JP2002016909A - パノラマ画像撮影用カメラの遠隔制御方法およびその制御システム - Google Patents
パノラマ画像撮影用カメラの遠隔制御方法およびその制御システムInfo
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- JP2002016909A JP2002016909A JP2000195022A JP2000195022A JP2002016909A JP 2002016909 A JP2002016909 A JP 2002016909A JP 2000195022 A JP2000195022 A JP 2000195022A JP 2000195022 A JP2000195022 A JP 2000195022A JP 2002016909 A JP2002016909 A JP 2002016909A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作する人が方位を意識せずに基地局の画面
にパノラマ画像を自動的に作成できかつ画面上で撮影方
位および撮影範囲を設定できる。 【解決手段】 カメラ1の視線の全可動範囲Aで水平方
向方位および鉛直方向方位それぞれにおける方位位置が
撮影する画像を表示する処理装置20の画面23内のパ
ノラマ画像枠に関係付けられ、カメラ1の視線に対する
位置を画面23上の複数の方位位置で逐次指定して撮影
するように処理装置20が雲台装置10へ指示してい
る。雲台装置10では水平方向設定部11および鉛直方
向設定部12がカメラ1の方位位置を検出する一方、指
定された方位にカメラ1を回転させることができる。こ
の方位位置が処理装置20の画面23上で対応するの
で、カメラ1の視線または撮影範囲B、Cを画面23上
に表示することができる一方、画面23上で表示させた
位置にカメラ1の視線および撮影範囲を指定することが
できる。
にパノラマ画像を自動的に作成できかつ画面上で撮影方
位および撮影範囲を設定できる。 【解決手段】 カメラ1の視線の全可動範囲Aで水平方
向方位および鉛直方向方位それぞれにおける方位位置が
撮影する画像を表示する処理装置20の画面23内のパ
ノラマ画像枠に関係付けられ、カメラ1の視線に対する
位置を画面23上の複数の方位位置で逐次指定して撮影
するように処理装置20が雲台装置10へ指示してい
る。雲台装置10では水平方向設定部11および鉛直方
向設定部12がカメラ1の方位位置を検出する一方、指
定された方位にカメラ1を回転させることができる。こ
の方位位置が処理装置20の画面23上で対応するの
で、カメラ1の視線または撮影範囲B、Cを画面23上
に表示することができる一方、画面23上で表示させた
位置にカメラ1の視線および撮影範囲を指定することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地の雲台上に
設置された撮影用カメラの視線を水平方向および鉛直方
向それぞれに回転させて所定位置の方位に設定する雲台
装置と、この雲台装置を遠隔制御する処理装置とを備え
るパノラマ画像撮影用カメラの遠隔制御システムおよび
その制御方法に関し、特に、自動的にパノラマ画像の作
成ができ、かつ、作成したパノラマ画像を用いてカメラ
アングル、撮影範囲設定がなどの容易にできるパノラマ
画像撮影用カメラの遠隔制御方法およびそのシステムに
関する。
設置された撮影用カメラの視線を水平方向および鉛直方
向それぞれに回転させて所定位置の方位に設定する雲台
装置と、この雲台装置を遠隔制御する処理装置とを備え
るパノラマ画像撮影用カメラの遠隔制御システムおよび
その制御方法に関し、特に、自動的にパノラマ画像の作
成ができ、かつ、作成したパノラマ画像を用いてカメラ
アングル、撮影範囲設定がなどの容易にできるパノラマ
画像撮影用カメラの遠隔制御方法およびそのシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパノラマ画像撮影用カメ
ラの遠隔制御システムでは、パノラマ画像を作成する
際、遠隔地の雲台装置で撮影用カメラを操作して全ての
方位に対して撮影し撮影した画像データを転送し、基地
局で転送された各画像を人手により繋ぎ目を確認しつつ
位置合わせしていた。また、遠隔地の雲台装置の方位を
指定するば場合には方位設定者が雲台装置を遠隔操作す
るが、例えば右に10度、上に5度といった回転角度を
指定し設定した後に得られた撮影画像により更に微調整
して目的を達成していた。
ラの遠隔制御システムでは、パノラマ画像を作成する
際、遠隔地の雲台装置で撮影用カメラを操作して全ての
方位に対して撮影し撮影した画像データを転送し、基地
局で転送された各画像を人手により繋ぎ目を確認しつつ
位置合わせしていた。また、遠隔地の雲台装置の方位を
指定するば場合には方位設定者が雲台装置を遠隔操作す
るが、例えば右に10度、上に5度といった回転角度を
指定し設定した後に得られた撮影画像により更に微調整
して目的を達成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパノラ
マ画像撮影用カメラの遠隔制御方法およびそのシステム
では、パノラマ画像作成に際して多方向で多数の画像と
なるのでそれぞれの撮影方位の管理または繋ぎ目合わせ
の人手作業は複雑で手間のかかるものである。また、雲
台装置を操作してカメラの回転角度を設定する場合、実
際の撮影方位を得るために通常複数回の試行が必要であ
り、設定操作に時間がかかるという問題点がある。更
に、ズーミングなどの撮影範囲を確認する場合も撮影画
像により確認が必要で確認に時間が必要であるという問
題点が避けられない。
マ画像撮影用カメラの遠隔制御方法およびそのシステム
では、パノラマ画像作成に際して多方向で多数の画像と
なるのでそれぞれの撮影方位の管理または繋ぎ目合わせ
の人手作業は複雑で手間のかかるものである。また、雲
台装置を操作してカメラの回転角度を設定する場合、実
際の撮影方位を得るために通常複数回の試行が必要であ
り、設定操作に時間がかかるという問題点がある。更
に、ズーミングなどの撮影範囲を確認する場合も撮影画
像により確認が必要で確認に時間が必要であるという問
題点が避けられない。
【0004】本発明の課題は、このような問題点を解決
して、基地局の画面にパノラマ画像を自動的に作成で
き、またこのようなパノラマ画像を用いて画面上で撮影
方位および撮影範囲を設定できるパノラマ画像撮影用カ
メラの遠隔制御方法およびその制御システムを提供する
ことを目的とするものである。
して、基地局の画面にパノラマ画像を自動的に作成で
き、またこのようなパノラマ画像を用いて画面上で撮影
方位および撮影範囲を設定できるパノラマ画像撮影用カ
メラの遠隔制御方法およびその制御システムを提供する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるパノラマ画
像撮影用カメラの遠隔制御方法は、遠隔地の雲台上に設
置された撮影用カメラを回転させてカメラ視線を水平方
向および鉛直方向それぞれに移動させて所定位置に設定
する雲台装置と、この雲台装置を遠隔制御する処理装置
とを備え、この処理装置が前記カメラ視線の可動範囲全
般に対して複数の所定位置を撮影画像の画面位置に逐次
対応するように予め設定し、前記処理装置が前記所定位
置を前記雲台装置へ逐次通知する手順と、前記雲台装置
が前記カメラを回転により通知された所定位置に設定し
て撮影し撮影した画像データを前記処理装置へ送出する
手順と、前記処理装置がこの撮影画像のデータを前記雲
台装置から受け受けたデータを前記所定位置に対応する
画面位置に順次画面表示してパノラマ画像を作成する手
順とを有している。
像撮影用カメラの遠隔制御方法は、遠隔地の雲台上に設
置された撮影用カメラを回転させてカメラ視線を水平方
向および鉛直方向それぞれに移動させて所定位置に設定
する雲台装置と、この雲台装置を遠隔制御する処理装置
とを備え、この処理装置が前記カメラ視線の可動範囲全
般に対して複数の所定位置を撮影画像の画面位置に逐次
対応するように予め設定し、前記処理装置が前記所定位
置を前記雲台装置へ逐次通知する手順と、前記雲台装置
が前記カメラを回転により通知された所定位置に設定し
て撮影し撮影した画像データを前記処理装置へ送出する
手順と、前記処理装置がこの撮影画像のデータを前記雲
台装置から受け受けたデータを前記所定位置に対応する
画面位置に順次画面表示してパノラマ画像を作成する手
順とを有している。
【0006】この具体的な手順は、遠隔地の雲台上に設
