JP2004241817A - 画像配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】多数のユーザがアクセスすることができ、かつ、概ねリアルタイムに画像を配信する画像配信システムを提供すること。
【解決手段】本発明の画像配信システムは、画像を電子データとして撮影するカメラ(3−n)と、カメラ(3−n)が接続され、カメラ(3−n)から画像を含む画像データを受信する撮影端末(2−n)と、撮影端末(2−n)とネットワークで接続され、撮影端末(2−n)から画像データを受信するサーバ(1)と、サーバ(1)とネットワークで接続され、サーバ(1)から画像データを受信して表示するユーザ端末(5−n)と、を具備する。
サーバ(1)は、複数の撮影端末(2−n)から受信した複数の画像データの各々を、バッファ(20)に一時記憶し、複数のユーザ端末(5−n)へバッファ(20)に記憶された画像データを、概ねリアルタイムに配信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像配信システムに関し、特に動画をリアルタイムに配信する画像配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
撮影用に使用されるサーバもしくは端末(以下:撮影端末)に接続されたカメラで撮影された画像を、撮影端末からネットワークを通じて、概ねリアルタイムに送信することができる。この場合、その画像を見るユーザは、自分のユーザ端末からネットワークを通じて撮影端末にアクセスして画像を取得する。
このため、撮影端末はグローバルIPアドレスが必要である。具体的には、撮影端末は、URL(Uniform Resource Locator)によりアドレスが付けられたWebページを有し、Webページにアクセスしたユーザ端末に、そのWebページで公開している画像を配信する場合がある。
撮影端末として大型のサーバを備えることができない場合は、グローバルIPアドレスが割り当てられたカメラおよび撮影端末では、一度に大量のアクセスがある場合に対応できない場合がある。
さらに、ユーザが複数の画像を同時に見る場合、複数の撮影端末に同時にアクセスする必要があるが、対応できない場合がある。
【0003】
一度に大量のアクセスがある場合でも対応可能なサーバを備えた画像配信システムが望まれる。
画像を受信するユーザが、ユーザ端末から一つのサーバにアクセスすることで、複数の指定した画像を受信することができる画像配信システムが望まれる。
さらに、撮影端末毎にグローバルIDが必要なく、ユーザは一つのサーバにアクセスすることで複数の画像を選択できる画像配信システムが望まれる。
ネットワークで接続された複数の撮影端末から画像を受信し、画像毎にその画像を見ることが許可された複数のユーザにネットワークを通じてリアルタイムに画像を配信することができるサーバを具備した画像配信システムが望まれる。
不特定多数の撮影端末と不特定多数のユーザ端末がサーバに接続され、撮影端末から受信した画像を、不特定多数のユーザ端末に、もしくは画像毎に特定された特定のユーザ端末に、リアルタイムに送信することができる画像配信システムが望まれる。
さらに、受信した画像を処理し、画像内で既定以上の変化がある場合に異常と判断し、画像毎に決められたユーザに、警告を送信することができる監視用の画像配信システムが望まれる。
さらに、撮影端末もしくはユーザ端末が双方の端末の機能を有し、特定の端末間で画像および音声の送受信を概ねリアルタイムで行うことができることが好ましい場合がある。
さらに、リアルタイムで配信された画像は、サーバの記憶部に記憶され、記憶された画像がユーザからの要求により、サーバから送信されることができることが好ましい。
【0004】
監視カメラにより得られた画像データをユーザがネットワークを介してサーバから取得するカメラ監視システムにおいて、ユーザには、情報の表示を行うための表示手段と、情報の入力を行うための入力手段と、Webブラウザにおいて動作し、表示手段における表示制御を行うと共に前記入力手段からの情報を受けてサーバとのセッションを確立しサーバへ送り返答情報を受けて前記セッションを切断する表示制御手段と、Webブラウザにおいて動作し、表示制御手段がセッションを切断しているときにサーバとのセッションを確立し前記サーバから送られる監視カメラにより得られた画像データを受け取り、表示制御手段へ与える画像処理手段とが具備されていることを特徴とするカメラ監視システムがある。(例えば、特許文献1)
【0005】
入力動画データが入力される入力手段と、異なった品質の配信動画データを受信し、その品質の動画を表示する複数の受信手段と、上記入力手段からの入力動画データを、構成する単位画像に基づいて、上記受信手段に対応する品質の配信動画データに加工する加工手段と、上記加工手段で加工された配信動画データを一時的に蓄積するバッファと、上記バッファに蓄積された配信動画データを、上記受信手段に上記単位画像ごとに配信する配信手段とを有することを特徴とする動画配信システムがある。(例えば、特許文献2)
【0006】
【特許文献1】
特開2002−247563号公報
【特許文献2】
特開2000−341668号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、多数のユーザがアクセスすることができ、かつ、概ねリアルタイムに画像を配信する画像配信システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、不特定多数の撮影端末と不特定多数のユーザ端末と接続し、概ねリアルタイムに画像を配信する画像配信システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以下に、[発明の実施の形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0009】
本発明の画像配信システムは、画像を電子データとして撮影するカメラ(3−n)と、接続されたカメラ(3−n)から画像を含む画像データを受信する撮影端末(2−n)と、撮影端末(2−n)とネットワークで接続され、撮影端末(2−n)から画像データを受信するサーバ(1)と、サーバ(1)とネットワークで接続され、サーバ(1)から画像データを受信して表示するユーザ端末(5−n)と、を具備する。
サーバ(1)はバッファ(20)を具備し、複数の撮影端末(2−n)から受信した複数の画像データの各々を、バッファ(20)に一時的に記憶し、複数のユーザ端末(5−n)へバッファ(20)に記憶された画像データを、概ねリアルタイムに配信する。
【0010】
本発明の画像配信システムのサーバ(1)は、カメラ(3−n)が撮影する画像のサイズ、キャプチャ間隔、ビデオソースの少なくともいずれかを含む撮影条件を記憶する。
撮影端末(2−n)は、サーバ(1)から撮影条件を読み出して、撮影条件に合うよう撮影に関する設定を変更する。
【0011】
本発明の画像配信システムのサーバ(1)は、記憶部(30)を具備し、サーバ(1)は、バッファ(20)に一時的に記憶された画像データを、記憶部(30)に記憶する。
