JP2003299056A - 映像処理装置、映像配信システム、映像処理方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

映像処理装置、映像配信システム、映像処理方法、プログラム及び記録媒体

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JP2003299056A
JP2003299056A JP2002093698A JP2002093698A JP2003299056A JP 2003299056 A JP2003299056 A JP 2003299056A JP 2002093698 A JP2002093698 A JP 2002093698A JP 2002093698 A JP2002093698 A JP 2002093698A JP 2003299056 A JP2003299056 A JP 2003299056A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラサーバ装置が携帯端末等のためのイン
タフェースを別途設ける必要をなくし、カメラサーバ装
置のコストアップを回避可能とする。 【解決手段】 変換サーバ装置1−4は、撮影により取
得した映像情報を表示操作端末1−2に配信可能なカメ
ラサーバ装置1−1から当該映像情報を受信し、受信し
た当該映像情報を、表示操作端末1−2と異なる機種の
携帯表示端末1−9向けに配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラサーバ装置
のコストアップを回避しつつ、カメラサーバ装置で撮影
される映像を他の装置に配信するための映像処理装置、
映像配信システム、映像処理方法、プログラム及び記録
媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平10−040185号公報には、
遠隔地に配置されたカメラの画像をインターネットなど
のネットワーク経由で見ることができる機能を提供して
いるカメラが開示されている。以下では、このようなネ
ットワーク機能を有したカメラをカメラサーバ装置と呼
ぶ。本従来例は、多人数が同時にカメラサーバ装置から
の映像を見ることができるだけでなく、カメラのパン・
チルト角度やズーム倍率を遠隔から制御することが可能
である。
【0003】このような、カメラの制御も許すようなカ
メラサーバ装置システムにおいて、多人数に1台のカメ
ラ制御を許す場合には、物理的には1台しかないカメラ
を制御する権利を調停する必要がある。これに関しては
特開平10−042278号公報において開示されてい
る。制御権という概念を導入することで、利用者が制御
権を有している間だけカメラ制御できるようになってい
る。一方、このようなカメラサーバ装置からの映像に情
報を重畳するという技術が特開平11−196404号
公報で開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、携帯電話や携帯
端末技術の進歩により、こうした機器からもカメラ映像
を見たり操作できるようになる可能性が出てきた。しか
しながら、このようなカメラサーバ装置からの映像を従
来どおりの端末にだけでなく、携帯電話や携帯端末等に
も見せようとすると、映像の配送方法や映像フォーマッ
トなどが異なるため、カメラサーバ装置に両方のインタ
フェースを持つ必要があり、カメラサーバ装置がコスト
アップしてしまうという問題点がある。これはカメラ制
御についても同様であり、カメラサーバ装置側に携帯端
末からのカメラ制御のための専用インタフェースを別途
持つ必要があり、カメラサーバ装置の複雑化とコストア
ップになる。
【0005】一方、広告などを映像に重畳する機能を持
たないカメラサーバ装置からの映像に対して、あとから
柔軟に広告を重畳することはできなかった。また、重畳
したい情報が非常に大きな場合、カメラサーバ装置に重
畳情報を保持するのは本来の映像配信という目的と異な
る機能であり、コスト面から現実的ではなかった。さら
には、従来技術では、例えば、携帯電話には広告情報を
重畳し、従来どおりの端末には広告情報を重畳しないと
いったことはできなかった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、カメラサーバ装置が携帯端末等との通信のた
めのインタフェースを別途設ける必要をなくし、カメラ
サーバ装置のコストアップを回避可能とする映像処理装
置、映像配信システム、映像処理方法、プログラム及び
記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】また、本発明は、カメラサーバ装置制御の
ための専用インタフェースを別途設ける必要をなくし、
カメラサーバ装置のコストアップを回避可能とする映像
処理装置、映像配信システム、映像処理方法、プログラ
ム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0008】さらに、本発明は、カメラサーバ装置に情
報重畳処理などの余計な機能を持たせず、カメラサーバ
装置のコストアップを回避可能とする映像処理装置、映
像配信システム、映像処理方法、プログラム及び記録媒
体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の第1の態様である映像処理装置は、撮影
により取得した映像情報を第1映像表示装置に配信可能
な撮影装置から受信する映像情報受信手段と、前記映像
情報受信手段にて受信する前記映像情報を、前記第1映
像表示装置と異なる種類の第2映像表示装置向けに配信
する映像情報配信手段とを有することを特徴とする。
【0010】また、本発明の第2の態様である映像配信
システムは、撮影により取得した映像情報を第1映像表
示装置に配信可能な撮影装置と、前記撮影手段により撮
影される前記映像情報を要求する、前記第1映像表示装
置と異なる種類の第2映像表示装置と、前記第2映像表
示装置からの前記映像情報の要求を受け付けることによ
り前記撮影装置から前記映像情報を取得し、前記映像情
報を前記第2映像表示装置向けに配信する映像処理装置
とを有することを特徴とする。
【0011】また、本発明の第3の態様である映像配信
システムは、撮影により取得した映像情報を前記第2映
像表示装置に配信可能な撮影装置と、前記撮影手段によ
