JPH0729248B2 - ヘッド部材付き軸状部品の供給装置 - Google Patents
ヘッド部材付き軸状部品の供給装置Info
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- JPH0729248B2 JPH0729248B2 JP1155038A JP15503889A JPH0729248B2 JP H0729248 B2 JPH0729248 B2 JP H0729248B2 JP 1155038 A JP1155038 A JP 1155038A JP 15503889 A JP15503889 A JP 15503889A JP H0729248 B2 JPH0729248 B2 JP H0729248B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、ヘッド部材付き軸状部品の形状的特質に適
合させた部品の供給装置に関しており、特に、供給管と
供給ロッド手段とが鋭角的な位置関係とされている場合
において、軸状部品が供給管から供給ロッド手段の方へ
円滑に移行できるように改良をしたものである。
合させた部品の供給装置に関しており、特に、供給管と
供給ロッド手段とが鋭角的な位置関係とされている場合
において、軸状部品が供給管から供給ロッド手段の方へ
円滑に移行できるように改良をしたものである。
(ロ)従来の技術 供給ロツドの先端部に軸状部品を保持して目的の個所へ
供給するものとしては、供給ロツドにチヤツク機構を設
置するものがある。また、供給ロツド先端部に軸状部品
を導いて来る方法としては、供給ロツドと直交する向き
にガイドシユータを設け、このシユータに沿つて軸状部
品を移動させるものが知られている。さらに、供給ロッ
ドと供給管とが鋭角的な位置関係とされ、軸状部品が供
給ロッドの軸線上で該ロッドの前方に一時係止されるも
のも知られている。
供給するものとしては、供給ロツドにチヤツク機構を設
置するものがある。また、供給ロツド先端部に軸状部品
を導いて来る方法としては、供給ロツドと直交する向き
にガイドシユータを設け、このシユータに沿つて軸状部
品を移動させるものが知られている。さらに、供給ロッ
ドと供給管とが鋭角的な位置関係とされ、軸状部品が供
給ロッドの軸線上で該ロッドの前方に一時係止されるも
のも知られている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上述のようなチヤツク機構であると、チヤツク機構自体
に少しでも狂いがあると、軸状部品が正しい姿勢で保持
されないために、供給ロツドが進出した際に軸状部品の
先端が他の部材に干渉したりして、部品が不用意に転落
したりすることがある。これはチヤツク自体の爪が正し
い精度で対になつていなかつたりすると生じるのであ
る。
に少しでも狂いがあると、軸状部品が正しい姿勢で保持
されないために、供給ロツドが進出した際に軸状部品の
先端が他の部材に干渉したりして、部品が不用意に転落
したりすることがある。これはチヤツク自体の爪が正し
い精度で対になつていなかつたりすると生じるのであ
る。
また、前述のようなガイドシユータを設置すると、シユ
ータを配置するためのスペースを大きく与える必要があ
り、狭い場所での利用が不可能となることがある。
ータを配置するためのスペースを大きく与える必要があ
り、狭い場所での利用が不可能となることがある。
そして、最も重要な課題としては、軸状部品が迅速にし
かも確実に供給ロツドの先端部に保持されなければなら
ないということであり、特に供給管を移動して来た軸状
部品を一時的に停止させることなく、そのまま供給ロツ
ドの先端部を狙つて移動させることは、部品の挙動制御
としては非常に困難なことであり、供給ロツド先端部で
の正確な部品保持が不可能となる。
かも確実に供給ロツドの先端部に保持されなければなら
ないということであり、特に供給管を移動して来た軸状
部品を一時的に停止させることなく、そのまま供給ロツ
ドの先端部を狙つて移動させることは、部品の挙動制御
としては非常に困難なことであり、供給ロツド先端部で
の正確な部品保持が不可能となる。
さらに、この点も重要な課題であるが、供給管と供給ロ
ッドとが鋭角的な位置関係とされているものにおいて、
供給ロッドのストローク方向にスペースが増大するとい
う問題点がある。
ッドとが鋭角的な位置関係とされているものにおいて、
供給ロッドのストローク方向にスペースが増大するとい
う問題点がある。
(ニ)問題を解決するための手段とその作用 本発明は、上述のような問題を解決するために提供され
たもので、第1項の発明は、供給ロッド手段の先端部に
ヘッド部材付き軸状部品を保持して目的の箇所へ供給す
る形式のものであって、前記部品の供給管を供給ロッド
手段のストローク方向に対して鋭角をなす向きに設置
し、該供給管の端部が供給ロッド手段の先端部近傍に配
設してあり、前記端部に供給管のほぼ直径方向にしかも
供給ロッド手段の軸線の方に向かって開口している開放
部分を設け、前記供給管の端部に軸状部品を正規の姿勢