【0012】
本発明の画像配信システムのユーザ端末(5−n)は、複数の画像データをサーバ(1)から受信し、表示部に表示する機能を具備する。
【0013】
本発明の画像配信システムの撮影端末(2−n)は、サーバ(1)を介して他の撮影端末(2−n)が撮影した画像データを受信して、表示する機能を具備する。
【0014】
本発明の画像配信システムの画像データは、当該画像データが撮影された撮影端末(2−n)の識別子と画像の識別子を含むURLアドレスに関連付けられる。
サーバ(1)は、撮影端末(2−n)の識別子またはURLアドレスと、当該撮影端末(2−n)の識別子または当該URLアドレスに関連付けられ、画像データにアクセスが許可されるユーザ名とを記憶し、ユーザ名でアクセスしたユーザ端末(5−n)の要求に応答して、画像データの配信の可否を判断し、要求された画像データをユーザ端末(5−n)へ配信する。
【0015】
さらに、本発明の画像配信システムは、音を信号に変換するマイク(4−n)を具備する。
マイク(4−n)は撮影端末(2−n)に接続され、マイク(4−n)は音が変換された音データを撮影端末(2−n)に送信する。
撮影端末(2−n)は、サーバ(1)に、ネットワークを介して音データを送信する。
サーバ(1)は音用バッファ(21)を更に具備し、サーバ(1)は撮影端末(2−n)から受信した音データを音用バッファ(21)に一時的に記憶し、複数のユーザ端末(5−n)へ音用バッファ(21)に記憶された音データを、概ねリアルタイムに配信する。
【0016】
さらに、前記サーバ(1)は、音データを記憶する音用記憶部(30)を具備し、サーバ(1)は、音用バッファ(21)に一時的に記憶された音データを、音用記憶部(30)に記憶する。音用記憶部(30)は画像データを記憶する記憶部(30)と同一の場合がある。
【0017】
さらに、ユーザ端末(5−n)は、複数の音データをサーバ(1)から受信して、同時に再生する機能、選択された音データのみを再生する機能、もしくは、レベルの大きい又はレベル変化の大ききい音データを選択して再生する機能の少なくともいずれかを具備する。
【0018】
本発明の画像配信システムにおいて、カメラ(3−n)はユーザが監視する場所を撮影し、サーバ(1)は、画像データに含まれる画像内の変化をモニターして、既定以上の変化があった場合に、ネットワークを介して画像データに関連付けられたユーザ端末(5−n)もしくは画像データに関連付けられたユーザの携帯端末または電話(6)に、所定のメッセージを送信する。
【0019】
さらに、撮影端末(2−n)とユーザ端末(5−n)のいずれかは、撮影端末(2−n)とユーザ端末(5−n)の両方の機能を有する通信端末であり、複数の通信端末は、サーバ(1)を介して、互いに画像データと音データの送受信をする。
【0020】
上記で記載された画像データは複数の画像が連続的に再生されるいわゆる動画である。
【0021】
本発明のサーバ(1)は、画像を電子データとして撮影するカメラ(3−n)と接続された撮影端末(2−n)とネットワークを介して接続され、撮影端末(2−n)から画像を含む画像データを受信し、かつ、画像データを受信して表示するユーザ端末(5−n)とネットワークを介して接続され、ユーザ端末(5−n)に画像データを配信するサーバ(1)であって、複数の撮影端末(2−n)から受信した複数の画像データの各々を、順次一時記憶するバッファ(20)と、複数のユーザ端末(5−n)へ、バッファ(20)に記憶された画像データを、概ねリアルタイムに送信するようにバッファ(20)を制御する制御部と、を具備する。
【0022】
本発明のサーバ(1)のバッファ(20)は、複数の記憶領域に分けられ、制御部は、バッファ(20)に記憶されている古いデータを順次配信し、新しいデータを、古いデータを記憶している記憶領域に該古いデータを消去しながら記憶するようにバッファ(20)を制御する。
【0023】
さらに、本発明のサーバ(1)は記憶部(30)を具備する。
バッファ(20)は、複数の記憶領域に分けられ、制御部は、バッファ(20)に記憶されている古いデータを順次配信し、バッファ(20)に一時的に記憶された画像データを記憶部(30)に記憶し、古い画像データを順次消去するようにバッファ(20)を制御する。
【0024】
さらに、本発明のサーバ(1)は、撮影する画像のサイズ、キャプチャ間隔、ビデオソースの少なくともいずれかを含む撮影条件を、撮影端末(2−n)が読み出し可能に記憶する記憶部(30)を具備する。
【0025】
本発明のサーバ(1)は、撮影端末(2−n)から受信した画像データに含まれる画像内の変化をモニターして、既定以上の変化があった場合に、ネットワークを介して画像データに関連付けられたユーザ端末(5−n)もしくは画像データに関連付けられたユーザの携帯端末または電話に、所定のメッセージを送信する。
【0026】
さらに、本発明のサーバ(1)は、音を集音するマイク(4−n)と接続された撮影端末(2−n)とネットワークを介して接続され、撮影端末(2−n)から音が変換された音データを受信し、かつ、音データを受信して再生するユーザ端末(5−n)とネットワークを介して接続され、ユーザ端末(5−n)に音データを配信する。
さらに、本発明のサーバ(1)は、複数の撮影端末(2−n)から受信した音データを、順次一時的に記憶する音用バッファ(21)を具備する。
制御部は、複数のユーザ端末(5−n)へ、音用バッファ(21)に記憶された音データを、概ねリアルタイムに送信するように音用バッファ(21)を制御する。
【0027】
さらに本発明のサーバ(1)は、音データを記憶する音用記憶部(30)を具備し、音用バッファ(21)に一時的に記憶された音データを、音用記憶部(30)に記憶する。音用記憶部(30)は画像データを記憶する記憶部(30)と同一の場合がある。
【0028】
本発明の画像配信方法は以下のステップを含む。
カメラ(3−n)が連続的に画像を撮影し撮影端末(2−n)に送信するステップ。
撮影端末(2−n)が、ネットワークを介して画像と画像を特定する画像名を含む画像データをサーバ(1)に送信するステップ。
サーバ(1)が、画像データを受信して、バッファ(20)に一時的に記憶するステップ。
サーバ(1)がバッファ(20)に記憶された画像データを、ネットワークを介して、画像データにアクセス要求があった複数のユーザ端末(5−n)に、概ねリアルタイムに配信するステップ。
ユーザ端末(5−n)が、画像データに含まれる画像を表示するステップ。
【0029】
さらに、本発明の画像配信方法は以下のステップを含む。
サーバ(1)は、撮影端末(2−n)から受信した画像データに対して、ユーザ端末(5−n)からの配信要求があるか検出するステップ。
サーバ(1)は、ユーザ端末(5−n)からの配信要求がある場合に、当該画像データをバッファ(20)に記憶し、ユーザ端末(5−n)からの配信要求がない場合に、画像データを記憶部(30)に記憶するもしくは、撮影端末(2−n)から受信を停止するステップ。
