JP2006060644A - カメラシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】
カメラ装置のプリセットは、カメラ装置自体にパン、チルト位置、ズーム、フォーカス位置を記憶しているので、複数のカメラ装置と多数の端末装置とがインターネット等の通信伝送路で接続されている場合、不特定多数のユーザが所望のカメラ装置のプリセット登録やプリセット変更を行うには、操作性が不充分であった。
【解決手段】
少なくとも1台のカメラ装置と、上記カメラ装置に結合されるカメラサーバと、複数の端末装置および上記複数の端末装置を上記カメラサーバに接続する伝送路とからなり、上記複数の端末装置は、該端末装置を使用するユーザIDを入力する機能を有し、上記カメラサーバは、中央処理部および第1の記憶装置とを有し、上記中央処理部は、上記端末装置からの接続要求に基づき上記カメラ装置に接続し、上記選択されたカメラ装置の所定のプリセット条件を選択すると共に上記ユーザIDと上記接続されたカメラ装置および選択されたプリセット条件とを関係付けて第1のテーブルとして上記カメラサーバの第1の記憶装置に記憶するように構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カメラシステムに関し、特に、ネットワークに接続された複数のカメラ装置を各端末装置からアクセスし、所望の映像を容易に入手できるカメラシステムに関するものである。
近年、コンピュータの普及に伴いコンピュータネットワークシステムが急激に発展してきており、監視カメラ等のカメラ装置で撮像された画像をネットワークを介して伝送し、その画像を監視モニタ等の端末装置によって見ることの出来るカメラシステムが増えつつある。
従来のカメラシステムの一例を挙げると、複数のクライアント端末装置よりネットワークを介してホストコンピュータに設置されたサーバにアクセスし、このサーバに接続されたTVカメラで撮像された画像をネットワークを介して操作することによって自分の好みの画像を手元にあるモニタ等の画像表示装置に表示させるものである。この従来のカメラシステムの一例を図6を用いて説明する。図6は、従来のカメラシステムを説明するための概略構成を示すブロック図である。
図6において、601は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、ISDN(Integrated Services Digital Network)あるいはインターネット等の通信ネットワークであり、一般には、信号伝送路で構成されている。602−1、・・602−nは、通信ネットワーク601に接続された端末装置、例えば、クライアント端末装置で、遠隔地から通信ネットワーク601を介してカメラ制御命令を出すことができる。なお、端末装置を総称する場合は、端末装置602と称することにする。603−1、603−2・・・603−mは、カメラ装置であり、カメラのパン、チルト、ズーム、フォーカス等が外部から制御可能に構成されている。604−1、604−2・・・604−mは、カメラサーバであり、それぞれカメラ装置603−1、603−2・・・603−mと接続され、また、カメラ装置603を通信ネットワーク601に接続している。なお、カメラ装置およびカメラサーバを総称する場合は、カメラ装置603およびカメラサーバ604と称することにする。このカメラサーバ604は、それぞれに接続されているカメラ装置603をカメラ制御権を有する端末装置602からの制御指令によってカメラ装置603を操作でき、カメラ装置603で撮像された画像信号を端末装置602に送信する働きをする。なお、カメラサーバ604は、例えば、Webエンコーダで構成され、MPEG2(Moving Pictures Experts Group 2)やMPEG4のような画像圧縮機能を有し、必要に応じて画像の伝送帯域を圧縮して送ることもできることは言うまでもない。
更に、信号伝送路601がインターネットで接続されたような従来のカメラシステム、例えば、インターネット601上のWWW(World Wide Web)システムに接続されたカメラサーバ604は、WWWサーバとして機能し、クライアント端末装置602の一部には、WWWブラウザのソフトが組み込まれ、その相互間ではHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)などで通信を行ない、簡単な操作で、カメラ装置603からの撮像映像を入手することができる。
カメラサーバ604は、通信インターフェース(図示せず。)を介して通信伝送路601とカメラ装置603を接続し、各カメラ装置603と各クライアント端末装置602との信号のやり取りを行なう。即ち、カメラ装置603からの撮像画像を適宜処理、例えば、圧縮処理し、各クライアント端末装置602に送信する。一方、各クライアント端末装置602からの制御信号、例えば、カメラ装置603のパン、チルト、ズーム等の制御を実行する機能も有している。
クライアント端末装置602は、表示装置(図示せず。)を有し、アクセスしているカメラサーバ604から受信した映像やカメラ装置603の制御状態を表示するものである。また、操作入力部(図示せず。)を有し、アクセスしているカメラサーバ604に対してカメラ制御権の要求や、カメラ装置603のパン、チルト、ズームの変更などを指示したり、カメラパラメータの設定値を入力したりすることができる。
次に、図6に示すカメラシステムにおいて、端末装置602が、カメラ装置603の制御権を獲得し、所望の映像を入手するために必要な動作を図7に基づいて説明する。まず、ユーザは、端末装置602−1を操作し、画像を入手したいカメラ装置、例えば、カメラ装置603−1のカメラサーバ604−1をアクセスし、プリセット条件と番号登録を指示する(ステップ701)。なお、ここで、プリセット条件とは、カメラのパン角度、チルド角度、カメラ光学系のズーム倍率、フォーカス、逆光補正のON、OFF、あるいはホワイトバランス値等のカメラ装置603の制御用の各種条件を含むものである。このプリセット条件と番号登録指示(ステップ701)を受けたカメラサーバ604−1は、カメラ装置603−1にプリセット条件と番号登録を要求する。カメラ装置603−1では、要求されたプリセット条件と番号を現在のパン、チルト位置、ズーム、フォーカス位置等を指示されたプリセット番号として記憶する(ステップ702)。そしてプリセット番号として記憶したことをカメラサーバ604−1を介して端末装置602−1に応答信号として送信することにより端末装置602−1を操作しているユーザに知らせることができる。その結果、ユーザは、プリセット登録した条件で所望の映像を入手することができる。
