、パケットに含まれる音声データを取り出し、音声出力装置42の内蔵RAMに書き込む。音声出力装置38は、内部のRAMに格納される音声データをアナログ信号に変換し、スピーカ40に印加する。これにより、他の1又は複数の通信端末装置からの音声が音響出力される。
【0027】
CPU10はまた、マウス28によるカメラ操作インターフェース60上のボタン類の操作に応じて、操作内容に応じたカメラ制御コマンドを生成し、操作対象のカメラ、及びこのカメラが接続する端末装置を指定して、そのカメラ制御コマンドをパケット化してネットワーク送受信装置48からネットワーク46に出力する。指定された端末装置は、ネットワーク46からそのカメラ制御コマンドを含むパケットを取り込み、そのパケットに含まれるのがカメラ制御コマンドであることを確認すると、そのカメラ制御コマンドをカメラ制御回路44に転送する。カメラ制御回路44は、入力したカメラ制御コマンドに応じてビデオ・カメラ32のパン、チルト及びズームなどを制御する。このようにして、自端末装置に接続するビデオ・カメラのみならず、他の端末装置に接続するビデオ・カメラも、ネットワーク46を介して操作できる。
【0028】
このようにして、4者間で、映像音声による通信会議を行なうことができ、また、他の端末に接続するビデオ・カメラを遠隔操作できる。
【0029】
次に、図4を参照して、カメラ操作インターフェース60を詳細に説明する。図4は、カメラ操作インターフェース60の詳細な構成を示す。先にも述べたように、外観上は、図20に示した従来例と全く同じであり、唯一、操作対象のカメラを選択するためのプルダウン・メニューにおけるカメラ名のリスト表示方法が異なる。即ち、カメラ操作用に、左パン操作ボタン112、右パン操作ボタン114、上チルト操作ボタン116、下チルト操作ボタン118、ホーム・ポジション・ボタン120、テレ・ボタン122及びワイド・ボタン124を具備し、制御対象のカメラ名を表示するカメラ名表示欄126を具備する。
【0030】
カメラ名表示欄126に隣接する拡張ボタン128を押すことで、図5に示すように、制御対象となりうる全カメラ名のリストがカメラ名表示欄126の下部にプルダウン・メニュー130として表示される。従来例と同様に、カメラ名表示欄126に表示されるカメラ名は、プルダウン・メニュー130のトップに表示されるカメラ名である。本実施例では、プルダウン・メニュー130におけるカメラ名の表示順は、登録順でもその逆順でもなく、使用頻度の高いもの順になっており、カメラ名表示欄126には、最も使用頻度の高いカメラ名が表示される。132は、プルダウン・メニュー130に制御対象のカメラを新規に登録したい場合に操作する登録ボタンである。
【0031】
本実施例でも、ユーザが登録ボタン132上でマウス・ボタンをクリックすると、これに応じて、図22に示す登録ウインドウ334がモニタ画面に表示され、制御対象に加えたいカメラのカメラ名、接続する端末装置のIPアドレス及びカメラ番号を入力できる。
【0032】
以下、カメラ操作インターフェース60を管理するカメラ操作プログラムの動作を詳細に説明する。なお、既に1台又は2台以上のカメラが制御対象として登録されている場合には、その登録ファイルがロードされ、その台数とカメラ名等が所定の変数にセットされるが、ここでは、全く新規にカメラ名などを登録していく場合を説明する。
【0033】
カメラ操作プログラムが起動されると、先ず、図6に示す初期化ルーチンが実行され、変数num_cameraに0が代入される。変数num_cameraは、制御可能なビデオ・カメラの総数を示すグローバル変数である。
【0034】
登録ボタン132がクリックされると、図7に示すフローチャートに従って、所定の変数に入力データがセットされる。即ち、ローカル変数iにnum_cameraの値を代入する(S1)。図6に示す初期化により、この時点でnum_cameraの値は0である。次に、図22に示す登録ウインドウが表示され、カメラ名、そのビデオ・カメラが接続されている通信端末装置のネットワーク・アドレス、及び、その通信端末装置における、そのカメラの番号の入力を促す(S2)。カメラ番号の入力は、1台の通信端末装置に複数のビデオ・カメラが接続されている場合に対応するためである。本実施例では、1台の通信端末装置には1台のビデオ・カメラしか接続されていない。
【0035】
入力が終わると、カメラ名は配列変数camera[i].nameに、ネットワーク・アドレスは配列変数camera[i].addressに、カメラ番号は配列変数camera[i].numberにそれぞれ代入される。配列変数camera[i].freq及びcamera[i].usedに0を代入する(S3)。変数camera[i].freqは、該当するビデオ・カメラの使用頻度を計数するカウンタであり、camera[i].usedは、プルダウン・メニュー130での表示順を決定する際に使用するフラグである。
