JPH07293851A - 溶融炉とそのジルコニア耐火物 - Google Patents
溶融炉とそのジルコニア耐火物Info
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Abstract
の廃棄物の溶融に際して十分な耐侵食性、耐摩耗性を有
し、かつ耐熱的スポーリング性、溶融物難着性などの廃
棄物を溶融できるようにする。 【構成】 焼却灰や焼却飛灰または下水汚泥ケーキを溶
融処理するための炉およびそれに使用するジルコニア耐
火物において、ZrO2 を80重量%以上含有する電融
ジルコニアの粒が40重量%以上であるジルコニア耐火
物を用いる。その様なジルコニア耐火物を炉の内壁の少
なくとも一部分、例えばガラス溶融炉のグラスラインの
相当部分に設ける。
Description
たは下水汚泥等の廃棄物を溶融する炉とそれに使用する
ジルコニア耐火物に関するものである。
汚泥などの廃棄物は増加の一途をたどっている。これら
廃棄物の処分方法の一つとして、焼却や乾燥処理による
減容化が実施されている。その焼却処理で生じた焼却灰
および焼却飛灰や乾燥処理で生じた下水汚泥ケーキは埋
め立て処分されている。
の問題が生じている。このため、まず下水汚泥の焼却、
および焼却灰や焼却飛灰または下水汚泥ケーキを高温で
溶融固化することなどによって廃棄物を減容化・無害化
して、それをさらに再利用することが考えられている。
にいくつかのプラントが稼働している。例えば、プラズ
マトーチ、バーナー、電気抵抗、コークス混合等の加熱
方法による各種溶融炉が知られている。
化学組成は、一般にSiO2 15〜45重量%、Al2
O3 10〜20重量%、Na2 O1〜15重量%、Ca
O5〜45重量%である。この他、焼却灰および焼却飛
灰では特にCd、Pb、Zn、Cu、As、Cr、Hg
などの金属が含まれている。下水汚泥ケーキでは金属は
少ないがP2 O5 が5〜15重量%含まれている。そし
て焼却灰および焼却飛灰や下水汚泥ケーキの全てにS、
Clなどの揮発成分が含まれている。
ガス中の硫黄酸化物、燐酸化物や塩素ガスなどを除去す
る目的で、排ガスをアルカリやアルカリ土類成分剤によ
り処理した際に生成する灰である。したがって、焼却飛
灰にはアルカリやアルカリ土類成分、特にCaOがより
多く含有されている。また、下水汚泥ケーキにはアルカ
リ土類成分はもちろん、P2 O5 が多く含有されてい
る。
の観点から、基本的に炉のケーシングを水冷するか、ま
たは耐火物で内張する必要がある。
灰または下水汚泥ケーキの溶融に際しては、異物による
摩耗、灰または汚泥の特異な侵食性の強さ、さらには灰
に含まれる金属が炉底に溜まることなどの問題点があ
る。
に溜まった溶融金属は、密度が大きく、蓄熱量が大きい
ことから、水冷しても凝固しにくい。そのため、いった
ん溶融金属が炉壁を破って流れ出すと、止めるのが困難
である。これは、非常に危険である。
の侵食および摩耗が激しい。下水汚泥の溶融に際して
も、CaOとP2 O5 によって耐火物は特異な侵食をう
ける。このため、数回の溶融処理により耐火物が消失し
たり、破壊したりして、溶融炉が使用できなくなり、炉
の寿命は数か月である。これは実用上満足できるもので
はなかった。
泥ケーキなどの廃棄物の溶融に際して十分な耐侵食性、
耐摩耗性を有し、かつ耐熱的スポーリング性、溶融物難
