JPH07296145A - 図形処理装置 - Google Patents
図形処理装置Info
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- JPH07296145A JPH07296145A JP6083119A JP8311994A JPH07296145A JP H07296145 A JPH07296145 A JP H07296145A JP 6083119 A JP6083119 A JP 6083119A JP 8311994 A JP8311994 A JP 8311994A JP H07296145 A JPH07296145 A JP H07296145A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各レイヤーに親子関係を持たせることによ
り、幾つかの子レイヤーの属性を一括して変更するので
図形を作成する際の作業効率を著しく向上させることの
できる操作性，作業性に優れた図形処理装置の提供を目
的とする。 【構成】 入力等を行う入力部１と、文字，数値又はレ
イヤー等を表示する表示部２と、ツリー状レイヤー管理
テーブル１３ｃを保存する記憶部１３と、未使用レイヤ
ーの検索を行う未使用レイヤー検索手段９と、未使用レ
イヤーを子レイヤーとして登録するレイヤー登録手段１
０と、ツリー状レイヤー管理テーブル１３ｃを参照する
管理テーブル参照手段４と、属性を変更するレイヤーの
番号を入力するレイヤー番号入力手段５と、子レイヤー
を検索する子レイヤー検索手段１１と、属性を入力する
属性入力手段６と、各レイヤーの属性を一括して変更す
る属性一括変更手段１２と、を有する制御部１４と、か
ら構成されている。
り、幾つかの子レイヤーの属性を一括して変更するので
図形を作成する際の作業効率を著しく向上させることの
できる操作性，作業性に優れた図形処理装置の提供を目
的とする。 【構成】 入力等を行う入力部１と、文字，数値又はレ
イヤー等を表示する表示部２と、ツリー状レイヤー管理
テーブル１３ｃを保存する記憶部１３と、未使用レイヤ
ーの検索を行う未使用レイヤー検索手段９と、未使用レ
イヤーを子レイヤーとして登録するレイヤー登録手段１
０と、ツリー状レイヤー管理テーブル１３ｃを参照する
管理テーブル参照手段４と、属性を変更するレイヤーの
番号を入力するレイヤー番号入力手段５と、子レイヤー
を検索する子レイヤー検索手段１１と、属性を入力する
属性入力手段６と、各レイヤーの属性を一括して変更す
る属性一括変更手段１２と、を有する制御部１４と、か
ら構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は図形処理装置、特にコン
ピューター・エイディド・デザイン（Ｃｏｍｐｕｔｅｒ
Ａｉｄｅｄ Ｄｅｓｉｇｎ；以下ＣＡＤと略す）に関
するものである。
ピューター・エイディド・デザイン（Ｃｏｍｐｕｔｅｒ
Ａｉｄｅｄ Ｄｅｓｉｇｎ；以下ＣＡＤと略す）に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、ＣＡＤを用いて複雑な形状の図形
を設計するに伴い、図面管理，レイヤー管理の仕様がＣ
ＡＤシステムにとって非常に重要なものとなっている。
複雑な形状の図形を設計する際には、幾つかの各々異な
るレイヤーで部分的に分割して作成し、そのレイヤーを
重ね合わすことによって設計を行っていたが、複雑な形
状のものほど設計に使用するレイヤーの数が増加し、別
の図形を呼び出す場合にはその図形に関するレイヤーを
各々一つずつ読み込むか、その作業を軽減するために設
計を行う際に予め決められたグループ内のレイヤーを、
グループごとに読み込んでいた。
を設計するに伴い、図面管理，レイヤー管理の仕様がＣ
ＡＤシステムにとって非常に重要なものとなっている。
複雑な形状の図形を設計する際には、幾つかの各々異な
るレイヤーで部分的に分割して作成し、そのレイヤーを
重ね合わすことによって設計を行っていたが、複雑な形
状のものほど設計に使用するレイヤーの数が増加し、別
の図形を呼び出す場合にはその図形に関するレイヤーを
各々一つずつ読み込むか、その作業を軽減するために設
計を行う際に予め決められたグループ内のレイヤーを、
グループごとに読み込んでいた。
【０００３】以下に、従来の図形処理装置について、図
面を参照しながら説明する。図６は従来の図形処理装置
における機能ブロック図である。１はキーボード，タブ
レット，マウス等からなり文字，数値又はレイヤー等の
