JPH07192386A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JPH07192386A
JPH07192386A JP33538793A JP33538793A JPH07192386A JP H07192386 A JPH07192386 A JP H07192386A JP 33538793 A JP33538793 A JP 33538793A JP 33538793 A JP33538793 A JP 33538793A JP H07192386 A JPH07192386 A JP H07192386A
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Application number
JP33538793A
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English (en)
Inventor
Naoki Kizu
直樹 木津
Manabu Tsukamoto
学 塚本
Kouichi Komawaki
康一 駒脇
Hiroshi Sugano
宏 菅野
Kazuhito Endo
和仁 遠藤
Sadanobu Ishida
禎宣 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源をONしてからシステム立ち上げに要す
る時間を短縮し、また、利用者が使用したい情報を、画
面に出力されているメニューから選択する手間を省くこ
とにより、利便性を向上することができる情報再生装置
を得る。 【構成】 CD−ROM固有の識別コードと対応する初
期設定データを記憶する手段としてRAM8などのメモ
リを備え、CD−ROMドライブ1に装着されるCD−
ROMから、そのCD−ROM固有の識別コードとそれ
に対応した初期設定データを読み出し、これをRAM8
と照会し、同一の識別コードが存在した場合には、それ
に対応した初期設定データをRAM8から読み出すこと
により、システムの立ち上げが迅速に行えるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD−ROMなどの記
録媒体およびその再生装置に適用する情報再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、辞書、地図などのデータが記録さ
れた12cm径、または8cm径のCD−ROMを用
い、キーボードなどの入力装置から所望の単語を検索語
として入力することにより、その検索語に対応した情報
を検索してディスプレイなどに表示させる情報再生装置
が知られている。この再生装置によれば、所望の単語、
言葉の意味などを手軽に、かつ短時間で検索することが
できる。
【0003】図20は従来の情報再生装置に関するブロ
ック回路図を示したものである。ここでは情報記録媒体
としてCD−ROMを用いた場合について説明する。図
において、1はCD−ROMドライブ、2はデータ処理
部、3はインターフェイス部、4はキーボードなどによ
る入力部、5はCPU、6は文字情報などをディスプレ
イ上に表示させる表示部、7はシステム立ち上げプログ
ラムおよび検索プログラムなどを格納しているROMで
ある。
【0004】次に、動作を図21のフローチャートに沿
って説明する。CD−ROMドライブ1には、辞書デー
タなどを記録したCD−ROMが装着されている。ま
ず、電源をONすると、CPU5はS1でROM7に格
納されたプログラムにしたがってCD−ROMドライブ
1を制御し、初期設定データを読み出す。CD−ROM
から読み出されたデータは、データ処理部2でデータ処
理を施され、インターフェイス部3を介してCPU5に
送られ、そこで使用可能状態(S2)となる。利用者は
ディスプレイなどの表示部6に表示されるメニューを選
択、例えば検索方法などをキーボードなどの入力部4に
より入力・選択し、検索を開始する。
【0005】次に、検索動作を図22のフローチャート
に沿って説明する。利用者は、表示の指示に従って、S
3で入力部4から検索したい文字を入力すると、インタ
ーフェイス部3を介してCPU5に指示が与えられる。
CPU5は、S4でROM7に格納されている検索プロ
グラムに従ってCD−ROMの所定箇所を順次再生する
ようCD−ROMドライブ1を制御しながら、目的とす
るデータのアドレスを探し出す。このとき、通常の文字
検索では、前方一致のインデックスが用いられる。前方
一致インデックス中の階層化されたエントリー、すなわ
ち、本文から抽出された見出し語とそのアドレスのペア
を順に上の階層からたどっていき、最終的に目標箇所に
たどり着く。そこで、S5でこの本文データをCD−R
OMから再生して、S6で文字情報を表示部6上に表示
させる。
【0006】次に、一枚のディスク上に複数種類の辞書
などの情報が存在するディスクを使用する場合につい
て、図23のフローチャートに沿って説明する。まず、
電源をONすると、CPU5はS1でROM7に格納さ
れたプログラムにしたがってCD−ROMドライブ1を
