JP2007061520A - ゲーム装置 - Google Patents

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博和 廣瀬
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Abstract

【課題】 部品点数が少なく、簡単な構成で、製造コストも削減できる昇降機構を有するゲーム装置を提供する。
【解決手段】 景品把持装置を吊り下げ支持する2本のワイヤ17を用いて景品把持手段を昇降させる昇降機構15を有するクレーンゲーム機において、
昇降機構15は、2本のワイヤ17間にあって昇降用モータ22の出力軸30に取り付けた1つのワイヤ巻き取り用のボビン23を有し、
各ワイヤ17は、巻き取り側の端部27がボビン23の軸方向両端部に接続される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ゲーム装置に関し、特に景品保持手段を吊り下げ支持する2本のワイヤを用いて前記景品保持手段を昇降させる昇降機構を有するゲーム装置に関する。
従来、一対の把持アームが両端位置に移動した状態で景品把持装置が筐体の奥側に停止した状態から、景品把持装置を目的の景品位置まで前進させ、一方の把持アームを目的の景品の片側位置に移動させ、他方の把持アームを目的の景品のもう一方の片側位置まで移動させると、把持アームの下降位置が決定して、景品把持装置が下降し、把持アームが適正な位置に下降すると、下降動作が停止して把持アームに把持動作をさせるクレーンゲーム装置がある。
このようなクレーンゲーム装置では、景品把持装置を昇降させる昇降機構が設けられている。
この昇降機構は、景品把持装置を吊り下げ支持する2本のワイヤを用いて景品把持装置を昇降させるようになっている。
具体的には、昇降用モータと、この昇降用モータの出力軸に取り付けたウォームギアと、このウォームギアと噛合するウォームギアを有し水平方向に延びる回転軸と、この回転軸の両端に取り付けた巻き上げプーリとを有し、各巻き上げプーリに2本のワイヤのそれぞれの巻き取り端が接続され、各ワイヤの他端が景品把持装置に接続されるようになっている。
そして、昇降用モータの駆動により回転軸を介して両端の巻き上げプーリが回転し、2本のワイヤを同時に巻き取り、巻き戻すことで、景品把持装置が平衡状態を維持したまま昇降できるようになっている(特許文献1参照)。
特開2003−53021号公報
このようなクレーンゲーム装置における昇降機構においては、昇降用モータの駆動力を各ワイヤに伝達するために、昇降用モータの出力軸に取り付けたウォームギア、このウォームギアと噛合するウォームギアを有する回転軸及び回転軸の両端に取り付けた巻き上げプーリ等が必要となり、部品点数が多く、複雑な構成となり、製造コストも高くなってしまうものである。
本発明の目的は、部品点数が少なく、簡単な構成で、製造コストも削減できる昇降機構を有するゲーム装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明のゲーム装置は、景品保持手段を吊り下げ支持する2本のワイヤを用いて前記景品保持手段を昇降させる昇降機構を有するゲーム装置において、
前記昇降機構は、前記2本のワイヤ間にあって昇降用モータの出力軸に取り付けた1つのワイヤ巻き取り用のボビンを有し、
前記各ワイヤは、巻き取り側の端部が前記ボビンの軸方向両端部に接続されることを特徴とする。
本発明によれば、2本のワイヤの各巻き取り側の端部を各ワイヤ間にあって昇降用モータの出力軸に取り付けた1つのボビンの軸方向両端部に接続することにより、1つのボビンで2本のワイヤを巻き取り、巻き戻しができ、部品点数が少なく、構造が簡単で、製造コストも削減することができる。
本発明においては、前記各ワイヤが前記ボビンの両端から中央に向けて巻き取られるように前記ボビンの中心軸を水平方向で傾斜させるようにすることができる。
このような構成とすることにより、各ワイヤがボビンの両端から中央に向けて巻き取られるため、ワイヤがボビンに重なって巻き取られるのを防止することができ、各ワイヤが均等に巻き取られ、景品保持手段を確実に平衡状態を維持したまま昇降させることができる。
本発明においては、各ワイヤの巻き取り側の端部が前記ボビンの中心軸を通る面において点対称位置に接続されるようにすることができる。
