JP3817309B2 - カメラ制御システム - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は少なくとも1つ以上のカメラを複数人で遠隔操作するカメラ制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、本出願人により、複数の遠隔地の状況を把握するためのツールとして、カメラ制御システムと呼ばれるシステムの研究開発が進められている。
【0003】
このシステムでは、遠隔操作により制御可能なカメラ、音声を入力する音声入力装置、また、カメラから入力された画像および音声入力装置から入力された音声を、ネットワークを通じて送受信する画像通信端末装置が複数の地点に配置されている。
【0004】
そして、複数の地点の画像通信端末装置から送信された画像信号を変換することにより、画像をモニタに表示し、また、音声信号を変換することにより、音声をスピーカに出力することによって、カメラが設置された場所の状況を把握することができる構成となっている。
【0005】
上述のようなカメラ制御システムにおいては、特に操作対象となるカメラの数が多くなるほど、使用者が各カメラの設置場所を容易に把握できることが必要であり、そのため、各カメラの位置および方向を示す指標として、アイコンを地図画面上に重畳して表示する方式が本出願人により提案されている。
【0006】
このようなカメラ制御システムでは、システムを利用するどのユーザもネットワークで接続されているカメラを自由に遠隔制御することができる。
【0007】
しかし、これによって遠隔操作されるカメラの撮影範囲にいるものにとって、あたかも監視される状況になり、また強い不快感を受けることになる。また、ユーザが自由にカメラ、あるいは音声入力装置を遠隔制御されてしまうと、ユーザ側に知られたくない領域の状況が把握されてしまい、セキュリティー面においても不安であり、そのような点を考慮することが必要となってくる。
【0008】
そこで、本出願人は、地図画面上で各カメラについて撮影を許さない範囲を設定し、遠隔操作することにより、その撮影不許可範囲を物理的かつ実質的に撮影不可能にした制御システムを提案している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のカメラ制御システムにおいては、撮影不許可範囲の音声情報が入力されてしまう恐れがある。
【0010】
また、カメラのパン、チルト、ズームといった制御動作を実行しても、そのカメラの制御動作に対応した音声情報が得られないという問題点がある。
【0011】
本出願の目的は、画像不許可領域の音声入力を禁止することにある。また、画像出力に応じた臨場感のある音声出力を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、ネットワーク上に接続されたカメラの画像情報および前記カメラ付近の音声情報を伝達するカメラ制御システムにおいて、前記カメラから入力される画像の表示禁止区域を設定する設定手段により設定された前記表示禁止区域と前記カメラの撮影範囲が重なるとき、前記表示禁止区域の画像の表示を実質的に禁止する表示禁止手段と、前記表示禁止手段により、前記表示禁止区域の方向範囲の表示を実質的に禁止していないとき、前記カメラの撮影範囲の変更動作に音声入力手段を連動させることで、前記撮影範囲の音声を入力するように前記音声入力手段の指向性を制御し、前記表示禁止手段により、前記表示禁止区域の方向範囲の表示を実質的に禁止しているとき、前記撮影範囲に含まれる前記表示禁止区域の音声を入力しないように前記音声入力手段の指向性を制御する音声入力制御手段とを備えることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1は本実施の形態におけるカメラ制御システムのブロック図である。
【0022】
画像通信端末装置101は、ネットワーク105を介して複数の画像通信端末装置101と画像信号および音声信号などを送受信する。
【0023】
