JPH09233453A - アクセス制御方式 - Google Patents

アクセス制御方式

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JPH09233453A
JPH09233453A JP8032140A JP3214096A JPH09233453A JP H09233453 A JPH09233453 A JP H09233453A JP 8032140 A JP8032140 A JP 8032140A JP 3214096 A JP3214096 A JP 3214096A JP H09233453 A JPH09233453 A JP H09233453A
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Takashi Oya
崇 大矢
Tomoaki Kawai
智明 河合
Shinya Urisaka
真也 瓜阪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め登録されたユーザのみが利用できるよう
にする。 【解決手段】 ユーザ・インターフェースとなるカメラ
制御クライアントは、ユーザに、ユーザ名とパスワード
の入力を促す(S41,S42)。入力された情報をカ
メラ管理サーバに送り、正しいかどうかを確認してもら
う。正しい場合には(S43)、システムの使用が許可
され、カメラ制御クライアントは、初期設定を行ない
(S44)、それ以後の一般処理に入る。また、ユーザ
名とパスワードが正しくない場合(S43)、カメラ制
御クライアントは、そのまま終了する。初期設定(S4
4)では、ユーザ登録とカメラ一覧などの取得・表示が
行なわれる。一定時間以上無操作の場合、ユーザ認証を
再実行する(S46)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1又は複数の情報
入力装置(例えばカメラ及びマイク)の情報(映像及び
音声)を、ネットワークを介して1又は複数人が選択的
に利用できるネットワーク・システムにおけるアクセス
制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオ・カメラ及びマイクを接続した複
数のコンピュータをネットワークに接続し、他の任意の
コンピュータに接続するカメラを遠隔操作するとともに
その映像を受信し、またマイクからの音声を受信するネ
ットワーク・システムがビデオ会議システムとして提案
されている。そのようなシステムでは、任意のユーザ
が、任意のコンピュータから希望のカメラを遠隔制御
し、映像及び音声を受信できる仕組みになっている。
【0003】ネットワークを介して複数のコンピュータ
間で映像音声通信及び遠隔カメラ制御を行なうシステム
では、全てのユーザは、システムが起動していさえすれ
ば、制約無しに希望のカメラ(及びマイク)の映像(及
び音声)を受信でき、且つ、遠隔制御できる。また端末
を利用できるユーザであれば、システムの全ての機能を
利用できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来例で
は、遠隔操作と映像音声の受信について何の制約も無い
ので、送信側のユーザは送信相手を制限できず、また同
様に、カメラ制御を許可する相手を選択又は指定できな
い。更には、任意のユーザがシステムを使用できること
から、セキュリティの点で問題がある。
【0005】本発明はこのような不都合を解消し、予め
登録されたユーザのみがシステムを使用できるようにし
て、セキュリティ機能を高めたアクセス制御方式を提示
することを目的とする。
【0006】本発明はまた、カメラ所有者が自分の所有
するカメラ及びマイクの映像音声受信権並びにカメラ制
御権を自在に設定できるアクセス制御方式を提示するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアクセス制
御方式は、ネットワーク上のコンピュータに接続された
複数の制御可能なカメラ装置及びマイクの中から一つを
選択し、映像表示及びカメラ制御を行なう映像通信・カ
メラ制御システムにおいて、システム使用時にユーザの
認証を行なう機能を設けた。これにより、予め登録され
たユーザのみが映像通信・カメラ制御システムを利用で
きるようにした。
【0008】また、自分の所有するカメラの映像音声の
受信及びカメラ制御のアクセス権を設定する手段を設け
ることで、カメラ所有者は、自己の判断で、映像音声の
受信者及びカメラ制御者を選択できるようになった。こ
れにより、自己のプライバシーの保護を図ることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例において基本的
な要素となる映像通信装置、即ち、複数のカメラ及びマ
イクが接続するコンピュータ・システムの概略構成ブロ
ック図を示す。図1に示す構成の1以上のコンピュータ
及びこれに類似する構成の1以上のコンピュータが、コ
ンピュータ・ネットワークを介して相互に接続する。
【0011】図1において、10(10−1,10−
2,10−3,・・・)はビデオ・カメラ、12(12
−1,12−2,12−3,・・・)は各ビデオ・カメ
ラ10に実質的に付属するマイク、14(14−1,1
4−2,14−3,・・・)は、ビデオ・カメラ10
(10−1,10−2,10−3,・・・)のパン、チ
ルト、ズーム、焦点調節及び絞りなど、並びにマイク1
2(12−1,12−2,12−3,・・・)の音声入
力を外部制御信号に従い直接制御する制御装置、16
は、どのビデオ・カメラ10(及びマイク12)を制御
し、その出力信号(映像信号と音声信号)を取り込むか
を選択する入力選択装置である。制御信号線として、例
えば、RS−232C等があるが、本発明がこれに限定
されないことは明らかである。
【0012】20は入力選択装置16を制御し、当該入
力選択装置16を介して所望の制御装置14に制御コマ
ンドを送ることにより、制御装置14に付随するビデオ
・カメラ10及びマイク12を制御する制御端末又はコ
ンピュータである。少なくとも1台のカメラ10は、端
末20の近くに配置される。
【0013】22は制御端末20の全体を制御するCP
U、24は主記憶、26は二次記憶装置(例えば、ハー
ド・ディスク装置)、28はポインテイング・デバイス
としてのマウス、30はキーボードである。32は入力
選択装置16を接続し、制御コマンドなどを入力選択装