とするための保持片が前記開放部分を横切る方向に進退
可能な状態で設置されていて、軸状部品のヘッド部材が
前記端部の内面と保持片とによって係止されるように前
記内面と保持片との間隔が設定され、保持状態にある軸
状部品のヘッド部材から前記供給管の直径方向に離れた
箇所に供給ロッド手段の先端部が配置されていることを
特徴とし、軸状部品は供給管端部の内面と保持片とによ
ってそのヘッド部材が一時的に係止され、保持片が開放
部分を横切る方向に後退すると、軸状部品は供給管の直
径方向に移行させられ、ヘッド部材がそのまま供給ロッ
ド手段の先端部に到達するのである。
たもので、第1項の発明は、供給ロッド手段の先端部に
ヘッド部材付き軸状部品を保持して目的の箇所へ供給す
る形式のものであって、前記部品の供給管を供給ロッド
手段のストローク方向に対して鋭角をなす向きに設置
し、該供給管の端部が供給ロッド手段の先端部近傍に配
設してあり、前記端部に供給管のほぼ直径方向にしかも
供給ロッド手段の軸線の方に向かって開口している開放
部分を設け、前記供給管の端部に軸状部品を正規の姿勢
とするための保持片が前記開放部分を横切る方向に進退
可能な状態で設置されていて、軸状部品のヘッド部材が
前記端部の内面と保持片とによって係止されるように前
記内面と保持片との間隔が設定され、保持状態にある軸
状部品のヘッド部材から前記供給管の直径方向に離れた
箇所に供給ロッド手段の先端部が配置されていることを
特徴とし、軸状部品は供給管端部の内面と保持片とによ
ってそのヘッド部材が一時的に係止され、保持片が開放
部分を横切る方向に後退すると、軸状部品は供給管の直
径方向に移行させられ、ヘッド部材がそのまま供給ロッ
ド手段の先端部に到達するのである。
第2項の発明は、第1項の発明に対して、供給管が供給
ロツド手段よりも上側の位置となるように供給管の傾斜
姿勢が設定されていることを付加したもので、供給管の
端部に一時的に係止されている軸状部品が供給ロツド手
段に対して移行する際に、該部品の自重による落下現象
を活用するものである。
ロツド手段よりも上側の位置となるように供給管の傾斜
姿勢が設定されていることを付加したもので、供給管の
端部に一時的に係止されている軸状部品が供給ロツド手
段に対して移行する際に、該部品の自重による落下現象
を活用するものである。
第3項の発明の構成は、第1項の発明に対して、軸状部
品にマグネツトの吸引力を作用させ、これによつて供給
管端部から供給ロツド手段への移行を行なつていること
を付加したものである。
品にマグネツトの吸引力を作用させ、これによつて供給
管端部から供給ロツド手段への移行を行なつていること
を付加したものである。
第4項の発明は、第1項の発明に対して、供給ロツド手
段が供給ロツドによつて構成され、その先端部にストツ
パ片を設け、該ストツパ片の外側にマグネツトを配置し
た点が付加されているもので、軸状部品のヘツド部材が
マグネツトで吸引され、前記ストツパ片で正確な位置決
めがされてから供給ロツドの進出ストロークが開始され
るのである。
段が供給ロツドによつて構成され、その先端部にストツ
パ片を設け、該ストツパ片の外側にマグネツトを配置し
た点が付加されているもので、軸状部品のヘツド部材が
マグネツトで吸引され、前記ストツパ片で正確な位置決
めがされてから供給ロツドの進出ストロークが開始され
るのである。
第5項の発明は、第1項の発明に対して、供給ロツド手
段がナツトランナーによつて構成されている点が付加さ
れているもので、軸状部品が頭部付きのボルトである場
合に頭部をナツトランナーのボツクスで係合保持して相
手方のねじ孔へ供給を図るものである。
段がナツトランナーによつて構成されている点が付加さ
れているもので、軸状部品が頭部付きのボルトである場
合に頭部をナツトランナーのボツクスで係合保持して相
手方のねじ孔へ供給を図るものである。
第6項の発明は、第1項の発明に対して、供給管端部に
保持された軸状部品を供給ロツド手段側へ移行させるた
めの駆動装置が付加されたもので、軸状部品が駆動装置
によつて強制的に供給ロツド手段の側へ転移させられ
る。
保持された軸状部品を供給ロツド手段側へ移行させるた
めの駆動装置が付加されたもので、軸状部品が駆動装置
によつて強制的に供給ロツド手段の側へ転移させられ
る。
第7項の発明は、第1項の発明に対して、供給管端部に
軸状部品の下降を受止めるストツパ部材が付加されたも
ので、ストツパ部材による進行規制と保持片による部品
の姿勢保持が共に作用している。
軸状部品の下降を受止めるストツパ部材が付加されたも
ので、ストツパ部材による進行規制と保持片による部品
の姿勢保持が共に作用している。
(ホ)実施例 先ず、第1図〜第4図の実施例について説明すると、こ
の実施例におけるヘツド部材付き軸状部品(以下、単に
軸状部品と略称する)は、図示のようなボルト1であり
頭部2と軸部3から成つており、また、供給ロツド手段
としては通常の供給ロツド4を例示している。
の実施例におけるヘツド部材付き軸状部品(以下、単に
軸状部品と略称する)は、図示のようなボルト1であり
頭部2と軸部3から成つており、また、供給ロツド手段