次に、プリセット条件を変更する場合について、図8を用いて説明する。ユーザは、端末装置602−1を操作し、画像を入手したいカメラ装置、例えば、カメラ装置603−1のカメラサーバ604−1をアクセスし、プリセット条件の変更を指示する(ステップ801)。このプリセット条件変更指示(ステップ801)を受けたカメラサーバ604−1は、カメラ装置603−1にプリセット条件変更を要求する。カメラ装置603−1では、要求されたプリセット条件変更の指示を受け、指示された条件で登録されたパン、チルト位置、ズーム、フォーカス位置等に条件を変更する(ステップ802)。そしてプリセット条件を変更したことをカメラサーバ604−1を介して端末装置602−1に応答信号として送信することにより端末装置602−1を操作しているユーザに知らせる。その結果、ユーザは、初期のプリセット条件を変更した条件で所望の映像を入手することができる。
而して、上述した従来のカメラシステムは、各端末装置602、例えば、端末装置602−1から各1台のカメラ装置、例えば、カメラサーバ604−1にアクセスするものであるため、カメラサーバ604−1では、複数の各端末装置602からのアクセスがある場合、優先順位などを管理する必要がある。また、複数のカメラ装置の映像を監視したい場合などでは、各端末装置602がそれぞれカメラ装置603をアクセスし、プリセット条件を設定する必要があり、多数の端末からアクセスされる場合等では、所望するカメラ装置の制御権を得ることが難しく、端末数が多くなればなるほどユーザにとっては、極めて不便なシステムとなる場合がある。
更に、この種のカメラシステムは、遠隔地の端末装置からカメラ装置を制御する場合、例えば、パン、チルトを操作する場合等は、変更角度が不足したり、オーバー・シュートになったりして、所望の監視範囲に調節ができない等、操作性が悪く、また、数十〜数百の各端末装置からのネットワーク接続の容易性等において十分でないのが実情である。更に、カメラ装置603のプリセット条件を簡単に変更されるため、他人が別の画像を入手する場合に、再度プリセット条件を調整する必要が生じ、調整に時間かかかるという問題がある。
また、操作端末が複数存在する場合には、操作端末ごとにプリセットを行なわなければならず、プリセットの追加、変更、削除を行なう場合全ての操作端末ごとに行なわなければならず、更なる操作性の向上が求められている。
また、カメラ制御システムおよびカメラサーバとその制御方法、記憶媒体(例えば、特許文献1参照)には、プリセットを複数用意し、その1つを選択することで複数のカメラのプリセットを容易に行うことのできる技術が開示されている。
また、画像伝送装置及び画像伝送装を実行するプログラムを記憶した記憶媒体(例えば、特許文献2参照)には、ネットワークの端末からカメラのパン、チルトを容易に変更できる技術が開示されている。
更に、カメラ制御装置及びカメラ制御方法及び記憶媒体(例えば、特許文献3参照)には、入力位置に対するパン、チルト角を予め登録されているプリセットのパン、チルト角との差分を計算し、修正する技術が記載されている。
特開平11−191858号公報 特開2000−175179号公報 特開2001−136431号公報
上述した従来技術では、カメラ装置のプリセットは、カメラ装置自体にパン、チルト位置、ズーム、フォーカス位置を記憶している。従って、この方式では、複数のカメラ装置と多数の端末装置とがインターネット等の通信伝送路で接続されている場合、不特定多数のユーザが所望のカメラ装置のプリセット登録やプリセット変更を行うには、操作性に問題があり、ユーザが所望のカメラ装置の撮像映像を簡単に、かつ、短時間に入手することが困難となり、監視システムのようなセキュリテイを重視する目的の用途には、不充分であった。
本発明の目的は、通信伝送路に接続された多数の端末装置から容易に所望の映像を入手できるカメラシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、伝送路に接続されているカメラ装置のプリセット条件を容易に再現できるカメラシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、複数のカメラ装置のプリセット条件を端末装置から容易に指示できるカメラシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、カメラ装置のプリセット条件を不特定多数の端末装置から容易に変更できないカメラシステムを提供することである。
本発明の更に他の目的は、不特定多数の端末装置からのアクセス情報を管理できるカメラシステムを提供することである。
本発明のカメラシステムは、少なくとも1台のカメラ装置と、上記カメラ装置に結合されるカメラサーバと、複数の端末装置および上記複数の端末装置を上記カメラサーバに接続する伝送路とからなり、上記複数の端末装置は、該端末装置を使用するユーザIDを入力する機能を有し、上記カメラサーバは、中央処理部および第1の記憶装置とを有し、上記中央処理部は、上記端末装置からの接続要求に基づき上記カメラ装置に接続し、上記選択されたカメラ装置の所定のプリセット条件を選択すると共に上記ユーザIDと上記接続されたカメラ装置および選択されたプリセット条件とを関係付けて第1のテーブルとして上記カメラサーバの第1の記憶装置に記憶するように構成される。
また、本発明のカメラシステムにおいて、上記カメラ装置は、複数のカメラ装置からなり、上記第1の記憶部は、上記カメラサーバに接続されている上記複数のカメラ装置のそれぞれのプリセット条件を記憶するように構成される。
また、本発明のカメラシステムにおいて、上記複数の端末装置のうちの1つの端末装置から上記ユーザIDが入力されると、上記カメラサーバの中央処理部は、上記ユーザIDに基づいて上記第1の記憶部に記憶されている上記第1のテーブルを参照し、上記第1のテーブルに記憶されている上記ユーザIDに対応するプリセット条件に基づいて該当するカメラ装置を制御するように構成される。
