JP2000101994A - 通信装置及び通信方法及び記憶媒体 - Google Patents

通信装置及び通信方法及び記憶媒体

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JP2000101994A
JP2000101994A JP10357621A JP35762198A JP2000101994A JP 2000101994 A JP2000101994 A JP 2000101994A JP 10357621 A JP10357621 A JP 10357621A JP 35762198 A JP35762198 A JP 35762198A JP 2000101994 A JP2000101994 A JP 2000101994A
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章博 河野
Kouichirou Tanaka
宏一良 田中
Yasuo Nakamura
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Hironori Yonezawa
博紀 米澤
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    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/18Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
    • H04N7/181Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast for receiving images from a plurality of remote sources

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 状況に応じて変化する画像の受信状況によっ
ては、あたかも操作者に装置が異常が生じているかのよ
うば誤解を与える可能性がある。 【解決手段】 複数の通信端末が発生する画像を受信す
る受信手段と前記受信手段により受信した画像をマルチ
画像として表示部へ表示すべく出力する出力手段と前記
受信手段による画像の受信状況を把握し、前記受信状況
を報知する報知手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信装置及び通信方
法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のカメラによる遠隔監視システム
は、従来、数台のビデオ・カメラ、それらの映像をアナ
ログ合成をする合成機からなり、比較的小規模なビル内
で利用されるもので、局所監視システムと呼ばれてい
る。このような局所監視システムに対し、複数のカメラ
をLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)や公衆デ
ィジタル回線ISDNなどのディジタル・ネットワーク
に接続し、より柔軟で、より多くの、より遠くのカメラ
を接続できるようにした遠隔監視システムが、提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近の遠隔監視システ
ムの中には、監視端末にパーソナル・コンピュータ又は
ワークステーションを利用し、グラフィカル・ユーザ・
インターフェース(GUI)による映像表示とシステム
制御を実現するものがある。監視端末にコンピュータの
GUIを利用することで、装置に習熟してない人でも扱
いが簡単になる利点がある。特に、モニタ上にカメラ映
像と同時に、当該カメラ映像を出力しているカメラの制
御パネルを表示することにより操作性の向上を可能にす
る。
【0004】しかしながら、従来のこの種のシステムの
映像の表示方法としては、複数のカメラ映像の一覧表示
と、特定のカメラ映像の詳細表示等、考えられるが表示
動作にかかる操作性、システムの状態の識別性について
は必ずしも良好とはいえず、改善の余地があった。
【0005】複数のカメラ映像を表示する場合であって
監視端末の処理速度がさほど大きくない場合を考さつす
る。
【0006】監視装置では、複数のカメラ映像それぞれ
に対し、受信、圧縮された映像の伸長、表示を順次行
う。
【0007】しかしながら、監視装置の演算処理速度が
さほど速くない場合、各カメラ映像の表示、フレームレ
ートが少なくなることがある。又、ネットワークが伝送
される映像に比べ十分な容量を有していない時、フレー
ムレートが少なくなる。
【0008】その結果、表示の変化が小さいため操作者
は監視装置に異常があると誤認識してしまう。
【0009】もしくは実際異常があって表示の変化が生
じない場合であっても、異常に気ずかず監視すべき映像
を監視しそこねるという問題がある。
【0010】この問題はカメラの台数が多い場合だけで
なく、カメラの台数は少なくとも、1台当りから受信す
る映像の解像度が高い場合についても生じる問題であ
る。
【0011】本発明はこのような不具合を解消し、より
柔軟な運用が可能なUI(ユーザーインターフェイス)
を持つ通信装置および通信方法を提供することを目的と
し、特に、状況に応じて変化する画像の転送状況を明示
することができる通信装置及び通信方法及び記憶媒体を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためなされたもので、複数の通信端末が発生する画
像を受信する受信手段、前記受信手段により受信した画
像をマルチ画像として表示部へ表示すべく出力する出力
手段、前記受信手段による画像の受信状況を把握し、前
記受信状況を報知する報知手段とを有することを特徴と
する。
【0013】更に複数の通信端末の画像発生部の発生す
る画像を切り換えて、前記発生する画像の一部または全
ての画像を受信する受信手段、前記受信手段により受信
した画像をマルチ画像として表示部に表示すべく出力す
る出力手段、前記マルチ画像を構成する画像から任意の
画像を指示する指示手段、前記指示手段により指示され
た画像の出力形態を制御する制御手段、前記制御手段に
よる画像の受信状況を把握し、報知する報知手段を有す
ることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の第1の形態を詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例の全体の概略構
成ブロック図を示す。10は映像データ及びカメラ制御
情報(ステータス情報も含む。)をディジタル伝送する
ディジタル・ネットワークであり、n台の映像送信端末
12(12−1〜12−n)が接続している。各映像送
信端末12(12−1〜12−n)には、カメラ制御装
置14(14−1〜14−n)を介してビデオ・カメラ
16(16−1〜16−n)が接続されている。カメラ
制御装置14(14−1〜14−n)は、端末12(1
2−1〜12−n)からの制御信号に従い、接続するビ
デオ・カメラ16(16−1〜16−n)のパン、チリ
ト、ズーム、フォーカス及び絞り等を制御する。また、
ビデオ・カメラ16(16−1〜16−n)はカメラ制
御装置14(14−1〜14−n)から電源供給されて