【0030】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照して、本発明による画像配信システムの実施の形態を以下に説明する。
【0031】
図1に、本発明の画像配信システムの構成が示される。
本発明の画像配信システムは、サーバ1、撮影端末2−1〜2−n、カメラ3−1〜n、ユーザ端末5−1〜5−n、ネットワーク7A、7Bを具備する。
マイク4−1〜4−n、電話6を具備する場合もある。
【0032】
カメラ3−1〜nは、CCDカメラやCMOSカメラに例示され、電子データとして画像、もしくは動画を撮影することができる。本実施の形態では特に記載がない場合、「動画」は画像を連続的に表示するもので、「画像」に含まれるものとする。カメラ3−1〜nは、撮影端末2−1〜2−nに接続され、撮影した画像を、撮影端末2−1〜2−nに送信する。カメラ3−1〜nとして、撮影端末2−1〜2−nのUSB端子へ画像を入力することができるPC用USBカメラが例示される。
【0033】
マイク4−1〜4−nは、音を信号に変換するマイクである。マイクは撮影端末2−1〜2−nに接続され、集音した音データを、撮影端末2−1〜2−nに送信する。
【0034】
撮影端末2−1〜2−nは、パーソナルコンピュータに例示される。撮影端末2−1〜2−nは、カメラ3−1〜nと接続され、さらに、ネットワーク7Aに接続されている。一台の撮影端末2−3に複数のカメラ3−3a、3−3bが接続される場合もある。
撮影端末2−1〜2−nは、入力部(図示なし)、表示部(図示なし)、演算部(図示なし)を具備する。撮影端末2−1〜2−nの演算部は、カメラ3−1〜nから受信した画像を、撮影画像設定条件に合わせて加工し、さらに撮影端末の識別子を含むURLアドレスを関連つけて画像データとして、ネットワーク7Aを介してサーバ1に送信する。撮影画像設定条件は、キャプチャ間隔、使用するビデオソース、画像サイズ、メッセージの表示、時間の表示の少なくともいずれかを含む。撮影端末2−1〜2−nは、撮影画像設定条件を入力部からの入力により取得する場合、もしくはサーバ1にアクセスして、サーバ1が記憶している撮影画像設定条件を取得する場合がある。
撮影端末2−1〜2−nから送信される画像データには、撮影端末2−nの識別子と画像の識別子を含むURLアドレスが関連付けられており、URLアドレスを指定することで画像データを特定することができる。また、URLアドレスを見れば、どの撮影端末で撮影された画像か特定することができる。
撮影端末2−1〜2−nが、マイク4−1〜4−nと接続されている場合には、マイク4−1〜4−nから受信した音信号をデジタル信号に加工し、さらに撮影端末の識別子を含むURLアドレスを関連つけて音データとして、ネットワーク7Aを介してサーバ1に送信する。撮影端末2−1〜2−nから送信される音データには、撮影端末2−nの識別子と音信号の識別子を含むURLアドレスが関連付けられており、URLアドレスを指定することで音データを特定することができる。また、URLアドレスを見れば、どの撮影端末で記憶された音か特定することができる。
【0035】
サーバ1は、制御部10、バッファ20、記憶部30、配信チャンネル40、Webサーバ50を具備する。音配信をおこなう場合は、音用バッファ21を具備する。
さらに、サーバ1はネットワーク7A、7Bに接続され、ネットワーク7A、7Bを介して撮影端末2−1〜2−nからの画像データを受信し、ユーザ端末5−1〜5−nへの画像データの配信をすることができる。
ネットワーク7A、7Bはインターネットもしくはイントラネットに例示される。ネットワーク7A、7Bで、サーバ1と撮影端末2−1〜2−n、および、サーバ1とユーザ端末5−1〜5−nが接続されていることにより、サーバ1、撮影端末2−1〜2−n、ユーザ端末5−1〜5−nの設置場所は、ネットワーク7A、7Bに接続可能であればよく、設置場所や撮影場所の制限が少ない。
【0036】
サーバ1の制御部10は、バッファ制御部11、圧縮制御部12、配信画像加工部13、撮影端末管理部14、ユーザ管理部15、設定部16を具備する。さらに、音を配信する場合には、音制御部17を具備する。
【0037】
バッファ制御部11は、撮影端末2−1〜2−nから受信した画像データのバッファ20への書き込み、バッファ20からの読み出しを制御する。
バッファ20は、受信する撮影端末ごとに領域が割当てられ、撮影端末毎に割当てられた領域は複数の記憶領域を含む。
ここで、複数の画像を連続して再生し動画を構成する場合、一連の画像を動画、動画を構成する画像の個々を単画像と定義する。
バッファ制御部11は、撮影端末毎すなわち一の動画毎に割当てられた領域に記憶されている最も古い単画像を配信し、最も古い単画像が記憶されている領域に、順に新しい単画像を上書きして記憶するようバッファ20への書き込みを行う場合がある。バッファ20には、単画像が短時間しか記憶されないので、一時的にバッファ20に記憶されている単画像を古い順に配信しても、概ねリアルタイムに動画の配信が可能である。バッファ20に単画像が記憶されてから読み出される時間は、3秒以内であることが好ましい。
さらに、バッファ制御部11は、バッファ20に記憶されている単画像が古くなり、消去されるもしくは新しい単画像に上書きされる前に、単画像を記憶部30の画像データ31に、動画を構成するように記憶する場合がある。
また、バッファ制御部11は、受信した画像データにアクセスを要求しているるユーザ端末5−1〜nが一つもない場合、受信した画像データを、バッファ20に一時的に記憶せず、直接記憶部30の画像データ31に記憶するように制御する場合もある。もしくは、バッファ制御部11は、受信した画像データにアクセスを要求しているるユーザ端末5−1〜nが一つもない場合、その画像データの撮影端末2−nからの送信を受信しないように制御する場合がある。
【0038】
圧縮制御部12は、受信画像および送信画像の圧縮および復元処理を行う場合に使用される。
【0039】
配信画像加工部13は、配信する画像を、所定の配信画像設定条件に基づいて加工する。具体的には、配信画像設定条件は、画像表示間隔、サイズ、明度・彩度・色相の調整の少なくともいずれかを含む場合がある。
【0040】
撮影端末管理部14は、撮影端末2−1〜2−nのサーバへのアクセスの許可、撮影端末2−nの異常の検知および異常通知を行う場合がある。
【0041】
ユーザ管理部15は、ユーザ端末5−1〜5−nからサーバ1へのアクセスの許可、ユーザが要求する画像データへのアクセスが許可されるかの判定、ユーザのグループ登録の有無の少なくともいずれかの判定を行う。
さらに、ユーザが画像データの配信を要求した場合に、そのユーザがその画像データにアクセス可能か検証するため、画像データに関連付けられるURLアドレスに含まれる撮影端末2−nの識別子に対して、画像データの配信を要求するユーザの識別子が登録されているものであるかユーザ管理データ33を検索する場合がある。
ユーザ管理部15は、画像データと同様、音データへのアクセスの管理を行う場合がある。
【0042】
設定部16は、撮影画像設定条件を、撮影端末2−1〜2−nからの読み出し信号に応答して、記憶部30の設定データ32から読み出して送信する。さらに、配信画像加工部13で行う画像の加工に使用される配信画像設定条件の設定をする場合がある。