カメラ111は、ネットワーク105を介して伝送された制御指令などにより制御され、接続されている各画像通信端末装置101周辺を撮影する。カメラ制御回路112は、カメラ111のパン、チルト、ズーム、焦点などをCPU116からの制御指令、あるいは、ネットワークから伝送されてきたカメラの制御指令によって制御する。
【0024】
117は主記憶部であり、後述のカメラ管理サーバ202あるいは2次記憶装置118から呼び出した管理情報を、一時的に記憶する。
【0025】
2次記憶装置118は、ハードディスクなどからなり、地図を記憶したり、また、使用者記憶手段としてネットワークを使用するユーザ名を記憶したり、地図に重畳するカメラ指標手段としてのカメラアイコン、マイク指標手段としてのマイクアイコンの位置などを記憶したりするものである。
【0026】
マウス119は、モニタ125上で操作を行なうポインティングデバイスであり、ビットマップディスプレイ115は、複数のウインドウを表示するウインドウ表示システムが動作可能なディスプレイである。
【0027】
ビデオキャプチャ装置113は、カメラ111によって取り込まれた画像信号をA/D変換し、さらに圧縮符号化して、ネットワークI/F114を介し、ネットワーク105上に送出する。このとき、ネットワークによりつながれている複数の画像通信端末装置へ情報の同時伝送が可能なように、マルチキャストないしブロードキャスト通信などが用いられる。
【0028】
マイク121は、接続される画像通信端末装置10の周辺の音声入力手段として音声を入力し、電気的な音声信号に変換するものである。ユーザはこのマイク121の指向性をネットワーク105を介しての遠隔操作が可能である。
【0029】
音声入力制御回路122は、マイク121の指向性と入力レベルなどをコンピュータからの指令により制御する制御手段である。また、マイク121の音声信号をA/D変換し、さらに圧縮符号化した後、ネットワークI/F114を通じてネットワーク上に送信する。
【0030】
このとき、音声についても、画像と同時に複数地点での音声の伝達が可能である。
【0031】
さらに、この音声入力制御回路122は、カメラ111のパン、チルト、ズームといった操作に対応して、後述するマイク121の指向性(音声入力範囲、入力方向、入力感度)を制御する。
【0032】
音声出力手段として、本実施例のカメラ制御システムは、以下を有する。123は、音声を出力するスピーカ部、また、音声出力制御回路124は、ネットワーク105から伝送されたデータを伸長し、D/A変換した信号をスピーカ部123へ出力させる。その際、音声出力制御回路124は、スピーカ部123の音場(広がり、方向、奥行き)を、CPU116からの指令により制御したものを音声として出力させている。ここで、スピーカ部123におけるスピーカは、複数接続されてもよい。
【0033】
モニタ125は、カメラ111から入力された画像情報を表示し、また、地図表示手段として、2次記憶装置に記憶された地図などを表示する。
【0034】
画像表示制御回路126は、モニタ125に画像を表示させるため、ネットワークから伝送されてきた画像信号を伸長し、A/D変換したのち、NTSCなどの規格化された信号に変換し、モニタ125に表示させる。
【0035】
また、カメラ111、音声入力制御回路122、音声出力制御回路124は、ネットワーク経由で遠隔操作可能とする。
【0036】
図2は、本実施の形態のソフトウエアを示すブロック図である。図2において、複数の画像通信端末装置201、後述するカメラ管理サーバ202および音声入力管理サーバ203がコンピュータネットワーク204に接続されている。
【0037】
カメラ制御サーバ211は、自端末で入力されるかあるいはネットワークを経由して得られたカメラ制御信号の操作指令により、カメラ217を制御する。
【0038】
また、画像送受信ソフトウエア212は、カメラ制御サーバ211によってカメラ127を駆動させることにより得られた画像情報を、ユーザの操作指令に応じて画像通信端末装置20のモニタに表示させたり、他の画像通信端末装置20に送信させたりする。
【0039】
また、音声入力制御サーバ214は、画像通信端末装置20から入力された制御信号に従い、マイク219の指向性を制御し、音声を入力させる。
【0040】
