JPH0728779B2 - 台所のコ−ナ家具 - Google Patents

台所のコ−ナ家具

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Publication number
JPH0728779B2
JPH0728779B2 JP61164984A JP16498486A JPH0728779B2 JP H0728779 B2 JPH0728779 B2 JP H0728779B2 JP 61164984 A JP61164984 A JP 61164984A JP 16498486 A JP16498486 A JP 16498486A JP H0728779 B2 JPH0728779 B2 JP H0728779B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
hanging cabinet
corner
opened
closed
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61164984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6323611A (ja
Inventor
武久 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP61164984A priority Critical patent/JPH0728779B2/ja
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Publication of JPH0728779B2 publication Critical patent/JPH0728779B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、コーナ部分にフードを有する台所のコーナ家
具に関する。
[背景技術] 台所のコーナ6部分に、コンロやレンジのような加熱部
8と、加熱部8の上方にフード3を配置することが考え
られている。ところで、この場合フード3は加熱部8に
対応して加熱部8の真上に配置されるものである。しか
して、加熱部8は調理がしやすいようにコーナ台7の上
面前部に設けられるものであり、このため従来はフード
3もこれに対応してコーナ6の前方に突出して位置して
いた。ところがコーナ6の前方に突出してフード3を配
置すると、隣り合う壁1に沿って配設した吊り戸棚2の
側端部側の前面よりもフード3の前部が前方に突出して
しまうこととなり、吊り戸棚2をフード3に接して設け
た場合、吊り戸棚2の前面部に設けた扉4がフード3の
前方に突出した部分に当たって開くことができなくなる
ものであり、このため第4図に示すように吊り戸棚2と
フード3との間に一定の距離ができるように両者を離
し、吊り戸棚2の扉4の開閉に支障がないようにし、両
者の間の隙間に扉のないスペーサ部材10を介在させてい
た。したがってスペーサ部材10の部材はデッドスペース
となるという問題があった。
[発明の目的] 本発明は、上記の従来の問題点に鑑みて発明したもので
あって、その目的とするところは、吊り戸棚をフードに
近付けて配置しても吊り戸棚の扉の開閉に支障がなく、
またフードで排気する場合にはフードを前方に移動させ
てスムーズに排気できる台所のコーナ家具を提供するに
ある。
[発明の開示] 本発明の台所のコーナ家具は、直角に隣り合う壁1に沿
ってそれぞれ配置されると共に前面に一端が軸支されて
開閉自在となった扉4を備えた吊り戸棚2の端部間の間
隙に平断面形状が略矩形状のフード3をフード3の側面
部が壁1に対して略45゜の角度となるように配置し、こ
のフード3を前方へ突出させた状態で調理用の加熱部8
の上方に位置するように前後方向に移動自在として吊り
戸棚2の端部前面から前方に突出自在として成るもので
あって、このような構成を採用することで、上記した本
発明の目的を達成したものである。すなわち本発明にあ
っては、フード3を前後方向に移動自在としてあるの
で、フード3を使用する場合にはフード3を前方に引き
出して使用し、フード3を使用しない時にはフード3を
後方に押し込んで吊り戸棚2の扉4を開閉できるように
したものである。
以下本発明を添付図面に示す実施例により詳述する。台
所の隣り合う壁1の下部にそって調理台や流し台等の作
業台5が配置してあり、更に隣り合う壁1のなすコーナ
6部分の前部にはコーナ台7が配置してある。このコー
ナ台7の上面部にはコンロやレンジのような加熱部8が
設けてある。そしてこの加熱部8は調理がしやすいよう
にコーナ台7の上面部の前部に設けてある。一方、隣り
合う壁1の上部に沿ってそれぞれ吊り戸棚2が配設して
あり、また隣り合う壁1のなすコーナ6部分の前方にお
いて直角に隣り合う壁1に沿ってそれぞれ配置した吊り
戸棚2の端部間の間隙に平断面形状が略矩形状のフード
3がフード3の側面部が壁1に対して略45゜の角度とな
るように配置してある。このフード3は前後方向に移動
自在となっていて吊り戸棚2の端部前面から前方に突出
自在としてある。図中9は一対のレールであって、天井
部に取り付けてあるかあるいは吊り戸棚2の端部前端部
付近から壁1にかけて架設してあり、壁1に対して略45
゜の角度となるようにしてある。そしてこのレール9に
対してフード3を移動自在に取り付けることでフード3
を前後方向に移動させることができるようになってい
る。フード3をレール9に対して移動自在に取り付ける
