JPH07295641A - 無人車の交差点制御方法 - Google Patents

無人車の交差点制御方法

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Publication number
JPH07295641A
JPH07295641A JP6088109A JP8810994A JPH07295641A JP H07295641 A JPH07295641 A JP H07295641A JP 6088109 A JP6088109 A JP 6088109A JP 8810994 A JP8810994 A JP 8810994A JP H07295641 A JPH07295641 A JP H07295641A
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JP
Japan
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vehicle
unmanned vehicle
unmanned
intersection
control signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6088109A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ogawa
洋 小川
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Publication of JPH07295641A publication Critical patent/JPH07295641A/ja
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  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線通信による自律制御において、他の無人
車を識別することが可能な交差点制御方法を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 無人車間で無線通信を行うと共に、交差点進
入時に他車への待機制御用信号を発信し、待機制御用信
号に自車を特定する識別コードを含ませ、識別コードと
他車の識別コードである確認コードとを比較するように
したので、他の無人車の識別ができるため、無駄に停車
することがなくなり、合理的な交差点制御が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無人車の交差点制御方
法に関する。具体的には、無線による自律制御により、
交差点での衝突を防止する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】誘導ラインに沿って無人車が走行するシ
ステムでは、誘導ラインが交差し、分岐し、又は、合流
する点があり、これらのような交差点において複数の無
人車を走行させる場合には、無人車どうしの衝突を回避
するための交差点制御を行う必要がある。
【0003】従来の交差点制御としては、地上に制御装
置を設置して無人車からの信号を受信して、無人車の停
止又は走行をその無人車に送信する地上制御型と、地上
に制御装置を設けずに無人車間で相手を検出して、走行
又は停止を自律的に行う自律制御型がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した地上制御型
は、各交差点毎に制御装置及び通信機器が必要となり、
システムのコストアップにつながる。また、自律制御型
では、地上制御型と異なり、制御装置が不要となるため
コストを下げる利点はあるものの、他車の検出が不可能
な死角を生じるため、無人車間での衝突の虞があった。
【0005】そこで、本出願人は、無人車間で無線通信
を行うことにより、交差点制御を行う方法を既に提案し
ている(特願平4−283275号)。即ち、この交差
点制御方法は、無人車間で無線通信を行い、交差点に進
入する際に、待機制御用信号を送信すると共に、他車か
らの待機制御用信号を受信したときには進入を中止して
待機し、他車から待機制御用信号を受信しないときには
そのまま交差点を通過する方法である。
【0006】しかし、この交差点制御方法は、待機制御
用信号の有無により、走行又は停止を判断するだけであ
り、無人車の種類を判別できないという不都合があっ
た。例えば、図2に示すように、区間2の交差点で無人
車Dに対して無人車Aが合流する際、無人車AとDとの
間で無線通信を行い、無人車Aから待機制御用信号が送
信され、無人車Dが待機制御用信号を受信したとする
と、無人車Dが待機して、無人車Aはそのまま走行す
る。
【0007】ここで、図2に示すように、区間2に無人
車Dの他に、無人車D対して合流しない二つの無人車B
又はCが走行している場合、無人車Dは衝突の危険性が
ないので停止する必要はないが、無人車B又はCから待
機制御用信号が送信され、この待機制御用信号を無人車
Dが受信すると、待機する必要のない無人車Dが待機し
てしまうことになる。尚、隣接する区間1と区間2にお
いては、誤検出防止のために、別周波数を使用してい
る。
【0008】本発明は、上記従来技術に鑑みてなされた
ものであり、無線通信による自律制御において、他の無
人車を識別することが可能な交差点制御方法を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明の構成は無人車間で無線通信を行うこと、交差点進
入時に他車への待機制御用信号を発信すること、前記待
機制御用信号には自車を特定するための識別コードを含
むこと、前記無人車は他車の識別コードを記録した確認
コードを有すること、他車への信号発信前に他車からの
待機制御用信号を受信し、前記識別コードと前記確認コ
ードを比較することにより、特定の無人車であると判断
した場合には待機すること、他車への信号発信前に他車
からの待機制御用信号を受信して前記識別コードと前記
確認コードを比較することにより、特定の無人車でない
と判断した場合には交差点に進入することを特徴とす
る。
【0010】更に、前記無線通信を行う周波数は各交差
点毎に異なる指定周波数で行うこと、他車への信号発信
前に他車からの待機制御用信号を前記指定周波数で受信
し、且つ、前記識別コードと前記確認コードを比較する
ことにより、特定の無人車であると判断した場合には待
機すること、他車への信号発信前に他車からの待機制御
用信号を前記指定周波数以外の周波数で受信した場合、
或いは、前記指定周波数で受信して前記識別コードと前
記確認コードを比較することにより、特定の無人車でな
いと判断した場合には交差点に進入するようにすること
ができる。
【0011】
【作用】無人車が交差点に進入する際に送信した待機制
御用信号が、他の無人車により受信されると、その待機
制御用信号に含まれる識別用コードと、他の無人車に保
有されている確認コードとが比較され、特定の無人車で
あると判断されると、他の無人車は待機するが、それ以
外の無人車であると判断されると、他の無人車は待機す
ることなくそのまま走行を続ける。
【0012】また、各交差点毎に異なる指定周波数を設
定し、他車からの待機制御用信号を指定周波数で受信
し、且つ、識別コードと確認コードを比較することによ