おり、カメラ制御装置14は、外部制御信号に従い、ビ
デオ・カメラ16(16−1〜16−n)の電源オン/
オフを制御することができる。
【0016】ネットワーク10にはまた、映像送信端末
12(12−1〜12−n)からネットワーク10に送
出された映像情報を受信し、表示する映像受信端末(監
視端末)18(18−1〜18−m)が接続している。
各映像受信端末18(18−1〜18−m)には、モニ
タ・ディスプレイ(以下、モニタと略す。)20(20
−1〜20−m)が接続する。
【0017】映像送信端末12(12−1〜12−n)
は、接続するビデオ・カメラ16(16−1〜16−
n)の出力映像をH.261等所定の圧縮方式で圧縮
し、ネットワーク10を介して、映像要求元の映像受信
端末18又は全ての映像受信端末18に送信する。映像
を受信した映像受信端末18は、受信した映像をモニタ
20の映像表示領域に表示する。映像受信端末18は、
ネットワーク10、映像送信端末12及びカメラ制御装
置14を介して任意のカメラ16の種々のパラメータ
(撮影方位、撮影倍率、フォーカス及び絞りなど)と共
に、電源供給(オンからオフ及びオフからオン)を制御
できる。これらの詳細は後述する。
【0018】映像送信端末12にモニタを設け、圧縮映
像を伸長する映像伸長装置を設けることで、映像受信端
末とすることができる。同様に、映像受信端末18にカ
メラ制御装置14及びビデオ・カメラ20を接続し、映
像圧縮装置を設けることで、映像送信端末とすることが
できる。映像送信又は映像受信に必要なソフトウエアを
装備する必要があることはいうまでもない。
【0019】図2は、映像送信端末12の概略構成ブロ
ック図を示す。22は全体を制御するCPU、24は主
記憶、26はフロッピーディスク又はCD−ROMなど
の取外し可能な外部記憶装置、28はハードディスクな
どの二次記憶装置、30はポインティング・デバイスと
してのマウス、32はキーボード、34はカメラ制御装
置14を接続し、カメラ制御信号を送受信するI/Oボ
ード、36はビデオ・カメラ16のビデオ出力信号を取
り込むビデオ・キャプチャ装置である。本実施例のビデ
オ・キャプチャ装置36は、アナログ・ビデオ信号をデ
ィジタル信号に変換するA/D変換機能と、情報圧縮す
る映像圧縮機能を具備する。38は、映像情報をモニタ
40の画面上に表示するビデオ・ボード、42はネット
ワーク・インターフェース、44はデバイス22〜3
8,42を相互に接続するシステム・バスである。
【0020】映像送信専用にする場合、ビデオ・ボード
38とモニタ40を省略することもある。
【0021】このように、映像送信端末は、コンピュー
タに他ならない。以上の構成で、端末12は、ネットワ
ークを経由して遠隔地の監視端末に映像を伝送すると共
に、監視端末からのカメラ制御信号を受け、カメラ16
を制御する。
【0022】図3は映像受信端末(監視端末)18の概
略構成ブロック図を示す。122は全体を制御するCP
U、124は主記憶、126はフロッピーディスク又は
CD−ROMなどの取外し可能な外部記憶装置、128
はハードディスクなどの二次記憶装置、130はポイン
ティング・デバイスとしてのマウス、132はキーボー
ド、138は映像情報をモニタ140の画面上に表示す
るビデオ・ボード、142はネットワーク・インターフ
ェース、144は圧縮映像情報を伸長する圧縮デコー
ダ、146はデバイス122〜132,138,14
2,144を相互に接続するシステム・バスである。
【0023】映像受信端末18は、カメラを制御しカメ
ラ映像を取り込む機能が無い事と、圧縮映像を伸長する
デコーダ144を具備することと、システム・ソフトウ
エアの相違を除いて、図2に示す映像送信端末12の構
成と同じである。映像受信端末18の幾つか又は全部
は、任意の又はカメラ制御を許可された映像送信端末1
2にカメラ制御信号を発信でき、このカメラ制御信号を
受けた映像送信端末12は、そのカメラ制御信号の内容
に応じてカメラ16を制御すると共に、そのカメラ16
の現在の状態を返送する。監視端末は、受信した状態信
号に従い、該当するカメラの現状をモニタに表示する。
監視端末は同時に、映像送信端末から送られてくる映像
データを受信し伸長して、モニタ画面にリアルタイムに
表示する。
【0024】図4は、本実施例のソフトウエア構成を示
す。映像受信端末(監視端末)18には、ネットワーク
10に接続する映像送信端末12に接続するカメラ16
を遠隔制御するカメラ制御クライアント(ソフトウエ
ア)50と、映像送信端末12からの圧縮映像データを
伸長し、モニタ画面に表示する映像受信ソフトウエア5
2と、各カメラ16の配置位置と現在の状態を地図上に
カメラ・シンボルとして表示すると共に、各カメラ16
を操作する操作パネルを表示するマップ管理ソフトウエ
ア54がインストールされる。
【0025】映像受信ソフトウエア52は、ネットワー
ク10に接続された全ての映像送信端末12に接続する
カメラ16を管理するソフトウエアでもあり、各カメラ
16の固定情報及び種々の変動情報(例えば、カメラ
名、カメラ16が接続されているコンピュータのホスト
名、パン/チルト及びズームなどのカメラ状態、制御可
能か否か、現在どのカメラ16を制御中か、どのカメラ
16の映像を表示中か、並びに、フレームレートなどの
映像配送状態など)を保有する。これらの情報は、映像
受信ソフトウェア52で、映像情報表示などに利用され
る。また、これらの情報は、カメラ制御クライアント5
0及びマップ管理ソフトウェア54にも供給され、カメ
ラ・シンボルの表示変更などに利用される。
【0026】映像送信端末12には、カメラ制御クライ
アント50からの要求に従いカメラ制御装置14を介し
てカメラ16を制御し、カメラ16の現状を要求元に通
知するカメラ制御サーバ56と、カメラ16の出力映像
を圧縮し、所定形式でネットワーク10を介して要求元
に送信する映像送信ソフトウエア58がインストールさ
れる。
【0027】図5は、映像受信端末18のモニタ画面の
表示内容の一例である。60はカメラ16が配置される
オフィス、店舖及び倉庫等のレイアウトを示す地図ウイ
ンドウであり、複数の地図60a,60b,60c,6
0dを切り換えできるようになっている。表示できる地
図60a,60b,60c,60dの枚数は、システム
の性能に依存し、特に制限はない。各地図60a,60
b,60c,60dにはタグが付けられており、このタ
グをマウス・ポインタでクリックすることにより、選択
されたタグのついた地図が前面に表示される。前面に表
示される地図には、そこに配置される各カメラを示すカ
メラ・アイコン(カメラ・シンボル)62a,62b,
62c,62dも表示される。カメラ・アイコン62
a,62b,62c,62dは、対応するカメラ16が
向いている方向に向けて表示される。
【0028】64は複数の映像表示領域66a〜66f
を具備する映像表示ウインドウである。本実施例では、
6個の映像表示領域を具備するが、これに限定されない
ことは明らかである。映像表示ウインドウ64には更
に、映像表示中のカメラ映像の表示を中止する操作のた
めのゴミ箱アイコン66gが表示される。ゴミ箱アイコ
ン66gの使用方法は、後述する。
【0029】また、映像表示ウィンドウ64には、映像
表示領域66a〜66fに対応した映像情報表示領域6
