JP2009079358A - 昇降式天井裏収納装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 収納ユニットが昇降中に左右へ揺れるのを防ぐことができる昇降式天井裏収納装置を提供する。
【解決手段】 天井裏に配設された巻取装置10により紐状部材21,22を巻き取ったり繰り出したりすることで、該紐状部材21,22に吊持されている収納ユニット30を昇降するようにした昇降式天井裏収納装置において、前記収納ユニット30の下端側を前記紐状部材21,22により吊持するとともに、前記収納ユニット30の上端側と前記天井裏との間に、前記収納ユニット30を上下方向へ案内するガイド装置40を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、天井裏と天井下の間で収納ユニットを昇降させるようにした昇降式天井裏収納装置に関し、特に薄型テレビやプロジェクタスクリーン等を含むディスプレイ装置(画像表示装置)を昇降させるのに好適な昇降式天井裏収納装置に関するものである。
従来、この種の技術には、例えば特許文献1に記載された発明のように、収納ユニット(収納庫2)を複数の紐状部材(帯ベルト7)により吊り下げ、これら紐状部材を天井側の巻きつけ軸(5)によって巻き取ったり繰り出したりすることで、前記収納ユニットを天井裏と天井下の間で昇降させるようにした装置がある。
しかしながら、上記従来技術によれば、可撓性を有する紐状部材により上記収納ユニットを吊り下げる構造であるため、昇降時の振動や、空調機の風等によって、吊り下げられた収納ユニットが前後や左右など水平方向へ揺れる場合がある。
特に、前記収納ユニットに、薄型テレビやプロジェクタスクリーン等のディスプレイ装置を載置し、このディスプレイ装置を画像表示状態のまま昇降させようとした場合には、表示中の画像が左右に揺れてしまい、好ましくない。
また、天井裏へ収納するために上昇中の収納ユニットが、水平方向に揺れて天井板に当接してしまうおそれもある。
特開2007−7356号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、収納ユニットが昇降中に水平方向へ揺れるのを防ぐことができる昇降式天井裏収納装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る技術的手段は、天井裏に配設された巻取装置により紐状部材を巻き取ったり繰り出したりすることで、該紐状部材に吊持されている収納ユニットを昇降するようにした昇降式天井裏収納装置において、
前記収納ユニットの下端側を前記紐状部材により吊持するとともに、前記収納ユニットの上端側と前記天井裏との間に、前記収納ユニットを上下方向へ案内するガイド装置を設けたことを特徴とする。
更なる技術的手段によれば、前記収納ユニットの下端側に回転自在に滑車部材を支持し、前記紐状部材は、その基端側が前記巻取装置の巻取軸に巻かれるとともに、その先端側が天井裏側の不動部位に止着され、これら基端側と先端側との間の部分を前記滑車部材に掛け巻いて前記滑車部材を吊持していることを特徴とする。
更なる技術的手段によれば、前記滑車部材が前記収納ユニットの下端側に、略水平方向へ間隔を置いて複数設けられ、前記紐状部材は、前記基端側と前記先端側との間の部分を、前記複数の滑車部材にわたらせてこれら複数の滑車部材を吊持していることを特徴とする。
更なる技術的手段によれば、前記紐状部材と、この紐状部材に吊持される前記滑車部材とが、複数組設けられ、これら複数組の内の複数の前記紐状部材を、単一の前記巻取軸によって巻き取るようにしたことを特徴とする。
更なる技術的手段によれば、前記ガイド装置は、前記収納ユニットの上端側と前記天井裏との内の一方に対し上下方向へわたって固定されたガイドレールと、その他方に設けられるとともに前記ガイドレールに導かれて移動可能な移動体とを具備してなり、前記移動体は、前記ガイドレールに対し、上下方向へ移動可能であって且つ水平方向へ移動不能となるように嵌め合わせられていることを特徴とする。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような作用効果を奏する。