制御し、初期設定データを読み出す。CD−ROMから
読み出されたデータは、データ処理部2でデータ処理を
施され、インターフェイス部3を介してCPU5に送ら
れる。ここで、CPU5はS2で表示部6にメニュー選
択画面を表示し、S3で入力部4により使用する情報を
指定した後、CPU5はS4でCD−ROMドライブを
制御し、指定した情報に関する設定データを読み出し、
ここで初めて、選択した情報が使用可能状態となる(S
5)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報再生装置は
このように構成されており、CD−ROMのファイルは
階層構造になっており、また、初期設定データのアドレ
スはディスク上に点在しているため、初期設定データを
すべて読み出すのに多くの時間を費やしてしまい、利用
者が電源を入れてから使用可能となるまでの時間が長い
という問題点があった。
【0008】本発明は上記の問題点を解消するためのも
ので、電源をONした後の待ち時間を短縮することによ
り利便性を高めることのできる情報再生装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る情
報再生装置は、記録媒体固有の識別コードと初期設定デ
ータとを読み出す手段と、上記識別コードと初期設定デ
ータを記憶する手段とを備える。
【0010】請求項2の発明に係る情報再生装置は、記
録媒体固有の識別コードを読み出す手段と、所定の識別
コードに対する初期設定データとが予め記憶されている
記憶手段を備える。
【0011】請求項3の発明に係る情報再生装置は、記
録媒体より初期設定データを読み出す手段と、上記初期
設定データを記憶する手段、さらに上記記録媒体の着脱
の有無を検出する手段とを備える。
【0012】請求項4の発明に係る情報再生装置は、記
録媒体より初期設定データを読み出す手段と、上記識別
コードと初期設定データとを記憶する手段と、複数種類
の情報から一つの情報を選択する手段とを備える。
【0013】請求項5の発明に係る情報再生装置は、記
録媒体より初期設定データを読み出す手段と、上記識別
コードと初期設定データとを記憶する手段と、複数種類
の情報から所定の情報を選択する手段とを備え、どの情
報を選択するするかが予め記録媒体に記録されている。
【0014】請求項6の発明に係る情報再生装置は、記
録媒体より記録媒体固有の識別コードと初期設定データ
とを読み出す手段と、上記識別コードと初期設定データ
と最後に使用した情報の種類とを記憶する手段とを備え
る。
【0015】請求項7の発明に係る情報再生装置は、記
録媒体より記録媒体固有の識別コードと初期設定データ
とを読み出す手段と、上記情報の使用回数を計数する手
段と、上記識別コードと上記初期設定データと上記使用
回数データとを記憶する手段とを備えている。
【0016】請求項8の発明に係る情報再生装置は、記
録媒体より記録媒体固有の識別コードと初期設定データ
とを読み出す手段と、上記識別コードと初期設定データ
とを記憶する手段とを備えている。
【0017】請求項9の発明に係る情報再生装置は、記
録媒体中の使用する情報を設定する手段を備える。
【0018】請求項10の発明に係る情報再生装置は、
入力待機状態の画面出力を行う入力待機状態データとを
読み出す手段と、上記入力待機状態データとを記憶する
手段とを備える。
【0019】請求項11の発明に係る情報再生装置は、
記録媒体より記録媒体固有の識別コードと初期設定デー
タと入力待機状態の画面出力を行う入力待機状態データ
とを読み出す手段と、上記識別コードと初期設定データ
と入力待機状態データとを記憶する手段とを備える。
【0020】
【作用】請求項1の発明に係る情報再生装置は、記録媒
体固有の識別コードとそれに対応した初期設定データを
記憶しているため、記録媒体より読み出した識別コード
が記憶手段に記憶されている識別コードと一致すれば、
その識別コードに対応する初期設定データを記憶手段よ
り読み出すことにより、システムの立ち上げを迅速に行
うことができる。
【0021】請求項2の発明に係る情報再生装置は、所
定の識別コードに対応する初期設定データが記憶されて
いるため、記録媒体より読み出した識別コードが記憶手
段に記憶されている識別コードと一致すれば、その識別
コードに対応する初期設定データを記憶手段より読み出
すことにより、システムの立ち上げを迅速に行うことが
できる。
【0022】請求項3の発明に係る情報再生装置は、記
録媒体装着部の開閉などにより記録媒体の交換の有無を
検出できるため、装着された記録媒体の交換が無かった
と判断された場合、初期設定データを記憶手段より読み
出すことにより、システムの立ち上げを迅速に行うこと
ができる。
【0023】請求項4の発明に係る情報再生装置は、上
記記録媒体より識別コードを読み出し、その識別コード
が上記装置の記憶手段に記憶されている識別コードと一
致すれば、その識別コードに対応する初期設定データと
を上記記憶手段より読み出すことにより、予め設定され
た情報を選択して使用することができる。
【0024】請求項5の発明に係る情報再生装置は、記