置された撮影用カメラを回転させカメラ視線を水平方向
および鉛直方向それぞれに移動させて複数の所定位置で
逐次撮影し撮影した画像データを送出する雲台装置、お
よび前記カメラの可動範囲全般に対して設定される前記
所定位置で前記雲台装置が撮影した前記画像データを受
けてパノラマ画像で画面表示する処理装置を備え、まず
予め、水平方向および鉛直方向それぞれの方位に対応す
る方位位置と位置設定された撮影用カメラの撮影範囲を
示す方位範囲と前記処理装置では前記パノラマ画像に対
する画面表示範囲と撮影開始の入力に際しカメラの撮影
範囲に基づいて前記カメラを回転させて視線を逐次移動
する順序とを設定している。前記処理装置では、前記入
力機器から最初の撮影位置の入力を受けた際に、最初の
撮影位置に対応する前記水平方向および前記鉛直方向そ
れぞれの方位位置を前記雲台装置へ送出する最初の方位
送出手順と、前記雲台装置で、受けた方位位置に基づい
て前記カメラを回転させ所定位置に停止したのち画像を
撮影して撮影した画像データを前記処理装置へ送出する
撮影画像送出手順と、次いで前記処理装置で、前記雲台
装置から撮影データを受けた際には前記撮影位置に対応
する画面上の撮影範囲に画像表示したのち、前記順序に
従った次の撮影位置に対応する前記水平方向および前記
鉛直方向それぞれの方位位置を前記雲台装置へ送出する
次の方位送出手順とを有し、以降、前記雲台装置の撮影
画像送出手順と前記処理装置の方位送出手順とを前記処
理装置で画面上の最後の撮影範囲に画像表示するまで繰
り返す繰返し手順とを有している。
置された撮影用カメラを回転させカメラ視線を水平方向
および鉛直方向それぞれに移動させて複数の所定位置で
逐次撮影し撮影した画像データを送出する雲台装置、お
よび前記カメラの可動範囲全般に対して設定される前記
所定位置で前記雲台装置が撮影した前記画像データを受
けてパノラマ画像で画面表示する処理装置を備え、まず
予め、水平方向および鉛直方向それぞれの方位に対応す
る方位位置と位置設定された撮影用カメラの撮影範囲を
示す方位範囲と前記処理装置では前記パノラマ画像に対
する画面表示範囲と撮影開始の入力に際しカメラの撮影
範囲に基づいて前記カメラを回転させて視線を逐次移動
する順序とを設定している。前記処理装置では、前記入
力機器から最初の撮影位置の入力を受けた際に、最初の
撮影位置に対応する前記水平方向および前記鉛直方向そ
れぞれの方位位置を前記雲台装置へ送出する最初の方位
送出手順と、前記雲台装置で、受けた方位位置に基づい
て前記カメラを回転させ所定位置に停止したのち画像を
撮影して撮影した画像データを前記処理装置へ送出する
撮影画像送出手順と、次いで前記処理装置で、前記雲台
装置から撮影データを受けた際には前記撮影位置に対応
する画面上の撮影範囲に画像表示したのち、前記順序に
従った次の撮影位置に対応する前記水平方向および前記
鉛直方向それぞれの方位位置を前記雲台装置へ送出する
次の方位送出手順とを有し、以降、前記雲台装置の撮影
画像送出手順と前記処理装置の方位送出手順とを前記処
理装置で画面上の最後の撮影範囲に画像表示するまで繰
り返す繰返し手順とを有している。
【0007】すなわち、事前にカメラ視線の全可動範囲
を処理装置の画面に表示できることが確認できた場合、
カメラ視線に対する位置を画面上の複数の位置で逐次指
定して撮影することができるので、カメラ視線の全可動
範囲にわたるパノラマ画像を自動的に作成することがで
きる。この際、画像に重なる部分ができても処理装置の
処理部で調整処理ができる。更に、処理装置が雲台装置
へ通知する次の順序の所定位置を前記カメラの撮影範囲
に対して水平方向および鉛直方向のいずれか一方に前記
カメラの撮影範囲の大きさだけ移動することにより切れ
目のない画像が処理装置の画面に順次表示され自動的に
無駄なくパノラマ画像を作成することができる。
を処理装置の画面に表示できることが確認できた場合、
カメラ視線に対する位置を画面上の複数の位置で逐次指
定して撮影することができるので、カメラ視線の全可動
範囲にわたるパノラマ画像を自動的に作成することがで
きる。この際、画像に重なる部分ができても処理装置の
処理部で調整処理ができる。更に、処理装置が雲台装置
へ通知する次の順序の所定位置を前記カメラの撮影範囲
に対して水平方向および鉛直方向のいずれか一方に前記
カメラの撮影範囲の大きさだけ移動することにより切れ
目のない画像が処理装置の画面に順次表示され自動的に
無駄なくパノラマ画像を作成することができる。
【0008】また、この処理装置が前記カメラ視線の全
可動範囲で画面に表示するパノラマ画像に、水平方向お
よび鉛直方向それぞれに前記方位を関係づけることが望
ましい。この結果、カメラ視線に対応する方位が基地局
に備える処理装置の画面上に設定できるので、カメラの
撮影範囲を方位角度で示すことにより、処理装置では的
確にカメラの撮影範囲を画面上に表示することができ
る。
可動範囲で画面に表示するパノラマ画像に、水平方向お
よび鉛直方向それぞれに前記方位を関係づけることが望
ましい。この結果、カメラ視線に対応する方位が基地局
に備える処理装置の画面上に設定できるので、カメラの
撮影範囲を方位角度で示すことにより、処理装置では的
確にカメラの撮影範囲を画面上に表示することができ
る。
【0009】すなわち、処理装置で画面表示されたパノ
ラマ画像上でカメラ視線位置がポイント表示された際に
は、前記処理装置がパノラマ画像に関係づけられた水平
方向および鉛直方向それぞれの前記方位を所定位置とし
て前記雲台装置へ通知し、前記所定位置の通知を受けた
雲台装置は、受けた所定位置の方位に前記カメラ視線を
一致させることが望ましい。また、処理装置から雲台装
置の方位確認が要求された際には、雲台装置が現在設定
されている前記カメラ視線の水平方向および鉛直方向そ
れぞれの方位を検出して処理装置へ通知し、処理装置が
受けた方位に基づいて画面の前記パノラマ画像上にその
位置をポイント表示することが望ましい。この結果、基
地局の処理装置から遠隔地のカメラの視線をポイント表
示できる。
ラマ画像上でカメラ視線位置がポイント表示された際に
は、前記処理装置がパノラマ画像に関係づけられた水平
方向および鉛直方向それぞれの前記方位を所定位置とし
て前記雲台装置へ通知し、前記所定位置の通知を受けた
雲台装置は、受けた所定位置の方位に前記カメラ視線を
一致させることが望ましい。また、処理装置から雲台装
置の方位確認が要求された際には、雲台装置が現在設定
されている前記カメラ視線の水平方向および鉛直方向そ
れぞれの方位を検出して処理装置へ通知し、処理装置が
受けた方位に基づいて画面の前記パノラマ画像上にその
位置をポイント表示することが望ましい。この結果、基
地局の処理装置から遠隔地のカメラの視線をポイント表
示できる。
【0010】更に、処理装置で画面表示されたパノラマ
画像上での表示はポイントに代えてカメラ撮影範囲枠で
あり、カメラ撮影範囲枠は、指定されるカメラの撮影倍
率に対応して変化することが望ましい。この結果、ズー
ミングによるカメラ倍率の変化に対応した撮影範囲を処
理装置の画面で確認することができる。
画像上での表示はポイントに代えてカメラ撮影範囲枠で
あり、カメラ撮影範囲枠は、指定されるカメラの撮影倍
率に対応して変化することが望ましい。この結果、ズー
ミングによるカメラ倍率の変化に対応した撮影範囲を処
理装置の画面で確認することができる。
【0011】この具体的なシステムは、前記雲台装置と
前記処理装置との間には無線回線が介在するものであっ
て、前記カメラ視線の全可動範囲で画面に表示するパノ
ラマ画像の水平方向および鉛直方向それぞれに前記方位
を関係づけており、前記雲台装置が、前記処理装置から
水平方向方位を受けた際にはモーターを駆動して受けた
方位まで前記カメラを水平方向で回転させて設定する水
平方向設定部と、前記処理装置から鉛直方向方位を受け
た際にはモーターを駆動して受けた方位まで前記カメラ
を鉛直方向で回転させて設定する鉛直方向設定部と、前
記処理装置から受ける水平方向方位および鉛直方向方位
を前記水平方向設定部および前記鉛直方向設定部それぞ
れに通知し両者が共に所定方位に設定されたことを検出
した際には前記モーターの駆動を停止して前記カメラに
撮影を指示し撮影された画像データを受けて前記処理装
置へ転送する制御部とを備えている。
前記処理装置との間には無線回線が介在するものであっ
て、前記カメラ視線の全可動範囲で画面に表示するパノ
ラマ画像の水平方向および鉛直方向それぞれに前記方位
を関係づけており、前記雲台装置が、前記処理装置から
水平方向方位を受けた際にはモーターを駆動して受けた
