JPH07296696A - 電子遅れスイッチ装置 - Google Patents

電子遅れスイッチ装置

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JPH07296696A
JPH07296696A JP9242194A JP9242194A JPH07296696A JP H07296696 A JPH07296696 A JP H07296696A JP 9242194 A JP9242194 A JP 9242194A JP 9242194 A JP9242194 A JP 9242194A JP H07296696 A JPH07296696 A JP H07296696A
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JP
Japan
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circuit
output
power supply
relay
timer
Prior art date
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Application number
JP9242194A
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English (en)
Inventor
Mamoru Sasaki
守 佐々木
Yoshihisa Ishigami
義久 石神
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】雑音端子電圧を低くすることができ且つ待機時
の消費電流を小さくした電子遅れスイッチ装置を提供す
るにある。 【構成】交流電源ACと照明負荷Lとの直列回路を接続
する電源負荷接続端子I1 、I2 間には、リレー接点r
と抵抗R2 とコンデンサC1 との直列回路を接続すると
ともに、トライアックのような双方向性サイリスタQ0
をチョークコイルCLを介して接続してある。更に双方
向性サイリスタQ0 には上記リレー接点rを介して双方
向性サイリスタQ0 のトリガ回路1を並列に接続してい
る。コンデンサC1 はリレー接点rがオフしている状
態、つまり双方向性サイリスタQ0がオフしている状態
では交流電源路から切り離されるため漏れ電流などの電
流が流れない。リレー接点rがオンして双方向性サイリ
スタQ0 がオン動作する時にはコンデンサC1 はチョー
クコイルCLとで雑音防止用フィルタを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作スイッチのオフ操
作から所定時間遅延させた後に負荷通電をオフさせる電
子遅れスイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の電子遅れスイッチ装置とし
ては、特開平5−182569号公報に見られるような
ものがあるが、この電子遅れスイッチ装置は負荷の通電
をオン/オフする双方向性サイリスタのスイッチングに
よる雑音が交流電源路に漏れ出ないようにコンデンサを
双方向性サイリスタに並列接続して、ノイズ対策を図っ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記の従来例の
構成では前記コンデンサが常時双方向性サイリスタの両
端に並列接続されているため、双方向性サイリスタがオ
フしている待機状態にあってもコンデンサに常時交流電
源電圧が印加され、そのためコンデンサの漏れ電流等見
過ごすことができない程の消費電流が流れるという問題
があった。
【0004】またコンデンサのみで雑音対策を施してい
たため電気用品取締法で定める雑音端子電圧よりも大き
な雑音端子電圧となるという問題があった。またこの種
の電子遅れスイッチ装置に用いられる操作スイッチは反
転操作ハンドル等を用いた反転スイッチ機構を用いて構
成していたため、スイッチ構造が大型化して装置全体も
大型化するという問題がった。
【0005】本発明の請求項1の発明の目的とするとこ
ろは、雑音端子電圧を低くすることができ且つ待機時の
消費電流を小さくした電子遅れスイッチ装置を提供する
にある。請求項2の発明の目的とするところは、請求項
1の発明の目的に加えて、より一層消費電流を小さくし
た電子遅れスイッチ装置を提供するにある。
【0006】請求項3の発明の目的とするところは、請
求項1の発明の目的に加えて、操作スイッチを小型に製
作できて装置全体の小型化が図れ、しかも操作スイッチ
の操作ハンドルのストロークを大きくし操作感触を良好
なものとした電子遅れスイッチ装置を提供するにある。
請求項4の発明の目的とするところは、請求項1の発明
