JPH1073634A - Icソケット及びicソケットを用いたicのテスト方 法 - Google Patents

Icソケット及びicソケットを用いたicのテスト方 法

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JPH1073634A
JPH1073634A JP8228926A JP22892696A JPH1073634A JP H1073634 A JPH1073634 A JP H1073634A JP 8228926 A JP8228926 A JP 8228926A JP 22892696 A JP22892696 A JP 22892696A JP H1073634 A JPH1073634 A JP H1073634A
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JP
Japan
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socket
lead
contact
integrated circuit
semiconductor integrated
Prior art date
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Pending
Application number
JP8228926A
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English (en)
Inventor
Tadatoshi Aibe
忠利 相部
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NEC Kyushu Ltd
Original Assignee
NEC Kyushu Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のICソケットはICのリード線との接触
を確実にするために各リードに対して複数の接点を持つ
ものもあったが、外部端子は1つであるために、リード
折れによる回路オープンかワイヤーボンディング不良に
よる回路オープンか特定出来なかった。 【解決手段】本発明によればICのリード線の各々に対
して複数の接点を持ち、各々の接点が独立した外部端子
を有するICソケットを得る。又、本発明によればIC
の単一のリード線に対し複数の接点間に電流を流してリ
ード折れを検出し、IC内部に電気信号を与えてワイヤ
ーボンディング不良を検出するICソケットを用いたI
Cのテスト方法を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置を実装するためのICソケットとそのICソケットを
用いてICリード線の状態を調べるテスト方法に関する
ものであり、特にそのコンタクトピンの構造を改良して
ICリード線のテストを容易にしたものである。
【0002】
【従来の技術】ICソケットは半導体集積回路(IC)
のリードを差し込み又は固定して外部回路との接続をし
たり、ICのテストをしたりするのに使用される。従来
のかかるICソケットの例は特開平2−165059号
公報や実開昭58−27874号公報等に知られてい
る。
【0003】図3は特開平2−165059号公報に示
されたICソケットの構造を示した断面図である。この
ICソケットは台座上に2つのコンタクトピ12,13
を有する外部端子19を植え付け、固定板11にて2つ
のコンタクトピン12,13を折り曲げて台座1に固定
したものである。IC14のリード15と導通接触を得
るには、コンタクトピン12,13の各々の選択接触面
16,17にリード15を押しつけて、二点でリード1
5との接点を得ることにより安定した導通を得ている。
【0004】図4は、かかる従来のICソケット用いて
IC4のテストをする時の等価回路図である。CI14
のリード15をコンタクトピン12,13に選択接触面
16,17で接触さした状態で端子19より電気的信号
を与えることで、IC14の内部回路に信号を与えてテ
ストを実行する。この時選択接触面16,17とリード
15との接触が確実でIC14内部のチップへのワイヤ
ーボンディング18も正常であれば、回路の電気的動作
が正常にテストできる。この時、ワイヤーボンディング
部18が離れたオープン状態になっている場合、回路の
電気的動作は異なってくるので、ワイヤーボンディング
なしを判定できる。しかし、IC4のリード15が折れ
曲ったりして選択接触面16,17との接触がない場合
にも同様の現象が起きるので、リード折れによるオープ
ンかワイヤーボンディングなしによるオープンかの判別
が出来ない。
【0005】同様に先端の接触面を2つ設け、これをI
Cのリードの上下からはさみ込むようにしたものが実開
昭58−227874号公報に開示されている。かかる
構造も基本的には図3のコンタクトピン構造と同じであ
り、同様の欠点を持っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のI
Cソケットにおいては、テスト時にワイヤーボンディン
グなしによる回路オープンか、リード折れによる回路オ
ープンを特定して検出することができない。
【0007】ICの品質上のクレームとして出されるI
Cソケットでのリードの導通不良のほとんどはワイヤー
ボンディングが正常に行なわれていないリードに対する
ものであり、リードオープンの原因を特定できることは
テスト方法として重要なことである。
【0008】したがって、本発明の目的は、ワイヤーボ
ンディング不良かICのリード折れかを検出可能とする
ICソケットおよびそれを用いたICテスト方法を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ICの
各リード線に対して電気的に独立した二つ以上のコンタ
クトピンを有し、各コンタクトピンはソケット外部に独
立して取り出されているICソケットを得る。
【0010】更に、本発明によれば、ICの各リード線
に対して独立した2つの接点を持つICソケットにIC
を挿着し、2つの接点間に電流を流してリード折れを検
出し、2つの接点のいずれかからICに電気信号を与え
てIC内部のワイヤーボンディング不良を検出するIC