また、本発明のカメラシステムにおいて、更に、上記端末装置は、カメラ制御表示画面を有し、上記カメラ制御表示画面で上記カメラ装置のプリセット条件変更の指示に基づき上記カメラサーバの中央処理部は、該当する上記カメラ装置のプリセット条件を変更すると共に、上記ユーザIDと上記該当するカメラ装置の変更後のプリセット条件とを関係付けて第2のテーブルとして上記カメラサーバの第1の記憶部に記憶するように構成される。
また、本発明のカメラシステムにおいて、上記プリセット条件は、上記カメラ装置の少なくともパン、チルト、ズームに関連する情報である。
また、本発明のカメラシステムにおいて、上記カメラ装置の内、交換したカメラ装置について、上記カメラサーバの中央処理部は、交換前の上記カメラ装置のプリセット条件を上記第1の記憶部から読出し、上記読み出されたプリセット条件で、上記カメラ装置を制御するように構成される。
また、本発明のカメラシステムにおいて、上記カメラ装置は、複数のカメラ装置からなり、上記端末装置は、カメラ制御表示画面を有し、上記カメラ制御表示画面は、上記複数のカメラ装置のプリセットを行うように複数の画面を表示するように構成される。
更に、本発明のカメラシステムにおいて、上記カメラサーバの中央処理部は、上記ユーザID、上記ユーザがアクセスしたカメラ装置および入手画像のデータとを関係付けた第3のテーブルを作成し、上記第1の記憶部に記憶するように構成され、ユーザ管理データとして利用するように構成される。
以上説明したように、本発明によれば、通信伝送路に接続された多数のカメラ装置と多数の端末装置からなるカメラシステムにおいて、不特定多数のユーザが容易にカメラ装置のプリセット条件を設定でき、所望の映像を簡単に入手することができる。また、伝送路に接続されているカメラ装置のプリセット条件を容易に再現したり、また、カメラ装置のプリセット条件を不特定多数の端末装置から容易に変更できないようにすることもでき、監視専用の監視カメラシステムではなしに、公衆回線やインターネット接続されたカメラシステムでも監視システムのようなセキュリテイを重視する目的の用途に利用できる特徴がある。更に、不特定多数の端末装置からのアクセス情報を管理できるので、不正なアクセスに対する監視機能も有する等カメラシステムとして極めて有用なシステムを実現できる特徴がある。
図1は、本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図である、図1において、601は、図6に示す通信ネットワークと同じであり、一般には、信号伝送路で構成されている。602−1、・・・602−nは、通信ネットワーク601に接続された端末装置、例えば、クライアント端末装置である。なお、端末装置を総称する場合は、端末装置602と称することにする。101−a1、101−a2、・・・101−am、101−b1、・・・101−blは、カメラ装置であり、例えば、カメラ装置101−a1、101−a2、・・・101−amは、例えば、数台から数十台のカメラ装置グループAを構成している。同様に、カメラ装置101−b1、・・・101−blは、カメラ装置グループBを構成している。なお、カメラ装置を総称する場合は、カメラ装置101と称することにする。102−1、・・・102−pは、カメラサーバであり、図1では、1台のカメラサーバ102−1は、カメラ装置グループAの複数台のカメラ装置101−a1、101−a2、・・・101−amを一括管理するように構成されている。カメラサーバ102−pも同様にカメラ装置グループBの複数台のカメラ装置101−b1、・・101−blを一括管理するように構成されている。なお、上記カメラシステムでは、カメラサーバ102は、それぞれ複数台のカメラ装置を接続した場合を説明しているが、基本的には1台のカメラ装置を複数の端末装置からアクセスする場合にも適応できるシステムである。
而して、端末装置602は、データ処理制御部103、記憶部104、操作部105および表示部106で構成されている。表示部106は、CRTや液晶などの表示装置であり、データ処理制御部103から画像データを受け取ることによりカメラ装置101によって撮像された映像を表示する。例えば、図2は、カメラ装置101−a1で撮像された映像を示すもので、図2(a)は、カメラ装置101−a1で撮像した玄関の監視映像、また、図2(b)は、カメラ装置101−a1で撮像した道路上の人の映像画面を示している。
図3は、端末装置602−1の表示部106に表示される表示画面を示している。図3において、301は、カメラ制御表示画面、302は、カメラ装置101で撮像されている被写体のモニタ画像を示している。303、304、305、306は、それぞれ選択されたカメラ装置101のパン(水平方向)、チルト(上下方向)方向にカメラ装置の撮像方向を制御するための制御命令を発行するためのボタンである。307は、光学系107のズーム倍率の変更を行うためのスクロールバーであり、マウス(図示せず。)等を用いて斜線部分をドラッグ操作することでカメラ制御命令が生成される。また、308は、光学系107のフォーカスを調整するためのスクロールバーであり、上述と同様にマウス等を用いてドラッグ操作することでカメラ制御命令が生成される。これら発行された命令は、データ処理制御部103から通信伝送路601を介してカメラサーバ102−1に出力される。
309は、接続/切断ボタンで、端末装置602−1を通信伝送路601を介してカメラサーバ102−1に接続したり、あるいはカメラサーバ102−1から接続を切断するためのボタンである。従って、ユーザがカメラ装置101を制御したい場合、接続ボタン309をクリックしてカメラサーバ102−1の制御権獲得要求を発行し、カメラサーバ102−1へ出力する。この操作でカメラサーバ102−1の制御権が獲得できると、それをユーザへ周知の表示あるいは音を発生させて通知する。これによってカメラ制御表示画面301上の各種ボタンの操作が可能となる。制御権が獲得出来なければ、各種ボタン等の操作はできず、制御権獲得待ちの状態になる。
310は、カメラサーバ102−1、・・102−pを適宜選択するためのボタンで、例えば、ユーザがカメラサーバ102−1を選択すると端末装置602−1は、カメラサーバ102−1に接続される。311は、例えば、前回のプリセット状態を選択するためのボタン、312は、操作確定ボタンである。313−1、313−2、・・・313−8は、プリセット表示を示している。なお、プリセット表示を総称する場合は、プリセット表示313と称する。また、プリセット表示313の詳細については後述する。