設定部16は、撮影画像設定条件および配信画像設定条件を、サーバ1を管理するサーバ管理者もしくはユーザ端末5−1〜5−nからの入力により変更する場合がある。撮影画像設定条件は、キャプチャ間隔、使用するビデオソース、画像サイズ、メッセージの表示、時間の表示の少なくともいずれかを含む。配信画像設定条件は、画像表示間隔、サイズ、明度・彩度・色相の調整の少なくともいずれかを含む。
【0043】
音制御部17は、音用バッファ21の管理をおこなう。UDPなどで受信された音データは、AVIなどに変換されて配信される。音制御部17は、音データの変換、音用バッファ21への書き込み、読出しを制御する。音制御部17により、連続する音データは、聞き取るのに支障がない十分に短い長さに分割される。分断部分により音が聞き取り難くなる場合は、音間のスムージングが行われる場合がある。具体的には、音制御部17により分断された音データの最後の音と次の音データの最初の音の中間音が、再生時に挿入されることに例示される。
本発明では、画像データの配信と音データの配信が同時に行われる場合がある。
ただし、画像データと音データの同期は取られない場合がある。
【0044】
画像データの配信と音データの配信に、明らかなずれが発生する場合は、バッファ制御部11もしくは音制御部17が、配信が早いほうのデータのバッファからの配信時間を少し遅らせる制御を行う場合がある。
【0045】
もしくは、画像データに関連付けられている撮影時間と、分割された音データのそれぞれに付けられた記憶時間とが同期される場合がある。
【0046】
もしくは、音制御部17は、UDPなどで受信された音データを、変換せず連続的に音用バッファ21へ記憶し、連続的に読み出して配信する場合がある。音制御部17は、音用バッファ17への書き込み、読出しを制御する。
【0047】
バッファ20は、一時的に画像データを記憶する記憶装置である。バッファ20は、一連の画像データ(動画)毎に複数の領域が割り当てられ、受信した単画像毎に順次記憶する。さらにバッファ20は、古い単画像順に配信チャンネル40に送出する。新しい単画像データは、古い単画像データが記憶されていた領域に、順に記憶される場合がある。
図3に、バッファ20の分割された領域の一例の概要が示される。一つの画像データ(動画)に対して10領域が割当てられ、画像データのコマ(単画像)毎に領域に記憶される。
図3の例では、単画像データが順次、右に移動し、一番古い一番右側の画像データが送出される。新しい単画像データは左から記憶される。本例は、単画像データがバッファ20内を移動するイメージで記載されているが、この例に限定されず、送出位置と書き込み位置が順次移動する場合もある。具体的には、単画像データに時間が関連付けられ、古い順に配信され、新しい単画像が上書きされる場合がある。
バッファ20に単画像データが書き込まれてから送出される時間は短時間であるため、概ねリアルタイムでユーザ端末5−1〜5−nが画像データを受信して表示することができる。具体的には単画像データが書き込まれてから送出される時間は、3秒以内であることが好ましい。
【0048】
音用バッファ21もバッファ20と同様で、分割され、AVIなどのオーディオ形式ファイルに変換された音データが順次記憶され、古い順に順次配信される。
もしくは、連続的な音データが音用バッファ21に記憶され、連続的に読み出される場合がある。
【0049】
記憶部30は、画像データ31、設定データ32、ユーザ管理データ33、撮影端末管理データ34、音データ35を記憶する。
画像データ31は、一時的にバッファ20に記憶された単画像データが連続する画像または動画として記憶されたデータ、もしくは、撮影端末2−1〜2−nから受信された画像データが直接記憶された画像データを含む。画像データ31にも、撮影端末2−nの識別子と画像の識別子を含むURLアドレスが関連付けられている。
設定データ32は、撮影画像設定条件および配信画像設定条件を含む。撮影画像設定条件は、キャプチャ間隔、使用するビデオソース、画像サイズ、メッセージの表示、時間の表示の少なくともいずれかを含む。撮影画像設定条件は、撮影端末2−nからの読出しにより送付され、撮影端末2−nで使用される。配信画像設定条件は、画像表示間隔、サイズ、明度・彩度・色相の調整の少なくともいずれかを含む。
ユーザ管理データ33は、ユーザID、サーバ1へアクセスするためのパスワード、ユーザが所属するグループ名、の少なくともいずれかを含むデータである。さらに、ユーザ管理データ33は、画像データに対するユーザのアクセス要求を許可する時に使用されるユーザIDとそのユーザがアクセス可能な撮影端末の識別子とを関連付けるデータを含む。
撮影端末管理データ34は、撮影端末ID、サーバ1へのアクセス用パスワード、撮影される画像につけられる撮影端末の識別子、当該識別子を持つ画像データにアクセスできるグループ名およびユーザ名、撮影端末管理者名、移動物検知時の検知通知の送信先の少なくともいずれかを含む。
【0050】
配信チャンネル40は、画像データ配信用の複数のチャンネルで、配信される画像データ毎にチャンネルが割当てられる。配信チャンネル40は、画像データ毎に割当てられたバッファ20が送出した受信データを、Webサーバ50を介して配信することができる。ユーザ端末5−1〜5−nは、画像データの指定を含む配信要求をサーバ1に送信することで、その画像データを配信している配信チャンネル40にWebサーバ50を介して接続され、画像データを受信することができる。さらに、ユーザ端末5−1〜5−nは、複数の画像データを指定することで、複数の配信チャンネル40と接続され複数の画像データを受信することができる。
【0051】
Webサーバ50は、ネットワーク7Bとのインターフェイスをとる部分である。Webサーバ50は、ユーザ端末5−nからの接続要求やデータの配信要求の信号を受信する。また、配信チャンネル40から配信される画像データ・音データをネットワークに配信する。
【0052】
ユーザ端末5−1〜5−nは、画像を見るユーザに使用される端末で、パーソナルコンピュータ、PDAなどの携帯端末、画像を表示できる第三世代携帯電話に例示される。ユーザ端末5−1〜5−nは、ネットーク7Bに接続され、データの送受信が可能である。ユーザ端末5−1〜5−nは、演算部(図示なし)、表示部(図示なし)、入力部(図示なし)を具備する。さらに、ユーザ端末5−1〜5−nは、演算部で画像表示用のアプリケーションプログラムを実行することが可能で、サーバ1から受信した画像を表示部に表示することができる。
ネットワーク7A、7Bは、インターネット、イントラネット、無線ネットワーク、携帯電話網に例示されるネットワークである。
【0053】
電話6は、登録されたユーザもしくは画像データに関連付けられ、監視結果が通知される担当者に使用される。電話6は、携帯電話や固定の電話、メールを受信する端末の場合がある。