録媒体中に予め設定された情報を選択して使用すること
ができる。
【0025】請求項6の発明に係る情報再生装置は、情
報使用の終了時などに上記装置の記憶手段に識別コード
と初期設定データとを記憶させるため、上記コードおよ
びデータを読み出すことによりシステムの立ち上げを迅
速にし、最後に使用した情報から使用することができ
る。
【0026】請求項7の発明に係る情報再生装置は、各
情報の使用回数を記憶しているため、記録媒体から読み
出した識別コードを上記記憶装置の記憶手段から読み出
し、使用回数の最も多い情報の初期設定データを読み出
すことにより、使用頻度の最も大きい情報から使用する
ことができる。
【0027】請求項8の発明に係る情報再生装置は、使
用する情報を予め設定することができ、上記記憶手段に
識別コードと初期設定データとを記憶させるので、上記
識別コードおよび初期設定データを読み出すことにより
システムの立ち上げを迅速にし、予め設定した情報から
使用することができる。
【0028】請求項9の発明に係る情報再生装置は、利
用者が上記装置の起動時に使用情報をスイッチなどによ
り設定できるので、これに対応した初期設定データを読
み出すことにより、システムの立ち上げを迅速にし、利
用者が使用したい情報から使用することができる。
【0029】請求項10の発明に係る情報再生装置は、
電源ON時に、上記装置の記憶手段に記憶されている入
力待機状態データを上記記憶手段より読み出し、入力待
機状態とした上でシステムの立ち上げを行うことによ
り、利用者がシステムの立ち上げの遅さを感じることな
く利用できる。
【0030】請求項11の発明に係る情報再生装置は、
利用者が少なくとも一度使用した記録媒体に対しては、
電源ON時に、上記装置の記憶手段に記憶されている識
別コードと対応する入力待機状態データを上記記憶手段
より読み出し、入力待機状態とした上で、上記記憶手段
より上記識別コードに対応した初期設定データを上記記
憶手段より読み出すことにより、システムの立ち上げを
迅速にし、さらに利用者がシステムの立ち上げの遅さを
感じることなく利用できる。
【0031】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例による情報再生装
置を示すブロック回路図である。この実施例1では、情
報記録媒体としてCD−ROMを用いた場合について説
明する。図において、図10と同一符号はそれぞれ同一
または相当分を示しており、8は装着するCD−ROM
の初期設定データなどを記憶しておくことのできるRA
Mである。
【0032】次に、実施例1の動作を説明する。通常動
作は従来例と同様であるので説明は省略する。図2は本
実施例1のシステム立ち上げ時のフローチャートを示し
たものである。電源をONすると、CPU5はS1で装
着されているCD−ROMからそのCD−ROM固有の
識別コードを読み出し、S2でそれをRAM8に照会
し、同一の識別コードが存在すれば、S3でそれに対応
した初期設定データをRAM8より読み出し、S4でシ
ステムの立ち上げを行う。この場合、初期設定データを
RAM8より読み出すためディスクより読み出す場合と
比較して、アドレスサーチなどをする必要がないため、
すばやく初期設定状態に到達することができる。もしS
2で同一識別コードが存在しなければ、S5でディスク
より初期設定データを読み出す通常通りのシステム立ち
上げを行う。その上で、S6でCD−ROMの識別コー
ドおよび識別コードに対応した初期設定データをRAM
8に記憶させる。
【0033】上記したRAM8は、バッテリでバックア
ップされているものや、不揮発性RAMのように電源を
OFFしても記憶内容が保持されるものを用いる。
【0034】また、RAM8に記憶する識別コードと初
期設定データは、一種類以上何種類でもよい。
【0035】実施例2.図3はこの発明の実施例2によ
る情報再生装置を示すブロック回路図である。図におい
て図1と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示し
ており、9は実施例1のROM7に示したプログラムの
他にCD−ROMの識別コードおよび初期設定データな
どが予め格納されているマスクROMなどの読み出し専
用のメモリである。
【0036】図4は本実施例2に関するフローチャート
を示したものである。次に、実施例2の動作を図4のフ
ローチャートに沿って説明する。電源をONすると、C
PU5はS1で装着されているCD−ROMからそのC
D−ROM固有の識別コードを読み出し、それをS2で
マスクROM9に照会し、同一の識別コードが存在すれ
ば、S3でそれに対応した初期設定データをROM9よ
り読み出し、S4でシステムの立ち上げを行う。この場
合も実施例1の場合と同様に、初期設定データをROM
9より読み出すためすばやく初期設定状態に到達するこ
とができる。S2で同一識別コードが存在しなければ、
S5でディスクより初期設定データを読み出す通常通り
のシステム立ち上げを行う。
【0037】本実施例2による方法では、マスクROM
を用いるため、所定のCD−ROMに対して実施例1よ
