JPH0729650A - 中継コネクタ - Google Patents

中継コネクタ

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Publication number
JPH0729650A
JPH0729650A JP16940393A JP16940393A JPH0729650A JP H0729650 A JPH0729650 A JP H0729650A JP 16940393 A JP16940393 A JP 16940393A JP 16940393 A JP16940393 A JP 16940393A JP H0729650 A JPH0729650 A JP H0729650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
inspection
parts
relay connector
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP16940393A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Hagino
光章 萩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の部品を保持し、かつ電気的に接続する中
継コネクタにおいて、部品を保持した状態のまま、電気
特性検査が行える事を第１の目的とする。さらに、検査
時にコネクタ内の接触子の摩耗・疲労を防ぐ事を第２の
目的とする。 【構成】コネクタを構成するベース（絶縁材構造物）と
接触子（導体・通常は金属）のうち、ベースに検査用の
開口部を設け、部品を保持した状態で、外部から接触子
に対しプローピング可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、異種または同種の複数
の部品間を電気的に接続する為の中継コネクタに関す
る。特に、液晶パネル等の端子数が多く、かつ、端子間
隔の狭い部品と、回路基板あるいは、接続テープ等の配
線部品との中継コネクタにおいて、本発明が有効に利用
できる。
【０００２】
【従来の技術】従来の中継コネクタは、接続すべき部品
に対応した開口部のみを有し、部品を接続した状態で
は、各接触子の導通の良否を判断できなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この為、中継接続後の
電気特性検査において、導通不良が発生した場合、部品
間の接続を解放してからでないと、どの部分で不良が発
生しているのか判断できない。特に、端子数が多いコネ
クタにおいては、接続の良否を判定するのに、その都度
挿抜をくり返しは、接点端子及び接続子の摩耗・疲労が
生じ、接続の信頼性を低下させてしまうことになる。
【０００４】本発明は、接続される各部品を、実際に接
続したままの状態出検査することを可能にしようとする
ものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、中継コネクタに接続する部品以
外の開口部を設け、部品をコネクタに挿入したまま、外
部からコネクタ内の接触子に対して検査用プローブをお
とせる様にしたものである。
【０００６】
【実施例】以下図面を用いて説明を行う。
【０００７】図１は、本発明の実施例のひとつで、最も
簡単な構造の中継コネクタを例に挙げ、その概念を示す
ものである。中継コネクタは、挿入される部品４及び５
の導体端子位置に対応した形状の接触子１と、接触子１
を外部から絶縁し、機械的に保持するベース（絶縁性基
体）２から構成される。部品４及び５を中継コネクタに
挿入し、接続を完了すると、導体部分はすべて覆われる
為、検査が出来ない。そこでベース２に電特検査用に開
口部３を設けることで、部品４、５を中継コネクタに挿
入した状態での検査が可能となる。
【０００８】図２は本発明の他の実施例であり、挿入す
る一方の部品は液晶パネル１４であり、他の部品は、フ
レキシブルテープ１５である。接触子１１の液晶パネル
に対する側は、圧接構造になっており、他端は、ＺＩＦ
（Ｚｅｒｏ Ｉｎｓｅｒｔｉｏｎ Ｆｏｒｔｈ）コネク
タを形成している．図２の実施例の場合応用商品によっ
てフレキシブルテープ１５の長さ、形状が異なる為、コ
ネクタに液晶パネル１４を組んだ状態で検査をする必要
がある。開口部１３は、この検査を目的としたものであ
る。
【０００９】
【発明の効果】中継コネクタは、部品間の接続・分離を
容易にする目的で近年多用されている。本発明は、この
中継コネクタの効用をそのまま有し、かつ、部品同志を
実使用と同じ状態に接続し、たままで、接続の良否を検
査できるものである。これにより、１）組立工程途中の
検査が確実かつ容易に出来る。
【００１０】２）組立後発生した不良を、分解せずに検
査・解析できるので不良再現性が高く、不良箇所の発見
が容易になる。
【００１１】３）部品の一方に数種類の選択枝がある場
合、他方の部品と中継コネクタを組み付けた半完成品状
態まで工程を進めて検査し、在庫としておける為、リー
ドタイムが圧縮できる等の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例（基本構造）の図。
【図２】本発明の実施例（具体的実用例）の図。
【符号の説明】
１，１１中継コネクタの接触子 ２，１２中継コネクタのベース（絶縁物） ３，１３電気特性検査用開口部 ４．５中継コネクタによって接続される部品 １４液晶パネル（接続される部品の具体例） １５フレキシブルテープ（接続される部品の具体例）

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】ひとつのコネクタ本体の中に、複数の開口
    部を有し、各々の開口部は、挿入する部品の電気的接続
    端子（以下、端子と記す）の位置に対応した接続子を有
    するコネクタであって、かつ、その接続子がコネクタ本
    体の外形から突出していないコネクタにおいて、コネク
    タ外装に電気特性検査の為の開口部を設けたことを特徴
    とする中継コネクタ。
JP16940393A 1993-07-08 1993-07-08 中継コネクタ Pending JPH0729650A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16940393A JPH0729650A (ja) 1993-07-08 1993-07-08 中継コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP16940393A JPH0729650A (ja) 1993-07-08 1993-07-08 中継コネクタ

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Publication Number Publication Date
JPH0729650A true JPH0729650A (ja) 1995-01-31

Family

ID=15885961

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JP16940393A Pending JPH0729650A (ja) 1993-07-08 1993-07-08 中継コネクタ

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JP (1) JPH0729650A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010153383A (ja) * 2008-12-08 2010-07-08 Avx Corp カードエッジｌｅｄストリップコネクタ及びｌｅｄアセンブリ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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