JPH0728757A - 携帯型情報端末装置 - Google Patents

携帯型情報端末装置

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JPH0728757A
JPH0728757A JP5170055A JP17005593A JPH0728757A JP H0728757 A JPH0728757 A JP H0728757A JP 5170055 A JP5170055 A JP 5170055A JP 17005593 A JP17005593 A JP 17005593A JP H0728757 A JPH0728757 A JP H0728757A
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JP
Japan
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function
key
data
functions
control program
Prior art date
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JP5170055A
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Inventor
Hiroshi Isoda
浩 磯田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】入門者から上級者までの全てのレベルの使用者
が搭載機能を有効に利用することができ、本来の特長で
ある携帯性を損なうことなく維持した携帯型情報端末装
置を提供する。 【構成】基本機能および付加機能を各機能毎に独立して
動作できるように設計された制御プログラムおよびデー
タを外部記憶装置(11),(13)に格納する。中央
処理装置(1)が読み出し専用メモリ部(6)に記憶の
制御プログラムおよびデータに基づき操作案内の画面を
表示部(5)に表示するよう制御する。この画面に基づ
き必要な機能をキー入力すると、中央処理装置がその指
定された機能の制御プログラムおよびデータを外部記憶
装置から電気的書き込み消去可能メモリ部(12)に転
送して記憶させる。従って、必要な機能のみを選択して
装置本体に搭載し、必要に応じて変更または修正を行な
え、搭載した機能を有効に且つ容易に利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字、画像および音響
(音声)等の情報の入力、編集および表示や出力を行う
ことのできる携帯型情報端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の携帯型情報端末装置とし
て、電子システム手帳と称されるものが存在し、この電
子システム手帳のブロック構成を図9に示す。ROMか
らなる読み出し専用メモリ部(6)には、カレンダー、
スケジュール管理、電話帳、メモ機能および各種辞書等
の各々の機能を得るための制御プログラムと、JIS第
一水準および同第二水準の各コード対応の文字フォン
ト、仮名−漢字変換辞書および英和/和英辞書等のデー
タとが、固定的に格納されている。RAMからなる書き
換え可能メモリ部(2)には、表示または出力用の情報
が一時記憶される。周辺回路制御部(8)は、キー入力
マトリクス部(7)からのキー入力の検出と、他の電子
システム手帳等の外部装置(10)との通信のための入
出力インターフェースを行う。また、カレンダー機能付
きリアルタイム時計部(3)は、カレンダー機能やスケ
ジュール管理機能のための日付や時刻を管理する。
【0003】そして、マイクロプロセッサからなる中央
処理部(1)は、装置全体を制御するもので、使用者の
キー操作により選択された機能に対応して読み出し専用
メモリ部(6)に格納の制御プログラムおよびデータに
基づき以下のような処理を行う。即ち、書き換え可能メ
モリ部(2)に書き込まれた情報を処理し、その処理結
果の情報を液晶表示コントローラ部(4)を介して液晶
表示部(5)に表示させる。また、書き換え可能メモリ
部(2)の情報内容の追加や修正又は削除等の編集処理
を行い、カレンダー機能付きリアルタイム時計部(3)
のカレンダー情報および時計情報に基づきスケジュール
管理、カレンダー表示およびアラーム処理を行う。更
に、外部装置(10)との間でのシリアル通信入出力信
号による通信機能により書き換え可能メモリ部(2)に
格納されている情報の外部装置(10)に対する入出力
処理を行う。このような種々の機能の中から使用者が所
望のものを選択して利用できるようになっている。ま
た、特定の機能を実現するための制御プログラムおよび
データが書き込まれた読み出し専用メモリを内蔵したI
Cカード(11)をICカード接続部(9)に装着する