りさらに迅速な立ち上げが可能となる。
【0038】実施例3.図5はこの発明の実施例3によ
る情報再生装置を示すブロック回路図である。図におい
て、図1と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示
しており、10はCD−ROM装着口の開閉などにより
CD−ROMの入れ替えを検出する装着口開閉検出部で
ある。
【0039】図6は本実施例3に関するフローチャート
である。次に、実施例3の動作を説明する。電源をON
すると、CPU5はS1で装着されているCD−ROM
からそのCD−ROM固有の識別コードを読み出し、装
着口開閉検出部10は電源OFF時におけるCD−RO
M装着口の開閉によって、CD−ROMの入れ替えの有
無を検出する。S2で「CD−ROM入れ替え無し」と
判断された場合にはCPU5はS3でRAM8に記憶さ
れている初期設定データを読み出し、S4でシステムの
立ち上げを行う。これにより迅速に初期設定状態に到達
することができる。また、CD−ROM装着口の開閉を
検出した場合は、S2でCD−ROMの入れ替えがあっ
たと判断し、従来例と同様に、S5でディスクより初期
設定データを読み出す通常通りのシステムの立ち上げを
行う。その上で、S6でRAM8に初期設定データを記
憶させる。
【0040】実施例4.この発明の実施例4の情報再生
装置は、図1に示す実施例1と同じ構成を有する。本実
施例4の情報再生装置では、一枚のディスク上に複数種
類の辞書などの情報が存在するディスクを使用する。し
たがって、電源をONしてから実際に使用できるまでさ
らに時間がかかる。本実施例4はこの時間を短縮するた
めのものである。
【0041】次に、動作について図7のフローチャート
に沿って説明する。電源をONすると、実施例1の場合
と同様、S1でCD−ROMから識別コードを読み出
し、S2でそれをRAM8に照会し、同一の識別コード
が存在すれば、S3でそれに対応した初期設定データを
RAM8より読み出す。さらに、CPU5はS4で複数
種類の情報の中から所定の情報を選択し、S5でその設
定データをRAM8より読み出す。そのため、利用者は
直ちに所望する情報を使用することができる。
【0042】この実施例4では、初期設定データおよび
所定の情報の設定データを予めRAM8に記憶していた
が、RAM8を使用せず、使用する情報を選択する画面
を表示せず、初期設定データに続き所定の情報の設定デ
ータを連続してCD−ROMより読み出してもよい。
【0043】実施例5.実施例5の情報再生装置はRA
M8に記憶するデータの種類が異なることを除いては図
1に示す実施例1と同じ構成を有する。図8はこの実施
例5のフローチャートである。実施例5では、複数種類
の情報の中から、どの情報を選択するかは、予めCD−
ROMに記録されており、S7でCD−ROMより初期
設定データを読み出すと同時に、どの情報を選択するか
という情報を同時に読み出し、S11でRAM8に記憶
しておくものである。
【0044】次に、実施例5の動作を図8のフローチャ
ートに沿って説明する。この実施例5の動作は実施例4
とほぼ同様であるので、異なる部分について説明する。
複数種類の情報からどの情報を選択するかは元々CD−
ROMに記録されており、S4でこの情報をRAM8よ
り読み出す。
【0045】この実施例5では、初期設定データおよび
所定の情報の設定データを予めRAM8に記憶していた
が、RAM8を使用せず、使用する情報を選択する画面
を表示せず、初期設定データに続き所定の情報の設定デ
ータを連続してCD−ROMより読み出してもよい。
【0046】実施例6.実施例6の情報再生装置はRA
M8に記憶するデータの種類が異なることを除いては図
1に示す実施例1と同じ構成を有する。図9はこの実施
例6のフローチャートである。この実施例6は、図9に
示すように、電源をOFFする時などにS3で最後に使
用した情報の種類をRAM8に記憶しておき、次回シス
テムを立ち上げる時に、前回最後に使用した情報を選択
するようにしたものである。この実施例6のシステム立
ち上げ時の動作は、実施例5の図8のフローチャートと
同様であり、図8中のS5において、図9中のS3で書
き込んだ情報の種類をRAM8から読み出す。
【0047】なお、実施例6では、最後に使用した情報
の種類をRAM8に記憶しておいたが、情報記録媒体と
してMD等の記録可能な媒体を使用した場合、その情報
記録媒体に記録してもよい。
【0048】実施例7.図7はこの発明の実施例7によ
る情報再生装置を示すブロック回路図である。図におい
て、図1と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示
しており、11は使用回数計数部で、CD−ROM固有
の識別コードとともに情報の使用回数を計数し、記憶す
る部分である。
【0049】次に、実施例7の動作を図11のフローチ
ャートに沿って説明する。電源をONすると、まずS1
でCD−ROMからCD−ROM固有の識別コードを読
み出し、S2でRAM8にそれと同一の識別コードが存
在するか照会する。もし、同一の識別コードがRAM8