収納ユニットの下端側が紐状部材により吊持され、同収納ユニットの上端側がガイド装置によって上下方向へ案内される構造としているため、収納ユニットが昇降中に水平方向へ揺れるのを防ぐことができる。
更に、収納ユニットを天井裏に収納する際には、収納ユニットが、その上端側と天井裏との間に配設されたガイド装置により案内されるため、上昇中の収納ユニットが水平方向へ揺れて天井板に当接してしまうのを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明に係る昇降式天井裏収納装置は昇降対象物を限定するものでないが、本実施の形態の一例では、特に好ましい態様として、薄型テレビやプロジェクタスクリーン等のディスプレイ装置昇降用の昇降式天井裏収納装置について説明する。
この昇降式天井裏収納装置1は、天井裏に配設された巻取装置10と、該巻取装置により巻き取られたり繰り出されたりする複数の紐状部材21,22と、ここれら紐状部材21,22に吊持される収納ユニット30と、該収納ユニット30の上端側と天井裏との間に設けられて収納ユニット30を上下方向へ案内するガイド装置40とを具備している(図1〜3参照)。
巻取装置10は、電動駆動源11や、該電動駆動源11により駆動回転する巻取軸12などから構成される。
電動駆動源11は、直流または交流の電動機であり、図示しない制御回路から電力を供給されて、出力軸を双方向へ回転させる。また、この電動駆動源11には、前記制御回路からの信号に応じて前記出力軸を拘束したり解放したりするブレーキ装置が設けられる。
この電動駆動源11は、天井裏内の天面a等の不動部位に対し、ブラケット等を介して支持されている。
この電動駆動源11の回転力は、例えばチェーンとスプロケットや複数の歯車等の動力伝達手段を介して、巻取軸12に伝達されるようになっている。
巻取軸12は、略水平方向へわたる長尺状の軸本体12aと、該軸本体12aに対し一体的に回転するように固定された複数の巻取体12b1,12b2とを具備し、軸受ブラケット12c,12cによって支持されている。
軸本体12aは、後述する収納ユニット30の横幅方向の略全長にわたるように、略水平に配設され、その一端側と他端側とをそれぞれ軸受ブラケット12cに挿通させている。
また、巻取体12b1,12b2は、それぞれ軸本体12aの一端側と他端側に略同軸状に固定されている。そして、一方の巻取体12b1の外周面には、紐状部材21の一端側が止着され、他方の巻取体12b2の外周面には、他の紐状部材22の一端側が止着されている。
軸受ブラケット12cは、例えばボールベアリング等の軸受装置によって、軸本体12aを回転自在に支持しており、天面a等の不動部位に対し固定されている。
紐状部材21と紐状部材22の各々は、適切な強度を有する可撓性の長尺状部材であればよく、本実施の形態の好ましい一例によれば、金属製ワイヤーが用いられている。
一方の紐状部材21は、特に図3によく示されるように、その基端側が巻取装置10の巻取軸12における一方の巻取体12b1に止着されて巻かれている。
そして、この紐状部材21の先端側は、前記巻取体12b1外周面から手前方向へ延設され、滑車部材21aに掛け巻かれて下方へ導かれる。前記滑車部材21aは、不動部位である天面aに対し回動自在に支持された滑車である。
そして、紐状部材21の先端側は、後述する収納ユニット30下端側における手前側の複数(図示例によれば二つ)の滑車部材31,32間に掛けわたされて、略水平方向へ導かれた後、上方へ導かれて止着具21bに止着される。
したがって、一方の紐状部材21における滑車部材21aと止着具21bの間の部分が、前記滑車部材31,32を介して、収納ユニット30の下端側を吊持することになる。
前記止着具21bは、例えばアイボルトやU字状ボルト等であり、紐状部材21の先端部を止着するとともに、不動部位である天面aに固定されている。
略同様に、他方の紐状部材22は、その基端側が巻取装置10の巻取軸12における他方の巻取体12b2に止着されて巻かれている。
そして、この紐状部材21の先端側は、前記巻取体12b2外周面から手前方向へ延設され、滑車部材22aに掛け巻かれて下方へ導かれる。前記滑車部材22aは、不動部位である天面aに対し回動自在に支持された滑車である。
そして、紐状部材22の先端側は、後述する収納ユニット30下端側における奥側の複数(図示例によれば二つ)の滑車部材33,34間に掛けわたされて、略水平方向へ導かれた後、上方へ導かれて止着具22bに止着される。
