JPH07288026A - 昇降装置 - Google Patents

昇降装置

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JPH07288026A
JPH07288026A JP7899694A JP7899694A JPH07288026A JP H07288026 A JPH07288026 A JP H07288026A JP 7899694 A JP7899694 A JP 7899694A JP 7899694 A JP7899694 A JP 7899694A JP H07288026 A JPH07288026 A JP H07288026A
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宏樹 中尾
Koji Ueoka
功治 植岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成でスムーズにドラムにワイヤを巻
き取ったり、巻き戻したりして被吊り下げ物をスムーズ
に昇降する。モータの出力軸等の軸やギヤ等が破損しに
くい。 【構成】 ワイヤ巻取り用の単一のドラム1に2本のワ
イヤ2の端部を接続して両側方に引き出す。該2本のワ
イヤをドラム1の両側方に配置された滑車3に懸け回し
て方向転換する。被吊り下げ物4を滑車3により方向転
換された2本のワイヤ2の先端に接続する。ドラム1の
回転中心と両側に配置した2個の滑車3の上端部とを同
一水平面上に位置させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被吊り下げ物を昇降自
在にするための昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から照明器具のような被吊り下げ物
を昇降させるための昇降装置としては、図6、図7に示
すように、1個のドラム1に1本のワイヤ2を巻取り自
在とし、該1本のワイヤ2を滑車Aにより180°方向
を変え、次に滑車Bにより90°方向を変え下に伸ば
し、次に被吊り下げ物に設けた滑車C、滑車Dによって
それぞれ90°と90°方向を変え、更に上記1本のワ
イヤ2の端部を昇降装置本体内の端末止め20に固定し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の従
来例にあっては、滑車として最低4個必要であって、構
造が複雑になり、また、滑車の数が多いので被吊り下げ
物の昇降のスムーズさにも問題があった。しかも、滑車
C、滑車Dは動滑車であるため、ドラム1にワイヤ2を
巻き取ったり、ドラム1からワイヤ2を巻き戻したりす
る(つまり、被吊り下げ物を昇降する)速度が遅いとい
う問題があった。また、ドラム1に巻く1本のワイヤ2
の巻取り長さも長くなるので、ドラム1にワイヤ2を巻
き取る際の整列巻きができにくいという問題もあった。
更に、ドラム1には常に被吊り下げ物の荷重が一側方か
らワイーヤを介して作用することになり、ドラム1を回
転するためのモータ13の出力軸やギヤ14やドラム1
の軸等に上記側方からの力が作用し、出力軸やギヤや軸
の耐久性に問題があり、破損しやすいという問題があっ
た。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、簡単な
構成でスムーズにドラムにワイヤを巻き取ったり、巻き
戻したりして被吊り下げ物をスムーズに昇降でき、ま
た、被吊り下げ物の昇降スピードを速くし、また、ドラ
ムへの整列巻きがスムーズに行え、更に、モータの出力
軸等の軸やギヤ等が破損しにくく、更に、整列巻きがス
ムーズに行えるようにしたにもかかわらず被吊り下げ物
を昇降装置本体の中心軸に対して平面視で直交する線と
平行に吊り下げることができて収まりを良くすることが
できる昇降装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の従来例の問題点を
解決して本発明の目的を達成するために本発明の昇降装
置は、ワイヤ巻取り用の単一のドラム1と、該ドラム1