サーバ1の制御部10は、画像データ内の画像をモニターし、画像内に既定以上の変化があった場合、異常を検知したと判断する機能を有する場合がある。具体的には、画像内の動体を検出することで侵入者を検知する場合がある。サーバ1は、異常を検知した場合、予め画像データまたは撮影端末2−nに関連付けられた電話6もしくは端末へ異常を検知した旨の通知もしくはメールを送信する場合がある。
【0054】
さらに、サーバ1は課金機構を具備し、ユーザ端末5−1〜5−nからのアクセスにより課金をすることができる場合がある。具体的には、登録により一定期間ごとの定額課金や接続時間やアクセスによる従量課金が可能である。課金方法は、従来の方法を使用することができる。さらに、サーバ1への登録および課金手続きが行われることにより、ユーザ端末5−1〜5−nを使用するユーザのユーザIDが登録され、パスワードが発行される場合がある。
【0055】
次に図2を参照して、本発明の画像配信システムのフローが説明される。
撮影端末2−1〜2−nは、サーバ1への通信を開始するため、サーバ1にアクセスするための通信開始処理を行う(S1)。具体的には、撮影端末2−1〜2−nが、サーバ1の撮影端末管理データ34に登録されている撮影端末2−1〜2−nの撮影端末IDとパスワードを、サーバ1に送信する。サーバ1は、撮影端末管理部14で撮影端末IDとパスワードを確認して、通信を許可する。
【0056】
次に、撮影端末2−1〜2−nは、サーバ1にアクセスして、設定データ32に記憶されている撮影画像設定条件を取得し、自らの撮影の設定条件を変更する(S5)。
撮影画像設定条件は、キャプチャ間隔、使用するビデオソース、画像サイズ、メッセージの表示、時間の表示の少なくともいずれかを含む。撮影画像設定条件は、撮影端末の管理者により設定される場合がある。ただし、サーバ1が複数の撮影端末2−1〜2−nから画像を受信する場合、サーバ1に所定の設定に合う画像が送信されることが好ましい場合があるので、サーバ1に所定の撮影画像設定条件が設定され、複数の撮影端末2−1〜2−nから読み出されることで、複数の撮影端末2−1〜2−nから、概ね所定の設定を満たす画像が送信されることが好ましい。もしくは、ユーザからの要求により所定の撮影画像設定条件にしたい場合、ユーザ端末5−nから受信したユーザからの要求をサーバ1の設定データ32に記憶して、撮影端末2−1〜2−nがサーバ1から撮影画像設定条件を読み出すこともできる。
【0057】
通信開始後に、サーバ1の制御部10は、撮影端末異常検知処理を行う(S7)。サーバ1は、通信が成立した後に撮影端末2−nからデータの受信や所定の信号がない場合、撮影端末2−nの異常と判断して、撮影端末2−nに関連付けられた管理者の端末(図示なし)もしくは電話(図示なし)に異常通知メールを送信する。撮影端末2−nに関連付けられた管理者の端末もしくは電話のIDは撮影端末管理データ34に記憶されている。
【0058】
撮影端末2−1〜2−nおよびカメラ3−1〜3−nは、撮影画像設定条件に基づいて撮影および画像処理を行い、画像データをサーバ1に送信する(S10)。撮影画像設定条件により、画像データにメッセージもしくは時間の表示が付加される場合がある。メッセージの表示は画像の撮影場所が、画像内に文字で表示されることに例示される。
さらに、撮影端末2−1〜2−nは、画像データに、撮影した端末の識別子を含むURLアドレスによるファイル名を付ける。サーバ1は、URLアドレスにより、URLアドレスに対応づけられたユーザにアクセスを許可する。もしくは、URLアドレスに含まれる撮影端末の識別子から、その画像データが撮影された撮影端末2−1〜2−nが特定できることにより、サーバ1が、撮影端末管理データに記憶されている撮影端末毎に設定されたアクセス可能なグループもしくはユーザを含むユーザ管理データ33を参照して、画像データに対するユーザ端末5−1〜5−nからのアクセスが許可できるか判定する場合がある。
【0059】
サーバ1は、ユーザ端末5−1〜5−nからアクセスがあった場合に、ユーザの認証を行い、アクセスを許可する。ユーザの認証は、ユーザIDとパスワードにより行われる場合がある。さらに、サーバ1は、ユーザ端末5−1〜5−nからの、画像データの指定があった場合に、アクセスするために認証が必要な画像データか判定する。アクセスに認証が必要な場合は、サーバ1が、ユーザIDもしくはユーザIDが登録されているグループが、画像データに関連付けられたURLに対して、アクセスが許可されているかユーザ管理データ34を検索することにより判定する場合がある。
アクセスが許可されることにより、ユーザ端末5−1〜5−nは、Webサーバ50を介して配信チャンネル40にアクセスし、画像データを受信することができる。ユーザ端末5−1〜5−nは、複数の配信チャンネル40にアクセスし、同時に複数の画像を受信することもできる。
【0060】
さらに、サーバ1は、ユーザ端末検知処理を行う場合がある(S14)。ユーザ端末検知処理は、撮影端末2−nから受信した画像データに対してユーザ端末5−1〜5−nから、特定の画像データに対してアクセスがあるか検知する処理である。ユーザ端末検知処理により、特定の画像データに対してアクセスが検知されれば、サーバ1が当該画像データの配信用バッファ制御処理(S16)を行い、検知されない場合は配信用バッファ制御処理(S16)を行わず、録画制御処理(S18)を行う場合がある。もしくは、その画像データを送信する撮影端末2−nからの受信を停止する場合がある(S15)。
もしくは、ユーザ端末検知処理が行われず、全ての画像データに配信用バッファ制御処理が行われる場合がある。
ユーザ端末検知処理(S14)を行うことにより、配信先のない画像データに対して配信用バッファ制御処理が行われることを防ぎ、バッファ20の負荷を下げることができる場合がある。
【0061】
サーバ1は、撮影端末2−1〜2−nから画像データを受信し、圧縮等の加工がされていれば、圧縮制御部12で画像を復元し、バッファ制御部11が、配信用バッファ制御処理を行う(S16)。
配信バッファ処理により、画像データはそれぞれに複数の領域を有するバッファ領域が割当てられ、サーバ1が順次受信する画像データの単画像毎に、バッファ20に順次記憶される。さらに、古い順にバッファ20内の単画像が送出される。バッファ内の単画像は送出されることで消去される場合、録画制御処理により消去される場合、もしくは新しい単画像が上書きされることで消去される場合がある。配信バッファ処理が連続的に行われることにより画像データを、動画として概ねリアルタイムで配信することができる。
【0062】
さらに、制御部10は、画像内動体検知処理を行う場合がある(S17)。画像内動体検知処理において、制御部10は、バッファ20に記憶された画像もしくは記憶部30に記憶する画像内の変化の差分をモニターして、画像内の動体を検知する。動体の検知は画像処理により、撮影時間順に画像を比較し画像内の変化の差分を求める。既定以上の変化を検知した場合に動体があると検知する。そのほか、公知の画像処理技術により動体を検知する場合がある。制御部20は、設定により、動体を検知した場合、画像データに関連付けられている検知通知先もしくは特定のユーザに、電話もしくはメールなどにより、自動的に検知通知を送信する場合がある。
【0063】