データ処理制御部103は、例えば、マイクロプロセッサ等のCPU(図示せず。)、CPUにより実行される制御プログラムを記憶するプログラムメモリ(図示せず。)およびCPUによる処理時、ワークエリアとして使用され、各種データを一時的に保存するRAM(図示せず。)などを備えている。
また、マウスあるいはキーボード等によって構成される操作部105は、操作者がこの操作部105を使用して表示部106に表示されたカーソルの移動、そのカーソルを用いたクリック、ドラッグなどの操作を行なってカメラ装置101の制御指令を実行することができる。そして、データ処理制御部103からの制御信号により、カメラ101は、その撮像方向、光学系のズームなどが制御される。記憶部104は、半導体メモリ、ハードディスク、MO(Magnetic Optical Disk)、CD(Compact Disk)あるいはDVD(Digital Versatile Disk)等によって構成される。なお、記憶部104は、端末装置602の内部に設けることも、また、外部記憶装置とすることもできる。
カメラ装置101(例えば、カメラ装置101−a1)は、レンズ系107、撮像部(図示せず。)を有するカメラ部108、カメラ部の撮像方向を制御する雲台109およびカメラ部108のパン、チルト位置(角度)、レンズ系107のズーム、フォーカス等を制御するカメラ制御部110で構成されている。また、カメラ制御部110は、後述するようにカメラのプリセット条件を記憶する記憶部111も具えている。なお、複数のカメラ装置101は、ほぼ同様の構成を具えているものとする。
次に、カメラサーバ102について説明する。例えば、カメラサーバ102−1は、カメラ装置グループAの複数台のカメラ装置101−a1、101−a2、・・・101−amが接続されている。そして、各カメラ装置101は、カメラサーバ102−1、LANあるいはインターネット等の通信ネットワーク601を介して複数の端末装置602に接続されている。このカメラサーバ102は、中央処理装置112、記憶部113、操作部114および表示部115で構成されている。
中央処理装置112は、カメラサーバ102−1全体の動作を制御する。この中央処理装置112は、マイクロプロセッサなどのCPU(図示せず。)、CPUにより実行される制御プログラムを記憶したり、CPUのワークエリアとして使用されるRAM(図示せず。)等を備えている。記憶部113は、ハードディスク、CD、MO、DVD等によって構成され、後述する各種のテーブル等が記憶されている。
操作部114は、マウスあるいはキーボード等によって構成され、カメラサーバ102−1が、例えば、カメラシステム全体の管理センタとしての機能を有する場合には、必要に応じてカメラ装置グループAの各カメラ装置101のプリセット条件を変更したり、各種管理データの集計等の操作をする機能を有する。また、表示部115は、カメラシステムの管理者が操作部114を操作して、例えば、カメラ装置101―a1で撮像されている映像をモニタしたり、各カメラ装置のプリセット条件を設定したり、変更したり、確認したり、あるいは、メンテナンスのための各種表示に使用される。
次に、図1に示すカメラシステムの動作について以下説明する。まず、ユーザが端末装置から所望のカメラのプリセット条件を登録する場合について図4のフローチャートを用いて説明する。例えば、ユーザA(ユーザAは、ユーザIDとしてAを有しているものとする。)が端末装置602−1を用いてログイン(ステップ401)し、接続ボタン309をクリックしてカメラサーバ102−1の制御権獲得要求を発行し、カメラサーバ102−1へ出力する。カメラサーバ102−1は、端末装置602−1からのユーザID―Aを認識(ステップ402)し、その応答を端末装置602−1に送信する。この操作で端末装置602−1がカメラサーバ102−1の制御権が獲得できると、それをユーザへ周知の表示あるいは音を発生させて通知する。この操作で端末装置602−1は、カメラサーバ102−1の制御権を獲得する。なお、カメラサーバ102が複数接続されている場合は、前もってユーザAがユーザIDをログインし、ユーザAを認識した段階で、どのカメラサーバ102を選択するかをサーバ選択ボタン310で選択する。本実施例では、カメラサーバ102−1を選択した場合について説明する。
制御権を獲得した端末装置602−1は、カメラサーバ102−1にプリセット一覧を要求する(ステップ403)。プリセット一覧を要求されたカメラサーバ102−1は、記憶装置113に記憶されているプリセット一覧を端末装置602−1のユーザAに送信する。しかしながらユーザAがカメラサーバ102−1を最初にアクセスした場合、カメラサーバ102−1から送られるプリセット一覧は、空のプリセット一覧となる(ステップ404)。
この状態を図3を用いて説明する。なお、本説明では、簡単のためにユーザAがカメラ装置101の、例えば、カメラ装置101−a1(カメラID)を選択した場合について説明するが、他のカメラ装置101を選択する場合もカメラIDを入力するだけで、同様の選択ができることは言うまでもない。
図3は、前述したように端末装置602−1の表示部106に表示された画面を示し、313は、カメラサーバ102−1から送られてきた空のプリセット一覧を示している。図3では、8個のプリセット表示313の一覧が示されており、314は、プリセットNo.、315は、カメラサーバ102−1から送られてくる画像を表示するエリアである。
次に、ユーザAは、空のプリセット表示の一覧の中から、例えば、プリセットNo.1を選択(ステップ405)し、カメラサーバ102−1にプリセットNo.の登録を要求する。カメラサーバ102−1の中央処理装置112は、この要求に基づいて記憶装置113にユーザAのプリセットNo.を登録する(ステップ406)と共に、プリセット登録応答を端末装置602−1に送り、先に選択されているカメラ装置101−a1に現時点のカメラのパン、チルト位置、フォーカス位置等をカメラサーバ102−1に送信する(ステップ407)。
