JPH07287981A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH07287981A
JPH07287981A JP6081455A JP8145594A JPH07287981A JP H07287981 A JPH07287981 A JP H07287981A JP 6081455 A JP6081455 A JP 6081455A JP 8145594 A JP8145594 A JP 8145594A JP H07287981 A JPH07287981 A JP H07287981A
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word line
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Tomoaki Yabe
友章 矢部
Kenji Numata
健二 沼田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】データラッチ付きDRAMにおいて、ワード線
に接続されているメモリセルの電荷転送用MOSトラン
ジスタのゲート絶縁膜にワード線昇圧電位が印加される
デューティを従来よりも小さくし、ゲート絶縁膜の長期
の信頼性の確保、ゲート絶縁膜のスクリーニングテスト
を行う際のテストの低減を図る。 【構成】DRAMセルアレイ10からの読み出しデータ
をセンスするセンスアンプ14の次段に転送ゲート15
を介して設けられたデータラッチ回路16を有し、デー
タラッチ回路とデータバスDQ、/DQとの間でデータ
転送を行うデータラッチ付きDRAMにおいて、ロウデ
コーダ12が選択したワード線WLを活性状態に設定す
る時間を一定時間以下に制御するロウ系制御回路23b
を具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に係
り、特にメモリセルからの読み出しデータをセンスする
センスアンプの次段に設けられたデータラッチ回路を有
し、データラッチ回路とデータバスとの間で高速にデー
タ転送を行うデータラッチ付きダイナミック型ランダム
アクセスメモリ(DRAM)に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、データラッチ付きDRAMの一
般的な構成の一部を示している。このデータラッチ付き
DRAMは、通常の汎用DRAMのメモリコア部におい
てセンスアンプの次段にデータラッチ回路が設けられた
構成を有する。
【0003】即ち、10はDRAMセルアレイ、11は
ロウアドレスバッファ、12はロウデコーダ、13はワ
ード線昇圧電位発生回路、14はセンスアンプ、15は
転送ゲート、16はデータラッチ回路、17はカラムア
ドレスバッファ、18はカラムデコーダ、19はカラム
選択ゲート、DQ、/DQはデータバス、20は入/出
力バッファ、22は転送ゲートバッファ、23はロウ系
制御回路である。
【0004】ここで、DRAMセルアレイ10がm行n
列構成であるとすると、データラッチ回路16は、1行
分のデータを保持できるn個のラッチ回路が配列されて
いる。この構成は、キャッシュ付きDRAMにおいてキ
ャッシュ部が1行n列のデータラッチ回路となっている
ものと類似している。
【0005】図2は、図1中のDRAMセルアレイの一
列分に対応する回路とデータバス(DQ、/DQ)、デ
ータバス負荷回路21の一例を示している。図2におい
て、ダイナミック型メモリセルMCは情報記憶用キャパ
シタCおよび電荷転送ゲート用MOSトランジスタQを
有する。ワード線WLはメモリセルアレイ10中の同一
行のメモリセルMCに接続されている。(BL、/B
L)はビット線対、(DL、/DL)はデータ線、(D
Q、/DQ)はデータバス、LWは転送ゲート制御信
号、CSLはカラム選択制御信号、/LDEは負荷制御
信号である。
【0006】次に、上記構成のDRAMの読み出し動作
について、図10に示すタイミング波形図を参照しなが
ら説明する。読み出し時に/RAS(ロウアドレススト
ロウブ)信号が活性化され、これに同期してロウアドレ
ス信号が入力される。上記/RAS信号の活性化によ
り、ロウ系制御回路23が駆動され、さらに、ワード線
昇圧電位発生回路13によってワード線昇圧電位(通
常、電源電圧Vccの約1.5倍)が生成される。このワ
ード線昇圧電位はロウデコーダ12の電源として与えら
れ、このロウデコーダ12によって選択されたワード線
WLに昇圧電位が供給される。
【0007】このようにワード線WLが活性化される
と、そのワード線に対応したDRAMセルから、それぞ
れ対応したビット線BLあるいは/BLに読み出され
る。さらに、前記ロウ系制御回路23により発生された
センスアンプ制御信号/SAN、SAPが活性化され、
前記したようにビット線BL、/BLに読み出された同
一ロウ上のn列分のデータがn個のセンスアンプ14に
よりセンスされ、ラッチされる。この後、転送ゲート制
御信号LWが活性化されてセンスアンプ14とデータラ
ッチ回路16との間の転送ゲート15がオンにされ、セ
ンスアンプ14によりラッチされているデータがデータ
ラッチ回路16に転送される。データラッチ回路16の
ラッチデータは、カラムアドレス信号入力をカラムデコ
ーダ18がデコードすることによって選択されたカラム
選択ゲート19を経てデータバス(DQ、/DQ)およ
び入/出力バッファ20を介して外部データバスに出力
される。
【0008】上記動作において、データがデータラッチ
回路16に転送された時点で転送ゲート15がオフにさ
れることにより、DRAMセルアレイ10およびセンス
アンプ14部はデータラッチ回路16以降とは独立に動
作することが可能になる。
【0009】このことを利用して、データラッチ回路1
6と外部データバスとの間で同一ロウ上のデータの授受
が行われている間に、次のロウアドレス信号を入力し、
この新たなロウアドレスに対応した同一ロウ上の新しい
データをセルアレイ10からセンスアンプ14に読み出
しておけば、データラッチ回路16から外部データバス
へのラッチデータの転送が終了した時点で転送ゲート1
5を再びオンにしてセンスアンプ14からデータラッチ
回路16へ新しいデータを転送することが可能になる。
【0010】これにより、外部データバスからDRAM
を見た場合、ロウアドレス入力に対応したデータをDR
