JP2001167170A - 情報処理方法および装置 - Google Patents

情報処理方法および装置

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JP2001167170A
JP2001167170A JP34811499A JP34811499A JP2001167170A JP 2001167170 A JP2001167170 A JP 2001167170A JP 34811499 A JP34811499 A JP 34811499A JP 34811499 A JP34811499 A JP 34811499A JP 2001167170 A JP2001167170 A JP 2001167170A
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Kiyoshi Iwabuchi
清 岩渕
Yoshiyuki Endo
吉之 遠藤
Mamoru Ozawa
守 小澤
Masato Hasegawa
真人 長谷川
Hideki Narushima
英樹 鳴島
Tatsuya Hisatomi
達矢 久富
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カレンダー等のデータ作成、呼び出しを行う
情報処理方法、装置に関し、ユーザビリティを向上させ
る。 【解決手段】 S202で日記アプリケーションが選択
されるとS203で最新の日記データの日付が含まれる
月のカレンダー表示を行い、S205で日記データが選
択されたならS206に進み、選択した日記が今日の日
付なら編集モードで日記データを開き(S207)、日
記編集処理を行う(S208)。今日の日付でなければ
読み出しモードで日記データを開く(S209)。日記
データが選択されなければS205からS211に進
み、表示モードの切り替えが行われたらS212に進み
別の表示モード(第2のモード)でカレンダー表示を行
ってキー入力待ちに戻る。ここでは、月単位、週単位等
の暦上の分割ではなく、今日の日付より前後月、前後
週、前後日等が同じ範囲になり、常に今日の日付が表示
の中心になるようにカレンダー表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理方法および
装置に関し、特に、年月日や時間情報およびこれに対応
したデータの存在等を表示することのできるカレンダー
表示機能と、例えば日記、スケジュール等、前記各日時
情報に対応したデータの作成、呼び出し等の情報処理を
行う情報処理方法、および当該情報処理に使用する情報
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記情報処理装置により実行でき
るカレンダーアプリケーション等が知られている。当該
アプリケーションを実行すると、現在の年月日、時間等
を含むカレンダー画面がまず表示される。また、表示さ
れたカレンダーでは過去、未来の領域を表す手段とし
て、今日の日付や時間を示すようなマークが付くのみで
あった。
【0003】また、最初に開くカレンダー画面は現在の
日時を含む年月や週のカレンダーが、月単位、週単位等
で表示され、過去や未来への切り替えも月単位、週単位
で表示が切り替わっていた。
【0004】また、カレンダーと連動して動作するアプ
リケーション、例えば日記やスケジューラ等において
は、対象となる日付のデータを選択する場合、データの
読み出しなのか、編集なのか、新規作成なのかは選択す
る前のモードの切り替えや、メニュー等からの指定によ
って指示しなくてはならなかった。
【0005】さらに、データの編集を行う際、作成する
データにそのデータの日時に依存する画像データを添付
する場合には、画像データがいつ撮影/作成されたデー
タなのかに関らず添付することができた。
【0006】また、日記等の作成作業は、各データは1
日単位で管理されており、新規にデータを作成する場合
は、通常はその日の終わりに1日分をまとめて作成する
ことが多かった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
日記アプリケーションに関しては、一番新しいデータを
読み出そうとした場合、必ずしも今日の日付に日記デー
タが存在するとは限らない。また、編集途中の日記デー
タに追記しようとする場合、そのデータは必ずしも今日
のデータとも限らない。従って、最初にカレンダーアプ
リケーションを開いたときに、カレンダー表示が今日の
日付が含まれる画面を常に表示するような仕様になって
いた場合には、そこから最新の日記データが存在してい
る日付までスクロールやページ切り替え等を行う必要が
あり、操作が煩雑になってしまう。
【0008】また、今日の日付や時間等を示す手段とし
て、マーク等がついているだけでは、それより過去や未
来の日付、時間が一目してわかりにくい等の欠点があ
る。
【0009】さらに、カレンダー表示が、今日の日付、
時間を含んだ月単位、週単位等の予め決められた分割単
位で表示された場合には、例えば、今日の日付が月の初
旬や月末であった場合には、前月や次月のカレンダーを
見たいときに新たにスクロールやページ切り替え等の手
段によって表示を切り替えなければならず、操作が煩雑
になっていた。週単位、日単位の表示に関しても同様で
ある。
【0010】また、日記やスケジュールの編集を行う場
合に、画像データの添付を行う際に画像データの撮影/
作成日時のチェックを行わなければ、うっかり古い画像
のデータを添付してしまうというミスが発生することが
あった。
【0011】また、日記等のデータが、1日分等の決ま
った時間単位の分割になっている場合には、作成、編集
するのもその日の終わりにまとめて行わなければなら
ず、その日に起こった出来事をつい忘れてしまい、作成
に支障をきたす場合もある。
【0012】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、カレンダーアプリケーションを開いたときには、今
日の日付や時間ではなく、日記やスケジュール等のデー
タのうち最新のデータが記録されている日時のカレンダ
ーが開くようにすることである。
【0013】また、他の目的は、カレンダー画面で示さ
れる日付に格納されている日記やスケジュール等のデー
タを選択した場合には、そのデータが格納されている全
データのうち最新のデータの場合には、続きのデータ入
力が可能となるような編集モードで開き、それ以外のデ
ータの場合には読み出しモードで開くようにすることで
ある。
【0014】また、他の目的は、カレンダー表示の際
に、今日の日付より過去を表す領域の表示パターンと未
来を表す領域の表示パターンを異なるようにして、簡単
に見分けが付くようにすることである。
【0015】さらに、他の目的は、カレンダー表示は、
月単位、週単位等の決まった分割ではなく、今日の日付
からの前後月、前後週、前後日等を画面中同じ時間幅に
して、常に今日の日付が中心になるような表示を行うよ