の目的に加えて、埋め込み形の配線器具と同様に埋め込
み配設ができる電子遅れスイッチ装置を提供するにあ
る。
【0007】請求項5の発明の目的とするところは、請
求項1の発明の目的に加えて、遅延動作時間の調節が簡
単にできる電子遅れスイッチ装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1の発明では、交流電源と負荷との直列回路の
両端間に入力端を接続したダイオードブリッジ回路と、
前記ダイオードブリッジ回路の出力を所定電圧の直流に
変換出力する第1電源回路と、前記第1の電源回路より
出力される直流を電源とし、信号入力端に接続される操
作スイッチの操作毎にオン制御用の信号と、オフ制御用
の信号とを交互に出力する制御回路部と、前記制御回路
部のオン制御用の信号の出力からオフ制御用の信号が出
力して所定時間経過するまでの期間タイマ出力を発生す
るオフ遅延用のタイマ回路部と、前記タイマ回路部のタ
イマ出力の発生期間中リレー接点がオンするようにリレ
ーを制御するリレー制御回路部と、前記制御回路部のオ
ン制御用の信号の出力時から前記タイマ回路部のタイマ
出力の発生が無くなるまで動作し、前記ダイオードブリ
ッジ回路の出力を所定電圧の直流に変換して該直流を電
源として前記タイマ回路部及び前記リレー制御回路部へ
供給する第2の電源回路部とを備えるとともに、前記交
流電源と前記負荷との直列回路の両端間に接続された双
方向性サイリスタと、前記リレー接点を介して前記交流
電源と前記負荷との直列回路の両端間に接続される前記
双方向性サイリスタのトリガ回路とを備えた電子遅れス
イッチ装置において、前記交流電源と前記負荷との直列
回路と、前記双方向性サイリスタとの間に前記チョーク
コイルを接続するとともに、前記チョークコイルとで雑
音防止用フィルタを構成するコンデンサを前記リレー接
点のオン時に前記双方向サイリスタと前記チョークコイ
ルとの直列回路に並列に接続されるように前記リレー接
点に直列に接続したものである。
【0009】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、前記制御回路部をフリップフロップで構成したも
のである。請求項3の発明では、請求項1の発明におい
て、前記操作スイッチを、タクトスイッチと、前記タク
トスイッチの駆動釦と対向する押圧部を裏部に設けた押
し釦と、前記押し釦を表方向へ弾発するスプリングと、
装置本体の表面側に配置され一端が前記装置本体に回動
自在に係止され装置本体の表面に突出した前記押し釦の
頭部が裏部に当接する操作ハンドルとで構成したもので
ある。
【0010】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、前記装置本体の寸法を埋め込み用配線器具の規格
化された寸法モジュールに対応させて設定し、前記装置
本体の両側側面には既製の取付枠に取り付けるための取
付け手段を設けたものである。請求項5の発明では、請
求項1の発明において、前記装置本体の表面に前記タイ
マ回路部の遅延動作時間調節用の操作摘子を露出させた
ものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明によれば、交流電源と負荷との
直列回路と、双方向性サイリスタとの間にチョークコイ
ルを接続するとともに、チョークコイルとで雑音防止用
フィルタを構成するコンデンサをリレー接点のオン時に
双方向サイリスタとチョークコイルとの直列回路に並列
に接続されるようにリレー接点に直列に接続したので、
双方向性サイリスタがオフしている待機状態においてコ
ンデンサを電源より切り離すため、コンデンサに漏れ電
流などの電流が流れず、その分待機状態での消費電流を
小さくすることができ、また双方向性サイリスタがオン
動作するときにはコンデンサとチョークコイルによる雑
音防止用フィルタを構成できるから、双方向性サイリス
タのスイッチングによる雑音端子電圧を小さくすること
ができ、電気用品取締法の規格に対応させることができ
る。
【0012】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、制御回路部をフリップフロップで構成したの
で、待機状態では第1の電源回路部より高インピーダン
スの制御回路部のフリップフロップに消費電流が流れる
のみとなり、待機状態での消費電流をより小さなものと
することができる。請求項3の発明によれば、請求項1
の発明において、操作スイッチを、タクトスイッチと、
このタクトスイッチの駆動釦と対向する押圧部を裏部に
設けた押し釦と、この押し釦を表方向へ弾発するスプリ
ングと、装置本体の表面側外部に配置され一端が装置本
体に回動自在に係止され裏部に装置本体の表面に突出せ
る前記押し釦の頭部が当接された操作ハンドルとで構成