方位まで前記カメラを水平方向で回転させて設定する水
平方向設定部と、前記処理装置から鉛直方向方位を受け
た際にはモーターを駆動して受けた方位まで前記カメラ
を鉛直方向で回転させて設定する鉛直方向設定部と、前
記処理装置から受ける水平方向方位および鉛直方向方位
を前記水平方向設定部および前記鉛直方向設定部それぞ
れに通知し両者が共に所定方位に設定されたことを検出
した際には前記モーターの駆動を停止して前記カメラに
撮影を指示し撮影された画像データを受けて前記処理装
置へ転送する制御部とを備えている。
【0012】また、前記処理装置は、操作によりデータ
を入力する入力機器と、この入力機器から入力されるデ
ータに基づいて所定の処理を行なう処理部と、この処理
部に制御されて画像および文字を表示する画面と、パノ
ラマ画像に対応する画面表示範囲でカメラの撮影範囲を
水平方向および鉛直方向のいずれか一方に前記カメラの
撮影範囲の大きさだけ逐次移動する撮影順序とを備え、
前記入力機器は、前記カメラによる最初の撮影範囲の指
定とパノラマ画像の作成要求とを前記処理部へ入力し、
前記処理部は、パノラマ画像の作成要求を受付けた際、
別に受付ける最初の撮影範囲を前記パノラマ画像に対応
する水平方向方位および鉛直方向方位それぞれにより検
出して前記雲台装置に指定し撮影された画像データを受
け取った際には前記撮影順序に従って次の撮影範囲を検
出して前記雲台装置に指定し撮影された画像データを受
け取る手順を最後の撮影範囲の画像データを受け取るま
で繰り返して順次受けた画像データを前記画面にパノラ
マ画像表示している。
を入力する入力機器と、この入力機器から入力されるデ
ータに基づいて所定の処理を行なう処理部と、この処理
部に制御されて画像および文字を表示する画面と、パノ
ラマ画像に対応する画面表示範囲でカメラの撮影範囲を
水平方向および鉛直方向のいずれか一方に前記カメラの
撮影範囲の大きさだけ逐次移動する撮影順序とを備え、
前記入力機器は、前記カメラによる最初の撮影範囲の指
定とパノラマ画像の作成要求とを前記処理部へ入力し、
前記処理部は、パノラマ画像の作成要求を受付けた際、
別に受付ける最初の撮影範囲を前記パノラマ画像に対応
する水平方向方位および鉛直方向方位それぞれにより検
出して前記雲台装置に指定し撮影された画像データを受
け取った際には前記撮影順序に従って次の撮影範囲を検
出して前記雲台装置に指定し撮影された画像データを受
け取る手順を最後の撮影範囲の画像データを受け取るま
で繰り返して順次受けた画像データを前記画面にパノラ
マ画像表示している。
【0013】また、前記雲台装置および前記処理装置そ
れぞれに接続する携帯電話端末を更に備えることは、、
無線回線が携帯電話端末と電話網との間に形成されるこ
ととなり、無線回線を殆どの地域で容易に設定すること
ができるので望ましい。
れぞれに接続する携帯電話端末を更に備えることは、、
無線回線が携帯電話端末と電話網との間に形成されるこ
ととなり、無線回線を殆どの地域で容易に設定すること
ができるので望ましい。
【0014】また、水平方向設定部および鉛直方向設定
部それぞれはモータードライバー、モーター、および方
位検出器を備え、前記モータードライバーは前記制御部
から回転駆動を受けて前記モーターの回転を開始したの
ち前記方位検出器の指示を受けて回転を停止し、前記方
位検出器はそれぞれの方向で方位を検出しており前記制
御部から方位の指定を受けた際には指定された方位と検
出した方位との一致により前記モータードライバーに回
転停止を指示すると共に前記制御部へ方位の一致を通知
している。
部それぞれはモータードライバー、モーター、および方
位検出器を備え、前記モータードライバーは前記制御部
から回転駆動を受けて前記モーターの回転を開始したの
ち前記方位検出器の指示を受けて回転を停止し、前記方
位検出器はそれぞれの方向で方位を検出しており前記制
御部から方位の指定を受けた際には指定された方位と検
出した方位との一致により前記モータードライバーに回
転停止を指示すると共に前記制御部へ方位の一致を通知
している。
【0015】また、処理装置の処理部が前記入力機器に
より画面表示されたパノラマ画像上でカメラ視線位置が
ポイント表示されその設定指示を受けた際にパノラマ画
像に関係づけられた水平方向および鉛直方向それぞれの
方位を所定位置として検出して前記雲台装置へ通知し、
雲台装置の制御部が設定の指示と所定位置とを受けた際
に前記水平方向設定部および前記鉛直方向設定部それぞ
れで前記モータドライバーにモーターの回転駆動を指示
すると共に前記方位検出器に受けた所定位置の方位を通
知して一致の通知を受け受けた通知を前記処理装置へ送
っている。
より画面表示されたパノラマ画像上でカメラ視線位置が
ポイント表示されその設定指示を受けた際にパノラマ画
像に関係づけられた水平方向および鉛直方向それぞれの
方位を所定位置として検出して前記雲台装置へ通知し、
雲台装置の制御部が設定の指示と所定位置とを受けた際
に前記水平方向設定部および前記鉛直方向設定部それぞ
れで前記モータドライバーにモーターの回転駆動を指示
すると共に前記方位検出器に受けた所定位置の方位を通
知して一致の通知を受け受けた通知を前記処理装置へ送
っている。
【0016】また、雲台装置の制御部が、処理装置から
雲台装置の方位確認が要求された際には前記水平方向設
定部および前記鉛直方向設定部それぞれの前記方位検出
器から現在設定されている方位を検出して前記処理装置
の処理部へ通知し、処理装置では、前記処理部が受けた
方位に基づいて画面のパノラマ画像上にその位置をポイ
ント表示している。
雲台装置の方位確認が要求された際には前記水平方向設
定部および前記鉛直方向設定部それぞれの前記方位検出
器から現在設定されている方位を検出して前記処理装置
の処理部へ通知し、処理装置では、前記処理部が受けた
方位に基づいて画面のパノラマ画像上にその位置をポイ
ント表示している。
【0017】更に、上記ポイント表示はこれを中心点と
する撮影範囲枠で表示することができる。また、この撮
影範囲枠はカメラの撮影倍率の設定に応じて変化させる
ことが望ましい。
する撮影範囲枠で表示することができる。また、この撮
影範囲枠はカメラの撮影倍率の設定に応じて変化させる
ことが望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0019】図1は本発明の実施の一形態を示す縦断面
図である。
図である。
【0020】図示されるパノラマ画像撮影用カメラの遠
隔制御システムは、遠隔地の雲台に設置されるデジタル
カメラ1、無線回線を形成する無線通信端末2,3、雲
台を回転制御する雲台装置10、および雲台装置10を
基地局から遠隔制御する処理装置20により構成されて
いるものとする。
隔制御システムは、遠隔地の雲台に設置されるデジタル
カメラ1、無線回線を形成する無線通信端末2,3、雲
台を回転制御する雲台装置10、および雲台装置10を
基地局から遠隔制御する処理装置20により構成されて
いるものとする。
【0021】無線通信端末2,3は、電波を直接授受す
る簡易無線装置でもよいが、無線通信端末2は雲台装置
10、無線通信端末3は処理装置20それぞれと接続し
ている携帯電話端末であるものとする。無線通信端末
2,3を携帯電話端末とすることにより電話会社の電話
網を用いて容易に無線回線を形成できるので、全国内の
殆どの地域で雲台装置10および処理装置20を設置で
き、従って、遠隔制御が可能となる。
る簡易無線装置でもよいが、無線通信端末2は雲台装置
10、無線通信端末3は処理装置20それぞれと接続し
ている携帯電話端末であるものとする。無線通信端末
2,3を携帯電話端末とすることにより電話会社の電話
網を用いて容易に無線回線を形成できるので、全国内の
殆どの地域で雲台装置10および処理装置20を設置で
き、従って、遠隔制御が可能となる。
【0022】雲台装置10は水平方向設定部11、鉛直
方向設定部12、および制御部13により構成されてい
るものとする。処理装置20は、パーソナルコンピュー
タを想定したものであり、キーボード、マウスなどによ
る入力機器21、主装置である処理部22、および画像
がディスプレイされる画面23を有するものとする。
方向設定部12、および制御部13により構成されてい
るものとする。処理装置20は、パーソナルコンピュー
タを想定したものであり、キーボード、マウスなどによ
る入力機器21、主装置である処理部22、および画像
がディスプレイされる画面23を有するものとする。
【0023】デジタルカメラ1が撮影する画像は、視線