また、音声送受信ソフトウエア215は、ユーザ操作により指定された端末に供給したり、ネットワーク204を介して他端末から転送された音声信号を自端末のスピーカ220に供給したりするソフトウエアである。
【0041】
カメラ管理サーバ202は、ネットワーク204に接続する画像通信端末装置20に備えられているすべてのカメラ217を管理するソフトウエアであり、各カメラ217のカメラ名、あるいはホスト名(使用者名)、また各カメラ217の設置位置および現在の使用状況などの情報を保有する。
【0042】
また、カメラ管理サーバ202は、また、ネットワーク204を介して新たに利用可能になったカメラの登録と、ネットワーク204からの分離に伴う抹消を管理するだけでなく、カメラの各ユーザに対して登録された表示禁止区域を記憶管理する区域記憶手段としての役割などを果たし、さらに、これらのカメラ制御システムの管理情報を、すべてのカメラ制御クライアント213に定期的に伝達するか、あるいは要求に応じて各端末装置201に告知する。
【0043】
音声入力管理サーバ203は、ネットワーク204に接続する画像通信端末装置に備えられたすべてのマイク219を管理するソフトウエアであり、各マイク219の設置位置および現在の使用状況などの情報を保有する。
【0044】
また、音声入力管理サーバ203は、ネットワーク204を介して新たに利用可能になったマイク219の登録と、ネットワーク204からの分離に伴う抹消を管理するだけでなく、各マイク219の管理情報をすべての音声入力制御クライアント213に定期的あるいに伝達するか、あるいは要求に応じて各端末装置201に告知する。
【0045】
カメラ制御クライアント213は、ネットワーク204を介して利用可能なすべてのカメラ217の配置および方向などの情報を、カメラ217の位置を示す指標としてアイコンを用い、そのアイコンを地図上に重ねてモニタ218の画面上に表示し、さらにカメラ管理サーバ202から定期的に送られてくるカメラ情報をもとに、各カメラ217のアイコンの表示状態を実時間で更新し、送られてくる情報の中で、必要な情報を、2次記憶装置にする。
【0046】
音声入力制御クライアント216は、ネットワーク204を介して、マイクの配置及び方向などを、マイクの指標手段としてマイクアイコンを用い、そのマイクアイコンを地図上に重ね、モニタ218の画面上に表示させる。
【0047】
また、音声入力制御クライアント216は、音声入力管理サーバ203から定期的に送られてくる指向性、位置、使用状況などの情報をもとに、各マイクアイコンの表示状態を実時間で更新する。
【0048】
図3は、カメラ制御クライアント213及び音声入力制御クライアント216によりモニタ218に表示されるカメラ表示制御パネルの1例である。
【0049】
地図表示手段としてモニタに表示される地図ウインドウ60は、操作可能なカメラ及びマイクの設置場所を示す地図を表示し、その地図上に、各カメラの設置位置及び方向を示すカメラ指標手段としてのカメラアイコンと、各マイクの設置位置及び指向性を示すマイク指標手段としてのマイクアイコンを、重畳して表示する。
【0050】
カメラ操作パネル64は、指定されたカメラを、パン、チルト制御するための回転操作ボタン75と、ズーム制御するためのテレ、ワイド操作するズーム操作ボタン76を備える。
【0051】
なお、本実施の形態では、複数のウインドウを同時表示可能なウインドウ表示システムが動作しているものとする。
【0052】
地図ウインドウ60には、オフィスなどの座席配置などを示す地図が2次記憶装置から呼び出すことにより表示され、そのオフィスなどに設置される個々のカメラおよびマイクの配置場所を、カメラ管理サーバ202、音声入力管理サーバ203からの情報をもとに、CPU116によって、カメラアイコン、マイクアイコンが表示されている。
【0053】
各カメラアイコン66は、画像表示または遠隔操作のために選択されているカメラ、他のユーザによって使用されているカメラ、及び誰にも使用されていないカメラを相互に識別できるように、それぞれCPU116によって別の色で表示される。
【0054】
指定されたカメラが操作不能の場合(例えば、アクセスしようとしたカメラがすでに他のユーザによって操作されている場合)は、CPU116の制御により、回転操作ボタン及びズーム操作ボタンが操作不能の表示態様になる。