AMセルアレイ10からセンスアンプ14まで読み出す
のに必要な時間(通常、50ns以上)が見掛け上なく
なる。つまり、転送ゲート15をオンにしてセンスアン
プ14からデータラッチ回路16へデータを転送した後
に転送ゲート15をオフにするのに要する短時間(例え
ば10ns以内)後に、再びデータラッチ回路16から
新しいデータを高速に読み出せることになるという利点
がある。
【0011】ところで、上記した従来のデータラッチ付
きDRAMは、ワード線駆動方式に関して以下に述べる
ような問題があった。前述したように、ワード線WLが
活性化され、メモリセルMCからデータがセンスアンプ
14に読み出され、データラッチ回路16へデータが転
送された後、/RAS信号の後縁に同期してワード線W
Lが非活性化され、続いて、センスアンプ活性化信号/
SAN、SAPが非活性化され、センスアンプ14の一
対の入力ノードが接続されているビット線対(BL、/
BL)の電位がイコライズされる。この場合、ワード線
WLは一旦活性化されると、/RAS信号の後縁まで通
常60ns以上にわたって活性状態になる。
【0012】従って、ワード線WLに接続されているメ
モリセルMCのトランスファゲート用MOSトランジス
タQのゲート絶縁膜にワード線昇圧電位が印加されるデ
ューティが大きくなる。これに伴い、上記ゲート絶縁膜
の長期の信頼性の確保が困難になると共に、ウエハー状
態あるいはパッケージング後に上記ゲート絶縁膜のスク
リーニングテストを行う際のテスト時間が長くなり、テ
ストコストが高くなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
データラッチ付きDRAMは、ワード線に接続されてい
るメモリセルの電荷転送用MOSトランジスタのゲート
絶縁膜にワード線昇圧電位が印加されるデューティが大
きくなり、ゲート絶縁膜の長期の信頼性の確保が困難に
なると共にゲート絶縁膜のスクリーニングテストを行う
際のテスト時間が長くなり、テストコストが高くなると
いう問題があった。
【0014】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、ワード線に接続されているメモリセルの電荷
転送用MOSトランジスタのゲート絶縁膜にワード線昇
圧電位が印加されるデューティが小さく、ゲート絶縁膜
の長期の信頼性の確保が容易になると共にゲート絶縁膜
のスクリーニングテストを行う際のテスト時間の短縮、
テストコストの低減を図り得るデータラッチ付きの半導
体記憶装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、メモリセルか
らの読み出しデータをセンスするセンスアンプの次段に
転送ゲートを介して設けられたデータラッチ回路を有
し、データラッチ回路とデータバスとの間でデータ転送
を行うデータラッチ付きDRAMにおいて、ロウデコー
ダが選択したワード線を活性状態に設定する時間を一定
時間以下に制御するロウ系制御回路を具備することを特
徴とする。
【0016】
【作用】ワード線が活性化される時間をロウ系制御回路
により一定時間以下に制限することが可能になる。この
場合、ロウデコーダが選択したワード線を活性状態に設
定した後、一定時間が経過する前にセンスアンプからデ
ータラッチ回路へのデータ転送が終了されなかった場合
には上記一定時間の経過後に自動的にワード線を非活性
状態に設定するように制御し、上記一定時間が経過する
前にセンスアンプからデータラッチ回路へのデータ転送
が終了された場合には上記一定時間記の経過前に自動的
にワード線を非活性状態に設定するように構成すること
も可能である。
【0017】これにより、ワード線に接続されているメ
モリセルのトランスファゲート用MOSトランジスタの
ゲート絶縁膜にワード線昇圧電位が印加されるデューテ
ィが従来よりも小さくなり、ゲート絶縁膜の長期の信頼
性の確保が容易になると共にゲート絶縁膜のスクリーニ
ングテストを行う際のテスト時間の短縮、テストコスト
の低減を図ることができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の第1実施例に係るデータ
ラッチ付きDRAMの一部を示している。
【0019】このデータラッチ付きDRAMは、従来の
データラッチ付きDRAMと比べてロウ系制御回路23
の構成が異なる。即ち、10はダイナミック型メモリセ
ルがm行×n列の行列状に配列されているメモリセルア
レイ、11はロウアドレスバッファ、12は上記メモリ
セルアレイ10中の任意の行のワード線WLを指定する
ためのロウアドレス信号をデコードするロウデコーダで
ある。
【0020】ロウ系制御回路23は、図3中に示す23
aのように、/RAS信号が入力し、ロウデコーダ12
が選択するワード線WLを活性状態に設定する時間を一
定時間に制御する制御信号S1を出力するワード線制御
回路30と、/RAS信号の活性化タイミングより所定
タイミング遅れたセンスアンプ制御信号/SAN、SA
Pを生成するセンスアンプ駆動回路24などを含む。
【0021】上記ワード線制御回路30として、/RA
S信号が入力し、この/RAS信号のパルスの前縁(立
下がり)に同期して/RAS信号のパルス幅(活性化時
間)より短い所定の時間TWD1 だけ“H”レベルになる
制御信号S1を生成し、この制御信号S1をロウデコー
ダ12およびワード線昇圧電位発生回路13に供給する
RASタイマー回路が用いられている。
【0022】これにより、ロウデコーダ12は、上記制
御信号S1の活性化期間に駆動され、上記制御信号S1
の活性化タイミングより少し遅れてロウアドレス信号の
デコード動作を開始し、上記制御信号S1の非活性化に
同期してデコード動作を終了する。また、ワード線昇圧
電位発生回路13は、前記制御信号S1の活性化期間に
駆動され、上記制御信号S1の活性化タイミングより少
し遅れてワード線昇圧電位(通常、電源電圧Vccの約
1.5倍)を生成してロウデコーダ12の電源として与
え、上記制御信号S1の非活性化に同期して昇圧動作を
終了する。
【0023】なお、図1において、14は前記メモリセ
ルアレイ10の列数(n)と同数設けられ、上記ロウデ
コーダ12により選択された行のメモリセルから読み出
された1行分のデータをセンスして一時的に保持するセ
ンスアンプである。(DL、/DL)は上記複数のセン
スアンプ14にそれぞれ対応して接続されたデータ線で