ことにより、全く新しい機能を追加できるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】斬かる電子システム手
帳としての機能を向上させる手段として、種々の使用条
件を加味した上での多機能化や、個々の機能の高性能化
が考えられるが、一般的に使用者側の要望と開発側の意
図とが必ずしも一致するとは限らないため、搭載されて
いる機能ではものたりない、機能のレベルが高過ぎて十
分に使いこなせない、不必要な機能が存在するといった
不都合が生じる場合が多い。このように、必ずしも便利
で扱い易いものとはなっていない。
【0005】ところが、前述のような事態が発生して
も、従来の電子システム手帳では、容易にその機能の内
容の変更を行ったり、全く使用しない機能を部分的に削
除したりといったことが出来ない。そのため、折角新し
い機能の追加や従来機能の高性能化を行っても、その機
能や内容が不要であったり、或いは使い難ければ、使用
者にとって何ら有益なものとならないだけでなく、機能
の追加や高機能化による制御プログラムおよびデータの
肥大化はCPUの限られたメモリ空間を圧迫するため、
種々の機能を実現するためのプログラム開発の効率低下
を招来するだけである。
【0006】更に、ICカード(11)により新機能を
追加できるように配慮されているが、このICカード
(11)を装着できる数は一つであるため、複数枚のI
Cカード(11)を所有していてもこれらを同時に使用
することはできず、それにも拘わらず複数枚のICカー
ド(11)を持ち歩くことは、電子システム手帳本来の
特長である携帯性を損なうことになる。
【0007】そこで本発明は、初めて使用する入門者か
ら高機能を自由に扱える上級者までの全てのレベルの使
用者が搭載機能を有効に利用することができ、本来の特
長である携帯性を損なうことなく維持した携帯型情報端
末装置を提供することを技術的課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を達成するための技術的手段として、携帯型情報端末装
置を次のように構成した。即ち、文字や画像等の情報の
入力、編集、表示を行える携帯型情報端末装置におい
て、電話帳・名刺管理機能、スケジュール管理機能、メ
モ・手書きメモ機能等の基本機能および辞書機能やユー
テイリティ機能等の付加機能を各機能毎に独立して動作
できるように設計された制御プログラムおよびデータが
格納された外部記憶装置と、この外部記憶装置から直接
または通信機能を介して任意の制御プログラムおよびデ
ータが転送記憶される電気的書き込み消去可能メモリ部
と、こ制御プログラムおよびデータの転送記憶の操作に
関する表示を行うための制御プログラムおよびデータを
記憶した読み出し専用メモリ部と、この読み出し専用メ
モリ部のデータを表示した表示部の画面に基づき選択さ
れた機能プログラムの制御プログラムおよびデータを前
記外部記憶装置から前記電気的書き込み消去可能メモリ
部に転送して書き込むとともに、指定された機能を該電
気的書き込み消去可能メモリ部から消去するよう制御す
る中央処理部とを備えたことを特徴して構成されてい
る。
【0009】
【作用】電気的書き込み消去可能メモリ部に機能プログ
ラムが組み込まれていない初期状態において、外部記憶
装置を装置本体に装着または通信のための接続を行う
と、中央処理部が読み出し専用メモリ部のデータに基づ
き操作案内の画面を表示部に表示する。この画面に従っ
て必要な機能をキー入力により選択して指定すると、中
央処理部がその指定された機能の制御プログラムおよび
データを外部記憶装置から読み出して電気的書き込み消
去可能メモリ部に転送して記憶させる。このように種々
の機能の制御プログラムおよびデータを、従来装置のよ
うに読み出し専用メモリ部に格納されて搭載機能が固定
化されているのとは異なり外部記憶装置に機能毎に独立
的に格納されているので、、それぞれの機能毎に使用者
の能力や希望に伴う必要な項目を選択して装置本体に組
み込むことができ、一度組み込んだ機能について使用者
の習熟度向上に伴い機能内容をレベルアップしたり、使
用中の機能内容を更に使い易いように変更または修正す
ることができる。しかも、使用前に必要な機能を装置本
体の電気的書き込み消去可能メモリ部に組み込むので、
多くのICカード等を持ち歩く必要がないことから携帯
性が損なわれることもない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例について図面
を参照しながら詳述する。図1は本発明の一実施例のブ
ロック構成を示し、同図において図9と同一若しくは同
等のものには同一の符号を付してその説明を省略する。
そして、図9とハードウェア構成上において相違する点
は、書き込まれたデータを保持するための電源を必要と
しない不揮発性メモリであるNVRAMからなる電気的
書き込み消去可能メモリ部(12)を付設し、この電気
的書き込み消去可能メモリ部(12)に、電子システム
手帳としての機能を得るための制御プログラムおよびデ