入力，指定等を行う入力部、２は前記入力部１によって
入力，指定された文字，数値又はレイヤー等を表示する
表示部、３は前記入力部１で入力された各レイヤーの番
号，形状等の情報を記憶する管理テーブル等を保存して
いる記憶部、３ａは前記記憶部３に保存されて各レイヤ
ーの番号，形状等の情報を記憶するレイヤー情報管理テ
ーブル、４は前記記憶部３に保存される管理テーブルを
参照する管理テーブル参照手段、５は管理テーブル参照
手段４で管理テーブルを参照してレイヤーの可視，不可
視の状態を変更したいレイヤーの番号を入力するレイヤ
ー番号入力手段、６は前記レイヤー番号入力手段５によ
って入力されたレイヤー番号のレイヤーの可視，不可視
の状態を示す属性の値を入力する属性入力手段、７は前
記属性入力手段６で入力された値をもとに属性の変更を
行う属性変更手段である。
面を参照しながら説明する。図６は従来の図形処理装置
における機能ブロック図である。１はキーボード，タブ
レット，マウス等からなり文字，数値又はレイヤー等の
入力，指定等を行う入力部、２は前記入力部１によって
入力，指定された文字，数値又はレイヤー等を表示する
表示部、３は前記入力部１で入力された各レイヤーの番
号，形状等の情報を記憶する管理テーブル等を保存して
いる記憶部、３ａは前記記憶部３に保存されて各レイヤ
ーの番号，形状等の情報を記憶するレイヤー情報管理テ
ーブル、４は前記記憶部３に保存される管理テーブルを
参照する管理テーブル参照手段、５は管理テーブル参照
手段４で管理テーブルを参照してレイヤーの可視，不可
視の状態を変更したいレイヤーの番号を入力するレイヤ
ー番号入力手段、６は前記レイヤー番号入力手段５によ
って入力されたレイヤー番号のレイヤーの可視，不可視
の状態を示す属性の値を入力する属性入力手段、７は前
記属性入力手段６で入力された値をもとに属性の変更を
行う属性変更手段である。
【０００４】以上のように構成された従来の図形処理装
置について、以下にその動作を説明する。ここでは、各
レイヤーの属性を不可視又は可視に設定変更する場合に
ついて説明する。図７は従来の図形処理装置におけるフ
ローチャートである。まず、管理テーブル参照手段４に
よって、各レイヤーの可視，不可視の状態を記憶する記
憶部３に保存された管理テーブルを参照する（Ｓ１）。
次に、レイヤー番号入力手段５によって、属性を変更す
るレイヤーのレイヤー番号を入力する（Ｓ２）。次に、
属性入力手段６によってＳ２で入力されたレイヤー番号
のレイヤーに対して所望の状態を示す属性の値を入力す
る（Ｓ３）。次に、属性変更手段７によってＳ３で入力
された値をもとにレイヤーの属性を変更する（Ｓ４）。
次に、各レイヤーの属性変更が終了したか判断する（Ｓ
５）。Ｎｏである場合はＳ２にジャンプし、Ｙｅｓであ
る場合は終了する。
置について、以下にその動作を説明する。ここでは、各
レイヤーの属性を不可視又は可視に設定変更する場合に
ついて説明する。図７は従来の図形処理装置におけるフ
ローチャートである。まず、管理テーブル参照手段４に
よって、各レイヤーの可視，不可視の状態を記憶する記
憶部３に保存された管理テーブルを参照する（Ｓ１）。
次に、レイヤー番号入力手段５によって、属性を変更す
るレイヤーのレイヤー番号を入力する（Ｓ２）。次に、
属性入力手段６によってＳ２で入力されたレイヤー番号
のレイヤーに対して所望の状態を示す属性の値を入力す
る（Ｓ３）。次に、属性変更手段７によってＳ３で入力
された値をもとにレイヤーの属性を変更する（Ｓ４）。
次に、各レイヤーの属性変更が終了したか判断する（Ｓ
５）。Ｎｏである場合はＳ２にジャンプし、Ｙｅｓであ
る場合は終了する。
【０００５】以上のように従来の図形処理装置では、幾
つかのレイヤーの可視，不可視の属性を変更する際に、
レイヤー番号とそのレイヤーの属性の値の入力を繰り返
し行っていた。また、予め幾つかのレイヤーを割り振っ
たグループを用いて、各々のグループごとにまとめて属
性を変更する場合は、１つのグループの変更を指定する
と他のグループに割り振られたレイヤーに対しては各々
設定変更を行う必要があり、また、指定された１つのグ
ループ内に変更したくないレイヤーがある場合には、そ
のレイヤーの属性の変更を別途行っていた。
つかのレイヤーの可視，不可視の属性を変更する際に、
レイヤー番号とそのレイヤーの属性の値の入力を繰り返
し行っていた。また、予め幾つかのレイヤーを割り振っ
たグループを用いて、各々のグループごとにまとめて属