したものであるから、反転スイッチ等の複雑なスイッチ
を用いることなく小型なタクトスイッチを操作スイッチ
として使用することができ、しかもスプリングにより操
作ハンドルのストロークを大きくとれるため、タクトス
イッチを使用しながら操作感触の良い操作スイッチを構
成することができる。
【0013】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
において、装置本体の寸法を埋め込み用配線器具の規格
化された寸法モジュールに対応させて設定し、装置本体
の両側側面には既製の取付枠に取り付けるための取付け
手段を設けてあるので、一般の埋め込み型の配線器具と
同様にスイッチボックス等を使用した埋め込み配設が可
能となり、そのため先行配線等の施工を取り入れること
ができる。
【0014】請求項5の発明によれば、請求項1の発明
において、装置本体の表面にタイマ回路部の遅延動作時
間調節用の操作摘子を露出させたものであるから、ユー
ザによって、簡単に遅延動作時間を調節することができ
る。きる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施例の回路図を示しており、
本実施例の回路では、一対の電源負荷接続端子I1 、I
2 間にサージ吸収素子ZNRと、抵抗R1 とネオン管N
eとの直列回路と、リレー接点rと抵抗R2 とコンデン
サC1 との直列回路とを夫々接続するとともに、トライ
アックのような双方向性サイリスタQ0 をチョークコイ
ルCLを介して接続してある。更に双方向性サイリスタ
0 には前記リレー接点rを介して双方向性サイリスタ
0 のトリガ回路1を並列に接続し、またダイオードブ
リッジ回路2を並列に接続してある。
【0016】ダイオードブリッジ回路2の出力端間には
ダイオードブリッジ回路2の出力を所定電圧の直流に変
換するための第1の電源回路部3及び第2の電源回路部
4を接続してある。第1の電源回路部3は抵抗R3 、ツ
ェナーダイオードZD1 、コンデンサC2により構成さ
れ、ツェナーダイオードZD1 のツェナー電圧で定まる
所定電圧の直流を制御回路部5に供給するようになって
いる。
【0017】制御回路部5は、押釦操作型の操作スイッ
チSWやこの操作スイッチSWの操作信号を信号入力端
たるクロック端子CKに取り込んでクロックとし、その
クロックの立ち上がりの度にQ出力及び反転Q出力の状
態を反転するJKフリップフロップFF1 等から構成さ
れ、JKフリップフロップFF1 のQ出力によりタイマ
回路部6の動作制御と、第2の電源回路部4の動作開始
の制御とを行い、また反転Q出力により動作表示用発光
ダイオードLEDの点灯制御を行なうようになってい
る。
【0018】タイマ回路部6は前記JKフリップフロッ
プFF1 のQ出力の状態でオン、オフするトランジタQ
1 を介してCR時定数回路の通電が制御されるようなっ
ており、前記Q出力が”L”時にPNP型のトランジス
タQ1 がオンすると、トランジスタQ1 、ダイオードD
1 、抵抗R4 を通じて可変抵抗VRと抵抗R5 とコンデ
ンサC3 とで構成されるCR時定数回路に前記電源回路
部3から若しくはダイオードD3 を通じて電源回路部4
から電流が流れ、コンデンサC3 を充電するようになっ
ている。コンデンサC3 の両端電圧はコンパレータCP
1 の非反転入力端に接続され、コンパレータCP1 の反
転入力端に入力する基準電圧と比較されるようになって
いる。
【0019】前記基準電圧は第2の電源回路部4からの
直流電圧VDDを抵抗R6 と抵抗R7とで分圧、または抵
抗R6 、R8 の並列回路の合成抵抗と抵抗R7 とで分圧
することにより得ており、コンパレータCP1 の出力端
にダイオードD2 を介してベースを接続してあるPNP
型のトランジスタQ2 を抵抗R8 に直列接続してあるた
め、コンパレータCP1 の出力が”H”の場合にはトラ
ンジスタQ2 がオフで基準電圧は前者の分圧電圧で設定
され、コンパレータCP1 の出力が”L”の場合にはト
ランジスタQ2 がオン状態であるため基準電圧は後者の
分圧電圧で設定される。
【0020】第2の電源回路部4は、直列制御型の定電
圧回路から構成されており、前記制御回路部5のJKフ
リップフロップFF1 のQ出力が”H”の場合には、N
PN型のトランジスタQ4 がオン状態となるため、抵抗
9 とツェナダイオードZD 2 からなる基準電圧回路に
直列挿入しているNPN型のトランジスタQ3 のベース
電流がバイパスされてオフ状態となり、ダーリントン接
続されている直列制御用のNPN型のトランジスタ
5 、Q6 が非動作状態となり、逆にJKフリップフロ
ップFF1 のQ出力が”L”の場合にはトランジスタQ
4 がオフとなるためトランジスタQ3 がオンし、トラン
ジスタQ5 のベースには抵抗R9 を通じてツェナダイオ