したがって、他方の紐状部材22における滑車部材22aと止着具22bの間の部分が、前記滑車部材33,34を介して、収納ユニット30の下端側を吊持することになる。
前記止着具22bは、上記止着具21b同様の部材であり、紐状部材22の先端部を止着するとともに、不動部位である天面aに固定されている。
なお、天面a側の滑車部材21a,22aおよび止着具21b,22b、収納ユニット30側の滑車部材31,32,33,34の各々は、二つの紐状部材21,22が互いに干渉し合うことのない経路を通るように、適宜に配置されている。
また、収納ユニット30は、例えば断面略L字状の形鋼材等、剛性を有する棒状部材を略直方体の枠状に構成してなり、その下端部の手前側には、上記滑車部材31,32が回動自在に支持され、下端部の奥側には、上記滑車部材33,34が回動自在に支持されている。
また、この収納ユニット30の上端部の四角の各々には、前記棒状部材からなる上方向きの突起35(図1参照)が設けられる。この突起35には、後述するガイド装置40の移動体41が支持される。
この突起35は、収納ユニット30が天井板bの下方へ露出されて静止した状態で、天井板bよりも上方へ位置するように設けられることで、収納ユニット30の左右方向への揺れを、効果的に防いでいる。
そして、この収納ユニット30内には、収納物の一例であるディスプレイ装置cが固定される。
ガイド装置40は、収納ユニット30における前記各突起35に設けられた移動体41と、この移動体41を上下方向へ案内するガイドレール42とから構成される。
移動体41は、図1及び図2に示す一例によれば、複数のガイドローラ41a,41a,41bによって構成される。
複数のガイドローラ41a,41a,41bの内、その一部のガイドローラ41a,41aは、回転軸を収納ユニット30正面の左右方向へ向けるようにして支持される。そして、他の一部のガイドローラ41bは、回転軸を前記ガイドローラ41a,41aに対し交差する方向へ向けて支持される。
また、ガイドレール42は、前記一部のガイドローラ41a,41aの外周面に当接するとともに、前記他の一部のガイドローラ41bの外周面にも当接する略断面枠状に形成される。
そして、このガイドレール42は、天井裏内の天面aと天井板bとの間にわたるようにして略垂直状に固定されている。
このガイドレール42は、収納ユニット30における各突起35に支持された移動体41に対応して配置される。すなわち、図示例では、収納ユニット30上端の四角に対応して四つ設けられる。
次に、上記構成の昇降式天井裏収納装置1について、その特徴的な作用効果を詳細に説明する。
収納ユニット30が天井裏空間Sに収納された状態(図示せず)において、図示しない制御回路からの降下信号があると、電動駆動源11の出力軸が拘束状態から解放され、該出力軸および巻取軸12が、紐状部材21,22を繰り出す方向へ回転する。
なお、収納ユニット30の降下速度は、巻取軸12に対し回転抵抗を付加する構造(例えば、巻取軸12を巻き取り方向へ付勢するように設けられたコイルスプリング等)などによって、適宜な速度に調整されている。
したがって、収納ユニット30は、紐状部材21,22が繰り出されるのに伴って、徐々に下降してゆき、図1に示すように、天井板bの下方へ収納ユニット30及びディスプレイ装置cが吊り下げられた状態となる。
また、図示しない制御回路からの上昇信号があった際には、電動駆動源11の出力軸及び巻取軸12が前記と逆の方向へ回転することで、紐状部材21,22が巻取体12b1,12b2に巻き取られる。したがって、収納ユニット30は、徐々に上昇し、天井裏空間Sに収納された状態となる。
なお、収納ユニット30は、図示しない上限・下限のリミットスイッチからの信号に基づく制御により、天井裏側の収納位置と所望の使用位置とで、自動的に停止する。
前記昇降の際、収納ユニット30は、下端側が紐状部材21,22によって吊持されるとともに、上端側の四角が、それぞれガイド装置40によりガイドされるため、略水平方向への揺れが抑制されることになる。
ひいては、例えばディスプレイ装置cを表示状態のままで昇降させたとしても、画像の左右への揺れが少なく、視覚的に好ましい。