り撮影される前記映像情報を要求する旨の音声データを
送信する、前記第1映像表示装置と異なる種類の第2映
像表示装置と、前記第2映像表示装置からの前記音声デ
ータを前記撮影装置向けの制御コマンドに変換し、前記
制御コマンドを前記映像装置に送信する映像処理装置と
を有し、前記映像処理装置は、前記撮影装置から前記制
御コマンドに応じて送信される前記映像情報を受信し、
前記映像情報を前記第2映像表示装置向けに配信するこ
とを特徴とする。
【0012】また、本発明の第4の態様である映像処理
方法は、撮影により取得した映像情報を第1映像表示装
置に配信可能な撮影装置から受信するステップと、受信
した映像情報を、前記第1映像表示装置と異なる種類の
第2映像表示装置向けに配信するステップとを含むこと
を特徴とする。
【0013】また、本発明の第5の態様であるプログラ
ムは、撮影により取得した映像情報を第1映像表示装置
に配信可能な撮影装置から受信するステップと、受信し
た映像情報を、前記第1映像表示装置と異なる種類の第
2映像表示装置向けに配信するステップとをコンピュー
タに実行させることを特徴とする。
【0014】さらに、本発明の第6の態様である記録媒
体は、撮影により取得した映像情報を第1映像表示装置
に配信可能な撮影装置から受信するステップと、受信し
た映像情報を、前記第1映像表示装置と異なる種類の第
2映像表示装置向けに配信するステップとをコンピュー
タに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴
とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】<第1の実施形態>本実施形態は、遠隔制
御可能なカメラサーバ装置で取り込んだ映像を、配送途
中の変換サーバ装置にて広告などの情報を映像に重畳し
て、携帯表示端末に映像を配送し、さらに携帯表示端末
からのカメラ制御を可能にするものである。
【0017】図1は本実施形態の物理的な構成の概要図
である。まず図1を用いて構成の概要について説明す
る。まず、カメラサーバ装置1-1、表示操作端末1-2及び
ネットワーク1-3とともに、変換サーバ装置1-4、広告サ
ーバ装置1-5、ネットワーク1-6、配送サーバ装置1-7、
ネットワーク1-8、携帯表示端末1-9からカメラサーバ装
置システムが構成されている。
【0018】カメラサーバ装置システムを構成する部分
では、ネットワーク1-3経由で、操作表示端末1-2からカ
メラサーバ装置1-1のアドレスを指定して接続し、カメ
ラサーバ装置1-1で撮影したリアルタイム映像を取得す
ると共に、必要に応じてカメラ制御権を取得してカメラ
制御を行う。表示操作端末1-2、カメラサーバ装置1-1は
ネットワーク上で互いが識別できれば複数存在してもか
まわない。
【0019】図2はカメラサーバ装置1-1のブロック図
であり、撮像手段2-1すなわちカメラで撮影した映像
を、映像取り込み圧縮手段2-2でデジタルデータとして
取り込み、Motion JPEG形式の圧縮画像を生成し、映像
通信手段2-5により、接続要求のあった表示操作端末に
映像を配送する。接続要求が複数の表示操作端末からあ
れば、同時に複数の表示操作端末に対して映像配送を行
う。また、カメラを制御する権利(制御権)を獲得した表
示操作端末がカメラ制御手段2-3に対してカメラ制御コ
マンドを発行して、パン・チルト・ズームなどのカメラ
制御できるようになっている。カメラ制御通信手段2-6
はこうしたカメラ制御コマンドの生成・解釈、応答の制
御を行う。通信制御手段2-7は、映像通信手段2-5、カメ
ラ制御通信手段2-6と外部との通信を制御している。
【0020】表示操作端末1-2は、本実施形態ではグラ
フィカルな画面操作が可能なパーソナルコンピュータの
ような装置によって構成されているものとする。表示操
作端末1-2よりカメラサーバ装置1-1のアドレスを指定し
てカメラサーバ装置に接続すると、図3のようなユーザ
インタフェース画面を表示する。図3において、3-1は
映像表示部であり、カメラサーバ装置1-1から取得した
映像が伸張して表示される。カメラ制御する場合には、
3-5のボタンを押して、制御権が獲得できた後、カメラ
パンのためのスクロールバー3-2、カメラチルトのため
のスクロールバー3-3、カメラズームのためのクスロー
ルバー3-4を操作してカメラ制御するようになってい
る。なお、カメラ操作のための制御権は同時には1つの
クライアントしか取得することはできない。こうした操
作に対応してカメラ制御コマンドを発行するが、ここで
用いるカメラ制御コマンドおよびカメラサーバ装置から
の応答を図5に示す。コマンドについては後で詳述す
る。
【0021】変換サーバ装置1-4は、カメラサーバ装置1
-1から取得したMotion JPEG形式の圧縮映像を、携帯表
示端末1-9で表示できるような圧縮映像フォーマット
(本実施形態ではMPEG4とする)に変換すると同時に、
必要に応じて広告サーバ装置1-5から取得した情報を映
像に重畳し、ネットワーク1-6を通じて配送サーバ装置1
-7に流す。
【0022】さらに配送サーバ装置1-7では、接続中の
複数の携帯表示端末1-9に映像を配送し、各携帯表示端
末1-9では、受信したMPEG4映像をデコードして表示す
る。なお、携帯表示端末1-9は、例えば64kbps程度のデ
ジタル映像を高速に受信し表示できるようなものを想定
している。図4に携帯表示端末の例を示す。4-1は映像
・情報表示部、4-2はキーボタン部である。
【0023】本実施形態においては、変換サーバ装置1-
4はMotion JPEG映像からMPEG4映像に変換をするように
なっている。従って、システムで用いられている映像フ
ォーマットとしては、カメラサーバ装置1-1から変換サ
ーバ装置1-4ないし表示操作端末1-2までの系ではMotion
JPEG、変換サーバ装置1-4から携帯端末1-9までの系で
はMPEG4のビジュアルの部分のシンプルプロファイルを
想定している。
【0024】しかし、本実施形態では、映像の圧縮形式
にこだわるものではなく、変換サーバ装置1-4におい
て、カメラサーバ装置から受信した圧縮映像フォーマッ
トを携帯端末1-9で表示できる圧縮映像フォーマットに
変換できる、という条件を満たしているシステムであれ
ばよい。また、必ずしもフォーマット変換しなくても、
映像が正しく流れて表示できれば、情報重畳だけできれ