置14に供給し、入力選択装置16により選択されたカ
メラ10に付属するマイク12の出力音声信号を取り込
むI/Oポート、34は入力選択装置16により選択さ
れたビデオ・カメラ10の出力映像信号を取り込むと共
に、ビットマップ・ディスプレイ35に種々の映像を表
示するビデオ・ボード、36は、制御端末20をコンピ
ュータ・ネットワーク又は通信回線網に接続するネット
ワーク・インターフェース、37はスピーカ、38は、
デバイス22〜34、ネットワーク・インターフェース
36及びスピーカ37を相互に接続するシステム・バス
である。
【0014】ネットワーク・インタフェース36によ
り、制御端末20にネットワークを経由して遠隔地から
制御信号を送り、任意のカメラ10(及びマイク12)
を制御(映像音声送信とカメラ遠隔操作)させることが
できる。
【0015】入力選択装置16は、複数の制御装置12
の何れか1つを選択し、選択された制御装置12からの
ビデオ出力及び音声出力を夫々ビデオ・ボード34及び
I/Oポート32に供給すると共に、選択された制御信
装置12に接続する制御信号線をI/Oポート32に論
理的に接続する。ビデオ信号の形式としては、例えば、
NTSCコンポジット信号又は輝度色差分離式のNTS
C信号がある。ビデオ・ボード34は、入力選択装置1
6によって選択されたビデオ出力を取り込む。取り込ま
れたビデオ信号は、ビットマップ・ディスプレイ35の
所定ウインドウに動画表示され、又は、他に伝送され
る。入力音声はI/Oポート32及びシステム・バス3
8を介して主記憶24に取り込まれ、スピーカ37から
音声出力され、又は他に伝送される。
【0016】二次記憶装置26には、カメラ10(及び
マイク)の初期設定情報、並びに、アクセス権に関する
初期設定情報及び管理情報が保管される。これらの情報
の詳細は後述する。
【0017】1台のカメラ10(及びマイク12)しか
接続しない場合には、入力選択装置16は不要であり、
I/Oポート32に制御装置14を直接、接続する。音
声を入力しない場合には、マイク12が不要になる。映
像と音声の両方を入力しない場合には、カメラ10、マ
イク12、制御装置14及び入力選択装置16が、不要
になる。
【0018】図1に示す装置は、例えば、図2に示すよ
うにネットワークに接続される。端末Aは図1に示す装
置構成と同じ構成を具備し、端末Bは、1台のカメラ1
0及びマイク12のみが接続するので、その制御装置1
4をI/Oポート32に直結した構成になっており、端
末Cは、カメラ10及びマイク12を接続していない構
成になっている。一般的に、このような種々の構成の端
末A,B,Cが、一つのネットワークに混在することに
なる。
【0019】なお、本実施例で用いるネットワークは、
ディジタル動画データ、ディジタル音声データ及び遠隔
制御信号を送信するのに十分な伝送帯域幅を有するLA
N又はWANを想定している。動画データ及び音声デー
タは、伝送に際して既存の圧縮符号化方式に従い情報圧
縮されるが、圧縮伸長処理自体は、本発明と直接関係し
ないので、説明を省略する。充分な伝送容量が確保され
れば、このような情報圧縮が不要になるからである。
【0020】ビデオ・ボード34は、先に説明したよう
にビデオ・キャプチャ機能を具備し、取り込んだビデオ
・データをビットマップ・ディスプレイ35に供給して
映像表示させるだけでなく、バス38を介してCPU2
2にも供給する。選択されたマイクからの音声データ
も、I/Oポート32及びバス38を介してCPU22
に供給される。CPU22は、ビデオ・データ及び音声
データをパケット化し、ネットワーク・インタフェース
36を介してネットワークに出力する。ネットワーク・
インタフェース36からネットワークには、カメラ操作
命令及びカメラ切替え命令を含む制御命令もパケット化
されて送出される。更には、システム全体に関する情報
もパケット化されて、ネットワークに送出される。これ
らの情報は、送信すべきデータの内容及び必要により、
特定された転送先に向けて、又は全端末に向けて送信さ
れる。
【0021】受信に関しても同様である。即ち、パケッ
ト化されたビデオ・データ及び音声データ、並びにカメ
ラ操作命令及びカメラ切替え命令を受信すると、各装置
A,B,Cは、受信したビデオ・データ及び音声データ
を、直接接続するカメラ及びマイクからの入力データと
同様に扱い、受信したカメラ操作命令及び入力切替え命
令を内部の同様の命令と同様に扱う。システム全体に関
する情報は、後述するユーザ・インターフェースのシス
テム表示の更新に用いられる。
【0022】図3は、本実施例におけるソフトウエア構
成を示す。図3では、カメラ操作に関して、カメラ装置
が直接接続する端末にインストールされるソフトウエア
(サーバ)と、そのカメラ装置を遠隔操作しようとする
端末にインストルールされるソフトウエア(クライアン
ト)を分けて、図示してある。勿論、通常の利用形態で
は、1つの端末にどちらのソフトウエアもインストール
されることになる。
【0023】図3では、ワークステーション50,5
2,54,56がネットワーク57に接続し、ワークス
テーション50には、カメラ10及びマイク12に対応
するマイク付きカメラ装置58が接続し、ワークステー
ション52,54にはそれぞれ、モニタ(ビットマップ
・ディスプレイ)60V,62Vにスピーカ60A,6
2Aを一体化した映像音声出力装置60,62が接続し
ているとする。ワークステーション56は、詳細は後述
するが、一つのネットワーク内でネットワークを介した
遠隔操作が可能なカメラ、ユーザ毎の権利及び利用状況
などを管理する。
【0024】ワークステーション50には、マイク付き
カメラ装置58によって得られた映像音声情報をネット
ワーク57を介して他のワークステーション52,54
に送信する映像音声送受信ソフトウエア64と、他のワ
ークステーション52,54からのカメラ制御信号に応
じてマイク付きカメラ装置58を制御するカメラ制御サ
ーバ(ソフトウエア)66が格納されている。
【0025】ワークステーション56にはカメラ管理サ
ーバ(ソフトウエア)68がインストールされている。
カメラ管理サーバ68は、ネットワーク57に接続する
全てのカメラ装置を管理する。カメラ管理サーバ68
は、ネットワーク57に接続する何れか1つの端末に格
納されていればよい。
【0026】カメラ制御サーバ66は、起動時に、接続
される全てのマイク付きカメラ装置58の初期設定情報
を読み込み、全てのカメラ装置58のカメラ名と初期状
態(設置位置、初期方向及びズーム値)をカメラ管理サ