6h〜66mが表示される。映像情報表示領域66h〜
66mの使用方法は、後述する。
【0030】映像表示ウインドウ64は図5に示すよう
に複数の映像表示領域を一覧する表示モードと、図13
に示すように、そのうちの一つの映像のみを注視する表
示モードを持つ。前者を一覧モード、後者を注視モード
と呼ぶ。注視モードは、一つの映像を大きく表示してみ
たいとき、あるいは、高解像度でくわしく表示したいと
きに利用できる。一覧モードと注視モードの切り替えに
ついては後に説明する。
【0031】68はカメラ制御パネルであり、指定され
たカメラの方向(パン/チルト)及びズームなどを操作
するためのボタン類を具備し、本実施例では更に、指定
されたカメラの電源オン/オフを操作するカメラ電源ボ
タン70を具備する。
【0032】例えば、地図ウインドウ60で、地図60
cを選択し、前面に表示させると、図6に示すような地
図が表示され、そこに配置される2台のカメラのそれぞ
れを示すカメラ・アイコン62e,62fも地図に重ね
て表示される。
【0033】本実施例におけるカメラ制御を詳細に説明
する。あるカメラ16の映像を表示させたい場合、その
カメラ16を示すカメラ・アイコンを地図ウインドウ6
0の該当する地図上で選択し、映像表示ウインドウ64
の何れかの映像表示領域66a〜66fに重ねて離す操
作(いわゆる、ドラッグ・アンド・ドロップ)を行な
う。なお、通常は、使用されていない映像表示領域66
a〜66fを選択するが、使用中の映像表示領域が選択
された場合には、カメラの切り換えになることを警告
し、続行と中止をユーザに選択させればよい。このよう
な処理は、周知である。
【0034】図7は、カメラ・アイコン62cを映像表
示領域66cにドラッグ・アンド・ドロップする操作を
示しており、カメラ・アイコン62cで代表されるカメ
ラの映像が映像表示領域66cに表示される。カメラ・
アイコンをドラッグしている間、マウス・カーソルは、
図8に示すような形状に変化し、これにより、映像表示
のためのドラッグ中であることをユーザに示す。マップ
管理ソフトウエア54は、映像受信ソフトウエア52に
選択されたカメラ・アイコンに対応するカメラのIDを
通知し、映像受信ソフトウエア52は、このIDからカ
メラの方向、カメラ名及びカメラが接続されているホス
ト名を調べ、これらの情報をカメラ制御クライアント5
0及びマップ管理ソフトウエア54に通知する。
【0035】次に、カメラの制御を行う場合の動作につ
いて説明する。上記操作により映像が表示された映像表
示領域66a−66fのうち、カメラを制御したい映像
が表示されている映像表示領域(たとえば66c)をシ
ングルクリックすると、カメラ制御が可能な状態にな
る。このとき、映像表示領域66cに黄色い枠が表示さ
れ、カメラ制御可能であることを操作者に示す。また、
カメラ制御パネル68が自動的に表示される。
【0036】カメラ制御クライアント50は、映像受信
ソフトウエア52からの情報を元に、選択されたカメラ
の接続されている映像送信端末12のカメラ制御サーバ
56とネットワーク接続する。以後、カメラ制御クライ
アント52はユーザの操作に基づくカメラ制御信号を、
ネットワーク接続するカメラ制御サーバ56に送信し、
カメラ制御サーバ56は受信したカメラ制御信号に従い
カメラ16を制御し、カメラ16の現状の情報をカメラ
制御クライアント52に通知する。カメラ制御クライア
ント52は、選択されたカメラ16の現状の情報を映像
受信ソフトウエア52に通知する。映像受信ソフトウエ
ア52は、それらの情報をマップ管理ソフトウエア54
にも通知する。
【0037】マップ管理ソフトウエア54は、対応する
カメラ16の向きと合うようにカメラ・アイコンの向き
を変更し、また、選択されたカメラ・アイコンに対し
て、図9に示すように、映像表示中であることを示すス
コープ72を表示し、スコープ72中にパン/チルト及
びズームを制御するためのコントロール・ポインタ74
を表示する。マップ管理ソフトウエア54は、先に説明
したように、映像表示中のカメラ16の変動情報(特に
パン/チルト情報)を映像受信ソフトウエア52から常
時通知されており、この情報に応じて、対応するカメラ
の向きに合うようにカメラ・アイコン62a〜62fの
向きを変更する。
【0038】カメラ制御パネル68は映像表示領域66
a−66fに共通で一つでもよいし、それぞれに対応し
て複数設けてもよい。複数のカメラ制御パネル68を設
ける場合は、映像表示領域66a−66fにあらかじめ
番号を振って表示し、対応するカメラ制御パネル68に
も同じ番号を表示することにより、映像とカメラ制御パ
ネル68との対応関係がわかりやすいシステムとなる。
また番号の代りに、カメラごとに設定したカメラ名を表
示したり、映像表示領域66a−66fごとに異なる色
を割り振って表示することもできる。
【0039】図10は、任意に選択されたカメラ16の
電源をオフにする処理のフローチャートを示す。選択さ
れたカメラの電源を一時的にオフにしたい場合、電源を
オフにしたいカメラを示すカメラ・アイコンを選択し、
カメラ制御パネル68のカメラ電源ボタン70を押す操
作をする。なお、カメラ電源ボタン70は、対象となる
カメラの電源状態に応じて、異なる色及び/又は異なる
文字(例えば、”電源オフ”又は”電源オン”)で表示
される。カメラ電源ボタン70の操作に応じて、カメラ
制御クライアント52がカメラ電源オフ要求をネットワ
ーク10を介して該当するカメラ16の接続する映像送
信端末12のカメラ制御サーバ56に通知する(S
1)。
【0040】カメラ制御サーバ56はI/Oボード34
を介してカメラ制御装置14を制御し、該当するビデオ
・カメラ10への電源供給を遮断させる(S2)。他
方、カメラ電源ボタン70は、電源オフ状態である事を
示す表示態様に変更される(S3)。これにより、対象
となるカメラの電源がオフであることを操作者に示す。
【0041】電源オフになっているカメラに再び電源を
供給したい場合、カメラ電源ボタン70を再び押す操作
をすればよい。すると、今度はカメラ電源オン要求がカ
メラ制御サーバ56に通知され、該当するビデオ・カメ
ラ16に電源が供給される。カメラ電源ボタン70を、
電源オン状態であることを示す色に変更する。
【0042】このようにして、監視端末18から任意の
カメラの電源供給を制御でき、電力消費を節減できる。
【0043】映像受信ソフトウエア52からの映像送信
要求に従い、映像送信ソフトウエア58が、カメラ映像
を送信する。即ち、映像受信ソフトウエア52は、選択
されたカメラの接続されている映像送信端末12の映像
送信ソフトウエア58に、ネットワーク10を介して1
フレーム分の映像データの送信を要求する。映像送信ソ
フトウエア58は、この要求に応じて、カメラ16から
の最新フレームの映像データを圧縮しパケットに分割し
て要求元の映像受信ソフトウエア52に送信する。映像
受信ソフトウエア52は、受信したパケットからフレー
ムを再構築し、圧縮を伸長して、映像表示領域66a〜
66fの内の、先に指定された領域に表示し、再び、映
像送信要求を発行する。この繰返しにより、映像受信端
末18は、遠隔地のカメラ映像をネットワークを介して
受信し、表示する。
【0044】なお、複数のカメラの映像を同時に表示す
る場合は、各カメラの接続される映像送信端末12の映