ータを任意に書き込み又は消去できるようにした構成の
みである。従って、ROMからなる読み出し専用メモリ
部(6)には、従来のように電子システム手帳としての
機能を得るための制御プログラムやデータを格納するの
ではなく、制御プログラムやデータを電気的書き込み消
去可能メモリ部(12)に組み込むためのキー入力操作
や通信制御操作等の必要最小限の操作の方法を表示する
ための制御プログラムおよびデータのみを格納してい
る。そして、電子システム手帳としての機能を得るため
の制御プログラムおよびデータは、各々の機能毎に独立
して動作可能なように設計された機能プログラムライブ
ラリとして、大容量のメモリを内蔵したICカード(1
1)または外部装置(13)に搭載されており、使用者
が必要に応じて選択した所望の複数個の機能プログラム
ライブラリをICカード(11)または外部装置(1
3)から直接または通信機能を介して電気的書き込み消
去可能メモリ部(12)に組み込み記憶する。また、周
辺回路制御部(8)には、大容量のフロッピィディスク
やハードディスク或いはCD−ROM等を記憶部に備え
るとともに外部との通信機能を有する装置、例えばパー
ソナルコンピュータ等の外部装置(13)が接続できる
ようになっている。
【0011】次に、前記実施例の作用について説明す
る。先ず、制御プログラムの組み込み処理について図2
のフローチャートを参照しながら説明する。電源となる
電池を搭載して実使用に至るまでの制御プログラムが電
気的書き込み消去可能メモリ部(12)に組み込み書き
込まれていない初期状態において、電源の投入を行う前
に、機能プログラムライブラリが格納されたICカード
(11)を装置本体のICカード接続部(9)に装着す
るか、または他に独立して機能プログラムライブラリを
格納した記憶装置を有する外部装置(13)との通信の
ための接続を行い(ステップS1)、電源キーをオン操
作すると、図8(a)に示すような機能組み込み選択画
面が液晶表示部(5)に表示(ステップS2)されて機
能プログラムライブラリの組み込み待ちの状態となる。
この表示画面では、それぞれ独立した表示情報を管理す
る基本機能と、この基本機能を使用している最中であっ
ても自由に割り込んで使用可能な拡張機能との組み込み
の選択を行う。
【0012】使用者が機能組み込み選択画面を見て所望
の機能の番号のキーが入力されるのを待ち(ステップS
3)、キー入力が有ったと判別された時に、そのキーが
「1」のキーであるか否かを判別し(ステップS4)、
「1」のキーであると判別した場合には図8(a)の画
面から明らかなように基本機能の組み込み処理が行われ
る(ステップS5)。一方、「1」のキーで無かった場
合には続いて「2」のキーであるか否かの判別(ステッ
プS6)を行い、この「2」のキーであると判別した場
合には基本機能の削除処理が行われる(ステップS
7)。「2「のキーで無かった場合には続いて「3」の
キーであるか否かの判別(ステップS8)を行い、
「3」のキーであると判別した場合には付加機能の組み
込み処理(ステップS9)が行われるが、「3」のキー
でない場合には続いて「4」のキーであるか否かの判別
(ステップS10)を行い、「4」のキーであると判別
した場合には付加機能の削除処理(ステップS11)を
行う。最後に「ON」のキーが操作されるを待ち(ステ
ップS12)、この「ON」のキーが操作されたと判別
したときにプログラム組み込み処理が終了する。
【0013】いま、上述の処理において「1」のキーが
操作されて基本機能の組み込みが選択された場合の処理
について図3のフローチャートに基づき説明する。先
ず、図8(b)に示すような組み込み可能な基本機能を
示す基本機能画面が表示(ステップS51)される。こ
の画面に基づき所望の機能に付された番号をキー入力す
る。このキー入力を待ち(ステップS52)、キー入力
が有った判別した時点でそのキーが「1」であるか否か
を判別(ステップS53)し、「1」であると判別した
場合には電話帳・名刺管理の機能の組み込み処理が行わ
れる(ステップS54)。「1」のキーで無い場合には
続い「2」のキーであるか否かの判別(ステップS5
5)を行い、「2」のキーであると判別した場合にはス
ケジュール管理の機能の組み込み処理が行われる(ステ
ップS56)が、「2」のキーで無かった場合には続い
て「3」のキーであるか否かの判別(ステップS57)
を行って「3」のキーであると判別した場合に、メモ・
手書きメモ機能の組み込み処理が行われる(ステップS
58)。一方、「3」のキーで無かった場合には続いて
「4」のキーであるか否かの判別を行い(ステップS5
9)、「4」のキーであると判別した場合に、上述の全
機能の自動組み込み処理が行われる(ステップS51
0)。最後に「CE」のキーが操作されるのを待ち(ス
テップS511)、この「CE」のキーが操作されたの
を判別した時点で基本機能の組み込み処理が終了する。
【0014】上述の処理において「1」のキーを操作し