【0055】
例えば、あるカメラにアクセス(ここでは遠隔操作)する場合、目的のカメラアイコンをダブルクリックする。
【0056】
これに応じて、カメラ制御クライアント213はカメラの操作権を要求し、カメラ管理サーバ202から得られる後述するカメラ状態リストなどを参照し、そのカメラの操作権がすでに別のユーザに付与されているかどうか調べ、そのカメラの操作権がすでに別のユーザに付与されていない場合は、そのカメラの遠隔操作(画像の表示も含む。)を許可し、そうでなければ操作を拒否する。
【0057】
操作が許可されると、カメラ画像ウインドウ62にそのカメラの出力画像が表示され、カメラ操作パネル64による操作が可能となる。
【0058】
このとき、音声入力制御回路122は、その画角に対応してマイク121の指向性を、音声出力制御回路124は、スピーカ123の音場を、各画像通信端末装置101のCPU116によって制御する。
【0059】
例えば、パン、チルト操作によりカメラ111の向きが変化した場合には、マイク121の指向性とスピーカ123の音場をカメラの向きに合わせて変化させる。
【0060】
また、ズーム操作によりカメラ111の画角が狭まった場合は、音声入力制御回路122によりマイク121の感度を上げ、スピーカ123の音場の奥行きをカメラの撮影範囲にあわせて変化させる。
【0061】
また、ズーム操作により遠距離の対象物が撮影されている場合、音声入力制御回路122は、そのポイントに対してのみ音声入出力を行なえるようにマイクの指向性とスピーカの音場を制御する。
【0062】
このように、音声入力制御クライアント216は、カメラ制御に連動してカメラの、パンチルト方向及び画角に対し、マイクの指向性(広がり、方向、感度)、スピーカの音場(広がり、方向、奥行き)を一致させる機能を備えている。
【0063】
本実施の形態のカメラ制御システムにおいては、カメラの撮影を許可しない撮影不許可領域を設定できるようにしている。以下にその撮影不許可領域の設定手段および変更手段を示す。
【0064】
ユーザが撮影不許可領域設定ボタン68をクリックすると、カメラ制御クライアント56は、地図ウインドウ60に図4に示すように縦横の線を描画する。これらの線で分割される領域が、撮影不許可領域設定基本単位となる。
【0065】
撮影不許可領域を設定したいとき、ユーザは、地図ウインドウ60上で、撮影されたくない分割領域をマウス119を用いて画面上で指定する。指定された分割領域(図4の領域92)は、他の分割領域と判別しやすいように赤色で囲まれて表示される。
【0066】
このような撮影不許可領域の設定は、個々のユーザに対して設定することができ、カメラ管理サーバ202に登録されているユーザに応じて設定し、再登録することによって設定される。
【0067】
また、撮影不許可領域を解除したいときには、クリアボタン70をクリックすることによって解除する。
【0068】
撮影不許可領域が設定されると、カメラ制御クライアント213は、表示禁止手段として、その撮影不許可領域を画像ウインドウ62中で表示しないように、以下の方法により制御する。
【0069】
図5は、撮影不許可が設定され、その不許可領域にカメラ向けて撮影したときの画像ウインドウ62の表示例である。
【0070】
撮影不許可が設定された領域へカメラがパンすると、同図のように撮影不許可設定された領域は画像が隠蔽されて真黒に表示され、撮影不許可領域外の部分は通常と同様な画像が表示される。
【0071】
そして、カメラ制御により、画像表示範囲が変わると、それに連動して撮影不許可設定領域の黒く表示されている表示部分も動く。
【0072】
撮影不許可設定領域の表示方法は、例えば、図13のように、撮影不許可範囲の領域の解像度を、通常の表示領域と比較して著しく下げたり、あるいはモザイク状にして表示させたり、あるいは図14のように、ブラインド状にして撮影不許可領域のほんの一部だけを表示させてもよい。
【0073】
図6は、撮影不許可領域の表示動作に関するカメラ管理サーバ202、音声入力管理サーバ203のフローチャートである。図6に沿って、撮影表示不許可領域の存在する表示の流れを示す。
【0074】