としては通常の供給ロツド4を例示している。
進退ストロークをなす供給ロツド4の先端部は第4図の
ような形状とされ、移行して来た頭部2を受止めるスト
ツパ片5が少くとも設けられている。図示の場合は、頭
部2をより安定的に保持するために両側に壁部材6,6を
設け、開放部7を有するコ字型の枠状とされている。軸
状部品1を案内して来る供給管8は、供給管ロツド4の
ストローク方向に対して図示のごとく鋭角をなす向きに
設置されており、その端部9は供給ロツドの先端部10の
近傍に配設してある。供給管8の先端には、短管11が溶
接されることによつて端部9を形成している。短管11の
右側、すなわち供給ロツド4の先端部10側は図示のよう
に開放部分12となしてあり、その部分に保持片13が進退
可能な状態で設置してあり、供給管8を下降して来たボ
ルト1はその頭部2が端部9の内面と保持片13との狭い
箇所で図示のごとく係止され、いわゆる一時係止の位置
決め状態とされる。
ような形状とされ、移行して来た頭部2を受止めるスト
ツパ片5が少くとも設けられている。図示の場合は、頭
部2をより安定的に保持するために両側に壁部材6,6を
設け、開放部7を有するコ字型の枠状とされている。軸
状部品1を案内して来る供給管8は、供給管ロツド4の
ストローク方向に対して図示のごとく鋭角をなす向きに
設置されており、その端部9は供給ロツドの先端部10の
近傍に配設してある。供給管8の先端には、短管11が溶
接されることによつて端部9を形成している。短管11の
右側、すなわち供給ロツド4の先端部10側は図示のよう
に開放部分12となしてあり、その部分に保持片13が進退
可能な状態で設置してあり、供給管8を下降して来たボ
ルト1はその頭部2が端部9の内面と保持片13との狭い
箇所で図示のごとく係止され、いわゆる一時係止の位置
決め状態とされる。
上述の点を第1図〜第4図にしたがってさらに詳しく説
明すると、開放部分12は供給管8のほぼ直径方向にしか
も供給ロツド手段の軸線(第1図の一点鎖線で示されて
いる)の方に向かって開口している。上述のような頭部
2の係止を得るために端部9の内面と保持片13の間隔が
設定されている。さらに、保持状態にあるボルト1の頭
部2から供給管8の直径方向に離れた箇所に供給ロッド
4の先端部10が配置されている。また、保持片13は開放
部分12を横切る方向、すなわち供給管8の長手方向にほ
ぼ直交する方向に進退するように配置されている。
明すると、開放部分12は供給管8のほぼ直径方向にしか
も供給ロツド手段の軸線(第1図の一点鎖線で示されて
いる)の方に向かって開口している。上述のような頭部
2の係止を得るために端部9の内面と保持片13の間隔が
設定されている。さらに、保持状態にあるボルト1の頭
部2から供給管8の直径方向に離れた箇所に供給ロッド
4の先端部10が配置されている。また、保持片13は開放
部分12を横切る方向、すなわち供給管8の長手方向にほ
ぼ直交する方向に進退するように配置されている。
この保持片13を進退させる方法は第2図に図示してあ
り、後述の外筒15に結合したブラケツト16にエアシリン
ダ17を固定し、そのピストンロツド18を保持片13に接続
してある。
り、後述の外筒15に結合したブラケツト16にエアシリン
ダ17を固定し、そのピストンロツド18を保持片13に接続
してある。
供給ロツド4は外筒15内に収容され、外筒15の上端に結
合したエアーシリンダ19によつて進退ストロークをする
ようになつており、ピストンロツド20が供給ロツド4に
結合してある。第1図の位置にあるボルト1を供給ロツ
ド4側へ移行させるためにマグネツト(永久磁石)21が
ストツパ片5の外側に配置してある。供給ロツド4が前
進してボルト1が相手方部材22の孔23に接近したときに
は、ボルト1に対する吸引磁力を消滅させなければなら
ない。そのためにマグネツト21は後退できる機構になつ
ているのである。
合したエアーシリンダ19によつて進退ストロークをする
ようになつており、ピストンロツド20が供給ロツド4に
結合してある。第1図の位置にあるボルト1を供給ロツ
ド4側へ移行させるためにマグネツト(永久磁石)21が
ストツパ片5の外側に配置してある。供給ロツド4が前
進してボルト1が相手方部材22の孔23に接近したときに
は、ボルト1に対する吸引磁力を消滅させなければなら
ない。そのためにマグネツト21は後退できる機構になつ
ているのである。
すなわち、マグネツト21は摺動片24に埋設したような状
態で取付けられ、この摺動片24が供給ロツド4に対して
上方へ移動することによつて、マグネツト21がストツパ
片5から離隔し、頭部2に対する吸引保持力が実質的に
消滅するのである。このような挙動を与えるために、供
給ロツド4は中空軸25とその内部に摺動自在に挿入され
たインナ軸26とから成り、前記摺動片24が固定ボルト27
を介してインナ軸26に固定してある。固定ボルト27は中
空軸25にストローク方向に明けた長孔28を貫通してい
る。
態で取付けられ、この摺動片24が供給ロツド4に対して
上方へ移動することによつて、マグネツト21がストツパ