次に、録画制御処理が行われる(S18)。
録画制御処理により、バッファ20に一時的に記憶された画像が、もしくは、ユーザ検知処理(S14)によりバッファに記憶されなかった画像が、記憶部30の画像データ31に一連の動画として記憶される場合がある。記憶部30に記憶された画像データ31は、ユーザ端末5−1〜5−nからのアクセスにより読み出し可能に記憶されることが好ましい。ユーザ端末5−1〜5−nからの画像データの読み出しには、画像毎にアクセスを許可するための認証が行われる場合がある。
画像データ31が記憶部30に記憶されることにより、バッファ20からの概ねリアルタイムの画像データの配信だけでなく過去のデータを送信することができる。画像データを監視用に使用する場合などは、証拠や侵入者の特定のため画像データが記憶され、過去の画像を見ることができることが好ましい。
【0064】
なお、画像データだけでなく、撮影端末2−1〜2−nにマイク4−1〜4−nが設置され、音声データがサーバ1に送信される場合もある。音声データは画像に関連付けられる場合、単独で配信される場合がある。音声データも記憶部30に記憶されることが好ましい。
【0065】
次に、図4に、撮影端末2−1〜2−nを使用する時に入力される項目が示される。
撮影端末2−1〜2−nに入力される項目として、撮影端末ID、サーバアドレス、パスワード、撮影画像設定条件、画像ID、撮影端末管理者および連絡先、動体検知時の感知通知連絡先データの少なくともいずれかを含む。
【0066】
撮影端末IDは、その撮影端末2−nの識別番号である。
サーバアドレスは、撮影端末2−nがネットワーク7Aを通じてサーバ1にアクセスするために、サーバ1を指定するネットワーク上のアドレスである。
パスワードは、サーバ1が撮影端末2−nを認証してアクセスを許可するためのパスワードである。
撮影画像設定条件は、キャプチャ間隔、ビデオソース、画像サイズ、メッセージの表示、時間の表示の少なくともいずれかを含む。撮影画像設定条件は、撮影端末2−nの入力部から入力される他、サーバ1にアクセスして入手される場合もある。
キャプチャ間隔は、撮影した画像を取り込む間隔で、例えば1秒に10画像を取り込むように設定することができる。ビデオソースは、画像を動画として連続的に再生・記憶するためのアプリケーションプログラムである。ビデオソースは、複数のプログラムから選択されて使用される場合がある。画像サイズは表示されるもしくは送信される画像のサイズである。画像サイズは画素数などで指定される場合がある。メッセージ・時間が、画像内に表示される場合がある。具体的には、メッセージは撮影場所名であり、時間は、撮影時間である。
画像IDは、撮影された画像データにつけられる識別子で、画像のファイル名として使用される場合がある。画像IDは、撮影端末IDと画像名を含むURLアドレスである場合がある。
撮影端末管理者および連絡先は、撮影端末2−nに異常があった場合に、サーバ1から異常通知を送信するために使用される。
動体検知時の通知送付先データは、画像内で動体が検知された場合に、検知通知を送信するために使用される場合がある。
画像ID、画像アクセスパスワード、アクセスグループ・アクセスユーザID、撮影端末管理者および連絡先、動体検知時の通知送付先データのいずれかは、撮影端末の識別子もしくはURLアドレスと関連付けられて、サーバ1に送信される場合がある。
【0067】
次に、図5に、ユーザ端末5−1〜5−nを使用する時に入力される項目が示される。
入力されるデータは、ユーザID、パスワード、画像を指定するURLアドレスもしくはグループ用URLの少なくともいずれかを含む。さらに、グループID、グループパスワードが入力される場合がある。
ユーザIDは、ユーザ毎にサーバ1に登録された識別子で、ユーザを特定するために入力される。
パスワードは、サーバ1がユーザを認証するために使用される。ユーザIDとパスワードが、サーバ1に記憶されているものと一致することによりサーバ1はユーザ端末5−1〜5−nからのアクセスを許可する。
画像を指定するURLアドレスもしくはグループ用URLは、ユーザがどの画像データを見るか指定するために入力される。URLアドレスにより画像データが指定される。グループ用URLは一度に所定の画像グループに含まれる複数の画像データを選択するためのURLアドレスである。サーバ1に、グループ用URLが登録され、グループ用URLに複数のURLアドレスが関連付けられて記憶されている。グループ用URLにアクセスすることで、サーバ1が関連付けられている複数のURLアドレスの画像データを配信する。
グループIDは、ユーザが所定のグループにアクセスする場合に入力される場合がある。ユーザがグループに登録されることにより、そのグループのメンバーがアクセス可能な画像データにアクセスすることができる。サーバ1は、グループとそのグループがアクセス可能なURLアドレスに含まれる撮影端末の識別子、グループのメンバーのユーザID、グループメンバーの認証のためのパスワードを関連付けて記憶している。
グループパスワードは、グループに登録されていることを認証するために入力される場合がある。グループIDとグループパスワードがサーバ1に記憶されているものと一致することで、サーバ1はそのグループにアクセスが認められている画像へのアクセスを許可する。
サーバ1は、ユーザIDにより、事前にそのユーザIDと関連付けられている画像データへのアクセスを許可する場合がある。
なお、ユーザ端末5−1〜5−nで複数の画像が見られるように、複数の画像IDが指定できる。
また、ユーザは事前にユーザ端末5−1〜5−nに複数の画像データのURLを登録しておけば、指定した画像を取得して表示するように設定することもできる。
なお、サーバ1および所定の画像データまたはチャンネルへのアクセスの制限を設けず、誰でもアクセスすることができるようにすることもできる。
【0068】
図6に、撮影端末2−1〜2−nへの入力画面の例が示される。
画面8Aには、アクセスするサーバ1のアドレス、撮影端末ID、パスワード、画像ファイル名、接続方法、画像のキャプチャ間隔が入力される場合の画面が示される。
【0069】
図7に、撮影端末2−1〜2−nへの別の項目を含む入力画面の例が示される。
画面8Bにはビデオソース、画面サイズ、画面の向きの指定が入力される場合の画面が示される。
【0070】
図8に、撮影端末2−1〜2−nへのさらに別の項目を含む表示画面の例が示される。
画面8Cには撮影している画面の表示、設定変更の選択ボタン、キャプチャの指令ボタンが表示される場合の画面が示される。
【0071】
図9には、撮影端末2−1〜2−nへのさらに別の項目を含む入力画面の例が示される。
画面8Dには画像に表示するメッセージの設定、撮影時間の表示の設定、メッセージのサイズとフォントの指定、メッセージの色と背景の指定が入力される場合の画面が示される。
【0072】
図10に、ユーザ端末5−1〜5−nの入力画面の例が示される。
画面9Aは、ユーザ端末5−1〜5−nからサーバ1にアクセスするために、サーバのアドレス、ユーザID、パスワードを入力する画面である。
【0073】