ーバ68に報告する。カメラ管理サーバ68は、カメラ
制御サーバ66からの登録要求により、ワークステーシ
ョン50のカメラ装置58がネットワーク57を介して
現実に利用可能になったことをカメラ・リストに登録す
る。
【0027】ワークステーション52,54には、ワー
クステーション50からの映像音声情報を受信して映像
音声出力装置60,62から出力させる映像音声送受信
ソフトウエア70と、ユーザの認証、映像表示、音声出
力、カメラ操作及びアクセス権の設定を行なうGUI
(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)を具備す
るカメラ制御クライアント(ソフトウエア)72が格納
されている。カメラ制御クライアント72は、起動時に
ユーザの認証を行ない、利用可能なカメラの一覧及び他
ユーザからのアクセス状態などの情報を表示する。カメ
ラ制御クライアント72はまた、カメラ管理サーバ68
から伝送されてくる情報をもとに、これらの情報の表示
を実時間で更新する。カメラ制御クライアント72は更
に、ユーザによる自分の所有するカメラに対するアクセ
ス権の設定を処理する。
【0028】ワークステーション52,54のユーザ
は、カメラ制御クライアント72により、ユーザの認証
を受け、その後は、許可されたアクセス権の範囲で、カ
メラ管理サーバ68で管理されている種々の情報を参照
し、記入し、訂正することができる。詳細は後述する。
なお、カメラ管理サーバ68により他のワークステーシ
ョンのカメラ(ここではカメラ装置58)の遠隔操作が
許可されると、カメラ制御クライアント72は、カメラ
管理サーバ68を介することなく、カメラ制御信号を他
のワークステーション(ここでは、カメラ制御サーバ6
6)に送信できる。
【0029】通常の使用法では、各ワークステーション
には映像音声出力装置とマイク付きカメラ装置の両方
(音声を省く場合には、モニタ・ディスプレイとカメ
ラ)が接続しているのが普通であることから、映像音声
送受信ソフトウエア64,70は映像音声の送信と受信
の両方の機能を具備するのが普通である。一般に、ソフ
トウエアは、単一のプログラム又は一群のプログラム・
モジュールからなる。図2に示す端末Aは、図3に示す
ワークステーション50からなり、図2に示す端末Cは
ワークステーション52又は同54からなり、図2に示
す端末Bは、ワークステーション52又は同54からな
る。図3に示すワークステーション56は、図2では、
端末A,B又はCである。
【0030】カメラ管理サーバ68は、ネットワーク5
7に接続された全てのカメラ装置(及びマイク)を管理
するソフトウエアである。即ち、カメラ管理サーバ68
は、ネットワーク57に接続する全てのカメラのカメラ
名、ホスト名、設置位置、方向、使用状態及びアクセス
権などの情報を保持し、ネットワーク57へのカメラの
接続に伴う登録及びネットワーク57からの分離に伴う
抹消の各処理に加えて、ユーザからのカメラ・アクセス
要求に対するアクセス許可/拒否を管理し、更には、ネ
ットワーク57に接続するカメラの諸情報を定期的に又
は要求に応じて全てのカメラ制御クライアント72にネ
ットワーク57を介して通知する。
【0031】図4は、カメラ制御クライアント72によ
りビットマップ・ディスプレイ35に表示される映像表
示・操作画面の一例である。ビットマップ・ディスプレ
イト35では、複数のウインドウを同時表示可能なウイ
ンドウ・システムが動作しているものとする。この映像
表示操作画面80は、カメラ映像を表示する映像表示部
82、カメラ状態を表示するカメラ状態表示部84、ア
クセス状態を表示するアクセス状態表示部86、パン、
チルト及びズームのカメラ制御ボタン88〜100、音
声レベルを表示する音声レベル表示部102、、アクセ
ス設定ボタン104及び終了ボタン106を具備する。
【0032】カメラ状態表示部84には、図5に示すよ
うな、カメラ状態一覧が表示される。表示される情報
は、ネットワーク57に接続される全てのカメラについ
て、カメラ名、各カメラが接続する端末のホスト名、パ
ン・チルト角、ズーム、所有者、使用状況及びその他で
ある。カメラ名は各カメラを識別する固有名、パン・チ
ルト角は各カメラの撮影方向である。所有者は、そのカ
メラのアクセス権を設定する権利を持つユーザであり、
通常は、そのカメラが直接接続する端末を使用するユー
ザである。使用状況には、対応するカメラを遠隔制御し
ているユーザ名が表示される。使用状況は、誰も遠隔制
御していないときには空欄(未使用表示)になる。以下
において、カメラ状態表示部84に示される構成の情報
をカメラ・リストと呼ぶことにする。
【0033】アクセス状態表示部86には、自分の所有
する端末から他に出力される映像及び音声を受信するユ
ーザ名、及び自分の所有する端末に接続するカメラを遠
隔制御しているユーザ名が表示される。
【0034】カメラ制御ボタン88〜100は、具体的
には、カメラの上下方向のチルト・ボタン88,90、
左右方向のパン・ボタン92,94、ホーム・ポジショ
ンへの復帰を指示するホーム・ポジション・ボタン9
6、ズームアップ(拡大)ボタン98及びズームダウン
(縮小)・ボタン100からなる。
【0035】音声レベル表示部102は、スピーカ出力
の音声レベルを示す。
【0036】例えば、他の任意の端末に接続する任意の
カメラのアクセス(遠隔操作又は映像・音声の受信)を
希望する場合、ユーザは、カメラ状態表示部84に表示
されるカメラ・リストの該当する行をダブル・クリック
する。カメラ制御クライアント72は、選択されたカメ
ラのアクセス要求をカメラ管理サーバ68に送信する。
カメラ管理サーバ68は、詳細を後述するように、アク
セス権の設定状況を考慮して、アクセス(映像受信、音
声受信及びカメラ制御)の許可/拒否を決定し、要求元
のカメラ制御クライアント72に通知する。アクセスを
許可されると、カメラ制御クライアント72は指定のカ
メラへのアクセスが可能になり、映像受信の許可に対し
て、そのカメラの映像がカメラ映像表示部82に表示さ
れ、音声受信の許可に対して、そのカメラに付属するマ
イクからの音声がスピーカから出力される。カメラ制御
が許可されると、カメラ制御ボタン88〜100を用い
て、そのカメラの方向及びズームなどを遠隔操作でき
る。
【0037】本実施例におけるアクセス権の設定方法を
説明する。まず、アクセス権の概念を説明する。本実施
例では、アクセス権は個人(ユーザ)を対象にして設定
し、個人の認識にはシステムに予め登録されたログイン