片5から離隔し、頭部2に対する吸引保持力が実質的に
消滅するのである。このような挙動を与えるために、供
給ロツド4は中空軸25とその内部に摺動自在に挿入され
たインナ軸26とから成り、前記摺動片24が固定ボルト27
を介してインナ軸26に固定してある。固定ボルト27は中
空軸25にストローク方向に明けた長孔28を貫通してい
る。
中空軸25にはストローク方向に長孔29が明けられ、イン
ナ軸26に固定した規制ピン30が図示のように突出してい
る。中空軸25内にはコイルスプリング31が収容され、そ
の張力によつて規制ピン30が長孔29の下端に当たつてい
る。外筒15の下方の側面にはエアーシリンダ32が固定さ
れ、そのピストンロツド33には係止片34が取付けられ、
外筒15にストローク方向に明けた長孔35を係止片34が貫
通した外筒15内に突出している。供給ロツド4が所定ス
トロークを前進したときには、規制ピン30が係止片34の
直前まで来るように両者の相対位置が設定してある。
ナ軸26に固定した規制ピン30が図示のように突出してい
る。中空軸25内にはコイルスプリング31が収容され、そ
の張力によつて規制ピン30が長孔29の下端に当たつてい
る。外筒15の下方の側面にはエアーシリンダ32が固定さ
れ、そのピストンロツド33には係止片34が取付けられ、
外筒15にストローク方向に明けた長孔35を係止片34が貫
通した外筒15内に突出している。供給ロツド4が所定ス
トロークを前進したときには、規制ピン30が係止片34の
直前まで来るように両者の相対位置が設定してある。
供給管8と外筒15とは、第1図のように鋭角的な位置関
係でもつて溶接(符号36が溶接部である)がなされてお
り、供給管8が供給ロツド4よりも上側の位置となるよ
うに供給管8の傾斜姿勢が設定されている。換言すると
供給管8は鉛直な状態から第1図のように右側へ傾いた
状態となつている。なお、供給ロツドの先端部10へのボ
ルト吸着性をより強化するために、インナ軸26の先端に
も別のマグネツト(永久磁石)37が設置してあるが、こ
れは必要に応じて省くことができる。なお、供給ホース
38が供給管8に接続されている。
係でもつて溶接(符号36が溶接部である)がなされてお
り、供給管8が供給ロツド4よりも上側の位置となるよ
うに供給管8の傾斜姿勢が設定されている。換言すると
供給管8は鉛直な状態から第1図のように右側へ傾いた
状態となつている。なお、供給ロツドの先端部10へのボ
ルト吸着性をより強化するために、インナ軸26の先端に
も別のマグネツト(永久磁石)37が設置してあるが、こ
れは必要に応じて省くことができる。なお、供給ホース
38が供給管8に接続されている。
供給管8内を二点鎖線図示のようにボルト1が下降して
来て、その頭部2が端部9の内面と保持片13との間にひ
つかかると、実線図示のようなボルト1の一時的な係止
がなされる。この一時係止で所定の位置決めがなされ、
ここで保持片13が後退するとマグネツト21の吸引力(図
示の場合にはマグネツト37の吸引力も効いている)によ
つて、ボルト1は右方へ移動し、頭部2がストツパ片5
に受止められて供給ロツド先端部10側への移行が終了す
る。すなわち、ボルト1が図示の位置から供給管8の直
径方向に移行すると、ちょうど供給ロッド先端部10に到
達するのである。つぎに、供給ロツド4が前進してその
先端部に保持されたボルト1が孔23の近くまで来ると、
供給ロツド4は停止し、それと相前後して係止片34がエ
アシリンダ32で引上げられるので、規制ピン30も同様に
引上げられ、その変位はインナ軸26、固定ボルト27、摺
動片24を経てマグネツト21へ伝えられ、最終的にはマグ
ネツト21や37が頭部2から遠ざかるので、頭部2に対す
る吸引力が実質的に消滅し、ボルトはその先端から孔23
内へ落込んで行くのである。
来て、その頭部2が端部9の内面と保持片13との間にひ
つかかると、実線図示のようなボルト1の一時的な係止
がなされる。この一時係止で所定の位置決めがなされ、
ここで保持片13が後退するとマグネツト21の吸引力(図
示の場合にはマグネツト37の吸引力も効いている)によ
つて、ボルト1は右方へ移動し、頭部2がストツパ片5
に受止められて供給ロツド先端部10側への移行が終了す
る。すなわち、ボルト1が図示の位置から供給管8の直
径方向に移行すると、ちょうど供給ロッド先端部10に到
達するのである。つぎに、供給ロツド4が前進してその
先端部に保持されたボルト1が孔23の近くまで来ると、
供給ロツド4は停止し、それと相前後して係止片34がエ
アシリンダ32で引上げられるので、規制ピン30も同様に
引上げられ、その変位はインナ軸26、固定ボルト27、摺
動片24を経てマグネツト21へ伝えられ、最終的にはマグ
ネツト21や37が頭部2から遠ざかるので、頭部2に対す
る吸引力が実質的に消滅し、ボルトはその先端から孔23
内へ落込んで行くのである。
つぎに、第5図および第6図の実施例について説明する
と、これは短管11の内側に一時係止されているボルト1
を、駆動装置48で供給ロツド4側へ強制的に移行させる