着性などの諸特性に優れ、長時間の使用に耐えて廃棄物
を溶融することができる溶融炉およびそれに使用するジ
ルコニア耐火物を提供することを目的としている。
に種々の研究を重ねた結果、本願の第1発明は、廃棄物
溶融用の炉において、炉の内壁の少なくとも一部分をジ
ルコニア耐火物で構成し、前記ジルコニア耐火物が電融
ジルコニアを40重量%以上配合したものであり、前記
電融ジルコニアの粒径が7〜0.044mmであり、前
記電融ジルコニアのZrO2 含有量が80重量%以上で
あることを特徴とする溶融炉を要旨としている。
コニア耐火物において、前記ジルコニア耐火物が電融ジ
ルコニアを40重量%以上配合したものであり、前記電
融ジルコニアの粒径が7〜0.044mmであり、前記
電融ジルコニアのZrO2 含有量が80重量%以上であ
ることを特徴とするジルコニア耐火物を要旨としてい
る。
ているCaOは、それ自体の融点は2570℃と高い。
灰および下水汚泥ケーキには他の成分としてAl
2 O3、SiO2 、Fe2 O3 、アルカリ酸化物などが
共存している。このために、これらの灰および下水汚泥
ケーキは全体としてみれば1300〜1400℃で溶融
状態となる。
物の反応性は次の通りである。
のAl2 O3 が溶融物の中のCaOと反応して1360
℃付近で溶融物の中に溶け出す。Cr2 O3 を多く含む
耐火物もまた同様に、耐火物の中のCr2 O3 が溶融物
の中のCaOおよび酸化鉄と反応して比較的低温度で反
応生成物をつくり、溶け出す。そして、溶け出して空洞
化した耐火物組織内に、溶融したスラグが浸透する。そ
の結果、侵食が助長される。
火物の場合は、電融ジルコニアは1900℃以上でも溶
融物と反応せず、溶解はおこらない。
に組織の緻密さから溶融物に対する高温での耐摩耗性が
優れている。この特性から、本発明によるジルコニア耐
火物は、他の成分(例えばアルミナ)の電融の粒を用い
た耐火物に比べて、いっそう耐摩耗性が優れている。
用する電融ジルコニアの添加量が少ないと、溶融物に対
する耐侵食性が不十分であり、それが多いと、侵食性は
強くなるが、成形性や耐スポーリング特性が劣る。それ
ゆえ、ジルコニア耐火物に使用する電融ジルコニアの添
加量は、40重量%以上が望ましく、より好ましくは4
5〜85重量%である。
のではなく、特に溶融物の出湯口や融液面の付近では急
激な熱的変化が起きることから、耐火物は溶融物に対す
る侵食性だけでなく熱的スポーリングに対しても強くな
ければならない。この点、本発明においては、耐火物に
使用する電融ジルコニアは粒径7〜0.044mmの電
融ジルコニアであり、それを40重量%以上用いる。そ
のことによって耐侵食性と耐熱的スポーリング性の両方
を備えた優れた特性が得られる。粒径が大きいと耐火物
の成形性が悪く、粒径が小さいと耐侵食性、耐熱的スポ
ーリング性が劣る。
汚泥ケーキの中にSiO2 、CaO、P2 O5 、Fe2
O3 やアルカリ酸化物成分が含有されていることに着目
した。そして、焼却灰、焼却飛灰または下水汚泥ケーキ
の溶融に使用する溶融炉の内張り用の耐火物として使用
可能である、電融ジルコニアを40重量%以上含有した
ジルコニア耐火物を発明した。
組成は、ガラスの主形成成分であるSiO2 が少なく、
アルカリやアルカリ土類の成分が10〜40重量%と多
く含まれている。これは通常のガラス組成とは大きく異