うにすることである。
【0016】また、他の目的は、日記やスケジュールの
編集中に画像データの添付を行う際に、添付画像の撮影
/作成日時が対象となる日記やスケジュールの日付より
古い場合には警告を出すようにすることである。
【0017】また、他の目的は、作成日時が付加された
テキスト等のデータをフリーで作成できるメモアプリケ
ーションと、作成されたメモデータの一覧をリスト表示
できるような機能を持ち、同じ日付に作成されたメモデ
ータのリストのうち必要なデータのみを選択、あるいは
不必要なデータを削除した後、これらのデータを時間順
に合成することによって日記データを作成するような機
能を持たせるようにすることである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1の発明は、処理時刻情報を示す時間データ
をメモリデバイスに複数格納するとともに、前記複数の
時間データを前記メモリデバイスから読み出して時間順
に配列して表示装置に表示させるアプリケーションを実
行する情報処理方法において、前記アプリケーションを
選択して実行する第1ステップと、前記複数の時間デー
タを所定時間範囲に分割して一括表示するステップであ
って、前記一括表示される範囲に前記複数の時間データ
のうち対応する最新の処理データを前記メモリデバイス
に有する最新時間データを常に含む第2ステップとを含
むことを特徴とする情報処理方法を提供する。
【0019】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
の情報処理方法において、前記第2ステップにおいて、
対応する処理データを前記メモリデバイスに有する前記
時間情報にはマークを付けて表示し、前記表示された時
間情報のうち指示された時間情報が前記最新時間データ
かを判断する第3ステップと、前記最新時間データが指
示されたときに当該時間データを編集モードで開き、別
の時間データが指示されたときに当該時間データを読み
出しモードで開く第4ステップとをさらに含むことを特
徴とする情報処理方法を提供する。
【0020】また、請求項3の発明は、請求項2に記載
の情報処理方法において、前記第4ステップで前記時間
データを編集モードで開いたときに、前記時間データに
添付する画像を選択する第5ステップと、当該選択画像
が処理対象データよりも前に処理されたか判断し、前記
処理対象データよりも古い画像のときには警告する第6
ステップとをさらに含むことを特徴とする情報処理方法
を提供する。
【0021】また、請求項4の発明は、請求項1に記載
の情報処理方法において、前記所定時間範囲を、暦上の
時間分割単位にまたがるように設定したことを特徴とす
る情報処理方法を提供する。
【0022】また、請求項5の発明は、請求項1に記載
の情報処理方法において、前記所定時間範囲の略中心位
置に、前記アプリケーションが現在実行されている時点
の日にちを前記時間データとして含むことを特徴とする
情報処理方法を提供する。
【0023】また、請求項6の発明は、請求項5に記載
の情報処理方法において、前記略中心位置と、前記略中
心位置より前と、前記略中心位置後における表示形態を
異ならせることを特徴とする情報処理方法を提供する。
【0024】また、請求項7の発明は、請求項6に記載
の情報処理方法において、前記表示形態は、背景表示の
色および/またはパターンが異なることを特徴とする情
報処理方法を提供する。
【0025】また、請求項8の発明は、処理時刻情報を
含んだメモデータを作成するアプリケーションによる編
集処理データのメモリデバイスへの格納と読み出しを行
う情報処理方法において、前記アプリケーションによっ
て編集処理しようとするデータと同一処理時刻情報を含
むメモデータを前記メモリデバイスから読み出してメモ
データリストを表示する第1ステップと、前記表示され
たメモデータリストから任意のデータを選択させる第2
ステップと、編集処理したデータとともに、選択された
メモデータを合成して前記メモリデバイスに登録する第
3ステップとを含むことを特徴とする情報処理方法を提
供する。
【0026】また、請求項9の発明は、処理時刻情報を
含んだメモデータを作成するアプリケーションによる編
集処理データのメモリデバイスへの格納と読み出しを行
う情報処理方法において、前記アプリケーションによっ
て編集処理しようとするデータと同一処理時刻情報を含
むメモデータを前記メモリデバイスから読み出してメモ
データリストを表示する第1ステップと、前記表示され
たメモデータリストから任意のデータを選択させる第2
ステップと、前記選択されたデータを前記メモリデバイ
スから削除し、編集処理したデータとともに、削除され
ていないメモデータを合成して前記メモリデバイスに登
録する第3ステップとを含むことを特徴とする情報処理
方法を提供する。
【0027】また、請求項10の発明は、処理時刻情報
を示す時間データをメモリデバイスに複数格納するとと
もに、前記複数の時間データを前記メモリデバイスから
読み出して時間順に配列して表示装置に表示させるアプ
リケーションを実行する情報処理装置において、前記ア
プリケーションを選択して実行する第1手段と、前記複
数の時間データを所定時間範囲に分割して一括表示する
手段であって、前記一括表示される範囲に前記複数の時
間データのうち対応する最新の処理データを前記メモリ
デバイスに有する最新時間データを常に含む第2手段と
を含むことを特徴とする情報処理装置を提供する。
【0028】また、請求項11の発明は、請求項10に
記載の情報処理装置において、前記第2手段によって、
対応する処理データを前記メモリデバイスに有する前記
時間情報にはマークを付けて表示し、前記表示された時
間情報のうち指示された時間情報が前記最新時間データ
かを判断する第3手段と、前記最新時間データが指示さ
れたときに当該時間データを編集モードで開き、別の時
間データが指示されたときに当該時間データを読み出し
モードで開く第4手段とをさらに含むことを特徴とする
情報処理装置を提供する。
【0029】また、請求項12の発明は、請求項11に
記載の情報処理装置において、前記第4手段で前記時間
データを編集モードで開いたときに、前記時間データに
添付する画像を選択する第5手段と、当該選択画像が処
理対象データよりも前に処理されたか判断し、前記処理
対象データよりも古い画像のときには警告する第6手段
とをさらに含むことを特徴とする情報処理装置を提供す
る。
【0030】また、請求項13の発明は、請求項10に
記載の情報処理装置において、前記所定時間範囲を、暦
上の時間分割単位にまたがるように設定したことを特徴
とする情報処理装置を提供する。
【0031】また、請求項14の発明は、請求項10に
記載の情報処理装置において、前記所定時間範囲の略中
心位置に、前記アプリケーションが現在実行されている
時点の日にちを前記時間データとして含むことを特徴と
する情報処理装置を提供する。
【0032】また、請求項15の発明は、請求項14に
記載の情報処理装置において、前記略中心位置と、前記