ある。
【0024】16は前記メモリセルアレイ10の列数
(n)と同数設けられ、上記複数のデータ線(DL、/
DL)にそれぞれ対応して接続され、このデータ線のデ
ータをそれぞれラッチするためのデータラッチ回路であ
る。
【0025】15は上記複数のデータラッチ回路16と
前記複数のセンスアンプ14との間で前記データ線にそ
れぞれ対応して挿入された転送ゲートである。17はカ
ラムアドレスバッファ、18は前記メモリセルアレイ1
0中の任意の列を指定するためのカラムアドレス信号を
デコードするカラムデコーダである。19は上記複数の
転送ゲート15の前記データラッチ回路16側のデータ
線(DL、/DL)にそれぞれ対応して挿入され、上記
カラムデコーダ18によりスイッチ制御され、前記複数
のデータラッチ回路16のうちの少なくとも一つを選択
するためのカラム選択ゲートである。
【0026】20は前記カラム選択ゲート19により選
択されたデータラッチ回路16との間で入/出力データ
の授受を行う入/出力バッファである。(DQ、/D
Q)は上記入/出力バッファ20と前記カラム選択ゲー
ト19とを接続するためのデータバスである。
【0027】22は転送ゲート15を所定期間にオン状
態に制御するための転送ゲート制御信号LWを受け、転
送ゲート15に供給する転送ゲートバッファである。図
2は、図1のDRAMセルアレイの一列分に対応する回
路とデータバス(DQ、/DQ)、データバス負荷回路
21の一例を示している。
【0028】図2において、ダイナミック型メモリセル
MC(代表的に1個示す)は情報記憶用キャパシタCお
よび電荷転送ゲート用MOSトランジスタQを有する。
ワード線WL(代表的に1本示す)は、メモリセルアレ
イ10中の同一行のメモリセルMCに接続されている。
【0029】(BL、/BL)はビット線対、(DL、
/DL)はデータ線、(DQ、/DQ)はデータバス、
N1およびN2は転送ゲート15用の第1のMOSトラ
ンジスタ、LWは転送ゲート制御信号、N5およびN6
はカラム選択ゲート19用の第2のMOSトランジス
タ、CSLはカラム選択制御信号である。
【0030】センスアンプ14は、PMOSセンスアン
プ14PおよびNMOSセンスアンプ14Nからなり、
/SANおよびSAPはセンスアンプ制御信号である。
データラッチ回路16は、P型ラッチ回路用のPMOS
トランジスタP3、P4と、N型ラッチ回路用のNMO
SトランジスタN3、N4からなる。
【0031】データバス負荷回路21は、データバス
(DQ、/DQ)と電源ノードとの間に接続され、負荷
制御信号(/LDE)によりインピーダンスが制御され
るPMOSトランジスタP1、P2からなり、データバ
ス(DQ、/DQ)、データ線(DL、/DL)を所定
の期間にプリチャージする。
【0032】図4は、図1のDRAMの読み出し動作の
一例を示すタイミング波形図であり、以下、このタイミ
ング波形図を参照しながら上記構成のDRAMの読み出
し動作を説明する。
【0033】図4において、TRAS は/RAS信号が活
性化されている時間、TWUは/RAS信号が活性化され
てからワード線WLが活性化されるまでの遅延時間、T
1 はワード線WLが活性化されている時間、TWD1 (=
TWU+T1 )は/RAS信号が活性化された後、/RA
Sタイマー回路30の出力信号によりロウデコーダ12
が制御されることによってワード線WLが非活性化され
るまでの第1の遅延時間、TRLは/RAS信号が活性化
されてから転送ゲート制御信号LWが活性化されるまで
の遅延時間であり、TRL>TWD1 の関係となるように設
定されている。
【0034】読み出し時に/RAS信号が活性化され、
これに同期してロウアドレス信号が入力される。上記/
RAS信号が活性状態に設定された時にRASタイマー
回路30の出力S1が立ち上がり、ロウデコーダ12お
よびワード線昇圧電位発生回路13に入力する。そし
て、ロウデコーダ12は、前記/RAS信号の活性化の
活性化タイミングから遅延時間TWU後にワード線WLを
選択し、この選択ワード線にワード線昇圧電位を供給す
る。このようにワード線WLが活性化されると、そのワ
ード線WLに対応したメモリセルMCから、それぞれ対
応したビット線BLあるいは/BLにデータが読み出さ
れる。
【0035】さらに、前記/RAS信号の活性化に同期
して駆動されるセンスアンプ駆動路25から出力するセ
ンスアンプ制御信号/SAN、SAPが/RAS信号の
活性化タイミングより所定タイミング遅れて活性化さ
れ、前記したようにビット線BL、/BLに読み出され
た同一ロウ上のn列分のデータがセンスアンプ14によ
りセンスされ、ラッチされるそして、前記ワード線WL
が活性化されてから遅延時間T1 後に前記/RASタイ
マー回路30の出力S1が立ち下がり、ロウデコーダ1
2はワード線WLを非活性化する。このようにワード線
WLが非活性化されても、前記センスアンプ制御信号/
SAN、SAPは/RAS信号が非活性化するまでは活
性化状態を維持し、センスアンプ14の一対の入力ノー
ドに接続されているビット線対(BL、/BL)の電位
はイコライズされず、センスアンプ14はラッチしたデ
ータを保持している。
【0036】ワード線WLが非活性化された後、転送ゲ
ート制御信号LWが活性化されてセンスアンプ14とデ
ータラッチ回路16との間の転送ゲート15がオンにさ
れ、センスアンプ14によりラッチされているデータが
データラッチ回路16に転送される。データラッチ回路
16のラッチデータは、カラムアドレス信号をカラムデ
コーダ18がデコードすることによって選択されたカラ
ム選択ゲート19を経てデータバス(DQ、/DQ)お
よび入/出力バッファ20を介して外部データバスに出
力される。
【0037】データがデータラッチ回路16に転送され
た時点で、転送ゲート制御信号LWが非活性化されて転
送ゲート15がオフにされた後、/RAS信号が非活性
化されると、センスアンプ制御信号/SAN、SAPも
非活性化され、ビット線対(BL、/BL)の電位は例
えばVcc/2の電位にイコライズされる。
【0038】上記したような動作により、従来のデータ
ラッチ付きDRAMの動作と同様にデータを高速に読み
出すことが可能になる。しかも、/RASタイマー回路
30によりワード線WLが活性化される時間を一定時間
T1 に制限することが可能になる(従来のデータラッチ
付きDRAMでは/RAS信号入力が非活性化されるま