なる。
た耐火物を作製するに当たって予測が困難である。そこ
で、一般に使用されているガラス溶融用耐火物の問題点
を究明し、この種の目的の溶融炉に使用できる耐火物を
発明した。
例えばAl2 O3 系、Al2 O3 −SiO2 系、Al2
O3 −ZrO2 −SiO2 系、Al2 O3 −Cr2 O3
系の耐火物について検討を加えた。これらは、その製法
上の如何を問わず、溶融物に耐する侵食量が著しく多い
ために、使用できない。これらの耐火物を焼却灰、焼却
飛灰または下水汚泥ケーキを溶融する溶融炉の内壁材料
として使用すると、溶融物により耐火物が激しく侵食し
て溶解してしまう。
iC系の耐火物を検討したところ、熱的スポーリングに
はかなり強いが、溶融物と接した際には、Al2 O3 が
選択的に侵食されて、耐火物の組織が崩壊してしまう事
が判明した。さらに酸化雰囲気となる融液面の近くや出
湯口の近くでは、Al2 O3 が侵食された後、SiCの
酸化を助長することから、特に侵食が早くなることも判
った。
ない耐火物について調べた。Al2O3 を含まない耐火
物としては、SiO2 系、Cr2 O3 系、ZrO2 −S
iO2 系、SnO2 系、ZrO2 系、Cr2 O3 −Mg
O系、MgO系の耐火物等がある。
は、耐火物中のMgOが溶融ガラスに溶出したり溶解し
たりすることによって、耐火物の組織が崩れ、耐侵食性
が極めて悪くなるということが知られている。SiO2
系の耐火物の場合も、耐侵食性の面で劣るため採用でき
ない。Cr2 O3 系耐火物に関しても、溶融物に対する
耐侵食性が少なく、かつクロム自身の毒性のために、環
境的な問題がある。また、Cr2 O3 の電気抵抗が低い
ことからジュール効果熱による加熱が極めて難しく、電
気抵抗炉には採用できない。SnO2 系の耐火物は電気
抵抗の低さと熱的スポーリングに対して弱いことから使
用は困難である。ZrO2 −SiO2 系のジルコン耐火
物の場合は、耐火物中のSiO2 が溶融物の中に溶解し
て、耐火物の組織が崩れ、耐侵食性が極めて低くなると
いう欠点がある。
O2 系耐火物は、溶融物に対して極めて高い耐侵食性を
示すが、熱的スポーリングに対して十分でないため、溶
融炉の全ての内壁部分に使用できるわけではない。
の試験から判明したものである。
の化学組成を比較例1〜3として示し、Cr2 O3 系耐
火物の化学組成を比較例4として示す。
系耐火物の化学組成を比較例5として示し、ZrO2 系
耐火物の化学組成を比較例6、7として示し、MgO系
耐火物の化学組成を比較例8として示す。比較例1、
3、4、6は電鋳耐火物を使用し、その他の比較例は焼
成耐火物を使用した例である。
を示す。
各耐火物から、それぞれ直径20mm、長さ80mmの
大きさの試験片を切り出し、この試験片を灰または下水
汚泥ケーキを入れた内容積1600ccのルツボに、試験
片が溶融物に浸るように設置し、1450℃の炉内で7
2時間保持した。加熱後、試験片を半切りして断面に現
れた凹部の深さをノギスで測定して、それを侵食量とし
てmm単位で表し、評価した。
キの化学組成(単位は重量%)は表4のとおりであっ
た。
量の多い耐火物は溶融物に対して卓越した耐侵食性を示
す。そのことに着目して、さらに熱的スポーリング特性
の向上を目的として、電融ジルコニアを主成分としたジ
ルコニア耐火物を研究した。その結果、粒径が7〜0.