て電話帳・名刺管理機能の組み込みが選択された場合の
処理について図4のフローチャートに基づき説明する。
先ず、図8(c)に示すような電話帳・名刺管理機能画
面が表示され(ステップS541)、この画面に従って
所望の機能に付された番号をキー入力する。このキー入
力を待ち(ステップS542)、キー入力が有ったと判
別した時点でそのキーが「1」であるか否かを判別(ス
テップS543)し、「1」であると判別した場合には
電話帳機能のみの組み込み処理が行われる(ステップS
544)。「1」のキーで無い場合には続いて「2」の
キーであるか否かの判別(ステップS545)を行い、
「2」のキーであると判別した場合には名刺管理機能の
みの組み込み処理が行われる(ステップS546)が、
「2」のキーで無かった場合には続いて「3」のキーで
あるか否かの判別(ステップS547)を行って「3」
のキーであると判別した場合に、電話帳機能と名刺管理
機能の両方の機能の組み込み処理が行われる(ステップ
S548)。最後に「CE」のキーが操作されるのを待
ち(ステップS549)、この「CE」のキーが操作さ
れたのを判別した時点で電話帳・名刺管理機能の組み込
み処理が終了する。
【0015】一方、全ての基本機能を自動的に組み込み
たい場合には、図3の処理において「4」のキー操作に
より全機能の自動組み込み処理を選択する。この場合の
処理について図5のフローチャートに基づき説明する。
先ず、図8(d)に示すような全機能の自動組み込み画
面が表示される。この画面は組み込みレベルを選択する
ものであり、この画面に従って使用者が自身にあったレ
ベルをキー操作により選択する。このキー入力を待ち
(ステップS511)、キー入力が有ったと判別した時
点でそのキーが「1」であるか否かを判別(ステップS
512)する。使用者が初心者であって操作に自身の無
い場合には「1」のキーを操作して入門レベルを選択す
ることで、全機能のうちの入門レベルに相当する簡単な
操作機能のみの組み込み処理を行う(ステップS51
4)。一方、使用者が高度な機能を使いこなしたい場合
には、「2」のキーを操作すると、それを判別(ステッ
プS515)して全機能の上級レベルでの組み込み処理
が行われる(ステップS516)。最後に「CE」のキ
ーが操作されるのを待ち(ステップS517)、この
「CE」のキーが操作されたのを判別した時点で全機能
の自動組み込み処理が終了する。
【0016】次に、図2における付加機能の組み込み処
理(ステップS9)が選択された場合の処理を図6のフ
ローチャートに基づき説明する。図2の処理において
「3」のキーを操作して付加機能の組み込み処理を選択
すると、図8(e)に示すような付加機能の組み込み画
面が表示される(ステップS91)。この画面は辞書機
能とユーテイリティ機能との必要な項目を画面上で選択
して対応する番号のキーを操作することにより組み込み
処理するためのものである。このキー入力を待って(ス
テップS92)、キー入力が有ったと判別したときに、
先ずそのキーが「1」であるか否かを判別し(ステップ
S93)、「1」のキーであると判別したときに辞書機
能の組み込み処理が行われる(ステップS94)。一
方、「2」のキーが入力されたと判別された場合には、
ユーテイリティ機能の組み込み処理が行われる(ステッ
プS96)。最後に、「CE」のキーが操作されるのを
待ち(ステップS97)、この「CE」のキーが操作さ
れたのを判別した時点で付加機能の組み込み処理が終了
する。
【0017】この処理において「1」のキーが操作され
て辞書機能の組み込みが選択された場合の処理について
図7のフローチャートに基づき説明する。先ず、図8
(f)に示すような辞書機能画面が表示される(ステッ
プS941)。この画面は国語機能と英和・和英機能と
英単語学習機能とのうちの必要な項目を画面上で選択し
て対応する番号のキーを操作することにより組み込み処
理するためのものである。このキー入力を待って(ステ
ップS942)、キー入力が有ったと判別したときに、
先ずそのキーが「1」であるか否かの判別を行い(ステ
ップS943)、「1」のキーであると判別し場合に国
語機能の組み込み処理が行われる(ステップS94
4)。一方、「2」のキーであると判別(ステップS9
45)された場合には、英和・和英機能の組み込み処理
が行われる(ステップS946)。また、「3」のキー
であると判別(ステップS947)された場合には、英
単語学習機能の組み込み処理が行われる(ステップS9
48)。この英単語学習機能の組み込みが選択される
と、図8(g)のような英単語レベル選択画面が表示さ
れるので、前述と同様に、使用者が希望する英単語レベ
ルを選択して対応する番号をキー操作により指定するこ
とにより、使用者の実力に応じたレベルの英単語辞書が
組み込まれる。最後に、「CE」のキーが操作されるの
を待ち(ステップS949)、この「CE」のキーが操
作されたのを判別した時点で辞書機能の組み込み処理が
終了する。