でワード線WLが活性化され続けていた)。
【0039】これにより、ワード線WLに接続されてい
るメモリセルのトランスファゲート用MOSトランジス
タQのゲート絶縁膜にワード線昇圧電位が印加されるデ
ューティが従来よりも小さくなり、ゲート絶縁膜の長期
の信頼性の確保が容易になると共にゲート絶縁膜のスク
リーニングテストを行う際のテスト時間の短縮、テスト
コストの低減を図ることができる。
【0040】上記第1実施例では、/RAS信号が活性
化された後、転送ゲート制御信号LWが活性化されるま
での遅延時間TRLが第1の遅延時間TWD1 よりも長い
(TRL>TWD1 )条件の下で動作する例を示したが、こ
れに限らず、本発明は以下に述べるように実施すること
も可能である。
【0041】図5は、本発明の第2実施例に係るデータ
ラッチ付きDRAMの一部を示しており、図6はこのD
RAMの読み出し動作のタイミングの一例を示してい
る。この第2実施例のDRAMは、前記第1実施例のD
RAMと比べて、ロウ系制御回路23bが異なり、その
他は同じであるので第1実施例と同一符号を付してい
る。
【0042】上記ロウ系制御回路23bは、ロウデコー
ダ12が選択したワード線WLを活性状態に設定した
後、所定の第1の時間T1 が経過する前(つまり、/R
AS信号が活性化された後、前記第1の遅延時間TWD1
が経過する前)に転送ゲート15がオン状態に制御され
たか否か、つまり、センスアンプ14から前記データラ
ッチ回路16へのデータ転送が終了したか否かに応じて
ワード線WLを非活性状態に設定するタイミングを異な
らせるように制御する制御信号S2を出力するように構
成されている。
【0043】即ち、ワード線WLを活性状態に設定した
後、所定時間T1 が経過する前にセンスアンプ14から
データラッチ回路16へのデータ転送が終了しなかった
場合には、上記制御信号S2は、上記第1の時間T1 の
経過後に自動的に上記ワード線WLを非活性状態に設定
するようにロウデコーダ12およびワード線昇圧電位発
生回路13を制御する。
【0044】これに対して、ワード線WLを活性状態に
設定した後、前記所定時間T1 が経過する前の所定の期
間(センスアンプ14にメモリセルMCからの読み出し
データがラッチされた後の期間)にセンスアンプ14か
らデータラッチ回路16へのデータ転送が終了した場合
には、前記制御信号S2は、上記所定時間T1 の経過前
に自動的に上記ワード線WLを非活性状態に設定するよ
うにロウデコーダ12を制御する。この場合、上記ワー
ド線WLを自動的に非活性状態に制御するタイミング
は、転送ゲート15がオフ状態に制御された後、所定の
第2の時間T2 の経過後に設定することが、後述する理
由により望ましい。
【0045】図5のDRAMの読み出し動作は、図6に
示すタイミング波形図のように、図4を参照して前述し
た第1実施例のDRAMの読み出し動作とほぼ同じであ
るが、/RAS信号が活性状態に設定された後、転送ゲ
ート制御信号LWが活性化されるまでの遅延時間TRLが
第1の遅延時間TWD1 より長いか短いかに応じて動作が
異なる。
【0046】即ち、図4に示すように、/RAS信号が
活性状態に設定された後、転送ゲート制御信号LWが活
性化されるまでの遅延時間TRLが第1の遅延時間TWD1
よりも長い場合には、第1実施例のDRAMの読み出し
動作と同様に、ワード線WLが活性化される時間を一定
時間T1 に制限する。
【0047】これに対して、図6に示すように、/RA
S信号が活性状態に設定された後、転送ゲート制御信号
LWが活性化されるまでの遅延時間TRLが第1の遅延時
間TWD1 よりも短い場合には、ワード線WLが活性状態
に設定された後、所定時間T1 が経過する前に転送ゲー
ト15がオン状態にされることによりセンスアンプ14
からデータラッチ回路16へのデータ転送が終了する。
この場合には、上記所定時間T1 の経過前に自動的に上
記ワード線WLを非活性状態に設定するようにロウデコ
ーダ12を制御する。
【0048】従って、図5のDRAMによれば、/RA
S信号が活性状態に設定された後、転送ゲート制御信号
LWが活性化されるまでの遅延時間TRLを第1の遅延時
間TWD1 よりも短くなるように制御することにより、/
RAS信号が活性化された後、ワード線WLが非活性化
されるまでの第2の遅延時間TWD2 を第1の遅延時間T
WD1 よりも短くすることが可能になる。
【0049】これにより、ワード線WLに接続されてい
るメモリセルMCのトランスファゲート用MOSトラン
ジスタQのゲート絶縁膜にワード線昇圧電位が印加され
るデューティをさらに小さくすることができる。
【0050】なお、転送ゲート制御信号LWが活性化さ
れて転送ゲート15がオン状態になっている期間は、ビ
ット線対(BL、/BL)の電位がデータラッチ回路1
6によって(カラム選択ゲート19がオン状態になって
いる期間はデータバス負荷回路21によっても)引張ら
れるので、ビット線対(BL、/BL)の電位が電源電
位Vccに比べて浮き上がったり接地電位Vssよりも沈ん
だりする。この状態でワード線WLを非活性化すると、
メモリセルへの再書込み電荷量の不足を招き、ソフトエ
ラーレートの悪化を引き起こす。
【0051】このような問題が発生しないように、転送
ゲート制御信号LWが活性化されている期間にワード線
WLを非活性化することを防ぐために、ロウ系制御回路
23bは、ワード線WLが活性状態に設定された後で転
送ゲート15がオフ状態に制御された後、第2の時間T
2 の経過後に自動的にワード線WLを非活性状態に設定
するような制御信号S2を出力するように構成すること
が望ましい。
【0052】次に、図4中のロウ系制御回路23bの一
具体例について詳細に説明する。このロウ系制御回路2
3bのワード線制御回路は、ロウ系制御回路23aと同
様のRASタイマー回路30と、転送ゲート制御信号L
Wが入力し、その後縁(立下がりエッジ)を所定の第3
の時間T3 遅延させるLW立下がり遅延回路51と、こ
のLW立下がり遅延回路51の出力および前記RASタ
イマー回路30の出力が入力するオアゲート52と、前
記転送ゲート制御信号LWが入力し、上記オアゲート5
2の出力信号により活性化制御され、転送ゲート制御信
号LWの立下がりエッジを検出するLW立下がりエッジ
検出回路53と、このLW立下がりエッジ検出回路53
の出力信号が入力し、その前縁(立上がりエッジ)を所