044mmで80重量%以上のZrO2 含有量を持つ電
融ジルコニアを40重量%以上含むジルコニア耐火物
が、これらの溶融物を溶融する炉の内張用の耐火物とし
て十分使用し得るものであることを見出した。
脱珪溶融して造られたジルコニアが使用できる。そし
て、この他に、ガラス溶解に使用されるZrO2 80%
以上の高ジルコニア電鋳耐火物を破砕して得られた粒も
使用できる。この粒を使用すれば、粒子自身が膨脹収縮
を抑える働きのあるガラス相を含んでいることから一層
熱的スポーリング特性が向上する。さらにCaO、Mg
OやY2 O3 などの安定化剤と共に溶融し、好ましくは
急冷して作成した溶融安定化ジルコニアを使用すると尚
一層熱的スポーリング特性が向上する。溶融安定化ジル
コニアは作製の都合により粒径を2〜0.044mmと
するのが好ましい。
物の配合割合を示し、表6は、その化学組成を比較例9
〜12として示す。比較例10、12の電融ジルコニア
は高ジルコニア電鋳耐火物の粉砕した粒を使用した。
を示し、表8はその化学組成を実施例1〜10として示
す。使用した電融ジルコニアは、実施例1、2が脱珪ジ
ルコニア、実施例4、6、8、9が高ジルコニア電鋳耐
火物、実施例3、5、7、9が高ジルコニア電鋳耐火物
と溶融安定化ジルコニアの組み合わせ、実施例10が脱
珪ジルコニアと溶融安定化ジルコニアの組み合わせであ
る。
ニア粒の粒度の例を示す。
性をサイクル回数として示す。
った。
m×50mmの大きさの試験片を切り出し、この試験片
を1400℃に加熱した炉の中にいれて30分間保持す
る。その後、試験片を炉外に取出して空気中にて放冷す
る。この一連の操作を1サイクルとする。そして試験片
の一部が剥落するまでのサイクル回数を表し、各耐火物
の熱的スポーリング特性として評価した。
溶融物に対する耐侵食性が弱くなる傾向にある。しか
し、このようにSiCを添加した耐火物は、灰の溶融物
に特に多く含まれる溶融金属に対する耐侵食性が強く、
熱的スポーリング特性も極めて良好である。添加するS
iCは粒径0.01mm以上を5〜45重量%が好まし
い。この理由は、粒径が小さいと酸化され易くなり耐侵
食性が劣るためである。また、SiCの添加量が少ない
と、Si Cの効果が小さく、SiCの添加量が多いと、
溶融物に対する耐侵食性が弱くなるためである。
なわち剥離性が他の酸化物に比較して良好であるが、S
iCを添加すると、それがさらに向上する。
ルコン、SiC、粘土を種々配合して、これらにアルミ
ナセメント、燐酸アルミなどの無機質のバインダーや、
リグニン、メチルセルロースなどの有機質のバインダー
を加えて配合物を造り、それを常法により加圧成形して
から1400℃〜1500℃の温度で5時間焼成して作
製した。
前述の焼成耐火物の製造方法や使用方法に限らず、その
他の、不定形耐火物であるスタンプ材やラミング材とし
て既知の方法での作製方法や使用方法も可能である。
〜4の耐火物は、溶融物に対する侵食量について、比較
例6、7の高ジルコニア耐火物に比較すれば劣るが、他
の比較例の耐火物よりも優れている。しかし、スポーリ
ング特性については、実施例1〜4の耐火物は、圧倒的
に強い。それゆえ、本発明のジルコニア耐火物は耐侵食
性と耐熱的スポーリング特性の両者を兼ね備えている。
量%以上含有するジルコニア耐火物を溶融炉の内壁に用
いると、種々の効果が得られることが判明した。
けると良好な効果が得られるかについて説明する。最適
には、燃焼式加熱、電気抵抗式加熱の一方又は両方の加
熱による溶融炉であって、溶融された融液と接触する底
部及び側壁部に、電融ジルコニアを40重量%以上含有
するジルコニア耐火物を用いる。さらに好ましくは前記
溶融炉の溶融された融液の表面と接触する側壁部、例え
ばガラス溶融炉におけるグラスラインに相当する内側壁
部分に、電融ジルコニアを40重量%以上含有するジル
コニア耐火物を用いる。
食作用や摩耗にも十分に耐えて化学的安定性が優れてい
る。なおかつ熱的スポーリング特性に優れている。溶融
物難着性に優れている。そして、長期にわたって炉の内
張の損傷がなくなり、耐久性を持ち合わせており、炉の
寿命が飛躍的にのびて極めて有利である。
Claims (11)
- 【請求項1】 廃棄物溶融用の炉において、炉の内壁の
少なくとも一部分をジルコニア耐火物で構成し、ジルコ
ニア耐火物が電融ジルコニアを40重量%以上配合した
ものであり、電融ジルコニアの粒径が7〜0.044m
mであり、電融ジルコニアのZrO2 含有量が80重量
%以上であることを特徴とする溶融炉。 - 【請求項2】 ジルコニア耐火物のZrO2 組成が50
重量%以上であることを特徴とする請求項1に記載の溶
融炉。 - 【請求項3】 電融ジルコニアが高ジルコニア電鋳耐火
物を粉砕して得たものであることを特徴とする請求項1
または請求項2に記載の溶融炉。 - 【請求項4】 ジルコニア耐火物は、電融ジルコニアが
40重量%以上含まれており、かつ溶融安定化ジルコニ
アが5〜40重量%含まれていることを特徴とする請求
項1、請求項2または請求項3に記載の溶融炉。 - 【請求項5】 ジルコニア耐火物は、電融ジルコニアが
40重量%以上含まれており、かつ粒径0.01mm以
上の炭化珪素が5〜45重量%含まれていることを特徴
とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の
溶融炉。 - 【請求項6】 廃棄物溶融炉用のジルコニア耐火物にお
いて、ジルコニア耐火物が電融ジルコニアを40重量%
以上配合したものであり、電融ジルコニアの粒径が7〜
0.044mmであり、電融ジルコニアのZrO2 含有
量が80重量%以上であることを特徴とするジルコニア
耐火物。 - 【請求項7】 ジルコニア耐火物のZrO2 組成が50
重量%以上であることを特徴とする請求項6に記載のジ
ルコニア耐火物。 - 【請求項8】 電融ジルコニアが高ジルコニア電鋳耐火
物を粉砕して得たものであることを特徴とする請求項6
または請求項7に記載のジルコニア耐火物。 - 【請求項9】 電融ジルコニアが40重量%以上含まれ
ており、かつ溶融安定化ジルコニアが5〜40重量%含
まれていることを特徴とする請求項6、請求項7または
請求項8に記載のジルコニア耐火物。 - 【請求項10】 電融ジルコニアが40重量%以上含ま
れており、かつ粒径0.01mm以上の炭化珪素が5〜
45重量%含まれていることを特徴とする請求項6ない
し請求項9のいずれかに記載のジルコニア耐火物。 - 【請求項11】 ジルコニア耐火物は、炉の内壁のうち
少なくとも炉内で溶融された融液と接触する部分に設け
られていることを特徴とする請求項1ないし請求項5の
いずれか一項に記載の溶融炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10628494A JP3496690B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 溶融炉とそのジルコニア耐火物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10628494A JP3496690B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 溶融炉とそのジルコニア耐火物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07293851A true JPH07293851A (ja) | 1995-11-10 |
JP3496690B2 JP3496690B2 (ja) | 2004-02-16 |
Family
ID=14429779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10628494A Expired - Lifetime JP3496690B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 溶融炉とそのジルコニア耐火物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3496690B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008247615A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 炉内壁用耐火物及び廃棄物処理装置 |
CN102898155A (zh) * | 2012-09-07 | 2013-01-30 | 孙邢哲 | 用于玻璃熔窑的无钙硅锆砖及其制造方法和玻璃熔窑 |
JP2013043811A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Asahi Glass Co Ltd | 安定化ジルコニア焼結耐火物及びその製造方法 |
JP2017075063A (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 黒崎播磨株式会社 | 廃棄物溶融炉用ジルコニア質プレキャスト耐火物の製造方法 |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP10628494A patent/JP3496690B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008247615A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 炉内壁用耐火物及び廃棄物処理装置 |
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CN102898155A (zh) * | 2012-09-07 | 2013-01-30 | 孙邢哲 | 用于玻璃熔窑的无钙硅锆砖及其制造方法和玻璃熔窑 |
JP2017075063A (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 黒崎播磨株式会社 | 廃棄物溶融炉用ジルコニア質プレキャスト耐火物の製造方法 |
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---|---|
JP3496690B2 (ja) | 2004-02-16 |
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