性を変更する場合は、１つのグループの変更を指定する
と他のグループに割り振られたレイヤーに対しては各々
設定変更を行う必要があり、また、指定された１つのグ
ループ内に変更したくないレイヤーがある場合には、そ
のレイヤーの属性の変更を別途行っていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、幾つかのレイヤーの属性を変更する際に、
レイヤー番号とそのレイヤーの属性の値の入力を繰り返
し行う必要があり、図形を作成する際の作業が煩雑で作
業性に欠けるという問題点があった。また、グループご
とにレイヤーの属性を変更する際にも、予め設定できる
レイヤーに制限があるために、他のグループに割り振ら
れたレイヤーに対しては各々属性変更を行う必要がある
とともに指定されたグループ内の変更したくないレイヤ
ーに対しては各々属性をもとに戻さねばならず操作性，
作業性に欠けるという問題点があった。
の構成では、幾つかのレイヤーの属性を変更する際に、
レイヤー番号とそのレイヤーの属性の値の入力を繰り返
し行う必要があり、図形を作成する際の作業が煩雑で作
業性に欠けるという問題点があった。また、グループご
とにレイヤーの属性を変更する際にも、予め設定できる
レイヤーに制限があるために、他のグループに割り振ら
れたレイヤーに対しては各々属性変更を行う必要がある
とともに指定されたグループ内の変更したくないレイヤ
ーに対しては各々属性をもとに戻さねばならず操作性，
作業性に欠けるという問題点があった。
【０００７】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、各レイヤーに親子関係を持たせることにより、親レ
イヤーの属性を変更することによって幾つかの子レイヤ
ーの属性を一括して変更するので図形を作成する際の作
業効率を著しく向上させることのできる操作性，作業性
に優れた図形処理装置を提供することを目的とする。
で、各レイヤーに親子関係を持たせることにより、親レ
イヤーの属性を変更することによって幾つかの子レイヤ
ーの属性を一括して変更するので図形を作成する際の作
業効率を著しく向上させることのできる操作性，作業性
に優れた図形処理装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の図形処理装置は、文字，数値又はレイヤー等
の入力等を行う入力部と、入力部で入力された文字，数
値又はレイヤー等を表示する表示部と、入力部で入力さ
れた各レイヤーの番号，形状等の情報を記憶させるレイ
ヤー情報管理テーブル及び親子関係を示す情報を記憶さ
せる親子情報管理テーブル等からなるツリー状レイヤー
管理テーブルを保存する記憶部と、記憶部に保存される
ツリー状レイヤー管理テーブルを参照して子レイヤーと
して登録されていない未使用レイヤーの検索を行う未使
用レイヤー検索手段と、未使用レイヤー検索手段で検索
された未使用レイヤーを利用者が入力部で指定したレイ
ヤーの子レイヤーとして記憶部に保存されるツリー状レ
イヤー管理テーブルに登録するレイヤー登録手段と、レ
イヤー登録手段で登録された各レイヤーの属性を記憶し
たツリー状レイヤー管理テーブルを参照する管理テーブ
ル参照手段と、管理テーブル参照手段で参照されたツリ
ー状レイヤー管理テーブルをもとに属性を変更してレイ
ヤーの番号を入力するレイヤー番号入力手段と、レイヤ
ー番号入力手段で入力されたレイヤーの子レイヤーを検
索する子レイヤー検索手段と、子レイヤー検索手段によ
って検索された各子レイヤーの属性を示す値の入力を行
う属性入力手段と、属性入力手段によって入力された値
をもとに各レイヤーの属性を一括して変更する属性一括
変更手段と、を有する制御部とを備えている構成を有し
ている。
に本発明の図形処理装置は、文字，数値又はレイヤー等
の入力等を行う入力部と、入力部で入力された文字，数
値又はレイヤー等を表示する表示部と、入力部で入力さ
れた各レイヤーの番号，形状等の情報を記憶させるレイ
ヤー情報管理テーブル及び親子関係を示す情報を記憶さ
せる親子情報管理テーブル等からなるツリー状レイヤー
管理テーブルを保存する記憶部と、記憶部に保存される
ツリー状レイヤー管理テーブルを参照して子レイヤーと
して登録されていない未使用レイヤーの検索を行う未使
用レイヤー検索手段と、未使用レイヤー検索手段で検索
された未使用レイヤーを利用者が入力部で指定したレイ
ヤーの子レイヤーとして記憶部に保存されるツリー状レ
イヤー管理テーブルに登録するレイヤー登録手段と、レ