名を用いることにする。本実施例では、映像受信、音声
受信及びカメラ制御の三点についてアクセス権を設定で
きる。映像受信及び音声受信に関するアクセス権は、あ
るカメラの管理権を有するユーザが、他のユーザに対し
て、当該カメラの映像及び音声の受信を許可するかどう
かに関する。同様に、カメラ制御に関するアクセス権
は、あるカメラの管理権を有するユーザが、他のユーザ
に対して、当該カメラのパン、チルト及びズームといっ
たカメラ制御を許可するかどうかに関する。本実施例で
は、カメラ制御に関して、許可と不許可の中間に一部許
可を設けている。一部許可モードでは、パン、チルト及
びズームなどのカメラ制御の範囲を限定して、カメラ制
御を許可する。
【0038】音声受信のアクセス権と映像受信のアクセ
ス権は独立に設定可能であるが、カメラ制御のアクセス
権には、映像受信のアクセス権が従属する。即ち、音声
のみの受信、映像のみの受信、及び、音声と映像の同時
受信は存在するが、映像を受信しないカメラ制御はあり
えない。カメラ制御と映像受信は常に一体に許可され
る。
【0039】本実施例では、ユーザは、コンピュータ・
ネットワークのアクセス管理と同様に、システム管理
者、カメラ所有者及び一般ユーザの三種類に分類され
る。システム管理者は、いわゆるスーパー・ユーザであ
り、全てのカメラのアクセス権を設定変更する権利を持
つ。カメラ所有者は、自分の所有するカメラについて、
そのアクセス権を設定変更する権利を持つ。一般ユーザ
は、システム管理者でないユーザであって、他人の所有
に係るカメラにアクセスしようとするユーザである。
【0040】カメラ所有者には、そのカメラを設置した
者(設置ユーザと呼ぶ。)と、そのカメラが接続する端
末を現在使用している者(その端末に一時的にログイン
していることもありうるので、ログイン・ユーザと呼
ぶ。)がある。設置ユーザとログイン・ユーザは、一般
的には同一ではない。ログイン・ユーザは少なくとも、
ログインしている端末に近い場所に設置され、自分を映
すことのできるカメラに関しては、アクセス権を設定変
更する権利を持つのが好ましい。
【0041】本実施例では、カメラ所有者の決定方法と
して、以下の法則を適用する。即ち、カメラ所有者は一
義的には設置ユーザであるが、ログイン・ユーザが存在
する場合には、そのログイン・ユーザをカメラ所有者と
する。
【0042】映像・音声の伝送制限という観点では、カ
メラ所有者が一般ユーザに対して行なうアクセス権の制
限が最も重要になる。図6は、アクセス権の設定例を示
す。図6は、あるカメラについて、そのカメラの所有者
が一般ユーザ1〜nに設定したアクセス権の内容例を示
す。一般ユーザ1〜nのそれぞれについて、音声受信、
映像受信及びカメラ制御が許可又は不許可になってい
る。カメラ制御が一部許可になっている場合(例えば、
ユーザ2)、許可範囲(又は不許可範囲)を示すテーブ
ルを別に用意し、リンクしておく。
【0043】図6では、ユーザ1とユーザ3のアクセス
権は同じ内容になっている。各ユーザ毎にアクセス権を
管理する方式では、一般ユーザの数が多くなると、その
管理が面倒になる。そこで、同一のアクセス権を設定す
るユーザを集めて一つのユーザ・グループにし、グルー
プ単位でアクセス権を設定・変更できるのが便利であ
る。ユーザ・グループにまとめることにより、同じ内容
のアクセス権の設定・変更が容易になる。ユーザ・グル
ープに対するアクセス権の設定例を図7に示す。図7
は、図6に示す例で、同じ内容のアクセス権を有するユ
ーザをグループに整理したものでもある。
【0044】カメラ所有者の状態によっては、アクセス
権を動的に変更したい場合がある。例えば、カメラ所有
者が業務に集中したい場合、カメラを自身で利用したい
場合、又は、端末の能力をフルに活用したい場合などで
ある。本実施例では、カメラ所有者は、各一般ユーザに
設定されたアクセス権に関わらず、各一般ユーザのアク
セス権を動的に変更、即ち制限できる。
【0045】しかし、全てのユーザ・グループのアクセ
ス権を動的に変更するのは手間がかかる。そこで、アク
セス権の内容の異なる複数のアクセス・モードを設け、
状況に応じて複数のアクセス・モードを切り替えること
により、アクセス権の内容を容易に変更できるようにし
た。アクセス・モードの例を図8に示す。
【0046】図8では、オープン、ノーマル及びクロー
ズの三つのアクセス・モードを設けている。図8(a)
に示すオープン・モードでは、グループ1及びグループ
2に、音声通信、映像通信及びカメラ制御を許可し、そ
の他のグループにカメラ制御のみを不許可にしている。
図8(b)に示すノーマル・モードでは、グループ1に
音声通信、映像通信及びカメラ制御を許可し、グループ
2には音声通信及び映像通信のみを許可し、その他のグ
ループには音声通信、映像通信及びカメラ制御の何れも
不許可にする。図8(c)に示すクローズ・モードで
は、グループ1に映像通信のみを許可し、グループ2及
その他のグループには、全てを不許可にする。
【0047】このようなユーザ・グループ及びアクセス
・モードの概念を導入しても、カメラ所有者が、システ
ムの起動のたびに一からこれらの設定を行なうことは手
間がかかるので、通常、良く知られているように、各ユ
ーザ及びユーザ・グループの設定状態をアクセス権設定
ファイルにファイル化しておき、起動時に、このアクセ
ス権設定ファイルを参照して、アクセス権を自動設定す
る。勿論、前回のシステム終了時のアクセス権の内容を
このアクセス権設定ファイルに自動的に保存するように
する。
【0048】システムを初めて起動したときなどには、
アクセス権設定ファイルが存在しないことがある。その
場合、システムは、予め決められた内容のデフォルト値
を設定する。カメラ所有者は、このようなデフォルトの
設定内容をもとに、必要に応じて、変更を加えればよ
い。例えば、図7に示す内容をデフォルトの設定モード
とする。起動後に、各ユーザをグループ1、グループ2
又はその他に割り振り、また、新たなユーザ・グループ
を作成する。
【0049】廊下や公共の場所などに設置されたカメラ
のように、アクセス権を設定する必要のないカメラも存
在する。このようなカメラについては、全てのユーザに
アクセスを許可すればよい。そこで、アクセス権を設定
するプライベート(私有)モードと、アクセス権を設定
しないパブリック(公共)モードを設ける。
【0050】一般に、アクセス権は、カメラ単位で設定
される。しかし、あるユーザが複数のカメラの所有者で