に接続され且つドラム1の両側に引き出された2本のワ
イヤ2と、ドラム1の両側方に配置されて2本のワイヤ
2の方向を転換する2個の滑車3と、滑車3により方向
転換された2本のワイヤ2に接続された被吊り下げ物4
とで構成され、ドラム1の回転中心と両側に配置した2
個の滑車3の上端部とを同一水平面上に位置させて成る
ことを特徴とするものである。
【0006】また、昇降装置本体12にワイヤ巻取り用
の単一のドラム1と、ドラム1の両側方に配置されてド
ラム1に接続され且つ両側に引き出された2本のワイヤ
2の方向を転換するための2個の滑車3とを備え、該2
個の滑車3により方向転換された2本のワイヤ2に被吊
り下げ物4を吊り下げ、ドラム1の外周部を軸方向に2
区画に分けて2つの巻取り部5aを形成し、一方の巻取
り部5aに一方のワイヤ2を巻取り且つ他方の巻取り部
5bに他方のワイヤ2を巻取るように設定し、ドラム1
の軸6と2個の滑車3の軸7とを互いに平行にし、ドラ
ム1の軸6を昇降装置本体8の中心軸10に対して平面
視において傾斜させ、2個の滑車3を昇降装置本体8の
中心軸10に対して平面視で直交する線11上に位置さ
せて成る構成とすることも好ましい。
【0007】また、昇降装置本体12にワイヤ巻取り用
の単一のドラム1と、ドラム1の両側方に配置されてド
ラム1に接続され且つ両側に引き出された2本のワイヤ
2の方向を転換するための2個の滑車3とを備え、該2
個の滑車3により方向転換された2本のワイヤ2に被吊
り下げ物4を吊り下げ、ドラム1の外周部を軸方向に2
区画に分けて2つの巻取り部5aを形成し、一方の巻取
り部5aに一方のワイヤ2を巻取り且つ他方の巻取り部
5bに他方のワイヤ2を巻取るように設定し、ドラム1
の軸6と2個の滑車3の軸7とを互いに平行にし、ドラ
ム1の軸6を昇降装置本体8の中心軸10に対して平面
視において傾斜させ、2個の滑車3を昇降装置本体8の
中心軸10に対して平面視で直交する線11上に位置さ
せドラム1の回転中心と両側に配置した2個の滑車3の
上端部とを同一水平面上に位置させて成る構成とするこ
とも好ましい。
【0008】
【作用】しかして、上記の構成の本発明にあっては、ワ
イヤ巻取り用の単一のドラム1と、該ドラム1に接続さ
れ且つドラム1の両側に引き出された2本のワイヤ2
と、ドラム1の両側方に配置されて2本のワイヤ2の方
向を転換する2個の滑車3と、滑車3により方向転換さ
れた2本のワイヤ2に接続された被吊り下げ物4とで構
成されていることで、1個のドラム1に2本のワイヤ2
を巻き取ったり、巻き戻したりすることで機構を簡略化
できることになる。そして、動滑車がないことで被吊り
下げ物4の昇降スピードを速くすることができる。ま
た、ドラム1の回転中心と両側に配置した2個の滑車3
の上端部とを同一水平面上に位置させることで、2本の
ワイヤ2が完全に巻き戻された場合には両ワイヤ2にか
かる被吊り下げ物4からの引っ張り力はドラム1の中心
においては相殺されることになる。
【0009】また、昇降装置本体12にワイヤ巻取り用
の単一のドラム1と、ドラム1の両側方に配置されてド
ラム1に接続され且つ両側に引き出された2本のワイヤ
2の方向を転換するための2個の滑車3とを備え、該2
個の滑車3により方向転換された2本のワイヤ2に被吊
り下げ物4を吊り下げることで、1個のドラム1に2本
のワイヤ2を巻き取ったり、巻き戻したりすることで機
構を簡略化できることになる。そして、動滑車がないこ
とで被吊り下げ物の昇降スピードを速くすることができ
る。また、ドラム1の外周部を軸方向に2区画に分けて
2つの巻取り部5aを形成し、一方の巻取り部5に一方
のワイヤ2を巻取り且つ他方の巻取り部5bに他方のワ
イヤ2を巻取るように設定し、ドラム1の軸6と2個の
滑車3の軸7とを互いに平行にすることで、2本のワイ
ヤ2をそれぞれ2つの巻取り部5a、5bにそれぞれ独
立して巻き取ることができて、整列巻きがし易いもので
あり、しかも、この場合、各巻取り部5a、5bに巻か
れるワイヤ2は巻取り長さが短くなることで、いっそう
正確に整列巻きが行えることになる。
