JPH07290764A - ドットラインプリンタのハンマ駆動制御方法 - Google Patents

ドットラインプリンタのハンマ駆動制御方法

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Publication number
JPH07290764A
JPH07290764A JP8482094A JP8482094A JPH07290764A JP H07290764 A JPH07290764 A JP H07290764A JP 8482094 A JP8482094 A JP 8482094A JP 8482094 A JP8482094 A JP 8482094A JP H07290764 A JPH07290764 A JP H07290764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hammer
bank
hammer bank
driving
dot line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8482094A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoto Hagiwara
清人 萩原
Masakazu Namekawa
雅一 滑川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
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Publication of JPH07290764A publication Critical patent/JPH07290764A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ドットラインプリンタのハンマ駆動制御方法に
関し、印刷中にハンマバンクの移動方向が反転しても、
ハンマの駆動順序が狂ってハンマ駆動用トランジスタが
オンしたままになることの無い、より安全性の高いドッ
トラインプリンタを提供する。 【構成】複数個のハンマを並べたハンマバンク10は、
ベルト11を介してリニアモータ13により往復移動を
行なう。ハンマ駆動回路20の信号により、ハンマバン
ク10上のハンマが動作し、印刷が行なわれる。本発明
は、ハンマバンク10の移動方向が反転する際、印刷を
完全に終了させてからハンマの駆動順序を反転させるこ
とにより、印刷中にハンマバンクの移動方向が反転して
も、ハンマ駆動用トランジスタがオンしたままになるこ
とを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアモータにより往
復移動するハンマバンクを有する、ドットラインプリン
タのハンマ駆動制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のハンマを有するハンマバンクを往
復移動させることにより印刷を行なうドットラインプイ
ンタにおいては、ハンマバンクが右から左へ移動して印
刷する場合と、左から右へ移動して印刷する場合とで
は、ハンマの駆動順序を反転させる必要がある。
【0003】一般にハンマの駆動順序を反転させるタイ
ミングは、ハンマバンクの移動方向が反転するタイミン
グに合わせているが、リニアモータによってハンマバン
クを往復移動させる場合、負荷の変動によってハンマバ
ンクの移動方向の反転タイミングが変動するため、ハン
マの駆動順序の反転タイミングも変動してしまう。
【0004】このため従来は、リニアモータのトルクを
上げるなどして負荷の変動の影響を極力抑える方法がと
られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の制御方法では、
負荷の急激な変動に完全に対応することは不可能であ
り、印刷が完全に終了する前にハンマバンクの移動方向
が反転した場合、ハンマの駆動順序が狂ってしまい、ハ
ンマを駆動するトランジスタがオンしたままになる可能
性があるという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、印刷中にハンマバンクの
移動方向が反転した場合でも、印刷を完全に終了させて
から、ハンマの駆動順序を反転させることにより、ハン
マ駆動用トランジスタがオンしたままになる可能性を無
くし、より安全性の高いドットラインプリンタを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ハンマバン
クの移動方向の反転に伴い、ハンマの駆動順序を反転さ
せるタイミングを、ハンマバンクの反転タイミングに同
期させることなく、ハンマバンクが反転した後の最初の
印刷開始タイミングに同期させることにより達成され
る。
【0008】
【作用】本発明によれば、ハンマの駆動順序を反転させ
るタイミングを、ハンマバンクの移動方向が反転した後
の最初の印刷開始タイミングと同期させるため、負荷の
急激な変動によって、印刷中にハンマバンクの移動方向
が反転した場合でも、その印刷を完全に終了することが
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。
【0010】図1は本発明方法の実施に用いられるドッ