あり、その複数のカメラのうち幾つかに対して、同一の
設定を行ないたい場合、それらのカメラをカメラ・グル
ープとして定義し、同じアクセス権を設定できるように
すると、便利である。アクセス権設定のGUI(グラフ
ィカル・ユーザ・インターフェース)に、このようなカ
メラ・グループの機能を設ける。
【0051】次に、本実施例におけるアクセス権の設定
・変更の動作を詳細に説明する。図3に示すソフトウエ
ア構成において、カメラ制御サーバ66及びカメラ管理
サーバ68が協調して、アクセス権を管理し、アクセス
を制御する。即ち、カメラ管理サーバ68は、各カメラ
の使用状況及びアクセス権の設定状態などのシステム全
体の情報を管理し、設定されているアクセス権に従い、
音声及び/又は映像の伝送並びにカメラ制御の要求に対
してアクセスを許可又は拒否する。カメラ制御サーバ6
6は、パン、チルト及びズームなどのカメラ・パラメー
タの制御範囲が限定的に許可されている場合に、この制
御許可範囲を超えるカメラ制御要求を拒否する。
【0052】本実施例におけるアクセス権制御の基本構
造を、システムの起動、アクセスの要求及びアクセス権
の設定に分けて、以下に詳しく説明する。
【0053】図9乃至図11を参照して、カメラ制御サ
ーバ66、カメラ管理サーバ68及びカメラ制御クライ
アント72の起動手順を説明する。図9は、カメラ制御
サーバ66、カメラ管理サーバ68及びカメラ制御クラ
イアント72の相互関係を示す。図10は、カメラ制御
サーバ66の起動処理のフローチャートを示し、図11
は、カメラ制御クライアント72の登録要求に対するカ
メラ管理サーバ68のアクセス設定処理のフローチャー
トを示す。
【0054】カメラ管理サーバ68が全てのソフトウエ
アより先に起動する(S1)。カメラ管理サーバ68
は、図5に示すようなカメラ・リスト、図12に示すよ
うなユーザ・リスト、及び図13に示すようなアクセス
権設定リストを保持している。
【0055】図12に示すようなユーザ・リストは、フ
ァイルとして予め用意され、起動時に読み込まれる。ユ
ーザ・リストには、各ユーザ単位で、ユーザID、ユー
ザ名、パスワード及びランクの欄がある。ユーザIDは
ユーザ管理用に一意に付けられた番号であり、例えば0
番はシステム管理者用の番号とする。ユーザ名は任意の
文字列であり、例えばシステム管理者は”MANAGE
R”とする。パスワードは本人確認用の文字列である。
ランクは、後述するアクセス権制御で使用するユーザの
アクセス権に関する順位を表わす変数である。
【0056】パスワードは、システム管理者以外が容易
に見ることができないようにすべきである。従って、ユ
ーザ・リスト・ファイルは、システム管理者以外は見る
ことができないようにし、さらに何らかの暗号化を行な
うのが望ましい。特定の暗号化アルゴリズムに限定され
ないことは明らかである。ユーザの登録及びパスワード
の変更は、システム管理者に要求してユーザリスト・フ
ァイルを書き換えてもらうことで行なわれる。
【0057】アクセス権設定リスト(図13)には、シ
ステムを構成する全てのカメラに関して、全てのユーザ
のアクセス権の設定状態が記録される。カメラ管理サー
バは68はまた、カメラ制御クライアント72を起動し
ているログイン・ユーザの一覧表も保持している。起動
後、カメラ管理サーバはカメラ装置の接続を待つ。
【0058】つぎに、映像音声送受信ソフトウエア6
4,70が起動する。これと同時に、カメラ制御サーバ
66が起動する(S6)。カメラ制御サーバ66は、起
動時に、カメラ名、ホスト名、設置ユーザ名、及びカメ
ラの状態をカメラ管理サーバ68に報告する。カメラ管
理サーバ68は、カメラ・リストにカメラ情報を登録
し、アクセス権を初期設定する(S2)。カメラ管理サ
ーバ68はまた、新たにカメラの登録があったことをシ
ステムに接続されている全てのカメラ制御クライアント
72に報告する。
【0059】カメラが制御端末の近くに設置されている
場合、先に説明したように、ログイン・ユーザの存在の
有無により、アクセス権の初期設定が異なる。ログイン
・ユーザの存在は、カメラ管理サーバ68の保持するロ
グイン・ユーザ一覧表により分かる。図10に示すよう
に、ログイン・ユーザが存在する場合には(S21)、
このユーザの初期設定ファイルを読み込んで、アクセス
権を設定し(S22)、ログイン・ユーザが存在しない
場合には(S21)、設置ユーザのアクセス権初期設定
ファイルを読み込んでアクセス権を設定する(S2
3)。
【0060】次に、カメラ制御クライアント72が起動
する(S9)。カメラ制御クライアント72は、起動直
後に、先ず、パスワードによるユーザの認証処理を実行
する。図14、図15及び図16を参照して、この認証
処理を説明する。図14は、カメラ制御クライアント7
2の起動時に表示されるログイン・パネル、図15は、
再認証のためにカメラ制御クライアント72により表示
されるスクリーンロック・パネルである。図16は、ユ
ーザ認証/スクリーンロック処理のフローチャートであ
る。
【0061】カメラ制御クライアント72はまず、図1
4に示すようなログイン・パネル・ウインドウを表示
し、ユーザに、ユーザ名とパスワードの入力を促す(S
41,S42)。入力された情報をカメラ管理サーバ6
8に送り、正しいかどうかを確認してもらう。正しい場
合には(S43)、システムの使用が許可され、カメラ
制御クライアント72は、初期設定を行ない(S4
4)、それ以後の一般処理に入る。また、ユーザ名とパ
スワードが正しくない場合(S43)、カメラ制御クラ
イアント72は、そのまま終了する。
【0062】初期設定(S44)では、カメラ制御クラ
イアント72は、カメラ管理サーバ68に対してユーザ
登録を行ない(S3)、カメラ状態一覧などのシステム
情報を受け取り表示する。場合によっては、図11に示
すように、アクセス権を再設定する必要がある。即ち、
もし同一の制御端末でカメラ制御サーバ66も起動して
いる場合(S31)、カメラ管理サーバ68は、登録す
るログイン・ユーザと設置ユーザが同一かどうかを確認
する(S32)。もし、両者が異なる場合(S32)、
アクセス権をログイン・ユーザのものに変更する(S3
3)。
【0063】なお、カメラ管理サーバ68は必ず1つが
起動されるが、カメラ制御サーバ66、映像音声送受信
ソフトウエ64,70及びカメラ制御クライアント72
は、各端末で必要により起動される。カメラ制御クライ
アント72は、起動後、後述するアクセス手順を通じ
て、映像・音声の受信及びカメラ制御を行なうが、カメ