ードZD2 に電流が流れて基準電圧回路が機能し、結果
トランジスタQ5 ,Q6 によって直列制御された定電圧
でコンデンサC4 を充電し、このデンデンサC4 の両端
電圧VDDがタイマ回路部6及びリレー制御回路部7へ印
加供給される。尚NPN型のトランジスタQ7 は過電流
保護用のトランジスタであって、電流検出用抵抗R10
両端電圧が高くなった場合にオン動作して直列制御用の
トランジスタQ5 ,Q6 の機能を停止させるようになっ
ている。またトランジスタQ4 のベースエミッタ回路に
はトランジスタQ8 を接続してあり、このトランジスタ
8 はタイマ回路部6の出力であるコンパレータCP1
の出力が”H”の時にオンして、JKフリップフロップ
FF1 のQ出力が”H”になってもトランジスタQ4
オフ状態を維持するようになっている。
【0021】リレー制御回路部7はタイマ回路部6のコ
ンパレータCP1 の出力の変化に応じて2巻線ラッチン
グ型のリレーRYのセット/リセットを行なうための回
路であり、前記リレー接点rはこのリレーRYの接点で
リレーRYがセット状態になるとオンし、リセット状態
となるとオフするようになっている。前記のように構成
された回路は、図2乃至図5に示す装置本体10に内蔵
されて遅れスイッチ装置となる。
【0022】装置本体10は、図2に示すように、合成
樹脂製のボディ11と合成樹脂製のカバー12とで構成
され、その外形寸法はJISで規定される大角形の埋め
込み用配線器具の寸法モジュール寸法に対応する2個モ
ジュールの寸法に対応している。そしてカバ−12の両
側面の片側には図3に示す大角形3個モジュールに対応
する合成樹脂製取付枠30の係止孔31に係止させるた
めの係止爪32を夫々一対突設してある。
【0023】ボディ11は図4に示すように隔壁13で
内部が2つの部屋に区分され、一方の部屋内には速結端
子からなる電源負荷接続端子I1 、I2 を収納し、他方
の部屋には前記回路の一部を実装してある小プリント基
板14を収納固定し、さらにこれらの両部屋に跨がるよ
うにボディ11の開口部に前記回路の残り部分を実装し
た大プリント基板15を図5に示すように収納固定して
いる。大プリント基板15の回路と小プリント基板14
との回路は平ケーブル17により接続されている。尚1
6a,16bは基板14,15をボディ11に固定する
ための固定用ビスである。
【0024】大プリント基板15は表面に図5に示すよ
うに前記操作スイッチSWを構成するタクトスイッチ1
8、ネオン管Ne、発光ダイオードLED、可変抵抗V
R等を実装している。電源負荷接続端子11 、12 は、
プリント基板14、15の回路に電気的に接続され、ま
た構成する速結端子には図6に示すように端子板19と
鎖錠ばね20と解除釦21とからなる公知のものが使用
され、図2に示すようにボディ11の底部に開口した電
線挿入口22からボディ11外部より挿入される電線の
芯線を鎖錠ばね20と端子板19とで鎖錠して接続固定
することができ、またボディ11の底部に開口した治具
挿入口23より挿入されるドライバ等の治具で解除釦2
1を動かして鎖錠ばね20を撓ませ前記鎖錠状態を解除
して電線を引き抜くことができようになっている。ボデ
ィ11の底部には上記電線挿入口22、軸挿入口23を
開口している以外に、図2に示すように銘板35を貼着
してある。
【0025】ボディ11に被着するカバー12は図2、
図6に示すように前記ネオン管Ne、発光ダイオードL
EDに対応する部分に光透過性カバー24が嵌め込まれ
た窓部12aを設けて、これらネオン管Ne、発光ダイ
オードLEDの光が外部に出るようにしてある。また前
記タクトスイッチ18の駆動釦18aと対向する部分に
は駆動釦18aを押し駆動するための押し釦25の頭部
25aを突出させる窓孔26と、可変抵抗VRの操作軸
に嵌着してある操作摘子27の頭部27aを突出させる
ための窓孔28とを夫々開口してある。
【0026】押し釦25はタクトスイッチ18の駆動釦
18aを一端部に嵌めてタクトスイッチ18の表面に配
置してあるコイルスプリング29の他端部を裏部凹所2
5b内に嵌めてあってコイルスプリング29の弾発力に
よりカバー12側へ押し上げられ、裏部凹所25bの天
井面より突設してある押圧部25cが隙間を介してタク
トスイッチ18の駆動釦18aに対向している状態にあ
る。
【0027】装置本体10の外部には回動自在にカバー
12に一端が回動自在且つ着脱自在に係止された操作ハ
ンドル33が配置されており、この操作ハンドル33の
裏部に前記押し釦25の頭部25aが当接した状態にあ
る。而して前記操作スイッチSWは、前記押し釦25、
タクトスイッチ18、コイルスプリング29で構成さ
れ、押し釦25の頭部25aをコイルスプリング29の
弾発力に抗して操作ハンドル33の押し操作により押し