像送信ソフトウエア58に対して、映像送信要求の発行
と映像の受信・表示を、順番に繰返し実行する。
【0045】受信したカメラ映像の表示位置の変更も、
ドラッグ・アンド・ドロップ操作で行なうことができ
る。例えば、映像表示領域66cから映像表示領域66
bに変更したい場合、図11に示すように、映像表示領
域66c上にマウス・ポインタを移動してマウス・ボタ
ンを押し、マウス・ボタンを押した状態のままでマウス
・ポインタを映像表示領域66b上に移動させ、映像表
示領域66b上でマウス・ボタンを解放する。
【0046】このような操作に応じて、映像受信ソフト
ウエア52は、最初に選択された映像表示領域(図11
では、領域66c)の映像表示を取り止め、そこに表示
されていたカメラ映像を、後で選択された映像表示領域
(図11では、領域66b)に割り当てる。なお、この
操作によっても、論理的なネットワーク接続は切断され
ない。
【0047】一覧モードにおいて、ある映像表示領域
(たとえば66a)の映像を注視して見たい場合、この
映像表示領域をマウスでダブルクリックする。すると、
映像表示ウインドウ64は、この映像を注視する注視モ
ードに切り替わる。図13は注視モードにおける映像表
示ウインドウ64を示す図である。80を注視表示ウイ
ンドウと呼ぶ。82は、再び一覧モードに戻るためのモ
ード切替ボタンである。84a、84b、84c、84
dはカメラ制御を行う場合のカメラ制御方向カーソルで
ある。
【0048】注視モードでは、ひとつの映像が大きく表
示される。このとき、表示速度(フレームレート)を優
先して動きのスムーズな表示を行うか、画質を優先して
1フレーム当りのデータ量を多くした高解像度表示を行
うかを選択できる。図14に、この選択を行うための画
質設定ウインドウを示す。90は表示速度優先ボタン、
92は画質優先ボタンである。表示速度優先ボタン90
と画質優先ボタン92はいずれかの一つのみを選択でき
る。
【0049】次に、画質優先ボタン92が選択されてい
る状態で注視モードに移行した場合の動作についてくわ
しく説明する。まず、映像受信ソフトウェア52がネッ
トワーク10を介して、該当する映像送信端末12の映
像送信ソフトウェア58に高解像度要求を通知する。映
像送信ソフトウェア58は高解像度要求を受け取ると、
送信する映像を高解像度に切り替える。映像受信ソフト
ウェア52は高解像度映像を受け取り、注視表示ウイン
ドウ80に表示する。このとき、高解像度映像は基本解
像度映像に比べてデータ量が大きいため、表示速度は低
下することがある。
【0050】モード切替ボタン82を押すか、または注
視表示ウインドウ80をマウスでダブルクリックする
と、映像表示ウインドウ64は再び一覧モードに戻る。
映像受信ソフトウェア52はネットワーク10を介し
て、該当する映像送信端末12の映像送信ソフトウェア
58に基本解像度要求を通知する。映像送信ソフトウェ
ア58は基本解像度要求を受け取ると、送信する映像を
基本解像度に戻す。
【0051】次に、表示速度優先ボタン90が選択され
ている状態で注視モードに移行した場合の動作について
説明する。この場合、映像受信ソフトウェア52は映像
送信ソフトウェア58に対しても何も通知しない。映像
受信ソフトウェア52は基本解像度で送信される映像を
注視表示ウインドウ80に拡大表示する。一覧モードに
戻るための操作も、画質優先ボタン92が選択されてい
る時と同様である。
【0052】モード切り替えは、ここでは画像の解像度
を制御したが、これ以外にも、画像の圧縮率や送信レー
トを制御してもよい。
【0053】次に、注視モードでカメラの制御を行う場
合の動作について説明する。注視モードでは、一覧モー
ドと同じく、カメラ制御パネル68を用いてカメラの動
きを制御することができる。またこれに加えて、注視表
示ウインドウ内でマウスのボタンを押しつづける(ボタ
ンプレス)ことにより、カメラを制御することができ
る。図13の点線が示すように注視表示ウインドウ80
のうち、上下左右4つの部分のどの領域にマウスのカー
ソルが位置しているかにより、マウスカーソルがカメラ
制御方向カーソル84a−dのいずれかに変化する。さ
らにそれぞれの領域でマウスのボタンが押されると、そ
れぞれ、カメラは上下左右方向に制御される。
【0054】尚、注視モードへモード変更指示に応じ
て、注視モードが指示された映像送信端末以外との通信
を、中止するとともに、画質優先モード、もしくは表示
速度優先モードへモードシフトする構成としてもよい。
【0055】その結果注視モードにおいて、指示された
端末に広い回線を割り当て、割り当てられた回線を用い
て高解像度の映像もしくは、フレームレートの高い映像
の通信を行うことにより画質を向上することができる。
【0056】映像表示を中止したい場合、中止したい映
像表示領域に表示される映像をゴミ箱アイコン66gに
入れる操作をすればよい。図12では、映像表示領域6
6cに表示される映像の表示を中止する例を示す。映像
表示領域66c上にマウス・ポインタを移動してマウス
・ボタンを押し、マウス・ボタンを押した状態のままで
マウス・ポインタをゴミ箱アイコン66g上に移動さ
せ、ゴミ箱アイコン66g上でマウス・ボタンを解放す
る。
【0057】このような操作に応じて、映像受信ソフト
ウエア54は、選択された映像表示領域(図12では、
領域66c)に映像表示されていたカメラの接続する映
像送信端末の映像送信ソフトウエア58に向けた映像送
信要求の発行を中止する。映像受信ソフトウエア54は
さらに、カメラ制御クライアント50及びマップ管理ソ
フトウエア54に映像表示の中止を通知する。カメラ制
御クライアント50はこの通知に応じて該当する映像送
信端末12のカメラ制御サーバ56とのネットワーク接
続を切断し、当該映像表示領域(図12では、領域66
c)をクリアする。また、マップ管理ソフトウエア54
は、該当するカメラのカメラ・アイコン(例えば、アイ
コン62c)のスコープ表示を消去し、マップを更新す
る。
【0058】図7において、カメラアイコン62cで代
表されるカメラの映像が、映像表示領域66cに表示さ
れるが、これに対応する映像情報表示領域66jも映像
情報を表示する。この際の映像情報表示は図15に示す
ようなアイコンで、映像表示領域66cに対応するカメ
ラ16から映像が1フレーム送られる毎に点滅する。ま
た、指示されている映像表示領域66cに対応する映像
情報表示領域66jを表示することのみには限らず、全
ての映像表示されている映像表示領域66a〜66mに
対応した、各映像情報表示領域66h〜66mが表示さ
れても良い。また、映像情報から表示されるものは、図
15のアイコンに限らず、フレームレートなどの数値情
報や文字情報でも良い。またこの映像情報の表示は、一
覧モードに限らず、前述した注視モードでも表示可能な
ことはいうまでもない。
【0059】図16には、映像情報を表示する処理のフ
ローチャートを示す。映像処理は例えばイベントループ
で実現される(S01)。表示されている映像領域群が
ある場合、各映像領域66a〜66fに、対応するカメ
ラ16から映像が1フレーム送られ映像表示領域が更新
される毎(S02)に、対応する映像情報表示領域の表
示を行なう(S03)。アイコンの点滅は従来からの一
般的な手順で実現可能である。カメラアイコン62cで