イヤー登録手段で登録された各レイヤーの属性を記憶し
たツリー状レイヤー管理テーブルを参照する管理テーブ
ル参照手段と、管理テーブル参照手段で参照されたツリ
ー状レイヤー管理テーブルをもとに属性を変更してレイ
ヤーの番号を入力するレイヤー番号入力手段と、レイヤ
ー番号入力手段で入力されたレイヤーの子レイヤーを検
索する子レイヤー検索手段と、子レイヤー検索手段によ
って検索された各子レイヤーの属性を示す値の入力を行
う属性入力手段と、属性入力手段によって入力された値
をもとに各レイヤーの属性を一括して変更する属性一括
変更手段と、を有する制御部とを備えている構成を有し
ている。
【０００９】ここで、ツリー状レイヤー管理テーブルと
しては、各レイヤーの番号，形状等の情報を記憶させる
レイヤー情報管理テーブル及び親子関係を示す情報を記
憶させる親子情報管理テーブル等から構成することがで
きる。また、レイヤー登録手段において登録方法として
は、ツリー状レイヤー管理テーブルを読み込んだ際の作
業レイヤーを親レイヤーとして、親レイヤーのレイヤー
番号を入力して検索された未使用レイヤーを子レイヤー
として登録することができる。
しては、各レイヤーの番号，形状等の情報を記憶させる
レイヤー情報管理テーブル及び親子関係を示す情報を記
憶させる親子情報管理テーブル等から構成することがで
きる。また、レイヤー登録手段において登録方法として
は、ツリー状レイヤー管理テーブルを読み込んだ際の作
業レイヤーを親レイヤーとして、親レイヤーのレイヤー
番号を入力して検索された未使用レイヤーを子レイヤー
として登録することができる。
【００１０】
【作用】この構成によって、未使用レイヤー検索手段が
記憶部に保存されるツリー状レイヤー管理テーブルから
子レイヤーとして登録されていない未使用レイヤーの検
索を行い、レイヤー登録手段が未使用レイヤー検索手段
で検索された未使用レイヤーを利用者が入力部で指定し
たレイヤーの子レイヤーとして記憶部に保存されるツリ
ー状レイヤー管理テーブルに登録し、管理テーブル参照
手段とレイヤー登録手段で登録された各レイヤーの属性
を記憶したツリー状レイヤー管理テーブルを参照し、属
性入力手段が管理テーブル参照手段で参照されたツリー
状レイヤー管理テーブルをもとに各レイヤーの属性を示
す値の入力を行い、属性一括変更手段が属性入力手段に
よって入力された値をもとに各レイヤーの属性を一括し
て変更することによって各レイヤーに親子関係を持た
せ、親レイヤーの属性の値を変更させるだけで所望の各
子レイヤーの属性を一括して変更することができる。
記憶部に保存されるツリー状レイヤー管理テーブルから
子レイヤーとして登録されていない未使用レイヤーの検
索を行い、レイヤー登録手段が未使用レイヤー検索手段
で検索された未使用レイヤーを利用者が入力部で指定し
たレイヤーの子レイヤーとして記憶部に保存されるツリ
ー状レイヤー管理テーブルに登録し、管理テーブル参照
手段とレイヤー登録手段で登録された各レイヤーの属性
を記憶したツリー状レイヤー管理テーブルを参照し、属
性入力手段が管理テーブル参照手段で参照されたツリー
状レイヤー管理テーブルをもとに各レイヤーの属性を示
す値の入力を行い、属性一括変更手段が属性入力手段に
よって入力された値をもとに各レイヤーの属性を一括し
て変更することによって各レイヤーに親子関係を持た
せ、親レイヤーの属性の値を変更させるだけで所望の各
子レイヤーの属性を一括して変更することができる。
【００１１】
【実施例】以下に本発明の一実施例における図形処理装
置について、図面を参照しながら説明する。図１は本発
明の一実施例における図形処理装置の機能ブロック図で
ある。１は入力部、２は表示部、４は管理テーブル参照
手段、５はレイヤー番号入力手段、６は属性入力手段で
あり、従来例と同様なものなので、同一の符号を付して
説明を省略する。９は子レイヤーとして割り当てること
ができる未使用レイヤーを検索する未使用レイヤー検索
手段、１０は未使用レイヤー検索手段９によって検索さ
れた未使用レイヤーを子レイヤーとして登録するレイヤ
ー登録手段、１１はレイヤー番号入力手段５によって入
力されたレイヤー番号の子レイヤーを検索する子レイヤ
ー検索手段、１２は属性入力手段６で入力された値をも
とに子レイヤー検索手段１１で検索された子レイヤーの
属性を一括して変更する属性一括変更手段、１３は入力
部１で入力された情報を記憶しておく記憶部、１３ａは
各レイヤーの番号，形状等の情報を記憶しておくレイヤ
ー情報管理テーブル、１３ｂは各レイヤー同士の親子関
