JPH0729089Y2 - 原稿搬送装置 - Google Patents
原稿搬送装置Info
- Publication number
- JPH0729089Y2 JPH0729089Y2 JP1987156256U JP15625687U JPH0729089Y2 JP H0729089 Y2 JPH0729089 Y2 JP H0729089Y2 JP 1987156256 U JP1987156256 U JP 1987156256U JP 15625687 U JP15625687 U JP 15625687U JP H0729089 Y2 JPH0729089 Y2 JP H0729089Y2
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- Japan
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、両面原稿の自動搬送のための原稿反転搬送路
内において、搬送時の原稿の接触摩擦抵抗を少なくして
原稿をスムースに搬送できるようにした原稿搬送装置に
関する。
内において、搬送時の原稿の接触摩擦抵抗を少なくして
原稿をスムースに搬送できるようにした原稿搬送装置に
関する。
両面原稿を自動搬送して複写を行うときに、片面複写終
了後、原稿を表裏反転させて、再びプラテン部に搬送す
ることが行われている。
了後、原稿を表裏反転させて、再びプラテン部に搬送す
ることが行われている。
第８図は従来の原稿搬送装置の一例を示している。
この搬送装置において、原稿ａは、駆動ローラ20とピン
チローラ21とに挟持された状態で、まず矢印Ａ方向へ搬
送される。次に、駆動ローラ20とピンチローラ21が逆転
して原稿ａは矢印Ｂ方向へ搬送される。そして、原稿ａ
が搬送ローラ22に挟持された時点で、ピンチローラ21が
軸23を中心に回動し、そのピンチ圧を解除する。これに
よって、搬送ローラ22の搬送機能が阻害されることを防
いでいる。
チローラ21とに挟持された状態で、まず矢印Ａ方向へ搬
送される。次に、駆動ローラ20とピンチローラ21が逆転
して原稿ａは矢印Ｂ方向へ搬送される。そして、原稿ａ
が搬送ローラ22に挟持された時点で、ピンチローラ21が
軸23を中心に回動し、そのピンチ圧を解除する。これに
よって、搬送ローラ22の搬送機能が阻害されることを防
いでいる。
しかしながら、この装置にあっては、搬送ローラ22で原
稿ａを搬送するとき、原稿ａが駆動ローラ20のゴム面に
接触し、ひきずり抵抗が生じる。原稿ａにこのような抵
抗が加わるとき、皺や波打ち等が発生し、その上に転写
される画像に変形が生じる。また、搬送ローラ22に対し
ても局部的な負荷が加わり、用紙ａの円滑な搬送が行わ
れなくなり、紙詰まり等の欠陥が発生する。
稿ａを搬送するとき、原稿ａが駆動ローラ20のゴム面に
接触し、ひきずり抵抗が生じる。原稿ａにこのような抵
抗が加わるとき、皺や波打ち等が発生し、その上に転写
される画像に変形が生じる。また、搬送ローラ22に対し
ても局部的な負荷が加わり、用紙ａの円滑な搬送が行わ
れなくなり、紙詰まり等の欠陥が発生する。
そこで、本考案は、原稿と搬送ロールとの間の接触抵抗
を少なくして、プラテン部に対する原稿の搬送を円滑に
行うことを目的とする。
を少なくして、プラテン部に対する原稿の搬送を円滑に
行うことを目的とする。
本考案の原稿搬送装置は、その目的を達成するために、
原稿を前記原稿搬入部から前記原稿反転部に搬入すると
きは前記原稿搬送ロールのロール状のゴム部材に圧接し
て、原稿を前記原稿搬入部から前記原稿反転部へ搬出す
る方向に回転し、原稿を前記原稿反転部から前記原稿搬
出部へ搬出するときは原稿を前記原稿反転部から前記原
稿搬出部へ搬出する方向に回転し、原稿が前記原稿反転
部に、設けられた原稿搬出ロールにニップされた後に前
記原稿搬送ロールから離間するピンチロールと、前記原
稿搬送路の原稿搬出部へ搬出された原稿を、複写すべき
原稿を載置するためのプラテン部へ搬出する一対の原稿
搬出ロールとを備えていることを特徴とする。
原稿を前記原稿搬入部から前記原稿反転部に搬入すると
きは前記原稿搬送ロールのロール状のゴム部材に圧接し
て、原稿を前記原稿搬入部から前記原稿反転部へ搬出す
る方向に回転し、原稿を前記原稿反転部から前記原稿搬