端末装置602−1では、カメラ装置101−a1の現時点におけるカメラのパン、チルト位置、フォーカス位置における撮像画像が端末装置602−1の表示部106に表示される(ステップ408)。即ち、ステップ408では、カメラ装置101−a1が現在撮像している画像をモニタ画像302として表示すると共に、プリセットNo.1の表示画面313−1の画像表示アリア315にモニタ画像302と同じ画像を、例えば、縮小画像として表示する。図3では表示を省略してあるが、例えば、図2(a)の縮小画像が表示されている。そして、ユーザAがこの画像で十分と判断した場合には、カメラ制御表示画面301の確定ボタン312を押下すると、プリセットNo.1にその時のカメラ装置101−a1のパン、チルト位置、フォーカス位置等が記憶装置113に記憶される(ステップ409)。
なお、ユーザAは、ステップ408で、カメラ装置101−a1から送られてきた画像がユーザAの希望する映像でない場合は、確定ボタン312を押下せずに、カメラ装置101−a1のパン制御ボタン305、306(水平方向)、チルト303、304(上下方向)制御ボタンを操作して所定の視野範囲の監視映像を入手するようにカメラ装置101の視野範囲を移動させることもできる。また、必要に応じて他のカメラ装置101を選択し同様の操作を繰返すことで、他のカメラ装置101についても同様の登録動作を行なうことができる。
このようにしてユーザが初めて端末装置101を操作してユーザ固有のプリセット条件を登録することができる。従って、カメラサーバ102−1の記憶装置113には、表1に示すように複数のプリセット条件がメモリテーブルとして記憶される。
Figure 2006060644
表1は、複数のユーザ、例えば、ユーザID―A、C、・・・Lの人がそれぞれ前述した方法でカメラIDとプリセット条件を登録した状態を示している。例えば、ユーザID―Aは、カメラID−1(カメラ装置101−a1に対応する。)、プリセットNo.1にパン角度:21°、チルト角度10°、ズーム倍率10で登録されていることを示している。
このようにカメラサーバ102−1の記憶装置113には、表1のメモリテーブルが記憶されるので、例えば、ユーザAが再度前回の監視領域を見たい場合、ユーザID−Aを、例えば、端末装置602−1からログインし、カメラ制御表示画面301の前回ボタン311を押下すると、カメラサーバ102−1の中央処理装置112は、記憶装置113の表1に示すテーブルからユーザID−A、カメラID−1(カメラNo.101−a1)、プリセットNo.1(パン角度:21°、チルト角度10°、ズーム倍率10)を読出し、このプリセット条件にカメラ装置101−a1を制御して位置合わせする。そして、このカメラ装置101−a1で撮像した監視映像を端末装置602−1のカメラ制御表示画面301のモニタ画面302に表示するように動作する。従って、ユーザが一度カメラサーバに登録すると、次回からは極めて簡単に、また、短時間に所望の監視映像が入手できるので、ネットワーク等に多数の端末装置が接続されている場合でも簡単に、また、短時間に所望の画像が得られる特徴がある。
次に、本発明の他の一実施例について説明する。上記実施例では、端末装置602からユーザが希望する画像を入手する場合、端末装置602を操作してプリセット条件を設定する方法について説明したが、一般のユーザがそれぞれ個別に端末装置602からプリセット条件を設定するには、かなりの熟練と、時間が必要であり、そのためのネットワーク601の専有する時間が長くなる。その結果、ネットワーク601に多数の端末装置602が接続される場合には、ネットワーク601の利用効率が減少する場合がある。従って、これを改善する実施例について次に説明する。
上記実施例では、カメラ装置101のプリセット条件の設定を端末装置602で設定する場合について説明した。しかしながら一般的にカメラ装置101およびカメラサーバ102は、例えば、監視を必要とする場所にカメラ操作を専門とする人(以下、カメラ設置担当者とも言う。)が設置する場合がほとんどである。従って、カメラ装置101のプリセット条件は、カメラ装置101の設置時に前もってカメラ設置担当者が設定するほうが効果的であることは言うまでもない。
表2に示されるメモリテーブルは、例えば、カメラ装置101−a1およびカメラサーバ102−1が所定の場所に設置される時、カメラ装置101−a1のプリセット条件を前もって設定され、その設定値がカメラサーバ102−1の記憶装置113に記録されるものである。
Figure 2006060644
表2は、プリセットNo.とカメラのパン角度、チルド角度、ズーム倍率等の条件を表すテーブルである。このテーブルは、例えば、カメラ装置101−a1が設置されている場所に応じて、例えば、東、西、南、北の監視ポイントを前もってカメラ設置担当者が仮に定めて、カメラ部108の撮像する視野範囲の複数のプリセット条件を設定したものを示している。例えば、プリセット1は、パン角度21°、チルト角度10°、ズーム倍率10倍と設定される。プリセットNは、パン角度10°、チルト角度43°、ズーム倍率13倍と設定される。なお、この場合のパン角度、チルト角度は、基準となる方向とレンズの光学系とから適宜設定することができる。また、このプリセット条件の設定は、表示部115に表示される映像を見ながらカメラサーバ102の操作部114を操作し、カメラ部108を駆動し、所定の視野範囲の映像が得られる位置でのプリセット条件として設定されるものである。このようにしてカメラサーバ102−1に接続されている全てのカメラ装置101−a1、・・・101−amについて行うと、表2に示すようなテーブルが各カメラ装置について作成できる。
また、カメラ装置No.とプリセットNo.に対応する撮像画像以外に、各カメラ装置の設置場所、あるいは撮影画像の説明文等が挿入されていると、ユーザは、プリセットNo.および画像のみならず、説明文でも検索ができるので、選択がよりスピーデイになり、ユーザにとっても便利なシステムといえる。勿論、表2に示すテーブルは、表示装置106の画面で一度に表示できない場合は、スクロールして閲覧できることはいうまでもない。また、全てのカメラ装置のプリセット条件を表示する必要がない場合は、ユーザが選択したものだけを一覧表示するようにすることもできる。なお、表2は、カメラ装置101−a1、・・101―amのプリセット条件を示し、また、各プリセットNo.毎に撮影された画像も各プリセットNo.に対応して記憶されることは言うまでもない。