下げられると押圧部25cがタクトスイッチ18の駆動
釦18aを押してタクトスイッチ18をオン駆動する。
また操作ハンドル33の押し操作を解除すると、押し釦
25の頭部25aに加わる押し下げ力が無くなるためコ
イルスプリング29の弾発力により押し釦25は頭部2
5aで操作ハンドル33を押し上げながら元の状態に戻
り、またタクトスイッチ18の駆動釦18aが内蔵せる
復帰ばね(図示せず)により元の状態に戻りタクトスイ
ッチ18がオフする。このような構成の操作スイッチS
Wはコイルスプリング29の働きにより、操作ハンドル
33のストロークが大きくとれるとともに良好な操作感
触が得られるものとなる。
【0028】操作ハンドル33のカバー12の窓部12
aに対向する位置にはレンズ34が嵌め込まれた表示窓
33aが設けられ、レンズ34と光透過性カバー24を
通じてネオン管Ne、発光ダイオードLEDの点灯状態
が外部より視認できるようになっている。またこの操作
ハンドル33を外すことにより、前記可変抵抗VRの操
作摘子27の操作が可能となる。
【0029】前記のような回路構成と構造を持つ本実施
例装置Aは、図3に示すように他のスイッチ装置のよう
な配線器具Bとともに取付枠30に取付けて、壁面に埋
設してあるスイッチボックス或いは壁パネルの埋め込み
穴に配設することができるのである。この場合予め先行
配線してある交流電源ACと照明負荷Lとの直列回路の
両端に接続されている電線を電源負荷接続端子11 、1
2 に接続する。
【0030】図7は併設するスイッチからなる配線器具
Bを含めた配線図を示しており、配線器具Bは電源負荷
接続端子I1 と一体に設けられている送り配線接続端子
1’を介して交流電源ACの一端を電源接続端子I11
に接続し、照明負荷L’の一端を電源端子I12して照明
負荷L’をオンオフすることができるようになってい
る。
【0031】次に本実施例装置Aの動作を図1に示す回
路に基づいて説明する。先ず図1の状態は双方向性サイ
リスタQ0 がオフ状態にあって照明負荷Lが消灯してい
る待機状態を示している。この状態では照明負荷Lと交
流電源ACとの直列回路の両端電圧によりネオン管Ne
が点灯し、待機状態であることを表示している。
【0032】一方雑音防止用フィルタを構成するコンデ
ンサC1 はリレー接点rがオフ状態であるためコンデン
サC1 には漏れ電流等が流れない状態にある。また照明
負荷Lと交流電源ACとの間にはダイオードブリッジ回
路2を通じて第1の電源回路部3が接続されるため、照
明負荷Lには微小電流が流れるのみとなる。第1の電源
回路部3は抵抗R3 で降圧した脈流電圧をツェナーダイ
オードZD1 とコンデンサC2 とで所定電圧の直流電圧
に変換してその直流電圧を制御回路部5のJKフリップ
フロップFF1 へ電源として印加供給する。JKフリッ
プフロップFF 1 は高いインピーダンスであるため、待
機状態での装置A全体の消費電流はコンデンサC1 に電
流が流れないことと合わさって、微小電流となってい
る。
【0033】待機状態でのJKフリップフロップFF1
のQ出力は”H”で、反転Q出力は”L”であり、その
ためタイマ回路部6のトランジスタQ1 はオフ状態にあ
り、タイマ回路部6のCR時定数回路のコンデンサC3
は充電されず、また電源供給が無いためコンパレータC
1 は出力を”L”の状態としている。一方第2の電源
回路部4ではトランジスタQ4 がQ出力によりオン状態
にあるため動作オフとなっている。つまり”H”のQ出
力はオフ制御用信号を構成する。
【0034】この待機状態において、制御回路部5の操
作スイッチSWが操作ハンドル33の押し操作によりオ
ンされると、そのオン信号の立ち上がりでJKフリップ
フロップ5はQ出力を”H”から”L”へ、また反転Q
出力を”L”から”H”に反転させる。Q出力が”L”
になると、第2の電源回路部4のトランジスタQ4 がオ
フし、そのためトランジスタQ3 がオンして基準電圧回
路が機能し、直列制御用トランシウタQ5 、Q6 により
所定電圧の直流電圧VDDが出力されることになり、タイ
マ回路部6及びリレー制御回路部7への電源供給が開始
される。
【0035】一方タイマ回路部6のトランジスタQ1
前記Q出力が”L”になったことによりオン動作して第
1の電源回路部3と第2の電源回路部4(ダイオードD
3 を通じて)よりCR時定数回路のコネンサC3 に充電
電流が流れてコンデンサC3を充電する。この充電電圧
が抵抗R6 、R7 の分圧電圧を越えた時点でコンパレー
タCP1 は出力を”L”から”H”に反転する。この”
H”出力によりトランジスタQ2 がオンして抵抗R6
抵抗R8 を並列に接続し、基準電圧を低くしてコンパレ
ータCP1 の動作にヒステリシスを持たせて安定するよ
うにする。
【0036】さてコンパレータCP1 の出力が”H”に