出部へ搬出するときは原稿を前記原稿反転部から前記原
稿搬出部へ搬出する方向に回転し、原稿が前記原稿反転
部に、設けられた原稿搬出ロールにニップされた後に前
記原稿搬送ロールから離間するピンチロールと、前記原
稿搬送路の原稿搬出部へ搬出された原稿を、複写すべき
原稿を載置するためのプラテン部へ搬出する一対の原稿
搬出ロールとを備えていることを特徴とする。
なお、原稿搬送ロールとしては、原稿を前記原稿反転部
から原稿搬出部へ搬出するときは前記原稿反転部から原
稿を搬出する方向に回転する原稿搬送ロールを使用する
ことができる。
から原稿搬出部へ搬出するときは前記原稿反転部から原
稿を搬出する方向に回転する原稿搬送ロールを使用する
ことができる。
本考案においては、一対の原稿搬出ロールで原稿を挟持
してプラテン部に搬出するとき、原稿搬送ロールとピン
チロールとのピンチ圧が解除される。しかも、原稿は、
原稿搬送ロールのゴム部材よりも若干大きな径のフラン
ジ部に接触して搬送される。そのため、搬送される原稿
に不測の抵抗が加わることなく、円滑な搬送が行われ
る。
してプラテン部に搬出するとき、原稿搬送ロールとピン
チロールとのピンチ圧が解除される。しかも、原稿は、
原稿搬送ロールのゴム部材よりも若干大きな径のフラン
ジ部に接触して搬送される。そのため、搬送される原稿
に不測の抵抗が加わることなく、円滑な搬送が行われ
る。
以下、図面を参照しながら、実施例により本考案の特徴
を具体的に説明する。
を具体的に説明する。
第４図は、本実施例の原稿搬送装置の全体構成を示す。
原稿搬送装置１は、原稿ａの可撓性及び弾性を利用して
原稿ａを反転させる形状の原稿搬送路２を備えている。
そして、原稿搬送装置１の入側には、原稿ａを原稿搬送
装置１内に搬入させる原稿搬入ロール３が設けられてい
る。また、原稿搬送路２のほぼ中央部には、引張りコイ
ルばね４によって矢印Ｄ方向へ付勢されたゲート５が設
けられている。
原稿ａを反転させる形状の原稿搬送路２を備えている。
そして、原稿搬送装置１の入側には、原稿ａを原稿搬送
装置１内に搬入させる原稿搬入ロール３が設けられてい
る。また、原稿搬送路２のほぼ中央部には、引張りコイ
ルばね４によって矢印Ｄ方向へ付勢されたゲート５が設
けられている。
原稿搬送路２は、ゲート５の下流において二方向へ分岐
されている。原稿搬入ロール３によって搬送される原稿
ａは、引張りコイルばね４の付勢力に抗してゲート５を
押し開き、図面上で左上方に湾曲しながら搬送される。
この原稿搬送路２の左上方には、原稿搬送ロール６及び
これに離着自在に設けたピンチロール７が配設されてい
る。ピンチロール７は、軸８を中心として矢印Ｅ方向に
回動自在に設けられており、しかも原稿搬送ロール6,ピ
ンチロール７共に正逆回転可能になっている。
されている。原稿搬入ロール３によって搬送される原稿
ａは、引張りコイルばね４の付勢力に抗してゲート５を
押し開き、図面上で左上方に湾曲しながら搬送される。
この原稿搬送路２の左上方には、原稿搬送ロール６及び
これに離着自在に設けたピンチロール７が配設されてい
る。ピンチロール７は、軸８を中心として矢印Ｅ方向に
回動自在に設けられており、しかも原稿搬送ロール6,ピ
ンチロール７共に正逆回転可能になっている。
原稿搬送路２のプラテンベルト９近傍には、一対の原稿
搬出ロール10が設けられている。原稿搬出ロール10は、
斜め搬送ロール11及びこれに接触して回転するピンチロ
ール12によって構成されている。そして、原稿搬送路２
は、プラテンベルト９とプラテンガラス13との間の開口
部に臨んでいる。
搬出ロール10が設けられている。原稿搬出ロール10は、
斜め搬送ロール11及びこれに接触して回転するピンチロ
ール12によって構成されている。そして、原稿搬送路２
は、プラテンベルト９とプラテンガラス13との間の開口
部に臨んでいる。
次いで、この装置の作動を説明する。
送り出し装置（図示せず）によって送り出された原稿ａ
は、原稿搬入ロール３によりゲート５を押し開き、原稿
搬送路２内を搬送される。そして、第５図に示すよう
に、原稿ａは、原稿搬送ロール６及びピンチロール７に
接触する状態となる。このとき、原稿ａの後端が原稿搬
入ロール３を離れて、ゲート５を通過し終わるまで、原
稿搬送ロール６及びピンチロール７の正転が継続する。