には従来から公知のレールに移動体を取り付ける場合の
種々の技術を用いることができるものである。吊り戸棚
2には前面部開口に扉4が開閉自在に取り付けてある。
しかして上記のような構成において、加熱部8を使用し
ない場合には第2図のようにフード3を後方に押し込ん
だ状態としておくものであり、この第2図の状態におい
ては吊り戸棚2の扉4を開閉してもフード3に当たるこ
となく開閉できるものである。一方加熱部8で調理をす
る時には第3図のようにフード3を前方に引き出して加
熱部8の上方に位置させるものであり、このようにフー
ド3を加熱部8の上方に位置させると加熱部8で調理す
る際に発生する排気、油煙、湯気等が真上に位置するフ
ード3に集められて外部に排気されるものである。この
ようにフード3を引き出した場合には吊り戸棚2の扉4
はフード3に邪魔されて開閉できないものである。
なおフード3を移動自在にした場合フード3から外部に
排気するには例えばフレキシブルな排気ダクトをフード
3に連結して排気ダクトを介して外部に排気するのであ
る。
[発明の効果] 本発明にあっては、叙述のように直角に隣り合う壁に沿
ってそれぞれ配置されると共に前面に一端が軸支されて
開閉自在となった扉を備えた吊り戸棚の端部間の間隙に
平断面形状が略矩形状のフードをフードの側面部が壁に
対して略45゜の角度となるように配置し、このフードを
前方へ突出させた状態で調理用の加熱部の上方に位置す
るように前後方向に移動自在として吊り戸棚の端部前面
から前方へ突出自在としてあるので、フードを使用する
場合にはフードを前方に引き出して加熱部の真上に位置
させた状態で使用することができて加熱部の使用時に発
生する排気、油煙、油気等をスムーズにフードに集めて
排気できるものであり、またフードを使用しない時には
フードを後方に押し込んむことでフードに邪魔されるこ
となく吊り戸棚の扉を開閉できるものである。したがっ
て本発明にあっては、直角に隣り合う壁の隅部におい
て、出し入れ自在となったフードの両側に前面に開閉自
在な扉を備えた吊り戸棚を設置したものにおいて、従来
のようにフードと吊り戸棚とを離して両者の間にスペー
サ部材を配置する必要がなく、この結果スペーサ部材を
設けることにより生じるデッドスペースがないものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の台所のコーナ付近の全体斜
視図、第2図は同上のコーナ付近においてフードを奥に
押し込んだ状態の横断面図、第3図は同上のコーナ付近
においてフードを前方に引き出した状態の横断面図、第
4図は従来例のコーナ付近の横断面図であって、1は
壁、2は吊り戸棚、3はフードである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直角に隣り合う壁に沿ってそれぞれ配置さ
    れると共に前面に一端が軸支されて開閉自在となった扉
    を備えた吊り戸棚の端部間の間隙に平断面形状が略矩形
    状のフードをフードの側面部が壁に対して略45゜の角度
    となるように配置し、このフードを前方へ突出させた状
    態で調理用の加熱部の上方に位置するように前後方向に
    移動自在として吊り戸棚の端部前面から前方に突出自在
    として成る台所のコーナ家具。
JP61164984A 1986-07-14 1986-07-14 台所のコ−ナ家具 Expired - Lifetime JPH0728779B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61164984A JPH0728779B2 (ja) 1986-07-14 1986-07-14 台所のコ−ナ家具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61164984A JPH0728779B2 (ja) 1986-07-14 1986-07-14 台所のコ−ナ家具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6323611A JPS6323611A (ja) 1988-01-30
JPH0728779B2 true JPH0728779B2 (ja) 1995-04-05

Family

ID=15803622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61164984A Expired - Lifetime JPH0728779B2 (ja) 1986-07-14 1986-07-14 台所のコ−ナ家具

Country Status (1)

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JP (1) JPH0728779B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58149941U (ja) * 1982-03-31 1983-10-07 松下電工株式会社 隅調理台
JPS60142132A (ja) * 1983-12-28 1985-07-27 Sekisui Chem Co Ltd 排気フ−ド

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6323611A (ja) 1988-01-30

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