略中心位置より前と、前記略中心位置後における表示形
態を異ならせることを特徴とする情報処理装置を提供す
る。
【0033】また、請求項16の発明は、請求項15に
記載の情報処理装置において、前記表示形態は、背景表
示の色および/またはパターンが異なることを特徴とす
る情報処理装置を提供する。
【0034】また、請求項17の発明は、処理時刻情報
を含んだメモデータを作成するアプリケーションによる
編集処理データのメモリデバイスへの格納と読み出しを
行う情報処理装置において、前記アプリケーションによ
って編集処理しようとするデータと同一処理時刻情報を
含むメモデータを前記メモリデバイスから読み出してメ
モデータリストを表示する第1手段と、前記表示された
メモデータリストから任意のデータを選択させる第2手
段と、編集処理したデータとともに、選択されたメモデ
ータを合成して前記メモリデバイスに登録する第3手段
とを含むことを特徴とする情報処理装置を提供する。
【0035】また、請求項18の発明は、処理時刻情報
を含んだメモデータを作成するアプリケーションによる
編集処理データのメモリデバイスへの格納と読み出しを
行う情報処理装置において、前記アプリケーションによ
って編集処理しようとするデータと同一処理時刻情報を
含むメモデータを前記メモリデバイスから読み出してメ
モデータリストを表示する第1手段と、前記表示された
メモデータリストから任意のデータを選択させる第2手
段と、前記選択されたデータを前記メモリデバイスから
削除し、編集処理したデータとともに、削除されていな
いメモデータを合成して前記メモリデバイスに登録する
第3手段とを含むことを特徴とする情報処理装置を提供
する。
【0036】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)第1実施形態で
は、カレンダー情報、日記、スケジュールデータ、画像
データ等の各種データを格納できるメモリ手段、カレン
ダーやそれに付随するテキスト、画像データ等の表示が
可能な表示手段、また、制御を指示するためのキーや手
書きタブレット等が一体となった情報処理装置を例に挙
げ説明する。
【0037】図1は、本発明に係る情報処理装置の第1
実施形態の概略構成を示すブロック図である。
【0038】図1に示す情報処理装置の動作はCPU
(Central Processing Unit;中央演算処理装置)10
1により制御される。CPU101には、制御プログラ
ムを記憶しているROM(リードオンリメモリ)10
2,RAM(ランダムアクセスメモリ)103、フラッ
シュメモリ04、タブレットコントロール部105,L
CDコントロール部107、制御キー群111、電源を
供給するためのDC/DCコンバータ113、RTC
(Real Time Clock)110がそれそれ
接続される。
【0039】タブレットコントロール部105には手書
きタブレット106が,LCDコントロール部107に
は表示駆動部108が、表示駆動部108には表示部1
09が接続されている。表示部109はTFT(Thi
n Film Transistor)カラー液晶表示
パネルを備える。DC/DCコンバータ113には電池
112から電源が供給されている。
【0040】表示部109と手書きタブレット106は
一体構造となっており、表示部109の上部に透明タブ
レットが積層されている。表示部109に表示されるグ
ラフィックデータを参照しながら、手書きタブレット1
06上で対応する位置をペンタッチすることにより制御
操作ができるようになっている。
【0041】CPU101はROM102内の制御プロ
グラムに基づいて各種制御を行う。これらの制御には、
データ格納手段として用いられるフラッシュメモリ10
4に格納されている画像データを読み込んでRAM10
3へDMA転送する処理、同様にRAM103よりLC
Dコントロール部107ヘデータをDMA転送する処
理、日記やスケジュール等のデータをファイル形式でフ
ラッシュメモリ104へ格納する処理、手書きタブレッ
ト106から入力された情報に従った各種アプリケーシ
ョンの実行、アプリケーション実行中の制御キー群11
1による制御指示に対応した制御処理の実行、各素子へ
の電源供給をコントロールするための制御信号をDC/
DCコンバータ113に対し出力する処理、および、R
TC110と計時データをやり取りする処理等を含む。
【0042】RAM103は画像展開エリア103a、
ワークエリア103b,VRAM103c、一時退避エ
リア103dを備えている。画像展開エリア103a
は、フラッシュメモリ104から読み出されたJPEG
(Joint Photographic ExpertsGroup)圧縮画像データ
を一時的に格納するためのテンポラリバッファとして、
また、画像圧縮処理、解凍処理のための画像専用ワーク
エリアとして使用される。ワークエリア103bは、各
種プログラムのためのワークエリアである。VRAM1
03cは、表示部113に表示する表示データを格納す
るためのVRAMとして使用される。一時退避エリア1
03dは、各種データを一時退避させるためのエリアで
ある。
【0043】フラッシュメモリ104は、画像データ格
納領域104aと日記データ格納領域104bを備えて
いる。画像データ格納領域104aはJPEG圧縮され
たされた撮影画像データ、サムネイル画像データのファ
イルを格納しておくためのメモリ、日記データ格納領域
104bはアプリケーションより作成された日記やスケ
ジュールデータ等のファイルを格納しておくためのメモ
リである。第1実施形態において、フラッシュメモリ1
04はフラッシュメモリで構成される。
【0044】タブレットコントロール部105は、手書
きタブレット106の駆動制御と、ペンタッチにより入
力された各種情報をデジタル信号に変換してCPU10
1へ転送するための制御を行う。
【0045】LCDコントロール部107は、画像デー
タ格納領域104a中の画像ファイルに対してJPEG
解凍を行ったYUVデジタル画像データを受け取り、R
GBデジタル信号に変換してから表示駆動部108へ出
力する処理、あるいは、VRAM103cに格納されて
いるRGBデジタルデータを同様に表示駆動部108へ
出力する処理を行う。表示駆動部108は表示部109
を駆動するための制御を行う。表示部109は画像を表
示するための表示装置であり、VGA規格(640×4
80ドット)の前述したTFT液晶表示パネルを備え
る。
【0046】制御キー群111は補助的なキー入力部で
あり、アプリケーション実行中におけるオペレーション
を手書きタブレット106からのペン入力に限定せず
に、簡単な機能制御を行えるようにすめためのものであ
る。制御キー群111は、例えばカーソルキー、スクロ
ールキー、決定キー、キャンセルキー等を含んでいる。
【0047】電池112は充電可能な2次電池、あるい
は1次電池(乾電池)でもよい。DC/DCコンバータ
113は電池112から電源供給を受け、昇圧、レギュ
レーションを行うことにより複数の電源を作り出し、C