【0010】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。昇降装置本体8の外殻を構成するケースは
平面視長方形状をしており、内部の略中央部にワイヤ巻
取り用の単一のドラム1が配設してある。該ドラム1は
モータ13の回転をギヤ14を介して伝達されることで
回転するようになっている。ドラム1の外周部は軸方向
に2区画に区分けしてあって2つの巻取り部5a、5b
が形成してあり、各巻取り部5a、5bにそれぞれワイ
ヤ2の端部が接続してあり、この巻取り部5a、5bに
それぞれ接続した2本のワイヤ2はドラム1の両側に引
き出されている。ドラム1の両側方(つまり、ドラム1
の軸方向と直交する方向の両側方)にはそれぞれ滑車3
が配設してある。このドラム1の両側方に配設した滑車
3にそれぞれ上記ドラム1の両側に引き出したワイヤ2
を懸け回して下方に方向転換してあり、照明器具のよう
な被吊り下げ物4の両端部に2個の滑車3から下方に方
向転換された2本のワイヤ2の下端部が接続してあっ
て、ドラム1を回転することで、2本のワイヤ2をそれ
ぞれ巻取り部5a、5bに巻き取ったり、巻き戻したり
して被吊り下げ物4を上下に昇降するようになってい
る。
【0011】ここで、2本のワイヤ2のうち一方のワイ
ヤ2は一方の巻取り部5aにドラム1の上面側から巻き
取られ、他方のワイヤ2は他方の巻取り部5bにドラム
1の下面側から巻き取られるというように、両者は逆巻
きの関係となっている。そして、本発明においては、ド
ラム1の回転中心(つまりドラム1の軸7)と両側に配
置した2個の滑車3の上端部とが図1(b)に示すよう
に同一水平面L上に位置させてある。このことにより、
図2の状態からドラム1からワイヤ2を巻き戻して図3
のように被吊り下げ物4を最下点まで下げた場合、2本
のワイヤ2の巻取りがなくなり、荷重が図3(b)のよ
うにワイヤ2にかかる。この時、被吊り下げ物4の荷重
をWとすると、両ワイヤ2にかかる引張り力はW/2と
なり、左右均等に引っ張られることになり、ドラム1の
中心に対しては相殺される。また、垂直方向においては
全く力がかかっていない。したがって、ドラム1の回転
中心、すなわちギヤ、モータ軸、ドラム1の軸等にはオ
ーバーハング荷重がかからないことになる。
【0012】図2、図3はモータ13とドラム1とを並
列した実施例であり、図4はモータ13の回転軸とドラ
ム1の軸6とを直線上に並べた例が示してある。上記実
施例においてはドラム1と両側方に配置した滑車3との
垂直方向における位置関係について述べたが、図5には
ドラム1と両側方に配置した滑車3との平面視における
位置関係が示してある。ドラム1の軸6と、ドラム1の
両側方に配置した滑車3の軸7とは互いに平行となって
いる。また、ドラム1の軸6は昇降装置本体8の中心軸
10に対して平面視において傾斜しており(図5(a)
においては角度θ傾斜している)、しかも、2個の滑車
3は昇降装置本体8の中心軸10に対して平面視で直交
する線11上に位置させてある。つまり、昇降装置本体
8の外殻を構成するケースが平面視で長方形となってい
る場合、長方形の中心を通る短辺が昇降装置本体8の中
心軸10となっており、2個の滑車3は長方形の中心を
通る長辺と平行な線(この線が線11となる)上に位置
している。このように2個の滑車3を昇降装置本体8の
中心軸10に対して平面視で直交する線11上に位置さ
せてあることで、両滑車3で方向転換される2本のワイ
ヤ2の下端に接続される被吊り下げ物4は昇降装置本体
8に対して平面視で傾くことなく吊り下げられることに
なる。つまり実施例のように昇降装置本体8の外殻を構
成するケースを平面視で長方形とした場合、長方形の長
辺と被吊り下げ物4の長辺とが平行となるように配置さ
れる。しかも、このように、被吊り下げ物4が昇降装置
本体8に対して平面視で傾くことなく吊り下げられるよ
うにしたにもかかわらず、ドラム1の軸6と滑車3の軸
7とを平行としてあるので、2本のワイヤ2をそれぞれ
2つの巻取り部5a、5bにそれぞれ独立して巻き取る
ことができて、整列巻きがし易いものである。しかも、