トラインプリンタの全体的動作系を示すブロック図、図
2は図1の動作を説明するタイミングチャートである。
【0011】図1において、複数のハンマ(図示せず)
を桁方向に並べたハンマバンク10はベルト11に取り
付けられており、ベルト11にはハンマバンク10の反
対側にリニアモータ13の一方が取り付けられている。
リニアモータ13はリニアモータ駆動回路21により往
復移動し、その動作がベルト11とプーリ12、12′
を介してハンマバンク10に伝えられる。ハンマバンク
10が往復移動し、ハンマ駆動回路20の信号によりハ
ンマバンク10上のハンマが動作することによって印刷
動作が行なわれる。ハンマバンク10には、位置センサ
14が取り付けられており、位置センサ14の信号によ
って制御回路22は、ハンマバンク10の往復移動を制
御する。
【0012】制御回路22は位置センサ14からの信号
により、ハンマバンク10の移動方向及び位置を感知
し、図2の印刷開始信号cを作る。また、ハンマバンク
10の移動方向信号を印刷開始信号cに同期して保持す
ることで、ハンマ駆動順序信号bを作る。ハンマバンク
が左から右に移動する場合、ハンマ駆動順序信号bは"
L"となり、ハンマ駆動信号d〜iは0グループd、1
グループe、……5グループiの順に出力される。逆に
ハンマバンクが右から左に移動する場合、ハンマ駆動順
序信号bは"H"となり、ハンマ駆動信号d〜iは5グル
ープi、4グループh、……0グループdの順に出力さ
れる。印刷開始信号cとハンマ駆動順序信号bとにより
各ハンマの駆動タイミングが決まる。
【0013】ハンマバンク10が左から右に移動しなが
ら印刷を行なっていて、負荷の急激な変動により最終印
刷信号が出力された直後にハンマバンクの移動方向が反
転した場合、ハンマ駆動信号d〜iはハンマ駆動順序信
号bに従い順次出力されている最中であるが、ハンマ駆
動順序信号bは、次に出力される印刷開始信号cまでの
間ハンマバンク10の移動方向が反転する前の状態を保
っているので、5グループiまで確実にハンマを駆動
し、印刷を完全に終了することができる。
【0014】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ハンマの駆動順序を反転させるタイミングを、ハンマバ
ンクの移動方向が反転した後の最初の印刷開始タイミン
グに同期させるため、負荷の急激な変動によって印刷中
にハンマバンクの移動方向が反転した場合でも、その印
刷を完全に終了することができ、ハンマを駆動するトラ
ンジスタがオンしたままになる可能性が無くなり、装置
の安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法の実施に用いられるドットライン
プリンタの全体的動作系を示すブロック図である。
【図2】 図1の動作を説明するタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
10はハンマバンク、13はリニアモータ、14はハン
マバンク10の位置センサ、20はハンマ駆動回路、2
1はリニアモータ駆動回路、22は制御回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンマを複数個並べて設けたハンマバン
    クを、リニアモータにより往復移動させ、この往復移動
    の過程でハンマを駆動し印刷するドットラインプリンタ
    において、ハンマバンクの移動方向が反転したときに、
    ハンマの駆動順序を反転させるタイミングを、実際のハ
    ンマバンクの反転タイミングによることなく、ハンマバ
    ンクが反転した後の最初の印刷開始タイミングに同期さ
    せることを特徴とするドットラインプリンタのハンマ駆
    動制御方法。
JP8482094A 1994-04-22 1994-04-22 ドットラインプリンタのハンマ駆動制御方法 Withdrawn JPH07290764A (ja)

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JP8482094A JPH07290764A (ja) 1994-04-22 1994-04-22 ドットラインプリンタのハンマ駆動制御方法

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JP8482094A JPH07290764A (ja) 1994-04-22 1994-04-22 ドットラインプリンタのハンマ駆動制御方法

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JPH07290764A true JPH07290764A (ja) 1995-11-07

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ID=13841393

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JP8482094A Withdrawn JPH07290764A (ja) 1994-04-22 1994-04-22 ドットラインプリンタのハンマ駆動制御方法

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Effective date: 20010703