PU101をはじめとする各素子に各々必要な電圧の電
源を供給している。DC/DCコンバータ113による
各々の電圧の供給開始、供給停止は、CPU101から
の制御信号114に従って制御される。
【0048】RTC110は、カレンダーアプリケーシ
ョンや作成されるデータのタイムスタンプに使用するた
めに継続的に計時動作を行い、CPU101に時刻デー
タを供給している。
【0049】以下、本発明に係る第1実施形態における
情報処理装置の制御処理手順を、図2乃至図12を参照
して説明する。
【0050】図2は、カレンダー表示と連動した日記ア
プリケーションの動作を表すフローチャートである。
【0051】図2において、ステップS201で本体の
電源が投入されると、ステップS202において、手書
きタブレット106、または制御キー群111の操作に
よって日記アプリケーションを選択することができる。
【0052】日記アプリケーションが選択されるとステ
ップS203において、現在格納されている日記データ
中、最新の日記データに対応する日付が含まれる月のカ
レンダー表示を行い、続いてステップS204において
キー入力待ちとなる。このカレンダー表示例については
後に図4を参照して詳述する。
【0053】キー入力があるとステップS205におい
て、手書きタブレット106によるペンタッチ等でカレ
ンダー中に表示されている日記データが選択されたか判
断し、選択された場合にはステップS206に進んで、
選択された日記が今日の日付の日記がどうか判断する。
今日の日記と判断された場合はステップS207に進
み、編集モードで日記データを開いた後、続くステップ
S208で日記の編集処理を行う。ステップS208の
編集モードの表示例については後に図6を参照して詳述
する。
【0054】一方、ステップS206において、選択さ
れた日記が今日の日付の日記でないと判断された場合は
ステップS209に進んで、読み出しモードで日記デー
タを開いた後、続くステップS210で日記の読み出し
処理を行う。ステップS210の読み出しモードの表示
例については後に図7を参照してそれぞれ詳述する。
【0055】また、ステップS204のキー待ちからス
テップS205の日記データ選択かの判断を行って当該
日記データが選択されない場合はステップS211に進
んで、表示モードの切り替え指示が行われたか判断す
る。当該切り替え指示が行われた場合はステップS21
2に進んで、別の表示モード(第2のモード)でカレン
ダー表示を行った後、ステップS204のキー入力待ち
に戻る。第2の表示モードは、月単位、週単位等の暦上
の決まった時間分割単位ではなく、今日の日付より前後
月、前後週、前後日等が同じ範囲になり、常に今日の日
付が表示の中心になるように分割してカレンダー表示を
行うモードであり、図5にその表示例を後述する。
【0056】また一方、ステップS211において表示
モードの切り替え指示が行われなかった場合はステップ
S213に進んで、その他のカレンダー画面制御が操作
されたか判断する。その他のカレンダー画面制御が操作
された場合はステップS214に進み、それぞれに対応
したカレンダーアプリケーション処理が実行された後、
ステップS204のキー入力待ちに戻る。当該画面制御
が操作されない場合はそのままステップS204に戻
る。
【0057】図3は日記アプリケーション中の日記デー
タ編集動作を表すフローチャートであり、図2中のステ
ップS208も当該動作と同様の処理である。
【0058】図3中ステップS301において電源オン
され、日記データの編集処理が選択された場合には、ス
テップS302において指定された日記データを日記デ
ータ格納領域104bから読み出し、日記データを開く
処理を行う。続いてステップS303に進んでキー入力
待ちとなる。
【0059】キー入力があるとステップS304におい
て、日記データに画像添付の指示が行われたか判断し、
行われた場合はステップS305に進んで、添付したい
画像データを画像データ格納領域104aから選択す
る。添付画像を選択指示すると続くステップS306に
おいて、選択された添付画像データの作成日時をチェッ
クし、チェック結果に応じて分岐する。この日時が現在
編集中の日記データの日付より新しい場合はステップS
307に進み、選択された画像データを画像データ格納
領域104aから読み出し、編集中の日記データに添付
処理を実行してからステップS303のキー入力待ちに
戻る。
【0060】一方、ステップS306でチェックした日
時が現在編集中の日記データの日付より古い場合はステ
ップS308に進み、画面中にポップアップ表示(後述
する図8参照)、あるいはアラーム等の警告を行ってか
らステップS309の判断に進む。ステップS309で
は画像添付がキャンセルされたか判断し、キャンセルさ
れた場合はステップS303のキー入力待ちに戻る。ま
た、キャンセルされなかった場合はステップS307の
画像添付処理を実行してからステップS303のキー入
力待ちに戻る。
【0061】次に、図2,図3のフローチャートで説明
された表示処理における表示例について、図4以降を参
照して説明する。
【0062】図4は、第1のモードにおけるカレンダー
表示画面の例を説明する説明図である。
【0063】図4において、401は有効表示領域を表
す。表示領域402にはカレンダーの年、月が表示され
る。指定アイコン403,404をペンタッチして指示
することによって、前、次の月のカレンダーへ表示を切
り替えることができる。日付領域405,406にはカ
レンダーの各日にち(日付)が表示され、日付領域40
5は今日の日付より古い日付が表示される領域で、他の
部分と異なる色(パターンまたは階調)で表示される。
一方、日付領域406は今日の日付より新しい日付が表
示される領域で、他の部分とも日付領域405とも異な
る色(パターンまたは階調)で表示される。丸印のマー
ク407によって今日の日付を表す。
【0064】古い日付の日付領域405において、例え
ば408で示すアンダーラインが入っている日付は、そ
の日付の日記データが存在していることを当該アンダー
ラインが示している。このマーク(アンダーライン)が
付加されている日付部をペンタッチすることによって、
日記データの読み出し、編集を行うモードヘと移行する
ことができる。
【0065】図5は、第2のモードにおけるカレンダー
表示画面の例(第2の表示例)を説明する説明図であ
る。
【0066】図5において、501は有効表示領域を表
す。表示領域502にはカレンダーの年が表示される。
指定アイコン503,504をペンタッチして指示する
ことによって、日付データを前または次にスクロールす
ることができる。表示領域505には、日付データに対
応した月が表示される。
【0067】また、図4の場合と同様に、日付領域50
6は今日の日付より古い日付が表示される領域で、他の
部分と異なる色(パターンまたは階調)で表示される。
一方、日付領域507は今日の日付より新しい日付が表
示される領域で、他の部分とも日付領域506とも異な