係の情報を記憶しておく親子情報管理テーブル、１３ｃ
はレイヤー情報管理テーブル１３ａ及び親子情報管理テ
ーブル１３ｂ等から構成されるツリー状レイヤー管理テ
ーブル、１４は図形処理装置全体の制御を行う制御部で
ある。
置について、図面を参照しながら説明する。図１は本発
明の一実施例における図形処理装置の機能ブロック図で
ある。１は入力部、２は表示部、４は管理テーブル参照
手段、５はレイヤー番号入力手段、６は属性入力手段で
あり、従来例と同様なものなので、同一の符号を付して
説明を省略する。９は子レイヤーとして割り当てること
ができる未使用レイヤーを検索する未使用レイヤー検索
手段、１０は未使用レイヤー検索手段９によって検索さ
れた未使用レイヤーを子レイヤーとして登録するレイヤ
ー登録手段、１１はレイヤー番号入力手段５によって入
力されたレイヤー番号の子レイヤーを検索する子レイヤ
ー検索手段、１２は属性入力手段６で入力された値をも
とに子レイヤー検索手段１１で検索された子レイヤーの
属性を一括して変更する属性一括変更手段、１３は入力
部１で入力された情報を記憶しておく記憶部、１３ａは
各レイヤーの番号，形状等の情報を記憶しておくレイヤ
ー情報管理テーブル、１３ｂは各レイヤー同士の親子関
係の情報を記憶しておく親子情報管理テーブル、１３ｃ
はレイヤー情報管理テーブル１３ａ及び親子情報管理テ
ーブル１３ｂ等から構成されるツリー状レイヤー管理テ
ーブル、１４は図形処理装置全体の制御を行う制御部で
ある。
【００１２】以上のように構成された本発明の一実施例
における図形処理装置について、以下その動作を説明す
る。図２は本発明の一実施例における図形処理装置の親
子関係登録のフローチャートであり、図３は本発明の一
実施例における図形処理装置の属性変更のフローチャー
トであり、図４は本発明の一実施例における図形処理装
置のツリー状レイヤー管理テーブルの構成図であり、図
５は本発明の一実施例における図形処理装置のレイヤー
の親子関係を示す図である。始めに、検索した未使用レ
イヤーを子レイヤーとして登録する方法について説明す
る。まず、作業を行っている作業レイヤーでツリー状レ
イヤー管理テーブル１３ｃを参照する（Ｓ６）。次に、
未使用レイヤー検索手段９によってＳ６で読み込まれた
ツリー状レイヤー管理テーブル１３ｃをもとにして親子
関係の属性が設定されていない未使用レイヤーを検索す
る（Ｓ７）。次に、Ｓ７で検索された未使用レイヤー
を、作業を行っているレイヤーの子レイヤーとするため
に、親レイヤーとなるこの作業レイヤーの番号を入力す
る（Ｓ８）。次に、レイヤー登録手段１０によってＳ８
で入力された親レイヤーの番号をもとにツリー状レイヤ
ー管理テーブル１３ｃに登録する（Ｓ９）。次に、子レ
イヤーの登録が終了したか判断する（Ｓ１０）。Ｎｏで
ある場合はＳ７にジャンプし、Ｙｅｓである場合は終了
する。
における図形処理装置について、以下その動作を説明す
る。図２は本発明の一実施例における図形処理装置の親
子関係登録のフローチャートであり、図３は本発明の一
実施例における図形処理装置の属性変更のフローチャー
トであり、図４は本発明の一実施例における図形処理装
置のツリー状レイヤー管理テーブルの構成図であり、図
５は本発明の一実施例における図形処理装置のレイヤー
の親子関係を示す図である。始めに、検索した未使用レ
イヤーを子レイヤーとして登録する方法について説明す
る。まず、作業を行っている作業レイヤーでツリー状レ
イヤー管理テーブル１３ｃを参照する（Ｓ６）。次に、
未使用レイヤー検索手段９によってＳ６で読み込まれた
ツリー状レイヤー管理テーブル１３ｃをもとにして親子
関係の属性が設定されていない未使用レイヤーを検索す
る（Ｓ７）。次に、Ｓ７で検索された未使用レイヤー
を、作業を行っているレイヤーの子レイヤーとするため
に、親レイヤーとなるこの作業レイヤーの番号を入力す
る（Ｓ８）。次に、レイヤー登録手段１０によってＳ８
で入力された親レイヤーの番号をもとにツリー状レイヤ
ー管理テーブル１３ｃに登録する（Ｓ９）。次に、子レ
イヤーの登録が終了したか判断する（Ｓ１０）。Ｎｏで
ある場合はＳ７にジャンプし、Ｙｅｓである場合は終了
する。
【００１３】次に、親子関係を持たせたレイヤーにおい
て、親レイヤーの属性の変更により、子レイヤーの属性
の変更を一括して行う方法について説明する。ここで
は、図５に示す第１のレイヤーにおいてレイヤーＡを不
可視の状態，レイヤーＢを可視の状態にする場合につい
て説明を行う。まず、管理テーブル参照手段４によっ