は、原稿搬入ロール３によりゲート５を押し開き、原稿
搬送路２内を搬送される。そして、第５図に示すよう
に、原稿ａは、原稿搬送ロール６及びピンチロール７に
接触する状態となる。このとき、原稿ａの後端が原稿搬
入ロール３を離れて、ゲート５を通過し終わるまで、原
稿搬送ロール６及びピンチロール７の正転が継続する。
その後、原稿搬送ロール６及びピンチロール７は、適正
なタイミングで逆転を開始する。その結果、原稿ａは、
第６図に示すように斜め搬送ロール11に接触するように
なる。この原稿ａが斜め搬送ロール11に接触する時点
を、光電センサ等の検知装置（図示せず）によって検出
し、軸８を中心としてピンチロール７が回動する。この
ようにして、原稿搬送ロール６との接触圧が解除され
る。そして、第７図に示すように、斜め搬送ロール11及
びピンチロール12の回転によって原稿ａはサイド位置を
補正されながら、プラテンガラス13上へ搬送されるよう
になっている。
なタイミングで逆転を開始する。その結果、原稿ａは、
第６図に示すように斜め搬送ロール11に接触するように
なる。この原稿ａが斜め搬送ロール11に接触する時点
を、光電センサ等の検知装置（図示せず）によって検出
し、軸８を中心としてピンチロール７が回動する。この
ようにして、原稿搬送ロール６との接触圧が解除され
る。そして、第７図に示すように、斜め搬送ロール11及
びピンチロール12の回転によって原稿ａはサイド位置を
補正されながら、プラテンガラス13上へ搬送されるよう
になっている。
そして、斜め搬送ロール11とピンチロール12が回転して
原稿ａを搬送するとき、ピンチロール７を軸８まわりに
回動させて原稿搬送ロール６のピンチ圧を解除して、斜
め搬送ロール11の搬送力を阻害しないようにしている。
原稿ａを搬送するとき、ピンチロール７を軸８まわりに
回動させて原稿搬送ロール６のピンチ圧を解除して、斜
め搬送ロール11の搬送力を阻害しないようにしている。
ここで、第１図及び第２図に示すように、原稿搬送ロー
ル６の両側には、原稿搬送ロール６のゴム部材6a面の径
よりも若干大きな径をもつフランジ部14,14を設けてい
る。そのため、原稿ａは、ピンチロール７が原稿搬送ロ
ール６に接触しているとき、第２図に示すようにフラン
ジ部14においてやや撓んだ状態で挟持されながら搬送さ
れる。しかし、ピンチロール７が解除されると、第３図
に示すように、原稿ａはフランジ部14と原稿搬送路２の
みに接触する。この状態で、原稿搬出ロール10が回転す
ると、原稿ａは原稿搬送ロール６による大きな接触抵抗
を受けずに、スムースに搬送される。
ル６の両側には、原稿搬送ロール６のゴム部材6a面の径
よりも若干大きな径をもつフランジ部14,14を設けてい
る。そのため、原稿ａは、ピンチロール７が原稿搬送ロ
ール６に接触しているとき、第２図に示すようにフラン
ジ部14においてやや撓んだ状態で挟持されながら搬送さ
れる。しかし、ピンチロール７が解除されると、第３図
に示すように、原稿ａはフランジ部14と原稿搬送路２の
みに接触する。この状態で、原稿搬出ロール10が回転す
ると、原稿ａは原稿搬送ロール６による大きな接触抵抗
を受けずに、スムースに搬送される。
このとき、原稿ａと接触する部分がフランジ部14又はゴ
ム部材6aのいずれの表面であるかの差は大きい。原稿搬
送路２は、小さな空間内で原稿ａの移送方向を反転する
ために湾曲した形状となっている。したがって、原稿搬
出時には原稿ａは原稿搬送路２の湾曲に沿って湾曲す
る。このときの原稿ａの姿勢を図４に破線で示す。原稿
ａの上部は原稿搬送路２の原稿反転部2aの上端部（点
Ｐ）で接触し、原稿ａの中間部は原稿搬出部2cの内壁面
（点Ｑ）に接触し、原稿ａの下部は原稿搬出ロール10
（点Ｒ）に接触している。したがって、原稿ａの湾曲姿
勢は、本来はこれらの接触点P,Q,Rの位置で決定され
る。しかし、点Ｐと点Ｑとの間には、原稿搬送ロール６
が存在するため、原稿搬送ロール６も原稿ａと接触す
る。原稿ａには腰の強さがあり、また、原稿搬送路２に
沿って湾曲した状態となっているため、原稿ａは自分自
身の弾性力により原稿搬送ロール６方向に押しつけられ
ることになる。したがって、この原稿ａが接触する相手
がゴム部材6aであるとき、大きな引きずり抵抗が原稿ａ
に加わり、原稿ａの搬送に支障を来す。これに対し、本