ばよい。また、処理面およびネットワーク負荷面から考
えて映像圧縮しなくても間に合うのであれば、非圧縮映
像であってもかまわない。
【0025】なお、カメラ制御に関しては、携帯端末1-
9からカメラサーバ装置1-1に制御権を要求・獲得して、
制御コマンドを発行し、配送サーバ装置1-7、変換サー
バ装置1-4を経由してカメラサーバ装置1-1に制御コマン
ドがわたるようになっている。携帯端末1-9から配送サ
ーバ装置1-7、変換サーバ装置1-4までの系において、本
実施形態では、通話用の双方向音声チャネルを用いて制
御信号およびその応答を流すものとして説明する。この
点に関しては後で詳述する。
【0026】なお、変換サーバ装置1-4は、カメラサー
バ装置1-1から見れば、一部を除き表示操作端末と同等
に見える。なお、本実施形態で述べる各装置には携帯表
示端末1-9を除きネットワーク上で互いが一意に特定で
きる識別アドレスとしてIPアドレス(アドレスと以下呼
ぶ)が割り振られているものとする。ただし、ネットワ
ーク上の携帯表示端末1-9の識別は、携帯電話特有の仕
組みすなわち電話番号を用いて識別できるようになって
いるものとする。しかし、互いの装置、端末の識別がで
きて通信が可能であれば、どんな識別機構であろうとか
まわない。
【0027】ネットワーク1-3は、ネットワーク上にあ
る複数の操作表示端末1-2や変換サーバ装置1-4、カメラ
サーバ装置1-1間でのカメラ制御コマンドや映像を相互
に通すのに十分な帯域があるインターネットやイントラ
ネット等のディジタルネットワークであればなんでもよ
い。なお、本実施形態ではネットワーク1-4を流れる映
像はMotion JPEGをパケット化したものであり、カメラ
制御コマンドおよびその応答もコマンドごとにパケット
化したものである。
【0028】ネットワーク1-6は、変換サーバ装置1-4と
配送サーバ装置1-7の間で映像およびカメラ制御コマン
ドおよび応答を通すのに十分な帯域があるインターネッ
トやイントラネット等のディジタルネットワークであれ
ばなんでもよい。本実施形態ではネットワーク1-6を流
れる映像はMPEG4映像をパケット化したものであり、カ
メラ制御コマンドおよび応答は、後述するように音声デ
ータをデジタル化してパケット化した双方向デジタル音
声データである。
【0029】ネットワーク1-8は、本実施形態では配送
サーバ装置1-7から携帯表示端末1-9に対して映像および
カメラ制御コマンドを通すのに十分な帯域がある携帯表
示端末1-9側では無線になっている携帯電話網を想定し
ているが、論理的には、配送サーバ装置1-7と携帯端末1
-9の間での通信に必要十分な帯域が確保できていれば物
理的な構成にこだわるものではない。本実施形態ではネ
ットワーク1-8を流れる映像はMPEG4映像をパケット化し
たものであり、カメラ制御コマンドおよび応答は、後述
するようにネットワーク1-6,1-8上においては通話用の
双方向音声チャネルの音として流れる。また、変換サー
バ装置1-4と広告サーバ装置1-5の間は、広告情報を流す
のに十分な帯域があるネットワークで接続されていれば
何でもよい。
【0030】図6に、データの流れに着目した論理的な
構成を示す。カメラサーバ装置6-1(1-1)にとって、表示
操作端末6-2(1-2と同じ)は、カメラサーバ装置6-1にと
ってクライアントである。カメラサーバ装置6-1は、カ
メラ操作部6-21、表示部6-22からなる。図3の操作画面
において、カメラ操作部6-21は3-2〜3-5に、表示部6-22
は3-1に対応している。それぞれカメラサーバ装置6-1の
カメラ制御通信手段、映像通信手段とデータをやり取り
して、映像を3-1に表示し、3-2〜3-5を用いてカメラ制
御を行うようになっている。なお、前述のように複数の
表示操作端末6-2が1つのカメラサーバ装置6-1に同時に
接続することができる。
【0031】変換サーバ装置6-3(1-4)は、映像の圧縮フ
ォーマットを変換するストリーム変換と広告管理部6-51
から取得した広告情報を映像に重畳することを実施する
映像変換部6-32と、後述の制御権の管理と特定のデジタ
ル音声データをカメラ制御コマンドに変換する制御権管
理・音変換部6-31からなる。変換サーバ装置6-3を起動
すると、配送サーバ装置6-4、広告サーバ装置6-5、カメ
ラサーバ装置6-1にそれぞれアドレスを指定して接続す
る。それぞれの接続先のアドレスは、接続管理部6-33に
保存されており、これを用いて接続する。なお、接続先
の装置に関して、ネットワーク上に配送サーバ装置6-
4、広告サーバ装置6-5、カメラサーバ装置6-1がそれぞ
れ複数ある場合もありうる。その場合には、各装置のな
かから各1台ずつ指定すればよい。
【0032】配送サーバ装置6-4(1-7)は、音声配送部6-
41と映像配送部6-42からなり、変換サーバ装置6-3とは1
対1で接続するが、携帯表示端末6-6とは同時に複数台と
接続し、データをやり取りする。音声配送部6-41は、携
帯表示端末6-6〜8からのデジタル音声データを変換サー
バ装置6-3の制御権管理・音変換部6-31に渡すととも
に、制御権管理・音変換部6-31から返ってきたカメラサ
ーバ装置6-1の応答(デジタル音声データ)を必要な携帯
表示端末6-6に配送する。映像配送部6-42は、変換サー
バ装置6-31から配送されてきたMPEG4映像ストリームを
配送サーバ装置6-4に接続している複数の携帯表示端末6
-6〜8に同時に配送する。
【0033】携帯表示端末6-6〜8(1-9)は、操作制御部6
-61〜81と表示制御部6-62〜82からなり、操作制御部6-6
1〜81は図4のキーボタン4-1を押すことでキー押下音と
して発生するトーン信号(主力時はデジタル音声データ
になる)を、配送サーバ装置6-4に送るとともに、表示制
御部6-62〜82は配送サーバ装置6-4から送られてきたMPE
G4ストリームなどの映像や文字を表示部4-2に対して表
示する制御を行う。
【0034】まず映像の流れに着目して図6の動作をも
う少し詳しく説明する。カメラサーバ装置6-1は、カメ
ラサーバ装置6-1に接続している全てのクライアント、
すなわち表示操作端末6-2および変換サーバ装置6-3に対
して撮像手段2-1で取り込んだMotion JPEG圧縮された映
像を配送する。なお,表示操作端末6-2および変換サー
バ装置6-3は図6では1つであるように記述されている
が,当然それぞれ複数であってもかまわない.