る色(パターンまたは階調)で表示される。また同様
に、丸印のマーク508によって今日の日付を表す。
【0068】同様に古い日付の日付領域506におい
て、例えば509で示すアンダーラインが入っている日
付は、その日付の日記データが存在していることを当該
アンダーラインが示している。このマーク(アンダーラ
イン)が付加されている日付部をペンタッチして指示す
ることによって、日記データの読み出し、編集を行うモ
ードヘと移行することができる。
【0069】図6は、日記アプリケーションにおける編
集モードの表示画面の例を説明する説明図である。
【0070】図6において、601は有効表示領域を表
す。データ編集領域602は日記のデータ編集に用いら
れる。データ編集領域602内にはカーソル603が表
示され、手書き文字領域604の枠の部分に手書きで文
字をトレースすることで文字認識処理が行われ、認識さ
れた文字がカーソル603の表示部分に入力される。編
集用の各種制御アイコン群605の各アイコン部分をペ
ンタッチして指示することによって、当該アイコンに対
応した制御コマンドが受け付けられる。
【0071】図7は、日記アプリケーションにおける読
み出しモードの表示画面の例を説明する説明図である。
【0072】図7において、701は有効表示領域を表
す。データ表示領域702は日記のデータを表示するの
に用いられ、スクロールバー703によって当該表示領
域の表示をスクロールすることができる。アイコン70
4,705をペンタッチして指示することによってそれ
ぞれ前、次の日記データの読み出しが行われ、前、次の
日付の日記データヘ表示を切り替えることができる。
【0073】戻りアイコン706をペンタッチして指示
することによって、前述したカレンダー画面(図4また
は図5の画面)表示に戻る。編集アイコン707をペン
タッチして指示することによって、前述した編集モード
(図6)へ移行する。
【0074】図8は、日記データ編集時に画像データを
添付した場合に、当該添付画像データが日記の日付より
古いデータであった場合に行われる警告表示処理(図3
中のステップS308)の例を説明する表示画面の説明
図である。
【0075】図8において、参照符号601,602,
604,605を付した要素は図6で説明したものと同
一であり、その説明を省略する。
【0076】データ編集領域602において810は画
像データを表し、添付した画像が古いことを警告する警
告表示は、データ編集領域602にポップアップメッセ
ージ800を表示することで行われる。
【0077】図9は、メモアプリケーションで作成され
たデータを利用して日記データを作成するための第1の
動作の制御手順を表すフローチャートである。
【0078】図9中、まずステップS91において、こ
れから作成しようとする日記データの日付と同じ対象の
日付に作成されたメモデータのメモリストを開き、当該
リスト表示を行う。このメモリストの表示例については
後に図11を参照して詳述する。
【0079】メモリストを表示すると続いてステップS
92において、メモリスト中の必要なデータ、つまり、
日記の記述として採用したいメモデータのアイテムを選
択させ、チェックさせる。当該採用データがチェックさ
れると次にステップS93に進み、日記作成アクション
が行われたか判断する。当該日記作成が行われるとステ
ップS94に進み、リスト中でチェックされたメモデー
タの文字列のみを合成して、合成によって出来上がった
文字列を日記データとして登録する。
【0080】図10は、同様にメモアプリケーションで
作成されたデータを利用して日記データを作成するため
の第2の動作の制御手順を表すフローチャートである。
【0081】図10中、まずステップS101におい
て、これから作成しようとする日記データの日付と同じ
対象の日付に作成されたメモデータのメモリストを開
き、当該リスト表示を行う。このメモリストの表示例に
ついては次に図11を参照して詳述する。
【0082】メモリストを表示すると続いてステップS
102において、メモリスト中の不必要なデータ、つま
り、日記の記述として採用しないメモデータのアイテム
を選択させ、当該アイテムを削除する。削除に続いてス
テップS103に進み、日記作成アクションが行われた
か判断する。当該日記作成が行われるとステップS10
4に進み、メモリスト中のメモデータの文字列をすべて
合成して、合成によって出来上がった文字列を日記デー
タとして登録する。
【0083】図11は、メモアプリケーションでリスト
表示されたメモデータの表示画面の例を説明する説明
図、図12は図11に対応するメモリストから作成され
た日記データの表示画面の例を説明する説明図である。
【0084】図11において、1101はメモリスト表
示領域を表す。メモ選択用のチェック領域1102をペ
ンタッチしてチェックマークを入力することによって、
対応する表示領域のメモリストが選択された状態とな
る。スクロールアイコン1103をペンタッチして指示
することによって、メモリストを前後にスクロールして
表示させることができる。日記作成用の指示アイコン1
104をペンタッチして指示することによって、チェッ
ク領域1102をチェックされているメモリストのデー
タから日記データを作成することができる。
【0085】図12は作成された日記データを読み出し
モードで表示している表示例であり、図7に示したもの
と同様の表示が行われる。図12において、1205は
有効表示領域、1206はデータ表示領域、1207は
スクロールバー、1210は戻りアイコン、1211は
編集アイコンであり、1208,1209は前、次の日
記データの読み出しを行うためのアイコンである。
【0086】(第2実施形態)上述した第1実施形態で
は、日記データに添付する画像データは予め画像データ
格納領域104aに格納されたものを使用するものとし
て説明したが、本発明の実施形態はこれに限定されるも
のではない。
【0087】以下に説明する第2実施形態は、カメラモ
ジュールが一体となった情報処理装置によって実施で
き、カメラモジュールで撮影されたデータを日記の添付
データとして使用できるようにしたものである。
【0088】図13は、本発明に係る情報処理装置の第
2実施形態の概略構成を示すブロック図である。図13
において各要素101〜114は図1で説明したものと
同一であり、その説明を省略する。
【0089】上記各要素に加えてCPU101には、カ
メラモジュール1300内の画像処理部1304とCC
Dコントロール部1303が接続されている。カメラモ
ジュール1300において、画像処理部1304とCC
Dコントロール部1303は互いに接続され、CCDコ
ントロール部1303にはさらにCCD1302が接続
される。CCD(Charge Coupled De
vice)1302の撮像面にはレンズ群1301を通
った画像が結像する。
【0090】レンズ群1301は被写体像を光学的に上
記撮像面に投影するために複数枚のレンズで構成されて
おり、レンズ群1301によって投影された撮影画像を
光電変換素子であるCCD1302によってアナログ電