実施例にあっては、原稿ａが接触する相手を摩擦係数の
小さなフランジ部14としているため、前述したような良
好な滑り状態の下で原稿ａが搬送される。
ム部材6aのいずれの表面であるかの差は大きい。原稿搬
送路２は、小さな空間内で原稿ａの移送方向を反転する
ために湾曲した形状となっている。したがって、原稿搬
出時には原稿ａは原稿搬送路２の湾曲に沿って湾曲す
る。このときの原稿ａの姿勢を図４に破線で示す。原稿
ａの上部は原稿搬送路２の原稿反転部2aの上端部（点
Ｐ）で接触し、原稿ａの中間部は原稿搬出部2cの内壁面
（点Ｑ）に接触し、原稿ａの下部は原稿搬出ロール10
（点Ｒ）に接触している。したがって、原稿ａの湾曲姿
勢は、本来はこれらの接触点P,Q,Rの位置で決定され
る。しかし、点Ｐと点Ｑとの間には、原稿搬送ロール６
が存在するため、原稿搬送ロール６も原稿ａと接触す
る。原稿ａには腰の強さがあり、また、原稿搬送路２に
沿って湾曲した状態となっているため、原稿ａは自分自
身の弾性力により原稿搬送ロール６方向に押しつけられ
ることになる。したがって、この原稿ａが接触する相手
がゴム部材6aであるとき、大きな引きずり抵抗が原稿ａ
に加わり、原稿ａの搬送に支障を来す。これに対し、本
実施例にあっては、原稿ａが接触する相手を摩擦係数の
小さなフランジ部14としているため、前述したような良
好な滑り状態の下で原稿ａが搬送される。
更に、本考案においては、搬送中の原稿ａの引きずり抵
抗を小さくするために、原稿ａがフランジ部14に接触し
ているときは、原稿搬送ロール６を原稿ａの搬送方向へ
回転させるように構成している。この場合、原稿ａとフ
ランジ部14との接触部を通してフランジ部14から原稿ａ
へ搬送力を伝えることも可能となり、原稿搬出ロール10
の機能は更にスムースに発揮される。
抗を小さくするために、原稿ａがフランジ部14に接触し
ているときは、原稿搬送ロール６を原稿ａの搬送方向へ
回転させるように構成している。この場合、原稿ａとフ
ランジ部14との接触部を通してフランジ部14から原稿ａ
へ搬送力を伝えることも可能となり、原稿搬出ロール10
の機能は更にスムースに発揮される。
以上に説明したように、本考案によれば、原稿搬送ロー
ルに同原稿搬送ロールのゴム部材の径より若干大きなフ
ランジ部を設けたことにより、原稿がプラテン部へ搬送
されるとき、原稿と原稿搬送ロールのゴム部材面とが非
接触状態になり、従来のような大きな引きずり抵抗が原
稿に発生しない。更に、原稿が原稿搬送ロールに接触し
ているときは、同原稿搬送ロールを原稿の移送方向へ回
転するため、原稿の搬送が更に円滑となる。これによ
り、プラテン部へ原稿が正常に搬送され、良好な複写が
なされる。
ルに同原稿搬送ロールのゴム部材の径より若干大きなフ
ランジ部を設けたことにより、原稿がプラテン部へ搬送
されるとき、原稿と原稿搬送ロールのゴム部材面とが非
接触状態になり、従来のような大きな引きずり抵抗が原
稿に発生しない。更に、原稿が原稿搬送ロールに接触し
ているときは、同原稿搬送ロールを原稿の移送方向へ回
転するため、原稿の搬送が更に円滑となる。これによ
り、プラテン部へ原稿が正常に搬送され、良好な複写が
なされる。
第１図は本考案の一実施例の側面図、第２図は第１図Ｉ
−Ｉ線矢視図、第３図はピンチロールが解除されたとき
の状態説明図、第４図は本考案を含む原稿搬送装置の構
成図、第５図、第６図、第７図は原稿の搬送方法を示す
説明図、第８図は従来例の原稿搬送装置の要部の側面図
である。 1:原稿搬送装置、2:原稿搬送路 3:原稿搬入ロール、4:引張りコイルバネ 5:ゲート、6:原稿搬送ロール 6a:ゴム部材、7:ピンチロール 8:軸、9:プラテンベルト 10:原稿搬出ロール、11:斜め搬送ロール 12:ピンチロール、13:プラテンガラス 14:フランジ部、a:原稿
−Ｉ線矢視図、第３図はピンチロールが解除されたとき
の状態説明図、第４図は本考案を含む原稿搬送装置の構
成図、第５図、第６図、第７図は原稿の搬送方法を示す
説明図、第８図は従来例の原稿搬送装置の要部の側面図
である。 1:原稿搬送装置、2:原稿搬送路 3:原稿搬入ロール、4:引張りコイルバネ 5:ゲート、6:原稿搬送ロール 6a:ゴム部材、7:ピンチロール 8:軸、9:プラテンベルト 10:原稿搬出ロール、11:斜め搬送ロール 12:ピンチロール、13:プラテンガラス 14:フランジ部、a:原稿