この状態で、例えば、ユーザAが例えば最初に端末装置602からユーザID−Aをログインして登録する場合について説明する。先の実施例での図4においては、ステップ403でユーザAがプリセット一覧を要求すると、ユーザAが登録される前であるので、ステップ404で説明したように空のプリセット一覧表が送付されることになる。しかしながら本実施例では、カメラサーバ102−1の記憶装置113に表2に示すテーブルが既に記憶されている状態であるので、ユーザAがカメラサーバ102−1、カメラ装置101−a1を選択した状態では、端末装置602−1のカメラ制御表示画面301のプリセット表示画面313には、表2に示すプリセットNo.1、・・・Nの内の8個分が表示される。また、表示を切替えれば、順次N個のプリセット表示をすることができる。従って、ユーザAは、自分が希望する、例えば、プリセットNo.を選択すると、それに対応した画像がモニタ画面302に表示されるので、ユーザAが希望する画像を順次選択することができる。ユーザAが希望する画像があると、そのプリセットNo.で確定ボタン312をクリックすると、表1に示すように各ユーザ独自のプリセット条件をカメラサーバ102−1の記憶装置113に登録することができる。
なお、上記実施例では、カメラサーバ102−1を設置する場合、カメラサーバ102−1の操作部114を操作して表2を設定することで説明したが、近年では、遠隔操作で種々の操作が簡単に行なえることから、カメラ設置担当者が端末装置602−1を用いて表2に示すプリセット条件を作成することもできることは言うまでもない。また、上記実施例では、表2に示すテーブルは、記憶装置113に記憶させた場合について説明したが、カメラ装置101毎に記憶部111に記憶させるようにすることもできる。
次に、ユーザ登録した画像を再度見る場合について説明する。ユーザAが端末装置602−1を用いてカメラサーバ102−1の記憶装置113に記憶されているプリセット条件を適宜選択し、選択されたプリセット条件にカメラ装置101−a1を制御して撮影された映像を表示部106に表示する。この操作を説明すると、まず、ユーザAは、端末装置602−1の操作部105を操作して、中央処理装置112を起動し、記憶装置113に記憶されているプリセット条件を、例えば、表1に示すテーブルとして表示部106に表示させる。ここで、ユーザAが設定したプリセット条件が複数ある場合には、表1のテーブルの中からプリセット1を選択し、実行すると、中央処理装置112は、このプリセット条件でカメラ制御部110を制御するので、この制御に基づいて雲台109およびレンズ系が駆動され、カメラ装置101−a1は、プリセット1の条件に設定される。その結果、このプリセット1の条件で撮像された映像が表示部106に表示される。図2(a)は、例えば、カメラ装置101−a1の表1に示されるプリセット1の条件で撮像された映像を示している。また、同様に、図2(b)は、例えば、カメラ装置101−a1の表1に示されるプリセットNの条件で撮像された映像を示している。なお、それぞれのプリセットNo.に対応する映像を前もって記憶部113に記憶しておくと、どのカメラ装置の、どのプリセットNo.では、どのような画像が得られるかを容易に知ることができるので、カメラ装置の台数や、プリセットの数が多い場合には、選択手段の助けとすることができる。そのためには、表1と図2に示す画像とを対応付けて記憶部113に記憶すれば良い。
また、カメラサーバ102の記憶装置113に設定されている表2に示すプリセット条件は、カメラ装置を所定の場所に据付ける時に設定するか、あるいは、管理センタとしての機能を有する端末装置あるいはカメラサーバからの指令で設定あるいは変更は可能であるが、後述する一般の端末装置602からの変更要求では変更できないように構成されている。即ち、一般のユーザが勝手にプリセット条件を変更できないように構成されている。また、上記説明では、カメラサーバ102−1およびカメラ装置101−a1についてのみ説明したが、他のカメラサーバ102およびカメラ装置101についても同様であり、ここでは説明を省略する。
次に、本発明の更に他の一実施例について図5を用いて説明する。図4では、初めてのユーザが図1に示すカメラ装置をアクセスする場合について説明したが、図5では、ユーザ登録された以降に、登録を変更する実施例について説明する。まず、ユーザA(ユーザID−Aを所有)は、端末装置602−1を用いてステップ501のようにログインを指示する。このログインによりカメラサーバ102−1は、ステップ502のように端末装置602−1のユーザID―Aと認識する。その結果、カメラサーバ102−1は、カメラサーバ102−1の制御権を端末装置602−1のユーザAに与えたことを知らせるログイン要求の応答をユーザAに返送する。ここまでの動作は、図4に示すステップ401、402と同じである。
ステップ503では、ユーザAが例えば、前回のプリセットの設定を指示する。即ち、既にユーザAは、以前に本カメラシステムの使用者であるため、端末装置602−1のカメラ制御表示画面301の前回プリセット条件選択ボタン311をマウス等でクリックする。
ステップ504では、前回プリセット条件選択ボタン311のマウス等でのクリックの結果、カメラサーバ102−1の制御命令が生成される。生成された命令は、データ処理制御部103から通信伝送路601を介してカメラサーバ102−1に出力される。その結果、カメラサーバ102−1の中央処理装置112が起動され、記憶部113に記憶されている表1に示されるユーザ登録データからユーザA(ユーザID−Aに対応する。)に対応するカメラID(101−a1)、プリセットNo.1のプリセット条件が表示装置106に表示される。同時に、カメラサーバ102−1は、カメラ装置101−a1の制御部110に記憶部113から読み出されたプリセット条件(プリセット1、パン角度21°、チルト角度10°、ズーム倍率10倍等)の設定を指示する。
