JPH0245901Y2 - - Google Patents

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JPH0245901Y2
JPH0245901Y2 JP1984041672U JP4167284U JPH0245901Y2 JP H0245901 Y2 JPH0245901 Y2 JP H0245901Y2 JP 1984041672 U JP1984041672 U JP 1984041672U JP 4167284 U JP4167284 U JP 4167284U JP H0245901 Y2 JPH0245901 Y2 JP H0245901Y2
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JP
Japan
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flag
hollow rod
hoisting
shaped body
rope
Prior art date
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Expired
Application number
JP1984041672U
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English (en)
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JPS60154991U (ja
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Priority to JP4167284U priority Critical patent/JPS60154991U/ja
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  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
  • Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は掲揚旗の収納装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来掲揚旗は使用時雨風等にさらされ易いの
で、不用時には旗を旗竿やロープから取り外ずし
て収納保管している。
これを改善するために、実公昭18−8692号公報
に記載の警報表示器や、実公昭39−20364号公報
に記載の信号旗揚卸索装置等が提案されている。
実公昭18−8692号公報に記載の警報表示器は軒
下又は掲揚柱等に吊下げるもので、ゴム紐の頂部
を筒体内に固定し、これと旗を取付けた引紐とを
連結しておき、必要時引紐を引張つてゴム紐の伸
縮力によつて旗を筒体内に出し入れするものであ
る。
実公昭39−20364号公報に記載の信号旗揚卸索
装置は掲揚物の格納箱を貫通する索素子に、掲揚
物を取付け索素子の両端がドラムに連結されて、
ドラムの回転によつて掲揚物が格納箱に出し入れ
できるものである。
(考案が解決しようとする課題) 実公昭18−8692号公報のものは吊環を軒下又は
掲揚柱に吊下げるものであるから、風雨にさらさ
れると吊環が外ずれて落下し易く、又、実公昭39
−20364号公報のものは収納箱が複雑であり回転
ドラム等を使用しているので、既設の掲揚搭にそ
のまま取り付けられない。
本考案は、このような点に鑑みて案出されたも
ので、既設の掲揚塔に容易に取り付けられ、取り
付け後は容易に脱落しない掲揚旗の収納装置をう
ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 以上のような目的を達成するために、本考案に
あつては、掲揚旗の収納装置を次のような構成に
している。
すなわち、頭部に逆U字状パイプで構成された
雨水浸入防止用曲部を形成した中空棒状体に対
し、旗を取り付けたままの掲揚ロープを挿通自在
にすることによつて中空棒状体内に旗を収納保管
できるように構成し、かつこの中空棒状体を地上
より取扱い易い位置における掲揚塔に対して着脱
自在に装着した構成をとつている。
(作用) 本考案のものによれば、頭部に雨水浸入防止用
曲部を形成した中空棒状体に対して旗を取り付け
たままの掲揚ロープを挿通自在に構成したから、
この掲揚ロープを引くことによつて中空棒状体内
に旗を収納保管できる。
(実施例) 以下、図面に示す実施例について説明する。
本考案の掲揚旗の収納装置は、頭部に雨水浸入
防止用曲部を有する逆U字状パイプ3を形成した
中空棒状体1に対して、旗8を取り付けたままの
掲揚ロープ9を挿通自在に構成し、これによつて
中空棒状体1内に旗8を収納保管できるように構
成したものである。
この逆U字状パイプ3は、後述の掲揚塔11を
半周巻回するように、水平方向に屈曲しているも
のである。
またこのパイプ3は、掲揚塔11に対し、スパ
イラル状にそつていて、先端の開口部が下方を向
いていればよい。
具体的には中空棒状体1は筒状パイプ2と逆U
字状パイプ3を接合したもので構成され、掲揚塔
11に対してバンド4,4′で着脱自在に構成さ
れている。
このとき、逆U字状パイプ3はその水平方向の
屈曲部が掲揚塔11の外周にそうようになる。
中空棒状体1の取り付けは、支持台10に立て
られた掲揚塔11の下方に取り付けるものである
が、あくまで人の手の届く範囲内である。
掲揚ロープ9は掲揚塔11の頂上にある滑車6
を通してループ状に取り付けられ、その一部は中
空棒状体1内に挿通される。ループ状に取付けら
れた掲揚ロープ9は、その余分な部分を支持台1
0に突設したピン10′に巻回される。
中空棒状体の逆U字状パイプ3の開口端側には
滑車5が掲揚塔11に設置され、掲揚ロープ9は
この滑車5を通じて上げ降ろしが円滑に行なわれ
るようにしてある。