【0035】図7に変換サーバ装置6-3の映像変換部6-3
2のフローを示す。映像変換部6-32では、受信したMotio
n JPEG圧縮画像を1フレームずつ一旦伸張し(S7003)、
広告重畳が必要な場合には、映像に広告重畳処理し(S7
005)、再度映像をMPEG4圧縮して(S7004)、配送サー
バ装置6-4に送信する(S7007)。なおこの際に、広告重
畳処理S7005では、広告サーバ装置6-5に、制御権管理・
音変換部で保持しているPTZ値(パン角度、チルト角度、
ズーム倍率)を渡し、広告データベース6-52から、このP
TZ値に対応する必要な広告情報を取得し、この広告情報
を用いて映像に重畳する。配送サーバ装置6-4では、受
信したMPEG4映像ストリームを配送サーバ装置6-4に接続
している複数の携帯表示端末(図6では6-6、6-7、6-8)
に同時に配送する。なお、後述の図8から得られる広告
情報が、時間帯やカメラのPTZ値によっては、何もない
場合があるので、その場合は、広告は重畳しないことに
なる。つまり、S7004で広告重畳OFFになる。
【0036】広告情報は、広告ファイルと重畳位置の組
み合わせである。広告サーバ装置6-5内にデータベース
を有しており、現在の時刻とカメラのPTZ値を与えて問
い合わせると、広告ファイルと重畳位置が得られるよう
になっている。データベースでは、図8のような形式の
表形式をエントリ番号の小さいほうから検索して、対応
する時刻、PTZ範囲に当てはまる最初に見つかったエン
トリの広告ファイルと重畳位置情報を獲得する。*は範
囲指定なし(常に当てはまること)を意味する。なお、得
られる広告ファイルとしては、 ・テロップ文字列 ・静止画 ・動画クリップ 等がある。
【0037】静止画、動画クリップについては、αプレ
ーン情報を有しており、必要があれば、背景である映像
が一部透けて見えるように重畳できるようになってい
る。動画の場合は、各フレームで時間的に同期させて重
畳されることになる。なお、本実施形態では、広告情報
としたが、広告情報にこだわるものではなく、途中で映
像に付加したい情報ならなんでもかまわない。例えば、
制御権待ち人数や制御権待ち時間、パン・チルト・ズー
ム値などの接続先カメラサーバ装置から得られるカメラ
サーバ装置の制御状態情報を重畳してもよい。なお、広
告重畳処理S7005では、重畳位置情報を元に重畳位置(上
下左右中央など)と広告情報表示サイズ(大・中・小)を
決定している。
【0038】なお、配送サーバ装置6-4の携帯表示端末6
-6〜6-8側のネットワークインタフェースとして電話番
号を持っており、携帯表示端末6-6〜6-8がその電話番号
に対して電話すると、接続が確立され、配送サーバ装置
6-4から映像が流れてくるので、それを表示制御部6-62
〜6-82で伸張表示するようになっている。複数の携帯表
示端末6-6〜6-8から接続する場合でも、同じ電話番号で
同時に接続できるようになっているものとする。配送サ
ーバ装置6-4は複数の携帯表示端末6-6〜6-8に対して、
映像および後述の双方向音声を流せるだけの能力を備え
ているものとする。なお、ここで、電話番号による接続
でなくとも、NTT DoCoMo社のサービスであるi-mode(R)
サービスのようなインターネット接続でのIPアドレスに
よる指定やWWWの接続先指定方法におけるURL(Uniform R
esource Locator)指定であってもかまわない。
【0039】次に制御の流れに着目して図6の動作を詳
しく説明する。図9にカメラ制御権取得から、カメラ制
御コマンド発行の流れを示す。携帯表示端末6-6〜6-8、
変換サーバ装置6-3、表示操作端末6-2いずれも、カメラ
制御の際には、カメラサーバ装置に対して制御権取得の
要求を発行し(S9002)、制御権を取得した後(S9003/y
es)、制御権を失うまでカメラサーバ操作に対する制御
コマンドの送信と、その応答の送受信を繰り返す(S900
6、S9007)。このようにカメラ制御に係る部分の流れ
は、基本的には同じである。ただし、接続中の複数の携
帯表示端末では、双方向音声データチャネル使えるよう
になっている点が異なる。
【0040】カメラ制御権要求及びカメラ制御コマンド
は図5に示してある。図5には制御権要求、パン角度、
チルト角度、ズーム変更などとその応答が示してある。
ただし、携帯表示端末6-6の場合には、これらのコマン
ドを直接発行するわけではなく、図4の操作部4-2の各
種キーボタンを用いて制御コマンドに対応する音声デー
タを発行し、変換サーバ装置6-3で図5のようなカメラ
制御コマンドに変換して、カメラ制御を行う。制御権要
求でも全く同様である。
【0041】図10に制御コマンドの流れを示す。携帯
表示端末の操作部4-2の制御操作に対応する各種キーボ
タンを押すと、トーン信号音(制御コマンド音)が発生す
る。操作制御部6-61ではこれをGSM AMR等でエンコード
しデジタル音声データに変換して、配送サーバ装置6-4
の音声配送部6-41に渡す。音声配送部6-41では、変換サ
ーバ装置6-3の制御権管理・音変換部6-31にそのまま音
声データをスルーする。
【0042】制御権管理・音変換部6-31では、この音声
データを取得し、これを対応するカメラ制御コマンドに
変換し、カメラサーバ装置6-1に発行することでカメラ
制御を行う。カメラ制御に対する応答はこれと逆の流れ
になる。図11(a)にキーボタンとカメラ制御コマン
ドの対応表を示す。キーボタンの組み合わせ操作によ
り、制御コマンド音とする。パン・チルト・ズーム値は
数字キーを入れるようになっている。図19は、カメラ
サーバ装置による制御コマンドに応じた応答動作の流れ
を示した図である。カメラサーバ装置は、対象の装置が
制御権を有していると判断すると(S10102)、制御コマ
ンドを受け付け(S10103)、応答情報を送信する(S1010
4)。一方で、制御権のない装置から制御コマンドを受け
付けた場合には、NG応答を送信する(S10105)。
【0043】図11(b)にはカメラサーバ装置6-1か
らの応答と携帯表示端末6-6〜6-8で再生する応答音声の
対応表を示す。応答が来ると、対応表にある言葉を読み
上げた音声を生成する。なお、図11(b)中、θ、
Φ、zは、パンチルト角度、ズーム倍率を示す数字であ
る。
【0044】カメラ制御の例を挙げる。制御権が獲得で
きている状態で、キーボタンを4、2、0と3つ続けて押す
と、変換サーバ装置6-4で左に20単位分パンするという
図21に示すようなカメラ制御コマンドを生成して、カ
メラサーバ装置6-1に渡す。(-20は現在位置から20単位
左にパンするという意味である。+20なら20単位右にパ
ンするという命令になる。)
【0045】なお、図5のカメラ制御コマンドおよび応
答において、1、2番目の項目である送信元アドレス、送
信先アドレスは、それぞれコマンド、応答の送信元装
置、送信先装置のアドレスを示し、3番目の項目はコマ
ンドないし応答の種類の識別文字列である。パン、チル