に存在すれば、S4で使用回数計数部11から最も使用
回数の多い情報を選択し、S5でその情報に対する設定
データを読み出し、システムの立ち上げを迅速に行うこ
とができる。もし、S2で同一の識別コードが存在しな
ければ、従来例と同様のシステムの立ち上げを行い、さ
らにS9で利用者が使用する情報を選択する操作を行う
ことにより、所望する情報が使用可能の状態となる。
【0050】また、図12のフローチャートに示すよう
に、実際に文字を検索すると使用回数計数部11は、S
7でその情報の使用回数をインクリメントし、記憶す
る。このように使用頻度を計数しているため、システム
を立ち上げる際、最も頻繁に使用する情報を自動的に立
ち上げることができる。
【0051】なお、実施例7では、使用回数計数部11
で検索する回数を計数したが、使用する情報を選択する
回数を計数してもよい。
【0052】また、実施例7では計数した回数を使用回
数計数部11に記憶したが、RAM8に記憶してもよ
い。
【0053】また、実施例7では計数した回数を使用回
数計数部11に記憶したが、情報記録媒体としてMD等
の記録可能な媒体を使用した場合、その情報記録媒体に
記録してもよい。
【0054】実施例8.実施例8の情報再生装置はRA
M8に記憶するデータの種類が異なることを除いては図
1に示す実施例1と同じ構成を有する。図13はこの実
施例8のフローチャートである。実施例8では、S7で
使用中に次回立ち上げる時はどの情報から立ち上げるか
を設定できるようにし、その情報をS8でRAM8、あ
るいは、情報記録媒体としてMD等の記録可能な媒体を
使用した場合はその媒体自身に記録しておき、次回立ち
上げた時は、図8に示した実施例のフローチャートと同
様に、初期設定データと同時にS4でその情報を読み出
し、予め設定した情報を自動的に立ち上げるようにした
ものである。
【0055】実施例9.図14はこの発明の実施例9に
よる情報再生装置を示すブロック回路図である。図にお
いて、図1と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を
示しており、12は情報を選択するスイッチで、選択す
る情報を、電源をONする時に任意に設定できる。図1
5にスイッチ12の構成例を示す。図16はこの実施例
9のフローチャートである。この実施例9は、電源をO
Nする時にスイッチ12の位置を検出し、もしスイッチ
12がONされていれば、CPU5の命令にしたがっ
て、S5でスイッチ12の番号に対応した情報、図15
に示すような場合は3番の情報の初期設定データをRA
M8より読み出し、直ちに所望する情報を使用すること
ができる。また、スイッチ12の位置がOFFの場合
は、情報を選択する画面を表示するようにしてもよい。
【0056】実施例10.実施例10の情報再生装置は
RAM8に記憶するデータの種類が異なることを除いて
は図1に示す実施例1と同じ構成を有する。図17はこ
の実施例10のフローチャートである。従来の情報再生
装置では、システムを立ち上げると、CPU5はCD−
ROMより初期設定データを読み出し、表示部6に初期
画面を表示した後、モード選択状態(例えば、辞書の場
合は「前方一致検索」等の選択状態)となり、入力部4
によりモードを選択した後、実際に検索する文字の入力
状態になる。従来の情報再生装置では以上のようなステ
ップを踏んでいるため、電源をONしてから実際に検索
する文字を入力するまで、非常に時間がかかる。
【0057】そこで、この実施例10では、図17に示
すように、入力待機状態の画面出力のための入力待機状
態データをRAM8に記憶し、電源をONすると同時に
S1でRAM8よりこの入力待機状態データを読み出
し、S2で検索する文字の入力待機状態となる。そし
て、S5で入力を受け付けている間にCPU5はS3で
CD−ROMより初期設定データを読み出す通常通りの
システム立ち上げ動作を行う。このため、利用者が検索
しようとする文字を入力している間に初期設定データの
読み出しが完了するので、見かけ上、電源をONすると
同時にシステムが立ち上がったものと思わせることがで
きる。
【0058】なお、この実施例10では、RAM8を使
用したが、実施例3に示すようなマスクROM9を使用
してもよい。
【0059】実施例11.実施例11の情報再生装置は
RAM8に記憶するデータの種類が異なることを除いて
は図1に示す実施例1と同じ構成を有する。図18はこ
の実施例のフローチャートである。従来の情報再生装置
では、実施例10のところで説明したようなステップを
踏んでいるため、電源をONしてから実際に検索する文
字を入力するまで、非常に時間がかかる。そこで、この
実施例11では、図18に示すように、CD−ROM固
有の識別コードと、入力待機状態の画面出力のための入
力待機状態データをRAM8に記憶し、電源をONする
と同時にS1でRAM8よりこの入力待機状態データを
読み出し、S2で検索する文字の入力待機状態となる。
そして、S7で入力を受け付けている間にCPU5S3
〜S6ではRAM8より識別コード、初期設定データを
読み出す。このため、利用者が検索しようとする文字を