まず、撮影不許可領域が設定または変更されると、その情報がカメラ制御クライアント213からカメラ管理サーバ202に通知される(s701)。
【0075】
すると、カメラ管理サーバ202は、設定された撮影不許可領域の座標情報(矩形の対角点の座標情報)を計算する。
【0076】
そして、使用者が、撮影不許可領域付近のカメラを選択したとき、音声入力制御クライアント216は、そのカメラに応じたマイクを選定する(s702)。
【0077】
次に、s702で選定されたカメラiに対し、カメラ管理サーバ202は、カメラiに対する撮影不許可方向を計算しその情報を格納しておく(s703)。
【0078】
次に、カメラiがどこかの通信端末上で他のユーザによって遠隔操作され、画像表示されているか調べる。カメラiが他の端末によって使用されていない場合、カメラiから入力された画像の表示が可能である(s704)。
【0079】
カメラ管理サーバ202は、撮影不許可領域が設定されているときは、常にカメラiによる撮影不許可領域の方向が、現在の撮影範囲の方向(画像ウインドウ62に表示されている範囲)と重なっているかどうか調べる(s705)。
【0080】
撮影不許可領域の方向が、現在の撮影範囲の方向と重なっている場合は、カメラ管理サーバ202は、カメラiが接続する画像通信端末装置201の画像送受信ソフトウエア212に、画像ウインドウ62のカメラiによる表示において、画像の撮影不許可領域の表示には黒い領域を、図5のように画像に合成出力するよう指示する。
【0081】
さらに、この撮影不許可領域が表示されているとき、音声入力管理サーバ203は、カメラ管理サーバ202の撮影不許可領域表示の指令を受けて、音声入力を禁止するように指示する(s706)。
【0082】
画像送受信ソフトウエア212は、ネットワークを介して伝送して得られた合成画像信号を受け取り、伸長してディスプレイ上に表示する(s707)。
【0083】
s703におけるカメラiの撮影不許可領域の方向は、次のように求まる。
【0084】
図7は、カメラiと撮影不許可領域の位置関係を上から見た図であるが、そのカメラiの設置位置と不許可領域の座標から、カメラiの撮影不許可範囲の角度θd(d<θd<D)を計算する。dおよびDは、ある水平方向を基準とした角度で表される。
【0085】
音声入力制御クライアント216は、撮影不許可領域の合成出力が表示されているときは、スピーカ220による音声の出力を禁止する、音声出力禁止手段としての役割を果たす。
【0086】
また、音声入力制御クライアントは、撮影不許可領域の音声を受信しないようにマイク121の指向性を制御してスピーカ220から撮影不可領域の音声の出力をさせないようにしてもよい。
【0087】
図8は、カメラ管理サーバ202が有する、個々のカメラの、固定情報および現状の情報を格納するカメラ状態のテーブルの一例である。このカメラ状態テーブルには、カメラ番号、カメラ名、ホスト名(使用者名)、地図上のカメラ設置位置座標、起動時のカメラの中心の初期方向、および現在の方向、現在の撮影可能範囲などの情報が格納されている。
【0088】
カメラ管理サーバ202は、常にカメラ状態テーブルをチェックし、選定されたカメラの撮影不許可方向との重なりを監視している。
【0089】
また、カメラ管理サーバ202は、カメラ状態テーブルの内容を定期的にカメラ制御クライアント213に送り、さらにカメラ管理サーバ202からの情報に基づき、ディスプレイ218に表示される地図ウインドウ60上でのカメラアイコンの向きを更新する。
【0090】
図15は、音声入力管理サーバ203に格納されている個々のマイクの固定情報および現状を格納するマイク状態テーブルの一例である。マイク番号、マイク名、ホスト名(使用者名)、地図上のマイク設置位置座標、起動時のマイクの中心の初期方向、および現在の音声入力可能範囲の方向などの情報を格納している。
【0091】
音声入力管理サーバ203は、常に図15で示すようなマイク状態テーブルをチェックし、選定されたマイクの音声入力許可方向と入力方向との重なりを監視している。
【0092】