定の第2の時間T2 (<T3 )遅延させるLW立上がり
遅延回路54と、このLW立上がり遅延回路54の出力
を反転させるインバータ回路55と、このインバータ回
路55の出力および前記オアゲート52の出力が入力す
るアンドゲート56とを具備しており、上記アンドゲー
ト56の出力S2が前記ロウデコーダ12およびワード
線昇圧電位発生回路13に供給される。
【0053】次に、上記構成のロウ系制御回路23bの
動作を説明する。/RAS信号が活性状態に設定された
時にRASタイマー回路30の出力が立ち上がり、LW
立下がりエッジ検出回路53は、上記RASタイマー回
路30の“H”レベル出力がオアゲート52を経て入力
することにより活性化されて“L”レベルを出力する。
そして、LW立上がり遅延回路54の出力は“L”レベ
ル、インバータ回路55の出力は“H”レベルになって
いる。これにより、上記RASタイマー回路30の出力
がオアゲート52を経て入力するアンドゲート56の出
力S2は“H”レベルになる。これにより、ロウデコー
ダ12はワード線WLを選択し、この選択ワード線にワ
ード線昇圧電位発生回路13からのワード線昇圧電位を
供給する。
【0054】転送ゲート制御信号LWは、初期状態は
“L”レベルであり、/RAS信号が活性状態に設定さ
れた後、遅延時間TRL後に活性化され(立ち上がる)、
所定時間後に非活性化される(立ち下がる)。転送ゲー
ト制御信号LWが“L”レベルの間は、LW立下がりエ
ッジ検出回路53の出力は“L”レベルであり、LW立
上がり遅延回路54の出力は“L”レベル、インバータ
回路55の出力は“H”レベルになっている。
【0055】この場合、/RAS信号が活性状態に設定
された後、転送ゲート制御信号LWが活性化されるまで
の遅延時間TRLが第1の遅延時間TWD1 よりも長い場合
には、上記第1の遅延時間TWD1 経過する前にRASタ
イマー回路30の出力が立ち下がり、この出力がオアゲ
ート52およびアンドゲート56を経てロウデコーダ1
2およびワード線昇圧電位発生回路13に入力し、ロウ
デコーダ12は選択ワード線WLを非活性化する。従っ
て、ワード線WLが活性化される時間を一定時間T1 に
制限する動作が行われる。
【0056】なお、LW立下がりエッジ検出回路53
は、RASタイマー回路30の“L”レベル出力がオア
ゲート52を経て入力することにより非活性化されて
“H”レベルを出力する。そして、これより所定時間T
2 遅れてLW立上がり遅延回路54の出力が“H”レベ
ル、インバータ回路55の出力が“L”レベルになる。
従って、この後は、転送ゲート制御信号LWが立ち上が
っても、LW立下がりエッジ検出回路53の出力は
“H”レベル、LW立上がり遅延回路54の出力は
“H”レベル、インバータ回路55の出力は“L”レベ
ル、アンドゲート56の出力S2は“L”レベルを維持
するので、再び/RAS信号が活性状態に設定されるま
でロウデコーダ12がワード線WLを活性化することは
ない。
【0057】これに対して、/RAS信号が活性状態に
設定された後、転送ゲート制御信号LWが活性化される
までの遅延時間TRLが第1の遅延時間TWD1 よりも短い
場合には、LW立下がりエッジ検出回路53は、RAS
タイマー回路30の“H”レベル出力がオアゲート52
を経て入力することにより活性化されて“L”レベルを
出力した後、転送ゲート制御信号LWの立下がりエッジ
を検出した時点で出力が“H”レベルに反転する。
【0058】そして、これより所定時間T2 遅れてLW
立上がり遅延回路54の出力が“H”レベル、インバー
タ回路55の出力が“L”レベルになる。これにより、
アンドゲート56の出力S2が“L”レベルになるの
で、ロウデコーダ12は選択ワード線WLを非活性化す
る。従って、ワード線WLが活性化される時間を一定時
間T1 内に制限する動作が行われる。
【0059】この場合、転送ゲート制御信号LWが活性
化されて転送ゲート15がオン状態になっている期間
は、ビット線対(BL、/BL)の電位がデータラッチ
回路16によって(カラム選択ゲート19がオン状態に
なっている期間はデータバス負荷回路21によっても)
引張られ、ビット線対(BL、/BL)の電位が電源電
位Vccに比べて浮き上がったり接地電位Vssよりも沈ん
だりしていたとても、転送ゲート制御信号LWの立下が
りエッジを検出した時点から所定時間T2 後にワード線
WLを非活性状態に設定するように制御するので、メモ
リセルへの再書込み電荷量の不足を招くことはない。
【0060】なお、LW立下がり遅延回路51の出力
は、転送ゲート制御信号LWが活性化されると“H”レ
ベルになり、転送ゲート制御信号LWの立下がり後、所
定時間T3 (>T2 )遅れて“L”レベルになる。従っ
て、転送ゲート制御信号LWが活性化されてから、非活
性化された後に所定時間T3 経過するまでの間はオアゲ
ート52の出力が“H”レベルを維持するので、この間
にRASタイマー回路30の出力が“L”レベルになっ
たとしてもオアゲート52の出力は“H”レベルを維持
し、この間に前記転送ゲート制御信号LWが非活性化さ
れた後に所定時間T2 経過してインバータ回路55の出
力が“L”レベルになるまで前記アンドゲート56の出
力S2は“H”レベルを維持する。
【0061】即ち、前記LW立下がり遅延回路51、L
W立下がりエッジ検出回路53、LW立上がり遅延回路
54、インバータ回路55およびアンドゲート56は、
前記ロウデコーダ12が選択したワード線WLを活性状
態に設定した後、転送ゲート制御信号LWがオン状態に
なった後にオフ状態になった時点(転送ゲート15がオ
ン状態に制御された後にオフ状態に制御された時点)を
検知し、この検知時点が第1の遅延時間TWD1 よりも前
である場合には、RASタイマー回路30の出力信号に
代えて、ロウデコーダ12が選択ワード線WLを非活性
化するように制御する信号S2を出力する回路を形成し
ている。
【0062】図7は、本発明の第3実施例に係るデータ
ラッチ付きDRAMの一部を示している。この第3実施
例のDRAMは、前記第2実施例のDRAMと比べて、
高速のクロック信号で動作する同期式DRAMで採用さ
れているパイプライン動作方式と同様にカラム信号系と
転送ゲート信号伝達系とがそれぞれ外部からのクロック
信号に同期してパイプライン動作を行う方式を有する
点、転送ゲート信号伝達系が複数のステージに分割され
ている点、ロウ系制御回路23cの構成およびこのロウ