代表されるカメラの映像が、映像表示領域66cにドラ
ッグされたような場合(S04)、表示されている映像
領域群に映像表示領域66cを加え(S05)、対応す
る映像情報領域66jの表示を行う(S03)。
【0060】本実施例では、地図上のカメラ・シンボル
を映像表示領域にドラッグ・アンド・ドロップ操作する
ことで、映像受信端末と映像送信端末との論理的ネット
ワーク接続を確立できる。カメラ映像が表示されている
映像表示領域と別の任意の映像表示領域との間のドラッ
グ・アンド・ドロップ操作で、映像表示位置を変更でき
る。カメラ映像が表示されている映像表示領域から表示
中止シンボルへのドラッグ・アンド・ドロップ操作によ
り、映像表示を中止できる。このように、非常に簡単
に、カメラ映像の表示開始、表示位置の変更及び表示中
止を操作できるようになる。尚、映像はカメラ映像のみ
ならず、ビデオ等蓄積媒体から発生する映像であっても
よいことは明らかである。
【0061】また、映像情報表示領域でカメラ映像が更
新される毎にアイコンが点滅することで、動き(映像差
分)の少ないような映像でも、正常に映像が受信され、
動作しているという識別性を容易に向上できる。
【0062】上記例では、映像情報表示領域66h〜6
6mの表示を必ず行う例を述べたが、フレームレートが
高い場合には、アイコンの点滅が目ざわりな場合もあ
り、又、フレームレートが高い場合には、映像を見る
と、受信が行われていることが容易に識別可能であるこ
とを考慮すると、フレームレートが低く、操作者が何ら
かの異常と誤解する可能性がある場合に始めて映像情報
表示領域に表示を行う様にしてもよい。
【0063】以下本発明の第2の実施形態を説明する。
【0064】図17は、スイッチャ及び合成機が接続さ
れている映像送信端末の概略構成ブロック図を示す。図
2の構成と同じものは、同じ番号を付して説明を省略す
る。
【0065】図2では、コンピュータ1台につき1台の
ビデオカメラが接続されていたが、この例ではスイッチ
ャ101及び合成器102を介して、4台のカメラ制御
装置14a〜14dと4台のビデオカメラ16a〜16
dが接続されている。
【0066】合成器102について説明する。合成器1
02は、ビデオカメラ16a〜16dのアナログ動画信
号を図14の66aに示すように映像合成を行う。ま
た、コマンドをコンピュータからスイッチャ101を通
して合成器102に送ることにより、図19の66aに
示すように、ビデオカメラからの動画信号を選択的に表
示することができる。
【0067】スイッチャ101について説明する。図1
7では図2とは異なり、4台のカメラ制御装置が接続さ
れている。コンピュータはビデオカメラを制御する際、
制御するカメラ制御装置14a〜14dを切り換える必
要がある。スイッチャ101はこのための切り換え装置
である。また、前段落にも書いたように、合成器102
にコマンドを送ることにより、ビデオカメラからの動画
信号を選択したりまた合成して表示させたりすることが
できる。
【0068】図17のようにスイッチャ101を介して
ビデオカメラ16を制御する場合、図4に示したカメラ
制御サーバ56は、制御対象とするビデオカメラを選択
するためのコマンドをスイッチャに送り、対象となるカ
メラ制御装置を切り換える。その後、同様に、図4に示
したカメラ制御クライアント50からの要求に従い、ス
イッチャ101及びカメラ制御装置14を介してビデオ
カメラを制御する。
【0069】図18は第2の実施形態における映像受信
端末18によるモニタの表示内容の一例である。尚、図
5と同じ構成には同じ図番をつけ説明を省略する。
【0070】110は、単一映像表示モードボタンであ
る。このボタンをクリックすると、図20の111に示
すように、ウインドウが新たにポップアップされ、選択
された映像のみを動画で表示する。単一映像表示モード
ボタンの指示により、指示された映像を送信している映
像送信端末以外との映像通信を中止するコマンドが、指
示された映像を送信している映像送信端末以外に通知さ
れるとともに、指示された映像を送信している映像送信
端末には、映像通信の中止によりあいた回線容量を有効
に利用するためのフレームレート向上、又は解像度向上
の指示コマンドが送信される。
【0071】なお、単一映像表示ボタンの指示により、
フレームレート向上の指示コマンドを送信するか、解像
度向上の指示コマンドを送信するかは、ユーザにより設
定される初期設定により決定される。
【0072】112は4映像同時表示ボタン、113は
選択表示ボタンである。これらのボタンは、図17に示
すような合成器及びスイッチャにより4台のビデオカメ
ラが接続されている映像送信端末からの映像を選択した
時のみ、有効となる。映像表示ウインドウ64の66a
に表示される映像が図17に示すような映像送信端末か
らの映像であるとする。マウスにより66aを選択する
と、4映像同時表示ボタン112と選択表示ボタン11
3が有効になる。
【0073】例えば、図18に示すように4映像同時表
示が行われている時に表示されている4つの映像のう
ち、右下の映像をクリックする。その後、選択表示ボタ
ン113をクリックすると図19に示すような映像にな
る。また図19のような表示状態の時に66aをクリッ
クし、その後、4映像同時表示ボタン112をクリック
すると、図18に示すような状態になる。
【0074】単一映像表示モードの動作について説明す
る。マウス30を用いて映像表示領域66a〜66fの
うちいずれかを指示した後、単一映像表示モードボタン
をクリックすると、図20に示すように単一映像表示ウ
インドウ111がポップアップされ、選択された映像が
表示される。
【0075】次に、図17に示すような、合成器及びス
イッチャを介してビデオカメラが4台接続されている映
像送信端末からの映像に対して、単一映像表示モードに
することを考える。図18及び図19の66aの表示画
像が図17に示すような映像送信端末からの映像であ
る。
【0076】図18のような表示を行っている時に、単
一映像表示モードボタン110をクリックすると、図2
2に示すような単一映像表示ウインドウ111がポップ
アップされる。これは合成器及びスイッチャを介してビ
デオカメラが4台接続されている映像送信端末からの映
像であるので、この単一映像表示ウインドウ111にも
4映像同時表示ボタン112aと選択表示ボタン113
aが現れる。このとき、マウスで図22の右下の映像を
クリックしたのち、選択表示ボタン113aをクリック
すると、図21に示すような映像が表示される。
【0077】図21の表示についても、前述の単一表示
モードへの変化時の映像変化同様フレームレート向上、
解像度の向上の指示コマンドに従い、視覚的に良好な映
像として表示されるものである。
【0078】図19のような表示を行っている時に、単
一映像表示モードボタン110をクリックすると、図2
1に示すような単一映像表示ウインドウ111がポップ
アップされる。これは合成器及びスイッチャを介してビ
デオカメラが4台接続されている映像送信端末からの映
像であるので、この単一映像表示ウインドウ111にも
4映像同時表示ボタン112aと選択表示ボタン113
aが現れる。この時、マウスで4映像同時表示ボタン1
12aをクリックすると、図22に示すように4映像が
同時に表示された映像が表示される。