の全可動範囲Aで水平方向方位および鉛直方向方位それ
ぞれにおいて方位位置0を基準位置として関係付けられ
ており、処理装置20の画面23に表示するパノラマ画
像においても水平方向および鉛直方向それぞれに対応す
る方位が関係付けられているものとする。
の全可動範囲Aで水平方向方位および鉛直方向方位それ
ぞれにおいて方位位置0を基準位置として関係付けられ
ており、処理装置20の画面23に表示するパノラマ画
像においても水平方向および鉛直方向それぞれに対応す
る方位が関係付けられているものとする。
【0024】すなわち、処理装置20では、デジタルカ
メラ1の視線が指す方位を画面23上に対応させること
は容易である。従って、デジタルカメラ1の視線は例え
ば撮影範囲Bの中心ポイントを指しており、処理装置2
0の入力機器21から入力される指示に従って撮影範囲
Bは例えば撮影範囲Cの位置に移動できる。
メラ1の視線が指す方位を画面23上に対応させること
は容易である。従って、デジタルカメラ1の視線は例え
ば撮影範囲Bの中心ポイントを指しており、処理装置2
0の入力機器21から入力される指示に従って撮影範囲
Bは例えば撮影範囲Cの位置に移動できる。
【0025】上述したように、撮影する画像は、視線の
全可動範囲Aで水平方向方位および鉛直方向方位それぞ
れにおいて方位位置0を基準位置として関係付けられて
いるので、処理装置20の処理部22では入力機器21
から入力される指示に対応してその方位位置を検出する
ことができる。
全可動範囲Aで水平方向方位および鉛直方向方位それぞ
れにおいて方位位置0を基準位置として関係付けられて
いるので、処理装置20の処理部22では入力機器21
から入力される指示に対応してその方位位置を検出する
ことができる。
【0026】図2から図5までを参照してデジタルカメ
ラ1、無線通信端末2、および雲台装置10を含む遠隔
地の設備について説明する。
ラ1、無線通信端末2、および雲台装置10を含む遠隔
地の設備について説明する。
【0027】図2は遠隔地の設備について実施の一形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【0028】水平方向設定部11は鉛直をなす回転軸1
1−1により水平方向平面上で回転するものであって、
中間の中央部にカメラ1を配置する鉛直面を有する平行
な二つの板面11-2を有しているものとする。鉛直方
向設定部12は板面11-2のほぼ中央に水平で板面1
1-2に垂直な回転軸12−1を有し、回転軸12-1に
支持されるデジタルカメラ1を回転軸12-1により鉛
直方向平面で回転させるものとする。制御部13は、マ
イクロコンピュータを想定することができ、接続部分を
介してデジタルカメラ1、水平方向設定部11、鉛直方
向設定部12、および無線通信端末2と接続され信号ま
たはデータの授受を行なうものとする。無線通信端末2
はアンテナ2-1により電波の授受を行なう。
1−1により水平方向平面上で回転するものであって、
中間の中央部にカメラ1を配置する鉛直面を有する平行
な二つの板面11-2を有しているものとする。鉛直方
向設定部12は板面11-2のほぼ中央に水平で板面1
1-2に垂直な回転軸12−1を有し、回転軸12-1に
支持されるデジタルカメラ1を回転軸12-1により鉛
直方向平面で回転させるものとする。制御部13は、マ
イクロコンピュータを想定することができ、接続部分を
介してデジタルカメラ1、水平方向設定部11、鉛直方
向設定部12、および無線通信端末2と接続され信号ま
たはデータの授受を行なうものとする。無線通信端末2
はアンテナ2-1により電波の授受を行なう。
【0029】図3は遠隔地の設備について実施の一形態
を示す機能ブロック図である。
を示す機能ブロック図である。
【0030】水平方向設定部11はモータードライバー
14、モーター32、および方位検出器33を備え、鉛
直方向設定部12もモータードライバー17、モーター
18、および方位検出器19を備えるものとする。モー
タードライバー14,17は、制御部13の指示を受け
てモーター15,18それぞれの回転を駆動し、方位検
出器16,19それぞれから方位一致の通知を受けて回
転を停止する。モーター15,18それぞれは、モータ
ードライバー14,17の制御を受け、図2に示される
回転軸11−1,12−1を駆動して方位検出器16,
19による停止指示があるまでカメラ1を回転させる。
14、モーター32、および方位検出器33を備え、鉛
直方向設定部12もモータードライバー17、モーター
18、および方位検出器19を備えるものとする。モー
タードライバー14,17は、制御部13の指示を受け
てモーター15,18それぞれの回転を駆動し、方位検
出器16,19それぞれから方位一致の通知を受けて回
転を停止する。モーター15,18それぞれは、モータ
ードライバー14,17の制御を受け、図2に示される
回転軸11−1,12−1を駆動して方位検出器16,
19による停止指示があるまでカメラ1を回転させる。
【0031】方位検出器16,19は、予め定められた
基準位置に基づき回転軸11−1,12−1それぞれに
おいて方位角度を方位として検出しているものとする。
従って、制御部13から方位の指定があった場合、方位
検出器16,19は回転軸11−1,12−1それぞれ
で指定方位と検出方位との一致をモータードライバー1
4,17および制御部13に通知する。また、制御部1
3から方位の指定があった場合、方位検出器16,19
それぞれは検出している方位を制御部13へ通知する。
基準位置に基づき回転軸11−1,12−1それぞれに
おいて方位角度を方位として検出しているものとする。
従って、制御部13から方位の指定があった場合、方位
検出器16,19は回転軸11−1,12−1それぞれ
で指定方位と検出方位との一致をモータードライバー1
4,17および制御部13に通知する。また、制御部1
3から方位の指定があった場合、方位検出器16,19
それぞれは検出している方位を制御部13へ通知する。
【0032】制御部13は、図4に示されるように、方
位確認の要求を受けた際に方位検出器16,19それぞ
れに通知して現在検出中の方位を受け、無線通信端末2
を介して基地局へ送信する。また、制御部13は、無線
通信端末2を介して基地局から方位の指定と共に撮影要
求があった際にはモータードライバー14,17を駆動
すると共に方位検出器16,19に方位を指定する。こ
の結果、制御部13は、方位検出器16,19の両者か
ら方位一致の通知を受けた際にデジタルカメラ1の撮影
駆動を行ないデジタルカメラ1で撮影された画像データ
を受け、無線通信端末2を介して基地局へ送信する。
位確認の要求を受けた際に方位検出器16,19それぞ
れに通知して現在検出中の方位を受け、無線通信端末2
を介して基地局へ送信する。また、制御部13は、無線
通信端末2を介して基地局から方位の指定と共に撮影要
求があった際にはモータードライバー14,17を駆動
すると共に方位検出器16,19に方位を指定する。こ
の結果、制御部13は、方位検出器16,19の両者か
ら方位一致の通知を受けた際にデジタルカメラ1の撮影
駆動を行ないデジタルカメラ1で撮影された画像データ
を受け、無線通信端末2を介して基地局へ送信する。
【0033】次に、図4に図3を併せ参照して、制御部
13の方位確認の要求受付け手順について説明する。、
制御部13は、方位確認の要求を受付け(手順S1)し
た際、方位検出器16,19それぞれに検出中の方位を
要求(手順S2)して方位検出器16,19それぞれか
ら現在のカメラ視線として検出中の方位を受付け(手順
S3)する。制御部13は水平方向および鉛直方向に対
する二つの方位がある場合(手順S4のYES)にはこ
の二つの方位を送出する。手順S4が「NO」で二つの
方位が揃わない場合には、エラー情報が送出(手順S
6)される。
13の方位確認の要求受付け手順について説明する。、
制御部13は、方位確認の要求を受付け(手順S1)し
た際、方位検出器16,19それぞれに検出中の方位を
要求(手順S2)して方位検出器16,19それぞれか
ら現在のカメラ視線として検出中の方位を受付け(手順
S3)する。制御部13は水平方向および鉛直方向に対
する二つの方位がある場合(手順S4のYES)にはこ
の二つの方位を送出する。手順S4が「NO」で二つの
方位が揃わない場合には、エラー情報が送出(手順S
6)される。
【0034】次に図5に図3を併せ参照して、制御部1
3の方位指定に基づく撮影画像送信手順について説明す
る。、制御部13は、無線通信端末2を介して基地局か
ら水平方向方位および鉛直方向方位の指定と共に撮影要