ト角度変更、ズーム倍率変更は、それぞれ変更角度を相
対値で指定する。数値の+はそれぞれ右パン、上チル
ト、ズーム拡大を示し、−はその逆である。また数値そ
のものは、最小制御量を1単位とするようになってい
る。カメラ制御応答には、制御した結果のパン、チルト
角度、ズーム倍率が数値で返ってくる。
【0046】応答は、それぞれ制御コマンド音を発行し
た携帯表示端末にしか返らないが、カメラ制御応答だけ
は、接続中の全ての携帯表示端末に返すことでカメラの
パン・チルト・ズームの状態を音声で通知するようにな
っている。配送サーバ装置6-4と変換サーバ装置6-3間で
やりとりされる音声のデータ形式を図22に示す。
【0047】実際の送信時には小パケットに分割しても
よいが、上記のような形式のデータが双方向でやり取り
されることになる。配送サーバ装置6-4から変換サーバ
装置6-3に音声データを渡すときには、制御コマンド音
に対応するデジタル音声データと制御コマンド音発行元
の携帯表示端末識別子(電話番号)から構成され、逆に変
換サーバ装置6-3から配送サーバ装置6-4に音声データを
渡すときには、デジタル化された読み上げ音声と、音声
を送信する先の携帯表示端末識別子(電話番号)から構成
される。なお、カメラ制御応答のように、接続中の全て
の携帯表示端末6-6〜6-8に音声データを返す場合には、
携帯表示端末識別子(電話番号)として、図23に示すよ
うに全て番号が0にする等、特定の携帯表示端末に渡す
音声データではないことを一意的に示すようにする。
【0048】ここで、制御権の管理について説明する。
カメラサーバ装置6-1の制御権管理フローを図20に示
す。基本的に制御権を待つ場合には待ち行列に並び、順
番が回ってくると、待ち行列から取り出し(S12103)、制
御権が獲得できるようになっている(S12104〜S12106)。
制御時間持ちが終了してタイムアウトが発生して接続が
切れると、S12201の制御権終了処理を行う。即ち、制御
権要求の送信元Aについて制御権を解除し(S12202)、
タイムアウトの旨の応答情報を送信する。そして、その
時点に他の制御待ちがあれば(S12204/yes)、その制御待
ちに該当する装置に制御権を付与し、また制御待ちがな
ければカメラサーバ装置の制御状態をクリアする(S1220
6)。また、カメラサーバ装置との接続を絶つ場合には、
図24に示すように、カメラサーバ装置は送信元Aによ
る制御が終了したことを確認した後(S12302/no)、待
ち行列を削除する(S12303)。
【0049】また、図12に示すように、カメラサーバ
装置6-1は、制御権要求を受け付け、それらの制御権を
保持した状態にあるとき(12002)、制御権の受け付け
が待ち行列の最大長Nmaxを越えたか否かを判断する(S12
003)。この判断において最大長Nmaxを超えると待つこと
はできなくなる(S12008)。なお、制御権には特権レベル
があり、他が制御していても特権レベルに応じて制御権
の扱いが異なってくる。数値が大きいほど特権が大きく
なるようになっている。表示操作端末6-2は通常特権レ
ベル0でしか制御権を取得できない。また、特権レベル0
では、同じアドレスの端末、装置からは待ち行列に並ぶ
ことはできないが、特権レベルが1の場合には、同じア
ドレスで並べるようになっている。変換サーバ装置は特
権レベル1で接続することで、制御待ち行列に複数並ぶ
ことができるようになっている(S12004内の処理で重複
応答S12010の場合)。
【0050】制御権管理・音変換部6-31における制御権
要求時の流れの概略を図13に示す。変換サーバ装置6-
3は、携帯表示端末の識別子(電話番号)の待ち行列を持
っており、携帯表示端末から制御権要求があると(S1300
1)、待ち行列に識別電話番号を登録する(S13003)。制
御権OK応答がカメラサーバ装置6-1から返ってくると(S1
3006)、待ち行列の先頭から識別電話番号を取り出し(S1
3007)、対応する携帯表示端末に対応音声を返すように
なっている(S13008)。
【0051】なお、変換サーバ装置、配送サーバ装置、
広告サーバ装置で実現している機能については、それぞ
れの機能が実現できれば、物理的な装置構成にこだわる
ものではなく、例えば全て同じ装置上で実現されていて
もかまわない。
【0052】本実施形態によれば、配送途中の経路に変
換サーバ装置を用いることで、必要な端末にのみ広告情
報のような付加情報を重畳した異なる映像を配信するこ
とができる。また、広告サーバ装置との連携により、こ
の付加情報は、時刻、カメラ制御値(PTZ値)によって異
なる情報切替えて重畳できる。また付加情報には、静止
画だけでなく動画、テキストを使用することが可能であ
る。
【0053】さらに、本実施形態では、携帯電話のよう
なキーボタンからの制御を直接受け付けられないカメラ
サーバ装置のような制御装置に対して、変換サーバ装置
にてキーボタンの音データを制御コマンドに変換するこ
とにより、カメラ制御制御権獲得やカメラ制御操作をキ
ーボタンで行うことが可能になった。また、カメラサー
バ装置からの応答を音声に変換するので、音声で制御内
容を確認することが可能である。カメラのパン・チルト
・ズームの状態も音声で確認することが可能である。
【0054】<第2の実施形態>第1の実施形態では、
配送サーバ装置、変換サーバ装置で、接続先カメラが起
動時に決まっていた。第2の実施形態は、外部から変換
サーバ装置が接続するカメラサーバ装置を切替えるもの
である。携帯表示端末から切替える方法を説明する。
【0055】基本的に第1の実施形態と同じであるが、
変換サーバ装置の動作が若干異なるため、第1の実施形
態との違いのみ述べる。携帯表示端末から見た図14に
カメラ切替制御の流れを示す。配送サーバ装置に接続し
た携帯表示端末において、カメラ切替えコマンドを発行
する。カメラ切替コマンドは、キーボタンの組み合わせ
で指定する。ここでは、"#"を押す(S14002)。すると、
第1の実施形態の制御権要求やカメラ制御コマンド同様
に、変換サーバ装置の制御権管理・音変換部6-31までデ
ジタル音声が伝わる。
【0056】制御権管理・音変換部6-31で、これをカメ
ラサーバ装置切替命令であると解釈すると、音声応答を
し、パスワードを問い合わせる(S14003)。ここで携帯表
示端末ではパスワードを入力し、パスワードが正しけれ
ば(S14004)、音声応答を返し(S14005)、切替カメラ番号
を入力させる(S14006)。制御権管理・音変換部6-31は、
図15のようなカメラ番号-カメラ名(音声データ有り)-
カメラアドレス対応表を有しており、この情報を用いて
応答音声およびカメラサーバ装置アドレスを得る。
【0057】カメラ番号を入力すると(S14006)、制御権
管理・音変換部6-31では、図15を用いて対応するカメ
ラサーバ装置アドレス(例えば100.20.30.102とする)に
変換し、これまで接続していたカメラサーバ装置との接