気信号に変換する。CCDコントロール部1303は、
CCD1302に転送クロック信号やシャッタ信号を供
給するためのタイミングジェネレータ、CCD出力信号
のノイズ除去、ゲイン処理を行うための回路、さらに、
アナログ信号を10ビットデジタル信号に変換するため
のA/D変換回路等を含む。
【0091】また、画像処理部1304は、CCDコン
トロール部1303から出力された10ビットデジタル
信号にガンマ変換、色空間変換、また、ホワイトバラン
ス、AE、フラッシュ補正等の画像処理を施して、YU
V(4:2:2)フォーマットの8ビットデジタル信号
出力を行う。
【0092】カメラモジュール1300の撮影動作が行
われると、画像処理部1304から本実施形態の情報処
理装置に当該YUV画像データが出力され、CPU10
1は、このYUV画像データに対してJPEG圧縮処理
を行い、当該圧縮データをフラッシュメモリ104の画
像データ格納領域104aに画像ファイルとして格納す
る。この画像ファイルは、第1実施形態と同様に添付デ
ータとして使用することができる。
【0093】なお、カメラモジュールが一体となった構
成の情報処理装置でなくとも、デジタルカメラ等からの
画像データを入力することによって本実施形態と同様の
効果が得られる。
【0094】(第3実施形態)上述した第1実施形態で
は、カレンダー表示の分割単位を月単位として表示を行
うものとして説明したが、本発明の実施形態はこれに限
定されるものではない。
【0095】以下に説明する第3実施形態は、週単位の
カレンダー表示を行うように分割単位を設定したもので
ある。
【0096】図14は、週単位のカレンダー表示画面の
例を説明する説明図である。
【0097】図14において、1401は有効表示領域
を表す。表示領域1402にはカレンダーの年、月、第
何週目かが表示される。指定アイコン1403,140
4をペンタッチして指示することによって、前、次の月
のカレンダーへ表示を切り替えることができる。曜日領
域1405,1406にはカレンダーの各曜日が表示さ
れ、曜日領域1405は今日の曜日より古い曜日が表示
される領域で、他の部分と異なる色(パターンまたは階
調)で表示される。一方、曜日領域1406は今日の曜
日より新しい曜日が表示される領域で、曜日領域140
5とは異なる色(パターンまたは階調)で表示される。
【0098】丸印のマーク1407によって今日の曜日
を表す。また、古い曜日の曜日領域1405において、
1408や1409で示す文字列が入っている曜日は、
その日付の日記データが存在していることを示す。曜日
領域1405のこれらの部分には日記データの先頭の数
文字が表示される。これら文字列が表示されている領域
をペンタッチして指示することによって、日記データの
読み出し、編集を行うモードヘと移行することができ
る。
【0099】(他の実施形態)上述した第1〜3実施形
態では、カレンダーアプリケーションから日記アプリケ
ーションを実行するものについて説明したが、本発明の
実施形態はこれに限定されるものではない。本発明は、
日記アプリケーションだけではなく、例えばスケジュー
ラ等にも適用できることは勿論である。また、スケジュ
ーラ等以外にも、日付に関連したアプリケーションに対
して適用することが考えられる。
【0100】さらに、各制御の指示は手書きタブレット
106によるペンタッチだけでなくキーボード等の他の
入力装置によっても行えることは自明である。また、表
示手段やこれら入力装置、さらにはカメラモジュール等
が一体となった情報機器による実施形態のみならず、例
えばPC(Personal Computer)のア
プリケーションにおいても実施できることは勿論であ
る。
【0101】また本発明は、複数の機器(たとえばホス
トコンピュータ、インタフェース機器、画像入力デバイ
ス等)から構成されるシステムに適用しても一つの機器
からなる装置に適用してもよい。
【0102】また、前述した実施形態の機能を実現する
ように各種のデバイスを動作させるように該各種デバイ
スと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータ
に、前記実施形態機能を実現するためのソフトウェアの
プログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置
のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納された
プログラムに従って前記各種デバイスを動作させること
によって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
【0103】またこの場合、前記ソフトウェアのプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、およびそのプロ
グラムコードをコンピュータに供給するための手段、例
えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発
明を構成する。
【0104】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とができる。
【0105】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれるこ
とは言うまでもない。
【0106】さらに供給されたプログラムコードが、コ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後その
プログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボード
や機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって前述した実施形
態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言
うまでもない。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
レンダーアプリケーションを開いたときには、今日の日
付や時間ではなく、日記やスケジュール等のデータのう
ち最新のデータが記録されている日時のカレンダーが開
くようにすることによって、カレンダーの切り替えやス
クロールを行うことなく、煩雑な手間をかけずに最新の
データを常に読み出し、編集することができ、ユーザビ
リティを向上できるという効果を奏する。
【0108】また、カレンダー画面で示される日付に格
納されている日記やスケジュール等のデータを選択する
場合には、そのデータが全データのうち最新のデータの
ときは編集モードで開き、それ以外のデータのときは読
み出しモードで開くようにすることにより、編集途中の
データの指定、読み出し、編集指示という煩雑な手順の
必要がなく、簡単に編集途中のデータに追記することが
できるという効果もある。
【0109】また、日記やスケジュールの編集中に画像
