JPH0728771A - 文書作成装置及びインデント編集方法 - Google Patents

文書作成装置及びインデント編集方法

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JPH0728771A
JPH0728771A JP5154935A JP15493593A JPH0728771A JP H0728771 A JPH0728771 A JP H0728771A JP 5154935 A JP5154935 A JP 5154935A JP 15493593 A JP15493593 A JP 15493593A JP H0728771 A JPH0728771 A JP H0728771A
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Application number
JP5154935A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Kawakami
智之 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0728771A publication Critical patent/JPH0728771A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は1行内に複数のインデントを設定す
るだけで、1行に複数段の文書を入力することができる
文書作成装置及びインデント編集方法を提供することを
目的としている。 【構成】 本発明において、キーボード1からインデン
トが入力されると、制御文字認識装置31は同一行内に
他のインデントがあるかないかをチェックした後、入力
されたインデントの位置を認識して、段座標テーブル4
3の段数、段幅を修正すると共に、行管理テーブル42
の行数、行座標を修正する。その後、キーボード1から
文字が入力されると、文字列展開装置32は前記段座標
テーブル43と行管理テーブル42の内容を参照して、
文字を入力する位置にインデントがあった場合、前記文
字をここで折り返して次行に入力するように、文書文字
列バッファ44に格納する。これにより、インデントを
設定するだけで、1行に複数段の文書を入力することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインデントを設定して文
書の頭を揃えることができる文書作成装置に係り、特に
前記インデントの機能拡張に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から日本語ワードプロセッサ等の文
書作成装置では、文書の頭を揃えて入力することができ
るインデントが設定でき、これを用いると文書中で、見
出しと本文等を区別して入力する際の文書の入力効率を
向上させることができる。図6はこのインデントを用い
て文書の頭を揃えた例であるが、このインデントだけを
用いて図7に示すように1行内に複数段の文書を入力す
ることができず、スペースで間隔を空けるか、段組指定
を別途行わなければ複数段の文書の入力を行うことがで
きなかった。
【0003】即ち、この図7の例では、1から6行で、
且つ2桁から9桁までを1段の文書のブロックとして入
力し、1から4行目で、且つ11桁から15桁までをも
う1段の文書のブロックとして入力してある。このよう
に、1行に2段の文書を入力する際、上記したインデン
トを用いても、2桁目から入力した文書を9桁目で自動
的に折り返すなどの機能がないため、インデントは1行
目を空けるだけで、あとはスペースで間隔を空けた後、
段組指定を行わなければインデントの設定だけで図7の
ように2段の文書を1行中に入力することはできなかっ
た。この理由は、上記したインデントは1行に1つだけ
有効で、1行に複数個指定して上記のように桁の途中で
入力文書を折り返すというようなことができなかったた
めである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の文
書作成装置で用いられるインデント機能は、文書の頭の
位置を揃えて入力するための機能しかないため、インデ
ントは1行で1つだけ有効で、1行に複数個インデント
設定して1行の文書の途中の桁から文書を折り返して1
行内に複数段の文書を入力することができないという欠
点があった。
【0005】そこで本発明は上記の欠点を除去し、1行
内に複数のインデントを設定するだけで、1行に複数段
の文書を入力することができる文書作成装置及びインデ
ント編集方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はインデントを設
定して各行の入力文章の初端文字位置と終端文字位置を
揃える機能を有する文書作成装置において、入力文書中