続を一旦終了し、新たに100.20.30.102のアドレスを持
つカメラサーバ装置に接続する。これにより、携帯表示
端末からカメラサーバ装置を切替えることが可能にな
る。
【0058】なお、変換サーバ装置に別な接続の口を用
意しておき、接続カメラサーバ装置ドレスを変更して、
異なるカメラサーバ装置に再接続することでも、カメラ
サーバ装置切替えは実現できる。
【0059】<第3の実施形態>第3の実施形態は、第
2の実施形態のようにカメラサーバ装置が切替えられる
場合に、接続カメラサーバ装置によって広告を切替える
というものである。
【0060】変換サーバ装置の接続先カメラを外部から
切替えられる点と広告サーバ装置の広告情報テーブルが
異なる点を除いて、基本的には第1の実施形態と同じで
ある。カメラ切替えの方法は第2の実施形態で説明した
ような方法で実現可能である。このとき、広告サーバ装
置のデータベースとして、図8の代わりに図16のよう
な広告情報テーブルを有していれば、変換サーバ装置か
ら広告データベース6-52に渡すデータとして、現在時刻
とカメラのPTZ値に加えて、接続中のカメラサーバ装置
ドレスを渡し、図16の表中でカメラサーバ装置ドレス
に最初に一致したエントリの広告情報つまり重畳位置と
広告ファイルデータを変換サーバ装置に持ってくる。こ
れにより、接続するカメラサーバ装置に応じて表示する
広告情報を切替えることができる。
【0061】<第4の実施形態>第4の実施形態は、第
1の実施形態の構成において、携帯情報端末からカメラ
サーバ装置までの接続経路を考えたときに、配送サーバ
装置と変換サーバ装置、広告サーバ装置の組み合わせを
複数経路選択できるようにしたものである。
【0062】図17に第4の実施形態の構成を示す。各
装置、端末とも複数ネットワーク上に存在し、第1の実
施形態と同様に相互に一意に識別できるようになってい
る。基本的な各装置の動作は第1の実施形態と同様であ
るので、ここではシステムとしての違いのみ述べる。
【0063】携帯表示端末17-9は、配送サーバ装置の電
話番号に電話して接続し、映像表示およびカメラ制御を
行うが、複数存在する配送サーバ装置17-7ごとに異なる
接続電話番号が割り当てられている。従って、異なる配
送サーバ装置17-7に接続すれば、異なる変換サーバ装置
17-4、異なる広告サーバ装置17-5に接続することにな
る。例えば、図17では、配送サーバ装置17-71に接続
すると、17-41の変換サーバ装置と17-51の広告サーバ装
置を用いることになり、配送サーバ装置17-72に接続す
ると、17-42の変換サーバ装置と17-52の広告サーバ装置
を用いることになる。変換サーバ装置17-51と17-52が同
じカメラサーバ装置に接続するようになっていれば、見
える映像は同じであり、カメラ制御も同様である。
【0064】ただし、広告サーバ装置の有する図8の広
告情報テーブルの内容が異なっていれば、同じカメラに
接続しても、重畳する情報を異なるようにすることがで
きる。
【0065】これにより、例えば掲載希望広告がカメラ
サーバ装置に対して多すぎる場合に、このような構成を
とることで、同じカメラサーバ装置映像であっても、広
告内容を切替えることが可能になる。
【0066】<第5の実施形態>第5の実施形態は第1
の実施形態において、情報を映像に重畳するのではな
く、映像と切替えて表示するというものである。第1の
実施形態との違いの述べる。
【0067】変換サーバ装置6-32において、図7におけ
るS7004、S7005を広告重畳とするのではなく、一時的に
カメラ映像を中断して映像を広告データベースから検索
した映像、画像、テキスト、或いはカメラサーバ装置か
ら取得した制御状態情報などに切り替えるようにすれば
よい。こうした広告情報に切替えるタイミングとして、
カメラ制御中は映像が流れて見にくい場合が多いので、
制御情報によりカメラサーバ装置が制御されている期間
中、広告情報に切替えるようにすればよい。そのため、
図18のようなフローを新たに追加する。つまりカメラ
サーバ装置から、PTZ制御を開始してPTZ動作が停止して
いない状態、すなわちカメラ動作中という状態を変換サ
ーバ装置に戻してもらうようにする(S18002)。カメラ動
作中状態は、Motion JPEG映像の各フレームヘッダー内
に含めるようにする。そして、図18のようなフローに
て、このカメラ動作中状態を検知して(S18003)、カメラ
動作中は広告を入れるようにすればよい(S18004)。
【0068】第5の実施形態では、カメラ動作中に広告
情報に切替えて表示するようにしたが、それ以外でも 1)カメラ制御待ちの間、広告情報に切り替えて表示す
る。 2)変換サーバ装置がカメラサーバ装置に接続し、変換サ
ーバ装置に映像データが来るでの間、広告情報に切り替
えて表示する。 3)定期的に広告情報に切り替えて表示する。 等、映像に広告情報を挿入して表示するようにしてもよ
い。
【0069】なお以上全ての第1〜第5の実施形態にお
いて、表示情報は必ずしも広告情報でなくてもよく、デ
ータ容量が大きかったり、途中で入れたほうが良かった
りする等の理由により、カメラサーバ装置に置くべきで
ない情報、あるいは置くことのできない情報であって、
途中で重畳すべき情報であれば、どんな情報であっても
構わない。
【0070】以上の実施形態によれば、配送途中の経路
に変換サーバ装置を用いることで、必要な端末にのみ広
告情報のような付加情報を重畳したり特定のタイミング
で異なる付加情報を含めた映像を配信することができ
る。また、広告サーバ装置との連携により、この付加情
報は、時刻、カメラ制御値(PTZ値)によって異なる情
報切替えて重畳・切替表示できる。また付加情報には、
静止画だけでなく動画、テキストなどを使用することが
可能である。
【0071】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、その
システム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み
出し実行することによっても、達成されることは言うま
でもない。
【0072】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0073】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
等を用いることが出来る。
【0074】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0075】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0076】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、本発明の映像処理装置は撮影装置から映像情
報を取得し、第2映像表示装置に配信することができる
ため、本映像処理装置が第1映像表示装置と同様の情報