なお、上記実施の形態によれば、天井板bの直ぐ下側に収納ユニット30が吊持されるようにしたが、各突起35を更に上方へ延設することで、天井板bから下方へ離れた位置に収納ユニット30が吊持されるようにすることも可能である。
また、上記実施の形態によれば、特に好ましい態様として、同一の巻取軸12によって複数の紐状部材21,22を巻き取る構成としたが、他例としては、紐状部材21,22がそれぞれ別々の巻取軸に巻き取られる構成とすることも可能である。
また、ガイド装置40は、移動体41をガイドレール42に対し上下方向へ移動可能であって且つ水平方向へ移動不能となるように嵌め合わせた構成であればよく、他例としては、図4に示すガイド装置40’に置換することが可能である。
図4に示すガイド装置40’は、断面略凹状であって略ブロック状の移動体41’と、該移動体41’内面に対し凹凸状に嵌り合って、該移動体41’を上下方向へのみ案内するガイドレール42’とから構成される。このガイド装置40’は、移動体41‘がガイドレール42’に案内される構造とすればよいが、好ましい一例としては、移動体41’内にガイドレール42’の側面に沿って転動するベアリング部材(図示せず)を具備した構造とする。
また、上記実施の形態によれば、移動体41(又は41’)を収納ユニット30側に設け、ガイドレール42(又はガイドレール42’)を天井裏側に設ける構成としたが、他例としては、移動体41(又は41’)を天井裏側に設け、ガイドレール42(又はガイドレール42’)を収納ユニット30側に設けることも可能である。
また、上記実施の形態によれば、巻取体12b1,12b2から繰り出される紐状部材21,22を、それぞれ滑車部材21a,22aを介して下方へ導くようにしたが、他例としては、滑車部材21a(及び/又は22a)を省き、紐状部材21(及び/又は22)を巻取体12b1(及び/又は12b2)から直接下方へ繰り出すようにしてもよい。
また、上記実施の形態によれば、収納ユニット30の下端側に設けられる滑車部材31,32(又は33,34)を紐状部材21(又は22)によって吊持する構成としたが、他例としては、図5に示すように、紐状部材23a,23b,24a,24bの各先端側を直接収納ユニット30の下端側に止着した態様としてもよい。
より詳細に説明すれば、図5に示す昇降式天井裏収納装置2は、上記昇降式天井裏収納装置1に対し、巻取軸12を巻取軸12’に置換し、二つの紐状部材21,22を四つの紐状部材23a,23b,24a,24bに置換した構成とされる。
巻取軸12’は、軸本体12aの左端側に、二つの巻取体12b1,12b1を固定するとともに、同軸本体12aの右端側にも、二つの巻取体12b2,12b2を固定している。
そして、前記左端側の巻取体12b1,12b1には、それぞれ紐状部材23a,24aが止着される。
紐状部材23a,24aは、それぞれ不動部位である天面aに支持された滑車部材21aに掛けまわされて下方へ導かれる。そして、図示例によれば、一方の紐状部材23aの先端部が、収納ユニット30の下端側において右端側の手前側に止着され、他方の紐状部材24aの先端部が、同収納ユニット30の下端側において右端側の奥側に止着される。
同様にして、紐状部材23b,24bは、それぞれ不動部位である天面aに支持された滑車部材22aに掛けまわされて下方へ導かれる。そして、図示例によれば、一方の紐状部材23bの先端部が、収納ユニット30の下端側において左端側の手前側に止着され、他方の紐状部材24bの先端部が、同収納ユニット30の下端側において左端側の奥側に止着される。
また、図5に示す昇降式天井裏収納装置2においても、上記昇降式天井裏収納装置1と略同様にして、収納ユニット30と図示しない天井裏との間に、上述したガイド装置40(又は40’)が設けられる。
而して、図5に示す昇降式天井裏収納装置2によれば、単一の巻取軸12’により、複数の紐状部材23a,24a,23b,24bが巻き取られたり繰り出されたりし、その巻取り繰り出し動作に伴い収納ユニット30が昇降動作することになる。
この昇降の際、収納ユニット30は、下端側を複数の紐状部材23a,24a,23b,24bにより吊持されながら、上端側を図示しないガイド装置40(又は40’)により案内されるため、水平方向への揺れが効果的に抑制されることになる。