ステップ505では、カメラサーバ102−1の中央処理装置112から指示されたプリセット条件に基づいてカメラ装置101−a1の制御部110は、雲台109および光学系107を制御してカメラ装置101−a1がプリセット1(パン角度:21°、チルド角度10°、ズーム倍率10)の条件に合致するように駆動する。なお、カメラ装置101−a1がプリセット1の条件にカメラ装置が移動すると、カメラ装置101−a1は、その位置で被写体を撮像し、その撮像映像がカメラサーバ102−1、通信伝送路601を介した端末装置602−1の表示装置106に表示される。この状態は、先に説明した図3のように、表示装置106のカメラ制御表示画面301のモニタ画面302にカメラ装置101−a1、プリセット1に対応する撮像画面(図2(a)に対応する。)が表示されるので、ユーザAは、前回のプリセットの設定画面を撮像映像で確認することができる。勿論、カメラサーバ102−1は、必要に応じて映像をMPEG2等のような圧縮技術で圧縮し、端末装置102−1に伝送し、端末装置102−1のデータ処理制御部103で伸張し、表示部106で表示できるようにすることもできる。
ステップ506では、ユーザAがプリセット条件変更指示をするステップである。このような要求は、例えば、自宅の監視カメラでモニタ画面302では、自宅の建家の入口が撮像されているが、自宅の門の付近の状況を見たい場合が発生する。この場合、ユーザAは、カメラの視野範囲を変更する操作を実施する。例えば、カメラ制御表示画面301のチルト(上下方向)方向にカメラ装置の撮像方向を制御するボタン303、304、パン(水平方向)方向にカメラ装置の撮像方向を制御するボタン305、306、光学系107のズーム倍率の変更を行うためのスクロールバー307および光学系107のフォーカスを調整するためのスクロールバー308等を操作する。即ち、ユーザAは、これらボタン303、304、305、306、スクロールバー307、308を操作すると、カメラ装置101−a1は、その撮像位置が自由に変更できるようになる。
ステップ507では、ユーザAがボタン303、304、305、306、スクロールバー307、308を操作することによってカメラサーバ102−1の中央処理装置112は、カメラ制御部110を制御し、カメラ装置101−a1は、先に設定されているプリセットの位置で撮像されている画像を変更する。
ステップ508では、プリセット条件が変更された画像がカメラ装置101−a1で撮像され、カメラサーバ102−1を介してモニタ画面302に表示される。即ち、ユーザAは、表示装置106のカメラ制御表示画面301のモニタ画面302を確認できる。
ステップ509では、撮像条件登録が行なわれる。即ち、図9で示すように撮像位置、例えば、自宅の門の付近でカメラ装置の移動を停止し、この位置での監視映像を入手したい場合、ユーザAは、確定ボタン312をマウス等でクリックする。確定ボタン312がクリックされると、そのカメラ装置の位置がカメラ制御部110からカメラサーバ102−1の中央処理装置112に送信され、カメラサーバ102−1の記憶装置113に表3のようなテーブルに記憶され、登録される。
Figure 2006060644
表3において、ユーザIDは、カメラ装置101の初期のプリセット位置から変更を希望した人のリストであり、カメラID(カメラNo.に相当)は、変更を希望したカメラ装置および撮像位置変更条件が登録されている。例えば、ユーザAは、最初の使用時では、表1に示すカメラ装置101−a1、プリセット1(パン角度:21°、チルド角度10°、ズーム倍率10)で登録され、図2(a)で示す画像が入手されているが、変更要求で、撮像条件が変更された状態では、表3に示すカメラ装置101−a1、変更条件1(パン角度:23°、チルド角度11°、ズーム倍率9)の条件で撮像され、表示装置106には、図9に示す撮像画像が表示される。
従って、このカメラシステムの使用者は、前回変更を希望したユーザは、次回からは、表3のテーブルを参照すれば、変更した被写体の撮像画像(図9に対応する画像)を簡単に撮像でき、カメラ装置101−a1のプリセット条件を再度変更する等の手数を省くことができるので、プリセット変更のためのカメラサーバ102−1の専有率が改善される。従って、多数の端末装置を有するカメラシステムでは、極めて効率的な運用が可能となる。なお、カメラサーバ102−1の記憶装置113に登録したことは、ユーザAにプリセット変更要求の応答として通知されることは勿論である。
図10は、本発明の更に他の一実施例を説明するための画面を示している。先に説明した本発明の実施例では、端末装置602の表示装置106には、カメラ装置1台の映像のみ表示したが、端末装置602のユーザは、一度に複数のカメラ装置の映像を監視したい場合が発生する。この場合には、例えば、端末装置602は、カメラサーバ102−1の中央処理装置112を駆動し、記憶装置113に記憶されている複数のカメラ装置101から例えば、図10に示すように4台のカメラ装置101−a1、101−a3、101−a5および101−amを選択し、それぞれのカメラ装置のプリセット条件を表示装置106に表示したり、あるいはプリセット条件を変更したりすることもできる。このように構成すると、複数のカメラ装置101を一度に選択し、ユーザの希望する制御を行うことができるので、多数の端末装置が接続されているカメラシステムでは、極めて好都合な機能を有していると言える。
更に、本発明では、カメラ装置101のプリセット条件をカメラサーバ102−1の記憶部113に記憶している。そして例えば、表2に示すプリセットテーブルの設定値は、管理者の端末装置あるいはカメラサーバ102−1からの制御では、設定あるいは変更できるが、不特定多数の人が使用する端末装置602からは、設定あるいは変更できないようにすることもできる。このような場合は、不特定多数のユーザが使用する端末装置602からは、表2に示すプリセットテーブルの設定値を変更することができないようにすることによりカメラ装置の使用のトラブルをなくすことが可能である。
また、カメラ装置101が故障等で交換する場合にもカメラ装置を交換するだけで、故障前のカメラ装置101のプリセット条件を容易に再現できる。即ち、カメラサーバ102−1の記憶部113は、例えば、表1あるいは表2に示すように複数のカメラ装置101のそれぞれのプリセット条件を記憶しているので、カメラ装置を交換した場合、カメラサーバ102−1の記憶部113に記憶されている交換前のカメラ装置のプリセット条件を交換後のカメラ装置の記憶部111に書き込めば、カメラ装置を交換しても交換前のカメラ装置のプリセット条件を交換後のカメラ装置において容易に再現できる。従って、作業者は、故障したカメラ装置を交換するだけで容易に交換前のカメラ装置のプリセット条件を再現できるので、交換、保守、点検等を簡単に行える利点がある。