また、音声入力管理サーバ203は、マイク状態テーブルの内容を定期的に音声入力制御クライアント216に送り、音声入力制御クライアント216は、音声入力管理サーバ203からの情報に基づき、ディスプレイ218に表示される地図ウインドウ60上でのマイクアイコンの向きを更新して表示する。
【0093】
つぎに、撮影不許可範囲を黒く表示するための表示位置の算出方法を説明する。
【0094】
撮影不許可領域から求められるカメラの撮影不許可方向と、現在のカメラの撮影方向により、画像ウインドウの撮影不許可範囲の表示、つまり図5のような黒く表示する部分を計算して求め、画像送受信ソフトウエア212により、合成のための画像処理を行なう。
【0095】
合成表示の形態は、撮影可能範囲θa(a<θa<A:dおよびDと同一のある水平方向を基準とした角度で表される。)と撮影不許可範囲θd(d<θd<D)の重なりかたにより(1)A>D>a>d、(2)A>D>d>a、(3)D>A>d>aの3つのパターンがあり、(1)は図9に、(2)は図10に、(3)は図11に対応した画像ウインドウの様子を示す。
【0096】
画像表示領域中に黒い部分を合成して表示するためには、画像ウインドウの矩形領域の中で、どの部分を黒く表示するか計算して求める必要がある。
【0097】
図12は、(1)A>D>a>dの場合の撮影不許可方向を示している。ここで、Wは画像を表示する領域の横の長さであり、wは画像の表示を禁止して黒く表示させる領域の横の長さである。
【0098】
図12において、Wとwの比は、
W:w=〔tan{(A-a)/2}+tan{(A+a)/2-D}〕:〔tan{(A-a)/2}-tan{(A+a)/2-D}〕
と表される。
【0099】
同様に、(2)A>D>d>aおよび(3)D>A>d>aの場合においても簡単な計算をすることによってWとwの比を求めることができる。
【0100】
以上述べたように、カメラのパン、チルト方向および画角に対して、マイクの指向性(広がり、方向、感度)が一致するように制御し、さらに撮影不許可領域の音声を取り込まないように音声入力を制御することで、より臨場感のあるシステムが実現できるとともに、無用な音声出力禁止を避けることができるカメラ制御システムを提供することができる。
【0101】
また、上記の説明では、カメラ制御と音声入力制御とが連動していたが、カメラの制御と独立して音声入力を制御することも可能である。
【0102】
例えば、図3の地図ウインドウ60において、マイクアイコンをクリックして指定すると、音声入力制御クライアント216は、音声入力管理サーバ203にそのマイクの操作権を要求し、その要求に応じて音声入力管理サーバ203は、マイク状態リストなどを参照する。
【0103】
そして、指定されたマイクの操作権が別のユーザに付与されていないときには、そのマイクの遠隔操作を許可する。別のユーザに付与されているときには、そのマイクの遠隔操作を拒否する。
【0104】
遠隔操作が許可されると、音声の入力制御クライアント216は、地図ウインドウ60に71のようなマイクアイコンの表示をし、カメラから独立した局所的な音声を受信していることをユーザに知らせる。
【0105】
以上述べたように、カメラの制御と独立した音声制御を行なうことで、地図の中の局所的な部分の音声(例えば、特定の個人の発言など)のみを受信することが可能になる。
【0106】
また、複数のカメラにユーザがアクセス(遠隔操作)した場合、1つのマイクを選択しなければならないが、どの地点の音声であるか分かりづらい。そこで、図3において、地図ウインドウ60に現在の音声受信状況を表示する。
【0107】
音声入力制御クライアント216は、現在自端末で受信している音声の位置を地図ウインドウ60に表示する際、マイクの音声領域が視覚的に分かるように、71、72のアイコンのように表示している。
【0108】
さらに、音声入力制御クライアント216は、音声入力管理サーバ202から得られる音声管理情報をもとに、現在出力されている音声が、どこのマイクから入力されている音声かを視覚的に把握できるように、現在出力されている発信源のマイクの指標を点滅させたりして、他のマイクの指標とは異ならせるようにする。
【0109】
このように、受信している音声の音源の状態(指向性、感度など)を地図上に表示することで、どこの音声であるかを視覚的に確認することができる。