配送方法、映像フォーマットに対応可能であれば撮影装
置側に別途インタフェースを設ける必要がなく、撮影装
置のコストアップを回避することができる。
【0077】また、本発明によれば、本発明の映像処理
装置が第2映像表示装置からの制御情報を撮影装置向け
のフォーマットに変換するため、撮影装置側に第2映像
表示装置から制御情報を受信するためのインタフェース
を別途設ける必要がなく、撮影装置のコストアップを回
避することが可能となる。
【0078】さらに、本発明によれば、重畳情報等は情
報保持装置で保持し、本映像処理装置が情報保持装置か
ら取得して情報の加工処理を行うように構成したので、
撮影装置に余計な機能を持たせることなく、撮影装置の
コストアップを回避することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における情報配信システム
の物理的な構成を示した概要図である。
【図2】カメラサーバ装置の構成を示したブロック図で
ある。
【図3】ユーザインタフェース画面の一例を示した図で
ある。
【図4】携帯表示端末の一例を示した図である。
【図5】カメラ制御権要求及びカメラ制御コマンドを示
したデータフォーマットを示した図である。
【図6】データの流れに着目した情報配信システムの論
理的な構成を示した図である。
【図7】変換サーバ装置の映像変換部の動作を示したフ
ローチャートである。
【図8】広告サーバ装置のデータベース構成を示した図
である。
【図9】カメラ制御権取得からカメラ制御コマンド発行
の流れを示した図である。
【図10】制御コマンド発行から応答音受信までの流れ
を示した図である。
【図11】キーボタンとカメラ制御コマンド、カメラサ
ーバ装置からの応答と携帯表示端末で再生する応答音声
の対応表を示した図である。
【図12】カメラサーバ装置の動作を示したフローチャ
ートである。
【図13】制御権管理・音変換部における制御権要求時
の流れの概略を示した図である。
【図14】カメラ切り替え制御の流れを示した図であ
る。
【図15】カメラ番号−カメラ名−カメラアドレス対応
表を示した図である。
【図16】広告情報テーブルの構成を示した図である。
【図17】本発明の他の実施形態における情報配信シス
テムの構成を示した図である。
【図18】本発明の他の実施形態における変換サーバ装
置の動作を示したフローチャートである。
【図19】カメラサーバ装置による制御コマンドに応じ
た応答動作の流れを示した図である。
【図20】カメラサーバ装置の制御権管理フローを示し
た図である。
【図21】カメラ制御コマンドのデータフォーマットを
示した図である。
【図22】配送サーバ装置と変換サーバ装置間でやりと
りされる音声データのフォーマットを示した図である。
【図23】配送サーバ装置と変換サーバ装置間でやりと
りされる音声データのフォーマットを示した図である。
【図24】カメラサーバ装置による接続の切断動作を示
したフローチャートである。
【符号の説明】
1−1 カメラサーバ装置 1−2 表示操作端末 1−3 ネットワーク1 1−4 変換サーバ装置 1−5 広告サーバ装置 1−6 ネットワーク2 1−7 配送サーバ装置 1−8 ネットワーク3 1−9 携帯表示端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C022 AB36 AB62 AB65 AB66 AC03 AC13 AC27 AC42 AC69 AC72 5C052 AA00 AB09 AC08 5C064 BB03 BC18 BC23 BC25 BD03 BD09 5K067 AA21 AA41 BB04 DD11 DD17 DD52 EE02 EE16 FF02 FF23 FF31 HH23 KK15

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影により取得した映像情報を第1映像
    表示装置に配信可能な撮影装置から受信する映像情報受
    信手段と、 前記映像情報受信手段にて受信する前記映像情報を、前
    記第1映像表示装置と異なる種類の第2映像表示装置向
    けに配信する映像情報配信手段とを有することを特徴と
    する映像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記映像情報に他の情報を重畳する映像
    加工手段を有し、 前記映像情報配信手段は、前記映像加工手段により前記
    他の情報が重畳された前記映像情報を前記第2映像表示
    装置向けに配信することを特徴とする請求項1記載の映
    像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記映像情報配信手段は、前記映像情報
    から他の情報に切り替えて前記第2映像表示装置向けに
    所定期間配信することを特徴とする請求項1記載の映像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記所定期間は、前記制御情報により前
    記撮影装置の動作が制御される期間であることを特徴と
    する請求項3記載の映像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記映像情報配信手段は、当該映像処理
    装置が前記撮影装置に接続するまでの期間、他の情報を
    前記第2映像表示装置向けに配信することを特徴とする
    請求項1記載の映像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記映像情報配信手段は、前記映像情報
    から他の情報に定期的に切り替えて前記第2映像表示装
    置向けに配信することを特徴とする請求項1記載の映像
    処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第2映像表示装置から前記撮影装置
    の撮影動作を制御するための制御情報を受信する制御情
    報受信手段と、 前記撮影装置を前記制御情報に基づいて制御するため
    に、前記制御情報受信手段により受信する前記制御情報
    を前記撮影装置に送信する制御情報送信手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の映像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記制御情報送信手段は、前記制御情報
    受信手段にて受信する前記制御情報を前記撮影装置向け
    のフォーマットに変換して前記撮影装置に送信すること
    を特徴とする請求項7記載の映像処理装置。
  9. 【請求項9】 各種情報を保持する情報保持装置が前記
    制御情報に応じて検索した前記他の情報を、前記情報保
    持装置から取得する第1情報取得手段を有し、 前記映像加工手段は、前記第1情報取得手段にて取得さ