り、特定の無人車であると判断した場合には待機する
が、待機制御用信号を前記指定周波数以外の周波数で受
信した場合、或いは、指定周波数で受信したが識別コー
ドと確認コードを比較することにより、特定の無人車で
ないと判断した場合には交差点に進入する。
【0013】
【実施例】以下、本発明について、図面に示す実施例を
参照して詳細に説明する。図1に本発明の一実施例を示
す。同図に示すように、無人車A,B,C,Dには、図
示しない制御装置、無線通信装置が搭載され、誘導ライ
ンを検出して、誘導ラインに沿って走行することがで
き、相互間で無線通信することが可能となっている。
【0014】誘導ラインの交差点においては、無人車間
の無線通信により交差点制御が行われる。ここで、各無
人車A〜Dが交差点に進入する際に他車へ発信する待機
制御用信号には、自車(待機制御用信号を発信した無人
車)を特定するための識別コードが含まれている。識別
コードは、各無人車に対して一つである。ここでは、無
人車A,B,C,Dの識別コードをそれぞれ1,2,
3,4とする。
【0015】更に、各無人車A〜Dは、他車の識別コー
ドを記録した確認コードを有している。確認コードとし
て、各車両は一つ又は複数個有している。例えば、無人
車Dは、他車の識別コードである1を確認コードとして
一つ有しており、無人車Aは、他車の識別コードである
2,4を確認コードして二つ有している。
【0016】従って、図1に示すように、無人車Dに対
して無人車Aが合流する際、無人車AとDとの間で無線
通信を行い、無人車Aから待機制御用信号が送信され、
無人車Dが待機制御用信号を受信したとすると、無人車
Dは受信した待機制御用信号のうちの識別コード1と自
己の保有する確認コード1とを比較し、両者が一致する
と判断して待機する。このとき、無人車Aはそのまま走
行する。
【0017】また、図1に示すように、無人車Dに対し
て無人車Aが合流する際、無人車AとDとの間で無線通
信を行い、無人車Dから待機制御用信号が送信され、無
人車Aが待機制御用信号を受信したとすると、無人車A
は受信した待機制御用信号のうちの識別コード4と自己
の保有する確認コード2又は4とを比較し、両者が一致
すると判断して待機する。このとき、無人車Dはそのま
ま走行する。
【0018】更に、無人車D対して合流しない二つの無
人車B又はCが走行している場合に、無人車B又はCか
ら待機制御用信号が送信され、この待機制御用信号を無
人車Dが受信すると、無人車Dは、受信した待機制御用
信号のうち識別コード2又は3と自己の保有する識別コ
ード1とを比較し、両者が一致しないと判断して、その
まま走行を続ける。このとき、無人車B又はCも走行を
続ける。
【0019】このように、本実施例では、他の無人車を
識別して交差点制御を行うことが可能となるので、走行
しても衝突する危険性のないときには、無人車は待機す
ることなく交差点を走行することができ、合理的な交差
点制御を行える。
【0020】更に、隣接する区間における誤検出を防止
するため、区間毎に異なる指定周波数を設定し、その区
間内においては無線通信はその指定周波数でのみ行うよ
うにすると良い。即ち、その区間内において、他車から
待機制御用信号を指定周波数で受信し、識別コードと確
認コードを比較することにより、両者が一致すると判断
した場合には待機することとし、他車からの待機制御用
信号を指定周波数以外の周波数で受信した場合、指定周
波数で受信したが識別コードと確認コードを比較するこ
とにより、両者が一致しないと判断した場合には交差点
に進入するようにするのである。尚、上述した実施例に
示すように、本発明では、待機制御用信号或いは無線通
信の周波数を変更するだけでよく、制御装置又は無線通
信設備等の変更を必要とせずに、比較的簡便に改良する
ことができると言う利点もある。
【0021】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて、具体的に説明
したように、本発明では、待機制御用信号に識別コード
を含ませ、識別コードと確認コードとを比較するように
したので、他の無人車の識別ができるため、無駄に停車
することがなくなり、合理的な交差点制御が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す説明図である。
【図2】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
A,B,C,D 無人車 1,2 区間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無人車間で無線通信を行うこと、交差点
    進入時に他車への待機制御用信号を発信すること、前記
    待機制御用信号には自車を特定するための識別コードを
    含むこと、前記無人車は他車の識別コードを記録した確
    認コードを有すること、他車への信号発信前に他車から
    の待機制御用信号を受信し、前記識別コードと前記確認
    コードを比較することにより、特定の無人車であると判
    断した場合には待機すること、他車への信号発信前に他
    車からの待機制御用信号を受信して前記識別コードと前
    記確認コードを比較することにより、特定の無人車でな
    いと判断した場合には交差点に進入することを特徴とす
    る無人車の交差点制御方法。
  2. 【請求項2】 無人車間で無線通信を行うこと、交差点
    進入時に他車への待機制御用信号を発信すること、前記
    無線通信を行う周波数は各交差点毎に異なる指定周波数
    で行うこと、前記待機制御用信号には自車を特定するた
    めの識別コードを含むこと、前記無人車は他車の識別コ
    ードを記録した確認コードを有すること、他車への信号
    発信前に他車からの待機制御用信号を前記指定周波数で
    受信し、且つ、前記識別コードと前記確認コードを比較
    することにより、特定の無人車であると判断した場合に
    は待機すること、他車への信号発信前に他車からの待機
    制御用信号を前記指定周波数以外の周波数で受信した場
    合、或いは、前記指定周波数で受信して前記識別コード
    と前記確認コードを比較することにより、特定の無人車
    でないと判断した場合には交差点に進入することを特徴
    とする無人車の交差点制御方法。
JP6088109A 1994-04-26 1994-04-26 無人車の交差点制御方法 Withdrawn JPH07295641A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006113687A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Matsushita Electric Works Ltd 自律移動システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006113687A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Matsushita Electric Works Ltd 自律移動システム

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