もので、ここでは駆動エアシリンダ49とそのピストンロ
ツド50によつて実現されている。短管11にはガイド管51
が分岐させてあり、そこに駆動エアシリンダ49が固定さ
れ、ピストンロツド50の先端は第6図から明らかなよう
に円弧状の凹型部52とされている。なお、ここでの保持
片13は四角い断面にしてあり頭部2に対する保持性を良
好なものとしている。この実施例の作動は、先のものか
ら容易に理解できるので、その説明は省略してある。な
お、この実施例における他の構造部分は、先の実施例と
同様である。
と、これは短管11の内側に一時係止されているボルト1
を、駆動装置48で供給ロツド4側へ強制的に移行させる
もので、ここでは駆動エアシリンダ49とそのピストンロ
ツド50によつて実現されている。短管11にはガイド管51
が分岐させてあり、そこに駆動エアシリンダ49が固定さ
れ、ピストンロツド50の先端は第6図から明らかなよう
に円弧状の凹型部52とされている。なお、ここでの保持
片13は四角い断面にしてあり頭部2に対する保持性を良
好なものとしている。この実施例の作動は、先のものか
ら容易に理解できるので、その説明は省略してある。な
お、この実施例における他の構造部分は、先の実施例と
同様である。
第7図の実施例は、供給管の管端部、すなわち短管11の
管端にストツパ部材53を設けて、下降して来たボルト1
を強制的に停止させる型式のもので、保持片13は短管に
設けた切欠部54内を通過するようになつている。
管端にストツパ部材53を設けて、下降して来たボルト1
を強制的に停止させる型式のもので、保持片13は短管に
設けた切欠部54内を通過するようになつている。
第8図、第9図の実施例は供給ロツド手段がナツトラン
ナー39の場合である。これは回転軸40と六角形のボルト
頭部2と嵌合するボツクス41とから成つており、ボルト
1の位置決めを図るためにマグネツト42を埋設した受金
43が図示のようにエアシリンダ44で進退自在となつてい
る。ナツトランナー39が下降して来てボツクス41内に頭
部2が嵌入すると受金43が後退して、ボルト1は相手方
向のねじ孔(図示していない)へ供給され、ここで回転
が付与されてボルト1の締込みがなされる。
ナー39の場合である。これは回転軸40と六角形のボルト
頭部2と嵌合するボツクス41とから成つており、ボルト
1の位置決めを図るためにマグネツト42を埋設した受金
43が図示のようにエアシリンダ44で進退自在となつてい
る。ナツトランナー39が下降して来てボツクス41内に頭
部2が嵌入すると受金43が後退して、ボルト1は相手方
向のねじ孔(図示していない)へ供給され、ここで回転
が付与されてボルト1の締込みがなされる。
第10図は、ボルト1にスプリングワツシヤ45や平ワツシ
ヤ46が組付けられている場合のもので、摺動片24には平
ワツシヤ46に合致する円弧状の切欠き47が設けてある。
ヤ46が組付けられている場合のもので、摺動片24には平
ワツシヤ46に合致する円弧状の切欠き47が設けてある。
(ヘ)効果 本発明によれば、供給管を供給ロッド手段のストローク
方向に対して鋭角をなす向きに設置し、供給管端部には
供給管のほぼ直径方向にしかも供給ロッド手段の軸線の
方に向かって開口する開放部分を設置し、軸状部品のヘ
ッド部材を係止するための保持片が開放部分を横切る方
向に進退可能な状態で設置され、供給管端部の内面と保
持片との間隔をヘッド部材の係止に適した大きさに設定
し、さらに、保持状態にあるヘッド部材から供給管の直
径方向に離れた箇所に供給ロッド手段の先端部が配置さ
れているものであるから、次のような効果がある。
方向に対して鋭角をなす向きに設置し、供給管端部には
供給管のほぼ直径方向にしかも供給ロッド手段の軸線の
方に向かって開口する開放部分を設置し、軸状部品のヘ
ッド部材を係止するための保持片が開放部分を横切る方
向に進退可能な状態で設置され、供給管端部の内面と保
持片との間隔をヘッド部材の係止に適した大きさに設定
し、さらに、保持状態にあるヘッド部材から供給管の直
径方向に離れた箇所に供給ロッド手段の先端部が配置さ
れているものであるから、次のような効果がある。
すなわち、供給管端部において、軸状部品の形状的特質
に合致させて、その内面と保持片との共働によって軸状
部品を一旦停止させ、このときに移行前の正しい姿勢を
軸状部品に付与するものであるから、保持片の保持機能
が解除されると、軸状部品は正規の位置から移行を開始
し、したがって、正しく供給ロッド手段の先端部へ移行
させられるのである。保持片の設置態様は上記のとおり
であるから、軸状部品のヘッド部材を供給管端部の内面
との共働で確実にかつ正確な位置に保持することができ
る。
に合致させて、その内面と保持片との共働によって軸状
部品を一旦停止させ、このときに移行前の正しい姿勢を
軸状部品に付与するものであるから、保持片の保持機能
が解除されると、軸状部品は正規の位置から移行を開始
し、したがって、正しく供給ロッド手段の先端部へ移行
させられるのである。保持片の設置態様は上記のとおり
であるから、軸状部品のヘッド部材を供給管端部の内面