    れた前記他の情報を前記映像情報に重畳することを特徴
    とする請求項7記載の映像処理装置。
  10. 【請求項10】 各種情報を保持する情報保持装置が前
    記制御情報に応じて検索した前記他の情報を、前記情報
    保持装置から取得する第1情報取得手段を有し、 前記映像情報配信手段は、前記第1情報取得手段にて取
    得された前記他の情報を前記第2映像表示装置向けに配
    信することを特徴とする請求項3、5、6の何れか1項
    に記載の映像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記制御情報は、少なくとも前記撮影
    装置の撮影動作におけるパン及び/又はチルト角度を制
    御するための情報であることを特徴とする請求項7記載
    の映像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記制御情報は、少なくとも前記撮影
    装置の撮影動作におけるズーム倍率を制御するための情
    報であることを特徴とする請求項7記載の映像処理装
    置。
  13. 【請求項13】 前記第1情報取得手段は、前記情報保
    持装置が現在の時刻に応じて検索した前記他の情報を取
    得することを特徴とする請求項9又は10記載の映像処
    理装置。
  14. 【請求項14】 前記第1情報取得手段は、前記情報保
    持装置が前記撮影装置に応じて検索した前記他の情報を
    取得することを特徴とする請求項9又は10記載の映像
    処理装置。
  15. 【請求項15】 前記他の情報は、少なくとも動画、静
    止画及びテキストの何れかを含むことを特徴とする請求
    項2、3、5、6の何れか1項に記載の映像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記撮影装置の撮影動作に係る制御状
    態を示す情報を前記他の情報として取得する第2情報取
    得手段を有し、 前記映像加工手段は、前記第2情報取得手段により取得
    される前記他の情報を前記映像情報に重畳することを特
    徴とする請求項2記載の映像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記撮影装置の撮影動作に係る制御状
    態を示す情報を前記他の情報として取得する第2情報取
    得手段を有し、 前記情報配信手段は、前記第2情報取得手段にて取得さ
    れる前記他の情報を前記第2映像表示装置向けに配信す
    ることを特徴とする請求項3、5、6の何れか1項に記
    載の映像処理装置。
  18. 【請求項18】 前記映像装置から前記映像装置と同じ
    種類の他の映像装置への切り替え指示情報を受信する指
    示情報受信手段を有し、 前記映像情報受信手段は、前記指示情報受信手段にて受
    信される前記指示情報に従って、映像情報の取得先を前
    記映像装置から前記他の映像装置へ切り替え、前記映像
    情報配信手段は、前記映像情報受信手段にて前記他の映
    像装置から受信する前記映像情報を前記第2映像表示装
    置向けに配信することを特徴とする請求項1記載の映像
    処理装置。
  19. 【請求項19】 前記制御情報送信手段は、前記制御情
    報を前記撮影装置向けのフォーマットに変換する際に
    は、前記制御情報である音声データを前記撮影装置向け
    の制御コマンドに変換することを特徴とする請求項8記
    載の映像処理装置。
  20. 【請求項20】 前記制御情報に対する前記映像装置か
    らの応答情報を前記第2映像表示装置向けの音声データ
    に変換し、当該音声データを前記第2映像表示装置向け
    に送信する音声データ送信手段を有することを特徴とす
    る請求項7記載の映像処理装置。
  21. 【請求項21】 撮影により取得した映像情報を第1映
    像表示装置に配信可能な撮影装置と、 前記撮影手段により撮影される前記映像情報を要求す
    る、前記第1映像表示装置と異なる種類の第2映像表示
    装置と、 前記第2映像表示装置からの前記映像情報の要求を受け
    付けることにより前記撮影装置から前記映像情報を取得
    し、前記映像情報を前記第2映像表示装置向けに配信す
    る映像処理装置とを有することを特徴とする映像配信シ
    ステム。
  22. 【請求項22】 前記映像処理装置は、前記映像情報に
    他の情報を重畳して前記第2映像表示装置向けに配信す
    ることを特徴とする請求項21記載の映像配信システ
    ム。
  23. 【請求項23】 撮影により取得した映像情報を前記第
    2映像表示装置に配信可能な撮影装置と、 前記撮影手段により撮影される前記映像情報を要求する
    旨の音声データを送信する、前記第1映像表示装置と異
    なる種類の第2映像表示装置と、 前記第2映像表示装置からの前記音声データを前記撮影
    装置向けの制御コマンドに変換し、前記制御コマンドを
    前記映像装置に送信する映像処理装置とを有し、 前記映像処理装置は、前記撮影装置から前記制御コマン
    ドに応じて送信される前記映像情報を受信し、前記映像
    情報を前記第2映像表示装置向けに配信することを特徴
    とする映像配信システム。
  24. 【請求項24】 前記映像処理装置は、前記撮影装置か
    らの前記制御コマンドに対する応答情報を前記第2映像
    表示装置向けの音声データに変換し、当該音声データを
    前記第2映像表示装置向けに送信することを特徴とする
    請求項23記載の映像配信システム。
  25. 【請求項25】 撮影により取得した映像情報を第1映
    像表示装置に配信可能な撮影装置から受信するステップ
    と、 受信した映像情報を、前記第1映像表示装置と異なる種
    類の第2映像表示装置向けに配信するステップとを含む
    ことを特徴とする映像処理方法。
  26. 【請求項26】 撮影により取得した映像情報を第1映
    像表示装置に配信可能な撮影装置から受信するステップ
    と、 受信した映像情報を、前記第1映像表示装置と異なる種
    類の第2映像表示装置向けに配信するステップとをコン
    ピュータに実行させるためのプログラム。
  27. 【請求項27】 撮影により取得した映像情報を第1映
    像表示装置に配信可能な撮影装置から受信するステップ
    と、 受信した映像情報を、前記第1映像表示装置と異なる種
    類の第2映像表示装置向けに配信するステップとをコン
    ピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録
    媒体。
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