このような構成とすることにより、ワイヤの巻き取り開始時から2本のワイヤを確実に均一長さで巻き取ることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1〜図6は、本発明のゲーム装置の一実施の形態に係るクレーンゲーム装置を示す図である。
図1は、本実施の形態に係るクレーンゲーム装置の全体斜視図で、図2は、景品把持装置の拡大斜視図である。
この実施の形態では、1つの筐体1に2つのクレーンゲーム装置2が左右に設けられたものであるが、1つの筐体1に1つ、あるいは3つ以上のクレーンゲーム装置2を備えたものであってもよい。
図1に示すように、筐体1の下半部には前面の上部にクレーンゲーム装置2の操作ボタン3とコイン投入口5が各々設けられ、前面の下部には景品出口4が各々設けられている。
操作ボタン3は、左側が前進用スイッチSW1,真ん中が左アーム用スイッチSW2、右側が右アーム用スイッチSW3である。
なお、これら左アーム用スイッチSW2、右アーム用スイッチSW3をレバーにすることも可能である。
筐体1の上半部は前面と側面が透明ケース6に覆われていて、左右方向中央部に設けた仕切部7により2つのクレーンゲーム装置2の領域が区画されている。
なお、透明ケース6の側部6aは、着脱可能に取り付けられ、景品Kの出し入れを筐体1の横から行えるようになっている。
透明ケース6内の各床部8には景品Kが配置され、この景品Kの上方には、操作ボタン3の操作により床部8の景品を2本の把持アーム9により把持する景品把持装置10が昇降可能に設けられている。
床部8には、景品出口4に連通する落とし口11が幅方向の全域に開口可能に形成されている。
図2に示すように、景品把持装置10は、水平方向に設けられたレール12に左把持アーム9aと右把持アーム9bが移動可能に支持され、これら左把持アーム9aと右把持アーム9bとが接近離反することで、景品を挟持解放するようになっている。
各把持アーム9a、9bの先端には爪13が取り付けられている。
なお、レール12は、カバー14で覆われた状態となっている。
また、景品把持装置10は、昇降機構15により吊り下げ状態で昇降可能に支持され、昇降機構15は図示せぬが筐体1の奥行き方向に延びる一対の移動レールを備えた移動機構に沿って筐体1の奥行き方向に移動可能に支持されている。
したがって、景品把持装置10は、把持アーム9の移動方向と交差する方向に移動可能にされ、かつ、昇降可能にされている。
昇降機構15は、ハウジング18の幅方向の2箇所の位置から2本の伸縮筒16が垂下状態で取り付けられ、各伸縮筒16に内装された2本のワイヤ17を用いて景品把持装置10を昇降させるようになっている。
各伸縮筒16は、下端が景品把持装置10に接続された状態となっており、景品把持装置10は、この伸縮筒16により振れを起こすことなく上下動できるようになっている。
また、各伸縮筒16は、図2に示すように、複数の筒部材を伸縮可能に組み合わせたもので、各筒部材はストッパ部材19とガイド孔20とが係合して伸張時の落下防止がなされるようになっている。
各ワイヤ17は、巻き取り側の端部が、図3及び図4に示すように、ハウジング18内に設置した巻き取り機構21側に接続され、下端部が、図2に示すように、景品把持装置10側に接続されて、このワイヤ17によって景品把持装置10が吊り下げ支持された状態となっている。
巻き取り機構21は、昇降用モータ22と、巻き取り用のボビン23と、プーリ24と、テンションプーリ25と、ガイド26とを有している。
昇降用モータ22は、ハウジング18の2つの伸縮筒16取付け位置よりも若干奥側に1つ取り付けられ、出力軸30を伸縮筒16取付け位置間(2本のワイヤ17間)側に突出させた状態となっている。
巻き取り用のボビン23は、2本のワイヤ17間にあって昇降用モータ22の出力軸30に1つ取り付けられた状態となっている。
また、このボビン23の両側にはフランジ23aが配設された状態となっている。
2本のワイヤ17は、巻き取り側の端部27がボビン23の軸方向Aの両端部に接続されている。
このように、2本のワイヤ17の各巻き取り側の端部27を各ワイヤ17間にあって昇降用モータ22の出力軸26に取り付けた1つのボビン23の軸方向Aにおける両端部に接続することにより、1つのボビン23で2本のワイヤ17を巻き取り、巻き戻しができ、部品点数が少なく、構造が簡単で、製造コストも削減することが可能となる。