求の受付け(手順S11)があった際にはモータードラ
イバー14,17を駆動してモーター15,18の回転
を駆動(手順S12)すると共に方位検出器16,19
に受付けた方位を指定して方位の検出を要求(手順S1
3)する。この結果、制御部13は、方位検出器16,
19の両者から指定方位と検出方位との一致(手順S1
4のYES)という通知を受けた際、デジタルカメラ1
の撮影駆動を行ないデジタルカメラ1で撮影(手順S1
5)された画像データを受け、無線通信端末2を介して
基地局へ送信(手順S16)する。上記手順S14が
「NO」で両者の一致がない場合ではエラー検出(手順
S17のYES)によりエラー情報が送信(手順S1
8)される。
3の方位指定に基づく撮影画像送信手順について説明す
る。、制御部13は、無線通信端末2を介して基地局か
ら水平方向方位および鉛直方向方位の指定と共に撮影要
求の受付け(手順S11)があった際にはモータードラ
イバー14,17を駆動してモーター15,18の回転
を駆動(手順S12)すると共に方位検出器16,19
に受付けた方位を指定して方位の検出を要求(手順S1
3)する。この結果、制御部13は、方位検出器16,
19の両者から指定方位と検出方位との一致(手順S1
4のYES)という通知を受けた際、デジタルカメラ1
の撮影駆動を行ないデジタルカメラ1で撮影(手順S1
5)された画像データを受け、無線通信端末2を介して
基地局へ送信(手順S16)する。上記手順S14が
「NO」で両者の一致がない場合ではエラー検出(手順
S17のYES)によりエラー情報が送信(手順S1
8)される。
【0035】次に、図6および図7に図1を併せ参照し
てパノラマ画像の自動作成について説明する。図6は基
地局の設備における実施の一形態を示す斜視図である。
てパノラマ画像の自動作成について説明する。図6は基
地局の設備における実施の一形態を示す斜視図である。
【0036】図6に示されるように、パーソナルコンピ
ュータで代表される処理装置20はアンテナ3-1を有
する無線通信端末3として携帯電話端末を接続しており
アンテナ3-1により遠隔地の雲台装置10と無線回線
が形成されるものとする。処理装置20はキーボードに
よる入力機器21、主装置として内蔵する処理部22、
並びに文字および画像を表示する画面23を備えている
ものとする。
ュータで代表される処理装置20はアンテナ3-1を有
する無線通信端末3として携帯電話端末を接続しており
アンテナ3-1により遠隔地の雲台装置10と無線回線
が形成されるものとする。処理装置20はキーボードに
よる入力機器21、主装置として内蔵する処理部22、
並びに文字および画像を表示する画面23を備えている
ものとする。
【0037】画面23では、パノラマ画像の作成準備の
際に、デジタルカメラ1の全撮影範囲に対応するパノラ
マ画像枠25、パノラマ画像枠25をデジタルカメラ1
の視野で分割した複数の撮影範囲枠26、および画像の
作成を要求する作成要求ボタン27が画像表示されてい
るものとする。図示される例では、パノラマ画像枠25
が撮影範囲枠26により水平方向で3分割、鉛直方向で
2分割され、撮影範囲a〜fを形成するものとする。
際に、デジタルカメラ1の全撮影範囲に対応するパノラ
マ画像枠25、パノラマ画像枠25をデジタルカメラ1
の視野で分割した複数の撮影範囲枠26、および画像の
作成を要求する作成要求ボタン27が画像表示されてい
るものとする。図示される例では、パノラマ画像枠25
が撮影範囲枠26により水平方向で3分割、鉛直方向で
2分割され、撮影範囲a〜fを形成するものとする。
【0038】入力機器21は、例えばカーソルにより中
心点を移動し撮影範囲の方位位置を確定できるが本実施
の形態におけるパノラマ画像の自動作成では使用されな
い。
心点を移動し撮影範囲の方位位置を確定できるが本実施
の形態におけるパノラマ画像の自動作成では使用されな
い。
【0039】処理部22は、パノラマ画像の作成手順と
して、最初に撮影範囲aの方位を指定し、次いで撮影範
囲b〜fまで順次方位を移動するように予め設定されて
いるものとする。従って、撮影範囲cまでは画面23の
撮影範囲の水平方向で右方向へ幅分の方位角度で撮影範
囲が逐次移動する。撮影範囲cから撮影範囲dへは、画
面23の撮影範囲の鉛直方向で下方向へ高さ分の方位角
度で撮影範囲が移動する。次いで、撮影範囲fまでは画
面23の撮影範囲の水平方向で左方向へ幅分の方位角度
で撮影範囲が逐次移動することとなる。
して、最初に撮影範囲aの方位を指定し、次いで撮影範
囲b〜fまで順次方位を移動するように予め設定されて
いるものとする。従って、撮影範囲cまでは画面23の
撮影範囲の水平方向で右方向へ幅分の方位角度で撮影範
囲が逐次移動する。撮影範囲cから撮影範囲dへは、画
面23の撮影範囲の鉛直方向で下方向へ高さ分の方位角
度で撮影範囲が移動する。次いで、撮影範囲fまでは画
面23の撮影範囲の水平方向で左方向へ幅分の方位角度
で撮影範囲が逐次移動することとなる。
【0040】図7を参照すれば、図6の画面23上で作
成要求ボタン27が指定された際、処理部22ではまず
作成要求を受付け(手順S21)して撮影範囲aの方位
が指定(手順S22)される。この指定に基づいて撮影
範囲aの中心点の水平方向方位および鉛直方向方位それ
ぞれを指定方位として検出(手順S23)する。この撮
影範囲a〜fそれぞれの指定方位は予めテーブルに作成
してこのテーブルを索引することでもよい。
成要求ボタン27が指定された際、処理部22ではまず
作成要求を受付け(手順S21)して撮影範囲aの方位
が指定(手順S22)される。この指定に基づいて撮影
範囲aの中心点の水平方向方位および鉛直方向方位それ
ぞれを指定方位として検出(手順S23)する。この撮
影範囲a〜fそれぞれの指定方位は予めテーブルに作成
してこのテーブルを索引することでもよい。
【0041】次いで、検出された指定方位は無線通信端
末3,2を介して雲台装置10へ転送(手順S24)さ
れるので、雲台装置10では図5を参照して説明した手
順S10が実行される。
末3,2を介して雲台装置10へ転送(手順S24)さ
れるので、雲台装置10では図5を参照して説明した手
順S10が実行される。
【0042】この結果、雲台上のデジタルカメラ1のカ
メラ視線が中心にある撮影範囲aの撮影画像を受付け
(手順S31のYES)するので、受けた撮影画像を指
定方位位置である撮影範囲aに大きさを合わせて嵌め込
む(手順S32)ことができる。この段階では、指定さ
れたものが最後の撮影範囲fではない(手順S33のN
O)ので、次の撮影範囲bの方位を指定(手順S34)
して、手順は上記手順S23へ戻る。この結果、手順
は、最後の撮影範囲fの撮影画像を受付け、手順S33
が「YES」となりるまで繰り返えされる。
メラ視線が中心にある撮影範囲aの撮影画像を受付け
(手順S31のYES)するので、受けた撮影画像を指
定方位位置である撮影範囲aに大きさを合わせて嵌め込
む(手順S32)ことができる。この段階では、指定さ
れたものが最後の撮影範囲fではない(手順S33のN
O)ので、次の撮影範囲bの方位を指定(手順S34)
して、手順は上記手順S23へ戻る。この結果、手順
は、最後の撮影範囲fの撮影画像を受付け、手順S33
が「YES」となりるまで繰り返えされる。
【0043】全ての撮影画像が受付けられた際には、画
面23におけるパノラマ画像枠25が撮影画像で埋め尽
くされるので、自動的にパノラマ画像を完成することが
できる。
面23におけるパノラマ画像枠25が撮影画像で埋め尽
くされるので、自動的にパノラマ画像を完成することが
できる。
【0044】次に、図8、図9および図10に図1を併
せ参照して撮影範囲の指定およびその撮影について説明
する。図8は基地局の設備における図6とは別の実施の
一形態を示す斜視図である。
せ参照して撮影範囲の指定およびその撮影について説明
する。図8は基地局の設備における図6とは別の実施の
一形態を示す斜視図である。
【0045】図8に示されるように、パーソナルコンピ
ュータで代表される処理装置30はアンテナ3-1を有
する無線通信端末3として携帯電話端末を接続しており
アンテナ3-1により遠隔地の雲台装置10と無線回線
が形成されるものとする。処理装置30はマウスによる
入力機器31、主装置として内蔵する処理部32、並び
に文字および画像を表示する画面33を備えているもの
とする。これらハードウェアは図6に示す構成要素と同
一でよい。
ュータで代表される処理装置30はアンテナ3-1を有
する無線通信端末3として携帯電話端末を接続しており