入力している間に初期設定データの読み出しが完了する
ので、見かけ上、電源をONすると同時にシステムが立
ち上がったものと思わせることができる。
【0060】ただし、この実施例11では、識別コード
を読み出した時、RAM8に記憶されている所定の情報
でない場合は、S8で直ちに入力待機状態を解除し、従
来例と同様のシステムの立ち上げを行う。
【0061】なお、この実施例11では、RAM8を使
用したが、実施例3に示すようなマスクROM9を使用
してもよい。
【0062】また、この実施例11では、電源をONす
ると同時に検索する文字の入力待機状態を表示したが、
図19のフローチャートに示すように、CD−ROMよ
り読み出した識別コードによりS2で同一種類の情報で
あることを確認してから表示してもよい。
【0063】また、この実施例11では、入力待機状態
の画面出力のための入力待機状態データRAM8に記憶
したが、複数の識別コードと入力待機状態データを記憶
し、電源をONすると同時にCD−ROMより識別コー
ドを読み出し、その識別コードに対応した入力待機状態
データをRAM8より読み出し、検索文字入力待機状態
の画面を表示してもよい。
【0064】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明に係る情
報再生装置は、記録媒体固有の識別コードとそれに対応
した初期設定データを記憶しているため、記録媒体より
読み出した識別コードが記憶手段に記憶されている識別
コードと一致した際には、その識別コードに対応する初
期設定データを記憶手段より読み出すことにより、シス
テムの立ち上げを迅速に行うことができる効果がある。
【0065】請求項2の発明に係る情報再生装置は、所
定の識別コードに対応する初期設定データが記憶されて
いるため、記録媒体より読み出した識別コードが記憶手
段に記憶されている識別コードと一致した際には、その
識別コードに対応する初期設定データを記憶手段より読
み出すことにより、システムの立ち上げを迅速に行うこ
とができる効果がある。
【0066】請求項3の発明に係る情報再生装置は、記
録媒体装着部の開閉などにより記録媒体の交換の有無を
検出できるため、装着された記録媒体の交換がなされて
いないと判断された場合には、記憶手段より初期設定デ
ータを読み出すことにより、システムの立ち上げを迅速
に行うことができる効果がある。
【0067】請求項4の発明に係る情報再生装置は、上
記記録媒体より識別コードを読み出し、その識別コード
が上記装置の記憶手段に記憶されている識別コードと一
致した際には、その識別コードに対応する初期設定デー
タとを上記記憶手段より読み出すことにより、予め設定
された情報を選択して使用することができる効果があ
る。
【0068】請求項5の発明に係る情報再生装置は、記
録媒体中に予め設定された情報を選択して使用すること
ができる効果がある。
【0069】請求項6の発明に係る情報再生装置は、情
報使用の終了時などに上記装置の記憶手段に識別コード
と初期設定データとを記憶させるため、上記コードおよ
びデータを読み出すことによりシステムの立ち上げを迅
速にし、最後に使用した情報から使用することができる
効果がある。
【0070】請求項7の発明に係る情報再生装置は、各
情報の使用回数を記憶しているため、記録媒体から読み
出した識別コードを上記記憶装置の記憶手段から読み出
し、使用回数の最も多い情報の初期設定データを読み出
すことにより、使用頻度の最も多い情報から使用するこ
とができる効果がある。
【0071】請求項8の発明に係る情報再生装置は、次
回、使用する情報を予め設定することができ、上記記憶
手段に識別コードと初期設定データとを記憶させるの
で、上記識別コードおよび初期設定データを読み出すこ
とによりシステムの立ち上げを迅速にし、予め設定した
情報から使用することができる効果がある。
【0072】請求項9の発明に係る情報再生装置は、利
用者が上記装置の起動時に使用情報をスイッチなどによ
り設定できるので、これに対応した初期設定データを読
み出すことにより、システムの立ち上げを迅速にし、利
用者が使用したい情報から使用することができる効果が
ある。
【0073】請求項10の発明に係る情報再生装置は、
電源ON時に、上記装置の記憶手段に記憶されている入
力待機状態データを上記記憶手段より読み出し、入力待
機状態とした上でシステムの立ち上げを行うことによ
り、利用者がシステムの立ち上げの遅さを感じることな
く利用できる効果がある。
【0074】請求項11の発明に係る情報再生装置は、
利用者が少なくとも一度使用した記録媒体に対しては、
電源ON時に、上記装置の記憶手段に記憶されている識
別コードと対応する入力待機状態データを上記記憶手段
より読み出し、入力待機状態とした上で、上記記憶手段
より上記識別コードに対応した初期設定データを上記記
憶手段より読み出し、システムの立ち上げを行うことに
より、システム立ち上げを迅速にし、利用者がシステム
の立ち上げの遅さを感じることなく利用できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1,4,5,6,8,10,
