JPH07245330A - 集積回路評価装置 - Google Patents

集積回路評価装置

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Publication number
JPH07245330A
JPH07245330A JP5816194A JP5816194A JPH07245330A JP H07245330 A JPH07245330 A JP H07245330A JP 5816194 A JP5816194 A JP 5816194A JP 5816194 A JP5816194 A JP 5816194A JP H07245330 A JPH07245330 A JP H07245330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
needle
pad
probe card
needles
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5816194A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiaki Yoshino
幸明 吉野
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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Publication of JPH07245330A publication Critical patent/JPH07245330A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 針とパッド間の導通不良が発生した場合に
も、測定の続行が可能となるように集積回路評価装置を
構成する。 【構成】 集積回路チップ1の作製段階で予め予備の入
出力パッド2を作り込んでおくと共に、それに対応した
予備の針3を有するプローブカード4を作製するものと
する。 【効果】 テスト評価に費やす時間及び労力の節約。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路評価装置に関
し、特にプローブカードの針を用いてウェーハ状態の集
積回路チップを試験することのできる集積回路評価装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の集積回路チップ1に於ては、図3
に示すように、内部回路の駆動に必要な信号、電源、お
よび接地に対する入出力パッド2は、必要最小限の数だ
けが設けられており、予備パッドは設けられていない。
従って、テスト評価用のプローブカード4も、被測定集
積回路チップに合わせて作られており、予備の針3は設
けられていない。そしてテスタの端子6は、それぞれが
集積回路評価装置Aに接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来方法による
と、集積回路チップ1の評価中にパッド2と針3間の導
通不良が発生し、測定の続行が困難になる場合がある。
この導通不良の原因としては、次の2つが考えられる。 (1)電源〜電源間や、電源〜接地間の短絡などの不良
個所のある集積回路を測定した際に、不良個所と電気的
に接触のあるパッドを測定する針に過大な電流が流れて
しまうことがある。これにより、針先に酸化膜等の絶縁
膜が付着・形成されたり、針先の損耗を引き起こしたり
して、針とパッド間の導通不良が発生する。 (2)取扱いを誤って針先を曲げてしまい、針とパッド
間の導通不良が発生する。
【0004】このような状態になってしまった場合、測
定を続行するためには、針先の研磨・調整などを行う
か、或いはプローブカードを新しいものに交換する必要
がある。
【0005】本発明は、このような従来技術の不都合を
解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、
針とパッド間の導通不良が発生した場合にも、測定の続
行が可能となるように構成された集積回路評価装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、集積回路チップの作製段階で予め予備の入
出力パッドを作り込んでおくと共に、それに対応した予
備の針を有するプローブカードを作製するものとするこ
とによって達成される。
【0007】
【作用】このようにすれば、集積回路チップのテスト評
価中にプローブカードの針とパッド間の導通不良が発生
しても、予備の針を代わりに使用することができるの
で、針先の研磨・調整などや新しいプローブカードへの
交換を行う必要がなくなる。これにより、テスト評価に
費やす時間及び労力が節約できる。
【0008】
【実施例】以下、添付の図面に示された具体的な実施例
に基づいて本発明の構成について詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明が適用された第1実施例で
ある半導体装置である。この半導体装置に於ては、集積
回路チップ1上に、内部回路の駆動に必要な信号、電
源、および接地の1つの配線に対し、それぞれ複数のパ
ッド2が設けられている(図1−a参照)。そしてプロ
ーブカード4には、このパッド2にそれぞれ対応する複
数の針3が設けられている(図1−b参照)。各針3に
は、それぞれにスイッチ5が設けられている。なお、プ
ローブカード4のそれぞれのテスタ端子6は、集積回路
評価装置Aに接続されている。
【0010】同一のテスタの端子6につながるスイッチ
のうち、1つをONに、他をOFFにして、ある1つの
信号、電源、および接地をテスタの端子6から内部回路
に伝える針を1本のみの状態にする。1本の針が使用不
能になったときには、使用不能になった針とテスタの端
子6との接続をスイッチ5で切り放し、他の針をテスタ
の端子6につなぎ替えることにより、測定の続行が可能
になる。
【0011】このようにして、複数の配線を有する内部
回路の1つの配線に対して複数のパッド2を設け、これ
ら複数のパッド2のそれぞれに対応する針3をプローブ
カード4に設けることにより、テスタの端子6に接続し
た複数の針3のうち、1つの針3とパッド2間に導通不
良が発生しても、スイッチ5の切り替えによって他の針
3をテスタの端子6に接続することができるため、測定
の続行が可能になる。
【0012】また、取扱いを誤って針先を曲げてしまっ
た場合にも、曲がっていない針をスイッチ5で選択する
ことで測定を続行することができる(但し、同一の信
号、電源、および接地を伝える針が全て曲がってしまっ
た場合を除く)。
【0013】1つの信号、電源、および接地に対して複
数のパッド2を設けるのではなく、図2に示すように、
組になる複数の針3に共通の長方形のパッド7を設けて
も、同様のことが可能である。この場合も、プローブカ
ード4の各テスタの端子6は、集積回路評価装置Aに接
続されている。
【0014】このように、複数の配線を有する内部回路
の1つの配線に1つの長方形のパッド2を設け、1つの
パッドに対して複数の針3をプローブカード4に設ける
ことにより、テスタの端子6に接続した複数の針3のう
ち、1つの針3とパッド2間に導通不良が発生しても、
スイッチ5の切り替えによって他の針3をテスタの端子
6に接続することができるため、測定の続行が可能にな
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、集
積回路チップのテスト評価中に、プローブカードの針と
パッド間の導通不良が発生しても、測定の続行が可能に
なる。これにより、針先の研磨・調整等やプローブカー
ドの交換に費やす時間及び労力を節約することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による集積回路チップのパッド配置およ
びプローブカードの概略図。
【図2】本発明の第2実施例を示す集積回路チップのパ
ッド配置およびプローブカードの概略図。
【図3】従来の集積回路チップのパッド配置およびプロ
ーブカードの概略図。
【符号の説明】
1 集積回路チップ 2 パッド 3 針 4 プローブカード 5 スイッチ 6 テスタ端子 7 パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01R 31/28 H01L 27/04 21/822 H01L 27/04 E