系制御回路23cが転送ゲート信号伝達系の複数のステ
ージの制御信号により制御される点が異なり、その他は
同じであるので第2実施例と同一符号を付している。
【0063】図7中、221は転送ゲートバッファ22
の出力信号LW1が入力し、内部転送ゲート制御信号L
Wiを生成して転送ゲート15に供給する内部転送ゲー
トバッファであり、71は外部から入力するクロック信
号を前記カラムアドレスバッファ17、カラムデコーダ
18、入/出力バッファ20および転送ゲートバッファ
22、内部転送ゲートバッファ221に分配するクロッ
クバッファ回路である。
【0064】ロウ系制御回路23cは、/RAS信号が
入力すると共に、上記転送ゲートバッファ22の出力信
号LW1および前記転送ゲート15を直接に制御する内
部転送ゲートバッファ221の出力信号LWiが入力す
るが、第2実施例のロウ系制御回路23bと基本的には
同じ動作を行うように構成されている。
【0065】次に、図7中のロウ系制御回路23cの一
具体例について図8を参照しながら詳細に説明する。こ
のロウ系制御回路23cのワード線制御回路は、ロウ系
制御回路23aと同様のRASタイマー回路30と、内
部転送ゲートバッファ221からの制御信号LWiが入
力し、その後縁(立下がりエッジ)を所定の第3の時間
T3 (>T2)遅延させるLWi立下がり遅延回路81
と、このLWi立下がり遅延回路81の出力および転送
ゲートバッファ22からの制御信号LW1が入力する第
1のオアゲート82と、この第1のオアゲート82の出
力および前記RASタイマー回路30の出力が入力する
第2のオアゲート83と、内部転送ゲートバッファ22
1からの制御信号LWiが入力し、上記第2のオアゲー
ト83の出力信号により活性化制御され、制御信号LW
iの立下がりエッジを検出するLWi立下がりエッジ検
出回路84と、このLWi立下がりエッジ検出回路84
の出力信号が入力し、その前縁(立上がりエッジ)を所
定の第2の時間T2 遅延させるLWi立上がり遅延回路
85と、このLWi立上がり遅延回路85の出力を反転
させるインバータ回路86と、このインバータ回路86
の出力および前記第2のオアゲート83の出力が入力す
るアンドゲート87とを具備しており、上記アンドゲー
ト87の出力が前記ロウデコーダ12およびワード線昇
圧電位発生回路13に供給される。
【0066】上記構成のロウ系制御回路23cは、/R
AS信号が活性状態に設定された後、転送ゲート制御信
号LWが活性化されるまでの遅延時間TRLが第1の遅延
時間TWD1 より長いか短いかに応じて動作が異なる。
【0067】即ち、/RAS信号が活性状態に設定され
た後、転送ゲート制御信号LWが活性化されるまでの遅
延時間TRLが第1の遅延時間TWD1 よりも長い場合に
は、第1実施例のDRAMの読み出し動作と同様に、ワ
ード線WLが活性化される時間を一定時間T1 に制限す
る。
【0068】これに対して、/RAS信号が活性状態に
設定された後、転送ゲート制御信号LWが活性化される
までの遅延時間TRLが第1の遅延時間TWD1 よりも短い
場合には、ワード線WLが活性状態に設定された後、所
定時間T1 が経過する前に転送ゲート信号伝達系の第2
ステージの制御信号LWiが活性化されることにより転
送ゲート15がオン状態にされてセンスアンプ14から
データラッチ回路16へのデータ転送が終了する。この
場合には、第2実施例のDRAMと同様に、上記所定時
間T1 の経過前に自動的に上記ワード線WLを非活性状
態に設定するように上記ロウデコーダ12を制御する。
しかも、転送ゲート信号伝達系の第1ステージの制御信
号LW1が活性化されると、1クロックサイクル後に第
2ステージの制御信号LWiが活性化することを予測し
て、前記RASタイマー回路30の出力信号に代えて、
少なくとも2クロックサイクル経過後に自動的にワード
線WLを非活性状態に設定するようにロウデコーダ12
を制御する制御信号S3を出力することが可能になる。
【0069】図8は図7のDRAMの読み出し動作の一
例を示すタイミング波形図である。図7のDRAMにお
いては、図8に示すタイミング波形図のように、転送ゲ
ート制御信号LW入力は1クロックサイクル毎にパイプ
ラインステージを1つづつ伝搬する。つまり、/RAS
信号が活性状態に設定された後、例えば第5番目のクロ
ックサイクルの立ち上がりのタイミングで転送ゲート制
御信号LW入力が転送ゲートバッファ22に取り込まれ
ることにより第1ステージの制御信号LW1が立ち上が
る。さらに、次の第6番目のクロックサイクルの立ち上
がりのタイミングで上記制御信号LW1の“H”レベル
が内部転送ゲートバッファ221に取り込まれることに
より第2ステージの内部制御信号LWiが立ち上がる。
【0070】図7のDRAMの読み出し動作において、
ワード線制御の基本的な方式は前記第2実施例のDRA
Mと同様であるが、ロウ系制御回路23cは、転送ゲー
ト信号伝達系の複数のステージのうち、第1ステージの
制御信号LW1および前記転送ゲート15を直接に制御
する第2ステージの制御信号LWiにより制御される。
【0071】もし、第2ステージの制御信号LWiによ
り転送ゲート15がオン状態に制御されている時間とロ
ウ系制御回路23cにより制御されるロウデコーダ12
によりワード線WLが非活性化されるタイミングとが同
時になる(重なる)と、前述したように転送ゲート15
がオン状態になっている期間にビット線対(BL、/B
L)の電位が電源電位Vccに比べて浮き上がったり接地
電位Vssよりも沈んだりしてメモリセルへの再書込み電
荷量の不足を招くおそれがある。
【0072】しかし、上記第3実施例のロウ系制御回路
23cは、第2ステージの制御信号LWiより1クロッ
クサイクル前に、第1ステージの制御信号LW1の立ち
上がりによって第2ステージの制御信号LWiの立ち上
がりを予測できるので、この制御信号LWiが活性化さ
れて転送ゲート15がオン状態になっている時間に対し
てロウ系制御回路23cの出力信号S3によりワード線
WLが非活性化されるタイミングを正確に遅らせるよう
に制御することが可能になる。
【0073】これにより、転送ゲート15がオン状態に
なっている時間に対してワード線WLが非活性化される
タイミングを正確に遅らせ、ビット線対(BL、/B
L)の電位が電源電位Vccに比べて浮き上がったり接地
電位Vssよりも沈んだりしていたとしても、メモリセル
