JPH0319808Y2 - - Google Patents

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JPH0319808Y2
JPH0319808Y2 JP19160185U JP19160185U JPH0319808Y2 JP H0319808 Y2 JPH0319808 Y2 JP H0319808Y2 JP 19160185 U JP19160185 U JP 19160185U JP 19160185 U JP19160185 U JP 19160185U JP H0319808 Y2 JPH0319808 Y2 JP H0319808Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
pole
ring
rope
support
folded part
Prior art date
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Expired
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JP19160185U
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JPS6298582U (ja
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Landscapes

  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、鯉のぼり等をあげるポールが風によ
つて大きく揺動することを防ぐポール支持装置に
関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
市街地では狭い空地で鯉のぼり等を上げるた
め、全長が約10mで4段乃至6段の伸縮ポールが
使用されているが、強風が吹くと鯉のぼりが風に
勢いよくなびくにつれ、ポールも大きく揺動して
倒れたり周囲の家屋に接触する虞れがあるので、
ポールの適当な位置にロープの一端を取付け、各
ロープの他端を地中に打込んだアンカーに緊張し
て固定し、ポールの揺動を押えていた。この際、
ロープの取付け位置、即ちポール支持位置が高い
程ポールの揺動は少なくなり倒れる心配もなくな
るが、ポール支持位置をあまり高くすると、風の
ない時に鯉のぼりがロープにからまり再び風が吹
いても風になびかなるなるので、ポール支持位置
をあまり高く出来ず、そのため、強風時にポール
がある程度揺動するのは避けられないものであつ
た。
〔考案の目的〕
本考案は前記事情に基づいて案出されたもので
あり、強風の場合にはポールの揺動を極力押え、
弱風の場合には鯉のぼりがからんだりしないよう
にしたポール支持装置を提供することにある。
〔考案の概要〕
前記目的を達成するための本考案によるポール
支持装置の概要は、ポールの上部に折返し部を設
ける一方、ポールの折返し部より下方にリングを
遊嵌し、リングに複数本の支持ロープと上げロー
プを等間隔で結び、上げロープを折返し部にかけ
てからリング内に通し、支持ロープと上げロープ
の一端を地上部に設けた杭に係止するようにした
ことを特徴とする。
〔考案の実施例〕
本考案によるポール支持装置の実施例について
図面を参照しつつ具体的且つ詳細に説明すると、
高さが約10mの5段式伸縮ポール1において、最
上段又は2段目の子ポール2の固定部に折返し部
3を取付ける一方、ポール1の折返し部3より下
方に、ポール1より僅かに大径のリング4を上下
動可能に遊嵌し、そのリング4に3本の支持ロー
プ5を等間隔に結ぶとともに、一本の上げロープ
6を結びつける。この上げロープ6は支持ロープ
5に連続するものであつても良く、あるいは上げ
ロープ6の途中をリング4に結びつけ、結び目よ
り一方を支持ロープとしてもよく、上げロープ6
は前記折返し部3にかけてからリング4内に通
し、上げロープ6を引くとリング4が上昇し、支
持ロープ5を引くとリング4が下降するようにな
つており、各ロープ5,6を地中に打込んだ杭7
に緊張状態で縛ることによつてリング4は第3図
の如く、ポールの一ケ所に接して支持される。
本案装置は上記構造であり、風の弱い時には、
杭7に結んだ各ロープ5,6をゆるめ、支持ロー
プ5を引き下げてリング4を下げ、再び各ロープ
5,6を緊張状態で杭7に結び、ポール1を低い
位置で支持すれば、ポール1を支持するロープ
5,6に鯉のぼりがまとわりつくことはない。
又、風の強い時には、各ロープ5,6をゆるめ、
上げロープ6を引き下げてリング4を適当な高さ
まで上げ、再び各ロープ5,6を緊張状態で杭7
に結べば、ポール1を高い位置で支持出来、ポー
ル1は強風でも大きく揺動することはなく、又、
強風時には鯉のぼりは勢いよく風になびいている
ので、高い位置にロープ5,6があつてもからみ
つくことはない。
尚、本考案は前記実施例にのみ限定されるもの
でなく、本考案の要旨の範囲内において種々の変
形例を包含することは言うまでもない。例えば折
返し部3は滑車又は上げロープ6を挿通し得る環
体を各子ポールの固定ボルトを利用して設けるこ
ともあり、上げロープ6に連続し同じ杭7に結ば
れている支持ロープ5は一箇所でリング4を上下
出来るようにしたものであるが、他の支持ロープ
5を引き下げることによりリング4の高さ、即ち
ポール支持位置を下げることが出来るので、必ず
しも設けなくても良い。さらに支持ロープ5の本
数は、通常3本であるが4本以上であつてもかま
わない。
〔考案の効果〕
本考案によるポール支持装置は、上記の如くポ
ール上部に折返し部を設ける一方、折返し部より
下方のポールにリングを遊嵌し、リングに本翻以
上の支持ロープと一本の上げロープを結び、上げ
ロープを折返し部にかけてからリング内に通して
あるので支持ロープと上げロープを緊張状態で杭
に結ぶことにより、リングの位置だポールを支持
することが出来、また、支持ロープや上げロープ
を引き下げることにより、リングの位置すなわち
ポール支持位置を上下することが出来る。したが
つて、風の弱い日には、支持位置を上げておけ
ば、たれ下がつた鯉のぼりが支持ロープにからむ
こともなく、風の強い日には支持位置を高くして
おけば、ポールが大きく揺動して倒れる心配がな
い。
また本案装置は構造が簡単であるから取扱操作
も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案ポール支持装置の使用例を示すポ
ールの正面図、第2図は第1図の要部を拡大して
示す一部切欠正面図、第3図は第1図A−A線矢
視の拡大断面図、第4図は類例ポール支持装置の
使用例を示すポールの正面図である。 1……ポール、3……折返し部、4……リン
グ、5……支持ロープ、6……上げロープ、7…
…杭。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポール1の上部に折返し部3を設ける一方、ポ
    ールの折返し部より下方にリング4を遊嵌し、リ
    ングに2本以上の支持ロープ5と上げロープ6を
    略等間隔に結び、その上げロープを折返し部にか
    けて折返してリング内に通し、支持ロープと上げ
    ロープの一端を地上部に設けた杭7に係止するよ
    うにしたことを特徴とするポール支持装置。
JP19160185U 1985-12-12 1985-12-12 Expired JPH0319808Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19160185U JPH0319808Y2 (ja) 1985-12-12 1985-12-12

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19160185U JPH0319808Y2 (ja) 1985-12-12 1985-12-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6298582U JPS6298582U (ja) 1987-06-23
JPH0319808Y2 true JPH0319808Y2 (ja) 1991-04-26

Family

ID=31145890

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JP19160185U Expired JPH0319808Y2 (ja) 1985-12-12 1985-12-12

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JPS6298582U (ja) 1987-06-23

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