アンテナ3-1により遠隔地の雲台装置10と無線回線
が形成されるものとする。処理装置30はマウスによる
入力機器31、主装置として内蔵する処理部32、並び
に文字および画像を表示する画面33を備えているもの
とする。これらハードウェアは図6に示す構成要素と同
一でよい。
【0046】画面33では、既に作成されたパノラマ画
像41が画像枠いっぱいに画面表示されているものとす
る。また、画面33のパノラマ画像41内にはデジタル
カメラ1の撮影範囲枠42が画像表示され、この撮影範
囲枠42の位置はマウス31により表示されるポインタ
43を用いて移動させることができるものとする。ま
た、画面33には撮影開始ボタン44、倍率設定ボタン
45、および現在視線確認ボタン46が表示されている
ものとする。
像41が画像枠いっぱいに画面表示されているものとす
る。また、画面33のパノラマ画像41内にはデジタル
カメラ1の撮影範囲枠42が画像表示され、この撮影範
囲枠42の位置はマウス31により表示されるポインタ
43を用いて移動させることができるものとする。ま
た、画面33には撮影開始ボタン44、倍率設定ボタン
45、および現在視線確認ボタン46が表示されている
ものとする。
【0047】入力機器としてのマウス31は、上述した
ようにポインタ43を移動してデジタルカメラ1の撮影
範囲枠42をパノラマ画像41上で移動することができ
る。処理部32は、画面に表示される撮影範囲枠42の
中心点からデジタルカメラ1の視線として水平方向方位
および鉛直方向方位それぞれを検出することができるも
のとする。
ようにポインタ43を移動してデジタルカメラ1の撮影
範囲枠42をパノラマ画像41上で移動することができ
る。処理部32は、画面に表示される撮影範囲枠42の
中心点からデジタルカメラ1の視線として水平方向方位
および鉛直方向方位それぞれを検出することができるも
のとする。
【0048】また、処理部32は、撮影開始ボタン44
による指定を受けて画面33に表示中の撮影範囲枠42
の被写体を撮影し、倍率設定ボタン45による指定を受
けて撮影範囲枠42を含むパノラマ画像41の大きさを
指定された倍率に応じてパノラマ画像枠内で変化させ、
かつ現在視線確認ボタン46の指定により現在固定され
ているデジタルカメラ1の撮影範囲枠を画面33上に表
示することができる。
による指定を受けて画面33に表示中の撮影範囲枠42
の被写体を撮影し、倍率設定ボタン45による指定を受
けて撮影範囲枠42を含むパノラマ画像41の大きさを
指定された倍率に応じてパノラマ画像枠内で変化させ、
かつ現在視線確認ボタン46の指定により現在固定され
ているデジタルカメラ1の撮影範囲枠を画面33上に表
示することができる。
【0049】図9によれば、処理部32は、倍率設定ボ
タン45によりカメラの倍率指定を受付け(手順S41
のYES)した際には設定に応じた撮影範囲枠42に大
きさを変化させて表示(手順S42)する。ポインタ4
3により撮影範囲枠42の移動があった(手順S43の
YES)場合、方位位置が確定(手順S44)される。
ここで、撮影開始ボタン44による撮影要求を受付け
(手順S45)した場合、処理部32は確定された範囲
枠の方位を指定方位として検出(手順S46)する。
タン45によりカメラの倍率指定を受付け(手順S41
のYES)した際には設定に応じた撮影範囲枠42に大
きさを変化させて表示(手順S42)する。ポインタ4
3により撮影範囲枠42の移動があった(手順S43の
YES)場合、方位位置が確定(手順S44)される。
ここで、撮影開始ボタン44による撮影要求を受付け
(手順S45)した場合、処理部32は確定された範囲
枠の方位を指定方位として検出(手順S46)する。
【0050】次いで、検出された指定方位は無線通信端
末3,2を介して雲台装置10へ転送(手順S47)さ
れるので、雲台装置10では図5を参照して説明した手
順S10が実行される。
末3,2を介して雲台装置10へ転送(手順S47)さ
れるので、雲台装置10では図5を参照して説明した手
順S10が実行される。
【0051】この結果、雲台上のデジタルカメラ1のカ
メラ視線が中心にある撮影範囲の撮影画像を受付け(手
順S51のYES)するので、受けた撮影画像を指定方
位位置である撮影範囲枠42に大きさを合わせて嵌め込
む(手順S52)ことができる。
メラ視線が中心にある撮影範囲の撮影画像を受付け(手
順S51のYES)するので、受けた撮影画像を指定方
位位置である撮影範囲枠42に大きさを合わせて嵌め込
む(手順S52)ことができる。
【0052】次いで図10によれば、処理部32が現在
視線確認ボタン46による方位確認要求を受付け(手順
S61)した際、方位確認要求が無線通信端末3,2を
介して雲台装置10へ送出(手順S62)される。
視線確認ボタン46による方位確認要求を受付け(手順
S61)した際、方位確認要求が無線通信端末3,2を
介して雲台装置10へ送出(手順S62)される。
【0053】雲台装置10では方位確認要求を受付けし
た際、上記図4を参照して説明したと同一の方位確認手
順S70により二つの方位が送出されるので、処理部3
2がこの方位を受付け(手順S63のYES)した際に
設定中の倍率値を検出(手順S64)し、受付けた方位
位置を中心点に置いてこの倍率に応じた大きさの撮影範
囲枠42が画面33のパノラマ画像上に表示(手順S6
5)される。
た際、上記図4を参照して説明したと同一の方位確認手
順S70により二つの方位が送出されるので、処理部3
2がこの方位を受付け(手順S63のYES)した際に
設定中の倍率値を検出(手順S64)し、受付けた方位
位置を中心点に置いてこの倍率に応じた大きさの撮影範
囲枠42が画面33のパノラマ画像上に表示(手順S6
5)される。
【0054】上記説明では、方位を方位角度に基づくと
したが、カメラを回転させる回転軸の回転角度で代用す
ることもできる。
したが、カメラを回転させる回転軸の回転角度で代用す
ることもできる。
【0055】上記説明では、構成要素の機能ブロックお
よび形状、並びに動作手順を図示して説明したが、機能
の分離併合、構成要素の形状変更または動作手順の入替
えなどによる変更は上記機能を満たす限り自由であり、
上記説明が本発明を限定するものではない。
よび形状、並びに動作手順を図示して説明したが、機能
の分離併合、構成要素の形状変更または動作手順の入替
えなどによる変更は上記機能を満たす限り自由であり、
上記説明が本発明を限定するものではない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明のパノラマ画
像撮影用カメラの遠隔制御方法によれば、カメラ視線の
全可動範囲で水平方向方位および鉛直方向方位それぞれ
における方位位置が撮影する画像を表示する処理装置の
画面内のパノラマ画像枠に関係付けられているので、事
前にカメラ視線の全可動範囲を処理装置の画面に表示で
きることが確認できた場合、カメラ視線に対する位置を
画面上の複数の位置で逐次指定して撮影することができ
る。この結果、カメラ視線の全可動範囲にわたるパノラ
マ画像を自動的に作成することができる。
像撮影用カメラの遠隔制御方法によれば、カメラ視線の
全可動範囲で水平方向方位および鉛直方向方位それぞれ
における方位位置が撮影する画像を表示する処理装置の
画面内のパノラマ画像枠に関係付けられているので、事
前にカメラ視線の全可動範囲を処理装置の画面に表示で
きることが確認できた場合、カメラ視線に対する位置を
画面上の複数の位置で逐次指定して撮影することができ
る。この結果、カメラ視線の全可動範囲にわたるパノラ
マ画像を自動的に作成することができる。
【0057】更に、処理装置が雲台装置へ通知する次の
順序の所定位置をカメラの撮影範囲に対して水平方向お
よび鉛直方向のいずれか一方にカメラの撮影範囲の大き
さだけ移動することにより切れ目のない画像が処理装置
の画面に順次表示され自動的に無駄なくパノラマ画像を
作成することができる。
順序の所定位置をカメラの撮影範囲に対して水平方向お
よび鉛直方向のいずれか一方にカメラの撮影範囲の大き
さだけ移動することにより切れ目のない画像が処理装置
の画面に順次表示され自動的に無駄なくパノラマ画像を
作成することができる。
【0058】また、この処理装置が前記カメラ視線の全
可動範囲で画面に表示するパノラマ画像の水平方向およ
び鉛直方向それぞれに方位を関係づけることにより、カ
メラ視線に対応する方位が基地局に備える処理装置の画
面上に設定できるので、カメラの撮影範囲を方位角度に
基づいて、的確にカメラの撮影範囲を処理装置の画面上
に表示することができる。