データの添付を行う際に、添付画像の撮影/作成日時が
対象となる日記やスケジュールの日付より古い場合には
警告を出すことにより、誤って古い画像データを添付す
るというミスを未然に防ぐことができるという効果もあ
る。
【0110】さらに、作成日時が付加されたテキスト等
のデータをフリーで作成できるメモアプリケーション
と、作成されたメモデータの一覧をリスト表示できるよ
うな機能を持ち、同じ日付に作成されたメモデータのリ
ストのうち必要なデータのみを選択したり、あるいは不
必要なデータを選択して削除した後、これらのデータを
時間順に合成することによって日記データを作成するよ
うな機能を持たせることにより、簡単な操作で1日の出
来事をまとめることができ、苦労して思い出しながらデ
ータを作成するという煩雑な作業から解放されるという
効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理装置の第1実施形態の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る第1実施形態によるCPUが行う
メイン処理(カレンダー表示と連動した日記アプリケー
ション)の制御手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る第1実施形態による日記アプリケ
ーション中の日記データ編集動作の制御手順を表すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明に係る第1実施形態によるカレンダー表
示画面の第1のモードにおける表示例(第1の表示例)
を示す図である。
【図5】本発明に係る第1実施形態によるカレンダー表
示画面の第2のモードにおける表示例(第2の表示例)
を示す図である。
【図6】本発明に係る第1実施形態による日記アプリケ
ーションにおける日記データ編集モードの編集処理の表
示画面の例を説明する説明図である。
【図7】本発明に係る第1実施形態による日記アプリケ
ーションにおける日記データの読み出し処理の表示例を
示す図である。
【図8】本発明に係る第1実施形態による日記データ編
集処理における添付画像データへの警告表示例を説明す
る表示画面の説明図である。
【図9】本発明に係る第1実施形態によるメモアプリケ
ーションで作成されたデータを利用して日記データを作
成する動作(第1の日記編集処理)の制御手順を表すフ
ローチャートである。
【図10】本発明に係る第1実施形態によるメモアプリ
ケーションで作成されたデータを利用して日記データを
作成する動作(第2の日記編集処理)の制御手順を表す
フローチャートである。
【図11】本発明に係る第1実施形態によるメモアプリ
ケーションでリスト表示されたメモデータの表示画面の
例を説明する説明図である。
【図12】本発明に係る第1実施形態によるメモリスト
表示(図11)から作成された日記データの表示画面の
例を説明する説明図である。
【図13】本発明に係る情報処理装置の第2実施形態の
概略構成を示すブロック図である。
【図14】本発明に係る第3実施形態による週単位のカ
レンダー表示画面の例を説明する説明図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 フラッシュメモリ(データ格納手段) 105 タブレットコントロール部 106 手書きタブレット 107 LCDコントロール部 108 表示駆動部 109 表示部 110 RTC 111 制御キー群 112 電池 113 DC/DCコンバータ 1300 カメラモジュール 1301 レンズ群 1302 CCD 1303 CCDコントロール部 1304 画像処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 吉之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小澤 守 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 長谷川 真人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鳴島 英樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 久富 達矢 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B019 DA07 KA04 5B049 AA01 BB00 CC32 DD01 DD05 EE05 EE07 FF01 FF07 5E501 AA01 AC12 AC34 BA03 BA05 FA13 FA14 FA23 FA44 FB28

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理時刻情報を示す時間データをメモリ
    デバイスに複数格納するとともに、前記複数の時間デー
    タを前記メモリデバイスから読み出して時間順に配列し
    て表示装置に表示させるアプリケーションを実行する情
    報処理方法において、 前記アプリケーションを選択して実行する第1ステップ
    と、 前記複数の時間データを所定時間範囲に分割して一括表
    示するステップであって、前記一括表示される範囲に前
    記複数の時間データのうち対応する最新の処理データを
    前記メモリデバイスに有する最新時間データを常に含む
    第2ステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報処理方法におい
    て、 前記第2ステップにおいて、対応する処理データを前記
    メモリデバイスに有する前記時間情報にはマークを付け
    て表示し、 前記表示された時間情報のうち指示された時間情報が前
    記最新時間データかを判断する第3ステップと、 前記最新時間データが指示されたときに当該時間データ
    を編集モードで開き、別の時間データが指示されたとき
    に当該時間データを読み出しモードで開く第4ステップ
    とをさらに含むことを特徴とする情報処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の情報処理方法におい
    て、 前記第4ステップで前記時間データを編集モードで開い
    たときに、前記時間データに添付する画像を選択する第
    5ステップと、 当該選択画像が処理対象データよりも前に処理されたか
    判断し、前記処理対象データよりも古い画像のときには
    警告する第6ステップとをさらに含むことを特徴とする
    情報処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の情報処理方法におい
    て、 前記所定時間範囲を、暦上の時間分割単位にまたがるよ
    うに設定したことを特徴とする情報処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の情報処理方法におい