への再書込み動作のタイミングのマージンを向上させる
ことができ、メモリセルへの再書込み電荷量の不足を招
くことはない。
【0074】なお、上記各実施例で示したようなスタテ
ィック型のデータラッチ回路16は、保持データが経時
的に失われることがないので、ラッチ動作のリフレッシ
ュが不要であるという利点を有するが、PMOSトラン
ジスタP3、P4およびNMOSトランジスタN3、N
4を用いているので、PMOSトランジスタ形成用基板
領域であるNウェルとNMOSトランジスタ形成用基板
領域であるPウェルとを電気的に分離するための分離領
域が必要となり、DRAMのチップサイズの増大をまね
く。
【0075】そこで、同一導電型の2個のMOSトラン
ジスタがクロスカップルされてなるダイナミック型のデ
ータラッチ回路を用いるように変更すれば、構成が簡単
であり、異なる導電型のMOSトランジスタ相互を電気
的に分離するための分離領域が不要になるので、DRA
Mのチップサイズの大幅な増大をまねくおそれがない。
但し、ダイナミック型のデータラッチ回路は、保持デー
タが経時的に失われるので、ラッチデータのリフレッシ
ュを必要とし、リフレッシュ制御を行う必要がある。
【0076】また、前記データバス負荷回路21は、P
MOSトランジスタに代えてNMOSトランジスタを用
い、これを前記負荷制御信号/LDEに対してレベルが
反転している負荷制御信号LDEにより制御するように
してもよい。また、前記データバス負荷回路21の接続
位置を、前記データラッチ回路16が接続されているデ
ータ線(DL、/DL)と電源ノードとの間に変更して
もよい。さらには、上記データ線(DL、/DL)と電
源ノードとの間および前記データバス(DQ、/DQ)
と電源ノードとの間にそれぞれ負荷回路21を接続する
ようにしてもよい。
【0077】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、ワード
線に接続されているメモリセルの電荷転送用MOSトラ
ンジスタのゲート絶縁膜にワード線昇圧電位が印加され
るデューティが従来よりも小さくなり、ゲート絶縁膜の
長期の信頼性の確保が容易になると共にゲート絶縁膜の
スクリーニングテストを行う際のテスト時間の短縮、テ
ストコストの低減を図り得るデータラッチ付きの半導体
記憶装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るデータラッチ付きD
RAMの一部を示すブロック図。
【図2】図1中のセルアレイの一列分に対応する回路と
データバス負荷回路の一例を示す回路図。
【図3】図1中のロウ系制御回路の一例を示すブロック
図。
【図4】図1のDRAMの読み出し動作の一例を示すタ
イミング波形図。
【図5】本発明の第2実施例に係るデータラッチ付きD
RAMの一部を示すブロック図。
【図6】図5のDRAMの読み出し動作の一例を示すタ
イミング波形図。
【図7】本発明の第3実施例に係るデータラッチ付きD
RAMの一部を示すブロック図。
【図8】図7中のロウ系制御回路の一具体例を示すブロ
ック図。
【図9】図7のDRAMの読み出し動作の一例を示すタ
イミング波形図。
【図10】従来のデータラッチ付きDRAMの読み出し
動作の一例を示すタイミング波形図。
【符号の説明】
10…セルアレイ、12…ロウデコーダ、13…ワード
線昇圧電位発生回路、14…センスアンプ、15…転送
ゲート、16…データラッチ回路、18…カラムデコー
ダ、19…カラム選択ゲート、20…入/出力バッフ
ァ、21…データバス負荷回路、22…転送ゲートバッ
ファ回路、23a、23b、23c…ロウ系制御回路、
24…センスアンプ駆動回路、30…RASタイマー回
路、WL…ワード線、BL、/BL…ビット線対、D
L、/DL…データ入/出力線対、DQ、/DQ…デー
タバス対。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記憶用キャパシタおよび電荷転送ゲ
    ート用MOSトランジスタを有するダイナミック型メモ
    リセルが行列状に配列されたメモリセルアレイと、 このメモリセルアレイ中の同一行のメモリセルに接続さ
    れたワード線と、 このメモリセルアレイ中の任意の行のワード線を指定す
    るためのロウアドレス信号をデコードするロウデコーダ
    と、 前記メモリセルアレイの列数と同数設けられ、上記ロウ
    デコーダにより選択された行のメモリセルから読み出さ
    れたデータをセンスして一時的に保持するセンスアンプ
    と、 この複数のセンスアンプにそれぞれ対応して接続された
    データ線と、 この複数のデータ線にそれぞれ対応して接続され、この
    データ線のデータをそれぞれラッチするためのデータラ
    ッチ回路と、 この複数のデータラッチ回路と前記複数のセンスアンプ
    との間で前記データ線にそれぞれ対応して挿入された転
    送ゲートと、 この複数の転送ゲートの前記データラッチ回路側のデー
    タ線にそれぞれ対応して挿入され、前記複数のデータラ
    ッチ回路のうちの少なくとも一つを選択するためのカラ
    ム選択ゲートと、 前記メモリセルアレイ中の任意の列を指定するためのカ
    ラムアドレス信号をデコードし、上記カラム選択ゲート
    をスイッチ制御するカラムデコーダと、 前記ロウデコーダが選択したワード線を活性状態に設定
    する時間を一定時間以下に制御するロウ系制御回路とを
    具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
    て、さらに、 前記カラム選択ゲートにより選択されたデータラッチ回
    路との間で入/出力データの授受を行う入/出力バッフ
    ァと、 この入/出力バッファと前記カラム選択ゲートとを接続
    するためのデータバスと、 このデータバスまたは前記データラッチ回路に接続され
    ているデータ線の少なくとも一方と電源ノードとの間に
    接続された負荷回路と、 とを具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記ロウ系制御回路は、前記ロウデコーダが選択したワ
    ード線を活性状態に設定した後、所定の第1の時間の経
    過後に自動的に上記ワード線を非活性状態に設定するよ
    うに上記ロウデコーダを制御し、 前記センスアンプは、前記ワード線が活性状態に設定さ