【0036】
ローカル変数iの値を1増やし(S4)、変数iの値を変数num_cameraに代入して(S5)、終了する。camera[].nameが、プルダウン・メニュー130のエントリとして使用され、一覧表示される。
【0037】
カメラ操作インターフェース60の拡張ボタン128の上でマウス・ボタンがクリックされると、図8及び図9に示すフローチャートに従ってプルダウン・メニュー130が表示され、ユーザの選択に応じたカメラ名などの情報が所定の変数にセットされる。なお、本実施例では、基本的に、camera[].freqの大きい順に、プルダウン・メニュー130用の構造体pdmenu_entry[]にカメラ名及び登録番号を代入する(S13〜24)。従って、選択頻度に応じて順序でカメラ・リストを表示するためには、選択の都度、該当するcamera[].freqをインクリメントすればよい(S31)。
【0038】
先ず、ループ変数iに変数num_cameraの値が代入される(S11)。先に説明したように、num_cameraは、登録されたビデオ・カメラの台数を示す。プルダウン・メニュー130に表示するカメラ台数を示す変数pdmenu_entry_maxにnum_cameraの値をセットする(S12)。
【0039】
ローカル変数jに変数num_cameraの値を代入し(S13)、ローカル変数max.freqに0を代入する(S14)。jをデクリメントしながら、変数camera[j].usedが0かどうか調べる(S15,16,17)。camera[j].usedが0でないということは、プルダウン・メニュー130を作成するための変数pdmenu_entryに既にセットされていることを示す。camera[j].usedが0であれば(S15)、camera[j].freqと変数max.freqを比較し(S18)、camera[j].freqが大きいときに、変数max.freqにcamera[j].freqを代入し(S19)、ローカル変数max.numに変数jの値を代入する(S20)。S18,19,20により、選択頻度が最も多いカメラを検出する。
【0040】
jが0になると(S24)、即ち、登録された全カメラを調べたことになる。この時点で、max.numには、camera[].usedが0であるカメラ(即ち、未だ、プルダウン・メニュー130のための構造体pdmenu_entry[]に未登録のカメラ)の内で、camera[]・freqが最大になるカメラの登録順序を示す番号(即ち、0から始まるシリアルの登録番号)がセットされている。camera[max.num].usedに1をセットし(S21)、配列変数pdmenu_entry[num_camera−i].nameに変数camera[max.num].nameの文字列(又はポインタ)を代入し、配列変数pdmenu_entry[num_camera−i].noに変数max.numの値を代入する(S22)。変数iの値を1減らす(S23)。
【0041】
変数iが0になるまで、S13以降を繰り返す(S24)。このようにして、選択された回数の多いもの順に、カメラ名と、その登録の順番を示す番号を配列変数pdmenu_entry[]に格納することができ、pdmenu_entry[0].name〜pdmenu_entry[num_camera−1].nameを順番に、図5に示すように、プルダウン・メニュー130として表示する(S25)。カメラ名は、computer1、computer2、computer3、computer4及びcomputer5の順で登録され、従来例では、この順番に図21に示すようにプルダウン・メニューが表示されるが、本実施例では、図5に示すように、登録順ではない、computer3、computer4、computer1、computer2及びcomputer5の順番で表示される。
【0042】
S11〜S24では2重ループにより選択頻度の多い順のソート結果を得たが、その他のソート・アルゴリズムを採用できることはいうまでもない。通常、カメラ台数は少数になると考えられるので、対象数が少ない場合に効率的に結果を得られるアルゴリズムを採用するのが好ましい。
【0043】
プルダウン・メニュー130の表示後、ユーザの入力待ちになる(S26)、ユーザの入力があると(S27)。メニュー取得番号をローカル変数nに代入し(S28)、ローカル変数mにpdmenu_entry[n].noの値を代入する(S29)。mの値は、選択されたカメラ名の登録番号を示す。現在の制御対象を示すグローバル変数camera_name、camera_address及びcamera_numberのそれぞれに、camera[m].name、camera[m].address及びcamera[m].numberを代入する(S30)。
【0044】
選択されたので、camera[m].freqを1増やし(S31)、camera_nameに格納されている文字列をカメラ名表示欄126に表示する(S32)。