ラ制御クライアント72を起動したまま、長時間、席を
離れた場合などに、ユーザ登録されていない部外者によ
り使用されてしまうことを防止する必要がある。この目
的のために、本実施例では、一定時間以上カメラ制御ク
ライアント72に対する操作が無い場合には、図16の
S45以降に示されるように、再度、ユーザを認証する
ようにした。
【0064】図16のS45以降を説明する。起動後、
一般の操作中で、一定時間おきに前回確認した時刻から
現在の時刻までに何らかの操作が行なわれたかどうかを
確認する(S45,S46)。何の操作もなかった場合
には、端末からの一般的な入力を一旦停止し、図15に
示すようなスクリーン・ロック・パネル・ウインドウを
表示して、パスワードの再入力を要求する(S47)。
【0065】パスワードが入力されると(S48)、入
力されたパスワードを照合し(S49)、正しいパスワ
ードであれば、一般の入力を受け付ける(S45)。正
しいパスワードでなければ、再び、パスワードの入力を
促す(S48)。パスワードの入力回数を例えば3回程
度に限定するのが好ましい。一定時間以上パスワードの
入力が無い場合(S50)。カメラ制御クライアント7
2は終了する。
【0066】次に、アクセスの手順を説明する。まず、
カメラ制御クライアント72がカメラ管理サーバ68に
アクセスを要求する(S10)。このアクセス要求に対
し、カメラ管理サーバ68は、図17に示すように処理
を実行する。即ち、まず、アクセスを要求するユーザの
ランクと、アクセス要求の対象となったカメラを所有す
るカメラ所有者のランクを比較する(S91)。ランク
は、アクセス権の設定を超えたアクセスを可能にする。
カメラ管理サーバ68は、図12に示すユーザ・リスト
のランクの項を比較し、アクセス要求ユーザのランクが
カメラ所有者のランクより上位であれば(S91)、カ
メラ所有者のアクセス権設定を無視してアクセス要求ユ
ーザに包括的又は全面的なアクセスを許可する(S9
2)。
【0067】アクセス要求ユーザのランクがカメラ所有
者のランクと同じか、これより低い場合(S91)、ア
クセス権の設定状況に応じた内容でアクセスの可否を判
断する。即ち、アクセス許可要求したカメラ制御クライ
アント72(又はユーザ)が、当該カメラに関して音声
受信のアクセス権を持っているかどうかを、図13に示
すアクセス権設定リストを参照して調べ(S93)、許
可されている場合には、返り値の音声受信の欄に音声受
信許可を示す値に設定する(S94)。同様に、要求し
たカメラ制御クライアント72が当該カメラに関して映
像受信のアクセス権を持っているかどうかを調べ(S9
5)、許可されている場合は、返り値の映像受信の欄に
映像受信許可を示す値を設定する(S96)。
【0068】映像受信が許可されている場合(S9
5)、さらに、カメラ制御の許可があるかどうかを調べ
る(S97)、許可されている場合には、他のユーザが
当該カメラを使用しているかどうかをカメラ・リストを
参照して確認し(S98)、他のユーザが使用していな
ければ(S98)、返り値のカメラ制御の欄にカメラ制
御許可を示す値を設定する(S99)。
【0069】以上の処理の後、カメラ管理サーバ68
は、アクセス要求の結果を示す返り値を要求元のカメラ
制御クライアント72に返信する(S100)。アクセ
ス管理サーバ68は、アクセス状態に変更があった場合
には、これと同時に、他のカメラ制御クライアント72
にアクセス状態の変更を報告する。要求を出したカメラ
制御クライアント72は、許可された項目に関して目的
のカメラにアクセスする(S10,S8)。カメラ制御
サーバ66は、カメラ制御を行なうユーザに対するアク
セス権が一部許可になっている場合、アクセス許可範囲
内でカメラ制御を受け付ける(S8)。
【0070】その他のカメラ制御クライアント72は、
カメラ管理サーバ68からの情報に基づきカメラ状態表
示部84の表示内容を更新する。
【0071】次に、アクセス権を設定する手順を説明す
る。アクセス権を設定するGUIの例を、図18乃至図
29に示す。また、これに伴う処理のフローチャートを
図30及び図31に示す。
【0072】アクセス権を設定変更する場合、先ず、カ
メラ制御クライアント72により表示される映像表示操
作画面80のカメラ状態表示部84(図4)に表示され
るカメラ・リストの中から目的のカメラを選択した上
で、アクセス権設定ボタン104をクリックする。アク
セス権設定ボタン104のクリックに応じて、カメラ制
御クライアント72はカメラ管理サーバ68と通信し、
アクセス権の変更を希望したユーザが当該カメラの所有
者、即ちカメラ所有者である場合に、先ず、図18に示
すアクセス制御パネルをポップアップする。
【0073】図18に示すアクセス制御パネルがポップ
アップする時には、現在のアクセス権設定状態が表示さ
れる。システムが起動して初めてこのパネル・ウインド
ウが表示される場合、即ち、まだアクセス権の設定に関
する情報が無い場合(S51)、カメラ所有者が予め設
定したアクセス権記述ファイルを読み込もうとするが
(S52)、そのファイルも無い場合には、カメラは自
動的にパブリック(公共)カメラとなる。また、この後
でカメラをプライベート(私有)に変更した場合、アク
セス権モードごとの設定は図8に示すような標準設定と
なり、全てのユーザは「その他」のグループに属する。
【0074】図18に示すアクセス制御パネルには、カ
メラ名リスト、パブリックかプライベートかを選択する
トグル・ボタン、アクセス・モード変更ボタン、アクセ
ス権設定ボタン、決定ボタン及びキャンセル・ボタンが
表示される。決定ボタンにより設定を完了し、キャンセ
ル・ボタンにより設定をキャンセルできる(S53)。
カメラ名リストには、指定したカメラの所属するカメラ
・グループのメンバが表示される。
【0075】カメラ・グループに関する情報は、やはり
アクセス権記述ファイルに保存されるが、このファイル
が存在しない場合、カメラ・グループの設定は初期化さ
れ、各グループには、指定した一つのカメラしか所属し
ない状態になる。以上の表示を行なった後、イベント待
ちループ(S54)に入る。
【0076】カメラ名リストのうちの1つのカメラを指
定して、ダブル・クリックすると(S55)、図19に
示すカメラ情報ウインドウがポップアップし、カメラ情
報を表示する(S56)。カメラ情報ウインドウには、
カメラ名、接続ホスト名、カメラ所有者、ログイン・ユ
ーザ及びカメラ設置ユーザなどの情報が表示される。カ
メラ情報ウインドウでカメラ削除ボタンをクリックする