    て、 前記所定時間範囲の略中心位置に、前記アプリケーショ
    ンが現在実行されている時点の日にちを前記時間データ
    として含むことを特徴とする情報処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の情報処理方法におい
    て、 前記略中心位置と、前記略中心位置より前と、前記略中
    心位置後における表示形態を異ならせることを特徴とす
    る情報処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の情報処理方法におい
    て、 前記表示形態は、背景表示の色および/またはパターン
    が異なることを特徴とする情報処理方法。
  8. 【請求項8】 処理時刻情報を含んだメモデータを作成
    するアプリケーションによる編集処理データのメモリデ
    バイスへの格納と読み出しを行う情報処理方法におい
    て、 前記アプリケーションによって編集処理しようとするデ
    ータと同一処理時刻情報を含むメモデータを前記メモリ
    デバイスから読み出してメモデータリストを表示する第
    1ステップと、 前記表示されたメモデータリストから任意のデータを選
    択させる第2ステップと、 編集処理したデータとともに、選択されたメモデータを
    合成して前記メモリデバイスに登録する第3ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  9. 【請求項9】 処理時刻情報を含んだメモデータを作成
    するアプリケーションによる編集処理データのメモリデ
    バイスへの格納と読み出しを行う情報処理方法におい
    て、 前記アプリケーションによって編集処理しようとするデ
    ータと同一処理時刻情報を含むメモデータを前記メモリ
    デバイスから読み出してメモデータリストを表示する第
    1ステップと、 前記表示されたメモデータリストから任意のデータを選
    択させる第2ステップと、 前記選択されたデータを前記メモリデバイスから削除
    し、編集処理したデータとともに、削除されていないメ
    モデータを合成して前記メモリデバイスに登録する第3
    ステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  10. 【請求項10】 処理時刻情報を示す時間データをメモ
    リデバイスに複数格納するとともに、前記複数の時間デ
    ータを前記メモリデバイスから読み出して時間順に配列
    して表示装置に表示させるアプリケーションを実行する
    情報処理装置において、 前記アプリケーションを選択して実行する第1手段と、 前記複数の時間データを所定時間範囲に分割して一括表
    示する手段であって、前記一括表示される範囲に前記複
    数の時間データのうち対応する最新の処理データを前記
    メモリデバイスに有する最新時間データを常に含む第2
    手段とを含むことを特徴とする情報処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記第2手段によって、対応する処理データを前記メモ
    リデバイスに有する前記時間情報にはマークを付けて表
    示し、 前記表示された時間情報のうち指示された時間情報が前
    記最新時間データかを判断する第3手段と、 前記最新時間データが指示されたときに当該時間データ
    を編集モードで開き、別の時間データが指示されたとき
    に当該時間データを読み出しモードで開く第4手段とを
    さらに含むことを特徴とする情報処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記第4手段で前記時間データを編集モードで開いたと
    きに、前記時間データに添付する画像を選択する第5手
    段と、 当該選択画像が処理対象データよりも前に処理されたか
    判断し、前記処理対象データよりも古い画像のときには
    警告する第6手段とをさらに含むことを特徴とする情報
    処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記所定時間範囲を、暦上の時間分割単位にまたがるよ
    うに設定したことを特徴とする情報処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項10に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記所定時間範囲の略中心位置に、前記アプリケーショ
    ンが現在実行されている時点の日にちを前記時間データ
    として含むことを特徴とする情報処理装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記略中心位置と、前記略中心位置より前と、前記略中
    心位置後における表示形態を異ならせることを特徴とす
    る情報処理装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の情報処理装置にお
    いて、 前記表示形態は、背景表示の色および/またはパターン
    が異なることを特徴とする情報処理装置。
  17. 【請求項17】 処理時刻情報を含んだメモデータを作
    成するアプリケーションによる編集処理データのメモリ
    デバイスへの格納と読み出しを行う情報処理装置におい
    て、 前記アプリケーションによって編集処理しようとするデ
    ータと同一処理時刻情報を含むメモデータを前記メモリ
    デバイスから読み出してメモデータリストを表示する第
    1手段と、 前記表示されたメモデータリストから任意のデータを選
    択させる第2手段と、編集処理したデータとともに、選
    択されたメモデータを合成して前記メモリデバイスに登
    録する第3手段とを含むことを特徴とする情報処理装
    置。
  18. 【請求項18】 処理時刻情報を含んだメモデータを作
    成するアプリケーションによる編集処理データのメモリ
    デバイスへの格納と読み出しを行う情報処理装置におい
    て、 前記アプリケーションによって編集処理しようとするデ
    ータと同一処理時刻情報を含むメモデータを前記メモリ
    デバイスから読み出してメモデータリストを表示する第
    1手段と、 前記表示されたメモデータリストから任意のデータを選
    択させる第2手段と、 前記選択されたデータを前記メモリデバイスから削除
    し、編集処理したデータとともに、削除されていないメ
    モデータを合成して前記メモリデバイスに登録する第3
    手段とを含むことを特徴とする情報処理装置。
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