11による情報再生装置のブロック回路図である。
【図2】実施例1のシステム立ち上げのフローチャート
である。
【図3】この発明の実施例2による情報再生装置のブロ
ック回路図である。
【図4】実施例2のシステム立ち上げのフローチャート
である。
【図5】この発明の実施例3による情報再生装置のブロ
ック回路図である。
【図6】実施例3によるシステム立ち上げのフローチャ
ートである。
【図7】この発明の実施例4のシステム立ち上げのフロ
ーチャートである。
【図8】この発明の実施例5のシステム立ち上げのフロ
ーチャートである。
【図9】この発明の実施例6のシステム立ち上げのフロ
ーチャートである。
【図10】この発明の実施例7による情報再生装置のブ
ロック回路図である。
【図11】実施例7のシステム立ち上げのフローチャー
トである。
【図12】実施例7のシステム立ち上げの他の例のフロ
ーチャートである。
【図13】この発明の実施例8のシステム立ち上げのフ
ローチャートである。
【図14】本発明の実施例9による情報再生装置のブロ
ック回路図である。
【図15】実施例9で用いる情報を選択するスイッチの
構成例を示す概念図である。
【図16】この発明の実施例9のシステム立ち上げのフ
ローチャートである。
【図17】この発明の実施例10のシステム立ち上げの
フローチャートである。
【図18】この発明の実施例11のシステム立ち上げの
フローチャートである。
【図19】実施例11のシステム立ち上げの他の例のフ
ローチャートである。
【図20】従来の情報再生装置のブロック回路図であ
る。
【図21】従来例のシステム立ち上げのフローチャート
である。
【図22】従来例の検索動作のフローチャートである。
【図23】従来例の他の検索動作のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 CD−ROMドライブ 4 入力部 5 CPU 7 ROM 8 RAM 9 マスクROM 10 装着口開閉検出部 11 使用回数計数部 12 スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】
【実施例】 実施例1.図1はこの発明の一実施例による情報再生装
置を示すブロック回路図である。この実施例1では、情
報記録媒体としてCD−ROMを用いた場合について説
明する。図において、図20と同一符号はそれぞれ同一
または相当分を示しており、8は装着するCD−ROM
の初期設定データなどを記憶しておくことのできるRA
Mである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】実施例7.図10はこの発明の実施例7に
よる情報再生装置を示すブロック回路図である。図にお
いて、図1と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を
示しており、11は使用回数計数部で、CD−ROM固
有の識別コードとともに情報の使用回数を計数し、記憶
する部分である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】実施例11.実施例11の情報再生装置は
RAM8に記憶するデータの種類が異なることを除いて
は図1に示す実施例1と同じ構成を有する。図18はこ
の実施例のフローチャートである。従来の情報再生装置
では、実施例10のところで説明したようなステップを
踏んでいるため、電源をONしてから実際に検索する文
字を入力するまで、非常に時間がかかる。そこで、この
実施例11では、図18に示すように、CD−ROM固
有の識別コードと、入力待機状態の画面出力のための入
力待機状態データをRAM8に記憶し、電源をONする
と同時にS1でRAM8よりこの入力待機状態データを
読み出し、S2で検索する文字の入力待機状態となる。
そして、S7で入力を受け付けている間にCPU5
3〜S6でRAM8より識別コード、初期設定データを
読み出す。このため、利用者が検索しようとする文字を
入力している間に初期設定データの読み出しが完了する
ので、見かけ上、電源をONすると同時にシステムが立
ち上がったものと思わせることができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】実施例3システム立ち上げのフローチャート
である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅野 宏 長岡京市馬場図所1番地 三菱電機株式会 社映像システム開発研究所内 (72)発明者 遠藤 和仁 長岡京市馬場図所1番地 三菱電機株式会 社映像システム開発研究所内 (72)発明者 石田 禎宣 長岡京市馬場図所1番地 三菱電機株式会 社映像システム開発研究所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体より情報を再生する情報再生装
    置において、上記記録媒体より記録媒体固有の識別コー
    ドと初期設定データとを読み出す手段と、利用者が少な
    くとも一度使用した記録媒体に対して上記識別コードと