可動範囲で画面に表示するパノラマ画像の水平方向およ
び鉛直方向それぞれに方位を関係づけることにより、カ
メラ視線に対応する方位が基地局に備える処理装置の画
面上に設定できるので、カメラの撮影範囲を方位角度に
基づいて、的確にカメラの撮影範囲を処理装置の画面上
に表示することができる。
【0059】すなわち、処理装置で画面表示されたパノ
ラマ画像上でカメラ視線位置がポイント表示された際に
は、処理装置がパノラマ画像に関係づけられた水平方向
および鉛直方向それぞれの方位を所定位置として雲台装
置へ通知し、所定位置の通知を受けた雲台装置は、受け
た所定位置の方位にカメラ視線を一致させることができ
る。
ラマ画像上でカメラ視線位置がポイント表示された際に
は、処理装置がパノラマ画像に関係づけられた水平方向
および鉛直方向それぞれの方位を所定位置として雲台装
置へ通知し、所定位置の通知を受けた雲台装置は、受け
た所定位置の方位にカメラ視線を一致させることができ
る。
【0060】また、処理装置から雲台装置の方位確認が
要求された際には、雲台装置が現在設定されているカメ
ラ視線の水平方向および鉛直方向それぞれの方位を検出
して処理装置へ通知し、処理装置が受けた方位に基づい
て画面のパノラマ画像上にその位置をポイント表示する
ことができるので、基地局の処理装置から遠隔地のカメ
ラの視線をポイント表示できる。
要求された際には、雲台装置が現在設定されているカメ
ラ視線の水平方向および鉛直方向それぞれの方位を検出
して処理装置へ通知し、処理装置が受けた方位に基づい
て画面のパノラマ画像上にその位置をポイント表示する
ことができるので、基地局の処理装置から遠隔地のカメ
ラの視線をポイント表示できる。
【0061】更に、処理装置で画面表示されたパノラマ
画像上での表示はポイントに代えてカメラ撮影範囲枠で
あり、カメラ撮影範囲枠は、指定されるカメラの撮影倍
率に対応して変化することができるので、ズーミングに
よるカメラ倍率の変化に対応した撮影範囲を処理装置の
画面で確認することができる。
画像上での表示はポイントに代えてカメラ撮影範囲枠で
あり、カメラ撮影範囲枠は、指定されるカメラの撮影倍
率に対応して変化することができるので、ズーミングに
よるカメラ倍率の変化に対応した撮影範囲を処理装置の
画面で確認することができる。
【図1】本発明による遠隔制御システムの実施の一形態
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明による遠隔制御システムの遠隔地におけ
る設備の実施の一形態を示す斜視図である。
る設備の実施の一形態を示す斜視図である。
【図3】図2に対応する設備における実施の一形態を示
す機能ブロック図である。
す機能ブロック図である。
【図4】図3に対応する補遺確認手順S70の実施の一
形態を示すフローチャートである。
形態を示すフローチャートである。
【図5】図3に対応する受付け方位に基づく撮影画像送
信手順S10の実施の一形態を示すフローチャートであ
る。
信手順S10の実施の一形態を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明による遠隔制御システムの基地局におけ
る設備の実施の一形態を示す斜視図である。
る設備の実施の一形態を示す斜視図である。
【図7】本発明による遠隔制御システムにおけるパノラ
マ画像自動作成手順の実施の一形態を示すフローチャー
トである。
マ画像自動作成手順の実施の一形態を示すフローチャー
トである。
【図8】図6とは別の本発明による遠隔制御システムの
基地局における設備の実施の一形態を示す斜視図であ
る。
基地局における設備の実施の一形態を示す斜視図であ
る。
【図9】本発明による遠隔制御システムにおける撮影要
求手順の実施の一形態を示すフローチャートである。
求手順の実施の一形態を示すフローチャートである。
【図10】本発明による遠隔制御システムにおける方位
確認要求手順の実施の一形態を示すフローチャートであ
る。
確認要求手順の実施の一形態を示すフローチャートであ
る。
A 視線の全可動範囲 B、C 撮影範囲 1 カメラ 無線通信端末 10 雲台装置 11 水平方向設定部 12 鉛直方向設定部 13 制御部 14、17 モータードライバー 15、18 モーター 16、19 方位検出器 20 処理装置 21 入力機器 22、32 処理部 23、33 画面 25 パノラマ画像枠 26、42 撮影範囲枠 27 作成要求ボタン 31 マウス 41 パノラマ画像 43 ポインタ 44 撮影開始ボタン 45 倍率設定ボタン 46 現在視線確認ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/232 H04N 5/232 B 5/265 5/265 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301E Fターム(参考) 5C022 AA01 AB62 AB65 AB66 AC27 AC31 5C023 AA14 AA27 AA28 AA31 AA37 AA38 BA11 CA03 DA08 5C054 AA01 AA05 CA04 CC05 CF06 CG05 DA07 EA01 EA05 FD02 HA18 5K048 BA03 BA10 DB01 DC01 EB02 EB15 HA04 HA06 HA11
Claims (14)
- 【請求項1】 遠隔地の雲台上に設置された撮影用カメ
ラを回転させてカメラ視線を水平方向および鉛直方向そ
れぞれに移動させて所定位置に設定する雲台装置と、こ
の雲台装置を遠隔制御する処理装置とを備え、この処理
装置が前記カメラ視線の可動範囲全般に対して複数の所
定位置を撮影画像の画面位置に逐次対応するように予め
設定しており、 前記処理装置が前記所定位置を前記雲台装置へ逐次通知
する手順と、前記雲台装置が前記カメラを回転により通
知された所定位置に設定して撮影し撮影した画像データ
を前記処理装置へ送出する手順と、前記処理装置がこの
撮影画像のデータを前記雲台装置から受け受けたデータ
を前記所定位置に対応する画面位置に順次画面表示して
パノラマ画像を作成する手順とを有することを特徴とす
るパノラマ画像撮影用カメラの遠隔制御方法。 - 【請求項2】 遠隔地の雲台上に設置された撮影用カメ
ラを回転させカメラ視線を水平方向および鉛直方向それ
ぞれに移動させて複数の所定位置で逐次撮影し撮影した
画像データを送出する雲台装置、および前記カメラの可
動範囲全般に対して設定される前記所定位置で前記雲台
装置が撮影した前記画像データを受けてパノラマ画像で
画面表示する処理装置を備え、 予め、水平方向および鉛直方向それぞれの方位に対応す
る方位位置と位置設定された撮影用カメラの撮影範囲を
示す方位範囲と前記処理装置では前記パノラマ画像に対
する画面表示範囲と撮影開始の入力に際しカメラの撮影
範囲に基づいて前記カメラを回転させて視線を逐次移動
する順序とを設定し、 前記処理装置で、前記入力機器から最初の撮影位置の入
力を受けた際に、最初の撮影位置に対応する前記水平方
向および前記鉛直方向それぞれの方位位置を前記雲台装
置へ送出する最初の方位送出手順と、 前記雲台装置で、受けた方位位置に基づいて前記カメラ
を回転させ所定位置に停止したのち画像を撮影して撮影
した画像データを前記処理装置へ送出する撮影画像送出
手順と、 前記処理装置で、前記雲台装置から撮影データを受けた
際には前記撮影位置に対応する画面上の撮影範囲に画像
表示したのち、前記順序に従った次の撮影位置に対応す
る前記水平方向および前記鉛直方向それぞれの方位位置
を前記雲台装置へ送出する次の方位送出手順と、 以降、前記雲台装置の撮影画像送出手順と前記処理装置
の方位送出手順とを前記処理装置で画面上の最後の撮影
範囲に画像表示するまで繰り返す繰返し手順とを有する
ことを特徴とするパノラマ画像撮影用カメラの遠隔制御
方法。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、処理
装置が雲台装置へ通知する次の所定位置は前記カメラの
撮影範囲に対して水平方向および鉛直方向のいずれか一
方に前記カメラの撮影範囲の大きさだけ移動することを
特徴とするパノラマ画像撮影用カメラの遠隔制御方法。 - 【請求項4】 遠隔地の雲台上に設置された撮影用カメ
ラの視線を水平方向および鉛直方向それぞれに回転させ
て所定位置の方位に設定する雲台装置と、この雲台装置
を遠隔制御する処理装置とを備え、 この処理装置が前記カメラ視線の全可動範囲で画面に表
示するパノラマ画像の水平方向および鉛直方向それぞれ