【0079】本実施例では、単一映像表示モードにおい
ても、合成器及びスイッチャを介してビデオカメラが4
台接続されている映像送信端末からの映像の合成表示や
選択表示が可能であるので、単一映像表示モードである
か、一覧映像表示モードであるかを意識せずに、映像の
合成表示や選択表示が可能となる。
【0080】また、映像表示ウィンドウ64の66aに
表示される映像が図18に示す、スイッチャ101を含
む図17のような映像送信端末からの4画像同時表示で
ある場合でも、同様に各カメラ16a〜16dに対応す
る映像情報表示領域66n〜66qも映像情報を表示す
る。この際の映像情報表示は図15に示すようなアイコ
ンで、映像表示領域66aに対応するカメラ16a〜1
6dから映像が1フレーム送られる毎に各々点滅する。
また、指示されている映像表示領域66aに対応する映
像情報表示領域66m〜66qを表示することのみには
限らず、全ての映像表示されている映像表示領域66a
〜66mに対応した、各映像情報表示領域66h〜66
qが表示されることは、上段落に同様である。また、映
像情報から表示されるものは、図15のアイコンに限ら
ず、フレームレートなどの数値情報や文字情報でも良
い。またこの映像情報の表示は、一覧モードに限らず、
注視モードでも表示可能なことはいうまでもない。
【0081】また、映像表示ウィンドウ64の66aに
表示される映像が図19に示す、スイッチャ101を含
む図17のような映像送信端末からの選択画像表示であ
る場合でも、同様に選択されたカメラ16a〜16dの
うち一つに対応する映像情報表示領域66rも映像情報
を表示する。この際の映像情報表示は図15に示すよう
なアイコンで、映像表示領域66aに対応する選択され
たカメラ16a〜16dのうち一つから映像が1フレー
ム送られる毎に点滅する。また、指示されている映像表
示領域66aに対応する映像情報表示領域66rを表示
することのみには限らず、全ての映像表示されている映
像表示領域66a〜66mに対応した、各映像情報表示
領域66h〜66rが表示されることは、上段落に同様
である。また、映像情報から表示されるものは、図15
のアイコンに限らず、フレームレートなどの数値情報や
文字情報でも良い。またこの映像情報の表示は、一覧モ
ードに限らず、注視モードでも表示可能なことはいうま
でもない。
【0082】4画像同時表示の場合においても、合成器
102からの信号を、映像1フレームと考えて、4画像
に対応するただ一つの映像表示領域66qとして表示し
ても良い。この際映像表示領域66n〜66pは不要と
なる(図示せず)。
【0083】図16には、映像情報を表示する処理のフ
ローチャートを示す。映像処理は例えばイベントループ
で実現される(S01)。表示されている映像領域群が
ある場合、各映像領域66a〜66fに、対応するカメ
ラ16から映像が1フレーム送られ映像表示領域が更新
される毎(S02)に、対応する映像情報表示領域66
h〜66rの表示を行なう(S03)。アイコンの点滅
は従来からの一般的な手順で実現可能である。カメラア
イコン62cで代表されるカメラの映像が、映像表示領
域66cにドラッグされたような場合(S04)、表示
されている映像領域群に映像表示領域66cを加え(S
05)、対応する映像情報領域66jの表示を行なう
(S03)。
【0084】次にスイッチャ接続時のカメラに対する自
動電源オフ処理について説明する。
【0085】図10のフローチャートに示すカメラ電源
オフ処理は、カメラ制御パネル68のカメラ電源ボタン
70を押す操作により実行する例であったが、図23に
示すフローチャートは、カメラ16を切り替えた場合、
映像表示ウインドウ64に表示されなくなったカメラ1
6の電源を自動的にオフする処理の例を示している。
【0086】図18に示すような表示を行っているとき
に、選択表示ボタン113をクリックすると、図19に
示すように、映像表示領域66aは、スイッチャ101
を介して接続されている4台カメラ16a〜16dのう
ち選択された1台のカメラからの映像が表示される(S
11)。続いて、カメラ制御クライアント52がカメラ
電源オフ要求をネットワーク10を介して該当するカメ
ラ16a〜16dの接続する映像送信端末12のカメラ
制御サーバ56に通知する(S12)。カメラ制御サー
バ56はI/Oボード34を介してスイッチャ101を
制御し、非選択カメラ16への電源供給を遮断させる
(S13)。
【0087】続いて、スイッチャ接続時のカメラに対す
る自動電源オン処理について、図24に示すフローチャ
ートを用いて説明する。
【0088】図23の場合と同様に、映像切り替えがあ
った場合(S21)、選択されたカメラ16の電源がオ
フになっているか調べる(S22)。カメラ電源がオフ
になっている場合は、カメラ制御クライアント52が選
択カメラの電源オン要求をネットワーク10を介して該
当するカメラ16a〜16dの接続する映像送信端末1
2のカメラ制御サーバ56に通知する(S23)。カメ
ラ制御サーバ56はI/Oボード34を介してスイッチ
ャ101を制御し、選択したカメラ16への電源を供給
する(S24)。
【0089】以上のような構成により、監視端末18か
らスイッチャ101を介して選択されていないカメラ1
6の電源供給を制御でき、電力消費を節減できる。
【0090】また、映像表示ウィンドウ64の66aに
表示される映像が図18に示す、スイッチャ101を含
む図17のような映像送信端末からの4画像同時表示で
ある場合でも、同様に各カメラ16a〜16dに対応す
る映像情報表示領域66n〜66qも映像情報を表示す
る。この際の映像情報表示は図15に示すようなアイコ
ンで、映像表示領域66aに対応するカメラ16a〜1
6dから映像が1フレーム送られる毎に各々点滅する。
また、指示されている映像表示領域66aに対応する映
像情報表示領域66m〜66qを表示することのみには
限らず、全ての映像表示されている映像表示領域66a
〜66mに対応した、各映像情報表示領域66h〜66
qが表示されることは、上段落に同様である。また、映
像情報から表示されるものは、図15のアイコンに限ら
ず、フレームレートなどの数値情報や文字情報でも良
い。またこの映像情報の表示は、一覧モードに限らず、
注視モードでも表示可能なことはいうまでもない。
【0091】また、映像表示ウィンドウ64の66aに
表示される映像が図19に示す、スイッチャ101を含
む図17のような映像送信端末からの選択画像表示であ
る場合でも、同様に選択されたカメラ16a〜16dの
うち一つに対応する映像情報表示領域66rも映像情報
を表示する。この際の映像情報表示は図15に示すよう
なアイコンで、映像表示領域66aに対応する選択され
たカメラ16a〜16dのうち一つから映像が1フレー
ム送られる毎に点滅する。また、指示されている映像表
示領域66aに対応する映像情報表示領域66rを表示
することのみには限らず、全ての映像表示されている映
像表示領域66a〜66mに対応した、各映像情報表示
領域66h〜66rが表示されることは、上段落に同様
である。また、映像情報から表示されるものは、図15
のアイコンに限らず、フレームレートなどの数値情報や
文字情報でも良い。またこの映像情報の表示は、一覧モ
ードに限らず、注視モードでも表示可能なことはいうま
でもない。
【0092】4画像同時表示の場合においても、合成器