の任意の1行内に複数のインデントを設定するインデン
ト設定手段と、入力される又は既に入力された文字列を
前記インデント設定手段によって設定されたインデント
の位置で折り返して次の行に位置させる文字列折り返し
手段とを具備した構成を有する。
【0007】
【作用】本発明の文書作成装置において、インデント設
定手段は入力文書中の任意の1行内に複数のインデント
を設定する。文字列折り返し手段は入力される又は既に
入力された文字列を前記インデント設定手段によって設
定されたインデントの位置で折り返して次の行に位置さ
せる。これにより、1行内に複数段の文書をインデント
を設定するだけで入力することができる。
【0008】
【実施例】3以下、本発明の一実施例を図面を参照して
説明する。図1は本発明の文書作成装置の一実施例を示
したブロック図である。1は利用者が文字列等を入力す
るキーボード、2はキーボード1から入力された文字を
入力バッファ41を介して文書編集装置3に送る入力制
御装置、ここで、文書編集装置3は制御文字認識装置3
1と文字列展開装置32を有し、制御文字認識装置31
は入力制御装置2から送られてきた文字がインデントで
ある場合、段座標テーブル43や行管理テーブル42の
内容を変更することにより、1行を複数に分割して管理
し、又、文字列展開装置32は行管理テーブル42や段
座標テーブル43を参照して、指定されている桁数で入
力文字列を折り返すように入力文字を文書文字列バッフ
ァ44に展開する機能を有している。4はキーボード1
から入力された文字などの情報を一時的に保持する入力
バッファ41、入力文字列の各行の座標及び各行の有効
桁数を保持している行管理テーブル42、インデントで
区切られた範囲を1つの段として、段の始点座標、終点
座標を保持する段座標テーブル43、入力された文字列
を格納する文書文字列バッファ44が設定されている。
5は入力された文書等を表示するCRT、6はCRT5
に文字列などを表示する際の表示制御を行う表示制御部
である。
【0009】次に本実施例の動作について説明する。1
行内に複数段の文書を入力したい場合、利用者は同一行
内に複数のインデントをキーボード1から入力して設定
する。このため、文書編集装置3の制御文字認識装置3
1はキーボード1から入力制御装置2を介して入力され
た文字がインデントであるかないかを、図2のステップ
201で判定し、インデントでない場合は処理を終了
し、インデントである場合はステップ202に進む。次
にステップ202にて、制御文字認識装置31は前記入
力されたインデントと同一行内に他のインデントがある
かないかをチェックした後、ステップ203へ進む。ス
テップ203にて、制御文字認識置31はインデントの
位置を認識して、前記インデントで区切られた範囲を1
つの段として、段の始点座標と終点座標をメモリ4の段
座標テーブル43に保存したり、或いは既に他の始点座
標や終点座標が段座標テーブル43に保持されている場
合はこれを修正してステップ204へ進む。ここで、前
記段座標テーブル43の修正内容は、例えばそれまで1
行として管理されていた部分をインデントの数分の段組
となるように段座標を分割するようなことである。例え
ば、インデントの数が3つあった場合、2番目、3番目
のインデントの位置で、段座標を分割し、3段組の場合
と同様の段座標テーブルが作成されることになる。
【0010】ステップ204にて制御文字認識装置31
は段座標テーブル43内を参照して、段数の変化に応じ
た行座標及び有効桁数を求めて、これを行管理テーブル
42に格納して、テーブル42内のデータを修正して処
理を終了する。ここで、行管理テーブル42が段座標テ
ーブル43の修正内容に応じて修正され、段数が増える
ことにより行数も増加するため、これに関わる修正が行
われる。尚、本例の文書編集装置4は一行内に複数のイ
ンデントを入力し、入力したインデントの位置や数によ
って、段座標テーブル43及び行管理テーブル42の内
容例を修正することにより、一行内に複数個のインデン
トの入力を可能にしている。
【0011】図3(A)は一行に一段の文字列を入力し
た通常例を示した図であるが、図3(B)のaで示すよ
うに設定して、4段の文書を前記aで示したインデント
によって入力することができる。
【0012】上記のように利用者がキーボード1からイ
ンデントを入力した後、文字を入力する場合の処理につ
いて図4のフローチャートを参照して説明する。まず、
ステップ401にて文字列展開装置32はインデントで
区切られた区間に入力する文字列があるかないかを判定
し、ない場合は処理を終了し、ある場合はステップ40
2に進んで、入力バッファ41から入力制御装置2によ
って入力文字を取り出し、この文字を入力すべき行桁の
位置(行・桁)にインデントがあるかないかチェックし
て、折り返しが発生するか否かを判定し、折り返しが発