て、図４に示すようなレイヤー番号とそのレイヤーの属
性を記憶させたツリー状レイヤー管理テーブル１３ｃを
参照する（Ｓ１１）。ここで、図４に示すようなツリー
状レイヤー管理テーブル１３ｃの構成を図５に示す。図
５に示すように、第４のレイヤーから第６のレイヤーと
して第２のレイヤー、また、第２のレイヤーの親レイヤ
ーとして第１のレイヤーが登録されているものとする。
次に、レイヤー番号入力手段５によって使用者は表示画
面上で変更箇所の描かれたレイヤーＢ以外、即ちレイヤ
ーＡを不可視の状態とするために、そのレイヤーの番号
である２を入力する（Ｓ１２）。次に、子レイヤー検索
手段１１によってＳ１２で入力されたレイヤーの番号で
ある２をもとにツリー状レイヤー管理テーブル１３ｃを
参照して、入力されたレイヤーの番号である２のレイヤ
ーの子レイヤーを検索する（Ｓ１３）。次に、属性入力
手段６によってＳ１２で入力された親レイヤーの番号で
ある２のレイヤーの属性を不可視にする値を入力する
（Ｓ１４）。次に、属性一括変更手段１２によってＳ１
４で入力された値をもとに各子レイヤーの属性を不可視
に一括して変更する（Ｓ１５）。
て、親レイヤーの属性の変更により、子レイヤーの属性
の変更を一括して行う方法について説明する。ここで
は、図５に示す第１のレイヤーにおいてレイヤーＡを不
可視の状態，レイヤーＢを可視の状態にする場合につい
て説明を行う。まず、管理テーブル参照手段４によっ
て、図４に示すようなレイヤー番号とそのレイヤーの属
性を記憶させたツリー状レイヤー管理テーブル１３ｃを
参照する（Ｓ１１）。ここで、図４に示すようなツリー
状レイヤー管理テーブル１３ｃの構成を図５に示す。図
５に示すように、第４のレイヤーから第６のレイヤーと
して第２のレイヤー、また、第２のレイヤーの親レイヤ
ーとして第１のレイヤーが登録されているものとする。
次に、レイヤー番号入力手段５によって使用者は表示画
面上で変更箇所の描かれたレイヤーＢ以外、即ちレイヤ
ーＡを不可視の状態とするために、そのレイヤーの番号
である２を入力する（Ｓ１２）。次に、子レイヤー検索
手段１１によってＳ１２で入力されたレイヤーの番号で
ある２をもとにツリー状レイヤー管理テーブル１３ｃを
参照して、入力されたレイヤーの番号である２のレイヤ
ーの子レイヤーを検索する（Ｓ１３）。次に、属性入力
手段６によってＳ１２で入力された親レイヤーの番号で
ある２のレイヤーの属性を不可視にする値を入力する
（Ｓ１４）。次に、属性一括変更手段１２によってＳ１
４で入力された値をもとに各子レイヤーの属性を不可視
に一括して変更する（Ｓ１５）。
【００１４】以上のように本実施例では、各レイヤーに
親子関係を持たせ、親レイヤーの属性を変更することに
より子レイヤーの属性変更を一括して行うことができ
る。
親子関係を持たせ、親レイヤーの属性を変更することに
より子レイヤーの属性変更を一括して行うことができ
る。
【００１５】尚、本実施例では親レイヤーの属性を変更
することで子レイヤーの状態設定を一括して行ったが、
状態をもとに戻す場合にも親レイヤーの属性を変更する
ことにより、子レイヤーの属性を一括してもとに戻すこ
とができる。
することで子レイヤーの状態設定を一括して行ったが、
状態をもとに戻す場合にも親レイヤーの属性を変更する
ことにより、子レイヤーの属性を一括してもとに戻すこ
とができる。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明は、未使用レイヤー
検索手段が記憶部に保存されるツリー状レイヤー管理テ
ーブルから子レイヤーとして登録されていない未使用レ
イヤーの検索を行い、レイヤー登録手段が未使用レイヤ
ー検索手段で検索された未使用レイヤーを利用者が入力
部で指定したレイヤーの子レイヤーとして記憶部に保存
されるツリー状レイヤー管理テーブルに登録し、管理テ
ーブル参照手段とレイヤー登録手段で登録された各レイ
ヤーの属性を記憶したツリー状レイヤー管理テーブルを
参照し、属性入力手段が管理テーブル参照手段で参照さ
れたツリー状レイヤー管理テーブルをもとに各レイヤー
の属性を示す値の入力を行い、属性一括変更手段が属性
入力手段によって入力された値をもとに各レイヤーの属
性を一括して変更することによって各レイヤーに親子関
係を持たせ、親レイヤーの属性の値を変更させるだけで
所望の各子レイヤーの属性を一括して変更することがで
きるので図形を作成する際の作業効率を著しく向上させ
る操作性，作業性に優れた図形処理装置を実現できるも