更に、本発明では、複数のカメラ装置101をカメラサーバ102で管理するように構成されている。そして表1あるいは表3のように各ユーザがどのカメラ装置を使用したかをカメラサーバ102の記憶部113に記憶している。従って、カメラサーバ102の操作者は、例えば、カメラサーバ102の中央処理装置112を起動して各ユーザがどのカメラ装置を使用したかを定期的に集計すると、例えば、表4に示すようなユーザID、カメラID、使用回数および入手画像を対応付けたテーブルが作成できる。
Figure 2006060644
表4において、入手画像は、例えば、表1に示すプリセット位置でのカメラ装置101の視野範囲に写る被写体あるいは表3に示す撮像位置変更条件で変更されたカメラ装置101の視野範囲に写る被写体等を撮像して得られた画像を記録したものである。
従って、この表4のような管理データを用いると、特定のユーザがどのカメラ装置を用いて何の画像を頻繁に入手しているかが把握される。特に、不特定多数のユーザが自由に複数のカメラ装置の映像を容易に入手できるようなカメラシステムでは、入手された情報を悪用されることも考えられるので、そのような利用を監視する目的で、カメラサーバ102にユーザの管理を行なう機能を持たせることも重要になる。なお、カメラサーバ102で把握されるユーザの管理情報は、特定の会社あるいは個人の情報であるので、セキュリテイの観点から秘密に保つ必要のあることは、言うまでもない。
また、上記実施例では、プリセット条件としてプリセットされたパン角度、チルト角度、ズーム倍率について説明したが、プリセット条件としては、他に逆光補正のON,OFF、フォーカス値、ホワイトバランス値等の項目を自由に追加しても、あるいはその中から必要なパラメータを適宜選択してプリセット条件とすることもできる。更に、以上の説明では、端末装置602−1、カメラサーバ102−1およびカメラ装置101−a1について説明したが、他の端末装置602、カメラサーバ102およびカメラ装置101についても同様であるので、詳細な説明は省略する。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載されたカメラシステムの実施例に限定されるものではなく、上記以外のカメラシステムに広く適応することが出来ることは、言うまでも無い。
本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図である。 本発明のプリセット条件で撮像された画像の一実施例を示す図である。 本発明の端末装置のカメラ制御表示画面の一実施例を示す図である。 本発明のプリセット登録の制御シーケンスを示す図である。 本発明の他の一実施例のプリセット変更の制御シーケンスを示す図である。 従来のカメラシステムの一例の概略構成を示すブロック図である。 従来のプリセット登録の制御シーケンスを示す図である。 従来のプリセット変更の制御シーケンスを示す図である。 本発明のプリセット変更のモニタ画面の一実施例を示す図である。 本発明の他の一実施例を説明するためのモニタ画面を示す図である。
符号の説明
101、603:カメラ装置、102、604:カメラサーバ、103:データ処理制御部、104:記憶部、105、114:操作部、106、115:表示部、107:光学系、108:カメラ部、109:雲台、110:カメラ制御部、111、113:記憶部、112:中央処理装置、301:カメラ制御表示画面、302:モニタ画面、303、304:チルト方向制御ボタン、305、306:パン方向制御ボタン、307:ズーム調整スクロールバー、308:フォーカスを調整スクロールバー、309:接続/切断ボタン、310:サーバ選択ボタン、311:前回プリセット選択ボタン、312:確定ボタン、313:プリセット表示、314:プリセットNo.、315:縮小画像、601:通信伝送路、602:端末装置。

Claims (5)

  1. 少なくとも1台のカメラ装置と、上記カメラ装置に結合されるカメラサーバと、複数の端末装置および上記複数の端末装置を上記カメラサーバに接続する伝送路とからなり、上記複数の端末装置は、該端末装置を使用するユーザIDを入力する機能を有し、上記カメラサーバは、中央処理部および第1の記憶装置とを有し、上記中央処理部は、上記端末装置からの接続要求に基づき上記カメラ装置に接続し、上記選択されたカメラ装置の所定のプリセット条件を選択すると共に上記ユーザIDと上記接続されたカメラ装置および選択されたプリセット条件とを関係付けて第1のテーブルとして上記カメラサーバの第1の記憶装置に記憶したことを特徴とするカメラシステム。
  2. 請求項1記載のカメラシステムにおいて、上記複数の端末装置のうちの1つの端末装置から上記ユーザIDが入力されると、上記カメラサーバの中央処理部は、上記ユーザIDに基づいて上記第1の記憶部に記憶されている上記第1のテーブルを参照し、上記第1のテーブルに記憶されている上記ユーザIDに対応するプリセット条件に基づいて該当するカメラ装置を制御することを特徴とするカメラシステム。
  3. 請求項2記載のカメラシステムにおいて、更に、上記端末装置は、カメラ制御表示画面を有し、上記カメラ制御表示画面で上記カメラ装置のプリセット条件変更の指示に基づき上記カメラサーバの中央処理部は、該当する上記カメラ装置のプリセット条件を変更すると共に、上記ユーザIDと上記該当するカメラ装置の変更後のプリセット条件とを関係付けて第2のテーブルとして上記カメラサーバの第1の記憶装置に記憶したことを特徴とするカメラシステム。
  4. 請求項1記載のカメラシステムにおいて、上記カメラ装置の内、交換したカメラ装置について、上記カメラサーバの中央処理部は、交換前の上記カメラ装置のプリセット条件を上記第1の記憶部から読出し、上記読み出されたプリセット条件で、上記カメラ装置を制御することを特徴とするカメラシステム。
  5. 請求項1記載のカメラシステムにおいて、上記カメラサーバの中央処理部は、上記ユーザID、上記ユーザがアクセスしたカメラ装置および入手画像のデータとを関係付けた第3のテーブルを作成し、上記第1の記憶装置に記憶させたことを特徴とするカメラシステム。
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