【0045】
プルダウン・メニュー130を次に表示するときに備えるために、camera[].usedを全て0にしておく。即ち、ループ変数iにnum_cameraの値をセットし(S33)、camera[i].usedに0を代入し(S34)、iを1減らす(S35)。iが1以上である間、S34,35を繰り返す。
【0046】
図8では、ビデオ・カメラの選択頻度の多い順にプルダウン・メニュー130でカメラ名を一覧表示しており、選択頻度が使用頻度として評価されている。選択頻度が多くなるほど、プルダウン・メニュー130の上位に表示される。図8に示したフローチャートでは実現されていないが、選択頻度が最大であるカメラ名は、プルダウン・メニュー130を表示する操作無しでも、カメラ操作インターフェース60のカメラ名表示欄126に表示されるのが好ましい。そのためには、S11〜S24の処理を、カメラ操作インターフェース60を表示する際又はその前に、若しくは、選択操作の後に、予め実行しておくのが好ましい。このようにすれば、選択頻度が最大のカメラ名がカメラ名表示欄126に表示されることになり、このカメラを選択する分には、プルダウン・メニュー130を表示しなくてもよくなる。
【0047】
次に、本実施例の変更実施例を説明する。上記実施例では、選択回数で使用頻度を評価したが、選択状態の時間により使用頻度を評価してもよい。そのためには、図9を図10に示すように変更し、CPU10に図11及び図12に示すフローチャートで示される機能を組み込めばよい。図9のS30の部分を、図10では、S37のように変更すると共に、S31を削除し、camera[].usedのクリア処理(S33〜36)を削除した。S37では、S30の処理に加えて、制御対象に選択されているカメラの登録番号(変数m)をグローバル変数camera_entry_noにセットする。CPU10は、図11に示すように、一定時間毎に(S41)、タイマー・ルーチンを起動する(S42)。そのタイマー・ルーチンでは、図12に示すように、配列変数camera[camera_entry_no].freqの値を1増やす(S43)。このようにして、制御対象に選択されているカメラの選択されている時間が、計数され、camera[].freqに格納される。
【0048】
この結果、プルダウン・メニュー130は、制御対象に選択されている時間が長い順に、カメラ名を一覧表示するようになる。
【0049】
制御対象に選択されている時間でなく、カメラ制御コマンドの発行回数を計数し、その計数値の多い順にプルダウン・メニュー130を表示してもよい。そのためには、図11及び図12に示す機能に代えて、図13及び図14に示す機能をCPU10に組み込めばよい。即ち、カメラ操作インターフェース60の何れかのカメラ操作ボタン112〜124上でマウス・ボタンが押されたかどうかを調べ(S51)、何れかのボタン上でマウス・ボタンが押されると(S51)、図14に示すルーチンを呼び出し(S52)、そこで、配列変数camera[camera_entry_no].freqの値を1増やす(S54)。その後、操作されたボタンに応じたカメラ制御コマンドを、変数camera_addressで示される通信端末装置に接続するビデオ・カメラであって、変数camera_numberで示されるカメラ番号のビデオ・カメラに向けて発行する(S53)。
【0050】
このようにして、カメラ制御コマンドの発行回数により使用頻度を評価できる。即ち、プルダウン・メニュー130には、カメラ制御コマンドの発行回数の多い順に、カメラ名が一覧表示され、頻繁に操作するカメラを選択しやすくなる。
【0051】
次に、2者間での通信会議に限定した変更実施例を説明する。図15は、モニタ20の表示画面例を示す。140はカメラ操作インタフェースである。142は通信相手からの映像を表示する映像表示ウインドウ、144は、自端末装置に接続するビデオ・カメラからの映像を表示する映像表示ウインドウである。図3で説明したのと同様に、記録映像の再生のためのボタン(巻き戻しボタン146、再生開始ボタン148、早送りボタン150、再生停止ボタン152)と、記録映像と現在の映像を切り換える切換えボタン154が配置されている。156はマウス・カーソルである。
【0052】
図16はカメラ操作インターフェース140の詳細を示す。カメラ操作用に、左パン操作ボタン160、右パン操作ボタン162、上チルト操作ボタン164、下チルト操作ボタン166、ホーム・ポジション・ボタン168、テレ・ボタン170及びワイド・ボタン172を具備する。更に、174は、通信相手のカメラ(リモート・カメラ)の操作を希望するときに押すリモート・カメラ選択ボタン、176は、通信相手の複数のビデオ・カメラをプルダウン・メニューで表示させるプルダウン・ボタン、178は、リモート・カメラとして新規に登録したいカメラ名の登録を指示する登録ボタンである。180は自端末のビデオ・カメラ(ローカル・カメラ)の操作を希望するときに押すローカル・カメラ選択ボタン、182は、ローカル・カメラとして新規に登録したいカメラ名の登録を指示する登録ボタンである。