この場合、動滑車を用いないので、各巻取り部5a、5
bに巻かれるワイヤ2は巻取り長さが短くなって、いっ
そう正確に整列巻きが行え、スムーズな昇降が可能とな
る。また、動滑車を用いないので滑車の構成が簡略化さ
れて、ワイヤが傷つかず、異音が発生しないようにでき
るものである。
【0013】添付図面に示す実施例においては、ドラム
1の回転中心と両側に配置した2個の滑車3の上端部と
を同一水平面上に位置させたものにおいて、更に、ドラ
ム1の軸6と2個の滑車3の軸7とを互いに平行にし、
ドラム1の軸6を昇降装置本体8の中心軸10に対して
平面視において傾斜させ、2個の滑車3を昇降装置本体
8の中心軸10に対して平面視で直交する線11上に位
置させドラム1の回転中心と両側に配置した2個の滑車
3の上端部とを同一水平面上に位置させた構成となって
いるものを示しているが、ドラム1の回転中心と両側に
配置した2個の滑車3の上端部とを同一水平面上に位置
させた構成のみを備えたもの、あるいは、ドラム1の軸
6と2個の滑車3の軸7とを互いに平行にし、ドラム1
の軸6を昇降装置本体8の中心軸10に対して平面視に
おいて傾斜させ、2個の滑車3を昇降装置本体8の中心
軸10に対して平面視で直交する線11上に位置させド
ラム1の回転中心と両側に配置した2個の滑車3の上端
部とを同一水平面上に位置させた構成のみを備えたもの
であってもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、ワイヤ巻取り用の単一のドラムと、
該ドラムに接続され且つドラムの両側に引き出された2
本のワイヤと、ドラムの両側方に配置されて2本のワイ
ヤの方向を転換する2個の滑車と、滑車により方向転換
された2本のワイヤに接続された被吊り下げ物とで構成
されているから、1個のドラムに2本のワイヤを巻き取
ったり、巻き戻したりすることで機構を簡略化できて、
スムーズな昇降ができるものであり、また、動滑車がな
いことで被吊り下げ物の昇降スピードを速くすることが
できるものである。また、ドラムの回転中心と両側に配
置した2個の滑車の上端部とを同一水平面上に位置させ
るので、2本のワイヤが完全に巻き戻された場合には両
ワイヤにかかる被吊り下げ物からの引っ張り力はドラム
の中心においては相殺されることになり、この結果、モ
ータの出力軸等の軸やギヤ等が破損しにくく、長期間に
わたってスムーズに昇降できるものである。
【0015】また、本発明の請求項2記載の発明にあっ
ては、昇降装置本体にワイヤ巻取り用の単一のドラム
と、ドラムの両側方に配置されてドラムに接続され且つ
両側に引き出された2本のワイヤの方向を転換するため
の2個の滑車とを備え、該2個の滑車により方向転換さ
れた2本のワイヤに被吊り下げ物を吊り下げてあるか
ら、1個のドラムに2本のワイヤを巻き取ったり、巻き
戻したりすることで機構を簡略化できてスムーズな昇降
ができるものである。そして、動滑車を使用しないので
被吊り下げ物の昇降スピードを速くすることができるも
のである。また、ドラムの外周部を軸方向に2区画に分
けて2つの巻取り部を形成し、一方の巻取り部に一方の
ワイヤを巻取り且つ他方の巻取り部に他方のワイヤを巻
取るように設定し、ドラムの軸と2個の滑車の軸とを互
いに平行にすることで、2本のワイヤをそれぞれ2つの
巻取り部にそれぞれ独立して巻き取ることができて、整
列巻きがし易いものであり、しかも、この場合、各巻取
り部に巻かれるワイヤは巻取り長さが短くなることで、
いっそう正確に整列巻きが行えるものである。
【0016】また、本発明の請求項3記載の発明にあっ
ては、昇降装置本体にワイヤ巻取り用の単一のドラム
と、ドラムの両側方に配置されてドラムに接続され且つ
両側に引き出された2本のワイヤの方向を転換するため
の2個の滑車とを備え、該2個の滑車により方向転換さ
れた2本のワイヤに被吊り下げ物を吊り下げ、ドラムの
外周部を軸方向に2区画に分けて2つの巻取り部を形成
し、一方の巻取り部に一方のワイヤを巻取り且つ他方の
巻取り部に他方のワイヤを巻取るように設定し、ドラム
の軸と2個の滑車の軸とを互いに平行にし、ドラムの軸
