JP3110607U - 旗竿 - Google Patents
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Abstract
【課題】 定置型ポール頂位にポールと同径のハウジングを旋回自在に軸支し、ハウジングに内装した滑車に索条を巻き掛け、ポール内へ垂下する索条をポール下位に内装したリールへ繋止し、ハウジング外へ導出して垂下する索条下端部に吊着したロッド側に旗布を展着し、リールを巻取操作して旗布を竿頭直下へ掲揚し、また、巻戻操作してロッド側の自重により、降納位へ下降することを特徴とする旗竿を提供しようとするものである。
【解決手段】 定置型ポール頂位に、ポールと同徑のハウジングを、旋回自在に軸支し、同ハウジングに形設した開口の内側に、滑車を軸支してポール下部に内装したリールとの間に、一端をリールに繋着した索条を巻き掛け、滑車側位の開口より導出してポール外側へ垂下する索条の下端部には、ポールに環装した上方の遊環を吊設し、下方の遊環との間に、ロッドを装着し、ロッド頂位と下位に旗布を展着するフックを持着している。
【選択図】 図3
【解決手段】 定置型ポール頂位に、ポールと同徑のハウジングを、旋回自在に軸支し、同ハウジングに形設した開口の内側に、滑車を軸支してポール下部に内装したリールとの間に、一端をリールに繋着した索条を巻き掛け、滑車側位の開口より導出してポール外側へ垂下する索条の下端部には、ポールに環装した上方の遊環を吊設し、下方の遊環との間に、ロッドを装着し、ロッド頂位と下位に旗布を展着するフックを持着している。
【選択図】 図3
Description
本考案は、ポール頂位より垂下する索条に旗章を展着し、索条の巻取・巻戻手段を介して、旗章の掲揚・降納を可能とする旗竿に関するものである。
通常のポール定置型の旗竿は、竿頭(または、旗頭と呼ぶ)付近に吊設した単滑車にループ状の索条を巻回し、索条の中途に旗布を展装し、索条を手繰り操作して掲揚・降納可能としており、ループ状の索条は旗竿外側に露出して垂下し、外観を損ない、風力により揺動して鞭打ち状に旗竿を衝撃し、繊維質の索条のときは、風雨や紫外線などに暴露して劣化し、損傷する傾向があり、また、竿頭内に滑車を設け、索条をポール外の旗布展装部よりポール内へ巻き掛けてポール下部に内装したリールへ巻取り・巻戻し操作により、旗章の掲揚・降納を可能とする旗竿が実施化されており、扁平冠形状の竿頭においては、滑車の内装配置に適するが、球形、槍状穂先や鳥獣形など異形のものには適用し難い。
本考案は、上記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、定置型ポール頂位にポールと同径のハウジングを旋回自在に軸支し、竿頭形状に関係なく、ハウジングに内装した滑車に索条を巻き掛け、ポール内へ垂下する索条をポール下位に内装したリールへ繋止し、ハウジング外へ導出して垂下する索条下端部に吊着したロッド側に旗布を展着し、リールを巻取操作してロッド及び旗布を竿頭直下へ掲揚し、また、巻戻操作してロッド側の自重により、降納位へ下降することを特徴とする旗竿を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本考案における旗竿は、竿頭下位の、ポール頂位に、該ポールと同徑のハウジングを、旋回自在に軸支し、同ハウジングの一側に形設した開口の内側に、滑車を軸支し、ポール下部にリールを内装して滑車との間に索条を巻き掛け、ポール内側の索条の下端部を同リールへ繋止し、同開口より導出してポール外へ垂下する索条の下端部には、ポールに環装した上下一対の遊環の、上位の遊環を吊設し、下位の遊環との間に線条のロッドを挿着し、上位の遊環上へ貫装したロッド頂部に上部フックを形設し、下位の遊環近傍のロッドの中途に下部フックを持着してなり、旗布を両フックの間に展着し、リールを操作して、索条を巻取り、旗布を竿頭直下の掲揚位へ上昇し、また、索条を巻戻し、遊環とロッド側との自重により、降納位へ下降することとしている。
また、上記の上部フックは、索条端部に吊設した遊環より上方へ貫装したロッド頂位に小環状に形設し、旗布掲揚位において、竿頭直下まで上昇可能としている。
そして、上記のリールの駆動手段は、手動によるハンドル操作及び電動制御手段ならびに両者併用手段を適用してもよい。
請求項1の旗竿は、ポール頂位に軸支したハウジングに内の滑車に巻掛け、ポール外へ導出した索条端部の遊環上へ貫装したロッドの頂位のフックに旗布上端を展着しており、ポール内のリールを操作して索条を巻取るとき、旗布上端を竿頭直下の掲揚位まで上昇し、また、逆にリールを操作して索条を巻戻して、遊環及びロッドの自重により降納位へ降下することができる。
また、風向により、旗布が偏向するとき、滑車を内装したハウジングはポール頂位において旋回自在であって、索条、ロッド及び旗布は、旗布の偏向方向へ旋回してポールへの巻き付きを防止し、また、旗布に風力抵抗が懸かるとき、遊環はポール外囲との遊隙を保持し、索条、ロッド及び旗布の不規則な揺動を制止することができる。
また、リールの駆動手段は、手動によるハンドル操作及び、電動制御手段ならびに両者の併用手段を適用しており、旗布の掲揚・降納に際し、従来の旗竿におけるロープの手繰り操作の代わりに、旗布の掲揚・降納動作を任意に制御して行うことができる。
上記リールを巻取操作して旗布を掲揚位に保持するときは、滑車より垂下する索条は、竿頭内及びポール内に収納されており、外観を損なうことがなく、風雨や紫外線などによる劣化、ないし風力による損傷を防止することができる。 従って、旗布降納後、再び、リールの巻取操作により、索条を掲揚位へ巻き上げ、収納して保護することができる。
また、ポール頂位に軸支したハウジングは、竿頭に関係なく滑車を内装しており、竿頭は、単にハウジング上部に載置して装着し、竿頭形状は、扁平冠状、球形、槍状穂先や鳥獣形など異形の、何れにも換装することができる。