なると、第2の電源回路部4のトランジスタQ8 がオン
してトランジスタQ4 のベースを接地し、トランジスタ
8がオフするまで、JKフリップフロップFF1 のQ
出力が”H”に反転しても第2の電源回路部4の動作オ
ン状態を保持するようになる。またリレー制御回路部7
では、第2の電源回路部4より直流電圧VDDが印加され
ると、NPN型のトランジスタQ9 とPNP型のトラン
ジスタQ10がオンしてNPN型のトランジスタQ11をオ
フ状態にする。またリレーRYのセットコイルCL1
駆動する信号と、リセットコイルCL2 を駆動する信号
とを出力するフリップフロップFF2 では電源供給を受
けてもコンパレータCP1 の出力が”L”の間はセット
端子S、リセット端子Rが共に”L”であるためナンド
ゲートNA1 、NA2 の出力が共に”H”となり、セッ
トコイルCL1 、リセットコイルCL2 に対応するドラ
イブ用のPNP型トランジスタQ12、Q13を共にオフ状
態にしている。そしてコンパレータCP1 の出力が上記
のように”H”になると、まずセット端子Sが”H”に
なるためナンドゲートNA1 の出力が”L”となってド
ライブ用トランジスタQ12をオンしてセットコイルCL
1 に励磁電流を流してリレーRYをセット動作させ、そ
のリレー接点rをオンする。
【0037】そしてトランジスタQ11がオフ状態である
ためこのトランジスタQ11に抵抗R 11を通じて並列接続
してあるコンデンサC5 がコンパレータCP1 の出力に
より充電され、やがてその電圧が”H”レベルに達する
と、ノットゲートNT1 の出力が”H”から”L”に反
転するためナンドゲートNA1 の出力が”L”から”
H”に戻り、トランジスタQ12をオフさせる。つまりセ
ットコイルCL1 の通電はコンパレータCP1 の出力の
立ち上がりからコンデンサC5 の電圧が”H”となるま
での一定時間となる。一方リセットコイルCL2 の駆動
信号を出力するナンドゲートNA2 ではコンパレータC
1 の出力が”H”となるとノットゲートNT2 の出力
が”L”となるため、出力が”H”に固定され、ドライ
バ用トランジスタQ13のオフ状態を保持する。
【0038】さてリレー接点rがオンすると、双方向性
サイリスタQ0 のトリガ回路1に通電が為されてコンデ
ンサC6 が充電され、その電圧がトリガ素子Q14のブレ
ークオーバ電圧に達した時点で双方向性サイリスタQ0
がトリガされオンする。このオンにより交流電源AC、
照明負荷L、双方向性サイリスタQ0 、チョークコイル
CL、交流電源ACの回路により負荷電流が流れて照明
負荷Lが点灯することになる。
【0039】つまり上記の操作スイッチSWの操作によ
り発生する制御回路部5のJKフリップフロップFF1
の”L”のQ出力がオン制御用信号を構成することにな
る。このときコンデンサC1 が双方向性サイリスタQ0
にリレー接点rを通じて並列接続され、チョークコイル
CLとともに雑音防止用フィルタを構成し、双方向性サ
イリスタQのスイッチングによって発生する雑音が交流
電源路へ漏れ出るのを防止する。
【0040】また照明負荷Lの通電状態は、コンパレー
タCP1 の”H”出力で発光ダイオードLEDが点灯さ
れて表示される。さて照明負荷Lの通電中における電源
回路部3、4への電源入力は層方向性サイリスタQ0
交流電源ACの零クロス付近でオフしている所定期間の
間に行なわれ、双方向性サイリスタQ0 のオン期間中の
制御回路部5、タイマ回路部6、リレー制御回路部7へ
の電源供給は夫々の電源回路部3、4に設けてあるコン
デンサC2 、C4 の充電電荷の放出で維持する。
【0041】次に前記点灯中の照明負荷Lをオフさせる
場合には、操作スイッチSWを再度押し操作すれば良
い。つまり操作スイッチSWが操作されてその操作信号
が立ち上がると、制御回路部5のJKフリップフロップ
FF1 はQ出力を”L”から”H”に、また反転Q出力
を”H”から”L”に反転する。つまりオフ制御用信号
が発生することになる。
【0042】反転Q出力が”H”から”L”に反転する
と、発光ダイオードLEDが発光電流がダイオードD4
を介して反転Q出力端に吸い込まれることになって消灯
する。一方第2の電源回路部4ではタイマ回路部6のコ
ンパレータCP1 の”H”出力によりトランジスタQ8
がオン状態にあるため、JKフリップフロップFF1
Q出力が”H”になってもトランジスタQ4 のオフ状態
が維持され動作状態を継続し、タイマ回路部6及びリレ
ー制御回路部7への電源供給を継続している。
【0043】一方タイマ回路部6ではJKフリップフロ
ップFF1 のQ出力が”H”になると、CR時定数回路
の通電路に挿入されているトランジスタQ1 がオフする
ため、コンデンサC3 の充電電荷が可変抵抗VR、R5
を通じて放電を開始し、時定数で決まる所定時間後にコ