との共働で確実にかつ正確な位置に保持することができ
る。
保持状態にある軸状部品は、供給管の直径方向に移行さ
せられて供給ロッド手段の軸線に乗り移るような挙動を
なして供給ロッド手段の先端部にヘッド部材が到達する
ので、前述の鋭角的な配置において供給ロッド手段のス
トローク方向のスペースを最小限にすることが実現し、
しかも軸状部品の移行距離も著しく短くすることがで
き、部品の移行安定性を向上させるのに有効である。
せられて供給ロッド手段の軸線に乗り移るような挙動を
なして供給ロッド手段の先端部にヘッド部材が到達する
ので、前述の鋭角的な配置において供給ロッド手段のス
トローク方向のスペースを最小限にすることが実現し、
しかも軸状部品の移行距離も著しく短くすることがで
き、部品の移行安定性を向上させるのに有効である。
供給ロツド手段の先端部にはマグネツトによつて部品保
持がなされるので、前述のようなチヤツク機構による問
題も一切ない。さらに、供給管は供給ロツド手段のスト
ローク方向に対して鋭角的に配置してあるので、前述の
ガイドシユータのようなスペース上の問題も完全に解消
することができる。
持がなされるので、前述のようなチヤツク機構による問
題も一切ない。さらに、供給管は供給ロツド手段のスト
ローク方向に対して鋭角的に配置してあるので、前述の
ガイドシユータのようなスペース上の問題も完全に解消
することができる。
供給管が供給ロツド手段よりも上側の位置となるように
供給管の傾斜姿勢が設定されているので、軸状部品が供
給ロツド手段の先端部側へ移行するときには、軸状部品
の自重をも活用することができ、移行の方向や速度がよ
り良好なものとなる。
供給管の傾斜姿勢が設定されているので、軸状部品が供
給ロツド手段の先端部側へ移行するときには、軸状部品
の自重をも活用することができ、移行の方向や速度がよ
り良好なものとなる。
そして、マグネツトの吸引力を部品移行に活用している
ので、確実かつ迅速な移行となる。
ので、確実かつ迅速な移行となる。
さらに、このマグネツトはストツパ片の外側に配置され
ているので、供給ロツド手段の先端部に対する部品の保
持安定性をより高めることができる。
ているので、供給ロツド手段の先端部に対する部品の保
持安定性をより高めることができる。
供給ロツド手段をナツトランナーとすることによつてボ
ルトの自動締付けをも正確に、かつ容易に実現すること
が可能である。
ルトの自動締付けをも正確に、かつ容易に実現すること
が可能である。
供給管端部には駆動装置が設けられているから、軸状部
品を強制的に供給ロツド側へ移行させることができ、も
しも軸状部品を持上げるような供給姿勢の条件下であつ
てもこの駆動装置で支障なく移行することができる。
品を強制的に供給ロツド側へ移行させることができ、も
しも軸状部品を持上げるような供給姿勢の条件下であつ
てもこの駆動装置で支障なく移行することができる。
供給管の管端にストツパ部材を設けておくことにより、
勢よく下降して来る軸状部品を確実に停止させることが
でき、作動信頼性を高めるのに有効である。
勢よく下降して来る軸状部品を確実に停止させることが
でき、作動信頼性を高めるのに有効である。
図面は本発明の実施例であり、第1図は縦断側面図、第
2図は第1図の(2)−(2)断面図、第3図は第1図
の(3)−(3)断面図、第4図は立体図、第5図は部
分的な縦断側面図、第6図は第5図の(6)−(6)断
面図、第7図は部分的な縦断側面図、第8図は縦断側面
図、第9図は部分的な横断平面図、第10図は縦断側面図
である。 4,39……供給ロッド手段、10……先端部、1……ヘツド
部材付き軸状部品、8……供給管、9……端部、12……
開放部分、13……保持片、21,42……マグネツト、5…
…ストツパ片、39……ナツトランナー、48……駆動装
置、53……ストツパ部材。
2図は第1図の(2)−(2)断面図、第3図は第1図
の(3)−(3)断面図、第4図は立体図、第5図は部
分的な縦断側面図、第6図は第5図の(6)−(6)断
面図、第7図は部分的な縦断側面図、第8図は縦断側面
図、第9図は部分的な横断平面図、第10図は縦断側面図
である。 4,39……供給ロッド手段、10……先端部、1……ヘツド
部材付き軸状部品、8……供給管、9……端部、12……
開放部分、13……保持片、21,42……マグネツト、5…
…ストツパ片、39……ナツトランナー、48……駆動装
置、53……ストツパ部材。
Claims (7)
- 【請求項1】供給ロッド手段の先端部にヘッド部材付き
軸状部品を保持して目的の箇所へ供給する形式のもので
あって、前記部品の供給管を供給ロッド手段のストロー
ク方向に対して鋭角をなす向きに設置し、該供給管の端
部が供給ロッド手段の先端部近傍に配設してあり、前記
端部に供給管のほぼ直径方向にしかも供給ロッド手段の
軸線の方に向かって開口している開放部分を設け、前記
供給管の端部に軸状部品を正規の姿勢とするための保持
片が前記開放部分を横切る方向に進退可能な状態で設置
されていて、軸状部品のヘッド部材が前記端部の内面と
保持片とによって係止されるように前記内面と保持片と