竿頭下位の、ポール頂位に、該ポールと同徑のハウジングを、旋回自在に軸支し、同ハウジング内に、滑車を軸支し、ポール下部に内装したリールとの間に索条を巻き掛け、ポール内側の索条を同リールへ繋止し、ハウジングより導出してポール外へ垂下する索条の下端部には、ポールに環装した上下一対の遊環の、上位の遊環を吊設し、下位の遊環との間に線条のロッドを挿着し、上位の遊環上位へ貫装したロッド頂部及び下位の遊環近傍のロッドの中途にフックを持着してなり、旗布を両フックの間に展着し、リールを操作して索条を巻取り、旗布を竿頭直下の掲揚位へ上昇し、また、索条を巻戻し、遊環とロッド側との自重により、降納位へ下降することとしている。
また、上記、ポール下位に内装したリールの駆動手段は、手動によるハンドル操作、及び、電動制御手段ないし両者の併用手段が推奨される。
図1は、本考案旗竿の掲揚位における実施例の立面図を示し、図2は、図1実施例の旗布降納位における立面図を示し、竿頭1a下位の、ポール1頂位に、該ポールと同徑のハウジング2を、旋回自在に軸支し、同ハウジングの一側に形設した開口2aの内側に支軸3bを横設して滑車3を軸支し、ポール下部には、リール4を内装して滑車3との間に索条5を巻き掛け、ポール内側へ垂下する索条の下端部を同リールへ繋止し、ハウジング2の開口2aにおける滑車溝3aよりより導出してポール外へ垂下する索条の下端部には、図6に示すように、ポールに環装した上下一対の遊環7,7の、上位の遊環を吊設し、下位の遊環との間に線条のロッド6を挿着し、上位の遊環上へ貫装したロッド頂部に上部フック9aを小環状に形設し、下位の遊環近傍のロッドの中途に下部フック9bを持着してなり、旗布8幅に合わせて両フックの間に旗布を展着し、リールを駆動して索条の巻取操作を行い、ロッドに展着した旗布を、竿頭直下の掲揚位へ上昇し、また、巻戻操作を行うことにより、遊環とロッド側との自重により、降納位へ下降することとしている。
また、上記図6におけるロッド6頂部に形設した上部フック9a及び下部中途に持着した下部フック9bの代わりに、図7に示すように、両フックの代替部分品として、弾性に富む板金により形設し、ロッド6にクリップ状に付勢して挟装した上下一対の鉤形留具9,9を、旗布8の吊着幅に合わせて、強制的に同留具の装着位を摺動して変位可能としてもよい。
そして、上記の構成のものにおいて、リール4の駆動手段は、手動によるハンドル操作及び電動制御手段ならびに両者の併用手段が適用される。
本考案は、定置型ポールの旗竿に適用し、多数の旗章を、頻繁に掲揚・降納を行う競技場の旗章掲揚台においても適用できる。
1 ポール
1a 竿頭
2 ハウジング
2a 開口(ハウジングの)
2b 軸頸
2c 軸受
3 滑車
3a 滑車溝
3b 支軸
4 リール
5 索条
6 ロッド
7 遊環
8 旗布
9 鉤形留具
9a 上部フック
9b 下部フック
1a 竿頭
2 ハウジング
2a 開口(ハウジングの)
2b 軸頸
2c 軸受
3 滑車
3a 滑車溝
3b 支軸
4 リール
5 索条
6 ロッド
7 遊環
8 旗布
9 鉤形留具
9a 上部フック
9b 下部フック
Claims (1)
- 竿頭(1a)下位のポール(1)頂位に、ポールと同徑のハウジング(2)を、旋回自在に軸支し、同ハウジングの一側に形設した開口(2a)の内側に、滑車(3)を軸支し、ポール下部に、リール(4)を内装して同滑車との間に索条(5)を巻き掛け、ポール内側の索条の下端部を同リールへ繋止し、開口(2a)より導出してポール外へ垂下する索条の下端部には、ポールに環装した上下一対の遊環(7,7)の、上位の遊環を吊着し、下位の遊環との間に線条のロッド(6)を挿着し、上位の遊環上へ貫装したロッド頂部に上部フック(9a)を形設し、下位の遊環近傍のロッドの中途に下部フック(9b)を持着してなり、旗布(8)を両フックの間に展着し、リールを操作して、索条を巻取り、旗布を竿頭直下の掲揚位へ上昇し、また、索条を巻戻し、遊環とロッド側との自重により、降納位へ下降することを特徴とする旗竿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001121U JP3110607U (ja) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | 旗竿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001121U JP3110607U (ja) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | 旗竿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3110607U true JP3110607U (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=43273141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005001121U Expired - Fee Related JP3110607U (ja) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | 旗竿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3110607U (ja) |
-
2005
- 2005-02-02 JP JP2005001121U patent/JP3110607U/ja not_active Expired - Fee Related
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