ンパレータCP1 の基準電圧まで低下することになる。
この低下によりコンパレータCP1 は出力を”H”か
ら”L”に反転する。
【0044】この反転によりトランジスタQ2 がオフし
て基準電圧を上昇させ、また第2の電源回路部4のトラ
ンジスタQ8 をオフする。このオフにより第2の電源回
路部4ではトランジスタQ4 がオンし、Q3 がオフする
ため基準電圧回路の機能が停止し、動作オフとなる。こ
のオフ動作後にあってもコンデンサC4 の充電電荷の放
出により電圧VDDが所定レベル以下になるとリレー制御
回路部7のトランジスタQ9 、Q10がオフし、一方トラ
ンジスタQ11はコンデンサC4 の残留電荷によってオン
する。
【0045】このオンによりフリップフロップFF2
リセット端子Rが”L”になる。この”L”によりフリ
ップフロップFF1 のノットゲートNT2 の出力は”
H”になる。一方セット端子SはコンデンサC5 の充電
電圧が抵抗R11を通じて放電されるため未だ”H”に維
持され、その結果ナンドゲートNA2 は”H”から”
L”に出力を反転する。従ってドライブ用トランジスタ
13がオンしてリセットコイルCL2 に励磁電流が流
れ、リレーRYはリレー接点rをオフする。そしてコン
デンサC5 の電圧が”L”レベルに低下するとセット端
子Sも”L”となり、そのためナンドゲートNA2 の出
力が”H”となってドライブ用トランジスタQ 13がオフ
となり、リセットコイルCL2 に流れる励磁電流を遮断
し、待機状態に戻ることなる。リレー接点rがオフとな
ると、トリガ回路1が動作しなくなり、、双方向性サイ
リスタQ0 はターンオフして照明負荷Lを消灯させる。
【0046】つまり照明負荷Lは操作スイッチSWの操
作からタイマ回路部6のコンデンサC3 の電圧がコンパ
レータCP1 の基準電圧に低下するまでの時間だけ遅延
して消灯することになるのである。この遅延動作時間は
タイマ回路部6のCR時定数回路を構成する可変抵抗V
Rの抵抗値を可変することにより所定時間の範囲内で任
意に調節することができる。
【0047】
【発明の効果】請求項1の発明は、交流電源と負荷との
直列回路と、双方向性サイリスタとの間にチョークコイ
ルを接続するとともに、チョークコイルとで雑音防止用
フィルタを構成するコンデンサをリレー接点のオン時に
双方向サイリスタとチョークコイルとの直列回路に並列
に接続されるようにリレー接点に直列に接続したので、
双方向性サイリスタがオフしている待機状態においてコ
ンデンサを電源より切り離すことができ、そのためコン
デンサに漏れ電流などの電流が流れず、その分待機状態
での消費電流を小さくすることができ、また双方向性サ
イリスタがオン動作するときにはコンデンサとチョーク
コイルによる雑音防止用フィルタを構成できるから、双
方向性サイリスタのスイッチングによる雑音端子電圧を
小さくすることができ、電気用品取締法の規格に対応さ
せ得るという効果がある。
【0048】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、制御回路部をフリップフロップで構成したので、待
機状態では第1の電源回路部より高インピーダンスの制
御回路部のフリップフロップに消費電流が流れるのみと
なり、待機状態での消費電流をより小さなものとするこ
とができるという効果がある。請求項3の発明は、請求
項1の発明において、操作スイッチを、タクトスイッチ
と、このタクトスイッチの駆動釦と対向する押圧部を裏
部に設けた押し釦と、この押し釦を表方向へ弾発するス
プリングと、装置本体の表面側に配置され一端が装置本
体に回動自在に係止され裏部に装置本体の表面に突出し
た押し釦の頭部が当接される操作ハンドルとで構成した
ものであるから、反転スイッチ等の複雑なスイッチを用
いることなく小型なタクトスイッチを操作スイッチとし
て使用することができ、しかもスプリングにより操作ハ
ンドルのストロークを大きくとれるため、タクトスイッ
チを使用しながら操作感触の良い操作スイッチを構成す
ることができるという効果がある。
【0049】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、装置本体の寸法を埋め込み用配線器具の規格化され
た寸法モジュールに対応させて設定し、装置本体の両側
側面には既製の取付枠に取り付けるための取付け手段を
設けてあるので、一般の埋め込み型の配線器具と同様に
スイッチボックス等を使用した埋め込み配設が可能とな
り、そのため先行配線等の施工を取り入れることができ
るという効果がある。
【0050】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、装置本体の表面にタイマ回路部の遅延動作時間調節
用の操作摘子を露出させたものであるから、ユーザによ