と、当該カメラはカメラ・グループから削除されて、カ
メラ情報ウインドウはポップダウンする。削除されたカ
メラは、独立した一つのグループを作る。なお、カメラ
・グループには最低一つのカメラが所属するものとす
る。
【0077】カメラ・グループへの登録は、カメラ状態
表示部84(図4)に表示されるカメラ・リストの中の
希望のカメラを選択して、これをドラッグ&ドロップで
カメラ名リスト上に重ねればよい。カメラをグループに
加える時には、カメラ制御クライアント72は、カメラ
管理サーバ68と通信して、ユーザが当該カメラの所有
者であるかかどうかを確認する。カメラ・グループに加
えられたカメラは、以後、そのグループと同一のアクセ
ス権設定状態になる。
【0078】以上の操作を行なった後、カメラ情報ウイ
ンドウの最下段のルートに戻るボタンを押下すると、カ
メラ情報ウインドウはポップダウンする。
【0079】アクセス権の設定操作として、先ず、カメ
ラ(カメラ・グループ)が公共(Public)か私有
(Private)かを選択する(S57)。公共に設
定した場合、前述したようにアクセス権を規制できず、
全てのユーザがそのカメラの映像/音声を自由に受信
し、遠隔制御できる。アクセス制御パネル(図18)の
アクセス・モード変更ボタン以下の領域はグレイアウト
され、入力ができないようになる。すなわち、イベント
が発生した場合、アクセス・モード・ニュー(S60)
及びアクセス権設定ボタン(S62)の入力はキャンセ
ルされる(S59)。他方、カメラを私有にした場合、
表示画面のアクセス・モード以下の部分、即ち、アクセ
ス・モード設定ボタン及びアクセス設定ボタンが選択及
び入力可能な状態になる。
【0080】アクセス・モードを変更したいときには、
アクセス・モード変更ボタンをクリックする(S6
0)。このアクセス・モード変更ボタンは、メニュー形
式の選択ボタンになっており、ボタンをクリックする
と、図20に示すような選択メニューが表示され、予め
設定された複数のモードを選択できる(S61)。
【0081】さらに細かい設定を行なう場合には、アク
セス権設定ボタンをクリックする(S62)。これによ
り、図21に示すアクセス権設定ウインドウがポップア
ップする。図21に示すアクセス権設定ウインドウは、
カメラ所有者表示、アクセス・モード設定メニュー、ア
クセス権表示変更部、キャンセル・ボタン、デフォルト
・ボタン及び決定ボタンからなる。アクセス・モードご
とに詳細にアクセス権を設定でき、また、ユーザ・グル
ープの設定、及びモードの追加/削除も可能である。ア
クセス設定ウインドウのポップアップ時には、アクセス
・モードは現在のモードと同一に設定されている。
【0082】図31は、アクセス権設定ウインドウの処
理の詳細なフローチャートを示す。図21に示すアクセ
ス権設定ウインドウにおいて、カメラ所有者欄には、現
在のカメラ所有者が表示される。また、アクセス・モー
ド設定ボタンをクリックすると(S72)、図23に示
すウインドウがポップアップし、図20に示す選択メニ
ューに対するのと同様な操作によりアクセス・モードを
変更できる他に、アクセス・モードの追加及び削除を行
なえる(S73〜S77)。アクセス権表示変更部は、
アクセス・モード設定メニューで指定されたアクセス・
モードのアクセス権を表示する。アクセス権表示変更部
の横軸は音声・映像・カメラ制御のアクセス項目を示
し、縦軸はアクセス許可を与えるグループを示す。
【0083】アクセス権表示変更部のユーザ・グループ
の部分をクリックすると、図22に示すようなグループ
メンバの一覧表が表示される(S78)。あるグループ
に所属するメンバの行を別のグループのメンバ表示の部
分にドラッグ&ドロップすることにより、任意のグルー
プに任意のメンバを追加し、削除できる。新しいグルー
プを追加したいときには、グループ作成ボタンをクリッ
クする。グループを削除したときには、削除したいグル
ープを選択した後、グループ削除ボタンをクリックする
(S79)。
【0084】設定できるアクセス権は、図22に示すよ
うにメニュー形式になっており、音声と映像に対しては
許可と不許可の二項目、カメラ制御に対しては、許可、
一部許可及び不許可の三項目から選択する(S80〜S
85)。カメラ制御の一部許可の場合には(S83)、
図29に示すようなカメラ制御範囲設定ウインドウがポ
ップアップし、パン、チルト及びズームの各項目に関し
てその制御範囲を指定できる(S84)。
【0085】以上の設定を終了した後は、決定ボタンを
クリックすることにより、図21に示すアクセス権設定
ウインドウによるアクセス権の設定を終了し(S8
7)、これまでの入力内容を現在のアクセス権に反映さ
せる(S88)。
【0086】アクセス権の設定に関して全ての処理を終
了した後、図18に示すアクセス制御パネルの決定ボタ
ンをクリックすることにより(S65)、アクセス権の
設定を終了する。設定終了後、カメラ制御クライアント
72はカメラ管理サーバ68にアクセス権の新たな設定
状態を報告し(S66,S11)、初期設定ファイルを
更新する(S67)。また、カメラ制御に関するアクセ
ス権を一部許可にした場合、カメラ制御サーバ66に対
しても、アクセス権の設定状態を報告する。これに対し
て、カメラ管理サーバ68及びカメラ制御サーバ66
は、アクセス状態表等を更新する(S5,S8)。
【0087】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、登録されたユーザ以外がシステムを使用する
ことを防止できる。また、カメラ所有者の要求に応じた
細かいプライバシー保護の設定が可能になる。アクセス
権の設定に関して、大まかな設定から詳細な設定へと、
階層的に設定するユーザ・インターフェースを用いるこ
とにより、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のコンピュータ・システム
の基本構成の概略ブロック図である。
【図2】 ネットワークにおける本実施例のハードウエ
ア構成の概略ブロック図である。
【図3】 ネットワークにおける本実施例のソフトウエ
ア構成の概略ブロック図である。
【図4】 カメラ制御クライアント72の表示画面例で
ある。
【図5】 カメラ・リストの構造及び内容例である。
【図6】 アクセス権設定表の一例である。
【図7】 ユーザ・グループを考慮したアクセス権設定
表の一例である。
【図8】 アクセス・モードの設定例である。
【図9】 起動、アクセス要求及びアクセス設定の手順
である。