のである。
検索手段が記憶部に保存されるツリー状レイヤー管理テ
ーブルから子レイヤーとして登録されていない未使用レ
イヤーの検索を行い、レイヤー登録手段が未使用レイヤ
ー検索手段で検索された未使用レイヤーを利用者が入力
部で指定したレイヤーの子レイヤーとして記憶部に保存
されるツリー状レイヤー管理テーブルに登録し、管理テ
ーブル参照手段とレイヤー登録手段で登録された各レイ
ヤーの属性を記憶したツリー状レイヤー管理テーブルを
参照し、属性入力手段が管理テーブル参照手段で参照さ
れたツリー状レイヤー管理テーブルをもとに各レイヤー
の属性を示す値の入力を行い、属性一括変更手段が属性
入力手段によって入力された値をもとに各レイヤーの属
性を一括して変更することによって各レイヤーに親子関
係を持たせ、親レイヤーの属性の値を変更させるだけで
所望の各子レイヤーの属性を一括して変更することがで
きるので図形を作成する際の作業効率を著しく向上させ
る操作性，作業性に優れた図形処理装置を実現できるも
のである。
【図１】本発明の一実施例における図形処理装置の機能
ブロック図
ブロック図
【図２】本発明の一実施例における図形処理装置の親子
関係登録のフローチャート
関係登録のフローチャート
【図３】本発明の一実施例における図形処理装置の属性
変更のフローチャート
変更のフローチャート
【図４】本発明の一実施例における図形処理装置のツリ
ー状レイヤー管理テーブルの構成図
ー状レイヤー管理テーブルの構成図
【図５】本発明の一実施例における図形処理装置のレイ
ヤーの親子関係を示す図
ヤーの親子関係を示す図
【図６】従来の図形処理装置における機能ブロック図
【図７】従来の図形処理装置におけるフローチャート
１ 入力部 ２ 表示部 ３ 記憶部 ３ａ レイヤー情報管理テーブル ４ 管理テーブル参照手段 ５ レイヤー番号入力手段 ６ 属性入力手段 ７ 属性変更手段 ８，１４ 制御部 ９ 未使用レイヤー検索手段 １０ レイヤー登録手段 １１ 子レイヤー検索手段 １２ 属性一括変更手段 １３ 記憶部 １３ａ レイヤー情報管理テーブル １３ｂ 親子情報管理テーブル １３ｃ ツリー状レイヤー管理テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 7623−5Ｌ Ｇ０６Ｆ 15/60 ３１０
Claims (1)
- 【請求項１】文字，数値又はレイヤー等の入力等を行う
入力部と、前記入力部で入力された文字，数値又はレイ
ヤー等を表示する表示部と、前記入力部で入力された各
レイヤーの番号，形状等の情報を記憶させるレイヤー情
報管理テーブル及び親子関係を示す情報を記憶させる親
子情報管理テーブル等からなるツリー状レイヤー管理テ
ーブルを保存する記憶部と、前記記憶部に保存されるツ
リー状レイヤー管理テーブルを参照して子レイヤーとし
て登録されていない未使用レイヤーの検索を行う未使用
レイヤー検索手段と、前記未使用レイヤー検索手段で検
索された未使用レイヤーを利用者が前記入力部で指定し
たレイヤーの子レイヤーとする前記記憶部に保存される
ツリー状レイヤー管理テーブルに登録するレイヤー登録
手段と、前記レイヤー登録手段で登録された各レイヤー
の属性を記憶したツリー状レイヤー管理テーブルを参照
する管理テーブル参照手段と、前記管理テーブル参照手
段で参照されたツリー状レイヤー管理テーブルをもとに
属性を変更してレイヤーの番号を入力するレイヤー番号
入力手段と、前記レイヤー番号入力手段で入力されたレ
イヤーの子レイヤーを検索する子レイヤー検索手段と、
前記子レイヤー検索手段によって検索された各子レイヤ
ーの属性を示す値の入力を行う属性入力手段と、前記属
性入力手段によって入力された値をもとに各レイヤーの
属性を一括して変更する属性一括変更手段と、を有する
制御部とを備えていることを特徴とする図形処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6083119A JPH07296145A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 図形処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6083119A JPH07296145A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 図形処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07296145A