    初期設定データとを記憶する記憶手段と、システムを立
    ち上げる際、装着された記録媒体より上記識別コードを
    読み出し、その識別コードが上記記憶手段に記憶されて
    いる識別コードと一致すれば、その識別コードに対応す
    る初期設定データを上記記憶手段より読み出し、システ
    ムの立ち上げを行う手段を備えたことを特徴とする情報
    再生装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体より情報を再生する情報再生装
    置において、上記記録媒体より記録媒体固有の識別コー
    ドを読み出す手段と、所定の識別コードに対する初期設
    定データが予め記憶されている記憶手段と、システムを
    立ち上げる際、装着された記録媒体より上記識別コード
    を読み出し、その識別コードが上記記憶手段に記憶され
    ている所定の識別コードと一致すれば、初期設定データ
    を上記記憶手段より読み出し、システムの立ち上げを行
    う手段を備えたことを特徴とする情報再生装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体より情報を再生する情報再生装
    置において、上記記録媒体より初期設定データを読み出
    す手段と、初期設定データを記憶する記憶手段と、上記
    記録媒体の交換の有無を検出する手段と、装着された記
    録媒体の交換が無かったものと判断された場合、初期設
    定データを上記記憶手段より読み出し、システムの立ち
    上げを行う手段を備えたことを特徴とする情報再生装
    置。
  4. 【請求項4】 一記録媒体中に複数種類の情報が記録さ
    れている記録媒体より情報を再生する情報再生装置にお
    いて、上記記録媒体より記録媒体固有の識別コードと初
    期設定データとを読み出す手段と、上記識別コードと初
    期設定データとを記憶する手段と、複数種類の情報から
    一つの情報を選択する手段と、システムを立ち上げる
    際、予め設定された情報を選択して初期設定データを読
    み出し、使用する手段を備えたことを特徴とする情報再
    生装置。
  5. 【請求項5】 どの情報を選択するかの情報が予め記録
    媒体に記録されていることを特徴とする請求項4記載の
    情報再生装置。
  6. 【請求項6】 最後に使用した情報の種類を記憶する手
    段と、最後に使用した情報を選択して使用する手段を備
    えたことを特徴とする請求項4記載の情報再生装置。
  7. 【請求項7】 各情報の使用回数を計数する手段と、使
    用回数データを記憶する手段と、使用頻度が最も高い情
    報を選択して使用する手段を備えたことを特徴とする請
    求項4記載の情報再生装置。
  8. 【請求項8】 予め指定した情報を選択して使用する手
    段を備えたことを特徴とする請求項4記載の情報再生装
    置。
  9. 【請求項9】 記録媒体中の使用情報を設定する手段
    と、上記設定手段により設定された使用情報を選択して
    使用する手段を備えたことを特徴とする請求項4記載の
    情報再生装置。
  10. 【請求項10】 記録媒体より情報を再生する情報再生
    装置において、入力待機状態データを読み出す手段と、
    上記入力待機状態データを記憶する記憶手段と、起動時
    には、上記記憶手段より所定の入力待機状態データを読
    み出し、対応する画面出力を行った上で、システムの立
    ち上げを行う手段を備えたことを特徴とする情報再生装
    置。
  11. 【請求項11】 記録媒体より記録媒体固有の識別コー
    ドと初期設定データとを読み出す手段と、上記識別コー
    ドと初期設定データとを記憶する記憶手段と、初期設定
    データを上記記憶手段より読み出すことによりシステム
    の立ち上げを行う手段を備えたことを特徴とする請求項
    10記載の情報再生装置。
JP33538793A 1993-12-28 1993-12-28 情報再生装置 Pending JPH07192386A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09219053A (ja) * 1996-02-13 1997-08-19 Nec Corp 媒体再生装置
KR100562181B1 (ko) * 1997-09-30 2006-08-03 소니 가부시끼 가이샤 신호를재생하는장치및방법과신호를기록하고재생하는장치및방법
KR100746265B1 (ko) * 2004-10-13 2007-08-03 티아크 가부시키가이샤 광디스크 장치 및 광디스크 기동 방법
JP2008198350A (ja) * 2008-03-31 2008-08-28 Hitachi Ltd 光ディスク記録または再生装置

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