【図10】 カメラ制御サーバ66の起動処理のフロー
チャートである。
【図11】 カメラ制御クライアント72の登録要求に
対するカメラ管理サーバ68のアクセス設定処理のフロ
ーチャートである。
【図12】 カメラ管理サーバ68が保有するユーザ・
リストの一例である。
【図13】 カメラ管理サーバ68内のアクセス権設定
リストである。
【図14】 カメラ制御クライアント72の起動時に表
示されるログイン・パネルである。
【図15】 カメラ制御クライアント72により表示さ
れるスクリーンロック・パネルである。
【図16】 ユーザ認証/スクリーンロック処理のフロ
ーチャートである。
【図17】 アクセス権処理のフローチャートである。
【図18】 アクセス権設定GUIのルート・メニュー
の画面(アクセス制御パネル)である。
【図19】 アクセス権設定GUIのカメラ情報ウイン
ドウである。
【図20】 アクセス権設定GUIのアクセス・モード
選択メニューである。
【図21】 アクセス権設定GUIのアクセス権設定ウ
インドウである。
【図22】 アクセス権設定ウインドウのアクセス権表
示変更部の選択メニューである。
【図23】 アクセス権設定ウインドウのアクセス・モ
ードに対する選択・操作ウインドウである。
【図24】 図23に示す選択・操作ウインドウのモー
ド新設のウインドウである。
【図25】 図23に示す選択・操作ウインドウのモー
ド削除のウインドウである。
【図26】 アクセス権設定ウインドウのアクセス権表
示変更部に対するユーザ・グループ設定のウインドウで
ある。
【図27】 図26に示すウインドウのグループ削除の
ウインドウである。
【図28】 図26に示すウインドウのグループ作成の
ウインドウである。
【図29】 カメラ制御範囲設定ウインドウである。
【図30】 図18に示すアクセス制御パネルの操作に
対するアクセス権設定の基本処理のフローチャートであ
る。
【図31】 図21に示すアクセス権設定ウインドウの
操作に対する処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10(10−1,10−2,10−3,・・・):ビデ
オ・カメラ 12(12−1,12−2,12−3,・・・):マイ
ク 14(14−1,14−2,14−3,・・・):制御
装置 16:入力選択装置 20:制御端末 22:CPU 24:主記憶 26:二次記憶装置 28:マウス 30:キーボード 32:I/Oポート 34:ビデオ・ボード 35:ビットマップ・ディスプレイ 36:ネットワーク・インターフェース 37:スピーカ 38:システム・バス 50,52,54,56:ワークステーション 57:ネットワーク 58:マイク付きカメラ装置 60,62:映像音声出力装置 60V,62V:モニタ(ビットマップ・ディスプレ
イ) 60A,62A:スピーカ 64:映像音声送受信ソフトウエア 66:カメラ制御サーバ 68:カメラ管理サーバ 70:映像音声送受信ソフトウエア 72:カメラ制御クライアント 80:映像表示操作画面 82:映像表示部 84:カメラ状態表示部 86:アクセス状態表示部 88〜100:カメラ制御ボタン 102:音声レベル表示部 104:アクセス設定ボタン 106:終了ボタン

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数の外部制
    御可能なカメラ装置の中からひとつを選択し、映像の表
    示及びカメラ・パラメータの制御を行なう映像通信・カ
    メラ制御システムであって、システムを利用する際にユ
    ーザの認証を行なうことを特徴とするアクセス制御方
    式。
  2. 【請求項2】 一旦認証を行なった後、ユーザがシステ
    ムを一定時間以上使用しない場合に、再度認証を行なう
    までは操作入力の受け付けを拒否する請求項1に記載の
    アクセス制御方式。
  3. 【請求項3】 リモートのユーザによるローカル・カメ
    ラのアクセス権を、当該ローカル・カメラの所有者が設
    定する請求項1に記載のアクセス制御方式。
  4. 【請求項4】 アクセス権の設定権を有するユーザが複
    数存在し、状況に応じてこのうちの1人が設定権を行使
    するユーザとなる請求項3に記載のアクセス制御方式。
  5. 【請求項5】 アクセス権の設定権を持つ複数のカメラ
    に対して、同じ内容のアクセス権を一括設定する手段を
    有する請求項3に記載のアクセス制御方式。
  6. 【請求項6】 同じアクセス権を与えるユーザを一つの
    グループに分類し、グループ単位でアクセス権を設定す
    る手段を有する請求項3に記載のアクセス制御方式。
  7. 【請求項7】 システム管理者がユーザをランク分け
    し、上位ランクのユーザが、下位ランクのユーザの設定
    したアクセス制限を超えてアクセスできる手段を有する
    請求項3に記載のアクセス制御方式。
  8. 【請求項8】 アクセス権は映像に関しては許可と不許
    可のいずれかを設定し、カメラ・パラメータ制御に関し
    て許可、不許可及び一部許可のいずれかを設定し、カメ
    ラ制御の一部許可に対して、パン、チルト及びズームな
    どのカメラ・パラメータの制御範囲を指定する手段を有
    する請求項3に記載のアクセス制御方式。
  9. 【請求項9】 互いに異なるアクセス権設定状態からな
    る複数のアクセス・モードを具備し、当該アクセス・モ
    ードの指定により所望の内容のアクセス権を設定する機
    能を有する請求項3に記載のアクセス制御方式。
  10. 【請求項10】 複数のアクセス・モードをシステムの
    初期値として予め用意し、ユーザが必要に応じてこれを
    変更する手段を有する請求項9に記載のアクセス制御方
    式。
  11. 【請求項11】 階層的かつ視覚的にアクセス権を設定
    する手段を有する請求項1乃至10の何れか1項に記載
    のアクセス制御方式。
  12. 【請求項12】 上記映像通信・カメラ制御システム
    が、選択されたカメラ装置からの音声通信を制御する機
    能を具備する請求項1乃至11の何れか1項に記載のア
    クセス制御方式。
  13. 【請求項13】 音声に関するアクセス権は許可と不許
    可のいずれかである請求項12に記載のアクセス制御方
    式。
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