    れた後にセンス動作を開始するように制御され、前記ワ
    ード線が非活性状態に設定された後も外部からプリチャ
    ージ状態に設定されるまではセンス出力データを保持し
    続けることを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記ロウ系制御回路は、前記ロウデコーダが選択したワ
    ード線を活性状態に設定した後、所定の第1の時間が経
    過する前で前記センスアンプから前記データラッチ回路
    へのデータ転送が終了した後に自動的に上記ワード線を
    非活性状態に設定するように上記ロウデコーダを制御す
    ることを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記ロウ系制御回路は、前記ロウデコーダが選択したワ
    ード線を活性状態に設定した後、所定の第1の時間が経
    過する前に前記センスアンプから前記データラッチ回路
    へのデータ転送が終了したか否かに応じてワード線を非
    活性状態に設定するタイミングを異ならせるように制御
    することを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記ロウ系制御回路は、前記ロウデコーダが選択したワ
    ード線を活性状態に設定した後、前記第1の時間が経過
    する前に前記センスアンプから前記データラッチ回路へ
    のデータ転送が終了されなかった場合には、上記第1の
    時間の経過後に自動的に上記ワード線を非活性状態に設
    定するように上記ロウデコーダを制御し、上記第1の時
    間が経過する前に前記センスアンプから前記データラッ
    チ回路へのデータ転送が終了された場合には、上記第1
    の時間の経過前に自動的に上記ワード線を非活性状態に
    設定するように上記ロウデコーダを制御することを特徴
    とする半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載の半導体記憶装置
    において、 前記ロウ系制御回路は、前記第1の時間の経過前に自動
    的に前記ワード線を非活性状態に制御するタイミング
    を、前記転送ゲートがオフ状態にされた後、所定の第2
    の時間の経過後に設定することを特徴とする半導体記憶
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記ロウ系制御回路は、 /RAS信号が入力し、この/RAS信号のパルスの前
    縁に同期して/RAS信号のパルス幅より短い所定の時
    間TWD1 だけ活性状態になる信号を出力するタイマー回
    路と、 前記ワード線が活性状態に設定された後、前記第1の時
    間が経過する前に前記転送ゲートがオン状態に制御され
    たか否かを検知する検知回路と、 この検知回路の出力状態に応じて、前記タイマー回路の
    出力信号と同様のタイミングを有し、または、上記タイ
    マー回路の出力信号に比べて非活性化タイミングが時間
    的に早められた制御信号を出力し、前記ロウデコーダを
    制御する回路とを具備することを特徴とする半導体記憶
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記ロウ系制御回路は、 /RAS信号が入力し、この/RAS信号のパルスの前
    縁に同期して/RAS信号のパルス幅より短い所定の時
    間TWD1 だけ活性状態になる信号を出力するタイマー回
    路と、 転送ゲート制御信号が入力し、その後縁を所定の第3の
    時間T3 (>T2 )遅延させる立下がり遅延回路と、 この立下がり遅延回路の出力および前記タイマー回路の
    出力が入力し、両入力の論理和をとる第1の論理回路
    と、 前記転送ゲート制御信号が入力し、上記第1の論理回路
    の出力信号により活性化制御され、転送ゲート制御信号
    の立下がりエッジを検出する立下がりエッジ検出回路
    と、 この立下がりエッジ検出回路の出力信号が入力し、その
    前縁を所定の第2の時間T2 遅延させる立上がり遅延回
    路と、 この立上がり遅延回路の出力を用いて前記第1の論理回
    路の出力の通過を制御する第2の論理回路とを具備する
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
    て、 カラム信号系と転送ゲート信号伝達系とがそれぞれ外部
    からのクロック信号に同期してパイプライン動作を行う
    方式を有し、 上記転送ゲート信号伝達系が複数のステージに分割さ
    れ、 前記ロウ系制御回路が上記転送ゲート信号伝達系の複数
    のステージの制御信号により制御されることを特徴とす
    る半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 請求項2記載の半導体記憶装置におい
    て、さらに、 転送ゲート制御信号が入力し、前記ロウ系制御回路およ
    び転送ゲートを制御する信号を出力する転送ゲートバッ
    ファ回路と、 カラムアドレス信号が入力し、前記カラムデコーダにカ
    ラムアドレス信号を出力するカラムアドレスバッファ回
    路とを具備し、 上記転送ゲートバッファ回路、カラムアドレスバッファ
    回路、ロウ系制御回路、カラムデコーダおよび前記入/
    出力バッファは、外部からのクロック信号に同期してパ
    イプライン動作を行う複数のステージに分割され、 上記転送ゲートバッファ回路は、前記ロウ系制御回路を
    制御する第1のステージおよび前記転送ゲートを直接に
    制御すると共に上記ロウ系制御回路を制御する第2のス
    テージを含む複数のステージに分割されており、 前記ロウ系制御回路は、前記ロウデコーダが選択したワ
    ード線を活性状態に設定した後、所定の第1の時間が経
    過する前に前記第2のステージにおける制御信号が一時
    的に活性化された後、所定の第2の時間の経過後に自動
    的に前記ワード線を非活性状態に設定するように上記ロ
    ウデコーダを制御することを特徴とする半導体記憶装
    置。
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