【0053】
ユーザが登録ボタン178上でマウス・ボタンをクリックすると、これに応じて、図22に示す登録ウインドウ334がモニタ画面に表示され、カメラ名、ネットワーク・アドレス及びカメラ番号を入力できる。
【0054】
また、ユーザが、登録ボタン182上でマウス・ボタンをクリックすると、これに応じて、図17に示す登録ウインドウがモニタ画面に表示され、図18に示すフローチャートに従って、入力されたカメラ名及びカメラ番号が所定の変数にセットされる。即ち、入力されたカメラ名がグローバル変数localcamera.nameにセットされ、入力されたカメラ番号がグローバル変数localcamera.numberにセットされる。
【0055】
リモート・カメラの選択について説明する。基本的には、図8及び図9に示すフローチャートに従って動作する。リモート・カメラ選択ボタン174上にマウス・カーソルを置いて、マウス・ボタンを押すと、図5に示したのと同じように、プルダウン・メニューによりリモート・カメラ名が一覧表示され、任意のカメラを選択できる。選択後に、選択されたカメラ名を表示しない点が、最初に説明した実施例とは異なる。
【0056】
図19を参照して、カメラ選択操作とそれに応じた動作を説明する。リモート・カメラ選択ボタン174又はローカル・カメラ選択ボタン180の何れかが押されると(S61,63)、ローカル・カメラ選択ボタン180の場合には(S61)、変数localcamera.numberが示すカメラ番号のビデオ・カメラを制御対象とし(S62)、リモート・カメラ選択ボタン174の場合には(S63)、変数camera_addressに示されるネットワーク・アドレスをもつ端末装置に接続するカメラであって、変数camera_numberで示されるビデオ・カメラ番号のビデオ・カメラを制御対象とする(S64)。
【0057】
この実施例では、通信相手のカメラを選択するボタン174と自分のカメラを選択するボタン180を設けているので、制御対象とするカメラの切換えを迅速且つ簡潔に行なえるようになる。選択ボタン174,180を、トグル動作する1つのボタンで代替してもよい。
【0058】
【発明の効果】
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれば、複数のカメラから1つを選択する場合のリストが使用頻度の高い順に表示されるので、選択しやすくなる。
【0059】
また、2者会議の場合に、通信相手のカメラと自分のカメラのどちらを制御対象とするかを選択指定する手段を設けることにより、制御対象のカメラの切換えを迅速に行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例における通信端末装置の概略構成ブロック図である。
【図2】 図1に示す通信端末装置を4台、ネットワーク46に接続した映像通信会議システムの概略構成図である。
【図3】 本実施例のモニタ画面例である。
【図4】 カメラ操作インターフェース60の詳細な構成を示す。
【図5】 プルダウン・メニュー130の表示例である。
【図6】 カメラ操作プログラムの初期化ルーチンのフローチャートである。
【図7】 カメラ登録ルーチンのフローチャートである。
【図8】 カメラ選択のフローチャートの一部である。
【図9】 カメラ選択のフローチャートの一部である。
【図10】 選択時の時間を使用頻度とするように図9を変更したフローチャートである。
【図11】 選択時の時間を計数するためのタイマ起動ルーチンのフローチャートである。
【図12】 図11のS42で起動されるタイマ・ルーチンのフローチャートである。
【図13】 カメラ制御コマンドの発行回数を使用頻度とする変更例での基本ルーチンのフローチャートである。
【図14】 図13のS52で起動されるルーチンのフローチャートである。
【図15】 2者会議に適したモニタ20の表示画面例である。
【図16】 カメラ操作インターフェース140の詳細図である。
【図17】 リモート・カメラの登録ウインドウである。
【図18】 リモート・カメラの登録のフローチャートである。
【図19】 図16に示すカメラ操作インターフェースにおけるカメラ選択操作とそれに応じた動作のフローチャートである。
【図20】 従来のカメラ操作インターフェースである。
【図21】 従来例のプルダウン・メニューの例である。
【図22】 従来例でのカメラ登録ウインドウの例である。
【符号の説明】
10:CPU
12:RAM
14:ROM
16:画像圧縮伸長回路
18:ビデオ・メモリ(VRAM)
20:ディスプレイ・モニタ
22:メモリ・バス
24:I/Oバス
26:キーボード
28:マウス
30:外部記憶装置