また、上記実施の形態によれば、巻取軸12(または12’)を収納ユニット30の幅方向へわたらせたが、他例としては、図6に示す昇降式天井裏収納装置3のように、巻取軸12”を、収納ユニット30の奥行き方向(換言すれば幅方向に交差する方向)わたらせるようにしてもよい。
より詳細に説明すれば、図6の態様は、図3に示す態様に対し、滑車部材21a,22aの軸方向、及び軸本体12a”の軸方向の変更した構成としている。
滑車部材21a,22aの各々は、その軸方向が収納ユニット30の奥行き方向となるように配置され、回動自在に支持されている。
同様に、軸本体12a”も、その軸方向が収納ユニット30の奥行き方向となるように配置され、回動自在に支持されている。そして、この軸本体12a”の一端側には、巻取体12b1及び12b2が固定される。その一方の巻取体12b1には滑車部材21aを介して導かれた紐状部材21が巻かれ、他方の巻取体12b2には滑車部材22aを介して導かれた紐状部材22が巻かれる。
また、軸本体12a”の他端側には、図2に示す態様と同様にして、巻取装置10(図示せず)が設けられている。
而して、図6に示す昇降式天井裏収納装置3によれば、収納ユニット30の幅方向に交差する巻取軸12”により、紐状部材21,22が巻き取られたり繰り出されたりし、その巻取り繰り出し動作に伴い収納ユニット30が昇降動作することになる。この昇降式天井裏収納装置3は、特に天井裏空間Sの幅方向スペースが制限されている現場等において、有効に用いられる。
なお、図5や図6に示す態様においても、複数の滑車部材(21a,22a)の内の一部を省き、対応する一部の紐状部材を巻取体から直接下方へ繰り出すようにすることが可能である。
本発明に係る昇降式天井裏収納装置の一例を示す正面図であり、奥側の紐状部材を省略して示している。 同昇降式天井裏収納装置を示す側面図である。 同昇降式天井裏収納装置を模式的に示す要部斜視図である。 ガイド装置の他例を示す要部斜視図である。 本発明に係る昇降式天井裏収納装置の他例を示す要部斜視図である。 本発明に係る昇降式天井裏収納装置の他例を示す要部斜視図である。
符号の説明
10:巻取装置 12:巻取軸
21,22:紐状部材 30:収納ユニット
31,32,33,34:滑車部材 40:ガイド装置
41:移動体 42:ガイドレール

Claims (5)

  1. 天井裏に配設された巻取装置により紐状部材を巻き取ったり繰り出したりすることで、該紐状部材に吊持されている収納ユニットを昇降するようにした昇降式天井裏収納装置において、
    前記収納ユニットの下端側を前記紐状部材により吊持するとともに、前記収納ユニットの上端側と前記天井裏との間に、前記収納ユニットを上下方向へ案内するガイド装置を設けたことを特徴とする昇降式天井裏収納装置。
  2. 前記収納ユニットの下端側に回転自在に滑車部材を支持し、
    前記紐状部材は、その基端側が前記巻取装置の巻取軸に巻かれるとともに、その先端側が天井裏側の不動部位に止着され、これら基端側と先端側との間の部分を前記滑車部材に掛け巻いて前記滑車部材を吊持していることを特徴とする請求項1記載の昇降式天井裏収納装置。
  3. 前記滑車部材が前記収納ユニットの下端側に、略水平方向へ間隔を置いて複数設けられ、前記紐状部材は、前記基端側と前記先端側との間の部分を、前記複数の滑車部材にわたらせてこれら複数の滑車部材を吊持していることを特徴とする請求項2記載の昇降式天井裏収納装置。
  4. 前記紐状部材と、この紐状部材に吊持される前記滑車部材とが、複数組設けられ、これら複数組の内の複数の前記紐状部材を、単一の前記巻取軸によって巻き取るようにしたことを特徴とする請求項2又は3記載の昇降式天井裏収納装置。
  5. 前記ガイド装置は、前記収納ユニットの上端側と前記天井裏との内の一方に対し上下方向へわたって固定されたガイドレールと、その他方に設けられるとともに前記ガイドレールに導かれて移動可能な移動体とを具備してなり、
    前記移動体は、前記ガイドレールに対し、上下方向へ移動可能であって且つ水平方向へ移動不能となるように嵌め合わせられていることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の昇降式天井裏収納装置。
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