又、逆U字状パイプ3を掲揚ロープ9が動くと
きその内壁との摩擦を防止するために、掲揚ロー
プ9が巻きつけられる滑車7が逆U字状パイプ3
内に配設されており、この滑車7の支持枠13が
ビス12,12′で逆U字状パイプ3の壁内に固
定されている。しかしながら、この曲つた壁内を
掲揚ロープ9が円滑に動けるなら滑車7はなくと
もよい。
更に又、中空棒状体1は後述するように掲揚塔
11の任意の位置に取り付けられるので、滑車5
は既設のものを使用しうる。
本考案は以上のように構成されているので、掲
揚してある旗8を収納するには、旗8のついた掲
揚ロープ9を巻回されている突設ピン10′から
解いて引き下げ、中空棒状体1の下部に旗8がき
たときに旗8をロープ9に巻きつけて整頓し、更
にロープ9を引いて中空棒状体1内に収納保管す
る。掲揚するときには中空棒状体1の中空棒状体
1より下がつている掲揚ロープ9を突設ピン1
0′よりの巻回を解いて、旗8を引き出し、更に
ロープ9を引き続いて引けば掲揚が通常のように
できる。
したがつて、旗8は掲揚ロープ9から取り外さ
なくてもよく。中空棒状体1内に収納された旗は
逆U字状パイプ3の存在によつて雨水に汚損され
ることはない。
又、本考案の中空棒状体1は掲揚塔11に対し
てバンド4,4′等で着脱自在に構成してあるの
で、既設の掲揚塔11に設置できるものであり、
その装着構造はバンド4,4′の他任意の装着構
造を採用しうるものである。
その他、滑車を必要に応じて中空棒状体の内外
に配設することによりロープの操作を円滑に行な
うことができる。
(考案の効果) 本考案のものによれば、掲揚後の旗は掲揚ロー
プに取り付けたまま引き降ろして中空棒状体内に
収熱保管できるもので、頭部に雨水浸入防止用曲
部が逆U字状パイプで形成されているので、ここ
から中空棒状体内に雨水が浸入することがなく、
これによつて旗の汚損を防止することができ、し
かも掲揚ロープは中空棒状体内に挿通されるもの
であるから掲揚塔に装着したまま使用することが
でき、中空棒状体がロープの妨害物となることな
く、掲揚操作が容易に行なわれるという特徴があ
る。又、掲揚塔に装置した状態では吊下げるもの
ではないから、風雨にさらされても脱落すること
なく、既設の掲揚塔に容易に取り付けられるとい
う特徴がある。更に又、無端の掲揚ロープを使用
しているため掲揚ロープのどこにでも掲揚旗が取
り付けられること及び張力や機械力を要せず人力
で操作でき、ロープの損傷時以外はメンテナンス
が必要でなく、収納筒としての中空棒状体自体は
掲揚塔のどこでもバンドで取り付けられるため、
収納場所としてどの高さにも対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は本案装置の旗を掲揚している、又
は旗を収納保管している状態を示す正面図、第
3,4図は旗の収納保管前後の状態を示す拡大正
面図、第5図は曲部内の構造を示す切断面図、第
6図は同上A−A′線切断面図である。 1……中空棒状体、3……曲部、8……旗、9
……ロープ、11……掲揚塔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 頭部に逆U字状パイプで構成された雨水浸入防
    止用曲部を形成した中空棒状体に対し、旗を取り
    付けたままの掲揚ロープを挿通自在にすることに
    よつて中空棒状体内に旗を収納保管できるように
    構成し、かつこの中空棒状体を掲揚塔に対してバ
    ンドで着脱自在に装着したことを特徴とする掲揚
    旗の収納装置。
JP4167284U 1984-03-23 1984-03-23 掲揚旗の収納装置 Granted JPS60154991U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4167284U JPS60154991U (ja) 1984-03-23 1984-03-23 掲揚旗の収納装置

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JP4167284U JPS60154991U (ja) 1984-03-23 1984-03-23 掲揚旗の収納装置

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Publication Number Publication Date
JPS60154991U JPS60154991U (ja) 1985-10-16
JPH0245901Y2 true JPH0245901Y2 (ja) 1990-12-04

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ID=30551715

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JP4167284U Granted JPS60154991U (ja) 1984-03-23 1984-03-23 掲揚旗の収納装置

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JP (1) JPS60154991U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5352790B2 (ja) * 2009-07-24 2013-11-27 フジワラ産業株式会社 旗・広告などの標示物の演出装置
JP5540246B2 (ja) * 2010-01-14 2014-07-02 有限会社フジカ 旗類の掲揚・収納装置

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Publication number Publication date
JPS60154991U (ja) 1985-10-16

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