32:ビデオ・カメラ
34:映像入力装置
36:マイク
38:音声入力装置
40:スピーカ
42:音声出力装置
44:カメラ制御回路
46:ネットワーク
48:ネットワーク送受信装置
50,52,54,56:端末装置
60:カメラ操作インタフェース
62,64,66,68:映像表示ウインドウ
70:巻き戻しボタン
72:再生開始ボタン
74:早送りボタン
76:再生停止ボタン
78:切換えボタン
80:マウス・カーソル
112:左パン操作ボタン
114:右パン操作ボタン
116:上チルト操作ボタン
118:下チルト操作ボタン
120:ホーム・ポジション・ボタン
122:テレ・ボタン
124:ワイド・ボタン
126:カメラ名表示欄
128:拡張ボタン
130:プルダウン・メニュー
132:登録ボタン
140:カメラ操作インタフェース
142:映像表示ウインドウ
144:映像表示ウインドウ
146:巻き戻しボタン
148:再生開始ボタン
150:早送りボタン
152:再生停止ボタン
154:切換えボタン
156:マウス・カーソル
160:左パン操作ボタン
162:右パン操作ボタン
164:上チルト操作ボタン
166:下チルト操作ボタン
168:ホーム・ポジション・ボタン
170:テレ・ボタン
172:ワイド・ボタン
174:リモート・カメラ選択ボタン
176:プルダウン・ボタン
178:登録ボタン
180:ローカル・カメラ選択ボタン
182:登録ボタン
310:カメラ操作インターフェース
312:左パン操作ボタン
314:右パン操作ボタン
316:上チルト操作ボタン
318:下チルト操作ボタン
320:ホーム・ポジション・ボタン
322:テレ・ボタン
324:ワイド・ボタン
326:カメラ名表示欄
328:拡張ボタン
330:プルダウン・メニュー
332:登録ボタン
334:登録ウインドウ
336:カメラ名入力欄
338:IPアドレス入力欄
340:カメラ番号入力欄
Claims (6)
- カメラ操作装置から複数のカメラを制御自在なカメラ制御システムであって、
前記カメラ操作装置は、
制御対象のカメラを選択する選択手段と、
前記選択手段によりカメラが選択された後、所定の操作入力に応じて、選択されたカメラに対して、パン、チルト、及びズームのうち少なくとも1つのカメラ制御コマンドを発行する発行手段と、
各ビデオ・カメラに関して、前記発行手段により発行されたカメラ制御コマンドの発行回数を計数する計数手段と、
前記計数手段の計数値に従う順序でカメラ・リストを表示するリスト表示手段とを設け、
前記選択手段は前記リスト表示手段により表示されるカメラ・リストから、制御対象のカメラを選択することを特徴とするカメラ制御システム。 - 前記カメラ操作装置は、前記所定の操作入力を行うためのカメラ操作インタフェース表示手段をさらに設けたことを特徴とする請求項1に記載のカメラ制御システム。
- 前記カメラ操作装置は、前記複数のカメラから受信した映像を表示する映像表示手段をさらに設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のカメラ制御システム。
- 前記リスト表示手段は、プルダウンメニュー形式で前記カメラ・リストを表示し、プルダウンされていない際には、前記計数値が最大であるカメラのみを表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のカメラ制御システム。
- 複数のカメラを制御自在なカメラ操作装置であって、
制御対象のカメラを選択する選択手段と、
前記選択手段によりカメラが選択された後、所定の操作入力に応じて、選択されたカメラに対して、パン、チルト、及びズームのうち少なくとも1つのカメラ制御コマンドを発行する発行手段と、
各ビデオ・カメラに関して、前記発行手段により発行されたカメラ制御コマンドの発行回数を計数する計数手段と、
前記計数手段の計数値に従う順序でカメラ・リストを表示するリスト表示手段とを設け、
前記選択手段は前記リスト表示手段により表示されるカメラ・リストから、制御対象のカメラを選択することを特徴とするカメラ操作装置。 - カメラ操作装置において複数のカメラを制御するためのカメラ操作方法であって、
制御対象のカメラを選択する選択工程と、
前記選択工程においてカメラが選択された後、所定の操作入力に応じて、選択されたカメラに対して、パン、チルト、及びズームのうち少なくとも1つのカメラ制御コマンドを発行する発行工程と、
各ビデオ・カメラに関して、前記発行工程において発行されたカメラ制御コマンドの発行回数を計数する計数工程と、
前記計数工程による計数値に従う順序でカメラ・リストを表示手段に表示するリスト表示工程とを設け、
前記選択工程は前記表示手段により表示されるカメラ・リストから、制御対象のカメラを選択することを特徴とするカメラ操作方法。
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