生しない場合ステップ407へ進み、折り返しが発生し
た場合はステップ404へ進む。ステップ404では文
字の折り返しが発生するため、制御文字認識装置31は
段座標テーブル43の段座標を1行分広げた後、行管理
テーブル42の行座標を1行加算するように修正してか
ら、ステップ406へ進む。ステップ406にて文字列
展開装置32は文書文字列バッファ44の文字入力位置
を次行に移してから、ステップ407へ進み、取り出し
た文字を文書文字列バッファ44の入力位置に格納した
後、ステップ401に戻る。この時、表示制御部6は文
書文字列バッファ44内に格納された文字列をCRT5
の画面に表示するため、前記入力された文字が文字列展
開装置32にて展開された位置に表示されることにな
る。
【0013】図2のフローチャートで示した動作によっ
て、まず、図5(A)の利用者はaで示したところにイ
ンデントを入力し、その後、図5(A)の(1)の位置
から「旅行の手段には…」という文字列をキーボード1
から入力する。次に図5(B)の(2)の位置から「マ
イクロバス…」という文字列をキーボード1から入力す
ると共に、bで示したインデントを入力する。これによ
り、入力文字列はaで示したインデントのところで折り
返されて次行に進み、図に示すように文書が入力され
る。その後、利用者は(3)の位置から「自家用車で
…」という文字列をキーボード1から入力すると共に、
cで示した位置にインデントを同キーボード1から入力
する。これにより、1ページに3段の文書をインデント
を用いるだけで入力することができる。
【0014】上記実施例はインデントを設定しながら文
字をキーボード1から入力する場合について説明した
が、例えば1段の書式で作成された文書をフロッピー等
の外部記憶装置から呼び出し、これを複数段の文書に編
集する際には、呼び出した文書の中にインデントを複数
個挿入することによって、所望の段組の文書に編集する
ことができる。
【0015】本実施例によれば、一行内に複数のインデ
ントを設定でき、しかも文字を前記インデントのところ
で折り返すため、前記複数のインデントだけを用いて複
数段の文章を一行に入力することができ、従来のように
スペースや段組指定などを用いない分、複数段の文書の
入力を効率よく行うことができる。
【0016】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の文書作成装置
及びインデント編集方法によれば、1行内に複数のイン
デントを設定するだけで、1行に複数段の文書を入力す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文書作成装置の一実施例を示したブロ
ック図。
【図2】インデントを入力する際の図1に示した文書編
集装置の動作を示したフローチャート。
【図3】インデントを用いて複数段の文書を1頁に入力
した例を示した図。
【図4】文字を入力する際の図1に示した文書編集装置
の動作を示したフローチャート。
【図5】インデントが設定されている頁内に文書を入力
する手順を説明した図。
【図6】従来のインデントの機能を説明する図。
【図7】1行内に複数段の文書が入力された例を示した
図。
【符号の説明】
1…キーボード 2…入力制御装
置 3…文書編集装置 4…メモリ 5…CRT 6…表示制御部 31…制御文字認識装置 32…文字列展
開装置 41…入力バッファ 42…行管理テ
ーブル 43…段座標テーブル 44…文書文字
列バッファ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インデントを設定して各行の入力文章の
    初端文字位置と終端文字位置を揃える機能を有する文書
    作成装置において、入力文書中の任意の1行内に複数の
    インデントを設定するインデント設定手段と、入力され
    る又は既に入力された文字列を前記インデント設定手段
    によって設定されたインデントの位置で折り返して次の
    行に位置させる文字列折り返し手段とを具備したことを
    特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 インデントを設定することによって入力
    する文書又は既に入力された文書の編集を行うインデン
    ト編集方法において、入力文書中の任意の1行内に複数
    のインデントを設定し、入力される又は既に入力された
    文字列を前記インデントの位置で折り返して次の行に位
    置させることを特徴とするインデント編集方法。
JP5154935A 1993-06-25 1993-06-25 文書作成装置及びインデント編集方法 Pending JPH0728771A (ja)

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