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路チップ上に形成され、かつ集積
    回路内の配線に接続された複数のパッドに接触させるべ
    く、複数の針を備えたプローブカードを有する集積回路
    評価装置に於て、 前記プローブカードを、1つの配線に対して複数の針が
    接触するようにしてなることを特徴とする集積回路評価
    装置。
  2. 【請求項2】 前記集積回路は、1つの配線に対応して
    それぞれ1つのパッドが形成されており、前記プローブ
    カードは、前記1つのパッドに対応して複数の針を備え
    ることを特徴とする請求項1に記載の集積回路評価装
    置。
  3. 【請求項3】 前記プローブカードは、前記1つのパッ
    ドに対応する複数の針から1つの針を選択し、かつ選択
    された針によって検出される信号を選択的に出力するた
    めのスイッチ手段を備えることを特徴とする請求項2に
    記載の集積回路評価装置。
  4. 【請求項4】 前記集積回路は、1つの配線に対応して
    それぞれ複数のパッドが形成されており、前記プローブ
    カードは、少なくとも2つ以上の針のグループ毎に分割
    されており、各グループ内の針によって検出される信号
    を、対応する配線の出力として出力するようにしてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の集積回路評価装置。
  5. 【請求項5】 前記プローブカードの前記各グループ内
    の複数の針から1つの針を選択し、かつ選択された針に
    よって検出される信号を選択的に出力するためのスイッ
    チ手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の集積
    回路評価装置。
JP5816194A 1994-03-02 1994-03-02 集積回路評価装置 Withdrawn JPH07245330A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009521697A (ja) * 2005-12-29 2009-06-04 パイコム コーポレイション プローブカードのプローブ基板及びその基板の再生方法
JP2010203962A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Japan Electronic Materials Corp ソケット式プローブカード
JP2010533861A (ja) * 2007-07-16 2010-10-28 タッチダウン・テクノロジーズ・インコーポレーテッド 微小電気機械システムを修復するための装置及び方法
US8366477B2 (en) 2007-12-13 2013-02-05 Kabushiki Kaisha Nihon Micronics Electrical connecting apparatus and contacts used therefor

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Effective date: 20010508