図11は、ユーザ端末5−1〜5−nの表示画面の例が示される。画面9Bは、ユーザ端末5−1〜5−nからサーバ1にアクセスして、6つの画像101〜106を表示している画面の例を示す。画像は6つに限定されず、一画面中に複数表示される場合がある。
【0074】
次に、音データが配信される場合が説明される。音データは別途ユーザにより指定される場合と、ユーザ端末5−nからの画像データの指定によりサーバ1が画像データのURLアドレスに含まれる撮影端末の識別子と同じ撮影端末の識別子を有するURLアドレスの音データを自動的に選択し配信する場合がある。
ユーザ端末5−nが複数の画像データにアクセスする場合は、ユーザ端末5−nが複数の音データを受信して同時に再生する場合と、指定された画像データに対する音データのみを再生する場合がある。また、ユーザ端末5−nは複数の音データを受信して、所定のレベル以上の音データのみを再生するように設定する機能を有する場合もある。
【0075】
さらに、本例では、画像データ31と音データ35は、別々に処理され、配信および、記憶部30に記憶される場合がある。さらに、画像データと音データには、記憶時間が関連付けて記憶されている。このため過去の画像データと音データを同時に再生したい場合は、日時を指定して再生をすることにより、もしくは特定の画像データを指定することで関連付けられた音データが読み出されることにより、画像データ31と音データ35を概ね同時に再生することができる。
【0076】
もしくは、バッファ20から記憶部30に記憶される画像データと、音用バッファ21から記憶部30に記憶される音データとが、MPEGに例示される音付き映像データとして変換・統合され、記憶部30に記憶される場合もある。ユーザは、ユーザ端末5−nから、映像データを指定することで、過去の画像データと音データが一体となった映像データを取得することができる。
【0077】
上記のような、画像配信システムは、監視用、ミーティング用、遠隔教育用、アクセスの多い画像の配信に使用可能である。
具体的には、監視用として自宅のUSBカメラとパソコンを使用して留守中の自宅の様子が監視できる。
さらに、多数の人がアクセスするイベントの画像をリアルタイムに配信することができる。さらに、行楽地の天気、混雑の状況、議会の中継に使用可能である。
【0078】
さらに、本発明の画像配信システムにおいて、撮影端末2−nとユーザ端末5−nのいずれかは、撮影端末2−nとユーザ端末5−nの両方の機能を有する通信端末であり、複数の通信端末は、サーバ1を介して、互いに画像データもしくは画像データと音データの送受信をすることができる。これにより、テレビ電話、テレビ会議、チャット用としての使用が可能である。
また、教育用に、遠隔地への講義、遠隔地にいる生徒を連結してのネット教室、もしくは、遠隔地の対象の観察に使用できる。
【0079】
上記の画像配信システムを使用することにより、一度に大量のアクセスがある場合でも対応可能である。さらに、画像を受信するユーザが、ユーザ端末から一つのサーバ1にアクセスすることで、複数の指定した画像を受信することができる。
さらに、ネットワークで接続された複数の撮影端末から画像を受信し、画像毎にその画像を見ることが許可された複数のユーザにネットワークを通じてリアルタイムに画像を配信することができる。さらに、不特定多数の撮影端末と不特定多数のユーザ端末がサーバに接続され、撮影端末から受信した画像を、不特定多数のユーザ端末に、もしくは画像毎に特定された特定のユーザ端末に、リアルタイムに送信することができる。さらに、受信した画像を処理し、画像内で既定以上の変化がある場合に異常と判断し、画像毎に決められたユーザに、警告を送信することができるため、監視用に使用することができる。
【0080】
さらに、撮影端末もしくはユーザ端末が双方の端末の機能を有し、特定の端末間で画像および音声の送受信を概ねリアルタイムで行うことができる場合がある。
【0081】
さらに、リアルタイムで配信された画像は、サーバの記憶部に録画され、録画された画像がユーザからの指定により、サーバから送信されることができる。
【0082】
【発明の効果】
本発明の画像配信システムは、多数のユーザがアクセスすることができ、概ねリアルタイムに画像を配信することができる。
さらに、本発明の画像配信システムは、不特定多数の撮影端末と不特定多数のユーザ端末と接続し、概ねリアルタイムに画像を配信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の画像配信システムの構成を示す。
【図2】図2は、本発明の画像配信システムのフローを示す。
【図3】図3は、バッファの分割された領域の一例の概要を示す。
【図4】図4は、撮影端末を使用する時に入力される項目を示す。
【図5】図5は、ユーザ端末を使用する時に入力される項目を示す。
【図6】図6は、撮影端末への入力画面の例を示す。
【図7】図7は、撮影端末への別の項目を含む入力画面の例を示す。
【図8】図8は、撮影端末へのさらに別の項目を含む表示画面の例を示す。
【図9】図9は、撮影端末へのさらに別の項目を含む入力画面の例を示す。
【図10】図10は、ユーザ端末の入力画面の例を示す。
【図11】図11は、ユーザ端末の表示画面の例を示す。
【符号の説明】
1 サーバ
2―n 撮影端末
3―n カメラ
4―n マイク
5―n ユーザ端末
6 電話
7A、7B ネットワーク
8A、8B、8C、8D (撮影端末の)画面
9A、9B (ユーザ端末の)画面
10 制御部
11 バッファ制御部
12 圧縮制御部
13 配信画像加工部
14 撮影端末管理部
15 ユーザ管理部
16 設定部
17 音制御部
20 バッファ
21 音用バッファ
30 記憶部
31 画像データ
32 設定データ
33 ユーザ管理データ
34 撮影端末管理データ
35 音データ

Claims (21)

  1. 画像を電子データとして撮影するカメラと、
    前記カメラが接続され、前記カメラから前記画像を含む画像データを受信する撮影端末と、
    前記撮影端末とネットワークで接続され、前記撮影端末から前記画像データを受信するサーバと、
    前記サーバとネットワークで接続され、前記サーバから前記画像データを受信して表示するユーザ端末と、
    を具備し、
    前記サーバはバッファを具備し、複数の前記撮影端末から受信した複数の前記画像データの各々を、前記バッファに一時的に記憶し、複数の前記ユーザ端末へ前記バッファに記憶された前記画像データを、概ねリアルタイムに配信する、
    画像配信システム。
  2. 前記サーバは、前記カメラが撮影する画像のサイズ、キャプチャ間隔、ビデオソースの少なくともいずれかを含む撮影条件を記憶し、
    前記撮影端末は、前記サーバから前記撮影条件を読み出して、前記撮影条件に合うよう撮影に関する設定を変更する、
    請求項1に記載された画像配信システム。
  3. 前記サーバは、記憶部を具備し、
    前記サーバは、前記バッファに一時的に記憶された前記画像データを、前記記憶部に記憶する、
    請求項1または2に記載された画像配信システム。