の間隔が設定され、保持状態にある軸状部品のヘッド部
材から前記供給管の直径方向に離れた箇所に供給ロッド
手段の先端部が配置されていることを特徴とするヘッド
部材付き軸状部品の供給装置。 - 【請求項2】供給ロッド手段の先端部にヘッド部材付き
軸状部品を保持して目的の箇所へ供給する形式のもので
あって、前記部品の供給管を供給ロッド手段のストロー
ク方向に対して鋭角をなす向きに設置し、該供給管の端
部が供給ロッド手段の先端部近傍に配設してあり、前記
端部に供給管のほぼ直径方向にしかも供給ロッド手段の
軸線の方に向かって開口している開放部分を設け、前記
供給管の端部に軸状部品を正規の姿勢とするための保持
片が前記開放部分を横切る方向に進退可能な状態で設置
されていて、軸状部品のヘッド部材が前記端部の内面と
保持片とによって係止されるように前記内面と保持片と
の間隔が設定され、保持状態にある軸状部品のヘッド部
材から前記供給管の直径方向に離れた箇所に供給ロッド
手段の先端部が配置され、供給管が供給ロッド手段より
も上側の位置となるように供給管の傾斜姿勢が設定され
ていることを特徴とするヘッド部材付き軸状部品の供給
装置。 - 【請求項3】供給ロッド手段の先端部にヘッド部材付き
軸状部品を保持して目的の箇所へ供給する形式のもので
あって、前記部品の供給管を供給ロッド手段のストロー
ク方向に対して鋭角をなす向きに設置し、該供給管の端
部が供給ロッド手段の先端部近傍に配設してあり、前記
端部に供給管のほぼ直径方向にしかも供給ロッド手段の
軸線の方に向かって開口している開放部分を設け、前記
供給管の端部に軸状部品を正規の姿勢とするための保持
片が前記開放部分を横切る方向に進退可能な状態で設置
されていて、軸状部品のヘッド部材が前記端部の内面と
保持片とによって係止されるように前記内面と保持片と
の間隔が設定され、保持状態にある軸状部品のヘッド部
材から前記供給管の直径方向に離れた箇所に供給ロッド
手段の先端部が配置され、前記保持片が後退するとマグ
ネットの吸引力によって前記軸状部品が供給ロッド手段
の先端部側へ移行させられることを特徴とするヘッド部
材付き軸状部品の供給装置。 - 【請求項4】供給ロッド手段の先端部にヘッド部材付き
軸状部品を保持して目的の箇所へ供給する形式のもので
あって、前記部品の供給管を供給ロッド手段のストロー
ク方向に対して鋭角をなす向きに設置し、該供給管の端
部が供給ロッド手段の先端部近傍に配設してあり、前記
端部に供給管のほぼ直径方向にしかも供給ロッド手段の
軸線の方に向かって開口している開放部分を設け、前記
供給管の端部に軸状部品を正規の姿勢とするための保持
片が前記開放部分を横切る方向に進退可能な状態で設置
されていて、軸状部品のヘッド部材が前記端部の内面と
保持片とによって係止されるように前記内面と保持片と
の間隔が設定され、保持状態にある軸状部品のヘッド部
材から前記供給管の直径方向に離れた箇所に供給ロッド
手段の先端部が配置され、供給ロッド手段が供給ロッド
によって構成され、その先端部に移行してきた軸状部品
を受止めるストッパ片が設けられていると共に該ストッ
パ片の外側にマグネットが配置してあることを特徴とす
るヘッド部材付き軸状部品の供給装置。 - 【請求項5】供給ロッド手段の先端部にヘッド部材付き
軸状部品を保持して目的の箇所へ供給する形式のもので
あって、前記部品の供給管を供給ロッド手段のストロー
ク方向に対して鋭角をなす向きに設置し、該供給管の端
部が供給ロッド手段の先端部近傍に配設してあり、前記
端部に供給管のほぼ直径方向にしかも供給ロッド手段の
軸線の方に向かって開口している開放部分を設け、前記
供給管の端部に軸状部品を正規の姿勢とするための保持
片が前記開放部分を横切る方向に進退可能な状態で設置
されていて、軸状部品のヘッド部材が前記端部の内面と
保持片とによって係止されるように前記内面と保持片と
の間隔が設定され、保持状態にある軸状部品のヘッド部
材から前記供給管の直径方向に離れた箇所に供給ロッド
手段の先端部が配置され、供給ロッド手段がナットラン
ナーによって構成されていることを特徴とするヘッド部
材付き軸状部品の供給装置。 - 【請求項6】供給ロッド手段の先端部にヘッド部材付き
軸状部品を保持して目的の箇所へ供給する形式のもので
あって、前記部品の供給管を供給ロッド手段のストロー
ク方向に対して鋭角をなす向きに設置し、該供給管の端
部が供給ロッド手段の先端部近傍に配設してあり、前記
端部に供給管のほぼ直径方向にしかも供給ロッド手段の
軸線の方に向かって開口している開放部分を設け、前記
供給管の端部に軸状部品を正規の姿勢とするための保持
片が前記開放部分を横切る方向に進退可能な状態で設置
されていて、軸状部品のヘッド部材が前記端部の内面と
保持片とによって係止されるように前記内面と保持片と
の間隔が設定され、保持状態にある軸状部品のヘッド部
材から前記供給管の直径方向に離れた箇所に供給ロッド
手段の先端部が配置され、供給管の端部に保持された軸
状部品を供給ロッド手段側へ移行させるための駆動装置
が供給管の端部に設置されていることを特徴とするヘッ