【0018】また、一度組み込んだ機能が必要でなくな
った場合には、図2におけるプログラム組み込み処理に
おいて図8(a)の機能組み込み選択画面の「2」また
は「4」の番号をキー入力することにより、既に組み込
まれている機能の部分的削除や全体削除を行うことがで
きる。更に、組み込まれた機能の使用が改良された場合
には、新たに組み込みをし直すことで簡単にバージョン
アップが可能となる。従って、本装置を使用中におい
て、新しい機能を追加したい、一度組み込んだ機能につ
いて習熟度向上による機能内容のレベルアップを行いた
い、使用している機能内容を更に使い易いように変更ま
たは修正(機能プログラムのバージョンアップ)した
い、といった事態が発生した場合に、目的とする機能プ
ログラムの入ったライブラリから装置本体の電気的書き
込み消去可能メモリ部(12)に対する組み込み機能プ
ログラムの内容の追加や更新を行うことで極めて容易に
対処できる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明の携帯型情報端末装
置によると、初期状態において、外部記憶装置を装置本
体に装着または通信のための接続を行なうことにより、
中央処理部が読み出し専用メモリ部のデータに基づき操
作案内の画面を表示部に表示し、この画面に従って必要
な機能をキー入力により選択して指定すると、中央処理
部がその指定された機能の制御プログラムおよびデータ
を外部記憶装置から読み出して電気的書き込み消去可能
メモリ部に転送して記憶させる構成としたので、種々の
機能の制御プログラムおよびデータを、従来装置のよう
に読み出し専用メモリ部に格納されて搭載機能が固定化
されているのとは異なり外部記憶装置に機能毎に独立的
に使用できる携帯で格納されているので、それぞれの機
能毎に使用者の能力や希望に伴う必要な項目を選択して
装置本体に組み込むことができ、一度組み込んだ機能に
ついて使用者の習熟度向上に伴い機能内容をレベルアッ
プしたり、使用中の機能内容を更に使い易いように変更
または修正することができる。従って、初めて使用する
入門者から高機能を自由に扱える上級者までの全てのレ
ベルの使用者が搭載機能を有効に利用することができ。
しかも、使用前に必要な機能を装置本体の電気的書き込
み消去可能メモリ部に組み込むので、多くのICカード
等を持ち歩く必要がなく、携帯性が損なわれることもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】同上、プログラム組み込み処理のフローチャー
トである。
【図3】同上、基本機能の組み込み処理のフローチャー
トである。
【図4】同上、電話帳・名刺管理機能の組み込み処理の
フローチャートである。
【図5】同上、全機能の自動組み込み処理のフローチャ
ートである。
【図6】同上、付加機能の組み込み処理のフローチャー
トである。
【図7】同上、辞書機能の組み込み処理のフローチャー
トである。
【図8】(a)〜(b)は同上の種々の処理における操
作案内を示す表示例を示す図である。
【図9】従来装置のブロック構成図である。
【符号の説明】
1 中央処理部 5 液晶表示部 6 読み出し専用メモリ部 11 ICカード(外部記憶装置) 12 電気的書き込み消去可能メモリ部 13 外部装置(外部記憶装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や画像等の情報の入力、編集、表示
    を行える携帯型情報端末装置において、電話帳・名刺管
    理機能、スケジュール管理機能、メモ・手書きメモ機能
    等の基本機能および辞書機能やユーテイリティ機能等の
    付加機能を各機能毎に独立して動作できるように設計さ
    れた制御プログラムおよびデータが格納された外部記憶
    装置と、この外部記憶装置から直接または通信機能を介
    して任意の制御プログラムおよびデータが転送記憶され
    る電気的書き込み消去可能メモリ部と、こ制御プログラ
    ムおよびデータの転送記憶の操作に関する表示を行うた
    めの制御プログラムおよびデータを記憶した読み出し専
    用メモリ部と、この読み出し専用メモリ部のデータを表
    示した表示部の画面に基づき選択された機能プログラム
    の制御プログラムおよびデータを前記外部記憶装置から
    前記電気的書き込み消去可能メモリ部に転送して書き込
    むとともに、指定された機能を該電気的書き込み消去可
    能メモリ部から消去するよう制御する中央処理部とを備
    えたことを特徴とする携帯型情報端末装置。
JP5170055A 1993-07-09 1993-07-09 携帯型情報端末装置 Pending JPH0728757A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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