  4. 前記ユーザ端末は、複数の前記画像データを前記サーバから受信し、表示部に表示する機能を具備する、
    請求項1〜3のいずれかに記載された画像配信システム。
  5. 前記撮影端末は、前記サーバを介して他の撮影端末が撮影した前記画像データを受信して、表示する機能を具備する、
    請求項1〜4のいずれかに記載された画像配信システム。
  6. 前記画像データは、当該画像データが撮影された前記撮影端末の識別子と前記画像の識別子を含むURLアドレスに関連付けられ、
    前記サーバは、前記撮影端末の識別子もしくは前記URLアドレスと、当該撮影端末の識別子もしくは当該URLアドレスに関連付けられ、前記画像データにアクセスが許可されるユーザ名とを記憶し、前記ユーザ名でアクセスした前記ユーザ端末の要求に応答して、前記画像データの配信の可否を判断し、要求された前記画像データを前記ユーザ端末へ配信する、
    請求項1〜5のいずれかに記載された画像配信システム。
  7. さらに、音を信号に変換するマイクを具備し、
    前記マイクは前記撮影端末に接続され、前記マイクは前記音が変換された音データを前記撮影端末に送信し、
    前記撮影端末は、前記サーバに、前記ネットワークを介して前記音データを送信し、
    前記サーバは音用バッファを更に具備し、前記サーバは前記撮影端末から受信した前記音データを前記音用バッファに一時的に記憶し、複数の前記ユーザ端末へ前記音用バッファに記憶された前記音データを、概ねリアルタイムに配信する、
    請求項1〜6のいずれかに記載された画像配信システム。
  8. さらに前記サーバは、前記音データを記憶する音用記憶部を具備し
    前記サーバは、前記音用バッファに一時的に記憶された前記音データを、前記音用記憶部に記憶する、
    請求項7に記載された画像配信システム。
  9. 前記ユーザ端末は、複数の前記音データを前記サーバから受信して、同時に再生する機能、選択された前記音データのみを再生する機能、もしくは、レベルの大きいまたはレベル変化の大きい前記音データを選択して再生する機能の少なくともいずれかを具備する、
    請求項7または8に記載された画像配信システム。
  10. 前記カメラはユーザが監視する場所を撮影し、
    前記サーバは、前記画像データに含まれる画像内の変化をモニターして、既定以上の変化があった場合に、ネットワークを介して前記画像データに関連付けられたユーザ端末もしくは前記画像データに関連付けられたユーザの携帯端末または電話に、所定のメッセージを送信する、
    請求項1〜9のいずれかに記載された画像配信システム。
  11. さらに、前記撮影端末と前記ユーザ端末のいずれかは、前記撮影端末と前記ユーザ端末の両方の機能を有する通信端末であり、
    複数の前記通信端末は、前記サーバを介して、互いに前記画像データと前記音データの送受信をする、
    請求項7〜9のいずれかに記載された画像配信システム。
  12. 前記画像は動画である、
    請求項1〜11のいずれかに記載された画像配信システム。
  13. 画像を電子データとして撮影するカメラと接続された撮影端末とネットワークを介して接続され、前記撮影端末から前記画像を含む画像データを受信し、かつ、前記画像データを受信して表示するユーザ端末とネットワークを介して接続され、前記ユーザ端末に前記画像データを配信するサーバであって、
    複数の前記撮影端末から受信した複数の前記画像データの各々を、順次一時記憶するバッファと、
    複数の前記ユーザ端末へ、前記バッファに記憶された前記画像データを、概ねリアルタイムに送信するように前記バッファを制御する制御部と、
    を具備する、
    サーバ。
  14. 前記バッファは、複数の記憶領域に分けられ、
    前記制御部は、前記バッファに記憶されている古いデータを順次配信し、新しいデータを、古いデータを記憶している前記記憶領域に該古いデータを消去しながら記憶するように前記バッファを制御する、
    請求項13に記載されたサーバ。
  15. さらに、記憶部を具備し、
    前記バッファは、複数の記憶領域に分けられ、
    前記制御部は、前記バッファに記憶されている古いデータを順次配信し、前記バッファに一時的に記憶された前記画像データを前記記憶部に記憶し、古い画像データを順次消去するように前記バッファを制御する、
    請求項13に記載されたサーバ。
  16. さらに、撮影する画像のサイズ、キャプチャ間隔、ビデオソースの少なくともいずれかを含む撮影条件を、前記撮影端末が読み出し可能に記憶する記憶部を具備する、
    請求項13〜15のいずれかに記載されたサーバ。
  17. 前記撮影端末から受信した前記画像データに含まれる画像内の変化をモニターして、既定以上の変化があった場合に、ネットワークを介して前記画像データに関連付けられたユーザ端末もしくは前記画像データに関連付けられたユーザの携帯端末または電話に、所定のメッセージを送信する、
    請求項13〜16のいずれかに記載されたサーバ。
  18. さらに、音を集音するマイクと接続された撮影端末とネットワークを介して接続され、前記撮影端末から前記音が変換された音データを受信し、かつ、前記音データを受信して再生するユーザ端末とネットワークを介して接続され、前記ユーザ端末に前記音データを配信し、
    さらに、複数の前記撮影端末から受信した前記音データを、順次一時的に記憶する音用バッファを具備し、
    前記制御部は、複数の前記ユーザ端末へ、前記音用バッファに記憶された前記音データを、概ねリアルタイムに送信するように前記音用バッファを制御する、請求項13〜17のいずれかに記載されたサーバ。
  19. さらに、前記音データを記憶する音用記憶部を具備し
    前記音用バッファに一時的に記憶された前記音データを、前記音用記憶部に記憶する、
    請求項18に記載されたサーバ。
  20. カメラが連続的に画像を撮影し撮影端末に送信するステップと、
    前記撮影端末が、ネットワークを介して前記画像と画像を特定する画像名を含む画像データをサーバに送信するステップと、
    前記サーバが、前記画像データを受信して、バッファに一時的に記憶するステップと、
    前記サーバが前記バッファに記憶された前記画像データを、ネットワークを介して、前記画像データにアクセス要求があった複数のユーザ端末に、概ねリアルタイムに配信するステップと、
    前記ユーザ端末が、前記画像データに含まれる画像を表示するステップと、
    を含む、
    画像配信方法。
  21. 前記サーバは、前記撮影端末から受信した前記画像データに対して、前記ユーザ端末からの配信要求があるか検出するステップと、
    前記サーバは、前記ユーザ端末からの配信要求がある場合に、当該画像データを前記バッファに記憶し、前記ユーザ端末からの配信要求がない場合に、前記画像データを記憶部に記憶するもしくは、撮影端末から受信しないステップと、
    を含む、
    請求項20に記載された画像配信方法。
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