【0110】
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されているプログラムコードを読み出し実行することによっても達成できる。
【0111】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0112】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0113】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0114】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示にもとづき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
【0115】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードを格納することになるが、簡単に説明すると、本発明のカメラ制御システムに不可欠なモジュールを、記憶媒体に格納することになる。
【0116】
本発明は、少なくとも、各ユーザに対する表示可能な地図を選択する「地図選択モジュール」、各ユーザに対する表示可能なカメラをの領域を設定する「カメラ設定モジュール」の各プログラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
【0117】
【発明の効果】
以上説明したように、本願発明によれば、画像の表示禁止区域内の音声の入力を禁止しているので安全性の優れたカメラ制御システムを提供することができる。
【0118】
また、カメラに応じて音声の指向性を制御しているので非常に臨場感のあふれたカメラ制御システムを提供することができる。
【0119】
また、地図上にカメラの位置及び方向を示す指標またはマイクの位置及び指向性を示す指標を表示しているので現在どこの画像及び音声が出力されているか使用者に容易に把握できるカメラ制御システムを提供できる。
【0120】
また、地図上で画像の表示不許可領域を設定することができるので、表示不許可領域の設定が非常に容易なカメラ制御システムを提供することができる。
【0121】
また、使用者ごとに画像の表示禁止区域の設定が可能であるのでより安全性の高い、柔軟性のあるカメラ制御システムを提供することができる。
【0123】
また、マイクにより入力された音声を出力中のマイクの指標を他のマイクの指標手段とは異なる指標を表示しているので使用者はどのマイクによって入力された音声であるか容易に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラ制御システムのブロック図。
【図2】本発明のカメラ制御システムのソフトウェアによるブロック図。
【図3】モニタに表示されるカメラ制御パネルの一例を示す図。
【図4】モニタに表示される撮影不許可領域を設定するときのカメラ制御パネルの一例を示す図。
【図5】カメラを撮影不許可領域に向けて撮影したときの画像ウインドウの表示例を示す図。
【図6】撮影不許可領域の表示動作に関するフローチャート。
【図7】カメラiと撮影不許可領域の位置関係を示す図。
【図8】カメラ状態テーブルの一例を示す図。
【図9】カメラと撮影不許可範囲との位置関係がA>D>a>dのときに対する画像ウインドウの表示を示す図。
【図10】カメラと撮影不許可範囲との位置関係がA>D>d>aのときに対する画像ウインドウの表示を示す図。
【図11】カメラと撮影不許可範囲との位置関係がD>A>d>aのときに対する画像ウインドウの表示を示す図。
【図12】カメラと撮影不許可範囲との位置関係がA>D>d>aのときに対する画像ウインドウの表示の詳細図。
【図13】カメラを撮影不許可領域に向けて撮影したときの画像ウインドウの表示例を示す図。
【図14】カメラを撮影不許可領域に向けて撮影したときの画像ウインドウの表示例を示す図。
【図15】マイク状態テーブルの一例を示す図。
【符号の説明】
60 地図ウインドウ
62 画像ウインドウ
66 カメラアイコン
68 撮影不許可領域設定ボタン
70 クリアボタン
72 マイクアイコン