って、簡単に遅延動作時間を調節することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】(a)は同上の装置本体の正面図である。
(b)は同上の装置本体の背面図である。
【図3】(a)は同上の取付枠への取付け状態を示す正
面図である。(b)は同上の取付枠への取付け状態を示
す側面図である。
【図4】同上の大プリント基板を展開した状態のボディ
の正面図である。
【図5】同上の大プリント基板を収納配置した状態のボ
ディの正面図である。
【図6】同上の装置本体の側断面図である。
【図7】同上の使用例を示す配線図である。
【符号の説明】
0 双方向性サイリスタ r リレー接点 CL チョークコイル C1 コンデンサ AC 交流電源 L 照明負荷 RY リレー 1 トリガ回路 7 リレー制御回路部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源と負荷との直列回路の両端間に入
    力端を接続したダイオードブリッジ回路と、前記ダイオ
    ードブリッジ回路の出力を所定電圧の直流に変換出力す
    る第1電源回路と、前記第1の電源回路より出力される
    直流を電源とし、信号入力端に接続される操作スイッチ
    の操作毎にオン制御用の信号と、オフ制御用の信号とを
    交互に出力する制御回路部と、前記制御回路部のオン制
    御用の信号の出力からオフ制御用の信号が出力して所定
    時間経過するまでの期間タイマ出力を発生するオフ遅延
    用のタイマ回路部と、前記タイマ回路部のタイマ出力の
    発生期間中リレー接点がオンするようにリレーを制御す
    るリレー制御回路部と、前記制御回路部のオン制御用の
    信号の出力時から前記タイマ回路部のタイマ出力の発生
    が無くなるまで動作し、前記ダイオードブリッジ回路の
    出力を所定電圧の直流に変換して該直流を電源として前
    記タイマ回路部及び前記リレー制御回路部へ供給する第
    2の電源回路部とを備えるとともに、前記交流電源と前
    記負荷との直列回路の両端間に接続された双方向性サイ
    リスタと、前記リレー接点を介して前記交流電源と前記
    負荷との直列回路の両端間に接続される前記双方向性サ
    イリスタのトリガ回路とを備えた電子遅れスイッチ装置
    において、前記交流電源と前記負荷との直列回路と、前
    記双方向性サイリスタとの間に前記チョークコイルを接
    続するとともに、前記チョークコイルとで雑音防止用フ
    ィルタを構成するコンデンサを前記リレー接点のオン時
    に前記双方向サイリスタと前記チョークコイルとの直列
    回路に並列に接続されるように前記リレー接点に直列に
    接続したことを特徴とする電子遅れスイッチ装置。
  2. 【請求項2】前記制御回路部を前記フリップフロップで
    構成したことを特徴とする請求項1記載の電子遅れスイ
    ッチ装置。
  3. 【請求項3】前記操作スイッチを、タクトスイッチと、
    前記タクトスイッチの駆動釦と対向する押圧部を裏部に
    設けた押し釦と、前記押し釦を表方向へ弾発するスプリ
    ングと、装置本体の表面側に配置され一端が前記装置本
    体に回動自在に係止され前記装置本体の表面に突出した
    前記押し釦の頭部が裏部に当接される操作ハンドルとで
    構成したことを特徴とする請求項1記載の電子遅れスイ
    ッチ装置。
  4. 【請求項4】前記装置本体の寸法を埋め込み用配線器具
    の規格化された寸法モジュールに対応させて設定し、前
    記装置本体の両側側面には既製の取付枠に取り付けるた
    めの取付け手段を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の電子遅れスイッチ装置。
  5. 【請求項5】前記装置本体の表面に前記タイマ回路部の
    遅延動作時間調節用の操作摘子を露出させたことを特徴
    とする請求項1記載の電子遅れスイッチ装置。
JP9242194A 1994-04-28 1994-04-28 電子遅れスイッチ装置 Withdrawn JPH07296696A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114291296A (zh) * 2021-12-20 2022-04-08 上海空间推进研究所 火箭变轨发动机功耗降低装置
CN114291296B (zh) * 2021-12-20 2024-03-29 上海空间推进研究所 火箭变轨发动机功耗降低装置

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