ド部材付き軸状部品の供給装置。 - 【請求項7】供給ロッド手段の先端部にヘッド部材付き
軸状部品を保持して目的の箇所へ供給する形式のもので
あって、前記部品の供給管を供給ロッド手段のストロー
ク方向に対して鋭角をなす向きに設置し、該供給管の端
部が供給ロッド手段の先端部近傍に配設してあり、前記
端部に供給管のほぼ直径方向にしかも供給ロッド手段の
軸線の方に向かって開口している開放部分を設け、前記
供給管の端部に軸状部品を正規の姿勢とするための保持
片が前記開放部分を横切る方向に進退可能な状態で設置
されていて、軸状部品のヘッド部材が前記端部の内面と
保持片とによって係止されるように前記内面と保持片と
の間隔が設定され、保持状態にある軸状部品のヘッド部
材から前記供給管の直径方向に離れた箇所に供給ロッド
手段の先端部が配置され、供給管の端部には軸状部品の
下降を受止めるストッパ部材が設けられていることを特
徴とするヘッド部材付き軸状部品の供給装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1155038A JPH0729248B2 (ja) | 1989-06-17 | 1989-06-17 | ヘッド部材付き軸状部品の供給装置 |
TW078107941A TW198705B (ja) | 1988-10-22 | 1989-10-17 | |
US07/423,302 US5044519A (en) | 1988-10-22 | 1989-10-18 | Apparatus for feeding slender parts |
GB8923504A GB2225974B (en) | 1988-10-22 | 1989-10-18 | Apparatus for feeding slender parts |
DE3934900A DE3934900A1 (de) | 1988-10-22 | 1989-10-19 | Vorrichtung zum vorschieben duenner teile |
CN89108086A CN1019461B (zh) | 1988-10-22 | 1989-10-21 | 细长零件的输送装置 |
KR1019890015165A KR950000812B1 (ko) | 1988-10-22 | 1989-10-21 | 축 형상부품의 공급장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1155038A JPH0729248B2 (ja) | 1989-06-17 | 1989-06-17 | ヘッド部材付き軸状部品の供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0319734A JPH0319734A (ja) | 1991-01-28 |
JPH0729248B2 true JPH0729248B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=15597314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1155038A Expired - Fee Related JPH0729248B2 (ja) | 1988-10-22 | 1989-06-17 | ヘッド部材付き軸状部品の供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0729248B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2665634B2 (ja) * | 1991-05-11 | 1997-10-22 | 好高 青山 | 軸状部品の供給装置 |
CN109623309B (zh) * | 2018-11-14 | 2019-10-29 | 温州诚博阀门有限公司 | 一种工业弯管用自动化对接组装设备 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49118695U (ja) * | 1973-02-07 | 1974-10-11 | ||
JPS6161770A (ja) * | 1984-09-04 | 1986-03-29 | 松下電器産業株式会社 | 自動ねじ締め機のねじ供給方法 |
JP2547593B2 (ja) * | 1987-10-16 | 1996-10-23 | 好高 青山 | プロジエクシヨンナツトの供給方法 |
-
1989
- 1989-06-17 JP JP1155038A patent/JPH0729248B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0319734A (ja) | 1991-01-28 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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