101 画像通信端末装置
111 カメラ
112 カメラ制御回路
116 CPU
117 主記憶部
118 2次記憶装置
121 マイク
122 音声入力制御回路
123 スピーカ部
124 音声出力制御回路
125 モニタ
202 カメラ管理サーバ
203 音声入力管理サーバ
211 カメラ管理サーバ
212 画像送受信ソフトウェア
213 カメラ制御クライアント
214 音声入力サーバ
215 音声送受信ソフトウエア

Claims (9)

  1. ネットワーク上に接続されたカメラの画像情報および前記カメラ付近の音声情報を伝達するカメラ制御システムにおいて、
    前記カメラから入力される画像の表示禁止区域を設定する設定手段により設定された前記表示禁止区域と前記カメラの撮影範囲が重なるとき、前記表示禁止区域の画像の表示を実質的に禁止する表示禁止手段と、
    前記表示禁止手段により、前記表示禁止区域の方向範囲の表示を実質的に禁止していないとき、前記カメラの撮影範囲の変更動作に音声入力手段を連動させることで、前記撮影範囲の音声を入力するように前記音声入力手段の指向性を制御し、前記表示禁止手段により、前記表示禁止区域の方向範囲の表示を実質的に禁止しているとき、前記撮影範囲に含まれる前記表示禁止区域の音声を入力しないように前記音声入力手段の指向性を制御する音声入力制御手段とを備えることを特徴とするカメラ制御システム。
  2. 請求項1において、前記カメラの撮影範囲の変更動作に連動して音場が変化する音声出力手段と、
    前記表示禁止手段により、前記表示禁止区域の方向範囲の表示を実質的に禁止しているとき、前記音声出力手段の音声出力を禁止する音声出力禁止手段とをさらさらに備えることを特徴とするカメラ制御システム。
  3. 請求項1において、前記カメラの少なくとも位置または撮影方向を示すためのカメラ指標と、前記カメラ付近の音声を入力する音声入力手段の少なくとも位置または指向性を示すためのマイク指標と、前記カメラ指標および前記マイク指標を重畳した地図とを表示する表示手段とを備えることを特徴とするカメラ制御システム。
  4. 請求項3において、前記設定手段は、前記表示手段により表示された地図上において、画像の表示禁止区域を設定するように構成されていることを特徴とするカメラ制御システム。
  5. 請求項4において、前記カメラ制御システムの使用者を少なくとも1人記憶する使用者記憶手段を備え、
    前記設定手段は、前記使用者記憶手段により記憶された使用者ごとに、画像の表示禁止区域を選択可能とするように構成されていることを特徴とするカメラ制御システム。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか一項において、前記表示禁止手段は、前記設定手段により設定された画像表示禁止区域内の表示を、前記カメラからの入力による画像の表示とは異なる表示をさせることを特徴とするカメラ制御システム。
  7. 請求項2のカメラ制御システムにおいて、前記音声入力手段の指向性は、少なくとも音声入力範囲または音声入力方向または音声入力感度のいずれか一つを含むことを特徴とするカメラ制御システム。
  8. 請求項3において、入力した音声が通信中の前記音声入力手段を示す前記マイク指標を、他のマイク指標とは異なる指標を表示するように構成されていることを特徴とするカメラ制御システム。
  9. ネットワーク上に接続されたカメラの画像情報および前記カメラ付近の音声情報を伝達する伝達方法において、
    前記カメラから入力される画像の表示禁止区域と前記カメラの撮影範囲が重なるとき、前記表示禁止区域の画像の表示を実質的に禁止し、
    前記表示禁止区域の方向範囲の表示を実質的に禁止していないとき、前記カメラの撮影範囲の変更動作に音声入力手段を連動させることで、前記撮影範囲の音声を入力するように前記音声入力手段の指向性を制御し、前記表示禁止区域の方向範囲の表示を実質的に禁止しているとき、前記撮影範囲に含まれる前記表示禁止区域の音声を入力しないように前記音声入力手段の指向性を制御することを特徴とする伝達方法。
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