に前記方位を関係づけることを特徴とするパノラマ画像
撮影用カメラの遠隔制御方法。 - 【請求項5】 請求項4において、処理装置で画面表示
されたパノラマ画像上でカメラ視線位置がポイント表示
された際には、前記処理装置がパノラマ画像に関係づけ
られた水平方向および鉛直方向それぞれの前記方位を所
定位置として前記雲台装置へ通知し、前記所定位置の通
知を受けた雲台装置は、受けた所定位置の方位に前記カ
メラ視線を一致させることを特徴とするパノラマ画像撮
影用カメラの遠隔制御方法。 - 【請求項6】 請求項4において、処理装置から雲台装
置の方位確認が要求された際には、雲台装置が現在設定
されている前記カメラ視線の水平方向および鉛直方向そ
れぞれの方位を検出して処理装置へ通知し、処理装置が
受けた方位に基づいて画面の前記パノラマ画像上にその
位置をポイント表示することを特徴とするパノラマ画像
撮影用カメラの遠隔制御方法。 - 【請求項7】 請求項5または請求項6において、処理
装置で画面表示されたパノラマ画像上での表示はポイン
トに代えてカメラ撮影範囲枠であることを特徴とするパ
ノラマ画像撮影用カメラの遠隔制御方法。 - 【請求項8】 請求項7において、カメラ撮影範囲枠
は、指定されるカメラの撮影倍率に対応して変化するこ
とを特徴とするパノラマ画像撮影用カメラの遠隔制御方
法。 - 【請求項9】 遠隔地の雲台上に設置された撮影用カメ
ラを回転させ複数の所定位置で逐次撮影し撮影した画像
データを送出する雲台装置、およびこの雲台装置を制御
して前記画像データを受けパノラマ画像で画面表示する
処理装置を備え、かつ前記雲台装置と前記処理装置との
間には無線回線が介在するものであって、前記パノラマ
画像に対応する水平方向方位および鉛直方向方位それぞ
れを予め設定し、 前記雲台装置は、前記処理装置から水平方向方位を受け
た際にはモーターを駆動して受けた方位まで前記カメラ
を水平方向で回転させて設定する水平方向設定部と、前
記処理装置から鉛直方向方位を受けた際にはモーターを
駆動して受けた方位まで前記カメラを鉛直方向で回転さ
せて設定する鉛直方向設定部と、前記処理装置から受け
る水平方向方位および鉛直方向方位を前記水平方向設定
部および前記鉛直方向設定部それぞれに通知し両者が共
に所定方位に設定されたことを検出した際には前記モー
ターの駆動を停止して前記カメラに撮影を指示し撮影さ
れた画像データを受けて前記処理装置へ転送する制御部
とを備え、 前記処理装置は、操作によりデータを入力する入力機器
と、この入力機器から入力されるデータに基づいて所定
の処理を行なう処理部と、この処理部に制御されて画像
および文字を表示する画面と、パノラマ画像に対応する
画面表示範囲でカメラの撮影範囲を水平方向および鉛直
方向のいずれか一方に前記カメラの撮影範囲の大きさだ
け逐次移動する撮影順序とを備え、 前記入力機器は、前記カメラによる最初の撮影範囲の指
定とパノラマ画像の作成要求とを前記処理部へ入力し、 前記処理部は、パノラマ画像の作成要求を受付けた際、
別に受付ける最初の撮影範囲を前記パノラマ画像に対応
する水平方向方位および鉛直方向方位それぞれにより検
出して前記雲台装置に指定し撮影された画像データを受
け取った際には前記撮影順序に従って次の撮影範囲を検
出して前記雲台装置に指定し撮影された画像データを受
け取る手順を最後の撮影範囲の画像データを受け取るま
で繰り返して順次受けた画像データを前記画面にパノラ
マ画像表示することを特徴とするパノラマ画像撮影用カ
メラの遠隔制御システム。 - 【請求項10】 遠隔地の雲台上に設置された撮影用カ
メラの視線を水平方向および鉛直方向それぞれに回転さ
せて所定位置の方位に設定する雲台装置と、この雲台装
置を遠隔制御する処理装置とを備え、かつ前記雲台装置
と前記処理装置との間には無線回線が介在するものであ
って、前記カメラ視線の全可動範囲で画面に表示するパ
ノラマ画像の水平方向および鉛直方向それぞれに前記方
位を関係づけており、 前記雲台装置は、前記処理装置から水平方向方位を受け
た際にはモーターを駆動して受けた方位まで前記カメラ
を水平方向で回転させて設定する水平方向設定部と、前
記処理装置から鉛直方向方位を受けた際にはモーターを
駆動して受けた方位まで前記カメラを鉛直方向で回転さ
せて設定する鉛直方向設定部と、前記処理装置から受け
る水平方向方位および鉛直方向方位を前記水平方向設定
部および前記鉛直方向設定部それぞれに通知し両者が共
に所定方位に設定されたことを検出した際にはモーター
の駆動を停止して前記カメラに撮影を指示して撮影され
た画像データを受けて前記処理装置へ転送する制御部と
を備え 前記処理装置は、操作によりデータを入力する入力機器
と、この入力機器から入力されるデータに基づいて所定
の処理を行なう処理部と、この処理部に制御されて画像
および文字を表示する画面とを備えることを特徴とする
パノラマ画像撮影用カメラの遠隔制御システム。 - 【請求項11】 請求項9または請求項10において、
前記雲台装置および前記処理装置それぞれに接続する携
帯電話端末を更に備え、無線回線は前記携帯電話端末と
電話網との間に形成されることを特徴とするパノラマ画
像撮影用カメラの遠隔制御システム。 - 【請求項12】 請求項10において、水平方向設定部
および鉛直方向設定部それぞれはモータードライバー、
モーター、および方位検出器を備え、前記モータードラ
イバーは前記制御部から回転駆動を受けて前記モーター
の回転を開始したのち前記方位検出器の指示を受けて回
転を停止し、前記方位検出器はそれぞれの方向で方位を
検出しており前記制御部から方位の指定を受けた際には
指定された方位と検出した方位との一致により前記モー
タードライバーに回転停止を指示すると共に前記制御部
へ方位の一致を通知することを特徴とするパノラマ画像
撮影用カメラの遠隔制御システム。 - 【請求項13】 請求項10において、処理装置の処理
部は前記入力機器により画面表示されたパノラマ画像上
でカメラ視線位置がポイント表示されその設定指示を受
けた際にパノラマ画像に関係づけられた水平方向および
鉛直方向それぞれの方位を所定位置として検出して前記
雲台装置へ通知し、雲台装置の制御部は設定の指示と所
定位置とを受けた際に前記水平方向設定部および前記鉛
直方向設定部それぞれで前記モータドライバーにモータ
ーの回転駆動を指示すると共に前記方位検出器に受けた
所定位置の方位を通知して一致の通知を受け受けた通知
を前記処理装置へ送ることを特徴とするパノラマ画像撮
影用カメラの遠隔制御システム。 - 【請求項14】 請求項10において、雲台装置の制御
部は、処理装置から雲台装置の方位確認が要求された際
には前記水平方向設定部および前記鉛直方向設定部それ
ぞれの前記方位検出器から現在設定されている方位を検
出して前記処理装置の処理部へ通知し、処理装置では、
前記処理部が受けた方位に基づいて画面のパノラマ画像
上にその位置をポイント表示することを特徴とするパノ
ラマ画像撮影用カメラの遠隔制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000195022A JP2002016909A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | パノラマ画像撮影用カメラの遠隔制御方法およびその制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000195022A JP2002016909A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | パノラマ画像撮影用カメラの遠隔制御方法およびその制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002016909A true JP2002016909A (ja) | 2002-01-18 |
Family
ID=18693763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000195022A Pending JP2002016909A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | パノラマ画像撮影用カメラの遠隔制御方法およびその制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002016909A (ja) |
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