102からの信号を、映像1フレームと考えて、4画像
に対応するただ一つの映像表示領域66qとして表示し
ても良い。この際映像表示領域66n〜66pは不要と
なる(図示せず)。
【0093】図16には、映像情報を表示する処理のフ
ローチャートを示す。映像処理は例えばイベントループ
で実現される(S01)。表示されている映像領域群が
ある場合、各映像領域66a〜66fに、対応するカメ
ラ16から映像が1フレーム送られ映像表示領域が更新
される毎(S02)に、対応する映像情報表示領域66
h〜66rの表示を行なう(S03)。アイコンの点滅
は従来からの一般的な手順で実現可能である。カメラア
イコン62cで代表されるカメラの映像が、映像表示領
域66cにドラッグされたような場合(S04)、表示
されている映像領域群に映像表示領域66cを加え(S
05)、対応する映像情報領域66jの表示を行なう
(S03)。
【0094】映像情報表示領域でカメラ映像が更新され
る毎にアイコンが点滅することで、動き(映像差分)の
少ない映像でも、正常に映像が受信され、動作している
という識別性を容易に向上できる。
【0095】また、スイッチャによって分配されている
カメラ映像についても、映像情報表示領域でカメラ映像
が更新される毎にアイコンが点滅することで、動き(映
像差分)の少ないような映像でも、正常に映像が受信さ
れ、動作しているという識別性を容易に向上できる。
【0096】特に4画像同時表示の場合においては、相
対的に1画像に割り当てられるフレームレートが小さく
なることが考えられ、正常に映像が受信され動作してい
るということが明示されることで、識別性を容易に向上
できる。
【0097】また、スイッチャによって分配されている
各映像に対応する映像情報を明示させることで、その複
数の映像の配送状況を容易に識別可能とできるという効
果を奏する。
【0098】また、スイッチャによって4画像同時表示
されている映像を一つの単位として、対応する映像情報
を明示させることで、その映像の配送状況を容易に識別
可能とできるという効果を奏する。
【0099】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0100】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0101】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
などを用いることができる。
【0102】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0103】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0104】
【発明の効果】請求項1、7によれば、複数の通信端末
が発生する画像を受信する受信手段、前記受信手段によ
り受信した画像をマルチ画像として表示部へ表示すべく
出力する出力手段、前記受信手段による画像の受信状況
を把握し、前記受信状況を報知する報知手段とを有する
ので、受信状況を操作者にとって容易に識別可能に出来
る。
【0105】また、請求項2、8によれば受信中の画像
のフレームレートを報知可能とするので、例えば操作者
はネットワークの速度が遅くて、画像のフレームレート
が小さい場合、通信装置の表示処理(表示、復号(圧縮
された画像であれば)、表示)が遅くて画像のフレーム
が小さい場合に生じる可能性のある、操作者による故障
との誤判定を阻止できる。
【0106】また、請求項3、9によれば、操作者は受
信状況を容易に認識可能となる。
【0107】また、請求項4、5、7、10、11、1
4によればフレームレート数を容易に識別可能とでき
る。
【0108】また、請求項6、12によればフレームレ
ートに応じて、操作者が誤解する可能性のある場合にの
み報知をおこなうことが可能となる。
【0109】また、請求項15、22によれば複数の通
信端末の発生する画像について、受信状況を容易に識別
可能にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体の概略構成ブロック図
である。
【図2】本実施例の映像送信端末12の概略構成ブロッ
ク図である。
【図3】本実施例の映像受信端末(監視端末)の概略構
成ブロック図である。
【図4】本実施例のソフトウエアの概略構成ブロック図
である。
【図5】本実施例の監視端末の画面例を示す図である。
【図6】地図60cを前面に表示した地図ウインドウ6
0の表示例を示す図である。
【図7】映像表示/映像情報表示の開始を説明する図で
ある。
【図8】映像表示開始操作中のマウス・カーソルの形状
の例を示す図である。
【図9】映像表示中のカメラ・アイコンの表示態様例で
ある。
【図10】電源オフ処理のフローチャートである。
【図11】映像表示領域の変更操作の説明図である。
【図12】映像表示の中止操作の説明図である。
【図13】注視モードでの映像表示ウインドウ64を示
す図である。
【図14】画質設定パネルを示す図である。
【図15】映像情報表示領域の実際の表示を説明する図
である。
【図16】映像情報表示処理のフローチャートである。
【図17】本実施例における、合成器及びスイッチャを
介して複数のビデオカメラを接続している映像送信端末
12の概略構成ブロック図である。
【図18】第2の実施形態の合成器及びスイッチャを介
して複数のビデオカメラを接続している映像送信端末か
らの映像を合成表示しているときの、一覧映像モードの
画面例を示す図である。
【図19】合成器及びスイッチャを介して複数のビデオ
カメラを接続している映像送信端末からの映像を、1映
像だけ選択表示しているときの、一覧映像モードの画面
例を示す図である。
【図20】単一映像表示ウインドウがポップアップした
ときの画面例を示す図である。
【図21】合成器及びスイッチャを介して複数のビデオ
カメラを接続している映像送信端末からの映像を1映像
だけ選択表示しているときの、単一映像表示モードの画
面例を示す図である。
【図22】合成器及びスイッチャを介して複数のビデオ
カメラを接続している映像送信端末からの映像を合成表
示しているときの、単一映像表示モードの画面例を示す
図である。
【図23】スイッチャ接続時のカメラ電源オフ処理のフ
ローチャートである。
【図24】スイッチャ接続時のカメラ電源オン処理のフ
ローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 安夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 米澤 博紀 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信端末が発生する画像を受信す
    る受信手段、 前記受信手段により受信した画像をマルチ画像として表
    示部へ表示すべく出力する出力手段、 前記受信手段による画像の受信状況を把握し、前記受信
    状況を報知する報知手段とを有することを特徴とする通
    信装置。
  2. 【請求項2】 前記受信状態とは、前記受信手段により
    受信中の画像のフレームレートの情報であることを特徴
    とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記報知手段は、前記受信手段による受
    信状態に応じて、前記表示部を変化させることを特徴と
    する請求項1記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は、前記受信手段による受
    信画像のフレームレート数に応じて前記表示部に表示さ
    れた情報を変化させることを特徴とする請求項1記載の
    通信装置。
  5. 【請求項5】 前記表示部に表示された情報の変化と
    は、前記複数の通信端末を示すアイコンの表示状態の変
    更であることを特徴とする請求項3記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記報知手段は、フレームレート数が多
    い時には報知は行なわず、フレームレートが少なくなる
    と報知を行なうことを特徴とする請求項4記載の通信装
    置。
  7. 【請求項7】 前記報知手段は、アイコンの点滅、文字
    情報の表示、数字の表示の少なくとも何れかであること
    を特徴とする請求項1記載の通信装置。
  8. 【請求項8】 複数の通信端末が発生する画像を受信
    し、 前記受信した画像をマルチ画像として表示部へ表示すべ
    く出力し、 前記受信画像の受信状況を把握し、前記受信状況を報知
    することを有することを特徴とする通信方法。
  9. 【請求項9】 前記受信状態とは、前記受信手段により
    受信中の画像のフレームレートの情報であることを特徴
    とする請求項8記載の通信方法。
  10. 【請求項10】 前記報知は、前記受信状態に応じて、
    前記表示部を変化させることを特徴とする請求項8記載
    の通信方法。
  11. 【請求項11】 前記報知は、前記受信による受信画像
    のフレームレート数に応じて前記表示部に表示された情
    報を変化させることを特徴とする請求項8記載の通信方
    法。
  12. 【請求項12】 前記表示部に表示された情報の変化と
    は、前記複数の通信端末を示すアイコンの表示状態の変
    更であることを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  13. 【請求項13】 前記報知手段は、フレームレート数が
    多い時には報知は行なわず、フレームレートが少なくな
    ると報知を行なうことを特徴とする請求項11記載の通
    信方法。
  14. 【請求項14】 前記報知手段は、アイコンの点滅、文
    字情報の表示、数字の表示の少なくとも何れかであるこ
    とを特徴とする請求項8記載の通信方法。
  15. 【請求項15】 複数の通信端末の画像発生部の発生す
    る画像を切り換えて、前記発生する画像の一部または全
    ての画像を受信する受信手段、 前記受信手段により受信した画像をマルチ画像として表
    示部に表示すべく出力する出力手段、 前記マルチ画像を構成する画像から任意の画像を指示す
    る指示手段、 前記指示手段により指示された画像の出力形態を制御す
    る制御手段、 前記制御手段による画像の受信状況を把握し、報知する
    報知手段を有することを特徴とする通信装置。
  16. 【請求項16】 前記受信状態とは、前記受信手段によ
    り受信中の画像のフレームレートの情報であることを特
    徴とする請求項15記載の通信装置。
  17. 【請求項17】 前記報知手段は、前記受信手段による
    受信状態に応じて、前記表示部を変化させることを特徴
    とする請求項15記載の通信装置。
  18. 【請求項18】 前記報知手段は、前記受信手段による
    受信画像のフレームレート数に応じて前記表示部に表示
    された情報を変化させることを特徴とする請求項15記
    載の通信装置。
  19. 【請求項19】 前記表示部に表示された情報の変化と
    は、前記複数の通信端末を示すアイコンの表示状態の変
    更であることを特徴とする請求項17記載の通信装置。
  20. 【請求項20】 前記報知手段は、フレームレート数が
    多い時には報知は行なわず、フレームレートが少なくな
    ると報知を行なうことを特徴とする請求項18記載の通
    信装置。
  21. 【請求項21】 前記報知手段は、アイコンの点滅、文
    字情報の表示、数字の表示の少なくとも何れかであるこ
    とを特徴とする請求項15記載の通信装置。
  22. 【請求項22】 複数の通信端末の画像発生部の発生す
    る画像を切り換えて、前記発生する画像の一部または全
    ての画像を受信し、 前記受信した画像をマルチ画像として表示部に表示すべ
    く出力し、 前記マルチ画像を構成する画像から任意の画像を指示
    し、 前記指示された画像の出力形態を制御し、 前記指示された画像の受信状況を把握し、報知すること
    を特徴とする通信方法。
  23. 【請求項23】 前記受信状態とは、前記受信により受
    信中の画像のフレームレートの情報であることを特徴と
    する請求項22記載の通信方法。
  24. 【請求項24】 前記報知は、前記受信状態に応じて、
    前記表示部を変化させることを特徴とする請求項22記
    載の通信方法。
  25. 【請求項25】 前記報知は、前記受信による受信画像
    のフレームレート数に応じて前記表示部に表示された情
    報を変化させることを特徴とする請求項22記載の通信
    方法。
  26. 【請求項26】 前記表示部に表示された情報の変化と
    は、前記複数の通信端末を示すアイコンの表示状態の変
    更であることを特徴とする請求項24記載の通信方法。
  27. 【請求項27】 前記報知は、フレームレート数が多い
    時には報知は行なわず、フレームレートが少なくなると
    報知を行なうことを特徴とする請求項25記載の通信方
    法。
  28. 【請求項28】 前記報知は、アイコンの点滅、文字情
    報の表示、数字の表示の少なくとも何れかであることを
    特徴とする請求項22記載の通信方法。
  29. 【請求項29】 複数の通信端末が発生する画像を受信
    する受信工程コード、 前記受信手段により受信した画像をマルチ画像として表
    示部へ表示すべく出力する出力工程コード、 前記受信手段による画像の受信状況を把握し、前記受信
    状況を報知する報知工程コードとを含むことを特徴とす
    る記憶媒体。
  30. 【請求項30】 複数の通信端末の画像発生部の発生す
    る画像を切り換えて、前記発生する画像の一部または全
    ての画像を受信する受信工程のコード、 前記受信した画像をマルチ画像として表示部に表示すべ
    く出力する出力工程のコード、 前記マルチ画像を構成する画像から任意の画像を指示す
    る指示工程のコード、 前記指示された画像の出力形態を制御する制御工程のコ
    ード、 前記指示された画像の受信状況を把握し、報知する報知
    工程のコードを有することを特徴とする記憶媒体。
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