また、各ワイヤ17の巻き取り側の端部27は、真反対位置に接続した状態となっている。
具体的には、図5に示すように、ボビン23の中心軸28を通る面29において点対称位置、本実施の形態では、一方のワイヤ17aの巻き取り側の端部27aがボビン23の一方の端部の上面に接続され、他方のワイヤ17bの巻き取り側の端部27bがボビン23の他方の端部の下面に接続されている。
このようにすることで、ワイヤ17の巻き取り開始時から2本のワイヤ17を確実に均一長さで巻き取ることが可能となる。
さらに、本実施の形態では、各ワイヤ17がボビン23の両端から中央に向けて巻き取られるようにボビン23の中心軸28を水平方向で傾斜させるようにしている。
図6において二点鎖線によって示す図がワイヤ17とボビン23の中心軸28とが直交するようにように配置した場合で、実線で示した図がボビン23の中心軸28を水平方向で傾斜させた場合を示している。
図6に示すように、ワイヤ17の1本の太さ分だけワイヤ17をボビンの中央側に寄せるように、ワイヤ17の太さに相当する角度θ分だけボビン23の中心軸28をフランジ23aがワイヤ17と接触する方向に傾斜させた状態となっている。
このようにすることにより、各ワイヤ17がボビン23の両端から中央に向けて巻き取られるため、ワイヤ17がボビン23に重なって巻き取られるのを防止することができ、各ワイヤ17が均等に巻き取られ、景品把持装置10を確実に平衡状態を維持したまま昇降させることが可能となる。
プーリ24、テンションプーリ25、ガイド26は、それぞれ各伸縮筒16の上方位置に配設され、巻き取り側の端部27がボビン23に接続された状態で、各ワイヤ17がテンションプーリ25、プーリ24及びガイド26を経て、伸縮筒16内へと導かれるようになっている。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の形態に変形可能である。
例えば、前記実施の形態において、景品把持装置が把持アームをスライド移動させる場合について説明したが、この例に限らず、把持アームがスライド移動せず開閉動作のみを行う場合でも2本のワイヤにより景品把持装置を昇降させるようなゲーム装置であれば本発明を適用することができる。
本発明の一実施の形態に係るクレーンゲーム装置の全体斜視図である。 図1のクレーンゲーム装置における景品把持装置の拡大斜視図である。 本実施の形態に係る昇降機構における巻き取り機構の拡大平面図である。 図3の巻き取り機構の正面図である。 ボビンに対するワイヤの接続状態を示す説明図である。 ボビンの中心軸の傾斜状態を示す説明図である。
符号の説明
2 クレーンゲーム装置
10 景品把持装置
15 昇降機構
16 伸縮筒
17 ワイヤ
21 巻き取り機構
22 昇降用モータ
23 ボビン
27 ワイヤの巻き取り側端部
28 ボビンの中心軸
29 ボビンの中心軸を通る面
30 昇降モータの出力軸

Claims (3)

  1. 景品保持手段を吊り下げ支持する2本のワイヤを用いて前記景品保持手段を昇降させる昇降機構を有するゲーム装置において、
    前記昇降機構は、前記2本のワイヤ間にあって昇降用モータの出力軸に取り付けた1つのワイヤ巻き取り用のボビンを有し、
    前記各ワイヤは、巻き取り側の端部が前記ボビンの軸方向両端部に接続されることを特徴とするゲーム装置。
  2. 請求項1において、
    前記各ワイヤが前記ボビンの両端から中央に向けて巻き取られるように前記ボビンの中心軸を水平方向で傾斜させたことを特徴とするゲーム装置。
  3. 請求項1または2において、
    各ワイヤの巻き取り側の端部が前記ボビンの中心軸を通る面において点対称位置に接続されていることを特徴とするゲーム装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0334878U (ja) * 1989-08-11 1991-04-05
JPH07288026A (ja) * 1994-04-18 1995-10-31 Matsushita Electric Works Ltd 昇降装置

Patent Citations (2)

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