Claims (2)
- 【請求項１】原稿反転部と該原稿反転部から分岐された
原稿搬入部と原稿搬出部を備え前記原稿搬入部から搬入
された原稿の移送方向を前記原稿反転部で反転させて前
記原稿搬出部に搬出する原稿搬送路と、 前記原稿搬送路の原稿搬入部に原稿を搬入する一対の原
稿搬入ロールと、 前記原稿搬送路の原稿反転部に配置され原稿を前記原稿
搬入部から前記原稿反転部に搬入するときは前記原稿反
転部に原稿を搬入する方向に回転する正逆転可能な原稿
搬送ロールであって、ロール状のゴム部材と、少なくと
も一方の端部に前記ゴム部材の径より若干大きな径のフ
ランジ部とを備えた原稿搬送ロールと、 原稿を前記原稿搬入部から前記原稿反転部に搬入すると
きは前記原稿搬送ロールのロール状のゴム部材に圧接し
て、原稿を前記原稿搬入部から前記原稿反転部へ搬出す
る方向に回転し、原稿を前記原稿反転部から前記原稿搬
出部へ搬出するときは原稿を前記原稿反転部から前記原
稿搬出部へ搬出する方向に回転し、原稿が前記原稿搬出
部に設けられた原稿搬出ロールにニップされた後に前記
原稿搬送ロールから離間するピンチロールと、 前記原稿搬送路の原稿搬出部へ搬出された原稿を、複写
すべき原稿を載置するためのプラテン部へ搬出する一対
の原稿搬出ロールとを備えていることを特徴とする原稿
搬送装置。 - 【請求項２】前記原稿搬送ロールは、原稿を前記原稿反
転部から原稿搬出部へ搬出するときは前記原稿反転部か
ら原稿を搬出する方向に回転する原稿搬送ロールである
実用新案登録請求の範囲第１項記載の原稿搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987156256U JPH0729089Y2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 原稿搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987156256U JPH0729089Y2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 原稿搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0162245U JPH0162245U (ja) | 1989-04-20 |
| JPH0729089Y2 true JPH0729089Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=31434635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987156256U Expired - Lifetime JPH0729089Y2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 原稿搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729089Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5847751A (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 用紙反転装置 |
| JPS5852546U (ja) * | 1981-10-07 | 1983-04-09 | 株式会社リコー | 両面複写機の搬送路制御装置 |
| JPS58100060A (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 用紙収容装置 |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP1987156256U patent/JPH0729089Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0162245U (ja) | 1989-04-20 |
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