ソケットを用いたICのテスト方法を得る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照してより詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施の形態を示したもの
で、台座1に電気的に独立して外部に取り出されている
第一コンタクトピン2と第二コンタクトピン3とを先に
有する外部端子10,9を台座1に植え付け、ICのリ
ード線5の一つに対して二つの独立した接触面6,7を
備えるようにしている。各リード線5には持ち、電気的
外部端子9,10を介してそれぞれ独立して電気信号を
与えることができる。尚、台座1は絶縁物、コンタクト
ピン2,3と外部端子9,10は金属でできている。
【0013】次にこの発明の一実施の形態の動作につい
て詳細に説明する。
【0014】フラットパッケージ型IC4のリード線5
が第一コンタクトピンの先端の接触面6と第二コンタク
トピン3の先端の接触面7とに押しつけられることでそ
れぞれ接触を持ち、コンタクトピンに連らなる外部端子
10,9の各々より電気的信号を独立して与える。
【0015】この様子を透過的に示したものが図2であ
り、外部端子9,10からスイッチとして示された接続
面6,7を径てIC4に接続されている。IC4内部で
はリード線5とICチップとの間のワイヤーボンディン
グをスイッチ8として示している。今、外部端子9に電
位を与え外部端子10を接地する等して外部端子9と1
0との間に電位差Vを与えることにより、リード線5を
介して閉回路が形成でき、リード線5が折れたりせずに
正常にある場合には電流Iが流れる。また、リード線5
にリード折れが発生していてコンタクトピン2,3と接
触してない場合には接触面6,7の両方あるいはどちら
かがオープンとなっているので、外部端子9,10間に
電流Iが流れなくなる。このように、外部端子9,10
間に電流を流すことで簡単にリード折れを検出すること
ができる。
【0016】IC4内部のワイヤーボンディング8の異
常は外部端子9又は10からIC4に電気信号を与えI
Cが正常に動作していればワイヤーボンディング8は正
常であるがそうでなければ、ワイヤーボンディング8は
存在しないで回路オープンが生じている等と判断でき
る。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、ICソケットに挿着さ
れたICのリードが折れていて接点を有していないのか
又はIC内部でワイヤーボンディングがなく回路オープ
ンになっているのかを電気的テストで特定して検出する
ことが出来る。これによって、従来のICソケットでは
原因を特定出来なかった欠点が解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるICソケットの一実施の形態を示
す断面図である。
【図2】本発明によるICソケットを用いたテスト方法
を説明する等価回路図である。
【図3】従来のICソケットの一例を示す断面図であ
る。
【図4】従来のテスト方法の一例を示す等価回路図であ
る。
【符号の説明】
1,11 台座 2,12 第一コンタクトピン 3,13 第二コンタクトピン 4,14 IC 5,15 リード線 6,7,16,17 接触面 8,18 ボンディングワイヤー 9,10,19 外部端子 1,11 固定板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路装置が持つ各一つのリー
    ド線に対して各々複数の接触部を有し、各接触部は独立
    して外部から電気的信号を与え得るようにしたことを特
    徴とするICソケット。
  2. 【請求項2】請求項1記載のICソケットに於いて、容
    器に植立された複数の外部端子を有し、前記各接触部は
    前記複数の外部端子の選択された1つに他とは独立して
    接続されていることを特徴とするICソケット。
  3. 【請求項3】 半導体集積回路装置の各ワード線に対し
    てそれぞれ外部から独立した電気信号を与え得る複数の
    接点を有するICソケットに半導体集積回路装置を挿着
    し、前記複数の節点間の電流を検出して前記半導体集積
    回路装置のリード線異常を判断し、前記半導体集積回路
    装置内のICチップに電気的信号を与えて該半導体集積
    回路装置内のワイヤーボンディング不良を判断すること
    を特徴とするICソケットを用いたICのテスト方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のICソケットを用いたI
    Cのテスト方法に於いて、前記複数の接点は前記ICソ
    ケットの各個別の外部端子に他とは独立して接続されて
    おり、前記電流および前記電気信号はこれら外部端子を
    介して与えられることを特徴とするICソケットを用い
    たICのテスト方法。
JP8228926A 1996-08-29 1996-08-29 Icソケット及びicソケットを用いたicのテスト方 法 Pending JPH1073634A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100326943B1 (ko) * 1999-04-07 2002-03-13 윤종용 반도체 장치의 전기적 연결 장치
EP3023796A1 (en) 2014-11-18 2016-05-25 Renesas Electronics Corporation Method for manufacturing semiconductor device

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EP3023796A1 (en) 2014-11-18 2016-05-25 Renesas Electronics Corporation Method for manufacturing semiconductor device
US9515000B2 (en) 2014-11-18 2016-12-06 Renesas Electronics Corporation Method for manufacturing semiconductor device

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991005