を昇降装置本体の中心軸に対して平面視において傾斜さ
せ、2個の滑車を昇降装置本体の中心軸に対して平面視
で直交する線上に位置させ、ドラムの回転中心と両側に
配置した2個の滑車の上端部とを同一水平面上に位置さ
せてあるので、上述のように請求項1記載の発明の効果
と請求項2記載の発明の効果とを合わせて奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は本発明の一実施例のドラムと滑
車の位置関係を示す概略平面図及び概略正面図である。
【図2】(a)(b)は同上のワイヤの巻取りを示す概
略平面図及び概略正面図である。
【図3】(a)(b)は同上のワイヤの巻き戻しを示す
概略平面図及び概略正面図である。
【図4】(a)(b)は本発明の他の実施例を示す概略
平面図及び概略正面図である。
【図5】(a)(b)は本発明の更に他の実施例を示す
概略平面図及び概略正面図である。
【図6】(a)(b)は従来例の機構を示す概略平面図
及び概略正面図である。
【図7】従来例の機構を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 ドラム 2 ワイヤ 3 滑車 4 被吊り下げ物 5a 巻取り部 5b 巻取り部 6 軸 7 軸 8 昇降装置本体 10 中心軸 11 線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤ巻取り用の単一のドラムと、該ド
    ラムに接続され且つドラムの両側に引き出された2本の
    ワイヤと、ドラムの両側方に配置されて2本のワイヤの
    方向を転換する2個の滑車と、滑車により方向転換され
    た2本のワイヤに接続された被吊り下げ物とで構成さ
    れ、ドラムの回転中心と両側に配置した2個の滑車の上
    端部とを同一水平面上に位置させて成ることを特徴とす
    る昇降装置。
  2. 【請求項2】 昇降装置本体にワイヤ巻取り用の単一の
    ドラムと、ドラムの両側方に配置されてドラムに接続さ
    れ且つ両側に引き出された2本のワイヤの方向を転換す
    るための2個の滑車とを備え、該2個の滑車により方向
    転換された2本のワイヤに被吊り下げ物を吊り下げ、ド
    ラムの外周部を軸方向に2区画に分けて2つの巻取り部
    を形成し、一方の巻取り部に一方のワイヤを巻取り且つ
    他方の巻取り部に他方のワイヤを巻取るように設定し、
    ドラムの軸と2個の滑車の軸とを互いに平行にし、ドラ
    ムの軸を昇降装置本体の中心軸に対して平面視において
    傾斜させ、2個の滑車を昇降装置本体の中心軸に対して
    平面視で直交する線上に位置させて成ることを特徴とす
    る昇降装置。
  3. 【請求項3】 昇降装置本体にワイヤ巻取り用の単一の
    ドラムと、ドラムの両側方に配置されてドラムに接続さ
    れ且つ両側に引き出された2本のワイヤの方向を転換す
    るための2個の滑車とを備え、該2個の滑車により方向
    転換された2本のワイヤに被吊り下げ物を吊り下げ、ド
    ラムの外周部を軸方向に2区画に分けて2つの巻取り部
    を形成し、一方の巻取り部に一方のワイヤを巻取り且つ
    他方の巻取り部に他方のワイヤを巻取るように設定し、
    ドラムの軸と2個の滑車の軸とを互いに平行にし、ドラ
    ムの軸を昇降装置本体の中心軸に対して平面視において
    傾斜させ、2個の滑車を昇降装置本体の中心軸に対して
    平面視で直交する線上に位置させ、ドラムの回転中心と
    両側に配置した2個の滑車の上端部とを同一水平面上に
    位置させて成ることを特徴とする昇降装置。
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JP2022132728A (ja) * 2021-03-01 2022-09-13 株式会社シネマ工房 昇降装置

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