true JPH07296145A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13793324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6083119A Pending JPH07296145A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 図形処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07296145A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1091635A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-10 | Minolta Co Ltd | 情報処理装置及び記録媒体 |
| US6288732B1 (en) | 1996-09-10 | 2001-09-11 | Minolta Co., Ltd. | Information processor |
| WO2011053181A1 (en) * | 2009-10-30 | 2011-05-05 | Intel Corporation | Graphics rendering using a hierarchical acceleration structure |
| JP5367919B1 (ja) * | 2013-07-22 | 2013-12-11 | 株式会社 ディー・エヌ・エー | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
| JP2015022746A (ja) * | 2013-09-11 | 2015-02-02 | 株式会社 ディー・エヌ・エー | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
-
1994
- 1994-04-21 JP JP6083119A patent/JPH07296145A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6288732B1 (en) | 1996-09-10 | 2001-09-11 | Minolta Co., Ltd. | Information processor |
| US6300949B1 (en) | 1996-09-10 | 2001-10-09 | Minolta Co., Ltd. | Information processor |
| JPH1091635A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-10 | Minolta Co Ltd | 情報処理装置及び記録媒体 |
| WO2011053181A1 (en) * | 2009-10-30 | 2011-05-05 | Intel Corporation | Graphics rendering using a hierarchical acceleration structure |
| US10163187B2 (en) | 2009-10-30 | 2018-12-25 | Intel Corproation | Graphics rendering using a hierarchical acceleration structure |
| JP5367919B1 (ja) * | 2013-07-22 | 2013-12-11 | 株式会社 ディー・エヌ・エー | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
| WO2015012164A1 (ja) * | 2013-07-22 | 2015-01-29 | 株式会社 ディー・エヌ・エー | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
| JP2015022746A (ja) * | 2013-09-11 | 2015-02-02 | 株式会社 ディー・エヌ・エー | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
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